1ドル=130円台を突破し、円安の加速がとまりません。
2002年4月以来、およそ20年ぶりの円安です。
先日のブログでも言及したのですが、こんなに早く
130円台を突破するとは、ちょっと驚きですね。
産業界からも急速な円安は現状の日本経済にとって、
けっしてプラスにはならないと懸念の声が高まっていた
だけに、円安の急進行は経済界にも衝撃を与えている
ようですね。
今日、金融政策決定会合で大規模な金融緩和政策を
維持することを決めたと発表した直後に、いっきに130円台を
突破したのですが、それにしてもなぜあえてこの状況のもとで
このような発表をするのか理解に苦しみますね。
政府や日銀の円安容認スタンスが浮き彫りになったかたちで
市場はこれに敏感に反応したのでしょう。
こうなると、円安の進行により物価の上昇は当面避けようが
ないでしょうね。
このところ、値上げラッシュが毎日のように報道されており
国民にとっては一層の生活苦に追われることを考えると、
政府に対して何とかしてほしいものと願うばかりですよね。
新型コロナやウクライナ情勢による経済的打撃、そこへ20年来の
円安による物価の上昇と、ダブルパンチではなくトリプル災難
としか言いようがないでしょうね。
はたして今後、日本経済や国民の生活は一体どうなるのでしょうか。
不安がつのるばかりですね。
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