節分の定番と言えば豆まきですが、食べ物と言えば
勿論、恵方巻きですよね。
そもそも、節分とは季節の変わり目ということで
この時期に体調を崩しやすいことから邪気を払い
無病息災を願う行事ということで豆まきをするという
いわれがあるようです。
そこで節分の日に食べるのが恵方巻なのです。
恵方を向き、願い事をしながら太巻きを黙々と最後まで
食べるのですが、太巻きの具は七福神にあやかり、また
福を巻き込むという意味も込めて、七つの具を入れるのが
いいとされているようです。
ちなみに、今年の恵方は北北西だそうです。
恵方巻きの他にも、地域によって違いはありますが、
こんにゃくやけんちん汁、くじらや麦飯なども食べる風習が
あるようです。
というわけで、昨日、スーパーで買い物をしていて、人集りの
コーナーによってみると節分の日にちなんで恵方巻が特売で
販売されていたので、ほぼ衝動買いみたいになったのですが、
最近は恵方巻といっても多様化していて、ただの鉄火巻きや
サーモン巻きのような一品巻きで売り出している物も少なく
ないようですね。
時代とともに様変わりしていくのも分かりますが、行き過ぎると
ただの特売になってしまうので、いかがなものかと考えてしまいますね。
記念日は何かと食べ物がつきものですが、風習としての意味合いを
理解して食することも大切なことのようにあらためて感じましたね。
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