今日はその方法の概要を調べた.
自分の使っている Mac Pro Early 2009 (Machine ID: MacPro4,1) は macOS Mojave の対象外である (macOS Sierra からサポート対象外になった).
macOS Mojave を App Store からインストールしようとすると, ハードウェアのチェックに引っ掛かってインストーラーのダウンロード処理が行えない.
それを行えるように, 同志のユーザーによって作成された非公式のパッチ ── macOS Mojave Patcher Tool for Unsupported Mac (以下パッチツール (macOS Mojave Patcher)) ── が存在する. これを使用する.
このサイトの他, 以下のサイトも参考になる.
・ macOS 10.14 Mojave on Unsupported Macs Thread
・ How to Download a Full Size MacOS Mojave Installer
上記のサイトによれば, 大まかな手順は次のようになる.
(1) システムのバックアップをとる. これは Time Machine を利用すれば良い.
(2) パッチツールをダウンロードする.
(3) パッチツールを使用して, パッチ用の macOS Mojave インストーラーをダウンロードする.
(4) インストーラーを用いて, ブート可能な macOS Mojave パッチの USB ドライブを作成する.
(5) 作成した USB ドライブから Mac を起動する.
(6) ターゲットの Mac のルートディスクに macOS Mojave をインストールする.
(7) インストールの後処理を行って, macOS Mojave にパッチを適用する. この適用は, Mac の起動時に macOS Mojave が行うハードウェアのバージョンチェックをオフにするパッチを含んでいる.
(8) Mac 本体を macOS Mojave で起動する.
(9) (1) 〜 (8) までで発生したソフトウェアの互換性等の問題が発生したらその都度対応する.
一日では終わらなそうである. 近いうちに時間をとってやってみる.
パフォーマンスが堪えられないほど遅かったり, その他問題があれば, また OS X El Capitan に戻せばよい.
義務であると捉えたり, 期限を決めて守ろうとしたりなどはしないように心懸ける.
でないとまた自分を追い詰めてしまう.
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