報道によると、東京電力をはじめ大手電力の全社が
11月もまた値上げするようです。
実は、これにより9月以降電気料金が3ヶ月連続して値上げ
されることになるのです。
これに連動して大手ガス会社も値上げに踏み切るようです。
値上げの原因は火力発電の燃料となる液化天然ガスや石炭などの
輸入価格が上がっているためだというのです。
ちなみに、日本のエネルギー自給率はわずか8%にすぎないので
残りの92%が外国からの輸入に依存しているのです。
日本の場合、電力発電はおもに火力、水力、原子力によるもの
ですが、なかでも火力発電が8割を占めているのです。
その火力発電の燃料とされる天然ガス、石炭、石油などを
ほとんど輸入に頼っているため、その価格が上昇すれば
ダイレクトに電気やガスの供給に影響を受けざるをえません。
ところが、その発電の燃料となる石油などの価格が昨年の
4月以降、ほぼ断続的に上昇しているのです。
価格上昇の原因についてはいろんな要素があると言われて
いますが、あきらかに新型コロナウイルスの世界的な
拡散と時期を同じくしており無関係でないことは確かでしょう。
いずれにしましても、コロナ禍「おうち時間」が多くなっている
時に電機やガス料金の値上がりは私たちの暮らしにおいて大きな
痛手になるのは間違いないでしょう。
不要不急の外出を控えることや、ステイホームを再三呼びかけて
きた国や自治体が、自宅での生活に直結する電気やガスなど
光熱費負担が一層増えることに対してなんらかの軽減措置を
取ってしかりではないでしょうか。
皆さんはどうお考えでしょうか。
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