関心が強まっているなかで、日本でもにわかに
週休3日の話題が出始めているようです。
すでに大手企業では極一部ではありますが、
すでに実施しているところもあるようですね。
ただなぜ週休3日なのかという点をはっきりと
確認したうえで試行すべきであって、慎重な
議論が不可欠ではないでしょうか。
雇われている側にしてみれば、ただ労働時間短縮に
なるということで歓迎できるものではないはずです。
時間短縮とともに賃金が減額されることになるようで
あれば、歓迎できるものではないはずです。
また、形式的には週休3日であっても、持ち帰り残業など
事実上は労働時間の延長になるようでは、これも受け入れ
難いように思えますよね。
事実、過去にも週休2日制に移行した時にも、表面上に
あらわれない労働時間の延長や労働強度の強まりなど
労働条件の悪化が問題になった経験もありましたよね。
そういう意味では、週休3日制の導入は慎重な議論が
必要だと考える次第ですね。
それでなくても、日本の場合は賃金が他国に比べて
そんなに上がってない中で賃金上昇に対する圧力に
なるならば、経済全体において決してプラスには
ならないのではないでしょうか。
今年に入って値上げラッシュが続いており、確実に
物価は上がってきているだけに、賃金上昇は必須で
あるはずです。
出勤日の労働時間の増加や賃金を減らさないことを前提に
した週休3日制を導入するならば、検討の意味はあるのでは
思うのですが。
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