【1. 今週成績及び所感】
2017年年初からの成績と、今週の成績を一覧集計しておきます。
今週は7指標で取引を行い、取引時間は35分59秒、損益は+5,197円で、5勝2敗でした。シナリオ単位では13勝4敗で、シナリオの実施見送り2、シナリオ外取引3(2勝1敗)でした。
ただ、内容が非常に良くありません。
最近になく続けざまに分析を外し続けた週でした。
英国鉱工業生産・BOE政策金利・米国小売売上高の発表を跨いだポジションが損切となりました。いずれも指標定性分析で、発表結果と市場予想の大小関係を外したり、反応方向を読み間違いました。RBNZ政策金利では、幸い、発表時刻06:00前にFX会社都合でポジションが取れなかったから良かったようなものの、これも分析を外していました。
7指標中3指標で直後1分足の取引が損切となって、週次成績がプラス化できたのが不思議です。
原因はいくつか考えられます。
(1) 単に運が悪かっただけかもしれない。
(2) もともと下手だったのに、ここ数年は運が良かっただけだったのかもしれない。
(3) ブログを始めて成績が良くなっていたので、調子に乗って下手になったのかもしれない。
(4) 米景況感の悪化が象徴しているように潮目が変わり始めているのに、それに追従した分析が出来ていないのかもしれない。
データを見る限りでは、過去の確率に基づく取引の勝率が悪化した訳ではありません。もともと、相場観に自信がないから、定量分析に力を注いでいたのです。下手だと認めたくない訳じゃないのですが、(4)が怪しいというのが結論です。
次週は、なるべく指標定性分析に頼らずに、過去のデータによる確率に頼った取引に戻りたいと思います。
ただ、こうした状況でも週次で挽回できていることには少し自信を付けました。
今週の状況は、指標発表前後も含めてポジションを取るタイミングを間違えなければ、最も反応が大きい発表直後を外しても、挽回できることを現しています。
焦るし、取引時間が長くなるし、利益率が悪い取引になってしまいますが。
【2. 次週主要指標の過去反応】
次週、5月第3週で関心を持っている指標を下表に纏めておきます。
この表の右3列の数字は、過去の直後1分足跳幅・値幅・直後11分足値幅の平均pipsです。データはまだ、各指標の前回記事で用いた値ですから、最新の値にはなっていません(誤差が1-3pips程度あると思われます)。そのつもりでご覧ください。
以上
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