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2019年01月29日

岡山からの津山線に指定席?

岡山で、昼飯にそばを食べ、
津山線ホームへ来ました。



今度乗るのは、津山線で
ローカル線ですね。



山陽新幹線のホームから
一番遠いところにあり
津山線と吉備線が同じホームを
使用しています。



津山線、吉備線ともに
ディーゼルカーなので、
自分にとっては理想的な流れですね。




岡山から乗る列車は
13時20分発の快速【ことぶき6号】
津山行で、車内に入ると
すでにだいぶ混んでいます。



75 津山線.jpg



それもそのはずで、この列車は
2両編成なんです。


だからこの混雑も仕方ないなぁ
と思いながら、空席を探すと
ボックス席がそのまま空いており
窓側に座ることができてしまいました。



出発までしばらくあるので、
陣地を確保し、ホームに降りると
外国人と車掌さんが話をしていました。



何かトラブルかなぁ。と思っていたら
どうやらこの列車にある
指定席について質問しているようでした。



時刻表を見ると確かに指定席が
あるというマークのある列車なんです。



ただ、2両編成は自由席でしたし、
いったいこの指定席マークはなんなんだろうと
自分も気になっていました。



車掌さんの説明によると
一部の席が指定席になっているとのことのようで
なんとなく車内に入り確認してみました。




指定席は2両目の真ん中のボックス席1つ分でした。



4人で座りたい。とか、
絶対に座らないと嫌だ。

等という場合以外は
指定席に座る人はいないような感じでした。




そろそろ出発時間になります。





2019年01月31日

亀甲から津山線に乗ります

亀甲では、駅舎がカメという
斬新なところであることを
しっかりと確認しました。



駅舎内に入っても、
ちょっと変わっていて
改札口にいる人はおばちゃんです。


駅員さんではないですね。


そして、待合室は無いんですが、
代わりに図書館があります。


おばちゃんは図書館の
管理人も兼ねているようですね。



つまり、駅と図書館が一緒であり
管理人がおばちゃんという
亀甲駅だったんです。



まぁ図書館というわりには
本が少なすぎますが、
それは仕方ありませんね。



自分はというと、津山へ
向かいたいのですが、
時間的に列車が無く、
一度岡山方面へ向かい、
津山行を迎えに行こうと思います。



その岡山方面の列車も
しばらく来ないので、
図書館にいると

年配のご夫婦がここから
列車に乗るようで、
おばちゃんに切符を頼んでいました。



そうするとおばちゃんが
新幹線のことまで説明していました。


「岡山で乗り換えると、
何時の【のぞみ】にのれますよ。」



とか結構濃い内容のことを説明しており、
おばちゃんなかなかやるなぁ。
と思っていました。

そこまでいろいろと説明できる
おばちゃんには見えなかったので、
人は見かけによらないとは
こういうことだと実感しました。



さすがに、新幹線の切符は購入できないらしく、
そこは岡山で購入してもらうようです。



自分は亀甲からそのご夫婦と一緒に
岡山行普通列車に乗り込み
2つ岡山寄りの駅まで戻ります。



今度は3両編成の最後尾に乗ります。


他には中学生か高校生の女の子が
1人乗っているだけなので
すごく空いています。


しかもロングシート車なので
余計に広く感じますね。



そして、その女の子は
居眠りをしているのですが、
脇に置いてあるジュースが
なんとなく不安定なのが気になります。



しかし、地元の人のようだし
慣れているのだろうと
思っていました。








2019年02月01日

ちょっとしたことが起こりました

亀甲から乗った岡山行
3両編成の普通列車は、
最後尾に自分ともう一人の女の子
だけを乗せて走ります。



不安定なジュースが気になりながら
走っていると突然、
すごい音がしました。


ジュースがひっくり返ったんです。



すごい音と同時に女の子も
起きて慌てふためいて
こぼしたところを拭き始めました。



焦っているので、どこをどう
拭いているのか分かりませんが、
女の子にはジュースが掛からなかったようで
良かったですね。



自分は手伝いたいのですが、
今到着した駅で降りなければならないので、
女の子に近付き

ポケットティッシュを一袋そのまま
手渡してなんとなく
未練を残しながら列車を降りました。



そのときにはやはりなんとなく
動揺していたのでしょうね。

車掌に切符を見せるのを忘れ
呼び止められる一幕もありました(^^;




女の子の名前も顔も分かりません。

けれどもそれが旅というものでしょう。



たった8分間の移動中に
このようなことがあったので、
ちょっと興奮気味でホームを歩きました。



降りた駅は、誕生寺という駅で
改札なんていうのは飾りだけの
小さい駅です。


そして、駅のホームでは
女子中学生たちがおしゃべりに
夢中で、駅というよりは
公園の中のベンチという感じでした。



18 誕生寺駅.jpg



駅前に出ても何もなく
バスなどの大きな車は
入ってくるのが難しいくらい狭いです。



駅舎はというと小屋を大きくしたもので
この場所でこの雰囲気にマッチしていました。



ところで、この誕生寺ですが、
誰の誕生?なんでしょう。



あの法然上人が生まれた土地
ということで名付けられたようです。



だから、と言ってしまえば
それまでですが、
誕生寺などと思い切った駅名なので
良しとしましょう。



さて、なぜ誕生寺で降りたのかというと
津山行との時間調整のためです。


誕生寺に到着してから8分後に
津山行が到着するので、
散策もそこそこに
ホームへ戻りました。










2019年02月02日

津山線の終点津山に到着です

誕生寺で列車を待つこと数分で
津山行が到着しました。



今度は先ほどまでのディーゼルカーとは違い
レールバスと呼ばれる部類の
2両編成のディーゼルカーです。


車内はロングシートだったので、
ちょっと景色も見にくく、
先ほど降りた亀甲を通って
津山までの20分を
ボッーと過ごしました。



亀甲へ到着したときには
先ほどのおばちゃんと目が合い
なんとなく「あれっ?!」
というおばちゃんの顔を見ながら
列車はホームを離れました。



津山には15時22分の定刻に到着しました。



津山ではちょっと焦らなければいけません。


15時23分発の岡山行
急行【つやま】が出発するからです。


珍しい【急行】なので
眺鉄しなければいけませんからね。



わずか1分の待ち合わせ。

ダッシュで【つやま】の停まっている
ホームへ向かいました。



急行【つやま】はキハ58系の
昔ながらのディーゼルカーです。



77 急行つやま.jpg
78 急行つやま.jpg




そして、自分は初めて見たのですが、
ディーゼルカーのグリーン車が
連結されていました。



車内を覗き見るとシートが大きくて
座り心地が良さそうですね。



それ以外の違いは見当たらないのですが、
おそらく近いうちにはなくなるで
あろうディーゼルカーのグリーン車は貴重ですね。



クリーム色とグリーンの列車を
4両繋げた急行【つやま】は
岡山に向けて出発していきました。







2019年02月03日

要所津山で少し時間調整

急行【つやま】を見送り
津山に到着したという感じが
やっと出てきました。



初めて訪れるところは
雰囲気や街並みを想像しながら
向かうことが多いのですが、

この津山も到着前は
あれこれ雰囲気を想像していました。



どういうわけかピッタリと一致しましたね。

何かで見たことがあるのかもしれませんが、


急行【つやま】を見送った後に
ホームを歩き、改札を抜けると

ディーゼルカーしか走っていないところで

【急行】が運行されているので

駅舎は大きくなくても
それなりの駅前を持っている。


という想像がほぼ当たったということです。




ホームに関しては、思っていた以上に
数多くあり、様々な路線が
乗り入れていることが納得できました。




津山での余裕は20分程なので、
津山駅前を散策しました。


19 津山駅.jpg



駅前はロータリーになっていて
自家用車が自由に入り込める
ようになっています。


タクシーやバスより
自家用車優先という感じが
地方都市らしい様相でした。



ただ、食料品や日用品を売っている
店を見つけることができず、

コンビニもないので、もしかしたら
津山の中心地は少し離れた
ところかもしれないとも思いました。



駅待合室に戻り、自分の乗る
列車が入線するというので
ホームへ向かいます。



今日はここ津山から姫路へ
向かうことにしていますが、
接続する列車があまりにも少ないので、
途中まで行き、時間を潰そうと思います。



16時17分の美作江見行は
姫路方面に向かうものの
その先での接続が無く、
地元を少し走るような感覚ですね。



乗客は、地元の人だけと思って
いたのですが、明らかに
感じの違う人が一人いて
鉄道マニアであることを
疑う余地がありませんでした。


自分もそうなんですがね(^^)






2019年02月04日

姫新線をちょっと往復

津山から姫新線美作江見行に乗り
終点の美作江見まで行きます。



列車というよりバスのような
ディーゼルカーはワンマン運転なので
バスと同じ感覚です。


降りるときに運賃なり切符なりを
運転手に見せていきます。


ドアもすべてが開くわけではなく
運転席の後ろだけというのも
ますますバスに近いですね。



それにしても運転手後ろのドアを
開くだけで、時間も大して
掛からないことから
余裕があるなぁと思っていました。




終点の美作江見に到着すると
これまた全部のドアを開かずに
運転手後ろのドアだけが開きました。


時間の余裕もあるんですね。



美作江見は予想通り
無人駅でした。



20 美作江見駅.jpg



無人駅なので改札はもちろん
使用されておらず、駅舎も
駅小屋のような感じでした。


駅前の道路も狭く、
大きな車が来るということが
できない辺鄙なところに
駅があるという感じでした。



なぜ、この美作江見まで
運行されているのか
まったく分かりませんが、

もしかしたらこの美作江見は
時間帯によっては賑やかに
なるのでは。と
勝手に思っていました。



折返し津山行になる
今、乗ってきた列車に戻り
津山まで行かずに、途中の
林野で降ります。



林野で姫路行に乗り換えるためです。


美作江見からは先ほどの
鉄道マニアと2人だけの乗客で
列車は林野まで11分で走りました。







2019年02月05日

姫新線の無人駅途中下車

林野には16時36分に到着しました。

一緒に乗っていた鉄道マニアは
そのまま津山へ向けて
乗って行きました。



無人駅の林野に降ります。



21 林野駅.jpg



美作江見に比べるとアパートなどが多く
多少人がいるように思いました。


しかし、ここでも何か買うことが
できるような店が無く、
ただ人が住んでいるだけのような
そういうところでした。



次の姫路行は12分後なので、
駅付近の散策には余裕がありました。



ホームに戻り佐用行を待ちます。


ホームにはいつの間にか人が集まり
7,8人が佐用行を待つという
この状況にちょっと焦りました。



佐用行は16時48分の定刻に到着し
ホームにいた人たちを
次々に乗せていきます。



79 姫新線.jpg



残念ながらレールバスである
ディーゼルカーですが、
仕方ありませんね。



車内はほとんどの席が
埋まっており、自分は運良く
1つの空席に座ることが
できました。



それもボックス席の通路側に
進行方向に向かった逆の後ろ向きでした(^^;



景色を見るにはかなり
場所が悪いので、ここでは
身体を休めることに専念しました。


単線を淡々と走行し、
姫路方面との接続駅である
佐用には17時21分に到着しました。








2019年02月06日

一気にではなく少しずつ姫路に近付きます

佐用では、隣のホームに停車中の
列車が接続している列車です。


とりあえず、座席確保のために
素早く乗り込み、陣地を取ります。



出発まではしばらくあるので
この乗り換え時間を使って
駅前に出てみました。



佐用は智頭急行線も乗り入れており
特急も停車するからか
きれいな駅ですね。



22 佐用駅.jpg




ホームから改札までは
階段を下って地下通路のような
所を通るのですが、
雰囲気的には鍾乳洞みたいな
感じだったのが印象的でした。



残念ながら智頭急行線と
接続している時間ではないので、
眺鉄はできませんが、

いつかは、第三セクターとして
この地区を走っている列車たちを
じっくりと眺めたいですね。



佐用ではちょっとの時間だけ
ウロウロできました。

17時27分の出発時刻に
なったので、姫路行に乗り込みます。



ほんの少しの距離を智頭急行線と
並行して走ります。


智頭急行線の新しい高架線が
新しいトンネルに繋がっています。


JR姫新線と比べると
明らかに新旧の差がありました。



今乗っている姫新線ですが、
これは姫路の姫と新見の新を
とって姫新線です。


ですが、ところどころを区切りとして
かなりさのある路線になっています。



大きく分けると津山を境にして
姫路方面と新見方面になりますが、
新見方面の列車がかなり少なくなります。



津山から姫路の間は
佐用、播磨新宮を境にして
姫路に近付けば近づくほど
列車本数が増えます。



利用者に関係しているので
こういうことが起こるのは
分かりますが、
同じ路線でここまで
違うというのは珍しいのではないでしょうかね。

そしてさらに追い打ちをかけるように
第四土曜日になるとさらに
列車の本数が少なくなるのです。



第四土曜日限定で少なくなると
いうこともかなり珍しいですね。



このようなことから、
自分としては姫新線を全線走破
したかったのですが、
計画時点で断念せざるを得ませんでした。











2019年02月07日

姫路に近付く姫新線は本数が増えます

佐用から姫路行に乗っているので
姫路まで直行しても良いのですが、

本数も増えてくることですし、
途中下車しながら
のんびりと姫路へ向かうことにしました。



わりと大きな駅播磨新宮に
到着しましたが、
時刻表を追うと、姫路に近付いて
更に折返しに乗れば
播磨新宮でも時間が取れそうです。


なので、播磨新宮では降りずに
東觜崎まで行くことにしました。



播磨新宮から5分ほどで
18時12分に東觜崎へ到着しました。



無人駅で、特に見どころはありませんが、
難読名だったので降りたという感じです。



23 東觜崎駅.jpg



読み方は東觜崎(ひがしはしさき)です。


地方のローカル線の駅という感じで
電話ボックスに郵便ポスト。

日本の田舎風景に
溶け込む駅でした。



しばらく駅前をボッーと歩いて
ホームへ戻り、18時23分発の
播磨新宮行に乗り、
播磨新宮へ戻りました。



播磨新宮の駅前に出ると
今までの姫新線の中では
津山に次ぐ大きさの駅です。



24 播磨新宮駅.jpg



店も少しですが並んでいて
それなりの賑わいがありますね。



ちょうど腹も減ってきたので、
近くのお店で何か調達しましょう(^^)



駅からすぐ左側にあるお店に入ると
パンが並んでいたので、
パンを買うことにしました。



いくつかのパンを選んで
お金を払うためにレジへ持っていくと
パンの賞味期限がもう少しで
終わりのパンだったので、

おばちゃんが、

「100円より高いパンはすべて100円。
 100円以下のパンはすべて50円でいいよ。」


と大サービスをしてくれました。



すごい得をした気分になりました。


パンが安く買えたことよりも

旅人がパンを買いに来て
ちょっと貧乏そうに見えたのかも
知れませんが、

それだけでは無いような
気持ちがうれしかったですね。










2019年02月08日

播磨新宮から姫路へ行きます

ちょっとしたほんわか優しい
気持ちの良い体験をして
播磨新宮へ戻りました。



ホームへ戻ると折返し姫路行が
そろそろ出発です。



80 姫新線.jpg



だんだんと夕闇が迫ってきて
少し寂しい気分になってきますが、
こういうこともなかなか
経験できることではないので、
しっかりと満喫しました。


いろいろな場所で
いろいろな夕暮れがあるもんです。



その土地土地での空気や
人の動きが違うということは
実際に行かないと分かりませんね。



姫路行は、定刻になったので、
ゆっくりと播磨新宮を離れました。



列車は順調に走っているようですが、
姫路には定刻の19時13分より
少し遅れて到着しました。



この姫新線は姫路駅の端っこの
ホームに停車するので
次に乗換える山陽本線までは
かなりの距離があります。


ちょっと乗換えに手間取りました(^^;



しかし、それでも乗換えに要する時間は
余裕があったので、無事
19時22分発の大垣行に乗り込みました。



今日はこれから加古川線に乗るので
加古川まで移動します。


ただ、加古川線は列車本数が少なく
このまま大垣で加古川まで行っても
次の列車で行っても
乗る加古川線は同じなので、

途中の宝殿で降りることにしました。



なぜ宝殿で降りるのかというと
「宝」という字が入っているので
なんとなくです。



姫路から13分乗り、
宝殿には19時35分に到着しました。








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