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いやあ2021年5月相場も終わりましたね。 今月は3月銘柄の決算発表を受けて少し銘柄入れ替えを行いました。その結果、ポートフォリオ上位の顔ぶれは少しずつ変わってきています。 次に今月の成績ですが、対2020年末比で+9.5%となりました。先月の+8.4%からはやや改善しました。 それでは皆様、来月もよろしくお願い申し上げます。
May 31, 2021
さておかげ様で超絶な大好評を戴いている「株式投資本オールタイムベストシリーズ」ですが、今日はそのスピンアウト企画として、永遠の名著である「マーケットの魔術師シリーズ」の全てをまとめておきます。尚、この記事は以前に書いた、 マーケットの魔術師シリーズをまとめて見てみよう 2018年編 の最新アップグレード版となります。 また、2018年にスピンアウトシリーズ第1弾として 凄腕モメンタム投資家を見てみよう 2018年編 第2弾として 凄腕バリュー投資家を見てみよう 2018年編 を既に以前にアップしていますので、こちらも合わせて是非この機会に御覧下さい。 さて「マーケットの魔術師シリーズ」はこれまでに下記の7冊が出ています。 この中で、本家であるジャック・D・シュワッガーの手によるのは青・白・桃・紫の「すべてが異次元の神本」の4冊であり、他の3冊は別著者によるものです。ただ赤・緑・黄の3冊もどれも素晴らしいクオリティを持っています。それでは参りましょう。4位 マーケットの魔術師 (ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング社) 損切りの大切さをこれほど分かりやすく教えてくれる本はないです。 シリーズ最高傑作にして100年後にも名著間違いなし太鼓判 の時を超える名作ですね。1. 総論2. エド・スィコータの名言に酔いしれる3.ポール・チューダー・ジョーンズ4. マイケル・スタインハルト5. ラリー・ハイト7位 マーケットの魔術師 株式編 (ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング社) 名著揃いのマーケットの魔術師シリーズですが、明日からの株式投資に直接的に「読む覚醒剤」のように役立つという意味においては、この3作目の桃本がシリーズ中で一番優れていると思います。パキパキにキマッている最高の一冊ですね。 1. 総論2. スティーブ・コーエン第11位 続マーケットの魔術師 (ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング社) マーケットの魔術師シリーズはどれも超傑作ですが、 第4作となるこの最新作も間違いの無い出来 です。 最新のマーケットの進化をダイレクトに生き生きと反映した珠玉のインタビュー集 ですね。特に 第13章のエドワード・ソープのところは最高 です。ここだけでもこの本の定価以上の価値があります。前編 ・ 後編第20位 新 マーケットの魔術師 (ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング社) 名作揃いのマーケットの魔術師シリーズの第2弾です。シリーズの中では一番出来が悪いですが、それでもトータルで見ると神レベルの一冊となっています。 マーケットの格言として知られている名言の中でこのシリーズが元ネタになっていることと言うのは物凄く多い ですし、 マーケットの魔術師シリーズ全4作の全てを読破していることは投資家としての「必須の教養」であると考えています。 1.総論2. スタンレー・ドラッケンミラー3. ビクター・スペランディオ4. ウィリアム・エックハート47位 マーケットの魔術師 オーストラリア編 (アンソニー・ヒューズ、ジェフ・ウィルソン、マシュー・キッドマン著、パンローリング社) このマーケットの魔術師オーストラリア編はジャック・D・シュワッガーによる本家とは異なり、3人の共著による「非シュワッガー本」なのですが、実に出来が良いです。1. 総論2. フィル・マシューズ3. ピーター・ガイ お勧め4. ジェフ・ウィルソン81位 マーケットの魔術師 大損失編 (アート・コリンズ著、パンローリング社) この黄本はその名の通り、世界を代表する凄腕トレーダー35人へのインタビュー集です。彼らが直面した大損失、受けた精神的・経済的なダメージがどのようなものであったのかが率直に語られた好著です。1. 総論2. ナンピンをしてはいけない3. 損をしたら、贅沢にふけることが大切 お勧め4. 投資を統計学的なビジネスとして捉えることが大切5. S級投資家のルール お勧め82位 マーケットの魔術師 システムトレーダー編 (アート・コリンズ著、パンローリング社) この緑本はその名の通り、世界を代表する凄腕システムトレーダー14人へのインタビュー集です。凄腕過ぎる「マーケットの魔術師本家」のジャック・D・シュワッガーに比べて、コリンズが総合的な投資家としての力量に欠け、またインタビューの構成力も著しく劣るのは事実ですが、それでも十分に素晴らしい内容であると思います。1. 総論2. 含み益に耐えることが大切 お勧め3. S級投資家は非人間的4. マネーマネジメントは感情のマネジメント5. ブレイクアウトシステムと二重移動平均システムが現在でも優れている6. 下げが急速な理由7. トレンドフォロー戦略は劣化しない8. 群集と一緒には動かない9. 有効な手法は突き詰めると、ファンダメンタルズか人間心理の弱点の2つ お勧め10. S級投資家はとても寡黙で冷静以上、マーケットの魔術師シリーズの全てを見てみよう 2021年編 でした。
May 30, 2021
さて今日は 2020~21主力株概況シリーズ です。57位 8334 群馬銀行 (東1、3月優待) ◎◎ PF時価総額57位は、地銀上位で群馬県では断トツの群馬銀行です。 さて私はこの数年、「魅力的な優待が付いていて、かつ指標的に割安な地方銀行株を片っ端から買いまくってコレクションし、それらを一つの塊として運用しながら楽しく愛でる。」という、 優待地銀株バルクプロジェクト を企画実行しています。そしてここ群馬銀行は地銀上位であり、且つ様々な観点から見て地銀界の中では堅牢度が高いことを評価して買い増ししたために、今回ポートフォリオ上位に初進出を果たしてきました。 ちなみに下記は、しばらく前の週刊ダイヤモンドに載っていた、地銀「不良債権耐久力」ワーストランキングなのですが、101行中で91位にランクしています。つまり群馬銀行は地銀界の中では相対的に強いという事ですね。 また下記は過去25年間の業績推移ですが、群馬銀行は売上高がじり貧ではあるものの減り方は非常にマイルドです。地方銀行の中には地域の人口減少に伴ってもっと苛烈に売上高を落としているところも多いので、やはりこの視点からも群馬銀行は地銀界では相対的に良い位置にいると思います。 そんな素敵な群馬銀行の現在の株価は364円、時価総額1587億円、PBR0.28、自己資本比率は5.2%、今期予想PER6.37、配当利回り3.9%(14円)、総合利回り4.5%(14+2.5=16.5円)で、優待は1000株保有で2500円相当の地元特産品など(カタログより選択)です。 今日は私が過去に選んだ1000株優待品の実際をいくつか御覧頂きましょう。 まずは、「尾瀬の雫ぜいたくトマト」です。 切れの良い酸味と瑞々しさがあって、とても美味しいトマトでした。色々な料理に使いましたが、どれも抜群でしたね。いくつか見ておきましょう。 群馬銀行優待トマトのチキンバスク風 群馬銀行優待トマトとマルハニチロの優待カニ缶のコラボパスタ もう1つだけ見ておきましょう。「里見梨」です。 ジューシーで瑞々しく、とても美味しかったです。 地方銀行の優待カタログと言うのは、地場の名産品が一杯で非常に内容が濃いことが多いのですが、ここも最高だと思います。群馬銀行には指標的な割高感も全くありませんし、前述の通り「地銀界では相対的に強い銘柄」ですし、これからも楽しくホールドして応援していく予定です。2021主力株概況シリーズ 免責事項2021主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
May 29, 2021
さて今日は株式投資本オールタイムベスト117位 ヘッジファンドのアクティブ投資戦略(ラッセ・ヘジェ・ペデルセン著、金融財政事情研究会、2019年) の第5弾です。 今日は、第4章 ポートフォリオ構築とリスク管理 から。 アクティブ投資家はとりわけリスク管理を重視する必要がある。 はい、ペデルセン先生の言う通りですね。シンプルですが、身の引き締まる言葉です。 成功したヘッジファンドのほとんが支持するいくつかの一般的な原則がある。 ポートフォリオ構築の第一の原則は分散化である。実際、ファイナンスにおける唯一のフリーランチは分散化であるという格言がある。 これは実体験からも納得がいきます。我々優待族と言うのは、「市場で最も長命な一族のひとつ」として知られていますが、それは優待が欲しいが故に必然的にたくさんの銘柄でポートフォリオを構成せざるを得ず、それで自然に分散化が出来ているからです。 更に私の様に650銘柄を超える優待株を保有していると、そこから更に一歩進んで「どんな市場環境下でもゾンビの様に生き残る。仮に首を切り落とされても死なない」ヒュドラー(ギリシャ神話を代表する蛇の様な怪物。首が何本も生えていて、更に首を1本切り落とすたびに2本の首が生えてくる。)の様な不死身の優待モンスターになることすら出来ます。(笑) 第二の原則は、ポジションの限度額を設定することである。。。たとえばジェームズ・チェイノスは、すべてのポジションが純資産価額(NAV)の5%未満となるようにし、この限度額に近づくとポジションを削減すると述べている。 私はチェイノス程には厳密にはしていませんが、それでもポートフォリオの分散化は常に強く意識しています。また同時にポートフォリオ上位銘柄の業種を分散させることも心掛けています。 第三の原則として、より強い確信をもてる取引により大きなベットをすべきである。本当に確度が高いのはどの取引かを考え、最も大きなリスクは確実にその取引でとらなければならない。 、、、うーん、これが「言うは易く行うは難し」でとても難しい。自分がこれが着実に出来ていれば今頃は間違いなく億万長者だったんですけどね。。。 ちなみに私は、超名著 価値の探求者たち の中で ウィリアム・ブラウン が述べている以下の言葉を座右の銘にしています。ちょっと引用してみましょう。 どうして25番目の銘柄にまで分散投資する必要があるのか。ベスト10の銘柄に投資することで十分じゃないかと投資家から聞かれることもある。 でも、私たちは正直なところ、どれが本当のベスト10かを確実にいえるわけではない。 やはり、分散しておいたほうがいい んだよ。分散投資をしておくことによって、保有銘柄に過度に固執しなくなるという副次効果もある。適度に分散をしておくと、不安を減らすことが出来る。 確かにポートフォリオにしっかりとした分散をかけておくと、不安は減ります。凄く安定した精神状態で、ご機嫌で相場に取り組むことが出来ます。でも、同時に爆発的なパフォーマンスを上げる可能性からも遠ざかります。はー、こうして見ると、やっぱり私は残念ながらコテコテのバリュー投資家なんですね。。。(しょんぼり) 第四の法則として、リスクの観点からベットする金額を考えるべきである。 はい、自分も当然にポートフォリオ上位銘柄にはその確信度に応じて資金を傾斜配分しています。ただこの数年は投資成績がイマイチなこともあり、「傾斜度」はかなり控えめにしています。数年前に6425ユニバーサルエンターテインメントに入れ上げてイケイケで戦っていた時とは真逆の、「平べったい族」の「どんぐりポートフォリオ」を作って、ちまちまと戦っています。(滝汗) 最後の原則として、リスクと確信度に応じてポジションの大きさを変更し続けるべきである。。。成功するヘッジファンドは自分のポジションと運命をともにすることはないし、ベットを不用意に大きくすることもない。 私が年がら年中飽きもせずに「主力株概況シリーズ」を書き倒し続けているのも、常にポートフォリオを最適化し続けて、極上&戦闘力抜群の銘柄群を持って市場で戦い続けるためです。モーターレースの最高峰F1の世界と一緒で、「マーケットでの停滞は後退、更には死までもを意味する。」んですね。(続く)
May 28, 2021
さて今日は通常の2021PF概況シリーズです。 512位 9319 中央倉庫 (東1、3月優待)〇 PF512位は、内陸の総合物流でトップクラス&倉庫上位の 安田倉庫 と連携、補完し合い国際貨物拡大に注力している中央倉庫です。 現在の株価は1091円、時価総額208億円、PBR0.51、自己資本比率は78.7%と鉄壁、今期予想PER17.68、配当利回り2.1%(22.5円)、総合利回り2.9%(22.5+8.8=31.3円)で、優待は100株保有で3月株主にお米券2キロです。また長期株主優遇もあります。 中央倉庫は財務状態も良いですし、まずまず低PBRですし、PF下位銘柄としては全く不足はありません。むしろ十分過ぎるくらいに良い銘柄と思います。これからも優待を楽しみに気長にホールドしていく予定です。
May 27, 2021
さて今日は株式投資本オールタイムベスト117位 ヘッジファンドのアクティブ投資戦略(ラッセ・ヘジェ・ペデルセン著、金融財政事情研究会、2019年) の第4弾です。 さて今日も、本の巻頭の メインテーマのまとめという要約表 から。 要約表III 投資のスタイルとリターンの源泉 投資のスタイル バリュー投資 (value investing) ファンダメンタルズに対して価格が低い割安な証券(たとえば株価純資産倍率や株価収益率が低い株式)を買うこと。一方で割高な証券をショートすることもある。 リターンの源泉 リスクプレミアムと過剰反応 リスクプレミアムが大きい証券や人気のない証券は割安になる。特に数年間も続く悪いニュースに投資家が過剰反応すると、それが顕著になる。 投資のスタイル トレンド追随投資(trend-following investing) 価格が上昇している証券を買い、一方で下落している証券をショートする。すなわち モメンタムや時系列モメンタム 。 リターンの源泉 当初の過小反応とその後の過剰反応 行動バイアスやハーディング、資本の流出入によって、株価はニュースに対して当初は過小に反応し、時間とともに織り込み、最終的には行き過ぎるため、トレンドが生まれる。 投資のスタイル 流動性供給(liquidity provision) 流動性リスクが高い証券を買うこと、または流動性が必要な他の投資家が売却している証券を買うこと。 リターンの源泉 流動性リスクプレミアム 投資家は通常、取引コストや流動性リスクが低い証券を保有したがるため、流動性の低い証券のリターンにはプレミアムがあるはず。 投資のスタイル クオリティ投資(quality investing) クオリティの高い証券、すなわち収益性が高く、安定的で、成長していて、経営がうまくいっている証券を買って、逆の証券を空売りすること。 リターンの源泉 緩慢な調整 クオリティ特性の強い証券の価格はすでに高いはずであるが、市場の調整が緩慢ならば、それらのリターンは高くなるだろう。 スゲー。今現在で有効な投資手法と、それがワークする理由を完璧にまとめ上げてくれています。著名な学者であり同時に資産運用者でもある、まさに「文武両道」な彼の力量の高さがこの表に端的に出ていますね。(続く)
May 26, 2021
さて今日は当ブログ1番人気の 2020~21主力株概況シリーズ です。 56位 4901 富士フイルムホールディングス (東1、3・9月優待) ○ PF時価総額56位の上位銘柄は、写真フィルムから液晶フィルム、医療画像等へ転換した富士フイルムHDです。2018シーズン55位、2019シーズン60位と、この数年同じような順位でのんびりとご機嫌で私のポートフォリオにゆったりと長期滞在されていますが、今年もここで悠々と登場してきました。 下記の通り、写真フイルム事業からの脱却に成功しています。チャールズ・ダーウィンの、「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びる のでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」という格言を実践できています。素晴らしい企業ですね。 現在の株価は7429円、時価総額38232億円、PBR1.35、自己資本比率は62.1%と良好、今期予想PER22.84、配当利回り1.4%(100~105円)で、優待は下記の通りです。多岐にわたっていますので是非楽しくご覧ください。 ポイントをまとめると、100株保有だと1年以上の継続保有を条件として、年1回(3月)富士フイルムヘルスケア商品トライアルキット及びヘルスケア製品(計2000~3000円相当)+年1回(9月)フォトブックサービス利用クーポン券(1000円相当)+年2回(3・9月)優待割引です。 そして 「500株&3年以上継続保有」 だと、9000~10000円相当のヘルスケア製品などとなります。私はこの長期優待獲得を目指して、 2012年4月27日の優待新設 以来ずっと参戦のチャンスを伺い、2012年6月27日にようやく500株買いました。もちろんそれからは一度も売っていません。 優待のためなら「草むらの中でじっと伏せ、微動だにせずにいつまでも粘り強く、執念深くチャンスを待てる。」のが、私の数少ない長所の一つ なんですね。(笑) それでは私が汗水垂らし、苦労して手に入れた (・・? 「500株&3年以上継続保有優待品」を実際に見て頂きましょう。 瓶が綺麗ですね。♬ 中のジェリーもプルプルで、お肌に良く浸透する気がしてとても良かったそうです。 さて、富士フイルムHDは指標的には妥当な株価位置だと思います。そうは思いますが、私にはどうしても長期株主優待が必要なので、ここは絶対に売れないんですね。ちょっと困っていますが、ま、現行の優待制度が続く限りは、よほどの株価急騰がない限りこのまま「永遠にホールド」していくことになるだろうと感じています。(滝汗)2021主力株概況シリーズ 免責事項2021主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
May 25, 2021
さて今日は2021PF概況シリーズです。511位 7638 NEW ART HOLDINGS(東JQS、3・9月優待) ◎ PF511位は、ブライダルダイヤ主力で裸石とリングのオーダーメイドに特徴があるNEW ART HOLDINGSです。 現在の株価は1170円、時価総額195億円、PBR2.10、自己資本比率は47.0%、今期予想PER11.10、配当利回り6.0%(70円)、総合利回り6.8%(70+10=80円、優待カードはメルカリ平均価格の500円&100株保有時の利回りで換算)で、優待は1株保有で年2回買物優待カード(マリッジリング15%割引・他商品20%割引など)です。 NEW ART HOLDINGSは利益率が高く、また十分な総合利回りが出ていることから、ポートフォリオ下位としては非常に良い銘柄であると考えています。
May 24, 2021
さて今日は 2020~21主力株概況シリーズ です。55位 8908 毎日コムネット(東1、5月優待) ◎ PF時価総額55位は、学生マンションを地主に提案し、一括借り受けするサブリースが柱の毎日コムネットです。「優待株いけす」内の丹念な調査から発掘され、2019シーズンに50位で初めてのポートフォリオ上位進出を果たしてきた銘柄ですが、今2020シーズンもその地位を維持して、2年連続での入賞となりました。 現在の株価は771円、時価総額139億円、PBR1.52、自己資本比率は35.7%、今期予想PER17.36、配当利回り3.6%(28円)、総合利回り4.9%(28+10=38円、優待は私の適当コンピューターの独断で1000円で換算)で、優待は100株保有で「ベネフィット・ステーション(ダイジェストコース)」会員サービスです。 過去の業績推移を見れば分かるように、毎日コムネットは着実に売り上げを伸ばしており、かつ利益率も比較的高い 優待クオリティ銘柄 です。今期はコロナの影響もあり厳しい業績に沈んでいますが、中期的に見た場合の輝きは依然として失われていないと個人的には考えています。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) 指標的にはやや高いですが、それを十分に補える魅力があると感じており、依然としてポートフォリオ上位銘柄として戦うに足る力があると現時点では判断しています。 2021主力株概況シリーズ 免責事項2021主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の無重力の宇宙ステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
May 23, 2021
さて今日は株式投資本オールタイムベスト117位 ヘッジファンドのアクティブ投資戦略(ラッセ・ヘジェ・ペデルセン著、金融財政事情研究会、2019年) の第3弾です。 さてこの本の巻頭には、 メインテーマのまとめ という要約表がドーンと載っているのですが、これがマジで凄いんです。全部で3ページしかないんですが、ここだけで本の定価の4800円の元が軽く取れます。 今日は、まずはそれを行きましょう。 要約表I 効率的に非効率な市場(efficiently inefficient market) 市場は非効率であるが、その程度は効率的に決まるという考え方。プロの投資家間の競争により市場はほとんど効率的であるが、コストやリスクに対する報酬を得られる程度には非効率性が残っている。 この「効率的に非効率な市場」というのは、ペデルセンの考え方の根幹を成す理論ですが、実に妥当で納得できるものだと思います。インデックス投資全盛時代の今の市場には、「インデックスを買って、後はほったらかしで、ソファーに座ってサッカーを見ながらケツを掻いてりゃそれでいい。」とか、「オメーらアクティブ投資家の努力の平均値が我々インデックス王族が得る果実だ。せいぜい足掻いて頑張れ!」と言う様な横柄な言説が溢れていますが、「超過努力に対する報酬」は、目立たないながらもひっそりと用意されているのが母なるマーケットなのではないか?と個人的には考えています。 ちなみに、マイケル・コベルによる名著 トレンドフォロー大全 の中での インタビュー でもペデルセン先生はこの理論を激アツで語っています。分かりやすくて非常に良い内容なので、未読の方はこの機会に是非合わせてご覧下さい。 そしてペデルセンのこの考え方は、アンドリュー・W・ロー の、 適応的市場仮説 にも連なるところがあるなあとも感じました。(続く)
May 22, 2021
さて今日も2021PF概況シリーズです。 510位 6293 日精樹脂工業 (東1、3月優待) ◎ PF510位は、射出成形機大手で周辺機器・部品・金型等に展開している日精樹脂工業です。 現在の株価は1211円、PBR0.71、自己資本比率は52.0%、今期予想PER9.64、配当利回り2.5%(30円)、総合利回り3.7%(30+15=45円)で、優待は100株保有で1500円相当の長野県特産品などです。 優待の大根ドレッシングを使って爽やかヘルシー焼肉を食べました。 日精樹脂工業は指標的にも割安ですし、優待内容も魅力的ですし、PF下位としては本当に申し訳ないくらいに良い銘柄であると考えています。
May 21, 2021
さて今日は2021PF概況シリーズです。 509位 2676 高千穂交易 (東1、3月優待) △ PF509位は、独立系技術商社の老舗の高千穂交易です。 現在の株価は1160円、時価総額118億円、PBR0.73、自己資本比率は74.8%で有利子負債は0と財務状態は堅牢、今期予想PER17.82、配当利回り2.1%(24円)、総合利回り2.8%(24+8.8=32.8円)で、優待は100株保有でお米券2キロ分などです。 高千穂交易は非常に地味な銘柄ですが、財務状態も鉄壁ですし、優待狙いで1枚ホールドする分には悪い銘柄ではありません。そしてPF下位でもこういった良い銘柄を持てるからこそ、我々優待族はどんな市場環境下でも元気に生き抜いていけるのだと思っています。
May 20, 2021
さて今日は2020~21主力株概況シリーズです。 54位 8877 エスリード (東1、3月優待) ◎◎ PF時価総額54位の上位銘柄は、森トラストの連結子会社でマンション企画、開発、販売が柱のエスリードです。1物件集中販売方式による短期完売が基本戦略で、徹底したローリスク経営を志向しており、マンデベとしては相対的な安心感の高い素敵な銘柄ですね。 ここは2021年1月に通常のポートフォリオ概況シリーズに462位で登場していたのですが、その時に、「うん、エスリードは十分にポートフォリオ上位で戦えるだけのリアルガチの実力がある。買い増ししよう。」と判断して少し乗せたために、「優待株いけす」を抜け出して今回上位の一角に初浮上してきました。 現在の株価は1677円、時価総額259億円、PBR0.51、自己資本比率は48.8%、今期予想PER5.23、配当利回り2.4%(40円)、総合利回り4.2%(40+30=70円)で、優待は100株保有で3000円相当の「フリーチョイスギフトカタログ」です。 私は毎回エスリードの優待では旬の果物を選択しています。瑞々しくて美味しいものばかりです。今日も1つだけ実際例を見ておきましょう。 エスリード優待 山形県・長野県産ピオーネ エスリードは指標的に極めて割安で、総合利回りも出ており、また業績不安定なところが多いマンションディベロッパーとしては特異的に財務状態が良くて業績推移も安定している、という素晴らしいクオリティ銘柄です。本当に抜群に良い銘柄ですね。2021主力株概況シリーズ 免責事項2021主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
May 19, 2021
さて今日は株式投資本オールタイムベスト117位 ヘッジファンドのアクティブ投資戦略(ラッセ・ヘジェ・ペデルセン著、金融財政事情研究会、2019年) の第2弾です。 さて今日は、まずは はじめに を見ていきます。 本書は、主要なヘッジファンド戦略を白日のもとにさらす。 いきなり凄いことを書いていますが、読めばわかる通り本書では秘密のヴェールに覆われたヘッジファンドがどのような戦略を取っているのかを、体系的にかつ分かりやすく解説してくれています。本の定価は4800円+税ですが、「もしかして0が一つ足りないんじゃないかな?」と不安になるくらいの極上の内容なんですね。 本書が提示するのは投資に関する学術的な手法であり、投資アドバイスではない。取引戦略が「機能する」(work)というとき、ファイナンス学者および資産運用者としてこの語を使用する。すなわち、歴史的に正の平均リターンを生み出し、将来にわたりアウトパフォームする可能性があることを意味する。しかし、常にそうだということでもなければ、リスクがないということでもない。そして世界は変わりうる。 クリフ・アクネスがいうように、「もし整備士があなたの車は10年のうち6、7年くらいは動くだろうという意味で、「機能する」という言葉を使ったら、あなたはその整備士をクビにするだろう。しかし、資産運用が「機能する」傾向にあるとはそういうことなのだ。 うーん、このペデルセンの言葉は「投資の真実」を射抜いていますね。例えば私が専門としているバリュー投資は、 ベンジャミン・グレアム が1934年に 「証券分析」 で定義して以来、86年間有効であり続けているわけですが、だからといって「毎年毎年確実にインデックスを上回る」ような精度や確実性があるわけではありません。 むしろ、この10年間くらいはインデックスにトントンかむしろ負けてしまう様な残念な成績しか出せていないのが現状です。とても不完全な存在なんですね。でも、 長期で見れば、それは確実にワークしている。 つまり究極の複雑系である株式投資の世界には、いついかなる時にも必ずうまくいく「魔法の聖杯」は存在しないという事なんですね。(続く)
May 18, 2021
さて今日は株式投資本オールタイムベストです。 第117位は、 ヘッジファンドのアクティブ投資戦略(ラッセ・ヘジェ・ペデルセン著、金融財政事情研究会、2019年) です。 この本は、著名で優れた学者であり同時に資産運用者でもある、コペンハーゲン・ビジネススクールとニューヨーク大学スターン・スクール・オブ・ビジネスのファイナンス教授のラッセ・ヘジェ・ペデルセンによる、「究極の一冊」です。 何故究極かと言うと、彼は「現時点で武器になる、間違いなく有効な投資戦略の全てを、極めて高い視点から俯瞰して紹介してくれている」からです。 この本を胸躍らせながら夢中で読み終わった時に自分は、これまでよりも市場を広く見渡せるようになったという不思議な感覚を得ました。視点がググっと空高く上昇して、まるで我が身が「鷹」に変身したようでした。本当に感銘を受ける新世代の名著だと思います。(続く)
May 17, 2021
さて今日は、2020~21主力株概況シリーズです。 53位 3001 片倉工業 (東1、12月優待) ◎~◎◎ PF時価総額53位の上位銘柄は、1873年繊維で発祥し、現在は商業施設の開発・運営、賃貸等不動産が利益柱となっている片倉工業です。2019シーズンに53位で上位に初登場した銘柄ですが、安定的にその地位を維持して2年連続の入賞となりました。 事業部門別概況を見ると、「利益のほとんど」を不動産事業から上げているのが良く分かります。それ以外の事業はほとんど利益が出ていないですね。 現在の株価は1449円、時価総額510億円、PBR0.86、自己資本比率は43.8%、今期予想PER11.16、配当利回り1.1%(16円)、総合利回り1.8%(16+10=26円)で、優待は100株保有で1000円相当、1000株保有で2000円相当、3000株保有で4000円相当の自社製品などです。 さて片倉工業はとても長い歴史を持つ会社であり、賃貸不動産や保有している土地には膨大な含み益があります。 ちなみに賃貸不動産だけで見ても、期末時価1278億円ー連結貸借対照表計上額期末残高314億円=964億円も含みがあります。(上記データは2020年12月期有価証券報告書87ページより引用) その一方で時価総額は僅か510億円に過ぎません。こういう、「会社を丸ごと買い取ってバラして売ったら儲かる、片倉的な銘柄」が、私は「控えめに言って大好き」なんですね。♪2021主力株概況シリーズ 免責事項2021主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
May 16, 2021
さて今日は通常の2021PF概況シリーズです。 508位 9322 川西倉庫 (東1、3・9月優待) △ PF508位は、業界中堅上位で普通倉庫、冷蔵倉庫を兼営している川西倉庫です。 現在の株価は1137円、時価総額94億円、PBR0.51、自己資本比率は50.5%、今期予想PER17.71、配当利回り1.3%(15円)、総合利回り3.1%(15+20=35円)で、優待は100株保有で年2回1000円相当のクオカード(※3年以上継続保有の場合500円増)です。 川西倉庫はまずまず低PBRですし、嬉しい年2回優待銘柄ですし、PF下位としては特に問題はありません。これからものんびりとホールド継続ですね。
May 15, 2021
さて今日で決算シーズンもほぼ終わりました。私のポートフォリオ上位銘柄に関していえば、大まかには事前の想定通りでした。 自分はオリジナルの「優待株いけす理論」を武器として日々戦っているわけですが、これは簡単に言うと、「魅力的な優待が付いていて、かつバリュー投資家としての視点から見て1枚なら買える。」銘柄は片っ端から全部買ってポートフォリオに入れて、その中で総合戦闘力の高い銘柄を見つけたらストレングスに見合った順位まで迅速に引き上げる、逆に環境の変化や自分の見立ての悪さが明らかになって期待していたような力がないことが判明した場合には、同じく見合った順位まですぐに引き下げる、というやり方です。 これを何年も何年も飽きもせずに繰り返していると、ポートフォリオ上位には筋金入りの屈強な、そして同時に反脆さを持った「ガチンコで強い」、「殺しても死なない」様な精鋭銘柄ばかりが集結するようになります。 自分は昨日・今日の膨大な数の決算を見ながら、「20年間磨き続けてきた優待株いけす理論はしっかりとワークし続けているな。」という実感を持ちました。ただ同時に、「バリュー投資冬の時代」が続き、単純で古典的なPBR、PERと言った指標が効きにくくなっている今の時代には、+アルファの更なるモディファイが必要なんだな、とも痛切に感じました。 今の私の理解だと、そのアルファはクオリティファクターと恐怖ファクターの追加にあると考えているのですが、さらにその先に「まだ見えていない」宝物があるのではないか?と感じていて、もっともっともっと勉強していかなくてはならない、そして少しでも良い投資家になっていきたい、と改めて決意しています。
May 14, 2021
さて今日は2021PF概況シリーズです。 507位 3157 ジューテックホールディングス(東1、3月優待) ◎ PF507位は、建材卸大手のジューテックHDです。 現在の株価は990円、時価総額136億円、PBR0.87、自己資本比率は22.1%、今期予想PER10.51、配当利回り2.0%(20円)、総合利回り4.0%(20+20=40円)で、優待は100株保有で2000円相当のクオカードです。 ジューテックHDは指標的に安いですし、業績も安定していますし、PF下位としては申し分のない良い銘柄であると評価しています。
May 14, 2021
さて今日は株式投資本オールタイムベスト116位 アノマリー投資(ジェフリー・A・ハーシュ著、パンローリング 2013年) の最終回第8弾です。 今日も、素晴らしい出来である 第9章 満足の冬 から。 素晴らしい1月バロメーター 1月バロメーターは1972年にイェール・ハーシュが考案した指標だ。1950年以降に大きく誤ったのは7回だけで、精度は88.7%だった。 この指標は、年間の相場は1月のS&P500の動きに似るという格言に従っている。 1年の動きは1月の動きに似るー騰落率順で見たS&P500の1月のパフォーマンス まとめ 歴史的に見て、株を保有する最高の連続3か月である11~1月に買いポジションを取るべきだ。 1年間のS&P500の動きは1月の動きに似る。 さて自分の個人的な感覚としても、この「1月バロメーター」は絶対にあると思っています。そして私はそれを前提とし更に一歩進めて、 「1月だけは何があっても絶対に好成績を出したい。」 という所まで既に精神的には進化(・・? しています。 経験上、1月の成績が良かった年は大体そのまま年間成績がいいし、逆に1月の成績が悪いと年中苦しんだ挙句最後も酷い、ということが多いからです。(笑) さてこれでこの本の紹介はおしまいです。とても歯切れが良くて分かりやすく、実践的で役立つ最高の1冊です。読んでいない方は投資家人生を損しています。今すぐに街で一番大きな本屋さんかアマゾンで買いましょう。満足することを100%ギャランティ、私が保証します。(終わり)
May 13, 2021
さて今日は2020~21主力株概況シリーズです。52位 2914 JT(登記社名 日本たばこ産業) (東1、12月優待) ◎ PF時価総額52位の上位銘柄は、たばこが事業の中核でM&Aで海外たばこ事業を拡大中のJT(登記社名 日本たばこ産業)です。前回は2018年に188位で登場していたのですが、その後、安定的で着実で力強い株価下落が続き総合利回りが高まったことから、「今くらいの株価位置なら、優待MAXの2000株持っててもいいかな?」と感じて買い増ししたため、JT史上初のポートフォリオ上位進出を果たしてきました。 海外たばこ事業がメインですね。 現在の株価は2148円、時価総額42960億円、PBR1.51、自己資本比率は46.9%、今期予想PER15.89、配当利回り6.1%(130円)、総合利回り7.2%(130+25=155円)で、優待は100株保有で「1年以上の継続保有を条件として」2500円相当の自社及び自社グループ会社商品などです。 JT優待のカップラーメンは普通にうまいです。 さてJTはバランスシートに占める「のれん」の割合が大きく、個人的にはあまり好みのタイプの銘柄ではありません。(上記データは、2020年12月期有価証券報告書90ページより引用) ただJTは前述の通り配当利回りも総合利回りも十分過ぎる程に出ていますし、また独占企業で利益率が高いクオリティ銘柄ですし、優待族的にはマックス2000株保有で特に問題はないものと考えています。2021主力株概況シリーズ 免責事項2021主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、既に知らずして死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にねちこくしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
May 12, 2021
さて今日は通常の2021PF概況シリーズです。 506位 6926 岡谷電機産業 (東1、3月優待) △ PF506位は、電子機器のノイズ、サージ対策用コンデンサー等が主力で、海外比率の高い岡谷電機産業です。 現在の株価は392円、時価総額90億円、PBR1.24、自己資本比率は51.0%、前期利益0予想、配当利回り1.0%(4円)、総合利回り1.8%(4+3=7円)で、優待は300株保有でお米券2キロ分です。また3年以上継続して保有の場合更に1キロ分が追加されます。 岡谷電機産業は指標的に実に平凡でほとんど成長力もありませんが、ま、PF下位としては許容できる銘柄であると現時点では考えています。
May 11, 2021
さて今日は株式投資本オールタイムベスト116位 アノマリー投資(ジェフリー・A・ハーシュ著、パンローリング 2013年) の第7弾です。 今日は、素晴らしい出来である 第9章 満足の冬 から。 11、12、1月は最も良い3か月だ。株価が着実に上昇する可能性が高いだけでなく、上昇自体もほかの月に比べて圧倒的に大きくなることがある。1年のうちで3か月しか投資しないつもりなら、これらが最適な月である。 11月をうまく乗り切る 11月は最高の数か月の到来を告げる。 期待を裏切らない12月 1950年以降、12月はダウ平均の上昇率で2位、S&P500では1位で、それぞれ平均で1.7%上げている。また、小型株でも1位、ナスダックでは2位である。相場が12月に急落することはめったにない。 祝祭の1月 過去41年間でナスダックの上昇率では1位、ダウ平均とS&P500では3位である1月は、1年間で最高の3か月の終わりの月となる。 最高の3か月 11~1月には株を買い持ちしておこう。歴史的に見て、その時期が株を保有しておく最高の連続した3か月だからだ。 いやあ、ハーシュの言葉は簡潔で歯切れが良くていいですね。読んでいるだけで元気が出てきます。 さてこの11~1月が最高の3か月という話ですが、自分の経験でも「ほとんどの場合」はそうです。ただ最近だと2018年はこの経験則から、「今は苦しいけど11月、12月にはボーナスステージのウィンターラリーで成績は回復するはず。」と思って歯を食い縛って耐え、攻撃的な布陣のポートフォリオを頑張って維持した結果、最後の2か月で相場が崩落し自分の主力株にも大損害が出て「季節サイクル投資法大不発で顔面真っ青」だったので、これも絶対という訳ではありません。(滝汗) まさに、株式投資は「科学であり同時に芸術である」ということなんですね。(続く)
May 10, 2021
さて今日は2020~21主力株概況シリーズです。51位 3954 昭和パックス(東JQS、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額51位の上位銘柄は、クラフト紙袋首位の昭和パックスです。「優待株いけす」内の激烈な抗争を制して2019シーズンに44位でポートフォリオ上位の一角に初浮上を果たし、今シーズンもその地位を維持して2年連続のPF上位登場となりました。 現在の株価は1851円、時価総額82億円、PBR0.48、自己資本比率は63.4%、今期予想PER9.45、配当利回り2.1%(38円)、総合利回り2.3%(38+4.4=42.4円)で、優待は500株保有で新潟県産コシヒカリ新米5kgです。 「昭和パックス特製紙袋」で包装されているのが滅茶苦茶カッコいいです。日本株市場でも「最高の優待品」の1つだと思いますね。 昭和パックスは指標的にも安いですし、過去25年間一度も赤字がないですし、着実に利益率が高まってきていますし、財務状態がどんどん良くなってきていますし、優待内容も超クールですし、実にいい銘柄と思います。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) いやあ、改めて日本株市場には本当に良い銘柄が多いですね。♪2021主力株概況シリーズ 免責事項2021主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
May 9, 2021
さて今日は2021PF概況シリーズです。505位 8909 シノケングループ(東JQS、12月優待) ◎ PF505位は、個人向け投資用アパート販売で急成長し、管理事業や不動産ファンドを強化中のシノケングループです。 現在の株価は1208円、時価総額439億円、PBR1.00、自己資本比率は47.0%、今期予想PER6.96、配当利回り3.4%(41~43円)、総合利回り4.2%(41+10=51円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードなどです。 さてしばらく前にマーケットに「プチ暴落」があった2021年4月21日に、私は「いつかは買おうと思いながらも、ウォッチリストに入ったままでまだ持っていなかった優待株をまとめて買うチャンスだな。」と思って、バルクで色々なところを少しずつ拾いました。そしてその山の中にここシノケングループがたまたま入っていて、それでようやくここに新規参戦することとなりました。 下のリストを見ると分かりますが、この日は4銘柄に新規参戦し、上の3つは以前から欲しかったこともあり当確だったのですが、シノケンはたまに「叩く適当な話題がない時に」下世話でジャンクな週刊誌に思い出されたように引っ張り出されてそのビジネスモデルがサンドバック代わりに袋叩きにされたりすることがあり、その点を懸念して買いボタンをクリックするかちょっと悩みました。 「購入候補当落線上のシノケン、どうしようか? 自分の参戦基準を満たすかかなりギリギリの所だな。」と感じて、買いボタンを押すか、マウスボタンを持つ手がプルプルと震えました。 ただ最終的にはそのゴキブリ並みの強靭な生命力を高く評価して買いました。私はポートフォリオ運営を「減点法」ではなく「加点法」で行っており、仮に大きな欠点があるとしても極力企業の「良いところ」にフォーカスしたいと思っているからです。また同時にナシーム・ニコラス・タレブの言う「反脆さ(はんもろさ)」を持ったここシノケンのような企業が大好物ということもありました。(汗) 指標的にも十分に割安ですし、業績も最悪を脱している印象ですし、ポートフォリオ下位としては非常に良い銘柄であると考えています。
May 8, 2021
さて今日は株式投資本オールタイムベスト116位 アノマリー投資(ジェフリー・A・ハーシュ著、パンローリング 2013年) の第6弾です。 今日は第8章 植え付けの秋 から。 相場の上昇の種はほとんどが晩夏と初秋にまかれて、冬と春に収穫される。 8月はひどく売り込まれがちなので、この月に株取引をした人は挫折を味わってきた。8月は休暇を取る人が多く、取引所も閑散としているので、この月の災難は長く続くかもしれない。 9月は1年で最悪の月と言われていて、評判はかんばしくない。 1年で「最悪の月」は10月の訪れと共に終わる。相場では10月は希望の星となり、しばしば弱気相場に終止符を打つので、今は1年のうちで株を買うのに最もふさわしい月のひとつになっている。 まとめ 過去62年で株を買う絶好の機会は、8月、9月、10月のいずれかに現れた。これらの月は新たに買いポジションを取る最高の3か月だった。 1年で最悪の6か月は10月に終わる。しかし、季節性は変化するし、先を見越す人たちもいるので、9月、それに次いで8月は1年で新しく買いポジションを取る絶好の時期だと分かった。 個人的には、日本株市場では8月のお盆休みの頃に閑散相場で激下げの「逆サマーラリー」が開催されることが多いので、そこで大きく買うのがパフォーマンスが良いように経験上は感じています。 ただマーケットでは「正しいやり方は常に変化していく」ものですし、よく知られたアノマリーは常にその効力を失っていくのが定めでもあります。なので今後どうなるのかは分からないですね。(続く)
May 7, 2021
いやあ青葉薫る5月になりました。ゴールデンウイークも終わって我々も再起動ですね。 さてマーケットでは昔から 5月は長年にわたって、油断のならない月だった。それは私たちが「5~6月の被災期間」と呼んでいたものの一部だった。S&P500は5月に、1965~1984年の20年のうち15年で下げた。 ダウ平均とS&P500にとって、5月は最悪の6か月の始まりだ。だから、「5月に売って、相場から離れなさい」と言われるのだ。(出典 アノマリー投資 、ジェフリー・A・ハーシュ著、パンローリング、2013年 P184) とされています。投資家にとっては1年で最も極悪な季節の始まりという事ですね。(滝汗) そのため、この「投資家にとって不利な季節」である5月から8月までは、自分はフルインベストメントはいつも通り貫くものの、極力ポートフォリオを資産バリュー・収益バリュー側に寄せて、大きなダメージを避けるように、手堅く保守的に戦うようにいつも心がけています。 それでは皆様、今月もよろしくお願い致します。
May 6, 2021
さて今日は通常の2021PF概況シリーズです。 504位 3405 クラレ (東1、6・12月優待) ○ PF時価総額504位は、日本有数の化学企業のクラレです。 現在の株価は1187円、時価総額4212億円、PBR0.82、自己資本比率は47.4%、今期予想PER13.61、配当利回り3.4%(40円)、総合利回り3.7%(40+4=44円、優待カレンダーをメルカリ平均価格の400円で換算)で、優待は6月株主に希望者に自社オリジナルカレンダー、12月株主に1000株保有で3000円相当のオリジナルカタログギフトです。 以前は、「クラレ通信」添付のアンケートに答えて戴ける楽しい隠れ優待があったのですが、今はそれはなくなりました。 さてクラレは大型株で我々個人投資家にとってはあまり触手が動くような銘柄ではありませんが、業績好調で指標的にもまずまず安く、配当利回りもそこそこで良い銘柄と思います。そのためこれからもホールド継続の予定です。
May 5, 2021
さて今日は2021ポートフォリオ概況シリーズです。 503位 3089 テクノアルファ (東JQS、11月優待) △ PF503位は、パワー半導体結線装置が主体の商社のテクノアルファです。 現在の株価は1189円、時価総額28億円、PBR1.46、自己資本比率は66.4%と良好、今期予想PER19.09、配当利回り2.1%(25円)、総合利回り2.9%(25+10=35円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードです。 テクノアルファは指標的には妥当な株価位置ですが、ま、優待狙いで1枚だけ持つのには特に大きな問題はないものと考えています。
May 4, 2021
さて今日は2021PF概況シリーズです。502位 4920 日本色材工業研究所 (東JQS、2月優待) △ PF502位は、OEMで化粧品を生産し、口紅、マスカラなどメイク品に強みを持つ日本色材工業研究所です。 現在の株価は1201円、時価総額25億円、PBR0.81、自己資本比率は22.6%、今期最終赤字予想、配当利回り0%(0円)、総合利回り1.2%(0+15=15円、優待品はメルカリ平均価格の1500円で換算)で、優待は100株保有で自社製品(メイクアップ化粧品等)です。 日本色材工業研究所はコロナの影響で女の人があんまりお化粧をしないせいでメイクアップ化粧品が売れず、連続営業赤字が続く苦しい状況です。 ただ、優待品には一定の力がありそうなのと株価に下げ止まりの気配がみられることから、しばらく前に100株だけ買いました。私が優待品を手に入れられるのは来年になりますが、業績推移をしっかりと見ながらホールドしていく予定です。
May 3, 2021
さて今日は通常の2021PF概況シリーズです。 501位 4680 ラウンドワン (東1、3・9月優待) △ PF501位は、複合レジャー大手のラウンドワンです。 現在の株価は1208円、時価総額1153億円、PBR2.27、自己資本比率は26.8%で利益剰余金はマイナス、前期最終赤字予想、配当利回り0.8%(10~20円)、総合利回り3.1%(10+28=38円、優待はメルカリ平均価格の1セット1400円で換算)で、優待は100株保有で年2回500円分の優待券5枚(1000円以上の利用に付き1回1枚使用可)などです。 ラウンドワンは新型コロナ直撃で苦しい業績が続いていますが、優待を楽しみに1枚ホールドするのは特に大きな問題はないと考えています。これからも現行の優待制度が続く限りは保有していく予定です。
May 2, 2021
さて今日は、2020~21主力株概況シリーズで紹介してきたポートフォリオTOP50銘柄をまとめておきます。 まず、ポートフォリオTOP40に関しては、こちらをご覧下さい。↓ 1~10位 11~20位 21~30位 31~40位 41位 1448 スペースバリューホールディングス さて「元不祥事銘柄」スペースバリューホールディングスの今後の未来は一体どのようなものになるでしょうか? 42位 7485 岡谷鋼機「名証1部単独上場逆プレミアム」が効き過ぎており、 グレアムのミックス係数 が爆低で、指標的に目が飛び出るほどに割安な良い銘柄ですね。 43位 7264 ムロコーポレーション ピンチの時にこその企業の実力が端的に現れます。ムロコーポは「ガチンコで強い」銘柄ですね。 44位 9384 内外トランスライン 過去の業績推移も安定していますし、地味ながら着実に成長していますし、財務状態は鉄壁ですし、渋々の良い銘柄ですね。 45位 7551 ウェッズ 指標的に割安で株価推移も実にマイルドなここウェッズは、私にとって心地良い「午後の紅茶」的な銘柄ですね。 46位 8043 スターゼン 社長さんが カワ(・∀・)イイ!! のが印象的ですね。! 47位 4754 トスネット トスネットはコロナ渦で苦しい業績が続いていますが、とても良く頑張っていると思いますね。 48位 1605 INPEX 資源に乏しい我が日本国にとって、ある意味ここINPEXが最も重要な企業なんですね。 49位 7417 南陽 1950年の創業以来70年間一度も赤字を出したことのない非常に守りの強い会社なのがいいですね。 50位 2221 岩塚製菓 日本を代表する、優待資産バリュー株の1つですね。 以上、2020~21ポートフォリオTOP50銘柄のまとめ でした。 2021主力株概況シリーズ 免責事項 2021主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
May 1, 2021
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