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海外旅行中に体調が悪くなるのは最悪、なんとしても避けたい。まずは慣れない水で腹をこわさないこと、これが肝心あとは交通事故や風邪引きなどだけれど、これは国内でも同じこと。今回もトレッキング中に腹でもこわしては大変と、飲み水にだけは気をつけた。ポカリスエットの粉末を持参して、ミネラルウオーターで溶かして飲料水とし、道中、谷間の水など飲みたくなる欲求をかろうじて抑えた。ビールだけはネパールの地ビールを毎晩欠かさずに飲んだ。そして腹八分目と充分な睡眠を心がけて、無事、トレッキングを楽しむことが出来た。腹八分目の方は、旅を繰り返すごとに身についているので心配ない。山小屋の食事はメニューも豊富で、何の問題もなかった。チベットのパンとか、日頃口に出来ないものを選んで食べた。睡眠の方も、山小屋では夕食が済んだら寝るしかないのでまずは寝不足になることはなかった。これは四国のお遍路のときと一緒だと思った。何でも食べられることと、どこででも寝られることこの二つは旅の強力な武器であると思う。今日も午前中は畑仕事、午後からカミサンの買い物のお付き合い。ながい間、好きなことをさせてもらったのだから、ハイハイと言いなり(笑)畑仕事の合間に眺めた秋の空がなんとも美しかった。※10月20日のブログを書きました。
2007/10/31
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今回はネパールへトレッキングの旅をしたわけですが「トレッキングとは」一体何なのか、実はボクにもよくわかっていなかった。トレッキング(trekking)は、山歩きのこと。 登頂を目指すことを主な目的としている登山に対し、トレッキングは特に山頂にはこだわらず山の中を歩くことを目的としている言葉。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)単語Trekが頻繁に使われるようになったのは1960年台のこと。開国して間もないネパール政府が、外貨不足を解消するための観光客誘致対策として、ヒマラヤの山歩きをトレッキングとして宣伝し始めてからだ。ネパール政府は登山とトレッキングとを厳密に区別した。雪線を越える6000m以上のピークを征服することを登山、それ以下の山々を歩くことはトレッキング。神々の座を汚す登山家にはさまざまな制限を加えたうえ高額な入山料を徴収し、一般道を歩くだけの観光客には気軽に来てもらい地元にお金を落としてもらおうというわけ。(地球の歩き方「ネパール」より引用)今回のアンナプルナ地域のトレッキングには、ACAP(アンナプルナ自然保護地域プロジェクト)発行の許可証が必要でした。帰宅2日目、今日も午前中は畑仕事午後寒がりの娘のためにストーブの灯油を買いにホームセンターへ帰途、図書館によって留守中の新聞の拾い読みなど夜は、納豆・枝豆・冬瓜の煮物・ダイコンの間引き菜のおひたしなどを肴にビールと日本酒を飲みました。
2007/10/30
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今日、予定通りネパールの旅から帰りました昼前に家に着き、昼食後すぐに畑に・・・・。キャベツが穴だらけ、一本のキャベツに十匹以上の虫がいるのもしばらくキャベツ・ブロッコリーの虫と格闘の後ダイコンの間引き、食用菊の“モッテノホカ”を初収穫。留守中の郵便やEメールのチェックであっという間に時間が経ちます入浴で旅のあかと疲れを落として、夕食のナベに久しぶりの日本のビール夕食の前後に大好きな大福を四個食べました。しばらくは毎日のブログを書きながら、同時に18日からの空白を旅行記で埋めていこうと思います。
2007/10/29
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ポカラ→カトマンドゥ→HOTEL SUNSET VIEW(昼食)→ボダナート(旅行社の事務所)→泊HOTEL SUNSET VIEWポカラ→カトマンドゥ、機内から白い山が見える ボダナートのストゥーパ(仏塔)時間つぶし霧のため飛行機が遅れて、ホテルで待機。チベットの女性が2人、リュックに自分が作ったものを持っているので見てほしい、と寄ってきて、片言の日本語と英語で話しかけてきた。「ちょっと見るだけでいい」時間があるので少し相手をしていたが、買う気もないので適当なところで「またね」(もう用はないよ)「またって、2008年?」「そうだね」「約束するか?」「“多分”だよ・・・」(ちょっとしつこいな)ようやくあきらめて離れていった。機上から空港で昨日の日本人女性二人と一緒になった。来る時と同じプロペラの小型機、機内から白い山脈が見えたが山の名前はよくわからない。こういう景色は名前なんかどうでもいい、“白い山”でいいと思う。市内へホテルで昼食をとった後、タメル地区に出かけて計り売りの紅茶を土産に買った。そのあとチリン君の案内でボダナートにある旅行会社の事務所を訪ねた。神戸で旅の手配をしてくれたラクパが迎えてくれた。たまたま来合わせたJICAの人と雑談、定年後印刷技術の指導に来ているということだった。JICAのこと、仕事のことなどについて聞いたが、ボクのようにフラフラと遊んでいる人間とは出来がちがうような気がする。事務所の階下が日本料理店「SAKURA」、今夜はここで夕食。ホテルに帰ってメールチェック、いよいよ明日はバンコック経由帰国の途へ。
2007/10/27
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トレッキング第六日(最終日)シャウリバザール(1220)→ビレタニ(1050)→ナヤプル(1070)→ラマチョール→ポカラ(800)泊(HOTEL MEERA) マチャプチャレ宿の庭からマチャプチャレが見えた。数ある峰の中でこの山は特別崇高に見える。今回は天候に恵まれて、毎朝ヒマラヤの山々を拝むことが出来たのは幸せだった。チリン君が「ミルクティー?」と声を掛けてくれる。ほとんど毎日飲んでいたから彼にはお見通し。家ではブラックティーだけれど、こちらで一度飲んだミルクティーがうまかったのでずっとそれで通した。ウオーク(ナヤプルへ)6日前のスタート地点ナヤプルへとモディ川沿いに下る。昨夜合流した日本女性二人のグループと6人で歩いた。ネパール語が出来るNGOの女性が、ボクに代わってチリン君に日本語を教えている。ナヤプルへ向う途中、何度も振り返ってマチャプチャレを眺めた。いつもだとすぐに雲に隠れてしまうのに今日は特別?で十時ごろまで見えていた。歩行2.5時間、10:30ナヤプル到着。6日前のボクたちのように、今日からトレッキングをスタートする人達が続々とすれ違って橋を渡って行く。ポカラ行きのバスに乗る彼女たちに別れて、チリン君とボクはタクシーでラマチョールの留学生N君の家に向った。ポカラへ向う途中で、少しだけ寄り道になるらしい。N君宅訪問チリン君がケータイで連絡を取ってくれて、お父さんのやっている電気店で無事N君のお父さんと妹さんに会えた。すぐ近くだからと家に招待されて、昼食をご馳走になった。 ポカラホテルには二時過ぎに到着、預けてあったスーツケースをもらい部屋に入って入浴と荷物整理。チリン君は明日のカトマンドゥ行き飛行機の切符手配に出かけた。夕食まで市内を散歩、途中で6日前に会ったもう一人の留学生A君の弟に出会い、彼のバイクの後ろに乗っかって姉さん夫婦がやっている食料品店に案内された。すっかり日が暮れて空には満月が・・・。今日でダサインというお祭が終わりだという。ホテルに帰りチリン君と夕食、これで6日間のトレッキングが終わった。
2007/10/26
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トレッキング第五日タダパニ(2721)→ガンドルン(1951)昼食→キムチェ(1640)→シャウリバザール(1220)泊(GREEN VALLEY) タダパニの朝、日の出とアンナプルナ・サウス 桜と棚田タダパニの朝毎晩早寝をするので目が覚めるのも早い。表に出ると正面にアンナプルナ・サウスが見えた。食事前にカメラを持って散歩しているうちに日の出を迎えた。鶏の親子も散歩している。子供の頃の記憶が懐かしく思い出される。やっぱり時間がゆっくり流れている。ビスターリ、ビスターリ。ウオーク今日もわずかに木漏れ日の差す森の中を進む。歩き出してすぐに、「今日は登りはありません」とチリン君。昨日のきつかったアップダウンの事があるので気を利かせて教えてくれたのだ。「それはありがたい、ここは空気が澄んでいて気持ちがいいね」「ここに住んで毎日きれいな空気を吸ってウオークをしていると長生きできますよ」なるほど、“きれいな空気を吸って長生き”はどこの国でも共通らしい。「予定はガンドルンまでですが、昼前に着いてしまうのでもう少し先までいきませんか、そうすれば、明日N君(神戸に留学している学生)の実家に寄る時間もゆっくり取れますが・・・」というチリン君の勧めに即座にOK。森を抜けるとガンドルン、ここで早めの昼食。この辺り、桜の木が多く昼食のロッジもSAKURA。ガンドルンからは両側に棚田の風景を見ながら谷底のモディ川へ向けて一気に下る。下がりきったところがシャウリバザール、今夜の宿はここ。歩行時間は7時間。ロッジ昨日といい今日といい、宿の女将さんは非常に愛想が良くて気持ちがいい。四国のお遍路でお世話になった民宿との共通点を感じた。部屋はダブルで、シャワー、電灯OK。宿の周りの散歩から帰ってみると、カトマンズで仕事をしている日本人女性二人が投宿していた。彼女たちのひとりはNGO、ひとりはJICAの仕事をしていて、休暇を利用してアンナプルナベースキャンプ(4130)まで、9日間のトレッキング。夕食は彼女たち2人、彼女たちのガイドとポーター、ボクとチリン君の6人、ネパール語と日本が飛び交いにぎやかな宴会になった。二人はもちろんネパール語がぺらぺら、ボクも久しぶりに日本語がしゃべれたので大いにリラックスできた。おーい、カトマンドゥのお二人さ~ん、このブログ見てくれてますか~
2007/10/25
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トレッキング第四日ゴレパニ(2853)→デオラリ→バンタンティ(昼食)→タダパニ(2721)泊(GRAND VIEW)ゴレパニの朝ブルーの建物はみなロッジゴレパニの朝7:00宿を出て、宿とは反対側の丘に登った。昨日のプーンヒルとちがって人は誰もいない。カラスと犬の鳴き声がときおり聞こえるだけの静かな村の朝。今朝も天気がよく、朝もやの漂う上にダウラギリが見えている。なんだ、プーンヒルまで登らなくても見えるじゃないか。宿に帰って朝食を注文しているところにメアリーがプーンヒルから下りてきた。山上はにぎやかでうるさかったので帰りは1人で降りてきた、というようなことを言っていた。一緒に朝食を食べて、3日後にポカラで会えるといいね、といって別れた。ウオークさあ今日からは下り、楽勝だと張り切って出発した。ところが道はどんどん登っていく。いい加減登ったところで「おいおいチリン君、今日は下りじゃないの、これじゃ昨日のプーンヒルくらい昇ってるよ」と声をかけた。「ここは第二のプーンヒルですよ」とすましている。(後で調べるとやはりプーンヒルと同じ高さまで登ったのだ)その後、いったん下って川を渡るとまた登るという繰り返し、そして最後のきつい斜面を登り終えたところでタダパニ到着。歩行時間は 6時間(休憩を含む)だったけれど、かなりきつかった。しかし、苔むした大木のある森の中の道で、清流もあり素晴らしいハイキングコース、おまけにいろいろな花にもお目にかかれた嬉しい1日。道中、大阪・神戸から来たという7~8人の日本人グループに出会った。チリン君の「チョットヤスモカ」、「ボチボチイコカ」が板についてきた。 ロッジここにも数件のロッジがある。チリン君の案内で「ホテル・グランドビュー」へ。外国人の団体十数名の先客がありにぎやか、数人が庭のテーブルでトランプをして遊んでいる。今夜の部屋はトリプルで、シングルとダブルベッドがひとつずつ。例によってひとつのベッドに荷物を放り出して並べた。昨日までのロッジは部屋の照明が裸電球だったが、ここは蛍光灯だ。ところが、ここの電力はソーラシステムに頼っているので、くもりがちだった今日は電灯はつかない、と言ってチリン君がろうそくを持って来てくれた。食堂の方は何とか照明が確保されていた。カメラの電池も厨房の方で充電させてもらえた。シャワー室は屋外にある。シャワー室の中には衣類を掛けるようなところがないので、脱いだ衣服は全部外に置かねばならない。もちろん脱衣室もない。それでも汗をかいているのでシャワーはありがたい。
2007/10/24
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トレッキング第三日ゴレパニ(2853)→プーンヒル(3198)→ゴレパニ(2853) 泊(POONHILL GUEST HOUSE) ダウラギリ(左)とマチャプチャレ眼前にダウラギリ今日の仕事は早起きして約400m上のプーンヒルまで登って降りてくること。あとはロッジで休み。とはいえ今日のプーンヒルが今回のトレッキング最大の目的。朝5時にロッジ出発、プーンヒルを目指し、ヘッドランプの灯りを頼りに登る。チリン君は電灯は要らないという。どういう目をしているのだろう。歩き始めるとあちこちのロッジから同じ目的の人達が続々合流してくる。みな息を切らせている。約1時間足らずで3200mの頂上に到着。200人くらいの人達が日の出を待っている。ご来光に対する期待は世の東西を問わないらしい。やがて正面のダウラギリに朝日が当たって朱に染まり始めた。遠くにマヤプチャレも見えている。ここから見るマチャプチャレは、ピークが二つに割れてたしかに魚の尻尾に見える。感激の一瞬!ボクはこれを見るために来たのだ。昨年はヒマラヤ山脈遊覧飛行に2度挑戦するも悪天候で飛ばず、サランコットからの眺望もダメだった、けれどこれで去年の借りを返しておつりがくる。頂上で約1時間滞在、じっくりと感激に浸った。下りは40分でロッジへ。朝食を済ませると宿泊客はみな次の地点へと出発して行き、残ったのはボク1人。散歩朝食後、付近を散歩、といっても村は狭く大して見るところもない。チベットの土産物屋さんの露店が並んでいるが特に買うものもない。唯一、絵葉書を買った。アンナプルナ一週食堂で絵葉書を書いているところへ一組の男女が到着、なにやらにぎやかに話し始めた。頃合いを見て持っていた小さな一口羊羹を差し出したのが会話のきっかけになった。男性はアメリカ人で、ポカラからアンナプルナを約一ヶ月かけて一周するトレッキングをしていて、今日が24日目だという。地図を見せてもらうと、歩いた軌跡が書き込んである。なるほどこういう歩き方もあるのかと感心した。これに比べるとボクの6日間のトレッキングは実にささやかである。女性の方はオーストリア人で、彼女もまた一ヶ月の予定でこの男性とほぼ同じルートを歩いている。たまたまこの二日間を一緒に歩いたらしい。名前はメアリー、27歳。今夜ここで泊まり明日の朝プーンヒルへ登るという。たくましい。男性の方は一休みするとさよならと言って出発した。結局彼女とは昼食と夕食を一緒にとった。1対1で外国人のそれも若い女性とよくもまあ会話をしながら間をもてたものよと我ながら感心した。なかなかやるじゃないか
2007/10/23
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トレッキング第二日ティルケドウンガ(1577)→ウレリ(1960) →バンタンティ(2210)→ナンゲタンティ(2430)昼食→ゴレパニ(2853) 泊(POONHILL GUEST HOUSE)( )内の数字は標高 荷を運ぶロバと桜ウオーク今日は全体で高度差約1300m.の登り。特に歩き出してすぐに高度差600mのすごい急な登りが待っていた。その道をロバが荷物を積んで登っていく。道路は生々しいのから乾燥したのまでロバの糞だらけで、それをよけながら歩く。糞だから当然臭いし、乾燥したのは埃っぽくなっている。都会暮らしの人には耐えられないかもしれない。2時間も歩くと急な登りは終わりゆるやかな登り道となり、やがて森の中を通る道に変わる。今日も川沿いに歩いているので、谷底からは川のせせらぎが聞こえていた。白人の二組のカップル、現地の母子の三人連れと、あとになり先になりしながら歩いた。歩行時間は休憩を含み約8時間、ずっと登りだったので歩き応えがあった。桜の花昨日から気をつけて見ているけれど、植物は日本の野にあるものとあまり変わらない。イタドリの花も咲いていた。村ではマリーゴールドをよく見かけた。珍しい花でも見かけたら写真を撮ろうと思うが出会わない。そんなとき桜に出会った。日本のようにすぐには散らないで一ヶ月くらいは咲いているという。ガイド昨夜聞いた川の音を「日本では“耳に心地よい”というような言い方をする」と言うと、すかさず「音楽のように」と言い返してくる。大分意思の疎通が図れるようになった。昨日は「イチ、ニ、サン、シ・・・」と単なる数の数え方だったが、今日は人・もの・動物などの数え方を教えた。チリン君は非常に物覚えが良い。しかし日本語のものの数え方は教えるのも難しい。「ヒトリ、フトリ、サントリ」や「ヒトリ、フタリ、サンタリ」になってしまう。休憩時間に単位ごとに表にして渡した。「ボツボツイコカ」に続いて「チョットヤスモカ」も教えた。ホンモノの教室ではないのだからこのくらいのおふざけは許されるだろう。何しろ“楽しく”を優先しなくては・・・。道中、目に付くものの名前をそれぞれの国の言葉で教えあったりしながら歩いた。ロッジゴレパニには10軒ほどのロッジがある。部屋はシングルで今日、明日と連泊。相当寒そうなので毛布ともう一枚薄手の布団が用意してあった。ありがたいことに“ホットシャワー”も有る。Tシャツと靴下を洗濯して食堂のストーブのところに干した。山に入ってからどこでも電力事情が悪く、5時以降でないと電気はつかないし、ついても停電が多い。カメラの充電は有料だけれどなんとか出来た。
2007/10/22
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トレッキング第一日ポカラ(800)→ナヤプル(1070)→ビレタンティ(1050)入山手続き→ヒレ(1430)→ティルケドウンガ(1577)泊(CHANDRA GUESTHOUSE)( )内の数字は標高マチャプチャレが見えた風邪薬前夜からのどが痛み咳が出る、用心のため出発前に薬局で風邪薬を買った。マチャプチャレガイドのチリン君と2人、タクシーで登山口のナヤプルへ向う。途中、雲の上にマチャプチャレ(6993)が見えた。マチャプチャレというのは「魚の尾」という意味で、山頂が二股に分かれていることからこの名がある。(今日の角度からは二股には見えない)蝉が鳴いていたナヤプルに近づくにしたがってせみの鳴き声が聞こえ始め、歩き出しても続いていた。チリン君に最初に教えた日本語が「セミ」日本語とネパール語英語を介して、チリン君と言葉を教えあう。まずは数の数え方や簡単な単語から。休憩のあとの出発で使う関西弁の「ボチボチイコカ」を教えた。ボクが教わったのは「ビスターリ、ビスターリ」(ゆっくり、ゆっくりの意)ネパールでの時間の流れ方はまさに「ビスターリ、ビスターリ」そのもの。ロッジボクの部屋は2階でツイン、片方の空いたベッドに荷物を広げた。あまり“ホット”ではなかったが、“ホットシャワー”を浴びた。シャツと靴下を洗濯、食堂のコンセントからカメラの電池を充電。寝るときはベッドの上に広げた寝袋の中に入る。谷底の方から川の流の音が聞こえていた。ウオーク今日歩いたのは写真のような石の道、集落を結ぶ地元の人達の生活道路です。荷を背にしたロバの群れが行き交う。広がる風景は日本と同じ棚田、ちょうど稲が黄色く稔っています。歩行時間は、休憩も入れてちょうど5時間。半袖のTシャツで歩きましたが汗びっしょり。
2007/10/21
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カトマンドゥ―国内便→ポカラ―→HOTEL MEERA午後自由行動ポカラ(Pokhara)カトマンドゥが標高1400mであるのに対しポカラは800mフェワ湖という大きな湖があり、8000m級のヒマラヤ山脈を眺められる風光明媚な町です。ここは同時にアンナプルナ・トレッキングの始発点でもあるのです。ポカラを出発しポカラに戻るトレッキングコースはいくつもあり日程に応じて2日間から3週間、さらには1カ月にもおよぶコースを組み合わせ選択できます。トレッキング海外でのトレッキング初挑戦のボクが選んだのは、6日間の「ゴレパニ・ガンドルン」というモデルコースです。アンナプルナの展望が一番という、標高3200mのプーンヒルへ、そこからタダパニというところを経由ポカラまで戻る6日間のトレッキングです。いよいよ明日から・・・、大いに楽しみ。ガイド明日からボクのガイドをやってくれるチリン君がカトマンドゥから同行している。彼は23歳の好青年、ただし英語は出来るが日本語はダメという。かろうじて、オハヨゴザイマス、ゲンキデスカが言えるだけ。単語を並べるだけのボクの英語で6日間をしのがねばならない。留学生の荷物カトマンドゥまで一緒だった神戸のOさんから荷物を預かった。それは神戸に留学しているNとAという2人の学生からそれぞれの家族へ届けるもので、チリン君を通じて電話をして、ホテルまで取りに来てもらった。Nの方は妹が、Aの方は弟と妹夫婦と4、5歳くらいの子供がやってきた。荷物を渡した後、日本語学校に通っているというAの弟に付き合って、日本語会話の練習台になった。彼も卒業したら日本に勉強に来るという。バスで1時間掛けてやってきたというNの妹の方からは、トレッキングの帰りにぜひ家に寄ってほしいと言われたけど、ボクとチリン君との意思疎通がいまいちでどうなるか。
2007/10/20
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観光組の三人の方と車でカトマンドゥ市内めぐり。訪ねたのは下記の4ヶ所(パシュパティナート以外は昨年も訪ねている)・ボダナート:ネパール最大の仏塔があり、チベット仏教徒の主要な巡礼地・パシュパティナート:ネパール最大のヒンドゥー教寺院、近くに火葬場。・パタン:カトマンドゥの南に位置する古都・タメル地区:旅行者のための町、ホテル・レストラン・土産物屋・両替屋など 何でもあり ダサインダサインというこの国最大の秋祭りの最中で、7日間の国民の休日を市民はみな田舎へ帰って親族と過ごすという、日本の正月みたいなものらしい。お陰で道路の渋滞もなく順調に見学できた。火葬場パシュパティナートというヒンドゥー教寺院は、ガンジス川の支流に面して建っている。その川に面して火葬場があった。下の写真の様な状態で死体が焼かれている。 薪を準備しているところ、ちょうど遺体を搬送してくるところ、順番を待つ遺体がシートを掛けられて横たわっているところ、燃やしている途中で散らばった薪を中央に集めているところ、いろいろな場面が目の前に繰り広げられている。焼き終わると箒とバケツの水で、灰を川に洗い流して、次の焼却に備える。なんとも印象的な光景だった。火葬・水葬・土葬・鳥葬・・・人はいずれ死を迎え、この世から消えねばならない。
2007/10/19
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昨年、観光で訪ねたネパールへ、今回はトレッキングを目的に出かけます。旅行社は昨年と同じく、現地の(Royal Orchid Treks.・・・)を利用。日程は以下の通りです。18日(木):関西空港発バンコック経由カトマンドゥへ19日(金):カトマンドゥ市内観光20日(土):カトマンズ発ポカラへ21日(日):ポカラからナヤプルへ ナヤプルからトレッキング開始→ティルケドゥンガ22日(月):ティルケドゥンガ→ゴレパニ23日(火):ゴレパニ→プーンヒル→ゴレパニ24日(水):ゴレパニ→タダパニ25日(木):タダパニ→ガンドルン26日(金):ガンドルン→ナヤプル(トレッキング終了)ポカラへ27日(土):ポカラ発カトマンドゥへ28日(日):カトマンドゥ発バンコック経由関空へ29日(月):関西空港着関空出発が午前01:3015:15(以下現地時間)、空港近くのに到着フライト時間に乗り継ぎの時間などを加えて約17時間の旅になった。は昨年も利用したところで懐かしい夕方までホテルでくつろぎ、夕食もホテルで。今日から3日間は同じ旅行社を利用して観光する3人の人達と一緒に行動し4日目から3人と別れて、トレッキングに出かけます。
2007/10/18
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アケビ【木通・通草】アケビ科の蔓性落葉低木秋は実りの季節自然界ではいろいろな植物が実をつけます身近にある柿、栗、みかんなど人が栽培しているものもうれしいですが野山の植物が、人の手を経ずに実をつけているのを見ると心が安らぎます今年の四月、四国遍路の途中、松山で見かけたアケビの花です.明日から旅に出ますブログはしばらく休ませていただき帰ってからまとめて書くことにします。
2007/10/17
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オガタマノキ(招霊の木、小賀玉の木)昨年11月、家の前の神社でオガタマの実を見つけました→ここでも、この木の名前がわかりませんでした今年3月花が咲きました→オガタマの花木の名前がわかりましたいままた実がなって地面に落ちています実の中の種はこんな美しい色をしています
2007/10/16
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ミゾソバ(溝蕎麦) タデ科 別名:ウシノヒタイ(牛の額)文字通り、溝の周辺に群生していましたこの花、誰が見ても金平糖を連想しますね子供の頃は、「蛙草(かえるぐさ)」と呼んでいました出雲や京都でもそのような呼び方があるようです別名の《ウシノヒタイ》葉の形が牛の額に似ているからだそうですがそういうつもりで見ると、なるほど似ていますね~以前にも取り上げたような気がして検索すると昨年11月のブログに書いていました・先日(11日)焼酎で渋抜きをした柿、見事に渋が抜けました・枝豆を茎から切り離して、さらに両端をハサミでチョッキン これは結構面倒な作業です
2007/10/15
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キツネノマゴキツネノマゴ科 キツネノマゴ属別名:メグスリバナ(目薬花)一体誰が名付けたのでしょう愉快な名前ではありませんか由来を調べましたがよくわかりませんそれほど目立つ花でもなくどこにでもありそうな花ですきっとどこかで目に触れていたと思います今日名前を教わって急に身近に感じました穂状のつぼみをつけていますが花は一斉に咲かないで、写真のように1~2個ずつ順番に咲くのだそうですタヌキノマゴは?と調べましたが残念ながら見つかりません
2007/10/14
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JR河内磐船→府民の森・ほしだ園地→星のブランコ(吊橋)→ピトンの小屋→府民の森くろんど園地→傍示の里→JR河内磐船へ16kmのウオーキング秋の野のウオーク、稲刈りの済んだ田んぼ道に小さいけれど、はっとするような紅の花一輪マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)ヒルガオ科、別名 カボチャアサガオ2007年10月13日(大阪府交野市)名前の由来は、葉が丸く(実際はハートまたはスペード型)ルコウソウに似た花が咲くことから ルコウソウ(縷紅草)は花は五角形の赤いラッパ状で葉は細く羽状でコスモスの葉に似ている縷紅草の「縷」は「糸」の意でルコウソウの細長く糸状である葉をさす
2007/10/13
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今日のウオークで珍しいものを見かけました落羽松 (らくうしょう)の気根 大阪府民の森・くろんど園地2007年10月12日近くにあった案内板に次のような説明がありました北アメリカの南東部の沼沢地に多く自生している落葉高木。沼地や水湿地では根の所々から膝状の呼吸根がでる。帰宅後、もう少し調べてみました落羽松は根元から気根とよばれる呼吸根が立ち上がるのが特徴です。湿地に生えることから、このような呼吸をする根っこが発達しているのです。気根とは、水中に根を出す樹木が、根の呼吸のために水に浸った地中を横に這っている根から直立に立ち上がらせた根のことです。まるで「たけのこ」のようです。落羽松(らくうしょう)は松の仲間ではなく、スギに近い種類で、アメリカやメキシコの沼地などの湿性地が原産の植物です。針葉樹ですが冬になると落葉します。別名をヌマスギともいいます。
2007/10/12
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弟から柿が届きました渋柿ですが、名前がわかりません縦長の渋柿には西条とか愛宕があるようですが・・・「焼酎で渋抜きをするか干柿にしたら良い」との説明付きですこんな暖かい時期に干してもカビが生えるのではないかそれより皮をむいて干すのは面倒なので焼酎で渋抜きをすることにしましたヘタの部分を35度の焼酎に漬けてビニール袋などで密封して一週間置くそれだけでいいのだそうですこれでなぜ渋が抜けるのかよくわかりませんがとにかく教わった通りにしましたあとは待つだけ・・・・・
2007/10/11
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中学時代になんとなくウマが合って仲のよかった五人が卒業後半世紀以上たった現在まで交流を続けています性格も趣味もまったく異なる五人が一体どういうわけで近づきになったのだろうなんでや何度かそんなことが話題になりましたが結局未だに結論に到達していませんひとつだけ共通点らしきものを挙げると中学時代、英語の○田先生のところによく集まったことでしょうか高校・大学・そして社会人になってからもよくお宅にお邪魔したものです五人揃ってのこともあれば、各人が個人的な相談事で訪ねたこともあるようです退職後、宮崎に居を構えられた先生を五人で訪ねたこともありますまた五人のうち、J、K、T の3人などはそれぞれ奥さんと一緒に九州旅行をして先生宅に立ち寄っていますいつの頃からかだれ言うともなく、五人組 と称するようになりました今夜はその五人組が大阪市内で会食することになっています
2007/10/10
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定年後は家庭の用事をいくつか分担していますがそのひとつに週二回のゴミ出しがあります生ゴミはコンポストに入れて家庭菜園の肥料にするので我が家のゴミのほとんどは食品等の包装材です中身を取り出せば、あとはすべてゴミですからねえ包装なしで中身だけを買えばいいわけですが、そうもいかないせめて出来ることは、物を買うときによけいな包装や袋類はお断りするくらい特に気になるのは和菓子です一個一個を包んで、仕切りがついている箱に入れてその箱を包装してさらに紙袋に入れるたしかに見た目の美しさ・豪華さも大切だということは否定しませんがもう少し何とかならないものでしょうかその点、コンビニの商品は包装が少なくて好感が持てます最近は和菓子のバラ売りも見かけますが化粧箱に詰めるより、ゴミは少ないし値段も安くていいですねメーカーサイドでは、包装をより少なくする、包装材を再利用できるものにするなど、まだまだ工夫の余地はあると思うのですが・・・消費者側では、過剰包装の商品を買わないようにすればいいのですが日本には“包装の文化”が根付いていてむしろ逆に立派な包装を求める人が多いのかもしれません
2007/10/09
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摩耶山の下り道で出会った蛙体調12、3センチなんていう名の蛙でしょうこういうの保護色かな阪急六甲駅から麻耶東谷を登って摩耶山へ直登でなかなか登り甲斐のある道案内のHさんは、地図にない道を体験させてくれます帰りは六甲縦走路の天狗道・稲妻坂を下って布引ハーブ園へここでバニラのソフトクリームを食べました午前中の登りでは小雨が降って蒸し暑く着ているものは汗でびっしょり昼食休憩の間に体が冷えて寒くなりました布引の滝はなぜかいつもの水量がなく“糸引きの滝”になっていました三ノ宮駅手前のクアハウスに立ち寄って汗を流し着替えを済ませてサッパリとした気分になりました本来ならここで反省会、ということになるのですが1800から会議の予定があり缶ビール一杯だけで我慢雨は昼食中にはあがって午後はくもりさすがに眺望はまったくダメでしたそれでも岩場あり、落葉道ありにぎやかな小鳥の鳴き声あり緑の木の下を歩き、何度か川を渡り山歩きはやっぱり楽しい
2007/10/08
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穂谷のコスモス祭をのぞいて来ました正確にはふれあいツアー「枚方の里山 収穫の秋 穂谷」黒豆のえだまめ抜き取り(3株千円) 、サツマイモ掘り花摘み・コスモス(10本100円)、ひまわり(3本100円)その他炊き込みご飯、きな粉餅、うどんなどの食べ物今日も好天、マイカーやバスでたくさんの人が集まっていました畑の畦で弁当をひろげる家族子供を小川で遊ばせる親牛乳の無料試飲に列を作る人人気は黒豆の枝豆抜き取り自分でよく実のついたのを選んで抜き取りお金を払って、隣の空き地で葉を落として持って帰ります皆さん、おいしいものはよく知っていますひまわりは夏のものでもう終わったとばかり思っていましたまさか今頃咲くとは知りませんでした
2007/10/07
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農道を跨ぐ石積みの橋台など100年前の遺構が残っています9/8に下見をしたコース、今日が本番です1ヶ月前の下見ではまだ青々していた田んぼもちょうど刈りいれの時期になっていました「JRのふれあいハイキング」に紹介されたせいもあって参加者410名、スカッと晴れ渡った青空の下JR奈良駅~加茂駅間の鉄道跡を訪ねる13キロの気持ちの良いウオークを楽しみました。大仏鉄道研究会というのがあって、今日はわざわざお二人の方が参加して下さり要所での説明をしていただき、大変ラッキーでした。
2007/10/06
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自治体職員による国民年金保険料の着服問題というのがニュースになっています社保庁は、年金の着服は業務上横領に当たるからと刑事告発をしていない市町に対し、告発するように求めたところすでに処分済などの理由で大半の市町が告発しないといっている一部の市町を除き、社保庁の指示に従わないということらしい市町が告発しないなら社保庁が告発せよ、と所管の厚生労働相が指示したそんな記事が今日の朝刊にありました大臣が言っていることは間違いではないと思うもののいまひとつすっきりしない社保庁の指示に従わない市町の言い分はよくわかりませんがボクが勝手に解釈すると「あんたに言われたくない」ということではないか、という気がします所轄の大臣は正義感ぶってるつもりかもしれないけれど年金問題では、本家本元の社保庁にもっともっと根本的な大問題(巨悪)があるはずそのことが放置されたままになっていて、もちろん責任をとった人もいない世の中、どうしても責任を下へ下へと押し付けてしまうそんなところ(人)の言うことがどうして聞けるのかと言いたくもなるのではないでしょうか一方で政治資金疑惑を抱えた部下をかばいつつ片方では美しい国を作ると言った人もいましたっけいやな世の中ですねえあんたに言われたくないこんな言葉はあまり使われない方がいいに決まってます特に子供がおとなに対してこう言うようになったら世も末
2007/10/05
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ヤドリギ(寄生木)ソテツの木に見事なシダの塊が・・・こういうのもヤドリギっていうのかな自然に出来たものなのかそれとも誰かが植えつけたのでしょうか友人に写真を送るのに、手紙を書いて重さを量って送料を確かめ、切手を貼ってに投函しました手紙を書くのも写真を送るのもいまではすっかりEメールが頼り封筒で手紙を出す機会はずいぶん減りましただから今日の作業をとても面倒だと感じましたしかし、いまのご時勢でパソコンをやらないのもケータイを持たないのもひとつの見識そういう友人が何人かいますがそれはそれで尊敬に値すると思います
2007/10/04
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セスジスズメ(背筋雀)の幼虫ムシャムシャとサトイモの葉っぱを食べていますセスジスズメ(背筋雀)はスズメ蛾の仲間だそうです体調7~8センチととてもでかく、食欲も相当なものです大きなサトイモの葉を次々に食べています体がでかいから住みつく葉っぱも大きいものを選ぶのでしょうかここまで大きくなるととても退治する気になれませんただし小さいのは全部つぶしましたが・・・
2007/10/03
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二色の浜公園から関西空港を望む大阪ウオーキング連合の11月ゆーほ例会の下見をしました秋晴れの1日、潮風に吹かれながらの快適なでした。関西空港を眼前に望む二色の浜は、とても素晴らしいところです道路・公園がよく整備されていて、眺望も抜群です。最近どちらかというとアスファルト道を敬遠気味のボクは実を言うとそれほど期待していなかったのですが行ってみてびっくり、こんなにいいところだとは・・・本番は11月6日(火)、距離も12キロと手ごろ、お勧めのコースですきっと満足のいくウオークを楽しんでいただけると思います。詳しくは大阪ウオーキング連合のHPへアレッ、なんだか大阪ウオーキング連合のPRになってしまいました昨日の写真は芙蓉の花でした
2007/10/02
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面白い写真が撮れましたこれはなんでしょうひと目見てわかる人がいたら尊敬しますすみません答えは明日までお待ち下さい
2007/10/01
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