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保険今週は、秋休みで恵子も賢浩もうちにいる。ニコチャンだけ、幼稚園にいつもどおり通っている。土曜日に大雪が降ったのだが、昨日、今日と日中は暖かく(といっても10度以下だが)雪はほとんど溶け、ぬかるみ状態。ニコチャンが幼稚園から帰ってくると、ジャケットもスキーズボンもブーツも泥だらけ。玄関の掃除が大変だ。暖かいとはいえ、日中も暖房をつけている。しかし、現在、ニコちゃんの幼稚園は拡張工事中。来年度から、0ー2歳児を受け入れるので、そのための教室を2つ分増設している。ガスや電気の工事もあり、明日は1日中暖房が使えないので、子供に厚着をさせて登園させてください、との通知があった。工事の音でうるさいし、大ホールも使えなくなったし、駐車場は全面的に使用できなくなったし、かなり不便。働くお母さんのために、保育園を作るということなのだが、私には関係ないことなので、ニコチャンが卒園してから工事して欲しかったなーなどと身勝手なことを思っている。賢浩は、友達の家にとまりに行ったり、あいかわらず、あそんでばっかり。恵子は、先週の金曜日が、歯医者で定期健診。月曜日は、矯正専門の歯医者。歯の矯正をしているのだが、4年かかって、ようやくすべてのブリッジが外れた。でも、まだ、夜間は、とりはずしのできる器具を口に入れている。今日は、眼科で定期健診。1年に一度検診するのがいいそうだが、車で連れて行かないといけないところだし、なかなか予約が取れないので、予約の電話をするのが億劫で、3年もほったらかしにしていた。本人も、今のメガネがあわなくなってきたとは思わない、というので、そのままにしていたが、なんとなく思い立って、1ケ月ほど前に予約してみたら、運よく予約が取れた。私は、自分が目がいいので、物貰い以外で眼医者に行ったことがない。だから数値の意味が良くわからない。恵子の視力(?)は、右左とも-1.5だった。以前は、-0.5と-0.7だったから、この3年で近視がすすんだということらしい。新しいめがねを作ってもらおうということで、眼鏡屋さんにそのまま直行。メガネのフレームっていろいろあって、選ぶのに迷う。値段もピンからキリまでで、保険でまかなえるものから、200ユーロ以上のものまで様ざま。前回は、保険でカバーできる範囲のものにした。しかし、それはおもちゃみたいで、すぐに壊れてしまい、結局はほとんど使わなかった。香港の義父母が、自分たちが懇意にしている眼鏡屋で作ってくれたものを送ってくれたので、ずっとそれを恵子は愛用している。今回は、安物はやめて、保険が使えなくても、どうせならいい物を買おうと思っていた。しかし、実際に気に入ったフレームと、特別仕様のグラスにしたら、想像以上に高くてびっくり。即決できずに、「主人に相談します」といって、仮予約だけして、帰って来た。明日は、恵子は、また歯医者。虫歯はないといわれたが、6歳のときに、奥歯に虫歯予防のためにつめたものを取り替えたほうがいい、といわれ、そうすることにした。本当は、小児科でインフルエンザの予防接種もしたかったのだが、今週は予約が取れず、それは次回に持ち越し。この秋休み、恵子にとっては、体のメンテナンスの週になった。私自身は、今年に入って、歯医者に2度行ったきり。ほかのお医者さんにはかかったことがない。本当は、健康診断とかも受けたほうがいいのはわかっているのだが、予約も2ヶ月先ぐらいになるし、待ち時間を考えると、ついつい面倒くさくなって、先延ばしにしてしまう。今年はあと2ヶ月だから、来年から、定期的に健康診断を受けるようにしようかな・・・・。やっぱり、病気でもないのに、自分のことで医者にかかるのは面倒くさい。
2012年10月31日
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今朝起きたら雪だった。今日からニコチャンはテニスを習うことになり、車で連れて行った。私が普段乗っている車はまだ夏タイヤのままだったので、夫の車で行った。その間、夫と賢浩はタイヤ交換。昨日は寒かったが、水曜日までは比較的暖かかったので、いきなり冬という感じだ。テニスから戻ってきて、ニコチャンは、庭で雪だるまを作りたいと遊び始めた。お昼ごはんの時間になっても、「もう少し・・・」といって、一人で雪で遊んでいた。寒いし、水分の多いべちょべちょの雪なのに、よくあきもせずに遊ぶなーと関心する。まあ、子供はそれぐらい元気なほうがいいけど・・・昨日は、お昼に賢浩から電話があった。「今、友達の家なんだけど、一人だから、僕とお昼ご飯食べたいんだって。その後遊んでもいいかな?」と聞かれた。学校の授業が終わり、うちに帰ってこないで、そのまま友達の家に行き、そこから電話してきている。実は、木曜日もそうだった。本当にその友達のお母さんは了承しているのだろうか???帰って来た賢浩のかばんをチェックしたら英語の答案がはいっていた。先生のコメントに、「君の字は汚すぎて、読むのは悪夢のようだ。もう少し、授業中おとなしくして欲しい。」と書かれていた。そのほか、お菓子がむき出しで入っていた。友達の家に行く前に、スーパーによって、お菓子を買ったらしい。夜、賢浩が、「そういえば、ママ、今日、スーパーのお菓子の棚で50ユーロ見つけた。」と言った。でも、お菓子売り場に丸裸で50ユーロ札が落ちていることがあるだろうか?? 私は、とっさに自分の財布を調べた。いつもいくら持ち合わせているのか、私は気にしていない。でも、先週200ユーロ下ろしたはずなのに、50ユーロしか入っていなかった。どう考えてもその50ユーロは私の財布から撮ったのではないかと思えるのだが、本人は違うと言い張る。以前にも、疑わしいことがあり、お金の管理には気をつけようと思ったいたが、面倒くさがり屋の私は、すぐに適当になてしまった。今後は気をつけよう。昨日は、恵子は、久々にバイオリンのレッスンを受けた。個人で教えている先生に連絡して時間を作ってもらった。この先生は、私たちの待ちに住んでいるわけではないが、たまたま金曜日は私たちの待ちのホテルの別室を借りて、そこでレッスンをしている。それで、恵子がこちらに帰ってきているときに、たまに教えてもらっていた。恵子は、「やっぱり、先生に習うのと独学では全然違うね。レッスンを受けると、自分では気づかなかったことを指摘してもらえるので、やっぱりいい。」と喜んでいた。現在、モーツアルトの曲を練習しているのだが、モーツアルトは、弓のどの辺で弾くとか、すごく細かく規則があるらしい。ほかの曲でも、弦の先から弾くとか根元から引くとか決まっているが、モーツアルトは特に細かく、一つ一つの音に指定があるといか、モーツアルトが指定したわけではないだろうが、今までの演奏家によってすでに形が決まっているらしい。また、同じ曲でも、出版社によって、譜面のアレンジが少しづつ違うようだ。先生は、同じ曲でも、いろいろな出版社の楽譜を持っていて、オリジナルのコピーなども持っていて、何度か自宅でレッスンを受けたこともあるのだが、そのときにいろいろな楽譜を見せてくれたといっていた。先生によって、教え方のスタイルがいろいろあるが、この先生は、雑談とか冗談とかはなくて、びっちり練習時間なのだそうだ。普段は、1回1時間のレッスンだが、自宅で教えてもらうときは、1時間半してくれる。それでも、長すぎるという感じではなく、気づいたら1時間半たっていた・・という感じなのだそうだ。恵子はほんとにバイオリンが好きなんだと思う。本人は、1週間に1度レッスンを受けたいと希望しているが、今の状況では難しい。それにしても、全く雪はやむ気配を見せない。明日は、ニコチャンとそりすべりをしようかな?
2012年10月27日
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ニコチャンの下の前歯が一本、前からぐらぐらしていた。本人は気になるようで、いつも指で動かしていた。それで、今日、歯医者の予約があったの、ついでに抜いてもらった。注射ではないのだけど、感覚を麻痺させるような薬を歯の根元にたらしていた。薬が効いた頃、ペンチのようなもので一気に引っこ抜いた。私は思わず目をつぶってしまったが、本人はけろっとしていた。こんなに虫歯が多いのに、これから永久歯が生えてくるかと思うと、もう少し、乳歯でいて欲しかった・・・と言うのが本音。でも、本人は「大人の歯が生えてくる」と周りに自慢しまくり。この歯医者では、抜いた歯を、洗ってから真空パックにしてくれる。ドイツでは、抜けた歯を枕の下において寝ると、夜中に歯の妖精がきて歯と交換にお金をおいていくのだそうだ。恵子のときは、歯の妖精の存在を知らなかったので、何もしなかった。賢浩のときは、本人も友達や恵子から聞いて知っていたので、妖精が来た。ニコチャンには、妖精の話をしたのだが、あまり興味がなかったようで、歯は私があずかったまんま。年の近い兄弟がいたり、すでに歯の抜けた友達がいればニコチャンももっと歯の妖精の話を耳にする機会もあったのだろうが、歯の妖精の話なんてここ数年うちでは話題に上っていないし、ニコチャンの友達にも、まだ歯が抜けた子がいない。抜けた当日でなくても、妖精はきてくれるのだろうか?これから、きっとニコちゃんの友達も、だんだん歯が抜けるようになり、「うちには妖精が来た」という話にもなると思う。そのとき、ニコチャンは、「どうして僕には来なかったのかな・・」と悲しく思うかもしれない。ところで、抜けた歯をどうしていいのかわからない。賢浩の歯は、記念にとってある。でも、妖精が持っていったことになっているから、タンスに隠しある。まあ、もう、妖精の正体もわかっているだろうから、見つかったところで、夢を壊すわけではないけど・・・。よく考えると、へその緒さえ、捨ててしまうお国柄。子供の歯はみんなどうしているんだろう? 日本のように上に向かって投げるとか下に向かって投げるとか、そういう習慣はあるのだろうか?賢浩の歯なんて何本もうちにあるのだけど、よく考えたら、あんまりとっておく意味がないように思えてきた。ニコチャンの歯もこれからどんどん抜けていく。最初の抜けた乳歯は記念にとっておきたいと思うけど、将来、「これがあなたの記念すべき第1号の抜けた歯よ。」といってみせられてもうれしいものだろうか???
2012年10月27日
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昨日、おとといと 夕方に2時間ほど出かける用事があり、賢浩を一人家に残すことになった。おとといは、ニコちゃんのスイミングレッスンで、ニコチャンのレッスン中、途中一回私はひとりで家に帰って来た。賢浩は、電気もつけず、暗い部屋でトイザラスの広告を見ていた。宿題もせず、テスト勉強もせず、トランペットもせず、夕飯の支度をしていったのに、食べることもせず、こいつは、1時間以上、おもちゃの広告を見ていたのか・・・とあきれた。昨日も同じような状況だった。家に帰ってきても、明かりもついていないし、夕飯にも手をつけていなかった。「何をしていたの?」と聞いたら、3階でずっと遊んでいた、という返事だった。しかし、何かがおかしいと感じた。それで、PCの履歴を調べてみたら、見覚えない動画ばっかり。YouTubeで、ベイブレードとかドラゴンボールとかを見ていたことが判明。賢浩にはPCのパスワードを教えていなかったのに、簡単なパスワードだから、ログインすることに成功したようだ。昨日、一昨日と、2日間、私のいない間は、動画三昧だったという証拠がぞろぞろ。実は、私がいないときは、テレビばっかり見ているので、先週、とうとう頭にきて、テレビのコンセントやケーブルを全部はずしてしまった。以前もそうしたことがあるのだが、敵もさること、賢浩は自分で配線することに成功して、結局は私がいない間テレビを楽しんでいた。それで、今回は、すべてケーブルを取り上げてしまった。テレビが見れなくなった今、どうにかしてPCを使おうと、パスワードをクラックすることを試みていたのだろう。まったく、いたちごっこだ。とりあえず、賢浩は、まだ私が気づいたことは知らないはず。このまま知らん振りをするか、パスワードを変えるか、現在思案中。明日からちょうど秋休み。休み明けに、怒涛のテストラッシュが始まるので、のんびりとはしていられないが、あまり窮屈にするのもかわいそうだから、このまま見てみぬ振りをしておこうかな・・・と思っている。
2012年10月26日
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夫がネットでPCを注文した。私が新しいPCが欲しいといったのがきっかけなのだが、夫は自分がいま使っているPC(5年前に購入)をものすごく気に入っていて、同じものを買おうとした。しかし、すでに生産されていないことが判明。ネットで検索していたら、同じような機種があったので、即購入手続き。しかし、そのあと、その会社から、電話がかかってきて、「なぜこのPCが欲しいのか?」ときかれたそうだ。それで、「ハイレゾリューション(high-resolution)だから。」と答えたら、「もっといいのがありますよ。」とセールスされたそうだ。「じゃあ、今回の注文はキャンセルします。別の商品概要を教えてください。」といったら、「キャンセルする必要はないですよ。新しい商品が手に入ったら、交換しますから・・」というようなことを言われたらしい。とにかく、怪しい感じで、コンピューター自体が3000ユーロぐらいするので、「保障は付いていますよね。」と念を押したところ、「ない」という驚くような返事。いろいろなことがあり、信用できない会社だと判断し、結局最初の注文をキャンセルすることにした。ところが、相手側から「キャンセルは出来ません。キャンセルするなら。こちらは裁判に持ち込みます。そのほうがそちらの出費が高くつきますよ。」というような脅迫めいたメールが届いた。夫は、「それならこちらも、」といって、弁護士に依頼した。私は、「弁護士に依頼すれば、その分費用がかかるし、今回は、自分たちが、よく調べもせず、高い買い物をネットでしたのが悪いということで、その会社からPCを買ったら? どうせ必要なんだから。」と夫に助言した。夫は、「その会社が売っているPCが本物とは限らない。偽物かも知れないし、中古かもしれない。それに、消費者にはキャンセルする権利がある。それなのに、君みたいな人は、相手にちょっと脅されたら黙ってお金を払ってしまう。気の弱い人からお金を巻き上げるようなやり方は許せない。僕は、こんな悪徳商法にお金を払うくらいなら、少々高くついても、弁護士に正当な報酬を払うほうがいい。」と言い切った。弁護士に相談したところ、「ネットでの買い物でも、個人の買い物であれば、14日以内ならキャンセルすることが出来る。」と言われた。つまり、会社名義や仕事で使うものは、キャンセルできないが、今回の目的は、私のPC。それで、弁護士に相手宛に手紙を書いてもらうことにした。それでも、私は、相手が今後どのような態度に出てくるかわからないので、ドキドキしている。何でもかんでも、すぐに、「弁護士」とか「裁判」とか、そういう感覚が怖い。欧米に住んでいる限り、避けられないことなのだろうか。小心者の私には耐え難い社会だ。
2012年10月24日
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ニコチャンの幼稚園の横には公園がある。天気のいい日は、幼稚園のあと、さらにそこで少し遊んでから帰る子も多い。昨日も、ニコチャンのクラスメートの女の子が幼稚園のあと(午後4時)、そこで遊んでいた。ニコチャンは、自分も遊びたいといって、女の子と一緒に遊び始めた。女の子のパパはもう帰りたそうだった。天気が良かったので、「私は、このまま公園にもう少しいます。お子さんの時間があるなら、一緒に遊ばせて、5時までにはおうちまで連れて行きますよ。」と提案した。女の子はパパは、「じゃあ、お願いします」といって、帰って行った。二人は仲良く公園で遊んでいたけど、そのうち、女の子が、「ニコの家に行きたい。」と言い出した。うちは、すぐそこなので、そうすることにした。最初は庭で遊んでいたが、すぐに中で遊ぶようになった。けんかはしないし、おとなしく遊んでくれているし、本当に女の子って楽だなーと思った。今日は、12時5分前にドアのチャイムが聞こえた。賢浩は、今日は6時間目が休講になったといっていたので、てっきり賢浩だと思ったら、近所のヨハネス君だった。「ニコは?」と聞かれたので、「これから幼稚園に迎えに行くところ・・」というと、「どれぐらい時間がかかるか?」とさらに質問された。ニコチャンをお迎えに行って、帰ってくる途中、すでに、ヨハネス君がうちの前で待っているのが見えた。ニコチャンは、そのままヨハネス君の家に直行。ヨハネス君の家の昼食の用意が出来るまで遊ぶ、といういつものパターン。1時45分にまたチャイムがなった。ヨハネス君だった。「ニコ、幼稚園に一緒にいこう!」と誘いに来た。「ママはついてこなくていいから。」と言われた。二人で幼稚園に行ったのは、これが初めてではない。先日、お昼のあと、また幼稚園に連れて行こうとしてドアを開けたら、ヨハネス君がちょうど一人で幼稚園に行くところで、家の前でばったり会った。それで、二人だけで行きたいといったので、行かせた。あとで、どうだったか聞いたら、「幼稚園に行く前に公園で二人で少し遊んだ。楽しかった。」と言った。それで、今日は「絶対に公園によるな!」と行く前に釘をさした。幼稚園に迎えに行ったら、先生に、お話があります、と言われた。「ニコを一人で幼稚園に来させてますね。」と聞かれたので、「はい、今日は、近所の子が呼びにきて、二人で行きたいと言われたので・・」と答えた。先生は、「二人は公園で遊んでいました。たまたま私が気づいたので、声をかけたのですが、すでに30分以上たっていました。こちらは、二人が幼稚園に来る予定なのかどうか知らないわけです。だから、二人が幼稚園に来なくても、気づきません。注意してください。」と言われた。うちからいく場合、公園のある位置が幼稚園の手前になる。公園の横を通って幼稚園に行くことになるので、誘惑に負けてしまうのだろう。小学校は幼稚園の裏手にある。つまり、小学校に通うときも、公園の横を通る。小学校は、ヨハネス君と一緒に登下校すればいいなーと思っていたが、先が思いやられる。私が後ろからついていくなりすればよかったのだが、今日は、賢浩がとんでもない成績のテストを持って帰ってきたので、昼間はそのお説教をずっとしていて、ニコチャンのことに気がまわらなかった。今年最初のテストだった。結構頑張って、二人三脚でテスト勉強をさせた。ところが、ありえない点数。今までとってきた点数の中で一番悪い。あんなに時間を費やしたのに、がっかりしてしまった。間違えた理由は、テスト問題をよく読んでいないことに尽きる。問題を読まずに、勝手にこういう問題だろうと決め付けて回答しているので、すべて×。たとえば、関係ないものはどちらか? という問題で、関係あるほうを選んでしまうとか、そういう感じ。フランス語でインタビューを書く問題があったのだが、事前にインタビューのダイアログを書く問題が出ることはわかっていた。それで、家で教科書とにらめっこして、賢浩と一緒にドラフトを作った。賢浩は、それを丸暗記して、答案用紙に書いたのだが、問題は、「次の質問を織り込んで、インタビューのダイアログを書け。」というものだった。賢浩は、その質問事項をすべて無視していたので、ものすごくたくさん書いたのに、1点ももらえなかった。また、問題文では、たとえば、「適当な関係代名詞を記入しなさい。また、関係代名詞に導かれる節(relative clause)に下線を引きなさい。」などとなっている場合、たいてい、最初の一文しか読まないので、2つ目の課題である下線を引くことを忘れてしまう。どの科目もいつも、問題文をよく読まないで回答するので、そんな間違いばかり。何度注意しても無駄。どうすれば改善するのかわからない。どこか一本ねじが外れているとしか思えない。
2012年10月23日
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明け方4時ごろ、ニコチャンに、「ママ、お尻が濡れている・・・」といって起こされた。おねしょをしていた。うわー・・・勘弁してほしい。こんな中途半端な時間に起こされると、なかなか寝付けない。昨夜は、地元の小学校で、来年入学予定の子供の保護者を対象に説明会があった。恵子のときは、説明会なんかなくて、入学受付書を提出しただけ。入学受付書には、宗教の授業をカソリックとエバンゲリッシュのどちらにしたいかという選択と、一緒のクラスになりたい子供の名前を記入する欄があったと記憶している。賢浩は、昨日説明会があった小学校に通っていたが、こちらに引っ越してきたのがクリスマス時期だったので、たぶんすでに説明会は終わっていたのだと思う。だから、やはり、入学受付書を提出しただけで、今回初めて、小学校の説明会に参加した。予想外に、参加していて保護者は少なかったが、夫婦で参加している人が目に付いた。たぶん、初めて子供が小学校に上がるという立場の人たちなのだろう。確かに、兄弟がいる場合は、一回聞けばいい話で、何度も参加するような性質のものではないと思った。先生の話によると、わが町は、特殊(?)で、公立小学校が一つ、私立の小学校が一つある。どちらかを選択する必要があるので、説明会が早い時期にあるのだそうだ。しかし、私立学校のほうは定員があり、今から申し込んだのでは、入れないという噂を聞いている。この私立の学校は、モンテソリ教育を実践しており、子供の自主性に任せることに重きを置いている。いい噂も悪い噂も聞く。我が家の場合、公立校の直ぐ近くに住んでいるので、公立校の一択。昨日の説明会で、一番興味を引いたテーマは、「入学前にすべきではないこと」。1、読む練習2、書く練習3、計算の練習読むことは、学校で習うので、家で教える必要はないといわれた。書くことは、自分の名前さえかければいいとのことで、大文字と小文字がミックスになっていても、書き順が違っていてもかまわないそうだ。数については、10まで数えられれば良くて、6までの数は、いちいち数えなくても見ただけで判断できるようにするのが望ましい、と言われた。日本では、小学校受験なんて言葉もあるのに、この違い。小学校に入学時点で、日本とドイツの子供はものすごくスペックに差があることになる。この違いが将来的にどのように影響するのか、興味深い。「家ですべきこと」というテーマは、ありきたりの内容ではあったが、いちいち納得させられた。洋服を一人で脱いだり、着たりすること。一人で幼稚園に行けるようにすること。靴ひもを結べるようにすること。朝ごはんを食べる習慣をつけること。テレビやコンピューターをなるべく見せないこと。愛情をたくさん注いであげること。よく話しかけてあげること。などなど・・・・また、今回初めて、地元の小学校には、ドイツ語が弱い子のために、週2回、特別授業があるということを知った。州から補助金が出ているそうだ。それだけ外国人が多いということなのだろう。賢浩はドイツ語には全く問題がなかったので、言葉の面で心配したことがなく、そういうことに関心がなかった。しかし、今は、そういう情報にすごく反応してしまう。来年の入学対象者は、まず、2006年10月1日から2007年9月30日までに生まれた子は義務。2007年10月1日から2008年6月30日までに生まれた子は、能力があれば入学しても良い。たとえば、2007年3月生まれのニコチャンの場合は、必ず入学しなくてはいけないが、心身ともに成熟していなくて、もう1年入学を遅らせたい場合、もう1年幼稚園に通うか、小学校の支援クラスに通う選択が出来るそうだ。地元の小学校には、支援クラスがあり、定員15名。勉強に付いて行けない、というわけではなく、すごく内気な子とか、どちらかというと、性格的に学校になじめないような子が対象のクラスのようだ。地元の小学校の隣には、「支援学校」もある。支援学校は、普通の学校に通うのが困難な子が対象で、支援クラスとは違う、と説明された。小学校の1クラスの最大定員は28名だそうで、29名以上いると2クラスに分かれる。現在の2年生は3クラスで各クラス27か28名だそうだが、現在の1年生は4クラスあり、1クラス21か22人とのこと。来年の1年生は何人になるのか正確にはわからないので、何クラスになるかは未定だそうだ。恵子のときは、確か、クラス定員が33名だった。ちょっとずつ少数クラスになっているのだなー。昨日の説明会は7時半から始まったのだが、9時になっても終わらなかった。ニコチャンと賢浩だけで家にいるので、気になって、9時過ぎに私は退散した。家に帰ってきてみると、案の定、二人はテレビを見ていた。賢浩は、宿題もしていなかった。怒りが爆発してしまった。それもあって、もしかして、ニコチャンはおねしょをしたのかもしれない。
2012年10月19日
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昨日、賢浩が、「今日は、すごい日だったよ。クラスメートが二人も病院送りになった。」と言った。水曜日の1,2時間目は、賢浩のクラスは体育。学校の敷地内には広い運動場や体育館がないので、スポーツの時間は、市営の体育館かスタジアムを使わせてもらっている。うちから学校までは歩いて10分ぐらいだけど、スタジアムや体育館までは歩くと30分。だから、その日は、自転車で行っている。朝7時半からの授業だから、7時15分ぐらいに家を出る。今の時期、その時間はまだ暗い。それに寒い。朝は霜がはっている。だから、自転車で行かせたくはないのだけど、遠いから仕方ない。昨日は、クラスメートのF君がD君と一緒にD君のパパの車でスタジアムに来たそうだ。F君は前日D君の家に泊まっていたからだ。パパは、駐車場で子供二人を下ろし、そのまま会社に行こうとして、車をバックさせたら、後部車輪がF君の足の上にのってしまったそうだ。F君は、おばあさんに迎えにきてもらい、そのまま病院に。足の指を骨折していたそうだ。そんなことがあるなんて・・・水曜日は、6時間目の授業が終わったあと(12時35分)、賢浩は、再びスタジアムに戻り、サッカークラブの練習に参加している。クラスメートのE君がゴールキーパーで、9年生の男の子が軽くシュートしたのを片手でとめようとして、手首の関節が外れたらしい。それで、お父さんに迎えにきてもらい、病院にいったとのこと。怖い話だ。本当に、いつ学校から、お宅のお子さんがけがした、具合が悪い、といって呼び出されるかわからない。この辺の人は地元で働いていたり、親戚が近くに住んでいる場合が多いから対応できるのだろうけど、そうでない人はどうすればいいのかといつも思う。午後は、ニコチャンの歯医者。ちょうど出かけようとしたら、近所のヨハネス君がママに連れられてうちに来た。歯医者が終わったら遊ぼうということになったのだが、その際、ヨハネス君のママに、「この前、ヨハネスは、お宅でテレビを見たそうですが、ヨハネスには見せないようにしているので、やめてください。」と言われた。いつもはヨハネス君一人で遊びに来るのに、今日はどうしてママと一緒なのかと思ったら、私に苦情を言いたかったのね・・・・私も、子供の友達がせっかく遊びにきているのに、テレビを見るなんて・・・という考え方で、いつもは見せないが、前回は土曜日に遊びに来て、しかも、お昼の1時ごろからずっとうちの中にいて、いい加減うるさかったので、5時ぐらいに、「テレビでも見たら?」と私から提案した。とにかく、それ以上騒いで欲しくなかった。そういう事情だったのに、一方的に、おこられた感じがして、ちょっと不愉快だった。「それなら、土曜日は遊びに来させないでください。」と言いたかったが、ドイツ語が出てこなかった。「テレビを見せないで」と言われて、結局は、「わかりました。すみません。」と返事してしまった。でも、友達の家に行って、テレビを見るって、恵子のときも賢浩のときも、よくある話だ。自分の家では見せないという方針には反対しないけど、他人の家でまで強要するのは、どうかと思う。歯医者のあと、ヨハネス君がうちに来た。でも、夕方、ニコチャンは、水泳教室があったので、5時に帰るように伝えた。「5時だから、かえる時間だよ。ちょっとお片づけしてね。」と言ったのだが、おかまいなく遊び続ける。それで、「ニコチャンも水泳に行く支度をしないといけないから、君もおうちに帰りなさい。」といったら、「これから片付けるから・・」と居座ろうとする。昨日は、賢浩もいたので、「片づけしないなら、もうこの家に遊びに来るな」とか「そういうおもちゃの使い方はやめろ」とか「ニコは出かける時間だから、もう帰れ!」とか、こちらがハラハラするぐらいきつい口調で言ってくれて、正直助かった。「もっと、やさしい言い方があるでしょ?」とたしなめたら、「いいんだよ、ヨハネスにはあれぐらい言って。」と気にしてなかった。たぶん、私の言い方がソフトすぎるから子供になめられるんだろうなーと思った。
2012年10月18日
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昨日、夫が家に戻ってくるなり、開口一番「車がどうなったか見たい?」と言った。見事に右サイドがへこんでいた。会社の駐車場で当て逃げされたらしい。会社の駐車場でそんなことがおこるなんて・・・・・。夫は正社員ではなく、身分的には派遣社員のようなもの。その会社はすごく大きな会社で夫のようにフリーランスで短期契約で働いている人はたくさんいるようだ。正社員と嘱託で働いている人の駐車場は別々になっているらしい。正社員用の駐車場で何かあった場合、会社はある程度責任を取るが、外部用の駐車場については、場所は提供するけれども、自己責任で、というスタンス。だから、当て逃げされてしまっても、訴えるところも、証人になってくれる人もいない。運が悪いことに、今週後半は、スキル向上のため、研修を受けることにしていて、当面会社に行かない。だから、何もできない。ドイツは、割と、当て逃げする人が少ないと思っていた。正直に自己申請する人が多いと思っていたのだが、やっぱり、誰も見ていなかったら、わざわざ自分から、「私が当てました。すみません。」というような置き手紙を残す人はいないだろう。それにしても、ショック。サイドがへこんだままでも、運転に支障はないが、かなり派手にへこんでいるので、やっぱりみっともない。自分で当てたのならあきらめもつくけど、こちらに何の非もないのに、突然降りかかってきた災難。本当に腹が立つなー。夫は、後ろからハンマーで叩いたら、元に戻るのではないか、というけど、そんな恐ろしいことを・・・・ところで、もう一つショックなこと。それは、ドイツの国内の7年生が同じテストを受け、自分がどの程度のレベルにいるかを知る「全国統一試験」の結果。賢浩は、勉強しないから、学校の成績が悪いけど、もともとはそれほどバカな子ではない、と思っていた。しかし、それは、単に親ばかだった、ということに気づかされた。ドイツ語、数学、英語の3教科で、英語はまだ結果が出ていないが、ドイツ語も数学も、惨憺たる結果だった。全国平均をかなり下回っていた。こんなにバカだったのか・・・とびっくりした。ドイツ語は仕方ない部分もあるが、数学の点数がすごく悪くて、ショックだった。「どこがわからないの?」と聞いたら、「文章題が理解できない。」と言われた。ドイツ語の問題も、白紙の部分が多く、「その問題を読むのを忘れていた。」「そこに問題があるのに気づかなかった。」というのが理由らしい。昨日は、午後の授業が休講になり、たくさん時間があったにもかかわらず、家の中でゴロゴロしたり、テレビを見たり・・・。夕方から、チェスのクラブに行きたい、と言ったので、「宿題が終わらなかったら行かせない。」と言った。それで、お尻に火がついたのか、猛スピードで終わらせて、「いってきまーす」と猛スピードで家を飛び出した。ノートを確認したら、計算式も書かず、答えだけ。電卓を使っていいといわれているらしく、計算は全部電卓でしている。だけど答えが間違っているということは、計算式が間違っているということ。家に帰ってきたのが夜8時ごろ。そんな遅くまでチェスクラブはないと思うのだけど、友達とおしゃべりしていたのだろう。今日は英語のテストもあるので、その勉強もしなくてはいけないはずなのに、していなかった。英語のテスト勉強もさせたかったが、数学を放置しておくわけにはいかず、もう一度マンツーマンで宿題をやらせた。目安として45分と書いてあったが、2時間もかかった。百分率の問題なのだが、たとえば、「皿を作っている会社がある。この会社では、20パーセントのさらにひびが入ってしまう。1000枚皿が必要だとしたら、何枚生産すればいいか?」という問題。何度教えても、賢浩は、1000枚の20パーセントは200枚。だから、1200枚生産すればいい、と回答してしまう。また、「10000ユーロの元本で、年5.5パーセントの利子がつく。6年預けたらいくらになるか?」という利子の問題では、「10000ユーロの5.5パーセントは550ユーロ。6年間だから、550ユーロを6倍して、元本に足すと、13300円になる。」と回答してしまう。この問題も、図を書いて、「1年後元本は10550円になるから、2年目の利子は、10550円の5.5パーセントになる。・・・・・」といちいち説明しても、理解できていないようだった。いちいち1年目、2年目、と計算していては、面倒くさいので、10000 × (1 + 5.5%)6乗という式を計算すればいいだけ。しかし、やらせてみれば、10000×(6.5)6乗という信じられない計算をする。電卓を使っても、正しい答えが導けない。利子の問題は、ややこしいから、学校でも散々習っているのに、ほとんど理解していなかった。先生の教え方が悪いのか、授業を全然聞いていないのか、もちろん後者であろうが、賢浩の数学のセンスのなさに、もう本当にがっかり。さすがに、7年生の数学の問題ぐらいは、私にもわかる。でも、恵子の数学の問題は、全然わからない。彼女もわからないことがあっても私ではなくパパに聞く。賢浩もそのうちそうなるのだろうか? でも、彼が私の解けない数学の問題を解いている姿は想像できない。
2012年10月17日
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先週の水曜日は祝日だった。しかし、恵子の学校では、その日は「遠足」で、休みではなかったので、今週の木曜日、つまり今日が振り替え休日になった。昨日は昼食後家に帰ってもよかった(というよりは、午後4時までには全員学校を出なくてはいけなかった)。恵子は、水曜日は1、2時間目しかなかったので、早めに帰って来た。せっかくのロングウィークエンドだから、楽しく過ごしてほしいなーと思っていたのに、昨日は、早々と泣かせてしまった・・・・昨日は、終日雨だったので駅まで車で迎えに行った。その後、すぐにニコちゃんを歯医者に連れて行き、家に戻ってきたら、恵子は、自分の部屋で動画を見ていた。荷物もその辺にほうりっぱなし、昼食も食べ散らかしたままで、なんとなく腹が立ってきた。奨学金申請するにあたり、昨年度の成績表のコピーが必要だと役所から先週連絡があり、恵子にコピーをもらうように頼んでいた。「成績表のコピーは?」と聞いたら、「あっ、もらうの忘れた。」と言われた。語学コンテストに参加するときに、電車の事故で、大幅に遅れた。日本の新幹線も1時間以上遅れたら払い戻しがあったと思うが、ドイツでも、特急が大幅に遅れた場合、払い戻し制度があると聞いたので、恵子に確認するようにいったのに、「出来るかどうかわからないと言われた。」と不可解な返事。1年前から学校の近くの音楽学校でバイオリンのレッスンができるように申し込みをしている。6月にいったん、「空きが出来たので、直ぐに始められます。」と言われたが、「9月からお願いしたい。」と言ったところ、「わかりました。夏休み明けにこちらから連絡します。」と言われた。ところが、全然音沙汰がないので、恵子に音楽学校に電話するように伝えた。恵子は電話で、「そうですか・・・はい・・・ご親切にありがとうございます。」というような会話をしていた。「どうだった?」と聞いたら、「まだ、私の名前はウェイティングリストにあるんだって。順番が回ってきたら、連絡くれるって・・」と言った。「えー、そんな理不尽な事いわれて、ご親切にありがとうございますなんて、よく納得できるね。信じられない。なぜ、「おかしいんじゃないですか? あとどれぐらい待たないといけないんですか?」っていえないの? もう一度かけて、「母が6月に空きが出来たので、レッスンが出来ますといわれたのに、どうして、まだウェイティングリストなんですか? また1年待たされるんですか?」って聞きなさい。」と強制的に電話を再度かけさせた。相手は、「夏休み中にいろいろなことがごたごたになってしまい、どうしてそうなったのかわからない。順番は、明日回ってくるかもしれないし、1年後になるかもしれないし、それはわからない。」と言ったそうだ。恵子は、「そうですか、わかりました。」といって、おとなしく引き下がった。私は、その会話を聞いていて、なんで、もっと、怒りを表さないのか? 強気に出ないのか? と歯がゆくて仕方なかった。そう思うなら、私が電話すればいいのだけど、悲しいかな、私のつたないドイツ語では、自分の本音が語れない。興奮すればするほど、ドイツ語が壊滅的になり、相手と会話にならない。子供に、大人と交渉しろというのは、確かに酷なことだと思う。特に、恵子のようなおとなしい子には、難しいと思う。だけど、自分のことだし、本当に自分がその学校でバイオリンを習いたければ、もう少し自分で対処してくれてもいいのに・・・と思う。恵子は、「夏休み前後にやめる人や入ってくる人がいて、事務方が混乱してしまったのだから、仕方ないよ。」と言った。その一言に、腹が立ってきた。「事務方が混乱したのは、向こうの責任。こちらには何の過失もないのに、それを理由に、約束を反故するのは、おかしい。何でもかんでもクレームをつけるのは良くないけど、今回の場合は、自分がかなり怒っていることを相手に伝えても問題ない。むしろ、納得していたら、後回しにされて、一生順番は回ってこないと思う。自分が本当にその学校でバイオリンを習いたければ、もう一度電話をして、納得できないことを伝え、実際に自分がウェイティングリストの何番目にいるか、確認しろ!」と怒鳴ってしまった。しかし、恵子は、唇をかんでうつむいたまま。「恵ちゃんは、人を傷つけたくないと思って、相手の言いなりになることが多いけど、自己主張をしないといけないときもあるんだよ。いつも、いつも、自分の権利だけを叫ぶ人は最低だけど、今回の場合は、自分の権利を主張してもいいと思うよ。ママが電話してあげられないのは悪いと思っているけど、ほんとに自分が得たいものなら、自分で努力すべきだと思う。」といったら、泣きながら自分の部屋に閉じこもってしまった。あーあ、泣かしちゃった・・・・恵子にとって、「自己主張をしない」「自分の意見を言わない」「自分というものがない」というワードはタブー。以前、友達に言われて、ものすごく傷ついていた。そこが、彼女の長所でもあるのだけど、いわなくてもわかる・・・という文化ではないから。ドイツで生き抜くのは難しいのではないかと心配になる。だからこそ、ついつい、説教してしまったのだけど、傷跡に塩を塗りこんでしまったような気がする。本当に恵子は、「あれが欲しい」「これがしたい」というようなことは言わない。「別になくても大丈夫」「別にしなくても大丈夫」といつも言う。弟二人は、四六時中、あれが欲しい、これが欲しい、あれがしたい、これがしたい、と自分の欲求、要求ばっかりを言う。ちょうどその真ん中ぐらいがいいなーと思う。
2012年10月11日
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日曜日に賢浩の友達がうちに遊びに来た。そのとき、彼は、「僕が焼いた」といって、ケーキを持ってきてくれた。「一人で作ったの? それともママと?」と聞いたら、「ほぼ一人で・・」と返事した。賢浩も先月の義父の誕生日のとき、チーズケーキを焼いたし、男の子でも、ケーキを焼くというのは、それほど珍しい話ではない。学校では、授業中騒いだとか、宿題を忘れたとか、友達とけんかしたとか、いろいろな理由で、先生に怒られるわけだが、そんな時、「罰」が与えられる時もある。廊下に立たされるとか、エキストラの宿題が課される罰のほか、クラスのみんなにケーキを焼いてくる、という罰を課す先生もいる。賢浩も一回焼いていったことがある。親が焼いたのでは罰にならないので、自分で焼くことが条件。当然ながら、そういう「罰」を受ける子は、男の子が多い。ちょっとやんちゃな男の子は、ケーキぐらい焼けなければ、学校生活に支障をきたすわけだ。・・というのは、大げさだが、普段からドイツでは、何かと家でケーキを焼く機会が多い。そういう環境の中で育っているので、子供も、ママの手伝いをしながら、自然と自分で焼くことを覚えていくのかもしれない。そもそも、幼稚園でも、ケーキを焼いたり、クッキーを焼いたりする。お菓子作りだけではなく、スープを作ったり、野菜スティックをきったりもする。日本では、家庭科の時間に男の子も料理することもあるかもしれない。ドイツでは、学校の授業で料理をする時間はないけど、日本の平均的男の子より、よっぽど料理する機会が多いのではないかと思う。
2012年10月09日
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アメリカに住む義姉から、子供たちに最適なサイトを見つけた、といって、メールがきた。カーンアカデミーのサイトだった。私は、賢浩に、「こんなサイトがあるみたいだから、チェックしてみたら」といっただけ。でも、賢浩は、インターネットが使えるなら、そんなアカデミックなサイトより、もちろんゲームのサイトにいってしまう。結局、チェックしなかったみたいだ。昨日、義姉から電話があり、「カーンアカデミーのサイト、見てみた?」と聞かれた。それで、電話の後、急いでチェック。カーンアカデミーとは、教育サイトを運営する非営利団体で、同サイトには、数学や科学、物理学などを中心に3000本を超えるビデオがアップロードされ、利用はすべて無料。義姉に、恵子には簡単すぎるかもしれないが、賢浩にちょうどいい、もしくは、ニコチャンにもやらせることが出来る問題もある、と言われた。義姉たち夫婦は、超高学歴カップルで、自分たちの生活を犠牲にしたくないという理由で、子供は欲しくない、と昔から宣言していた。しかし、だからといって、子供が嫌いなわけでなく、私以上に、姪、甥にあたる我が家の3人の子供の教育のことを気にかけてくれる。わざわざ、そんなサイトまで調べて教えてくれる。コンピューター世代なら、ネットを使った勉強のしかたのほうがあうのではないか?とのアドバイスだった。でも、やっぱり、子供にとって、コンピューターは、勉強するツールではなく、ゲームをするか、動画を見るためのツール。よく出来た無料教育サイトで評判もいいらしいが、賢浩が利用するとはあまり思わない。ニコチャンは、現在、週2回幼稚園の時間に、言語補習を受けている。8人の子供に先生が一人。その先生に、ニコチャンの様子を聞いてみたら、「うーん・・・」というようなしかめ面をして、「とにかく、集中力がない。人の話を聞かない。余所見ばかりする。直ぐに飽きて、別のことをはじめる。」と言った。8人という少人数でも、先生の手に余るなら、来年、小学校に入って、一クラス25人とか30人になったら、どうなるんだろう・・・と心配。先生もそのことを心配していた。全く集中力がないわけではなく、レゴなんかでは、集中して一生懸命創作ロケットなどを作ったり出来る。集中力をつけるために、Ergotherapieに通うように勧められて、現在空席待ちリストに名前を載せているが、4ヶ月たっても、順番が回ってこない。賢浩も昔から集中力がない子で、幼稚園のときに、アメリカに行って、夏休み、義姉の家で過ごしたとき、義姉から、賢浩の集中力のなさはひどすぎるので、気をつけなさい、と言われた。しかし、ニコちゃんは、その更に下を行く。無事普通小学校に入れるのか、だんだん不安になった来た。
2012年10月08日
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急に寒くなった。昨日は、子供のタンスの中の衣替えをした。夏でも涼しい日は多いから、長袖の服は年中着ているが、ウールのセーターやコーデュロイのパンツなどを出し、半ズボンや半そでシャツなどは片付けた。ニコチャンは、去年から着ている薄手のジャケットがお気に入りなのだけど、ちょっとそれでは寒くなってきたし、小さくなってきたので、新しい厚手のジャケットを着せたいのだが、「大きすぎる」といって、着てもらえない。いつも、古い服に執着を持って、なかなか新しいものを着たがらない。特に冬のジャケットは着膨れする感じがいやなんだと思う。でも、もう寒いし、厚手のジャケットが必要。「この服、かっこいいよ」とおだてているのだが、本人なりのこだわりがあるようで、ぼろぼろの同じ服しか着ようとしない。ニコチャンは、月曜日から木曜日まで、午前中だけではなく、午後も幼稚園に行くことが多い。午前中は12時までで、先日、迎えに行ったら、園庭のベンチに座らされていた。園庭の植え込みの枝を折っていたからだそうだ。午後は2時から4時までで、同じ日に4時に迎えに行ったら、またまたベンチに座らされていた。滑り台をすべる側から登ったのが理由。遊んでいる時間より、ベンチで座っている時間のほうが長いのではないだろうか・・・まったく、懲りない奴だなー。 学校に通うようになったら、毎日のように廊下に立たされるのではないかと今から不安だ。ニコチャンは、幼稚園で、仲のいい子がいて、その子といつも悪ふざけをしているようだ。12時に家に帰ってくると、近所のヨハネス君が、「お昼ご飯が出来るまで遊ぼう。」と誘いに来る。1時間弱遊んで、お昼ご飯を食べ、少しテレビを見たら、また幼稚園に行く、というようなパターンが続いている。4時に幼稚園から帰ってくると、待ち構えたように、ヨハネス君が遊びに来る。ヨハネス君は習い事をしているので、午後は幼稚園に行くことは少ない。土曜日も、ヨハネス君は良くうちに遊びに来る。本当に遊んでばかり。賢浩も、「今日は宿題ないから・・・」という日が多く、ほとんど毎日友達の家に遊びに行っている。3日は祝日だったが、その日も友達の家に泊まりに行ってしまったし、ぜんぜんうちにいない。先日、保護者会に行ったら、黒板にテストの予定がびっちり書いてあってびっくりした。賢浩から全然聞いていない。今月も3つもテストがあるのに、全く勉強していない。大丈夫なのだろうか???でも、恵子は、友達関係で悩んでいるみたいだから、それを考えると、楽しく遊べる友達が身近にいるニコチャンや賢浩は幸せなのかな?と思い、「遊ぶな」とは言えなくなる。恵子の場合、引越しや飛び級や転校で、環境が変わることが多かった。だから、なかなか濃い友人関係が作れないまま今に至っているのはかわいそうだと思う。勉強が出来て、成績がいいことに越したことはないけど、やっぱり子供にとって、友達付き合いが一番大切ではないかと思う。
2012年10月05日
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昨日、夜7時半から賢浩のクラスの保護者会があった。でも、なかなか恵子と連絡がとれず、学校に出かける時間も迫っているのにすごくやきもきした。予定では、7時少し前に電車がつくはずだったが、予定の電車に乗っているかどうかもわからなかった。オンラインでしらべたら、恵子がStuttgartから乗る予定の電車は20分ほど遅れていた。夫からは、「恵子から電話があったか?」と問い合わせが来るし、恵子の携帯にはぜんぜんつながらないし、夕方からずっと落ち着かなかった。恵子はたぶん、携帯をマナーモードのままかばんの中に入れていたのだろう。7時半ごろに夫の電話にかけたら、「今、恵子と落ち合えた」と言われた。私も保護者会に行かなければならなかったので、本人とは少ししか話せなかったが、結果は芳しくなかったようで、ちょっと元気がなかった。5位以上が表彰され、恵子は6位以下で何番かはわからないとのことだった。すごく緊張してしまって、あまりうまくはなせなかった、と悔しそうだった。2次試験は、2部門に分かれていて、ドイツ語で関連テーマについての質疑応答する部門と中国語の会話能力を試す部門。関連テーマは日本と中国との関係で、「尖閣諸島の争いの背景のことを言ったら、「はぁ~?」って感じだった。みんな知らないみたいだった。」と言ったので、「えっ?尖閣諸島のことについて聞かれたの?」とびっくりして聞き返した。恵子は、「ううん、私からそのことに触れたの。」と言ったので、もっとびっくり。なぜ、そんなセンシティブな話題をわざわざ自分から提供するのかな? たぶん、この夏、恵子はずっと日本にいたから、日本目線の報道を目にする機会が多かったのかもしれない。それにしても、領土問題はタブーだと思わなかったのかな?今回のコンテストは、私たちはノータッチ。私がしたのは、切符の手配だけ。こんなにお金と時間をかけて参加する価値があったのかどうか私にはわからないけど、いつか、この経験が何かに生かされればいいと思う。そんなこんなで、保護者会には少し遅刻してしまった。どの教室か迷っていたら、階段の踊り場で、校長先生が、「どちらのクラスですか? どの教室をお探しですか?」と道案内をしていた。校長先生自らそんなことをするなんて・・・・。 この校長先生は2年前に赴任してきたのだけど、校長先生が変わってから、学校の雰囲気もすごく変わったと思う。ドイツの学校は日本と違い、本人が希望しない限り、先生に転勤がない。特に私たちのような田舎の学校は、先生も職住接近生活で、地元に家を建てて住んでいて、この学校に赴任してきてから勤続30年と言うような先生がたくさんいる。だから、マンネリ化を防ぐためにも、せめて校長先生は、4-5年で変わるべきではないかと思う。 階段で交通整理をしている校長先生を見て、そんなことをふと思った。保護者会は、ほぼ全員が出席していた。夫婦揃って出席している人も何組かいた。話題はクラスの状況などだった。今年から、「Matheintensiv」という新しい試みが始まった。上級生が下級生の数学の宿題をみてあげるというもので、週に1回45分で、半年で35ユーロ払う。宿題を見てあげるほうは、1回45分間で7ユーロ稼げるという仕組み。ひらたくいうと、家庭教師を学校内で斡旋しあうという試み。家庭教師をしたい子は、自分の出来る時間を伝え登録。家庭教師が必要な子は、自分の時間にあう家庭教師をリストから選ぶ。家庭教師をする子は、宿題を教えるのではなく、回答を導くヒントをあげるのが仕事。たぶん、新しい校長先生のアイデアではないかと思う。そのほか、「Medienkonsum」という議題が取り上げられた。今の子供は、コンピューターゲーム、携帯電話、テレビに依存しすぎだという話。子供部屋に絶対テレビやコンピューターを置かないでください、と担任は強調していた。特に、男子生徒は、自己制御ができず、ドイツ全体でも、そのせいで、男子生徒の成績が下がってきているのが問題になっているそうだ。昔に比べ、ギムナジウムに通う生徒は、女子のほうが30パーセント多くなってきているという統計がでているそうだ。また、携帯から出される電磁波の健康に与える害のことにも触れていた。これは、我が家でもいつも賢広との口論の種になる。今時、コンピューターを使えないといろいろと不都合が生じる。しかし、コンピューターがあると、どうしても、ゲームとか動画とか、そんなことに使ってしまい、時間がいくらあっても足りない。明日は、試験だから、それが終わってから週末ゲームにしよう、今は我慢しよう、ということが賢浩は出来ない。だから、私の監視下でなくては、コンピューターは使えないようにしている。でも、夫は、彼から、コンピューターを駆使して何かをするという可能性を奪っているのではないか、と指摘する。本当に、メディアとの付き合いは難しい。
2012年10月02日
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昨夜は、10時半ごろに宿泊先のユースホステルについたそうだ。駅からは徒歩でもいける範囲だが、タクシーに乗るように主催者側から指示されたようだ。今日は、11時から最終選考のインタビュー。結果はこちらが気にしても仕方ないけど、Stuttgart駅の混乱が今日も続いているようで、明日の帰りの電車のことが気がかり。Stuttgart駅は、行き止まりの駅で、入ってきた電車は、すべて、最後尾車両から出て行くことになる。昨日は、Stuttgart駅から出発した電車が脱線したため、すべての車両がストップになってしまい、今日の昼現在で、まだ半分のホームが使えない状態だった。明日、恵子は、家に帰らず、そのまま学校の寮にはいる。夫が恵子の2週間分の荷物を持って行き、最寄り駅で落ち合い、そのまま恵子を学校まで送る予定になっている。しかし、学校に行くにも、Stuttgart経由になる。明日は平常どおり運転になっているのかわからない。それで、恵子に、Stuttgartの様子を駅員に聞くように言いたかったのに、電話が全然つながらない。たぶん、携帯をかばんに入れたままにして、持ち歩いていないのだろう。何回掛けても、つながらない。仕方なく、夫の携帯からSMSを送信したが、私はやり方に慣れていなくて、変なボタンを押してしまったらしい。夫は、こんな画面見たことない、といって、びっくりしていた。とにかく、SMSを送るだけで、30分以上も費やしてしまった。夫が使っている携帯は、ものすごく古いタイプで、現在は売られていない。そもそも、そのメーカーは携帯電話部門から撤退してしまったので、今は存在しない。夫は、機能的には十分だし、8年間、全く故障もしないので、気に入っているようだ。それでも、全く使わない機能もたくさんあって、私が仕様を変えてしまったので、戸惑っていた。先週、せっかく、スマートフォンを買ったが、こんな旧式の携帯さえ、まともに使えないのに、スマートフォンなんて、どうやって使ったらいいのかわからない状態で、結局は、古い携帯を使い続けている。なんとか、恵子にSMSを送ったのだが、読んでもらえているのかわからない。恵子には、携帯を持たせているが、いつかけてもつながらない。本人が電源を入れていないことのほうが多いし、電源を入れていても、持ち歩いていないことの方が多い。本人いわく、「滅多に誰もかけてこないから・・・」とのこと。恵子には、好きなときにかけていい、といっているのに、プリペイドカード式なので、なるべくかけないようにしているようだ。だから、フラットレートにしてあげようと思っているのだが、どのプロバイダーがいいのか、いまひとつわからない。このさい、恵子にもスマートフォンを持たせてあげたいと思っている。インターネットも自由に使えれば、昨日のようなアクシデントでも、なぜ、電車がストップしているのか、とか、次の電車はいつ来るのか、など、オンラインでチェックできる。本当に、我が家のIT化は遅れているなーと反省した。夜の11時ごろ、学校から電話があった。恵子が寮にはいっていないので、どうしたのか?という確認の電話だった。恵子の担任には、欠席届を出しておいたが、寮の担当者には伝えていなかった。でも、誰が寮の担当か私は知らないし、もちろん、連絡先も知らない。そういうことは、本人が言うべきではないのかと思う。しっかりしているようで、いちいち言わないと、いろいろなことに気づかないのは、やっぱり、まだ子供なんだなーと思う。明日は問題なく帰ってこれるといいのだけど、心配はまだまだ続くなー。
2012年10月01日
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