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昨日は、常用している高血圧の薬がなくなったので、かかりつけのクリニックへ。このような時期なので、事前に電話したら「体調に問題がなければ、薬の処方だけします」とのことで、指定の時間にクリニックへ。通常はとても混んでいるのだが、この日は今までで一番すいていた。窓口で処方箋を受け取り、隣にある処方箋薬局へ。この場所は、JR駅前で二軒のクリニックがあり、その処方を受け付けるのが大部分と思うが、ここは通常の三倍近い人がいた。混んでいるというほどではないが、今までで一番の混雑。多分、私のように薬の処方だけの人が多いのだろう。というわけで、クリニックでは5分。薬局で10分くらいかかったかな。気になったのは、私のかかりつけのクリニックは、医師もスタッフも全員女性。それも、見たところ医師をはじめとして子育て世代のような感じ。これから学校は全部休校になるので、困っている人も多いのではないだろうか。帯広では、学校休校の影響で病院職員の確保が難しくなり、予約患者以外の一般外来診療を、28日から当面見合わせることになっている。予約以外の外来診療見合わせ 休校で帯広厚生病院02/28 12:13 更新 そのような病院も今後増えるのではないだろうか。私は今までも思っていたのだが、大きな企業はもとより、病院や介護施設、学校や幼稚園、大型スーパーなどの、女性が多く働く職場には、企業内保育施設の設置を推進した方が良いのではないか。できれば、学童保育的なものも併設したなら、女性は随分働きやすくなると思う。調べていないので実態はわからないが、国は企業内保育などにどのくらいの支援をしているのか。午後三時頃から、市内の大型温泉施設に行く。実は当市では、高齢者(75歳以上だったかな?)で介護保険を利用しない人に、市内で使えるチケットを渡している。その利用先にこの温泉施設があり、3月で有効期限が切れる。もちろん使えるのは本人だけなのだが、せっかくのチケットを使わないのはもったいない。きっとこの時期だから、かえって空いているのではないかと行くことにした。予想通り、通常よりは利用客も少なく、ゆっくりと温泉と岩盤浴を楽しみ、併設のレストランで早めの夕食をとって帰ってきた。帰宅してテレビをつけると、鈴木知事が緊急事態宣言の会見直前だった。それを見ながら、「ギリギリセーフ。今日行って良かった!」と思ったのが正直なところ。さて、これからどのような推移をたどるのかわからないが、一日も早く終息宣言が聞きたいものだ。とにかく今日は外出せず、自宅で読書三昧でもしようと思う。今のところ、多分私も夫も保菌者にはなっていないと思うので。
2020年02月29日
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北海道で緊急事態宣言「週末は外出控えて」2/28(金) 19:25配信北海道の鈴木知事は28日午後、「感染拡大防止のためこの週末は外出を控えて下さい」などとする「新型コロナウイルス緊急事態宣言」を発表した。北海道知事は「この1、2週間が勝負の期間」として来月19日までを緊急事態宣言の期間に定め、道民に対して外出の自粛などを求めた。北海道では28日に新たに12人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、これまで全国で最も多い66人の感染者が出ている。また、27日は北見市で行われた展示会に参加した6人が集団感染していることが判明している。こうした事態を受け、北海道では28日から全ての小中学校を休校にするなどの措置をとっている。 鈴木知事の会見を見ていたが、感染拡大を防止するためにできることはなんでもやるんだという覚悟と気概が感じられた。「この事態を乗り切るために、オール北海道でがんばりましょう」と道民に呼び掛け、「安倍首相にも何とかお会いして、道として緊急の要望をしたい」というようなことを話していた。北海道はコロナウイルス感染者がこれほど多いのだから、まだ感染者がでていない地域の参考になるような、一歩踏み込んだ道としての施策をするんだという強い思いを感じた。これがリーダーシップというものではないかと、久しぶりに自分たちの知事を誇らしく感じたし、一緒にこの危機を乗り越えていこうという気持ちにさせてもらえる。やはり、「自分もできることはやらなくちゃ」と人々に感じさせることが、政治家の資質ではないかと思う。と、鈴木知事を頼もしく感じていたら、本州の友人からメールが届き、下記の記事を教えてくれた。厚労省が政権に忖度か 感染者急増の北海道で“検査妨害”公開日:2020/02/28 14:50 週刊ゲンダイ 日を追うごとに感染者が拡大する新型コロナウイルス。積極的に検査を行わない安倍政権に“感染者隠し”の疑いが浮上している。検査を受けられない「検査難民」が続々と顕在化し、国民から怒りの声が上がっている。そんな中、厚労省が“検査妨害”していたことが発覚した。国民の健康を守る省庁が“感染者隠し”の片棒を担いでいたのだから許されない。◇ ◇ ◇ 27日の衆院予算委員会で、立憲民主党の川内博史議員の質問で驚きの事実が発覚。25日に厚労省の研究機関「国立感染症研究所」から北海道庁に派遣された3人の専門家が「検査をさせないようにしている疑念がある」と指摘したのだ。 道の対策本部に派遣された3人は、政府が策定した基本方針に記載のある〈入院を要する肺炎患者の治療に必要な確定診断のためのPCR検査〉の実施を必要以上に強調。暗に、「軽症の患者は検査するな」との意向をにおわせ、道職員や保健所職員の間で「検査し過ぎてはいけないのか……」という空気が生まれているという。川内議員は道議会議員から聴取した内容だと明かした。 加藤厚労相は「3人がそのことを言った?うーん……」と首をかしげていたが、本当に知らないのならあまりに無責任というものだ。川内議員に情報提供した立憲民主党の武田浩光道議がこう言う。「北海道の対策本部に東京から3人が派遣されて以降、『感染疑い』の方がなかなか検査してもらえなくなってしまいました。医者を通じて検査の要望をしても、保健所に断られてしまうというのです。それまでは、37.5度以上の熱が4日以上続く、などといった条件に合致すれば、比較的スムーズに検査してもらえた。とにかく『重症者優先』を訴える3人が来たことで、状況が変わってしまいました」 安倍政権が専門家3人を北海道に送り込んだのは、検査件数を抑え、感染者数を増やさないようにするためだった疑いが強い。現在、北海道の感染者数は54人と全国最多となっている。理由は、重症化する前から検査を認めてきたからだとみられている。 しかし、検査件数を抑えることで感染者数を少なく見せかけようとしているのなら、本末転倒もいいところだ。国会で質問した川内議員は改めてこう話した。「本来は検査体制を拡充し、陽性の方を早期に発見することが、感染症対策の基本です。早期なら重症化を防げる可能性があります。しかし、政府にはそういう態度が見られません。基本方針にも『患者の早期発見』といった記載はない。結局、政府は検査を拡大することで、多くの陽性患者が発覚することを恐れているのではないか。実態を見えなくするために、検査拡大を拒んでいるのだとしたら許されません」 つくづく「国民目線」からは程遠い政権である。これが事実なら許されないことだが、実は私は、国立感染症研究所から三人が派遣されたと知った時、一抹の不安を覚えたのも事実だ。それでも、日々感染者が増えているのは、北海道の官民が国の意向に対して踏ん張っているということと思いたい。知事がテレビ中継会見で「安倍首相にも道として必要なことを要望していきたい」とはっきりと言ったのは、そのような力に対しての抵抗宣言だったのかもしれないとさえ思う。知事は「私の責任において…」という言葉は、どなたかの「責任」とは印象が違う。頑張れ、鈴木知事。もしも先手を打ったことが外れたとしても、私は応援します。
2020年02月28日
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北海道の全市町村で小中臨時休校 大半は27日~3月4日 札幌28日から2/27(木) 6:04配信 北海道新聞 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、鈴木直道知事は26日、臨時記者会見を開き、道内の全小中学校を27日から3月4日までの1週間、臨時休校とするよう各市町村教委に要請したと明らかにした。 北海道新聞が取材したところ、期間は異なるものの、全179市町村教委が27日または28日から臨時休校を行うと回答。札幌市教委は28日から3月8日まで休校とする。感染症対策のため、全道の公立小中学校が一斉休校するのは初めて。 鈴木知事は休校期間を1週間とした理由について北海道新聞の取材に対し、「この1、2週間が感染拡大防止に非常に大切な期間。保護者に負担をお願いするが、道民の命、健康を守るために協力をいただきたい」と述べた。 道教委によると、休校を要請した公立の学校は小中、特別支援など1665校。文部科学省は臨時休校で授業時数が教育課程を下回っても規則違反には当たらないとの見解を示しており、道教委は振り替え授業は可能な範囲で求める方針だ。中学3年の多くは3月4日に公立高校一般入試の学力検査を控えていることから、同2、3日は学校での補習を認める。私立や国立の小中学校にも同様の要請を行った。 北海道新聞の取材では179市町村教委のうち旭川や函館など165市町村教委が要請通り2月27日~3月4日まで休校すると答えた。 最も期間が長いのは苫小牧、江別、上川管内愛別、比布、渡島管内七飯、知内の6市町教委でいずれも2月27日~3月8日まで。江別市幹部は休校期間を要請より延ばした理由を「市内で感染者が出ていることを踏まえ、健康管理に万全を期すため」と説明。同じく感染者が確認された苫小牧市教委は臨時休校の期間中、児童生徒の体温を毎日朝晩測り、不要不急の外出を控えるよう呼び掛けるという。新型コロナウイルス 道内感染者はなぜ多い 冬の人気観光地、接触増 検査充実、漏らさず判定02/26 07:18 更新 新型コロナウイルスの感染者が25日までに35人に上った北海道。政府の専門家会議では、小規模な集団感染「クラスター」の発生が指摘され、25日には感染者数が東京都を上回って都道府県別で最多となった。なぜ感染が相次ぐのか―。統計データや専門家への取材から「検査数が比較的多い」「冬の一大観光地」という要因が見えてきた。 道内の新型コロナウイルスの感染検査は道立衛生研究所(札幌)など2カ所で行い、1日最大で約60件の検査が可能だ。25日正午現在、全道で計170人に実施され、道の担当者は「許容量を超えずに、必要な検査ができている」と話す。 厚生労働省は24日現在、全国で1017人に実施したとするが、感染者周辺の「濃厚接触者」は検査済みでも検査数には含んでおらず、全体数は明らかになっていない。 札幌保健医療大の小林清一教授(臨床免疫学)は道内の感染確認の多さについて「道内は比較的、検査態勢が整ってきたという見方ができるが、広範囲で確認されていることを考えると自覚症状がない感染者が感染を拡大させている可能性がある」と指摘する。 一方、他の都府県を見ると、大阪府は24日までに141人に検査を実施し、感染者は1人だけ。愛知県は検査態勢が「道内とほぼ同規模」(担当者)とするが、感染者は同20人だ。 道内の感染率の高さが際立つ状況について、北海道医療大の塚本容子教授(感染管理)は、道内が国内有数の冬の人気観光地であることを踏まえ、「人と人が接触する機会が増え、必然的にウイルスに触れる可能性が高まっている」と警鐘を鳴らす。 冬場の観光需要は全国的に落ち込む傾向にあるが、道内はスキー場や流氷など冬ならではの観光地が多い。2018年の観光庁の調査によると、道内の1~3月の宿泊客数は約457万人。集計済みの30都道県の中で東京都、千葉県に次いで3番目に多かった。 さらに冬場の観光地点や行事開催場所は1200地点と全国最多だ。雪を避けて屋内で楽しめる施設も少なくない。塚本教授は「道民も屋内施設で余暇を過ごす時間が増え、飛沫や接触による感染が起きやすい。症状がある人は自宅でマスクをして安静にし、少しでも体調が悪ければ仕事を休むなどの対応を心がけてほしい」と呼び掛けている。なぜ北海道で感染者数が多いのかという理由が、予想通りであった。そして、今のところ、医師が必要と考えた時に検査が行われているようだ。しかし、今後も患者数が増加したら大変なのだろうとは思われる。道は、何件検査して何人が感染したかをちゃんと発表している。また、今は記事が見つけられなかったけれど、今後感染者が増えた場合の対応について、医師会を含めて協議しているというニュースも見た。北海道はまともな対応をしていると感じられるのがありがたい。鈴木知事の「できることは何でもやる」という覚悟は、会見を見ていたら伝わってきた。残念ながら、紙を読んでいるだけの首相にはその覚悟は感じられなかった。私が最後に札幌に出かけたのは、札幌雪祭りが終了してからだったのだが、すでに中国からの渡航制限はされていて札幌中心部は混んではいなかったけれど、まだ中国からの観光客と思われる人がいた。多分、渡航制限前に来道していたような人なのだろうと思うが、ツアーではない観光客は、広く全道を観光しながら滞在していたはずだ。それにしても、「冬場の観光地点や行事開催場所は1200地点」とは、道産子の私の予想を超えていた。これでは、コロナウィルスが他の都府県以上に蔓延しても不思議ではない。とにかく、一日も早くこの感染が収束してほしい。昨日の国会中継を少し見ていたが、この期に及んでの政府の危機感のなさには唖然とした。また、黒川検事長の定年延長に関する議論も、誰が見ても言い逃れを繰り返している状態で、森法相も弁護士らしいけれど、あんなことを言い続けなくてはならないとは、多分内心は屈辱感で一杯なのではないか。いやいや、法相としての矜持なんか、その役割を引き受けた時に捨ててしまったのかもしれない。とにかく、「殿をお守りする」という一念なのか?いったい、いつの時代に私たちは生きているのだろうか。
2020年02月27日
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この絵本の日本での第一刷は1988年。地元の図書館にはなくて、道立図書館からとりよせてもらった。しかし絵本を開くと、「深川市立図書館」のスタンプが押されている。どのような経過で深川図書館から道立図書館に所蔵されることになったのか。そして、この絵本はどれほど沢山の親子に読まれたのだろうかと思いを馳せてしまった。「上のおばあちゃん 下のおばあちゃん」作・絵: トミー・デ・パオラ、訳: たかぎゆきこ、出版社: 絵本の家作者がトミー・デ・パオラで、絵本の中の男の子の名前もトミー。だから、この絵本は自分のおばあちゃんたちの思い出を絵本にしたのだろう。日曜日になると訪れる家には、ひいおばあちゃん(上のおばあちゃん)とおじいちゃん、おばあちゃん(下のおばあちゃん)が暮らしていて、上のおばあちゃんは寝たきりでおばあちゃんが介護をしている。トミーはひいおばあちゃんが大好きで、その傍でお話を聞いたり、一緒に椅子に座ったりするのが大好き。そのエピソードとイラストを見ていると、私の心もほんわりしてきて、ついつい自分の祖父母たちとの思い出と重なったりする。私自身は「ひいおばあちゃん、ひいおじいちゃん」は知らない。でも、長寿社会になった今の日本では、幼い子に「ひいおばあちゃんやひいおじいちゃん」がいることは少なくないだろう。しかし、このような温かい交流があるだろうか。そして、次第に老いていく姿を見つめ、やがて亡くなるという経過を共に体験する子はどれほどいるだろうか。核家族化が進み、今では三世代同居も少なくなってしまった。祖父母でさえ、お盆や正月の帰省の時に会う機会しかないかもしれない。ましてや、曾祖父母となると…。存在するのに会う機会もないまま、葬儀で写真と対面することも多いかも。これは社会の変化でどうしようもないことだ。しかし、大切な人が老いてやがて死を迎える姿を見つめることで、「死」の意味を具体的に実感し、それは「生きている今」を考えることになる。その機会を失うことは、大切なことを考える機会も失うことになる。絵本を子どもと一緒に読むことは、離れているおじいちゃん、おばあちゃんに思いを馳せる機会にもなるだろう。そして、「私のひいおばあちゃんはどこにいるの?」という疑問につながるかもしれない。そのことは、ずっとつながってきた家族の歴史や、ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんの生きた時代を想像することにもなるだろう。この絵本は、現代家族が失いつつある大切なことを、あらためて考えさせてくれた。
2020年02月26日
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彼女は小学校時代から不登校となり、中学校はほとんど登校できず、中三の三学期に勇気を振り絞って登校して高校入学にこぎつけ、JRで一時間半近い距離の高校に一年間は皆勤。しかし頑張りすぎてしまったのか再び登校できなくなり、一年間は休学状態だったが結局退学。その後、自宅で好きな絵を描いたり手芸をしたり(その時期を一般的にはひきこもりという)、元気が充電されたら頑張ってアルバイト体験もしたりしていたが、「やっぱり高校でちゃんと勉強したい」と20代半ばで地元の定時制高校に入学。その頃から好きな漫画を自分でも描くようになり、それなりに色々なことがあったようだが無事に卒業後は、ちゃんと美術の勉強をしたいと大学にも進学。しかし、期待していたような学びの場ではなかったようで中退。その後は、自分がやりたいことや夢に取り組んできた。いわゆる「生きづらさ」を常に抱えてきたし、その結果として精神的な不安定を繰り返したり、長年精神科に通院してもいる。最近、多分「発達障がい」のような判定を受けたらしく、本人は「やっぱりね」と驚きもしなかったようだ。(しかし、はっきりして嬉しいというものではないだろう)その彼女が、長年の夢を一つかなえた。その知らせを受けて、一緒に関わってきた仲間とT市の田舎にあるフレンチのレストランで、三人でささやかにお祝いランチ。実は、彼女から直接連絡がある前に、そのお母さんからメールを受けていた。小学校時代の不登校から始まる家族の辛い日々を知っているだけに、私も本当に嬉しかった。思えば、高校に入学した時、定時制高校を卒業した時、大学に進学した時など、何度も「よかったねー」と喜び合った思い出がある。だから、今回の「本当に良かったねー」も一つの節目だとはお互いに思っている。きっとこれからも彼女は、様々な節目で躓いたり壁にぶつかったりすることだろう。しかし確かなのは、彼女は今まで困難な時期を、その都度乗り越えてきたという事実だ。そんな娘を、ご両親ははらはらしながらもずっと支えて応援してきたという事実だ。きつとその積み重ねが、それぞれを強くしてきたことだろうと信じている。本当によく頑張ってきたね。諦めないでくらいついてきた結果が認められて良かったね。これからもずっと応援しているからね。
2020年02月25日
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行事自粛や自宅療養を 新型ウイルスの感染拡大を受け、専門家会議が緊急会見2/24(月) 23:55配信 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府の専門家会議は24日、緊急記者会見を開いて行事の自粛や風邪の症状が出た場合の自宅療養など、社会の協力を強く呼び掛けた。 同会議の尾身茂・副座長は、現状は「一部の地域で感染の連鎖が起きているが、まだ急拡大には至っていない」との認識を示し、今後1、2週間が急拡大するか拡大を抑えられるかの分かれ道になると強調した。 今回のウイルスは、大半が軽症で済む半面、高齢者や持病のある人は重症化し死亡する恐れもあることが分かってきた。感染が急拡大すれば医療体制がパンクし、重症者が十分な治療を受けられない懸念も生じる。 同会議は、飲み会など「手を伸ばせば届く距離で、多くの人が会話などを交わす環境」を避けるよう要請。風邪や熱などの軽い症状が出た場合は外出せず、健康な人は症状が4日以上続く場合を除いて自宅療養するよう求めた。多分安倍首相は、「何としても感染者数を減らせ!」という指令を発しているんだろう。数字が増えなければ、日本は安全だと外国に言えるし、もしもこの渦中で亡くなる人が出ても、検査しなければ「新型コロナ肺炎」ではなくて、高齢者であれば「持病による死亡」「誤嚥性肺炎」などと言い逃れできるから。本気でそんなことを想像してしまう。高齢者は、もしも肺炎にかかったとしても熱が出ずに重症化することだってあるんです。熱が出た時は大変な状況なのかもしれません。ちなみに、私はもともと平熱が低いのだけれど、昨日思い立って体温計を出して計ってみたら、何と35.1℃でした。この状態なら、発熱しても37℃までいかないかもしれない。つまり私は、自分で「熱っぽいな」と思っても受診できないってことですね。私は37℃を超えたら、強い頭痛が始まるのが常ですし、37.5℃を越したらめまいなどが始まります。そう言っても、厚労省の今の指針ではまだ受診できないってことですね。
2020年02月25日
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このような理由で厚労省が最新検査法を導入しないなんて、とんでもないこと。「国民の命と安全を守る」と豪語していた安倍首相だけれど、もう政府のは何も信用できなくなった。いったい、こんな国に誰がしたんだ。新型コロナ、厚労省が最新検査法を導入しない呆れた理由 ポストセブン(後半部コピペ) これまで1日1000件程度しか行えなかったPCR検査を、2月18日からは最大1日3000件超の検査体制を整えたと加藤厚労相が発表した。しかし、ここにも大きな問題が潜んでいる。「スイスの製薬会社『ロシュ』が開発した遺伝子検査キットで、喉の粘膜をとればいいだけの簡単なものもすでに実用化されています。しかし、日本政府はなぜか頑なに導入していません。理由は、厚労省が検査方法を独自開発するために予算をつけ、公共事業にしたからです。 最初からロシュの検査キットを使っていれば、クルーズ船の感染拡大をもう少し抑えられたかもしれません」(前出・上さん) ナビタスクリニック理事長の久住英二さんも、厚労省の“不手際”を指摘する。「中国ではすでに、CT検査が有効という論文があがり、すぐに切り替えました。しかし、厚労省はそうした最新の検査法を導入していません。感染が流行った国が対応している方法や論文を見て対応すべきなのに、どういう検査が優れているかという最新情報を知らないんです。その結果、本当は陽性なのに陰性と判断される人が増えています。 しかも、ワクチンに関しても、国内のワクチンメーカーは厚労省の天下り先なので、日本で作ろうとしている。なぜ海外のメーカーと協力体制をとらないのか。国民の健康を省みないため、あらゆる対応が後手に回っています」 実際に新型コロナウイルスに感染するとどうなるのか。クルーズ船に乗船して、新型肺炎を発症した70代女性の義弟であるAさんが言う。「義姉は船内に隔離され、2月12日に検査を受けたところ陰性でした。ところが15日に舌と唇が真っ赤になり、慌てて医務室に連絡して検査を受けると陽性と診断され、その日の夕方に着の身着のまま埼玉県内の病院に搬送されました。それまではなんともなかったのに体調が急変したんです。現在は家族も面会できない状態で、彼女は血圧が高くて喘息もあるので心配です」 新型コロナウイルスに感染すると発熱や倦怠感、咳や呼吸不全をもよおし、悪化すると肺炎を引き起こす。発熱の目安は37.5℃以上だ。「クルーズ船では私の妻が義姉と同部屋でした。妻はいまのところ陰性ですが隔離後に発熱と食欲不振を繰り返しており、いつ陽性反応が出るか不安です」(Aさん) Aさんの妻は現在も心の休まらない日々を過ごしている。医療機関たらい回しも 疑い受診、断られ 「検査基準あいまい」・新型肺炎2/24(月) 7:19配信 つまり、まだまだ感染が確認できない人たちがいるということ。北海道は23日に8人感染確認と発表 計26人に 2/24(月) 1:07配信 "新型コロナウイルス" 北海道の26人…うち4人感染者と濃厚接触あり 10~80代の男女 職業多様に 2/23(日) 23:48配信 この記事だけ見たら、北海道で爆発的に増えているように感じるけれどこれは検査が必要な人にすばやく対応している結果ではないかと思う。広い北海道の各地で感染者がいるので、これは渡航制限のかかる前からの症状が出ない感染者(多分中国からの)がいたということなのだろうと思う。重症化しないといわれていた若い人も重篤になっているし、子どもや学校関係者にも患者が出ている。政府の責任は重いと思うが、今は自分がかからないように身を守ることが一番大切なことだ。こちらも呆れた。安倍首相は「妖怪」と言われた岸 信介氏の孫だが、もっと性質(たち)が悪くなっている。妖怪は必ずしも人間にとって悪いことはしないけれど、彼は人の命を自分の保身のために軽んじている。妖怪から悪魔に格上げ(?)してあげよう。格が上がるんなら、文句ないでしょう。クルーズ船の厚労省職員を「感染者が増えるのは嫌」と検査せず…国内感染者増加を隠蔽する安倍政権、検査数は韓国の20分の12020.02.23 10:13安倍首相のコロナ対策本部後の長時間会食に批判の声[2020年2月23日18時49分]
2020年02月24日
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天皇ご一家ファンの私としては、令和初の天皇誕生日のことは記録として残しておかなくちゃ。天皇陛下60歳 変化の時代「国民の話を直接聞く機会大切にしたい」2/23(日) 0:00配信 天皇陛下は23日、60歳の誕生日を迎えられた。それに先立って記者会見を行い、即位後の10か月を振り返り、即位行事で国民から寄せられた祝福の声が印象に残っていると語った。また、変化の著しい現代の時代に対応するのも皇室の役割であるとして、多くの国民の話を直接聞く機会を大切にしたいとの考えを示した。即位行事での国民からの祝福の声に感謝 約200年ぶりの天皇退位によって皇位を継承し、5月からの一連の即位関連儀式を終えた天皇陛下は、「平成の時代には、皇太子として上皇陛下のお近くでさまざまなことを学び、準備してきたが、これから先、わが身が担う重責に思いをいたし、身の引き締まる思いがし、厳粛な気持ちになった」と振り返られた。 即位後の10か月について、「天皇の一つひとつの公務の重みと、それらを行うことの大切さを感じている」と語るとともに、「常に私の傍らに寄り添い、相談に乗り、公務にともに取り組みながら支えてくれている」と皇后雅子さまを労われた。 もっとも心に残っていることとして、都内や各地での即位関連行事などの際、「多くの方々から温かい祝福の声を寄せていただいた」ことを挙げた。また海外王室など各国代表からお祝いの言葉をもらい、旧交を温められたと喜び、「そうした声に支えられ、今日を迎えることができている」と感謝の言葉を述べられた。 さらに「日本国及びおよび日本国民統合の象徴としての私の道は始まってまだ間もないが、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いをいたし、また歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、研鑽を積み、常に国民を思い、国民に寄り添いながら象徴としての責務を果たすべく、なお一層努めていきたい」と決意を語られた。雅子さまへの感謝と愛子さまへのエール 皇后雅子さまが、一連の即位関連の儀式や行事にすべて出席されたことについて、「種々の工夫を凝らしつつ、一生懸命に努力を積み重ね」た結果だとして、「私も雅子もとてもうれしく思っている」と述べられた。 ただ皇后さまの体調は、まだ回復途上で波があり、大きい行事が続いた場合には疲れが残る傾向があるため、「決して無理をすることなく、これからもできることを一つひとつ着実に積み重ねていってほしい」と気遣われた。 長女愛子さまは、3月に学習院女子高等科を卒業し、希望していた学習院大学日本語日本文学科に春から進学する。愛子さまの大学生活に向けて「いろいろな方からたくさんのことを学び、自身での思索を深めていってほしい。その中で、自分のやりたいことを見つけ、成年皇族としての公務とのバランスを見出しながら、将来への希望を描いていってもらえれば」とエールを送られた。「もう還暦ではなく、まだ還暦」という思い 近年は各地で地震や豪雨などの自然災害が相次いだり、スマートフォンの普及やAI(人工知能)技術開発が予想以上に進んだり、「平成の初期と比べても人々の生活環境は異なってきている」と指摘した。その上で、「このような変化の激しい時代にあって、社会の変化や時代の移り変わりに応じた形で、それに対応した務めを考え、行動していくことは大切なことであり、その時代の皇室の役割でもある」との考えを示された。そのために「多くの人々と触れ合い、直接話を聞く機会を大切にしていきたい」と述べられた。 陛下は60歳となり、還暦を迎えられるが、「もう還暦ではなく、まだ還暦という思いでいる」と力強く語った。今年は東京五輪・パラリンピックの年だが、特に若い世代に向けて、「世界の人々への理解を深め、平和の尊さを感じてほ欲しい」「(世界の来日客らとの)交流を通じ、世界の多様性に対する理解を深め、国際的な視野を広げる機会になることを願う」と期待された。 いま日本でも感染が拡大している新型コロナウイルスについても言及し、「罹患した方々とご家族にお見舞いを申し上げる。感染の拡大ができるだけ早期に収まることを願っている」と述べられた。新型コロナウィルスの市中感染が広がり始め、一般参賀も中止となったとか。即位後は豪雨災害や安倍政権のドタバタ、そして今回の新型コロナウィルスの広がりと、天皇ご夫妻にとっては気がかりなことが続いている。そんな中でも、雅子皇后さまが以前よりはずっとお元気そうなご様子と、愛子さまがお元気に成長されて大学に進学されるご様子は、「この天皇陛下がいる日本はまだ大丈夫かな」という希望を感じさせていただいている。若い頃に、あの戦争の時代を潜り抜けてもなお、無条件で天皇陛下を敬愛しているようなお年寄りを見ていて不思議な気がしていたが、いつのまにか私もそれに近い敬愛感を抱いてしまっているようで、我ながらおかしい。ただ、私の敬愛や尊敬の気持ちは、決して無条件ではない。天皇陛下が成長されてゆき、結婚までの経緯、その後の雅子さまのご苦労と療養の時期、その中での愛子さまか小学生の頃の不登校などなど、決して平穏ではなかった時期も、天皇陛下はいつも変わらず穏やかに、しっかりと雅子さまや愛子さまを支えながら、しっかりとご公務に努められてきた。私はその姿に心から尊敬をしてきたし、今も変わらぬ穏やかな口調と笑顔、さりげない上品なユーモアを垣間見るとき、「この方が天皇である限り、私は象徴天皇を支持しよう」と心から思う。次の天皇のことが気がかりではあるし、誰よりも天皇陛下はそのことを案じていらっしゃるだろう。天皇陛下のお気持ちは私にはわからないが、陛下の内面の願いに添ったような流れになることを心から願っている。
2020年02月23日
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新型肺炎、日本縦断「感染爆発」警戒! 専門家「現時点で数千、数万人いてもおかしくない」 ウイルスをばらまく「スーパースプレッダー」出現も2/15(土) 16:56配信 夕刊フジ 新型コロナウイルスによる肺炎(=COVID19)が日本全土に蔓延(まんえん)している。北海道から沖縄、そして東京都心部に電車通勤するサラリーマンも発症、専門家は「現時点で数千~数万人の患者がいてもおかしくない」とみる。病院内での感染懸念もある一方、海外ではウイルスを大量にばらまく「スーパースプレッダー」も出現しており、どこでうつってもおかしくない。日本も「感染爆発」を覚悟すべき段階だ。(後略)いよいよ恐れていた段階に入ってしまったようだ。いつこの状態が収束するのか私には想像もつかないが、日本の対応の不手際等も含め、すでに日本に対する世界からの信頼感はかなり失墜しているだろう。福島の汚染水も海洋放出の話もあるし、様々な問題が露わになってきた日本で、夏に開催されるオリンピックはどうなるのか。そもそも、オリンピック誘致は安倍首相の世界への嘘で始まっている。「福島は完全にコントロールされている」とか、「この時期は温暖で良い季節」など、(正確な言葉や表現は別として、私にはそのように聞こえた)私にとっては「よくそんなこと臆面もなく言えるな!」ということから始まった。きっと日本の八百万の神々もあきれてしまっただろう。そんなことを今更責めてもしょうがないし、オリンピックが無事に安全に開催されることを私も願ってはいるが、このままでは「大成功」は私には想像がつかない。昨夜のテレビでも、感染症に詳しい医師が必死に訴えていた。「民間検査機関でもPCR検査ができるようにしてほしい」と。まず、今できることを必死にやってほしい。重要な法の解釈も口頭決済できる内閣なんだから。法務省、解釈変更 決裁「取っていない」 検事長定年延長めぐり
2020年02月22日
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昨日の日記で紹介した記事の中で、岩田教授の意見に聞く耳を持たなかった厚労省幹部って誰だろうと思っていたのだが、今、下記の記事を見つけた。感染症専門家・岩田教授をクルーズ船から追い出したのは、橋本岳・厚労副大臣だった! ずさんな体制による船内感染拡大を隠蔽 リテラ 2020.02.19 06:14「橋本岳・厚労副大臣」で検索したら、下記の記事を見つけた。橋本岳・厚労副大臣、船内の写真ツイート→削除 「左手が清潔ルート、右手が不潔ルート」で物議...岩田氏も言及J-CASTニュース / 2020年2月20日 14時2分 橋本厚労副大臣、岩田教授を“侵入者”呼ばわり…ダイヤモンド・プリンセス内の杜撰さ告発で橋本岳厚労副大臣って、いつの時代の人間なんだ。頭が固くてメンツにこだわるご老人かと思ったら、まだ若いじゃないか。こんな人しか自民党には人材はいないのか。それとも、こんな人しか要職に就けないのが今の自民党なのか。【追記】2020.2.21岩田教授に対する政府の反論は真っ赤な嘘! 他の医師もずさん管理を証言、橋本岳副大臣の投稿写真には“ゾーンぐちゃぐちゃ”の証拠2020.02.20 08:06 リテラ
2020年02月20日
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日記リンクしているお二人が取り上げていたので、読んでみてビックリ!どうしてこんなことが起きていたのだろうか。やはり、政府や厚生省官僚の責任はとても重い。クルーズ船から次々に下船しているけれど、これからもっと怖いことが起きなければいいが。ひょっとしたら消されてしまうかもしれないので、コピーしておく。【14分6秒の告発動画全文】ダイヤモンド・プリンセス号は新型コロナ「製造機」 乗船した医師が混乱する船内を暴露、日本政府を批判 新型コロナウイルスの感染者が相次いでいる、横浜港に停泊中の「ダイヤモンド・プリンセス号」で、臨時検疫官として1日乗船した感染症の専門家が、日本政府の間違った対策で船内が「グチャグチャな状態」で、ウイルス感染拡大の温床になっていると動画サイト「YouTube」で告発した。 動画を投稿したのは、神戸大学医学部の岩田健太郎教授。最近のニュースでダイヤモンド・プリンセス号で感染が拡大していたことに疑問を感じていた岩田教授は、「厚労省の人」を通じて18日にDMAT(災害派遣医療チーム)の一員として乗船。そこで見たものは、岩田教授が過去に経験したアフリカのエボラ出血熱や中国のSARS(重症急性呼吸器症候群、コロナウイルスの一種)よりもひどい、日本の感染対策の“お粗末”な実情だった。 動画では、具体例を示しながら船内が患者数増加の温床になっていることを指摘。また、感染症の専門家の知見が感染防止策にいかされていないため、船内では、アフリカや中国での感染症対策ですら経験したことのない「心の底からの恐怖」を感じたという。 また、日本政府の情報公開の遅さも批判している。船内の流行を判断するデータも取っておらず、公開性も低いと批判している。現在の国会では、「桜を見る会」をめぐって安倍政権の情報公開に対する後ろ向きな姿勢が批判されているが、国民民主党の玉木雄一郎代表は岩田氏の動画投稿を受けて「国会で取り上げたい」と、追及の構えを見せている。 岩田教授は、14分6秒の動画で何を語り、日本のみならず世界の人に何を訴えたかったのか。その全文を掲載する。* * * 岩田健太郎です。 神戸大学病院感染症内科教授をしていますけれども、今からお話しする内容は、神戸大学など所属する機関とは一切関係なく、わたくし個人の見解です。あらかじめ申し上げておきます。 今日2月18日にダイヤモンド・プリンセスに入ったんですけど、1日で追い出されてしまいました。なぜ、そういうことが起きたのか、簡単にお話しようと思います。 もともと、ダイヤモンド・プリンセスはすごくCOVID-19(新型コロナウイルス)の感染症がどんどん増えていて、感染対策はうまくいってないんじゃないかとの懸念がありました。 環境感染学会が入り、FETP(Field Epidemiology Training Programme=実地疫学専門家養成コース)が入ったんですけど、あっという間に出て行ってしまって、中がどうなっているかよくわからないという状態でした。 中の方からいくつかメッセージをいただいて、「怖い」、「感染が広がっていくんじゃないか」ということで私に助けを求めてきたので、いろんな筋を通じて「何とか入れないか」と打診していたんですね。 そうしたら昨日2月17日に厚労省で働いている某氏から電話がきて、「入ってもいいよ」と。「やり方を考えましょう」ということでした。 最初、環境感染学会の人として入るという話だったんですけれども、環境感染学会は「もう中に人を入れない」という決まりを作ったので、「岩田一人を例外にできない」ということでお断りをされて。結局、DMAT(Disaster Medical Assistance Team=災害派遣医療チーム)、災害対策の「DMATのメンバーとして入ってはどうか」というご提案を厚労省の方からいただいたので、「わかりました」と。ということで、18日の朝に新神戸から新横浜に向かったわけです。 そうしたら途中で電話がかかってきて、「誰とは言えないけど、非常に反対している人がいる」と。「入ってもらっては困る」ということで、DMATのメンバーで入る話は立ち消えになりそうなりました。 すごく困ったんですけど、「何とか方法を考える」ということで、しばらく新横浜で待っていたら、もう1回電話がかかってきて、「DMATの職員の下で、感染対策の専門家ではなくて、DMATの一員として、DMATの仕事をただやるだけだったら入れてあげる」という、非常に奇妙な電話をいただきました。 なぜ、そういう結論に出たのかわからないですけど、「とにかく言うことを聞いて、DMATの中で仕事をしていって、だんだん顔が割れてきたら感染のこともできるかもしれないから、それでやってもらえないか」 と非常に奇妙な依頼を受けたんですけど、ほかに入る方法はないものですから、「分かりました」 と言って、現場に行きました。 そしてダイヤモンド・プリンセスに入ったわけです。 入ってご挨拶をして。最初は「この人の下につけ」と言われた方にずっと従っているのかな、と思ったら、DMATのチーフのドクターとお話をして、そうすると「お前にDMATの仕事は何も期待していない。どうせ専門じゃないし」ということで、「お前は感染の仕事だろう。だったら感染の仕事やるべきだ」という風に助言をいただきました。これDMATのトップの方です、現場のトップの方。「そうなんですか」と。私はとにかく「言うことをきく」というふうに約束していましたので、「感染のことをやれと言われた以上、やりましょう」ということで、現場の案内をしていただきながら、いろんな問題点を確認していったわけです。 それはもう、ひどいものでした。この仕事を20年以上やってですね、アフリカのエボラとか、中国のSARSとか、いろん感染症と立ち向かってきました。もちろん、身の危険を感じることは多々あったんですけど、「自分が感染症にかかる恐怖」はそんなに感じたことはないです。 どうしてかというと、僕はプロなので、自分がエボラにかからない、SARSにかからない方法は知っているわけです。あるいは、他の人をエボラにしない、ほかの人をSARSにしない方法とか、施設の中でどういうふうにすれば感染がさらに広がらないかということも熟知しているからです。それがわかっているから、ど真ん中にいても怖くない。 アフリカにいても中国にいても怖くなかったわけですが、ダイアモンド・プリンセスの中はものすごい悲惨な状態で、「心の底から怖い」と思いました。これはもう「COVID-19に感染してもしょうがないんじゃないか」と本気で思いました。 レッド・ゾーンとグリーン・ゾーンというんですけど、ウイルスがまったくない安全なゾーンと、ウイルスがいるかもしれない危ないゾーンというのをきちっと分けて、そしてレッド・ゾーンでは完全にPPE(個人用防護具)という防護服をつけ、グリーン・ゾーンでは何もしなくていいと。こういうふうにきちっと区別することによって、ウイルスから身を守るというのは、我々の世界の鉄則なんです。 ところが、ダイヤモンド・プリンセスの中は、グリーンもレッドもグチャグチャになっていて、どこが危なくて、どこが危なくないのかまったく区別かつかない。 どこにウイルスが、ウイルスって目に見えないですから、完全な「区分け」をすることで初めて、自分の身を守るんですけど。もう、どこの手すりと、どこのじゅうたん、どこにウイルスがいるのかさっぱり分からない状態で、いろんな人がアドホック(その場その場)にPPEをつけてみたり手袋をはめてみたり、マスクを着けてみたり、着けなかったりするわけです。 で、クルーの方も、N95(ウイルスの吸入を防ぐ医療用マスク)を着けてみたり、着けなかったり、あるいは熱のある方が、自分の部屋から歩いて行って医務室に行ったりするというのが、通常で行われているということです。 私が聞いた限りでは、DMATの職員、それから厚労省の方、検疫官の方がPCR(感染の有無を調べる遺伝子検査)陽性になったという話は聞いていたんですけど、それはもう「むべなるかな」と思いました。 中の方に聞いたら「いやあ、自分たちも感染するなと思ってますよ」というふうに言われてびっくりしたわけです。どうしてかというと、我々がこういう感染症のミッションに出る時は、必ず自分たち、医療従事者の身を守るというのが大前提で、自分たちの感染リスクをほったらかしにして、患者さんとかですね、一般の方々に立ち向かうってのは御法度、ルール違反なわけです。 環境感染学会やFETPが入って数日で出て行ったっていう話を聞いた時に、「どうしてだろう」と思ったんですけど、中の方は「自分たちに感染するのが怖かったんじゃない」というふうにおっしゃっていた人もいたんですが、それは気持ちはよく分かります。 なぜならば、感染症のプロだったら、あんな環境に行ったら、ものすごく怖くてしょうがないからです。 で、僕も怖かったです。これはもう感染、今これ“某ちょっと言えない部屋”にいますけど、自分自身も隔離して、診療も休んで、家族とも会わずにいないとヤバいんじゃないかと、個人的にはすごく思っています。 今、私がCOVID-19、ウイルスの感染を起こしてもまったく不思議ではない。 どんなにPPEとかですね、手袋とかあってもですね、「安全と安全じゃない所」っていうのをちゃんと区別できてないと、そんなものは何の役に立たないんですね。レッド・ゾーンでだけPPEをキチッとつけて、それを安全に脱ぐっていうことを遵守して初めて、自らの安全が守れる。自らの安全が保障できない時に、ほかの方の安全なんか守れない。 今日は藤田医科大学(岡崎医療センター)に人を送ったり、搬送したりするっていうのでみなさんすごく忙しくしてたんですけど、そうすると、検疫所の方と一緒に歩いていて、ヒュッと患者さんとすれ違ったりするわけです。「あ! 今、患者さんとすれ違っちゃう!」 と、笑顔で検疫所の職員が言っているわけですよね。 我々的には超非常識なこと平気でみなさんやっていて、みんなそれについて何も思っていないと。聞いたら、そもそも常駐してるプロの感染対策の専門家が一人もいない。時々いらっしゃる方はいるんですけど、彼らも結局「ヤバいな」と思ってるんだけど、何も進言できないし、進言しても聞いてもらえない。やっているのは厚労省の官僚たちで、私も厚労省のトップの人に相談しました。話しましたけど、ものすごくイヤな顔されて聞く耳持つ気ないと。 で、「なんでお前がこんなとこにいるんだ」、「何でお前がそんなこと言うんだ」みたいな感じで知らん顔するということです。非常に冷たい態度を取られました。 DMATの方にもそのようなことで、「夕方のカンファレンス(会議)で何か提言申し上げてもよろしいですか」と聞いて、「まあ、いいですよ」という話をしてたんですけど、突如として夕方5時ぐらいに電話がかかってきて、「お前は出て行きなさい」と。「検疫の許可は与えない」、まあ、臨時の検疫官として入ってたんですけど、「その許可を取り消す」ということで、資格を取られて検疫所の方に連れられて、当初電話をくれた厚労省にいる人に会って、「なんでDMATの下でDMATの仕事をしなかったの」と、「『感染管理の仕事をするな』と言ったじゃないか」と言われました。「DMATの方にそもそも、『感染管理してくれ』って言われたんですよ」 と話したんですけど、とにかく、「岩田に対してすごいムカついた人がいる。誰とは言えないけどムカついたと。だからもう、お前はもう出ていくしかないんだ」 と話をしました。でも、「僕がいなかったら、いなくなったら今度、感染対策するプロが一人もいなくなっちゃいますよ」 と話をしたんですけど、「それは構わないんですか」って聞いたんですけど。それからこのままだと、もっと何百人という感染者が起きてDMATの方も、DMATの方を責める気はさらさらなくて、あの方々はまったく感染のプロではないですから。どうも環境感染学会の方が入った時にいろいろ言われて、DMATの方は感染のプロ達にすごくイヤな思いをしてたらしいんですね。それはまあ、申し訳ないなと思うんですけれども、別に彼らが悪いって全然思わない。専門領域が違いますから。 しかしながら、「彼らが実は恐ろしいリスクの状態にいる」わけです。「自分たちが感染する」という。それを防ぐこともできるわけです。方法ちゃんとありますから。ところが、その方法が知らされずに自分たちをリスク下においていると。そして、そのチャンスを奪い取ってしまうという状態です。 それで、彼らは医療従事者ですから、帰ると自分たちの病院で仕事をするわけです。今度はまた、そこから院内感染が広がってしまいかねない。 もうこれは……、大変なことでアフリカや中国なんかに比べても全然ひどい感染対策をしているし、シエラレオネの方がよっぽどマシでした。 日本にCDC(疾病対策センター)がないとはいえ、まさか「ここまでひどい」とは思ってなくて、もうちょっと、ちゃんと専門家が入って、専門家が責任を取って、リーダーシップを取って、ちゃんと感染対策についてのルールを決めて、やってるんだろうと思ったんですけど、まったくそんなことはないわけです。もうとんでもないことなわけです。 これ英語でも収録、つたない英語で収録させていただきましたけど、とにかく多くの方にダイヤモンド・プリンセスで起きていることをちゃんと知っていただきたいと思います。 できるならば学術界とかですね、あるいは国際的な団体がですね、日本に変わるように促していただきたいと思います。彼らはまあ、残念ながら……(携帯電話の着信で中断) 編集が下手でちょっと変なつながりになったと思いますけれども、考えてみると、2003年のSARSの時に、僕も北京にいてすごい大変だったんですけど、特に大変だったのは、やっぱり「中国が情報公開を十分してくれなかった」というのがすごく辛くて、何が起きてるのかよくわからないと。北京にいて本当に怖かったです。 でも、その時ですら、もうちょっときちっと情報は入ってきたし、少なくとも対策の仕方は明確で、自分自身が感染するリスク、SARSは死亡率10%で怖かったですけれども、しかしながら今回のCOVID-19、少なくともダイヤモンド・プリンセスの中のそのカオスの状態よりは、はるかに楽でした。 で、思い出していただきたいのは、COVID-19が中国・武漢で流行り出した時に、警鐘を鳴らしたドクターが、ソーシャル・ネットワークを使って「これはヤバイ」ということを勇気を持って言ったわけです。 昔の中国だったら、ああいうメッセージが外に出るのは絶対許さなかったはずですけど、中国は英BBCのニュースなんかを聞くと、やっぱりopenness(公開性)とtransparency(透明性)を大事にしているとアピールしてます。 それがどこまで正しいのかどうか僕は知りませんけど、少なくとも透明性があること、情報公開をちゃんとやることが、国際的な信用を勝ち得るうえで大事なんだってことは理解しているらしい。中国は世界の大国になろうとしてますから、そこをしっかりやろうとしている。 ところが日本は、ダイヤモンド・プリンセスの中で起きていることは全然情報を出していない。 それから、院内感染が起きているかどうかは、発熱のオンセット(事象の起こる日時と温度)をちゃんと記録して、それからカーブを作っていくという統計手法「epi-curve(エピカーブ)」というのがあるんですけど、そのデータは全然取ってないということを、今日教えてもらいました。 検査をした、PCR検査をした日をカウントしても、感染の状態は分からないわけです。このことも実は厚労省の方にすでに申し上げてたんですけど。何日も前に。全然されていないということで、ようは院内の感染がどんどん起きてても、それにまったく気付かなければ、気付いてもいないわけで、対応すらできない。で、専門家もいないと。グチャグチャな状態になったままでいるわけです。 このことを日本のみなさん、あるいは世界の皆さんがを知らぬままになっていて。特に外国のみなさんはそうやって、かえって悪いマネジメントでずっとクルーズの中で感染のリスクに耐えなきゃいけなかったということですね。 やはり、これは日本の失敗なわけですけど、それを隠すともっと失敗なわけです。 たしかに「マズイ対応であるということがバレる」というのはそれは恥ずかしいことかもしれないですけど、これを隠蔽すると、もっと恥ずかしいわけです。やはり情報公開は大事なんですね。誰も情報公開しない以上は、ここでやるしかないわけです。 ぜひこの悲惨な現実を知っていただきたいということと、ダイヤモンド・プリンセスの中の方々、それからDMATやDPAT(災害派遣精神医療チーム)や厚労省の方々がですね、あるいは検疫所の方がもっとちゃんとプロフェッショナルなプロテクションを受けて、安全に仕事ができるように。彼ら、本当にお気の毒でした。 ということで、「まったく役に立てなくて非常に申しわけない」という思いと、この大きな問題意識をみなさんと共有したくて、この動画を上げさせていただきました。 岩田健太郎でした。(AERA dot.取材班)
2020年02月19日
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「おじいちゃんのコート」文: ジム・エイルズワース、絵: バーバラ・マクリントック、訳: 福本 友美子、 ほるぷ出版内容紹介おじいちゃんの人生に寄りそって、大切に、大切に、大切にされた一着のコート。はさみでチョキチョキ、ミシンでカタカタ、針でチクチクぬったらば、コートから上着になり、上着からベストになり、最後には……。 この絵本は、先日紹介した「おじいさんならできる」ととても似ている。しかし、最初の設定が異なっていて、おじいちゃんは一人でアメリカに移民して仕立て屋になり、自分の結婚式の時に仕立てたコートを大切に着続け、破れたところを切り取りながら、上着→ベスト→……最後には孫のためのおもちゃになり、それもボロボロになってネズミの巣となり、やがて影も形もなくなってしまいコートは完全に使い切ったというお話。一着のコートがどんどん形を変えてゆくことや、その時間の流れの中での家族の歴史、なによりも物を愛情をこめて大切にすることの価値など、様々なことを親子で一緒に考えられる絵本。読み終わって最後のページを見ると、そこに作者と画家のことばが書かれていました。作者によると、このお話はイギリスで長く愛されてきたイディッシュ語の民謡、「ぼくはすてきなコートをもっている」を基にしたお話だとのこと。それに加えて、作者の祖先がヨーロッパからのアメリカ移民だったとのことで、民謡と自分のルーツを重ね合わせて作ったお話のようだ。画家もまた、同じような歴史を持つ家族の中で育ったため、やはり自分のルーツや家族のことを調べて当時のことを思い浮かべながら描いたようだ。きっとアメリカに住んでいる人たちには、それぞれに大切な家族の歴史があるのだろうなと考えてしまう。絵本にとってとても大切なのは、「ことば」と「絵」だと思うけれど、この絵本では、イラストが物語を語っているような感じがする。だから、イラストを見ていると登場する人たちの声が聞こえてくるようだ。どの年齢の子と読んでいても、また一人で眺めていても、モノローグとディアローグが豊かに交錯するような絵本だと思う。ひょっとすると絵本の価値の一つは、その豊かさがどれほど内包されているかなのかもしれない。人は誰でも、ルーツを持つ家族の中に生まれ育ち、それぞれが自分の人生を生き、やがて自分自身が子孫のルーツとなってゆく。この年になると、できれば「私のおばあちゃんはね…」などと、懐かしさで子孫に語り継がれるようになれば嬉しいと思ってしまう。そのためには、今を大切に生きなくちゃね。最近はついついそんなことを思ってしまうのは、そろそろ人生の終盤という意識が底にあるからなのだろうか。続けて…「リーベとおばあちゃん」ヨー テン・フィヨール作、ハーラル・ノールベルグ 絵、山内清子訳、福音館書店【内容】北の国、ノルウェーの谷間のむらに、リーベランドというのうじょうがあります。そこには、リーベというちいさなおんなのこと、おとうさんと、おかあさんと、おばあちゃんがくらしていました。4才から小学校初級むき。 ノルウェーの絵本。まず第一印象は、この絵本のどのページも、そのイラストで絵葉書ができそうだということ。ページをめくるごとに、私の脳裏にはノルウェーの人たちの生活の様子がリアルに立ち昇ってくる。太陽の光が隠れてしまった長い冬を、春を待ち望みながら暮らす家族の気持ちが、北国に住む私には少しではあるが想像できる。私達の住む北海道は太陽が隠れてしまうことはないが、通常なら12月から3月までは雪に閉じ込められた感じで、春を待つ気持ちはとても強いものがある。また、寒さの厳しい1月から2月にかけては、お年寄りが亡くなることも多くて、この季節は葬儀に出ることが多くなる。身体の弱った人たちにとっては、厳しい寒さも明るい太陽の光が見えないことも、ジワジワと体力・気力・免疫力を低下させてしまうのだと思う。だから、身体の弱ってきたおばあちゃんのことを心配するリーベの気持ちがよくわかる。「この冬を乗り切ったら、きっとまた元気になれるよ。もう少しで春が来るからね」それは私たちがいつも、病弱な人に励ましと祈りを込めて語りかける言葉だから。ノルウェーの人たちにとっては、「復活祭」が春の訪れの喜びの日のようだ。まさに、白く暗い日々が終わり、明るい太陽が復活するということなのだろう。おばあちゃんから「復活祭の朝に出た太陽に願い事をするとかなえられるよ」と聞いたリーベが、お父さんと一緒にスキーで山を登ってゆく気持ちが、幼い頃の自分と重なる。(私の祖父は、春の訪れを待つことが出来ず、2月1日に旅立ってしまった)リーベはその山の途中で「ふきたんぽぽ」を見つけて、おばあちゃんに「小さなおひさまだよ」と持って帰る。「ふきたんぽぽ」ってどんな花?と調べてみた。あまりこのあたりでは見かけないような気がするが、どうなのだろう。私達は、雪どけと同時花を咲かせるような「福寿草」が春を告げる花だ。雪融けが始まった土手に福寿草の花を見つけると、今でも「あー、春が来た」と嬉しくなる。そういえば、祖母は土手にある野生の福寿草を、庭先に植えていた。きっと祖母も、福寿草の黄色の輝きに、幼い頃からワクワクしていたのだろう。だから庭先に植えて、花が咲くといつも私たちに教えてくれた。「外に出て見てごらん。福寿草の花が咲いたよ!」私も絵心があったら、「miraiとおばあちゃん」という絵本が描けるんだけどな。
2020年02月19日
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「桜」前夜祭 首相とホテル側説明に相違 衆院予算委02/18 05:00 北海道新聞 17日の衆院予算委員会は、「桜を見る会」の前日に安倍晋三首相の後援会が主催した「前夜祭」が論点となった。立憲民主党の辻元清美氏は、ホテル側から「代金を参加者一人一人から会費形式で受け取ったことはない」と、これまでの首相の主張を否定する回答を得たと指摘。首相は、その回答は「一般論」で「個別の案件は含まれていない」とホテルから説明を受けたと反論し、主張が食い違った。 辻元氏は2013、14、16年に前夜祭会場となった「ANAインターコンチネンタル東京」に対し、13年以降の数百人規模の宴席で、代金を参加者個々人から会費として受け取ったことがあったかを照会。「ホテル主催の宴席を除き、ない」と返答があったことを午前中の予算委で明らかにした。また、見積書や明細書を発行しなかったことや、宛名が空欄の領収書を発行したことがあったかも聞いたが、いずれも「ない」とのことだったと紹介した。こんな言い訳で強行突破するつもりの安倍氏は、やはり知性が健全に機能しないことを切り札にしているとしか思えない。【参考】桜を見る会再論、内田樹氏ブログそれにしても、「ANAインターコンチネンタル東京」もお気の毒ですね。嘘はつけないし、安倍事務所からは虚偽回答まがいのことを強要されるし、ギリギリの「一般論」ということでご勘弁願ったのだろう。【追記】ANAホテル「営業の秘密と言った事実はない」 安倍首相答弁を否定 毎日 2020年2月17日 22時49分 次はどう言い訳するんでしょう。新型肺炎 道の危機管理甘く 感染者情報、批判受け一転公表 道新どうして「石狩振興局」までしか公表しないのだ?石狩管内と言っても広くて、ひょっとすると本州の「県」くらいの範囲だろうに。市町村まで公表した方が、疑心暗鬼が生じないだろうと思うけど。「参加費返して」「やっと当たったのに…」 東京マラソン 一般参加者とりやめ、返金せず2/18(火) 5:31配信 一般参加者取りやめは理解するけれど、参加費が返還されないと聞いてビックリした。参加費の16,200円も驚いたのだが、それを全部返さないなんて「ぼったくり」に近いじゃないか。もしも私が当事者ならば、全額とは言わないけれど、返金手続きが楽な最低10,000万円は返してほしいな。クルーズ船、新たに99人感染 陰性の乗客、19日から下船 厚労省2/17(月) 17:49配信 時事通信 乗客乗員の感染者は、検査を受けた延べ1723人のうち計454人(うち日本人212人)、重症者は計20人になった。とのことだ。クルーズ船が新型コロナウィルス培養船になってしまったようだ。ニュースを読むたびにブツブツ言いたくなることばかりが続く日々である。
2020年02月18日
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廃棄記録作成・公表ゼロ 保存1年未満の公文書 全府省と内閣官房、指針拡大解釈か毎日新聞 / 2020年2月17日 6時30分 官僚の裁量で廃棄できる保存期間1年未満の公文書の廃棄記録が、公文書ガイドラインに基づき作成・公表されたケースが2019年末までに一件もなかったことが、全12府省と内閣官房への取材で判明した。ガイドラインは1年未満文書のうち「原本の写し」など、長期保存が不要なことが明白な7類型の文書に限って廃棄記録の作成と公表を免除している。「情報公開逃れのため7類型が拡大解釈され、長期保存が必要な文書まで捨てられている」との証言もあり、外部チェックができない運用が横行している恐れがある。 政府は2017年12月、国有地売却を巡る森友学園との交渉記録や自衛隊の南スーダン国連平和維持活動(PKO)日報が1年未満文書にされていた問題を受け、公文書ガイドラインを改定。1年未満文書のうち▽日常的な業務連絡▽作成途中で意思決定に影響しない文書▽課室ごとの保存期間表に定めたもの――などの7類型に限り、廃棄した文書の記録作成と公表を不要としたが、新規業務の関連文書などを1年未満にする場合は作成・公表を義務付けた。 毎日新聞がガイドラインの運用が始まった18年4月以降の廃棄記録と公表実績を12府省と内閣官房に問い合わせたところ、いずれも「ない」と回答。担当者らは理由を「廃棄文書は全て7類型に当てはまっている」と説明した。官僚「いくらでも後付けできる」 こうした運用については官僚内からも疑問の声があり、厚生労働省と国土交通省などの複数の職員は「定義があいまいで、事後検証もできないから、いくらでも後付けできる」「政治介入の記録など、重要でも表に出したくない文書は情報公開請求された後に7類型にされる」と証言。防衛省で文書管理を担当する職員は「長期保存の手続きも面倒なため、内容が重要か考えずに機械的に7類型に当てはめる職員が多い」と明かした。 7類型の「拡大解釈」は、首相や与党が支援者を多数招待して「私物化」したと批判されている「桜を見る会」の招待者名簿の廃棄でも問題視されている。政府は18、19年の会に首相らの推薦で招待した人の名簿を7類型の「業務連絡」や「保存期間表に定めたもの」として会の直後に廃棄したと説明している。 ただし、招待者名簿作成の基となる推薦者名簿を1年未満文書にしている省庁はなく、野党側は首相が推薦した人の名簿の保存期間が1年未満にされているのは不自然だと追及している。【千葉紀和、岡大介、大場弘行】保存期間1年未満の公文書で、廃棄記録の作成・公表が不要な7類型①別途、原本が管理されている公文書の写し②定型的・日常的な業務連絡、日程表③出版物や公表物を編集した文書④所掌事務に関する事実関係の問い合わせへの応答⑤明白な誤りがあり利用に適さなくなった文書⑥意思決定の途中段階で作成され、決定に与える影響がない文書⑦保存期間表に業務単位で具体的に定められた文書つまり、内閣の都合でどうとでもできるということ?これでは、どんな規則を作ったとしても「絵に描いた餅」ってことですね。この状態は、もっと様々なところに感染して広がっているのではないか。安倍内閣ウィルスは、ひょっとするとコロナウィルスよりも怖いかもしれない。新型コロナウィルス専門家会議は、何と初会合ですよ!「不要不急の集まり避けて」 新型肺炎対策めぐる厚労相と専門家会議座長の記者会見(要旨)2/16(日) 23:47配信
2020年02月17日
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安倍政権の酷すぎる新型コロナ対応!「金がかかる」と民間検査キットを導入せず、国内感染の広がりを隠蔽 2020.02.14 07:42 リテラこのことについては、最初の危機感が足りなかったのだろうと思う。「中国とは環境が違う」と思いこんだのか、厚生官僚の危機感が足りなかったのか。とにかく、上から下まですべてに「隠蔽、ごまかし、言い訳、公私混同。けじめのなさ」のウィルスが蔓延している安倍政権では、今の状況はなるべくしてなったのかもしれないとさえ思う。とうとう、海外からも批判され始めた。米、待ちきれず救出へ「日本政府、逆に感染広げている」2/15(土) 21:58配信 朝日新聞広がる船内感染「日本の対応はカオス」 下船へ政府転換「国民の命と安全を守る」ためには、大量の兵器をアメリカから爆買いしたりするのではなく、新型コロナウィルスから国民を守るために、大胆で迅速な施策をとるべきでしょう。しかし、今の政府にその力があるかどうかとても疑わしくて情けなくなる。結局、自分の健康とウィルス感染を自分で守るしかないのもしれません。しっかり政府に対して怒りながら、手洗い、うがい、マスク着用に努めましょう。
2020年02月16日
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「おとうさんのちず」作・絵: ユリ・シュルヴィッツ、訳: さくま ゆみこ、 あすなろ書房【出版社からの内容紹介】作者の、画家として歩み始める原点を描いた自伝絵本。戦争で故郷を追われ、過酷な暮らしをしていた時期、父親の持ち帰った世界地図が少年だった作者にパン以上のものを与えた。この絵本は、作者が幼い時に暮らしていたトルキスタン(現在はカザフスタン)での時の記憶をもとに、記憶をたどりながら描いた絵本だという。幼い子供にとって、生きる力になるのはパンだけではない。もちろん、命を失うかどうかの瀬戸際には、想像の翼を広げられる地図よりも一片のパンだろうとは思うが、そんな時でも生きる力や意欲を掻き立ててくれるのは「夢を描いたり想像力をかきたてる何か」なのかもしれない。それは、一冊の絵本、一枚の絵、一枚の地図、一つのお人形などなど、子どもにとってはなんでも代えがたい宝物になる。絵本を見つめていると、その当時の幼い作者の心情が伝わってくるようで、涙が出そうになる。現実は戦争のために故郷を追われ、明日どうなるのかわからない日々なのだ。今日食べるものは勿論、明日の命だって保障されるような状態ではない。この絵本は、反戦の絵本ではない。しかし、大人の都合による戦争は、それに立ち向かうことも逃げることもできない子供にとっては、このような日々を強いるのだということを示唆している。今も世界中のあちこちでこのような子どもたちが生きている。その子供たちに、希望や夢をつなぐものが身近にあってほしいと願う。
2020年02月16日
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「おじいさんならできる」作・絵: フィービ・ギルマン、訳: 芦田 ルリ、 福音館書店内容紹介ヨゼフが赤ちゃんの時、おじいさんがブランケットをぬってくれました。そのブランケットは古くなりましたが、おじいさんの手によって次々と新しい使い物に変身していきます。 出版社からのコメント少しほつれたり小さくなってしまった衣類を、繕い仕立て直しながら使い続ける暮らしは、この頃すっかり珍しくなってしまいました。こうやって大切にされたブランケットは、とても幸せでしょうね。おじいさんが仕立て直すたびに、その端切れを使って素敵なものを作る床下の小さな生き物たちの生活も平行して描かれています。ぜひ絵のすみずみまで楽しんでください。 絵本を手に取った時に、これはイスラエルの絵本かなと思ったのだが、作者はニューヨーク生まれ。でも、ガイドブックによると「ユダヤに伝わる仕立て屋のおじいさんと孫の物語」とあるので、作者はユダヤ人なのだろうと思う。出版社からのコメントにあるように、今では衣類を繕ったりリフォームして大切に使い続けるということは、本当に少なくなってしまった。この絵本は、おじいさんとヨセフたちが住む家の床下にネズミの一家が住んでいて、いらなくなった布の切れ端を引っ張り込んで、ネズミたちの洋服になったり、お布団になったりしてゆく。読み聞かせをするならば、その両方の様子について子どもと色々話したりすることが出来るし、色々なことを描きこんでいるいる絵なので、見るたびに発見できるようで楽しい絵本だ。きっと、かなり幼い子どもとでも、楽しめるのではないだろうか。幼子は、乳児の頃にくるまっていた毛布をずっと大事にすることがある。いわゆる「ライナスの毛布(安心毛布)」といわれるもので、それがなくては眠れなかったり、不安な時などその毛布を抱くだけで安心したりする。そういえば、上の孫も眠る時にはお気に入りの毛布がなければ、必死にそれを探し回っていた。おしゃぶりがわりのように毛布の端っこをかじったりするので、やがてボロボロになってしまい、何とかそれなしで寝かしつけようとしてもぐずり、困ったことがある。その後あの毛布がどうなったかわからないが、何とか卒業はできたのだろう。ヨゼフにとっても、ライナスの毛布ほどではないけれど、おじいさんが作ってくれたブランケットがとても大切で、お母さんが捨てようとしても「おじいさんなら何とかしてくれる」と、別のものに作り直してもらおうとする。おじいさんもその気持ちにこたえて、最後は小さいボタンにしてくれるのだ。さて、今この絵本を読んだ子が、自分のお気に入りの洋服などが小さくなった時、周囲の大人に「何かに作り替えてほしい」と頼んだ時、それにこたえられる人はどれくらいいるだろう。この私も、そんなことを孫に頼まれたって、「もっと良いのを買ってあげるよ」と言ってしまうだろう。私の幼い頃に、祖母はいつも繕い物をしていた。いつも和服で暮らしていたから、古くなったもので何かを作っていたように思う。でも、和服を作り直していたのは祖母までだ。母はそれまでのことはしていなかったと思う。私達のスカートや洋服を作ってくれたり、編み機でセーターを編むような母だったが、せいぜいセーターをほどいて新しいものに作り直すくらいで、布製品のリフォームはしていなかった。私と言えば、古くなったものをなかなか捨てられないけれど、それをリフォームする技術がない。結局、リサイクル業者に渡すのがせいぜいだ。この絵本が、実感を持って子どもたちに伝えられる世の中ではなくなったと、これを書きながら痛感している。それでも、物を大切にすることの意味を、この絵本で多少は伝えられたらいいなと思う。
2020年02月15日
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昨日、北海道でも新たな感染者が出て、重篤な状態との報道があった。もう、コロナウィルス感染者はすぐそばにいると考えた方が良いだろう。いや、ひょっとするとこの私だって症状が出ていないだけという可能性だってある。マスク着用、外出から帰宅した時のうがい手洗いには気をつけなくちゃ。これからどれほど感染が広がってゆくのか、本当に心配である。国内の「市中感染」連鎖を警戒 経路不明、重症化対応が急務2/14(金) 22:15配信 新型コロナウイルスをめぐり、日本国内で感染経路が「不明」の感染者が相次いで見つかり、日常生活の中で広がる「市中感染」が現実味を帯びている。専門家は「新しい局面に入った」と警戒感を強め、重症者の早期発見と適切な治療の必要性を呼びかける。いまだに3千人超の乗客乗員を抱え、感染者が後を絶たないクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」への対応も続く中、国内の検査・医療態勢は十分といえるのか。 国内初の死亡例を含む13日に公表された4人は、湖北省・浙江省への渡航歴を含めた中国との明確な接点がなかった。肺炎患者との接触も見受けられず、人から人への感染が連鎖的に起きた末の市中感染が強く疑われるケースといえる。 神奈川県の80代女性の感染が確認されたのは13日の死亡後だった。ただ、1月22日から倦怠(けんたい)感などの初期症状を見せており、湖北省武漢市の空港が閉鎖される前の同月中旬ごろには感染していた可能性がある。 日本感染症学会の舘田一博理事長は「当時武漢市から来た人が無症状のままウイルスを持ち込んでいてもおかしくない。そこから感染した人がいても、初期なら風邪のような症状だから分からない」と感染拡大の経緯を推測。その上で「国内でも発見された症例以上に、水面下で感染が広がっている」と指摘する。 国内の感染者はチャーター機やクルーズ船関連を除き、11都道府県にまたがる。ただ、大半が感染経路をたどれ、厚労省は「流行が認められている状況ではない」と一貫して説明。同日の加藤勝信厚労相も「流行している状況ではないとの見解を変更する根拠はない」との姿勢を崩さなかった。一方で、感染拡大の流れを否定せず、検査・医療態勢の強化方針を示している。 クルーズ船の検査に追われる中、民間会社や大学などの協力も得て、1日の処理能力を約1100件に増強。最短15分でウイルスの有無を判定できる検出機器も3月末までに導入する。 医療面では同船の感染者の入院先が当初の神奈川、東京では収まらず、北関東や長野、山梨にも依頼。今後も感染が爆発的に広がった場合、患者を受け入れきれるのかの懸念が募る。 感染症患者向けの設備がが整った指定医療機関は全国約370カ所で約1800床あり、「重症者には十分対応できる」(同省)。これに加え、一般の医療機関でも入院可能だとの通知を自治体に出している。 舘田氏は「大事なのは、重症化しやすい高齢者や持病のある人の感染予防。多くの軽症者はインフルエンザと同じように自宅で療養し、感染を広げない。重症者に適切な治療を行うなどのすみ分けが必要な時期になってくる」と話した。
2020年02月15日
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昨日は、シネマ歌舞伎「阿弖流為」を、いつも一緒に行くTさんと鑑賞。昨日が上映最終日だったので、見に行けて本当に良かった。この作品は、現代の歌舞伎の傑作ではないだろうか。最近はスーパー歌舞伎などで様々な挑戦がされているし、そのいくつかは見たことがあるけれど、この作品は歌舞伎の王道ともいえる表現方法を駆使していて、歌舞伎らしい重厚さと華やかさ、歌舞伎役者の技量の凄さを堪能できるし、それに加えて新しい表現方法や音楽も加わり、すべてが本当に良かった。中村兄弟に染五郎(今は松本幸四郎)の演技は、本当に感動モノであり、それぞれの魅力が十分に生かされているものだった。脇を固めている役者さん達もそれぞれ力があるので、歌舞伎の底力って凄いなあと思うばかり。また、内容も坂上田村麻呂の蝦夷討伐という史実に即しながらも、現代に通じる異民族への蔑視や、大国が小国を取り込んでいく構造、人間が繰り返してきて現在も続く「争い」の根源や、その和解の可能性などなど様々な問題を思い起こさせるもので、とにかくあっというまの時間であった。この作品は、機会があったらまた見たいと思う。
2020年02月14日
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二冊とも、内田鱗太郎さんと村上 康成さんでの絵本。「おばあちゃんの花」作: 内田 麟太郎、絵: 村上 康成、佼成出版社子ザルのモンちゃんは、たんぽぽの花畑が大好き。誰に誘われても、「ここにいるのが一番いい」と言います。だって、たんぽぽには、おばあちゃんとの思い出がつまってるから。亡き人への思いを、やさしく謳い上げます。子ザルのモンちゃんがタンポポが大好きになったのは、おばあちゃんとの楽しい幸せな時間があったから。もんちゃんの繰り返す「♪ぽぽたん ぽぽたん ぽぽたんたん♪」という歌は、ひょっとするとおばあちゃんが幼いもんちゃんに歌ってくれたのかもしれない。そのことをもんちゃんは覚えていないかもしれないけれど、心の底にしっかりと刻まれていたのではないか。この絵本は、年齢を問わず読み聞かせするのに良い絵本のような気がする。何より、タンポポは春になるとどこにでも明るい花を咲かせてくれるので、幼い子供と外遊びをした時に「もんちゃんのタンポポだねえ」と声掛けしやすいし、タンポポの花飾りだって作ってあげることもできる。そういえば、私も孫と公園に行った時に、孫たちが「お母さんへのプレゼント」とタンポポの花束を作ったり、私がタンポポの冠をつくって孫がとても喜んでいたことを思い出した。それはとても暖かくて楽しい思い出である。ちなみに私もタンポポが大好きである。どうしてタンポポが好きになったのかと、遠い記憶をたどってみるがそれはわからない。ひょっとすると、おばあちゃんがタンポポの花飾りを幼い私のために作ってくれたのかもしれないな。「おじいちゃんの木」作: 内田 麟太郎、絵: 村上 康成、佼成出版社「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんに、会いに行くんだよ」。モンちゃんが野道を行くと、動物達が「そんなに長生きするわけない」とからかいます。モンちゃんのおじいちゃんは、大きな木なのです。「もんちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんが植えた木」に会いに行くもんちゃん。きっと本州ではそのような言い伝えのある木が、沢山あるのではないだろうか。この絵本を読んでいた時、私はまたまた祖母を思い出していた。祖母は、開拓二代目の家に嫁いできた。周囲の田畑の開拓はほぼ終わっていたが、まだ畑のあちこちには大きな切り株が残っていて、祖母たちは馬を使ってそれを引き抜く作業もしていたらしい。実家の裏山は原生林に近い状態だったが、本州から移住した曾祖父は、かつて暮らしていた本州の家に近いような庭づくりに精を出していたらしい。中庭のある池を作り、周囲にはおんこの木を植えて形作り、ツツジや紅葉など色付く木も植えていた。祖母はそれを手伝いながら、木を育てるのが好きになったらしい。あちこちの家を訪問した時に珍しい木があったら、それを少し切っていただいてきて、農作業の合間にそれを育てるのを楽しみにしていたようだ。だから、庭木を眺めながら、「これは〇〇さんの家にあった紅葉」とか、「これは旅行に行った時にちょっとつまんできた木」などと楽しそうに話してくれた。しかし残念ながら、それを聞いていた当時の私はさほど興味がなく、せいぜい「ふーん、そうだったの」と答えるくらいで、今はどれがどんないわれのある木か全く覚えていない。でも、そんな私でも、まだ実家に残っている木々を眺めていると「これはみんな、ひいおじいちゃんやおばあちゃんが育てた木なんだな」と思う。そう思うとき、私は会ったことはない曾祖父のことや、懐かしい祖母のことを思い、木を通して私の祖先のことにも思いをいたすことになる。命がずっとつながっているということを、読み聞かせを通して考えたり伝えたりすることが出来る絵本だ。そして、「ずっとそこにある木」というものの存在の有難さも改めて考えさせられる。よく本州の人たちが、「先祖から受け継いだ畑」「代々守ってきた山林」と話すことを災害があった後に聞くことが多い。福島の人たちがまだまだ原発災害の影響が残る家に、こだわってしまう気持ちもわかる。私の実家だって、今では住宅地に囲まれた状態で、残っている木々もやがて切り倒されることになるのかもしれない。それは、木を植えたご先祖様たちにとっては寂しいのかもしれないけれど、ふと自分が先祖ならどう思うだろうと考える。私ならば、子孫が幸せになることにつながるなら、どう処分してもよいと思うだろう。死んでしまった自分たちへの義理(?)で、頑固に現在の状態を我慢することはないのだよと言いたいだろう。あなたたちはやがて先祖になるのだから、子孫にとって何が良いことなのかく考えてねと。うーん、絵本はなかなん奥が深い。
2020年02月12日
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国内で複数重症者 新型肺炎、容体深刻な人も2/12(水) 7:12配信 時事通信 日本国内で確認された新型コロナウイルス感染者のうち、複数の人が重症になっていることが11日、関係者への取材で分かった。 呼吸困難となるなど容体が非常に深刻な患者もいるといい、感染者の拡大が続く中、各地の医療機関で懸命の治療が続いている。 関係者によると、重症者は複数おり、高齢で深刻な基礎疾患を持つ人が含まれている。そのうちの1人は2月上旬、発熱の症状があり、インフルエンザの検査をしたが陰性だった。その後、新型ウイルスの検査で陽性と確認された。 受け入れ先の感染症指定医療機関で、抗エイズウイルス(HIV)薬の投与などが検討され、家族が同意したケースもある。患者は家族を含め、病院関係者以外との接触を認められていない。 新型ウイルスに感染した場合、軽い風邪のような症状で終わるケースが多いとされる一方、高齢者などは重症化する可能性が指摘される。流行の発生源とされる中国・武漢市で死亡した日本人は、60代男性だった。 厚生労働省によると、国内で確認された感染者は11日までに160人を超え、検査結果待ちの検体も残っている。感染者はさらに増える恐れがあり、ワクチンの開発や治療法の確立が急務となっている。新型コロナウイルス 日本の水際対策は無意味すぎる!日本国内感染はもっと広がっている〈dot.〉2/12(水) 7:00配信 とうとう、日本でも重症者が出始めてしまった。クルーズ船での感染者も毎日のように増加している。クルーズ船への国の対応については、ニュースを見ているだけでも穴だらけのような気がする。そんな船の中に長期間閉じ込められている人たち(乗員も含む)の精神的ストレスを考えると、あれでは頑健な人でも体調が悪くなるだろうと思う。もっと、今の状況を改善することに努力してほしい。
2020年02月12日
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絵本のことはアップしているのだけど、そのほかの本についてはほとんど記録していなかった。というわけで、またまた備忘録。まず、先日の講演会の瀬川拓郎氏の本。「縄文の思想」 (講談社現代新書) 「アイヌと縄文: もうひとつの日本の歴史 」(ちくま新書)これは別の人の本。「月と蛇と縄文人」大島直行縄文人と日本人、そして琉球の人たちとの関係についてはとても興味深い。あと、少し記憶に残っているもの。「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」澤地久枝さんと、中村哲さんの対談集。中村さんがアフガニスタンで亡くなってから、図書館で彼の本を探したらこれしか残っていなかった。今ならもっと読めると思うが、この本でも彼の足跡や人柄が十分わかり、とても感動した。今更ながらではあるが、本当に惜しい人を失ったと思う。ついでに借りた本なのだが「十二の嘘と十二の真実」あさのあつこあさのあつこさんの本は気軽に読めるので何冊か読んでいるが、この作品は異色。彼女はこんな本も書くんだと少しびっくり。彼女はどんな気持ちでこの本を書いたのだろうと、そちらをあれこれ考えてしまった。きっと、自分も含めての人間の中にある毒を吐き出したい気分だったのかな。でも私は、いまさらあまり毒を読みたい気分ではないと思った。ということで、口直しに借りた本がこれ。「末ながく、お幸せに」先に読んだ本とは対極の小説。これ、これがあさのあつこだよ、という気持ちで心が温かくなった。やっぱり本は、人間に対する光や希望がなくちゃ辛いね。ジソウのお仕事 50の物語(ショートストーリー)で考える子ども虐待と児童相談所 (日本語) 青山 さくら、川松 亮 (著), 中畝 治子 (イラスト)これは、できるだけ多くの人に読んでほしいと思った。児童虐待等で時々批判を浴びてしまう児童相談所の実態と、ジソウ(児相)で働く人が出会った50人の子ども達の物語。私もこのブログで「児相はなにをなやってるんだ!」と書いたりすることもあるけれど、とにかく子どもの問題に関係する機関(児相も含む)の体制がとても貧弱だということへの苛立ちが強い。児相で働く人たちはとても頑張っているのだろうとは思うが、個人の頑張りに依存するような体制は間違っている。それにしても、ここに登場するような子どもたちが日本ではどれほどいるのかと思うと、本当に頭を抱えたくなってしまう。
2020年02月11日
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気付けば、日々の出来事についてあまり書いていなかった。特別のこともないといえばないのだけれど、振り返るとどんなことがあったのかも忘れてしまう。ということで、一月から今日までのことをとりあえずメモ。1月 7日 今年初めての、乳幼児健診会場でのボランティア活動。 みんな元気に育ってね。1月16日 M会の会報印刷と発送。終了後にIさんとランチ。1月18日 Y会の新年会。会が発足後20年が経過して、 みんな高齢化問題を抱えている。 みなさん、元気に今年も活動できますように。 同時に、20周年事業がうまくいきますように。1月23日 Nさんのお父様の葬儀に参列。随分長い間、 病気と闘っていたことを改めて知る。1月下旬 二十周年記念事業で来ていただきたい絵本作家の方と、 出版社の人を通してつながりがもてる手はずとなった。 これは、別の活動でのネットワークからのもので、 あらためて人のつながりの大切さを痛感している。 ネットワークは時々メンテナンスをしておくのが大切だな。2月 4日 乳幼児健診会場でのボランティア。2月 5日 市民講座で、「交易民アイヌの歴史を考える」講師・瀬川拓郎氏を聴く。 昨年、縄文遺跡の見学ツアーに参加してから、 縄文時代からの北海道とアイヌについて関心が高まり、 瀬川氏の本も何冊か読んだので、とても興味深かった。 本だけ読んでいてはピンとこなかったことが、 ストンと落ちたような気がする。2月 8日 Hさんのお母さまの葬儀に参列。83歳。母と同じ年齢。 Hさんは一人娘なので、何年か前のお父様、そしてお母さまと見送った。 彼女自身昨年から透析を受けるからだとなり、本当に大変だったと思う。 Hさん自身のお身体が心配である。2月10日 長男の家に夫特製そばを持参して、次男も加わり食事と今後の話。 今回の蕎麦は、夫が苦労してきた「寒ざらし蕎麦」。 手間がかかっているだけに、甘みも風味も増して美味であった。 今年は、長男は自宅の新築。次男は空き家を購入することになりそう。 それぞれに多少は支援しなくてはと思っているので、今年はあまり贅沢できないな。と、携帯のスケジュールに残っているものをメモ。大したことはなかったと思っていたけれど、書き並べたらそれなりだった。
2020年02月11日
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久しぶりに内田氏のブログを読んで、安倍首相のふるまいを妙に納得してしまった。納得してそのままにしてはいけないんだけど。桜を見る会再論 2020-02-01 もうこの話をするのにも飽き飽きしている。「桜を見る会」についての話である。 どうして「飽き飽き」しているかというと、ふつうの人間の受忍限度を超えて、この話が続いているからである。 続く理由は簡単で、ふつうは申し開きのできない証拠をつきつけられて「申し訳ありませんでした。私がやりました」として「犯人」が白状して、火曜サスペンス劇場が終わるところで、ぜんぜんドラマが終わらないからである。 でも、「私がやりました」と言わないというのは、ある意味では「合理的な」ふるまいなのである。 昔、東京地検に勤めていた友人から、推理ドラマはあれは嘘っぱちだという話を聴いたことがある。検察官に供述の矛盾を衝かれて、顔面蒼白となって、「もはやこれまで」と自白するのは「自分が知性的な人間である」ということにおのれの存在根拠を置いている人間だけだというのである。「そんな人間は実はめったにいないんだよ。そんなのはね、ウチダみたいな『自分は頭がいい』と思っているやつだけなんだよ。そういうのは、落すの簡単なんだ。供述のわずかな矛盾を指摘しただけで、がたがたっと崩れちゃうから。」 なるほど。 だから、ヤクザなんかは供述の矛盾をいくら指摘しても、平気で、「オレ、そんなこと言いましたっけ。あ、それ間違いですから、消しといてください。今日話したのがほんとの話です」と済ませてしまうのだそうである。 彼らは供述の矛盾や変遷は、それだけでは有罪性の根拠とならないことをよく知っている。 だから、誰も信じないようなでたらめを言い続ける。「そんなことあり得ないだろう!」と怒っても、「世の中、そういうことがあるからびっくりですよね」と平気で言う。 自分は矛盾とか、因果とか、蓋然性とか、そういうことはぜんぜん気にならない人間なんです。「ふつうに考えて」という想定ができないんです。「論理的に言って」ということがわからないんです。 そう言い続けると検察官に「敗けない」ということを彼らは知っているのである。 自分の知性が健全に機能していないということを「切り札」にしている人間を「理詰め」で落とすことはできない。「桜を見る会」の国会審議でわれわれが見せられているのは、「ヤクザと検察官」の戦いのひとつの変奏である。 官僚たちも政治家たちも、平然と自分の知性がふつうに機能していないことを認めている。「桜を見る会」の招待者名簿にしても、ホテルニューオータニの「前夜祭」領収書にしても、それを「はい」と提示すれば、首相の潔白が満天下に明らかになる文書を、なぜか官僚たちも安倍講演会の人たちも、全員があっという間に捨ててしまった。それが「桜を見る会」と「前夜祭」の合法性を何よりも雄弁に証明できる書類である以上、仮に廃棄期限が来ても、官僚でも後援会員でも少しでも論理的に思考できる能力があるなら、「もしものことがあったら困るから、一応とっとこう」と思うはずである。 そう思った人間がなんと一人もいないのである。 つまり世にも例外的に頭の悪い人たちだけで内閣府や安倍後援会は組織されていたというきわめて蓋然性の低い主張によって、首相は「不正が証明できない以上、私は潔白だ」という言い続けているのである。 こういうドタバタがもう3ヶ月も続いている。 もう終わりにしたいと思う人は自民党内にもいるらしく、先日は参院自民党に示達された「招待者名簿は公開請求の対象であるので取り扱いに注意」という内部書類が共産党議員によって委員会で暴露されてしまった。 だが、これほど「申し開きのできない証拠」を突きつけられても、首相の「申し開き」は続いている。 首相は数日前に、招待者について「幅広く募っているという認識」ではあったが、「募集しているという認識ではなかった」という没論理的な答弁をしたが、今回は招待者名簿について「公開の対象とは書いてるけど、公開されるとは書いてない」という小学生のような答弁をしてみせた。「開示請求があった場合に公開しなければならない」という注意なのだから、要するに「人選には配慮すること。開示請求があったときに『捨てました』というような無様なことがないようにちゃんと管理すること」というお達しである。自民党総裁としては自民党が示達した注意を二つながらまるまる無視して招待者を選定した上に、書類をさくさくとシュレッダーにかけた内閣府の役人については殺してやりたい「気分」になっていいはずだが、そんな気配もない。 首相は「自分は論理的に思考しないので、『論理的にあり得ない』ことがあっても別にそれが不思議だと思わない。言葉の語義はわかるけれども、それが含意しているコノテーションはわからない」という「おのれの知性が普通の人よりも不調である」という主張によって有罪性を免れようとしている。 裁判において弁護人が被告の「心神耗弱」で無罪を勝ち取ろうとするのと同じである。 この「愚者戦略」はこれまでのところ成功している。 それは社会制度は世界どこでも「ふつうの人はわりと論理的にものを考える」ということを基準に設計されているからである。だから、その基準にはずれる人間については対処するマニュアルがないのである。 これから後も首相は有罪を免れるために、あらゆる「申し開きのできない証拠」に対して、「論理的に思考できないふり、日本語がわからないふり」をしてみせるだろう。 この成功体験が広く日本中にゆきわたった場合に、いずれ「論理的な人間」は「論理的でない人間」よりも自由度が少なく、免責事項も少ないから、生き方として「損だ」と思う人たちが出て来るだろう。 いや、もうそういう人間が過半数に達しているから、「こういうこと」になっているのかも知れない。内田氏の考えが正しいとするなら、ため息がでるばかりである。
2020年02月07日
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息子たちが暮らしている家は、かつての所有者が暮らしていた古い家を、少しリフォームしたものだ。最初にその家に行った時、私は言葉を失った。リフォーム業者の話では、ちゃんとした大工が建てた家ではなさそうで、かつての開拓農家ではよくある話ではあるが、自分たちで建てた家を少しずつ改造してきた家のようだった。だから、すべての状態が推して知るべしである。息子は家は住めたらいいという感じで、様々なことを辛抱してやっとワイナリーまでこぎつけ、自宅を建てようかと考えるようになったようだ。この年月、あの家で辛抱してついてきてくれたお嫁さんに対して、私は心から感謝している。だが、「辛抱」は子育てにとっては良い環境だったようで、孫たちはあの家ですくすくとたくましく成長してくれた。さて次は自宅という気持ちにはなったようだが、ワイナリーを立てるときの借金もあるので、息子たちは新築には躊躇していた。私はもう我慢が出来ず、「小さくてもいいから、暖かくて安全な家を建ててください」と多少の援助も含めてお願いしてしまった。(今の家は、寒くて様々な点で安全とはいえないのだ)仕事のことも家のことも、すべて息子夫婦の考えに任せるというのが基本的な考え方なので、今までは色々なことに口出しは避けてきたのだが、他の事情もあって口出しせずにはいられなかったのだ。それで息子も踏ん切りがついたようで、やっとその気になってくれた。実は、ワイナリー建設資金の借金の多くは、身内から(我が家を含む)のもの。今回のことで、息子がその借金が残っているのに家を建てることに躊躇していると知ったことが、私にとっては嬉しいことだった。日々、汗水流して労を惜しまず仕事をしている息子たちの姿が、私にはとても誇らしくて嬉しいことだ。わが子が健康で一所懸命に働いて、仕事に喜びを感じて生きていることが、親にとっては一番の願いであり喜びなのだ。だから、ある袖はいくらでも振りたいのが親心というものである。
2020年02月07日
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「このあと どうしちゃおう」ヨシタケシンスケ、ブロンズ新社しんだおじいちゃんがかいた「このあと どうしちゃおう」ノートがでてきた。「じぶんが しょうらい しんだら どうなりたいか」が、かいてある。「うまれかわったらなりたいもの」「こんなかみさまにいてほしい」......なんだかおじいちゃん、たのしそう。でも、もしかしたらぎゃくだったのかもしれない。ぼくだったら、どうしちゃおうかな。いま、いきているあいだに、かんがえてみよう!以前に図書館で借りて読んだ絵本なのだが、手元においておきたくて買ってしまった。これは、実に楽しい生と死についての哲学書かもしれない。それにしても、ヨシタケさんの発想力には脱帽だ。「うまれかわったらなりたいもの」とか、「こんなかみさまにいてほしい」。「いじわるなアイツはこんなじごくにいく」なんて、見ているとどんなに笑わない男でも、ニヤリとしてしまうんじゃないかな。私も真似して「このあとどうしちゃおう」と考えてみようかな。それは、生きている今の「このあと」で、とりあえず今はお昼ご飯をつくっちゃおう。
2020年02月06日
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中学・高校時代からの友人二人と、久しぶりに会って話をした。Kさんは本州に住んでいるのだが、お母さんの三回忌で帰省したので声がかかった。もう一人のTさんは、年末にお母さんを見送ったばかり。Kさんのお母さんは、一人暮らしをしていたのだが、早朝階段のある玄関に新聞を取りに出て、転倒して階段下に落ちてそのまま亡くなった。転倒直後は意識があったらしいが、階段を上ることが出来ず、軽装だったこともありそのままになってしまったらしい。この季節、北海道では結構「凍死」も多い。昔は、酔って玄関先でそのままとか、吹雪に巻き込まれてそのままという話もよくあった。しかし、年齢的には90歳を超えていたので、子どもとしてはショックではあったけれど、長患いで苦しまなかったと思えるようである。Tさんのお母さんは、施設で暮らしていたのだが、かなり認知症が進んでいたらしい。しかし、身体は格別の病気もなく、その日も普通に食堂で食事をとり、居室のベッドに横になり、次に介護の人が様子を見た時は呼吸をしていなかったとか。これはもう、「大往生」と言って良いだろう。不謹慎ではあるが、友達であることもあり「それは羨ましい亡くなり方だねえ」と話すことになってしまう。誰もが必ずその時が来るのだが、どんな最後になるかは誰にも予想がつかない。私達ももうすぐ70代になりそうな年頃なので、それぞれ体の不都合が出てきている。それにもまして話の中心になるのは夫との付き合い方。夫だって、「亭主元気で留守」とはならない年で、それぞれに色々と思いがあるようだ。それでもここまで一緒に暮らしてきた相手なので、何とか穏やかに日々を過ごし、できれば自分が健康で前向きに生きたいものだという話に落ち着く。三人とも、親は90以上まで生きているわけだから、私達も長生きの可能性は高い。最後は「次に会うまで元気でいようね」である。
2020年02月05日
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「スモールさんはおとうさん」 作.絵/ロイス・レンスキー, 訳/渡辺 茂男, 童話館おはなし スモールさんは、おくさんとあかちゃんとポールくんとポリーちゃんと、丘の上の大きなうちに住んでいます。 家族みんなでそれぞれが出来る事をして生活しています。子どもたちもお手伝いします。 お父さんのスモールさんは仕事から帰ってくると洗たくものを干したり、草を刈ったり。台所の水もれを直すスモールさんを、子どもたちは、尊敬のまなざしで見ています。日曜日にはお料理も手伝います。そんな時、お母さんひとやすみです。 スモール家の一日と、一週間の暮らしが、淡々とつづられる絵本です。読み始めた時に最初に感じたのは、これは私が子どもの頃にテレビで見ていた、アメリカの典型的な家庭のお話だという印象。ガイドブックによれば、この絵本の初版は1951年。私がまだ赤ちゃんの時だ。だから、この時代のアメリカの「家族に対する価値観」を受けたうえでの絵本ということだ。実際に、最初の部分を読んでいた時、「これってジェンダー礼賛の絵本か?!」と、多少の反発を感じながらページをめくっていた。しかし、読み進むうちに印象は変わってくる。家族のそれぞれ、父親・母親・子どもたちが、それぞれに自分のできることで家事を担っていることが描かれる。これは、当時のアメリカ社会が「男は仕事、女は家事・育児」というジェンダー意識から脱却しつつあったということなのか、あるいは作者が「これからはそれではダメだよ」と絵本を通して大人や子どもに伝えたかったのか、それはよくわからない。スモールさんシリーズは何冊もあるようだが、私は他の本は読んでいない。ちなみにこの本が日本語に翻訳されて出版されたのは2004年だそうだ。息子たちが幼い頃は、まだこの本はなかったということだ。もしも息子たちが子ども時代にこの本があったら、私は積極的にこの本を読み聞かせたことだろう。ちょっと残念な気もするが、これから子育てする人たちには読んでもらいたいし、この絵本を介して親子で色々と会話ができるような気がする。ただ、あまり説教臭くなると子どもや夫に嫌がられるかもしれないので、ご注意を!ジェンダー
2020年02月04日
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記録として残しておこう。4年越しの「EU離脱」実現 英国が負った代償とは?2/1(土) 14:00配信 イギリスが1月31日(日本時間2月1日午前8時)、とうとうヨーロッパ連合(EU)から離脱しました。EUは前身組織となるECSC(欧州石炭鉄鋼共同体)が1952年に発足して以来拡大を続ける中、初めて加盟国が離脱する事態を迎えました。EU離脱の賛否を問う国民投票から4年近くに及ぶ混乱の経緯を振り返ることで、今後のEUとイギリスについて考えます。(国際政治学者・六辻彰二)潮目を変えたジョンソン首相の就任 2016年6月に行われた国民投票以来、イギリスではEU離脱をめぐって国論が二分し、政治が混乱しました。これが離脱に向けて急速に進み始めたきっかけは、2019年7月のボリス・ジョンソン首相の就任でした。 ジョンソン首相の前任者テレーザ・メイ首相(当時)は、国民投票後の2016年7月に就任し、EUとの間で離脱に向けた条件交渉を行いました。しかし、その結果として2018年11月に取りまとめた離脱協定案には、離脱そのものに反対する野党・労働党だけでなく、与党・保守党からも異論が噴出。合意条件が議会で3度にわたり否決されて承認されず、離脱期限も当初の2019年3月末から6月末、そして10月末へと2度延長されるなど、メイ政権は行き詰ったのです。 最大の問題は、北アイルランドとアイルランド共和国の間の国境の取り扱いでした。EU加盟時は両国間に国境管理はなくモノや人は自由に移動できました。メイ政権とEUは、離脱後の移行期間中に通商協定などがまとまらなかった場合に備え、双方の間に単一関税区域を設置する「バックストップ(防御策)」の導入で合意しました。しかし、これに関して離脱派は、共通の関税を域外に設置する「関税同盟」が一時的とはいえ存続し、EUの影響力が残ると主張して反対したのです。 結局、メイ首相は2019年5月に辞任を発表。7月に保守党党首に選出され、首相に就任したジョンソン氏の下で、イギリスは改めて離脱に向けて進み始めることになりました。(後略)
2020年02月02日
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新型肺炎、中国の死者258人に 感染者は1万1000人超2/1(土) 8:22配信 時事通信【北京時事】中国湖北省は1日、新型コロナウイルスによる肺炎の死者が前日より45人増え249人になったと発表した。 これで中国の死者は258人となった。同省の感染者も1347人増の7153人に達し、中国本土の感染者は1万1000人を超えた。 今後どのくらい増えていくのか…。↓これが本当なら、本当に怖い。新型肺炎、治癒後も再感染リスク 中国専門家1/31(金) 18:23配信 習政権「新型肺炎」感染者10万人超“隠蔽”か!? 外部の支援拒絶“保身政策”でパンデミック寸前 専門家は不吉警告「18カ月以内に世界で6500万人死亡も」2020.1.30 20:06オリンピックの時までに、収束するんだろうか…?
2020年02月01日
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