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自民党 福田達夫総務会長「統一教会、正直に言います。何が問題なのか僕はよく分かんないです」 これはもう根本的にダメな話で。つまり、この「統一教会というカルト集団が過去に何をし、どんな問題があって、そして政治家である自分に近づいた理由が何なのかわかっていない」と言っているのと同じ。現在でも霊感商法で問題を起こしている団体が何が問題かわからないとは・・・ また、同記事にある伊達忠一前参院議長:「宮島喜文ってのがいるんです。これをお願いして、当選させてもらったんですよ。安倍さんに了解をとって。安倍さんに『統一教会に頼んで(票が)ちょっと足りないんだ』と。(安倍元総理が)『分かりました。ちょっと頼んであれしましょう』と。ナンボ(票が)入ったか分からんわね。どっちにしても当選はしたんだわ」 というのがさらに問題で。組織票で選挙の当落をコントロールしていた。当然、そういうことを教団にしてもらったということは、それに対する見返り、教団側の利益があるってことです。 安倍元総理が暗殺、ということで怖いぐらいにこれまでタブー視されていた事実がポンポン表に出てくるようになりまして。で、関係を指摘された議員は「関係はあったが大したことではない」と開き直る。これがもし、同じカルト団体であったオウム真理教とつながりであったら、彼らは同じことを言ったのだろうか? これまでネットで保守愛国ヅラしていた人たちが今回の件に関して「自分たちは騙されていた、安倍さんはじめ与党の幹部どころか国家公安委員長や防衛大臣まで他国のカルト教団とズブズブで、この国を操られていた」と怒るのが普通である。が、だんまりであったり。 例えば、特定の組織にわいろをもらった。が、その組織に利益を見返りとして与えたことはない。といえば無罪になるって、本気で思ってるんだろう。偉い人ほど「李下で冠を正さず」を求められてるのに
2022.07.30
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定食などに付いてくる味噌汁、って、あれ、なんだか忘れてしまうんです。私。 たとえば肉野菜定食を頼んでテーブルの上に運ばれます。元々、これを頼んだ最大の目的は炒めた肉野菜。これを白いご飯でバクバク食べることに夢中になる。飲み物はコップの水。 で、だいたい途中で気が付くんです。・・・味噌汁飲んでない・・・ しょっぱいものを食べているときにしょっぱいものでのどを湿らすってのはどうも納得できない。お水、あるいはお茶です。 となると、この味噌汁をすするタイミングが計れず。結局、全部食べ終わった後に仕方なく飲むような。 これが「白米、味噌汁、ちょっとした漬物、以上」ぐらいであればいいんですけど、定食あるいは吉牛のついてくる味噌汁ぐらいだと残してしまう。 そもそも自分、味噌汁、あまり好きじゃないのかな?
2022.07.29
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この国でずいぶん前から言われるようになった言葉に「自己責任」というのがあって。何か不幸や悲劇があったとしても「そんな場所に行ったお前が悪い」「そんな誤解をされるようなことをした側にも責任がある」「生まれた環境がどうあれ、そこから這い上がる努力をしなかったお前の自己責任」 しかし、自分が思うのは「自分の人生で本人の努力だけで解決したことより、運や時のめぐりあわせ、たまたまの縁で浮かび上がったり、沈んだりした方がよほど大きく、その中で足掻いて何とかなったことの方が少ない」と。 前に一番驚いたのが、東日本大震災で津波に襲われ、被害を受けた人に対して「江戸時代に大きな津波があったことは歴史の文献に書いてあった。そんなところに暮らしていた方が悪い」と・・・ つくづく思うのは、それこそギャンブルでどの馬に掛けるか、ぐらいの自主決定権(ギャンブル自体をしない選択肢もあって)があるならともかく、たまたま自分が生まれ育った土地に住んでいることで受けた自然災害すら「自己責任」にする人間がいる。というか、これはたんなる罵声でしかない。 前に某政治家が不況などで浮き上がれない若者に対して「努力が足りない。私は小中高、そして大学、ずっと努力してきた。今の自分があるのは自分の頑張りだ」と言ってましたが、調べるとこの人、一家がその地方の代々続く名士の家庭で生まれてこの方、貧困というものを経験したこともなく、政治家になったのも祖父の代から続く地元の票田があってからこそ。こういう人の「自分の努力だけでここまで来た」と、例えば母子家庭で貧困を理由に高等教育を受けられず、卒業してすぐに働いている若者のことを「努力が足りない、自己責任」なんだろうなと。 「生まれながらに靴を履いて外に出るのが当たり前だと思っている人がいる。靴を履けば5.6キロ歩くことはたいしたことではない。が、靴がない、はだしの人間は500メートルも歩けば足がボロボロになる。これを本人の能力とか努力、自己責任論にしちゃいけない」ということです。
2022.07.28
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今回の元統一教会と政治との癒着を断ち切る方法など簡単です。 自民党含め、国会議員、および各地方議員、地方都市の首長でこれまでかかわりがあった、挨拶や後援会、各種イベントに参加した経験のある議員全員が一人一人「霊感商法で信者から大量のお布施を巻き上げ、社会的問題になっている団体である世界平和統一家庭連合との関係を今後一切断ち切ります」と宣言すればいい。 少なくとも個人の信仰の自由はこの国では認められているが、政治家として名前を出しての協力、援助に関しては、オウム真理教並みに過去に問題を起こしている以上、関係を断つべきで。 わかっている。それができないのだ。特に与党議員は選挙での信者の動員や組織票、また、新人時代政治秘書がいない議員に党からあっせんされる秘書は世界平和統一家庭連合から押された人物が務めているようなズブズブの関係。それが上から下までがっちり食い込んでいる。 しかし結果、この国の方針が国民の意思とは別にカルト集団によって、特に安倍政権下で大きく歪められてきた。LGBTや夫婦別姓、子ども家庭庁命名問題がその顕著な例であろう。これは同じく日本会議のような自称保守といいつつ、事実上の戦前回帰、全体主義の方向へ大きく改憲させようとしている団体と同じだ。 図らずも安倍元総理の殺害という事件から、たった2週間程度でここまでこの国は国民世論でない「なにか」に大きく操られていたことが浮き彫りになった。メディアもこれまで知っていてもタブー視し触れられなかったことをようやく報道し始めている。 選挙で国民の投票率が低い、政治に関心が低いと、こういった宗教系組織票が強くなる。政治家もその票田を求めてさらに協力的になる。 そういう意味でも、今回の国会を通さない国葬決定は、一部の人間だけで法的根拠もなく勝手に国の方針を短期間で決めてしまう、非民主的なやり方であると抗議したい。 亡くなった安倍元総理が言っていた「美しい国」とは、実はちょっとふたを開けてみると、どろどろで問題だらけで、それを見ないふりをして蓋をし、見ない様にしてきた結果の国でもある。
2022.07.26
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技術の分からない人に技術屋が評価されるのは難しいという事。 たとえば、自分の仕事(ゲームの3Dアニメーター)の中に、3Dのキャラクターアニメーションを作るうえでそのキャラの動きを作るのが楽で、効率的になるRIGというシステムを作ることがあります。 通常、モデラーから渡されるキャラクターモデルというのは、人間型の場合、そのままだと単に骨が入っただけのもの、このキャラを動かす場合、直接稼働する骨一本一本を選び、角度で回転させることでアニメーションを付けることも可能です。が、それだととても面倒くさい。それを使いやすく、骨を直感的に動かせるようにするのがこのRIGというシステムで。 で、このRIGというのを作る(仕込む)には、それなりの知識が必要になる。一番簡単なものはモデルの外側から動かしたい骨を簡単に選択できるようにする、ってだけの簡易なものですが、たとえばしっぽのようなものがある場合、曲線を使って末端のコントローラーを動かせばきれいな曲線で曲がるようにする、日本刀のような武器を持っているキャラは、その刀を鞘の曲線に沿ってきれいに抜くコントローラーを仕込む、銃の場合、引き金を引いたら実際の銃のように一発分リボルバーが回転し撃鉄が動く、体中にハリネズミのような棘があるキャラは、スイッチ一つで全部の針が総毛立つようにする、眼球を素早く向かせたい角度にする、魚のようなキャラは体の移動方向に合わせて背びれや尾が追随するように動く・・・ いろいろありますが、これを丁寧に仕込むほど、後にアニメーターがアニメを作る時に、欲しいポーズを直感的に作ることができるようになります。効率がそれこそ10倍以上違う場合もある。 が・・・このシステムをつくるのは経験と知識が必要で。特別な技術、とはいいませんが、スクリプトもあったりでプログラマティブな領域に足を突っ込んでいます。なかなかここに踏み込んでくるアニメーターは少ない。3Dモーションアニメーターがいたとして5~10人に1人レベルじゃないでしょうか。 で、問題はこの技術の必要性を技術の分からない管理者が評価してくれない、ということ。というか、へたすると「できて当たり前」レベルの感覚で全く評価対象にしない人もいます。逆に言えば「どこがすごいのか」を現場のアニメーターはわかっていても、管理者だとわからない領域で。 以前に給与査定で、その年、関わった仕事でこのRIGによる作業量大幅アップのことを貢献として説明したのですが、その上司曰く「それってどこがすごいの?プログラマーに任せられないの?」と・・・アホか!社内にできる人が他にいなかったから、私が仕事の合間にやっていたんだろうと!もっといえばプログラマーさんとは別の仕事。俗に言うTA(テクニカルアーティスト)というデザイナーとプログラマーの中間にいる専門業種で会社によっては別途雇っている職種、このおかげでアニメータさんが正確に、効率よくモーション作成できるようになったのに・・・ 事実、そのラインとは別のラインではそういう仕込みをしてくれる人がおらず、RIGを作らず全部手作業でやっていて苦労した割に精度が低い、ガタガタなアニメーションしか作れなかった事例もあります。同じ構造でもこれだけ違うと。 わからない人に評価はできない(自分の分野じゃないのだから)として、せめて、「それ、どこがすごいの」レベルの人が技術屋を査定してほしくないなあ・・・
2022.07.25
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安倍元総理が亡くなり、その犯人が元統一教会信者の親を持つ2世のこどもによる恨みの凶行、というニュースからわずか2週間で、事件はとんでもない方向に進んでおります。というか、昔から「知っている人は知ってた」政治と宗教の関係に、これまでメディアが躊躇して報道できなかった部分にようやく光が当たってきた、と言った方が正解です。 にもかかわらず、岸田総理は安倍元総理の国葬を、内閣で勝手に閣議決定して進めようとしている。これは2重3重におかしなことであり。 岸田総理は国葬の理由を「暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜くという決意を示す」としている。が、過去にテロによって殺害された政治家は与野党何人もいる。が、こちらは国葬になっていない。それどころか、国会という民主主義の根源をすっ飛ばして決定というのは何の説得力もない。いや、今回の件だけではない。過去に何度も野党の求める臨時国会(こちらは1/3の賛成があった場合は法律で開かなければいけない規則)を無視した安倍政権が民主主義を無視しているじゃないかと。 安倍元総理の葬儀そのものはすでに終わっている。それで十分だ。私のような彼の生前の政治に疑念を持つ人間にまで、これ以上負担をかけるなと言いたい。
2022.07.24
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テロの凶弾に倒れた安倍元首相の政治家としての最大の功績は 自らの暗殺をもって「日本の政治中枢にカルト宗教が戦後どれだけ広く、根深く食い込んで政策に影響をあたえていたか、そして、そのカルトに人生を狂わされた人がどういうものか」を世間に知らしめる結果になったということでしょう。 皮肉な話ですが、安倍元総理も世襲議員で、親の代からのつながりで統一教会の影響を受けざる負えなかった。また、今回の犯人も親が統一教会にハマり、多額の寄付を行うことで家庭が崩壊した家の子供。いわゆる宗教2世であり。 今回の報道を受け、関係のあった政治家の皆さんのHPから、過去に同協会とのつながりを公表していた写真や記事をせっせと消している(だが、すでにWEB魚拓をとられてます)。この教団だけでなく、政教分離が基本のはずの政治の世界で影響がどれだけあるのか見当もつかない。また、政治だけでなく、テレビなど大手メディアでもいまだに宗教タブー扱いしていた部分にようやくメスが入れられる。 もし、今回の事件が起きなければ。私のような一般人は「日本の政治ってこんなに宗教に影響、操られていたのか」に気が付かなかったであろう。
2022.07.20
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先ほどあった、「これ、俺が悪いの?」と脳がバグった件。 昼食を食べようと、駅前デパート地下のフードコートに行ったんです。ここは店が何店もあって、真ん中に4人掛けテーブル席が8つ、それ以外に一人用の個人テーブルが複数あり、客は店で注文しお金先払い、席で座って待っていると会計時に渡されたアラームみたいな機械で知らせてくるのでカウンターに料理を取りに行き、さっきの席で食べ、終わったらセルフで食器を返す、という、ごく当たり前のシステム。 で、私が行ったとき、一人席が空いておらず。たまたま4人席が一つ空いていたので冷やしラーメンを注文後、そこに座って料理が出来上がってくるのを待っておりました。 と、しばらくして肩をトントンと叩かれる。見ると夫婦で子供2人(うち、一人はベビーカー)の家族でしょうね。そのお父さんらしき男性「すみません、私たち座りたいので、そこ、どいていただけますか?」と。私 「え?でも私、今注文してしまったのですけど」男性「一人席に移っていただければ」私「いや・・・そうしたいんですけど元々ここしか空いてなくて、仕方なく座ってるので・・・現に今も空いてませんし」男性「一人で4人テーブル使うなんて非常識だと思いませんか?」 ここにきて????と頭がパニック。私「あの・・・さっきも話しましたが先に座っていたのは私ですし、今、料理を頼んでしまって今更どこにも行けませんし、相席で残っている3つの席を使ってもらうことにこちらは文句ありませんし、食べ終わったらすぐに退きますので」男性「ですから、家族みんなで座りたいのであなた、空気読んでください、ってことですよ。こっちは子供がいて大変なのですから。常識的に考えておかしいでしょ?」 これでもう、この人には話は通じないんだなと思いました。私「あの、常識論で考えると、先に座っていた人を後から来た人が自分たちの都合で退かせて、さらにその人が頼んだ料理をどこで食べるかも確保できない状況にされてまで家族団らんしたい、という常識、私にはないんですけど」男性「・・・もういいです!」と、いら立つように去っていきましたが・・・ ・・・これって私が常識がないのですかね?というか、一人席があれば譲ることもやぶさかじゃないですけど、まだ注文していないであろうその家族のために私が料理を持ったまま店内のどこで食べればいいのかと・・・ というか、3つ席が空いてるならそこに腰かけて待って、私が食べ終わったら家族団らんでも何でもすればいいのに…
2022.07.17
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今回の安倍元首相暗殺テロ事件で、私がはっと思いだしたのが「少女革命ウテナ」などの監督である幾原邦彦さんが作ったオリジナルアニメ「輪るピングドラム」という10年ぐらい前の作品。 内容はとにかく最初はぶっとんだキャラと訳の分からない世界観、シュールギャグの応酬で見ていたのですが、中盤から後半にかけてじわじわとこの登場人物の過去、背景、世界の動きが見えてくると・・・じつはこれは20年前、日本を震撼させた地下鉄サリン事件をモチーフに「オウム真理教の2世の子供たち」をイメージした世界を描いた、恐ろしくどすぐらい社会派サスペンスでもある、という作品です。 これ以上はネタバレになるので興味のある方はぜひ配信サイトなどで見ていただきたいのですが、今回の事件に符合することが実に多くて。もちろん、だから作者は預言者だ!なんていうのではなく、あの当時、地下鉄サリン事件当時にもあった新興宗教とその信者、その子供たちの問題など、今回の視点で見ると実に生々しく。なにより「自分にそんな信仰心がなくとも、親や環境で人はどうにでもなってしまう」という、絶望的な展開。本当に面白いです。 とおもったら、ネットでも同じような指摘をする方が多数いて、やはりあの作品の印象が強かったんだなあと。 いろんな意味でおすすめします。
2022.07.16
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ひどい話で「業者とのメールあった」 アベノマスクの契約めぐり、国が説明一転 これ、どう考えても「発案者の安倍元首相が死んだから出された情報」ですよね?それ以外に考えようがない。100通ものメールというのはそれをやり取りした人物が最低でも送信側と受信側にいるわけで、片方が消してもバックアップは残る 日本には「死人を悪く言うもんじゃない」という言葉がありますが、本当は亡くなってから出てくるこの手のことというのは、それだけ故人が「恨まれていた」という証拠です。で、どうして上のようなことが出てこなかったかというと、それが「忖度」です。当然ですが忖度というのは「気を遣う相手がいるから」行われる訳で。それがいなくなれば、今度は早く公表しないと自分の責任にされる。(今なら故人のせいにして逃げられる) だから、安倍政権というものがおかしかったんです。官僚の人事を掴むことで周りに忖度させ、この手の公文書破棄、あるはずの書類がない・・・ ネットでは少しでも安倍氏を批判すると「今はまだ悲しんでいる遺族の気持ちを考えろ!」だの「死体に鞭打つなんて」といった批判がある。冗談じゃない。たとえば彼の発言に忖度の連鎖が起き、最終的に死に追いやられた赤木さんのような人がいるたことも忘れてはいけない。彼の死は何だったのかと。 と、同時に忖度の重しが取れたとたん、不正を暴露してくれる人がもっと多く出てくることを期待する。特に桜を見る会の名簿なんて、「シュレッダーで破棄した」なんて言い訳が通るはすのないもで、絶対に残っているはずだ。 亡くなったからこそ、早いうちに様々な資料を集め、検証できるようにしたい。でないと暗殺という事件が「安倍元首相の神格化」と同時にそういう疑惑を過去のものにされてしまう。
2022.07.15
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安倍元首相を標的にしたテロ事件、犯人の動機が特定宗教団体に入って家や財産まで寄付した母、それによって人生をぶち壊された子供が、その宗教とつながりの強かったとされる安倍元首相というネット情報からの凶行、という、二度三度屈折した動機が明らかになってきまして。 で、今回、「圧力が消えるとこんなにタブー視されていた情報がメディアで大っぴらに語れることができるのか」と唖然としたのが、元統一教会の問題。多額のお布施を信者から巻き上げることで彼の家庭だけでなく実は90年代から新興宗教と被害者の会の問題はたびたびニュースになっていた、そして、その他国ではカルト教団認定されている宗教団体とつながりが現在の与党大物政治家と強く、信者の票田や金などの関係性がずっと「知っている人は知っている、が、テレビなどでの放送はタブー」という情報でした。 どうして報道の自由をうたうテレビ局がこの手の報道に弱腰か?それは放送業界には「菊タブー(皇室)」と並んで、この手の宗教タブーというのがあって。ここに踏み込むと面倒なことになる、だから、わかっていても避けてきた、そういう部分でした。 ですが、地下鉄サリン事件でオウム真理教がそれまで踏み込めていなかったのに、事件後社会的に「悪の組織」認定されたとたん、メディアが公然と轟々たる非難合戦を始めたように、今回のケースでもそのタブー視されていた部分の釜の蓋が開いた、そんな気がします。 一部の「そんなの昔から知ってたよ」というメディア人。じゃあなんでこれまで取り上げてこなかったのか?そちらの方に私はもっと大きな闇を感じます。
2022.07.14
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ちょっと気になった事。 先日の参議院選挙で「表現の自由を守る」という立場で漫画家の赤松健 氏が当選しました。しかも、開票してみると圧倒的得票数で。 で、この結果に関して「彼だけで圧倒的な得票数を得てしまった結果、同様に漫画、アニメなどの表現の自由を守ろうと公約としていた他の候補の票を吸い上げてしまい、そちらの人がほとんど落選してしまった。彼は半分の得票でも十分当選だったのにもったいない、もっとうまい具合に票割りができなかったのか?という意見。 ・・・それは投票した人の意思を捻じ曲げることでしかないよ・・・ そもそも、赤松氏に投票したのが全員オタク票だとは思いませんし、選挙は有権者が選んだ人が受かることが基本なので(だから私は比例当選という制度に納得できていない)、同じような主張の人と票を割って・・・などという行為を例えネットの善意であってもお勧めしてほしくない。 多くのオタク文化に理解のある議員を与野党問わず国会に送り込みたい。そういう気持ちはわかります。が、そのために自分が投票したい人を「いや・・・この人は私が入れなくても受かるだろうから、こっちの人に・・・」みたいな変な気遣い、忖度をするような選挙であってはならないと。
2022.07.12
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日曜日にアフランスで製作されたアニメ映画「神々の山稜」を見てきました。この作品、昔マンガ連載されていた時から大好きで、そのあとに原作小説にはまりました。「餓狼伝」などの格闘小説や「陰陽師」などで有名な夢枕獏先生原作、孤独のグルメの作画で有名な谷口ジロー先生の作画の山岳ドラマです。何年か前に実写化もされましたが、今回はアニメ版という形になります。 以下、感想です----------------------------- うーん、個人的には原作の芯になる部分が抜けてしまった、そんな感じでした。作画(アニメーション)に関してはいわゆる日本のキャラ絵とは違う文法の、リアル寄りの造形、演技で。しかし、登山の描写はすばらしく、お尻がギュッとするような高度感、何もない氷壁に蟻のように取り付き、命がけでジリジリ登っていく描写、一瞬のトラブルで全てを失う滑落の恐ろしさなどこの辺の描写は見事でした。 が、私がこの作品で一番好きだったラストのシーンが大きく改変されている。主人公であるジャーナリスト深町が、羽生という消えた登山家を追っていくうちに、やがて深町自身がどうして「山に登るのか」の答えをついに見つけた瞬間の描写がそっくりなくなっている、物語の芯の部分が提示される前に映画が終わってしまった、そんな感想です。 私としては、あの描写、あのシーンのためにずっと長いストーリーを描いてきた作品であると考えているだけに、「なぜ!」と思うしかなく。 長い原作を90分にまとめたせいもあるからでしょうが、出来ればもう30分伸ばしたとしてそこはしっかり描いてほしかったです。
2022.07.11
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さて、本日は参議院選挙の投票日、といううことで。朝のまだ暑くないこれから行ってまいります。 先日の衝撃的なニュースの記憶が生々しい時期ではありますが「ああいうテロを許さない」という意味でも、しっかり「有権者として」投票所に行こうと。 あと「どうせ選挙なんて行っても何も変わらない」という人。何かが変わる、というのは自分の望むいい方向に変わるばかりとは限りません。むしろ、もっと悪くなることだってある。それを少なくとも自分の投票権を放棄した人間が言う資格はありません。 誰を選ぶかなんて簡単です。今のママがいいと思っている人はそのままの政党や現職の政治家を、今を変えたいと思っている人はそれ以外の誰かに投票すればいい。なお、白票は単に記載ミスのような無効票と同じ扱いを受けるだけなので無意味です。 と、いうわけであんな事件があったからこそ、少なくとも「投票率が低い」などということが起きないように、せめて投票所には足を運びたいと思います
2022.07.10
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まあ、驚くようなニュースが飛び込んできましたが・・・ で、私が思いだしたのが昔、少年チャンピオンに連載されていた漫画「アクメツ」です。この漫画は仮面をかぶった主人公、アクメツが世にはびこる悪徳政治家、利権業者、不正を犯してもまったく捕まらない官僚などをノリと勢いでぶっ殺す、しかも死ぬときはアクメツもろともそのターゲットと一緒に自殺してその道連れにする、という、過激、かつ、おバカなノリの勧善懲悪?漫画です。(なお、アクメツは毎回復活している) ですが、この作品は未だに心に残っているのは「どんな理由があろうと自分のやっているテロリズムはこんなに後味が悪いものだ、身もフタもないものだ」と言うことをきっちり描いている。暴力によるこういう改革は絶対に世直しにはならず、更なる悪がその代わりに権力を牛耳るだけ、という・・・ 私は以前から「安倍元首相のやってきた政権は、公文書破壊や法律の恣意的運用、民主主義プロセスの破壊、日本経済(特に庶民)をぶっ壊し、それで一番重要な時に2度も逃げやがった、最悪の政権だった」と評しました。特に、法律で決まっている野党の臨時国会要求を理由も説明せず何度も無視し国会を開かず、民主主義の根幹を破壊をした、公文書のような歴史に残さなくてはならない重要な記録さえ、権力を守るために恣意的に破棄しても問われないシステムを作った、その思いは全く変わっておりません。 また、何より数年前、秋葉原の演説で自分の街頭演説に反対する聴衆を指さし「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と・・・その一言だけでこの人は政治をどの方向にしか向けていないか、はっきり分かった瞬間でもあり。 今回のテロはその「彼が壊した民主的プロセスからもっとも外れたやり方で凶弾に倒れた」と思っています。 犯人の行動理由に何があるかはわかりません。が、少なくとも「これはこれ、それはそれ」で考えたい。 テロを起こした犯人と同じく、安倍元首相を「民主主義に殉じた英雄」にしてはならないと。
2022.07.09
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「ロシアが攻めてきたらどうするんだ!」「中国が攻めてきたらどうするんだ!」 という危機感を煽って防衛費を倍増させる計画はガンガン通るのに「原発近辺でまた大きな地震と津波が発生したらどうするんだ」「コロナ不況でまともな食事も生活もできない人をどうするんだ」 というもっと現実的、かつ可能性の高い問題には事には金を使わない。 危機感の優先度が全く違うと思う。
2022.07.07
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「結局口だけの野党はだらしない」って言葉に騙されるな!野党は抵抗している!しかし、理不尽を数で押し切っているのは常に与党側だ。 忘れちゃいけないこと。今の国のやり方でいい、という人は現政権与党を支持すればいい。だが、今の政府に不満がめちゃくちゃある、いい加減にしてほしい、というひとが与党に入れる、あるいは選挙なんてどうせ変わらないんだからと投票に行かないのは意味が分からない。 選びたい候補者がいないのであれば、一番選びたくない人以外の人に入れればいい。よく「抗議の意味を込めて白票を入れる」なんて人がいるが、開票結果で白票の数などは単に記載ミスなどの無効票扱いでまったく抗議の意図など通じない。というか、本気で抗議する気があるなら今までと違う人を選べと。 野党がだらしない、ってのは、これだけ不平不満がたまっているにもかかわらず与党に安穏と議席を与える国民、投票所にもいかない国民がだらしないだけだ。先日「野党の意見など聞かない」と言った山際大臣のような増長した政治家が臆面もなく出てくる(しかも、会見で「誤解を与えるような~」の後「だが撤回はしない」と。完全に本音であったと公言したのだ) 民主主義国家は選挙というシステムがある以上、政治家の当落をもって示すことができる。また、支持政党などいくらでも状況で変えていい。投票所でだれに投票しても誰も咎められない。 国民がだらしないから権力者に足元を見られている。
2022.07.06
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先日のKDDI通信障害について思ったことは、「普段当たり前に使えると思っていること、たとえば電気、水道、ガス、通信、その他電車などの交通機関の保線、といったものには、その維持のために膨大な労力と人がかかわって苦労している。にもかかわらず、わたしたちはそれをあまりに「当たり前」としてつかっているため気が付かない。 今回のような事態が起きると「いったいどういうことだ!危機感にかけている!」と、不満をたたきつける人も出てくる。現にニュースにもなってましたが今回の通信障害でAUの窓口に怒鳴り込んで受付の人を延々罵る老人・・・当然ですがその受付の人が悪い訳でもないし、技術的なことは専門家が対処する以外どうにもならない。ひどい罵声に精神をすりつぶすだけ。 ちなみに企業の合理化や人員削減、非正規雇用社員の仕事として一番多いのは、この手の普段は目立たない「縁の下の力持ち人員」です。特に保守管理の仕事って「何もない事」が一番の仕事なのに、なぜか「仕事をしていない」評価をされることもあり。 以前も書きましたが、某ゲーム系企業のネットワーク管理者が「特に新しいことをしていない=仕事に対する意欲に欠ける」と評価され、怒ってその会社を辞めたとたん、社内のネットワークがガタガタになった、ということも。 普段、縁の下で働く人は支える仕事で手一杯なんです。それを忘れてはいけないし、突発的な問題が起きて、初めて彼らの重要性を再評価するでは遅いんです。
2022.07.05
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選挙期間中になると、普段、国会内の一部報道でしかその政治家が何を主張しているかわからない私たち有権者が彼らの「生の声」を聴くことができる機会であり。 そんな中、こういうことを言う政治家も山際担当相、「野党の話は聞かず」 発言に反発相次ぐ これはひどい。まず、第一に野党の候補も有権者から支持を得て国会に送り込まれた、国民の代表です。その彼らの声を聞かない宣言は事実上の独裁と同じ。 何より、自民党はこれまで国民の過半数が反対するようなこと、消費税アップ、コロナ禍でのオリンピック強行などを平気で押し通してきた。すでに野党だけではなく自分たちに投票してくれた有権者の意見すら無視している。 上の発言は選挙の遊説先で出た発言である、という事。つまり、完全に油断して本音が出た、という形で。 つくづく思うが、ここまで国民の意見を無視することを言う政治家、政党に何を期待するのかと。
2022.07.04
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この週末、インターネットのKDDIで通信障害が発生、自宅で使っているWifiが使えなくなるというトラブルがあり。 で、こうなると困るのが、普段、暇つぶしに使っているアマゾンで漫画や映画を見たり、ゲームやったり、ネットを見ると言ったことがまったくできなくなる。 ラジオも今はネット経由のラジコで聞いているため、そっちも聞くことができず。結局、図書館に行って本を借りてくるという、ものすごくアナログなことをやっておりました。 また、各地でデータ転送ができず流通システムで混乱が起きたりとつくづく今はネットというのが電機、ガス、水道といったライフラインになっている社会だなあと。
2022.07.03
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暑い日が続いております。 で、夏の暑い時期、あったかいものが食べるのがおっくうになる。けど、何か腹に入れないと持たない、って時に私は「冷やし茶漬け」にしてしまいます。 作り方は簡単で、ご飯に永谷園のお茶漬けの元をふりかけ、そこに冷たい麦茶をかける。それだけ。もし、麦茶がなければ冷たい水でもいい。朝食などこれにしてます。 今年の熱さは温度の高さもそうですが、期間が長くなりそうで。夏バテ防止と水分、塩分補給のためにも食事はきちんととりたいです。
2022.07.01
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