2020年03月05日

キャッシュレス再考

先日、とあるスーパーで買い物をしたのですが

レジで並んでいた前の中年の女性が支払いをするのにスマホをとりだし、

スキャナーにあて決済していたのを見てあらためてキャッシュレスの

時代を実感させられました。

テレビのCMや新聞記事でしょっちゅう見かけるようになり、今や当たり前の

ようになっているのですが、正直私はまだ時代の流れについていけずにいて

その仕組みも十分理解していないのが現実です。

何何ペイやQRコードによる決済の普及が急速に進んでいるようで、なんだか

複雑な思いがなきにしもあらずですね。

政府の後押しで2025年までにキャッシュレス決済比率を40%に、将来的には

80%にまでになるらしいですけど、そうなるともうおカネの観念がまるっきり

変わってしまいますよね。

その時の社会のあり方って想像しがたいのですが、社会のモラルも変わるんでしょうね。

おカネにまつわる犯罪なんかも心配ですね。振込詐欺なんかももっと巧妙に

なっていくんではないかと心配が先走るのですが。

でも社会全体的に人々の暮らしにおいて便利性が高まるのであれば、自然とその流れに

なっていくとは思いますが。

ちなみに、キャッシュレス決済比率はすでに韓国で96%、英国で69%、中国が66%に

達しているらしいのですが、それに対して日本はまだ20%前後にしかないらしく

「キャッシュレス後進国」だそうですよ。

ということは日本も今後、韓国や英国の今の姿に近づいていくということだと考えれば

韓国や英国などの「キャッシュレス先進国」を参考に、よりいい姿のキャッシュレス社会を

目指すべきではないでしょうか。























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