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過去及び将来の世の中について、僕は全く同じ見方をしている。https://r.nikkei.com/article/DGXMZO65303250S0A021C2SHA000?unlock=1&s=6ここ2~3年位の日経電子版の特集はとても良い。紙媒体の新聞よりも電子媒体の方が圧倒的に質が高いのは疑う余地がない。年々質を落とすばかりの日経ヴェリタス(旧日経金融新聞)も見習って欲しい。地上波のテレビばっかり見ていると馬鹿になるよ、というのが今の若い世代の主流的な考えだと思うが僕は言いたい。紙の新聞ばかり読んでいると世の中が見えないよ、と。ポストコロナ社会で、流れは加速することだろう。視界的にも非常に有利だ。電子版の特集も、今後随分変わっていくことだろう。ポストコロナで世界経済は根本的に変質する。各国政府が余程巧く舵取りをしないと、とんでもない格差社会になるだろう。格差社会のその先にあるのは、世界の混乱と、余裕のない社会だ。これからも平和を謳歌したいなら、急速に格差社会が広がる今の流れを是正するべきだ。https://r.nikkei.com/article/DGXMZO65301880S0A021C2SHA000?unlock=1
2020.10.29
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長いタイトルなのでもう一度書きますね。一時的な大暴落があると、後から「あの時大きく買ってました」って投資家がわんさか出てくる今回の投稿内容は、そんな投資家の言うことは聞く耳を持たなくていい、というものです。本来、投資というのは、他人が儲かった、損した、みたいなゴシップは不要の世界です。自分だけで完結すればいい。今回のコロナショックみたいな時期に、慌てて売って、反転したらおっかなびっくり買って、上昇続きの相場で慌てて買った。そんな投資家も多いんじゃないかと思います。でも、そんな投資家でも、平気で今回のタイトルのようなことをのたまう。それは自分の中でしまっておいて下さい。承認欲求とか、そんなものはゴミ箱に捨てて下さい。投資家は孤独なんです。あんたが儲かった損したというゴシップ話には興味がないが、損した時だけ大きく書いてくれればいい。きっと貴方の読者は儲かった話よりも損した話に興味があるから。僕はツイッターやらないから分からないですが、きっと、儲かり自慢の呟きが多いんだと思います。毎日そんな呟きを見続けて正気を保つのは極めて難しく、知らず知らずのうちに自分の投資手法が自分に合った方法からずれていくんじゃないかなと思います。これから物凄く格差が拡大します。世界中でGDP以上の資金を供給して恐慌突入を防ごうとしています。根拠の一つは現代貨幣理論MMT。インフレが許容範囲を超すまで財政政策を続けるべきだという考えが都合の良い解釈で、MMTが人類史上類を見ないような全世界異次元金融政策実施の免罪符になっています。物価上昇は景気動向に遅行します。急激な資金供給が続けば、遅れて急激な物価上昇が発生する可能性があります。日本はまだ今のところ大丈夫でしょう。しかし米国ではそのリスクを考慮した財政政策を行う必要が出てくることになるでしょう。重要なのは借り手の返済能力。十分な需要喚起をしないで資金ばかり供給したらどうなるか。億り人とか、もうそんなもんじゃない。需要不足の中で、供給過剰の生産能力がしぼむ中、投資先を見失った資金の向かう先はどこか。物凄いマネーゲームが始まります。その後、社会全体で「返済能力を超えた負債」を維持できなくなれば、大きなバブルが弾けます。今はそのバブルの大きさをどこまでで食い止められるのか、という状態。実体経済が継続的に縮小し始めると、資本主義社会の在り方が問われることになるでしょう。このブログの読者の皆様。激動の世の中、後から「あの暴落の時に大きく買ってました」というようなことを言うような承認欲求の塊を見つけたら、全力で離れて下さい。他人と比較していては、絶対に幸せになれない世の中が来ます。
2020.10.23
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投資先の株価が上がって喜ぶような普通の人は残念ながら株式投資に向いていません。損をすると悲しくて、下落が続くと後悔ばかり。暴落するような悪い材料が出ると気が気じゃない。夜も気になってなかなか寝付けない。株価上昇により増えた評価額を考えると嬉しくなってしまう。株価下落により失った評価額を考えると気が滅入ってしまう。そんな人は致命的に株式投資に向いていません。ギャンブルで大きく負ける人も同じです。株式投資はギャンブルではありませんが、往々にして、個別のトレードはギャンブルと似た性質があります。熱くなったらダメなのです。熱くなってはいけません。上手くいったトレードが続くとつい気が大きくなってしまい、チャンスだと判断すると大きい取引をしてしまう。負けが続いて損失が大きくなった後、損失を取り返そうと、ムキになって冷静な判断ができなくなってしまう。大きな利益をあげると、またそれが続くと、天にも上らんばかりのルンルン気分。まるで自分に才能があるかのように思えてしまう。株式取引なんて簡単だと思ってしまう。ツイッターやブログなどで自分のトレードを示す、どうだ凄いだろうと言わんばかり。その姿はお母さんに褒めてもらいたい子供のように純粋で微笑ましくもあります。ただ、それでは投資家としてダメなのです。他人に褒めてもらいたい、自分の実力を認めてもらいたい、そんなことを考えているようでは、いずれ投資家として惨めな思いをします。頭の中に思い描いた自分と、自分が感じている周りの評価とのズレに苦しめられます。知らず知らずのうちに熱くなって冷静さを失う。一度冷静さを見失ったら終わりです。後は結果がどうであれ惨めです。もし貴方が自分のことを熱くなりやすいと感じているなら、株式投資に向いていない性格だと自認するべきです。プライドが邪魔して自認できないのであれば、株式投資をするべきではありません。利益を得たときに気分が良くなり、損失をこうむったら気分が悪くなる、そんな感情を投資家みんなが持っていると思わないことです。そのような性格で株式取引をしているということは、投資家として圧倒的なハンディキャップを背負っていることを自認するべきです。現状把握から始めるべきです。みんながみんなそうではないのです。感情により株価がオーバーシュートするなら、株価変動により発生した自分の評価額を気にするのは損なのです。株価は常に適正価格。貴方の買値は常にどうでもいいのです。それを認めたくない心が貴方の投資家としての成長を阻害しているのです。(随分と偉そうなことを言いましたが、全部本当のことです。こんなこと、当たり前すぎて誰も教えてくれないだけです。)
2020.10.14
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市場参加者を自分より下に見て、出し抜こうとするから出し抜かれることになります。どうぞどうぞ、お譲りします。はい、引き受けます。と貧乏くじを引いていれば、それほど失敗はしません。ただし分散投資にする必要があります。一定方向の流れが続く場合も多いです。暴騰・暴落が続くことも非常に多いので、売り上がり・買い下がりが好ましいです。ただ、他人よりうまく立ち回ろうとしないこと。これが肝要です。結果はあくまでも結果であって、追い求めるものではありません。
2020.10.06
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前回の投稿文章で、金銭感覚が麻痺していないと、執着心が捨てられずに、金銭欲に溺れ、右往左往してしまう。それじゃ投資家としては2流未満、いや3流未満。もはや絶望的だ。ちまちま節約して作った種銭を投資に回す、そんな投資家が大成することはないだろう。投資家たるもの、お金があろうがなかろうが、そんなものは関係ない。投資をするんだよ。何も考えずにただ投資をするんだよ。日々の生活や自分の未来なんて、そんなものは2の次3の次、何の価値もない。投資をする、それで完結するんだよ。豊かな老後を送るために投資をするとか、そんな考えで投資をしているようではお話にならない。アーリーリタイヤ、配当生活、とかいってるようでは失笑されるよ。自分が長期的には儲かるの分かってるんだから。日々の資産変動額なんていちいち気にしても仕方ない。そんなことを書きました。その際に、「自分が儲かるのを分かってるって、どうしてなんだこの野郎。いつも適当なこと言いやがって、儲かりゃ苦労しないんだ。みんな疑心暗鬼でおっかなびっくり投資をしているんだ。損切は大切なんだ。慢心が破滅への最短ルートなんだ。分かったかこの野郎。分かったら返事しろクソが」というコメントを頂きました。とても良い質問でした。その際の僕の回答内容は下記です。自分が儲かると思っているのは、知っているからです。市場を知っている、経済を知っている、今現在何が起きているかを知っている、自分の性格を知っている、自分がやるべきことを知っている、知っていることを知っているだけでなく知らないことを知っている、自分の土俵を知っていてそこから出ると勝ち目がないことを知っている、などです。さて、ここからが本題なんですが僕は今年、実体経済悪化しているのに金融緩和で上昇を続ける株式市場に辟易して、自分の投資手法を変えてしまいました。しかし、こんなのは未熟な投資家のやることです。こんな株価は納得がいかない、暴落して当たり前だ、そういう考えがあるから、暴落した日に待ってました、やっと大暴落の始まりだ、とオプション(ワラント)のプットを買ったり、日経平均ダブルインパースを買ったり、VIX短期指数を買ったりして、結局暴落が一時的なものに終わり株価は急上昇に転じ、小さくない損失を出してしまう。自分で書いていて、なるほどこれじゃ自分の土俵から出てるから儲からんね、と思いました。株価は常に適正価格、それを歪ませた日銀許すまじ、と言っても仕方ない。手の内晒して暴れまわっているクジラの動きを見越しての鉄火場参加者の投資行動が、世界中での超大規模金融緩和で行き場を失ったマネーが、今の株価に表れている。何も考えずにそれにうまく乗れば儲かるだけ。僕はそれに乗れなかった。今年はコロナショックを通じてでさえずっと資産変動がなかったけど、今月の金の暴落もあって、ここ最近、徐々に損失が拡大しています。株式取引は絶好調で、物凄い利益を上げているのに、それを補って余りある『保険代』の損失。自分の土俵から出てしまったがゆえに、今年のパフォーマンスを著しく低下している。自分が正しい側だと思った代償だね。でも、気持ち悪いんだ。どうしても今の市場が面白くない。この株価変動が納得できないんだ。納得して投資できないんだ。今までずっと全力投資してきた。僕の投資手法だ。でもそれが出来ない。どうしてもできない。本当に、今年の値動きが気持ち悪い。本当に、本当に気持ちが悪い。今の株式市場に全力投資している投資家も気持ち悪い。
2020.09.30
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敢えて誤解を恐れず言うと、節約して投資資金を貯めるようでは投資家として大成しない。巷では節約して投資をするように言われているが、あれは逆だ。投資をして節約するんだ。僕はいま重要なことを言っている。まず投資だ。節約して投資をするんじゃない。投資をするために節約するんじゃない。まず投資、なんだ。金銭感覚が麻痺していないと、投資家としてリスクを恐れてしまう。日々節約して、それで種銭を作っているようだと、その節約して作った資金額が1日で消えてなくなるような株価変動に耐えられなくなってしまう。額にばかり注目してしまい、率を見なくなってしまいがちになる。1年程度節約して貯めてもたかが知れている。その額で投資して、日々の株価に一喜一憂していても仕方がない。物事はもっと長期的な視点で見なければいけないのだ。「儲けよう」と思って投資をしていても儲からない。「儲けよう」なんて思う必要は全くない。儲けている人は、自分が「儲かる」と分かっていて投資をするので儲かる。損をしていても焦ったり気がめいったりする必要がなく、その損失が一時的なものだと分かっている。たとえ何年続こうが、そのうち儲かることが分かっているので気にすることはない。
2020.09.25
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まず最初に断っておく。僕は英語が苦手だ。 詳細は割愛するが、中学2年だったか、1学期の最初の2ヶ月くらい訳あって学校を休んでいたことがあって、 その時に英語の授業が全く付いていけなくなった。 2ヶ月授業を休むというのは、それほど凄いことだという事をよく知っている。 英語以外は挽回できた。 でも英語はその時から絶望的に付いていけず、それ以降今現在に至るまで苦手意識が続いている。 だから、僕のブログに英語は出てこない。 もうこのブログを始めて15年以上になるだろうか。 一度も英語が出てきたことはないはずだ。 間違いなく、今回が初めてだ。 タイトルを和訳すると、 「つまり、単なるラッキー(に過ぎない)」 となる。 自慢げに投資の成功談を言ってくる投資家に言ってやりたいセリフだ。※この和訳が間違っていたとしたら、それは僕が悪いんじゃない。英語が悪いんだ。
2020.09.20
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僕は株式投資の基礎は小学生や中学生の頃にやりまくった経営シュミレーションゲームで学んだが、それ以外に必要な大体のことは大学時代に学んだ。大学4年間で10種類のアルバイトをしたし、超体育会系の部活に4年間在籍した。睡眠より多くの時間を読書に費やしたし、本当に多くの友達を作ることができた。毎日のように誰かと遊び、週に10時間はカラオケをやった年もあった。週末は色々な所に飲みに行った。先輩にはしょっちゅう食事をおごられ、後輩にはしょっちゅう食事をおごった。友達の車で色々な所に旅行に出かけた。バイト代をケチったことはなかった。玄関に加えて風呂トイレにガスコンロや水道が共用の下宿での共同生活は部活とは違う厳しさがあった。ベニヤ板のような部屋の壁に歩くとミシミシ音がする廊下でプライバシー皆無だったが気にならなかった。自分の部屋に置いておくと朝に凍るので、飲み物は冷蔵庫に入れた。ビールは常時96缶以上、部屋に常備していた。トイレや手洗い場は時々凍って水が流れなかった。灯油ファンヒータが必需品で、灯油が命綱だった。雪道を自転車こいで灯油を買いに行くと、帰り道に自転車が滑るので難儀した。学食では定食が200円で食べれた。ラーメンは140円だった。一番高いメニューでも410円だった。入学当時出来たばかりの立派な正門を抜けると、ずらっと奥まで桜並木が並んでいた。散る頃には風で飛ばされた桜の花びらが山のように路肩に集まっていた。懐かしい。社会人になるまでに必要なことは、殆ど全て大学時代に学んだ。大学の講義の外だ。授業中は寝ていた。理系の大学だったが、研究室に入っても殆ど勉強しなかった。有機化学に進んだ友達は毎日研究が大変そうだったが、無機化学に進んだ僕の研究室では、研究は全く大変ではなかった。社会人になってから、大学の勉強が社会に出てかなり役に立つと知って驚いたが、大学生の僕は大学の勉強は社会に出て役に立つものではないと確信していた。大学に入って勉強なんてやるやつは馬鹿だと思っていた。なぜ大学は通えないの? 1年生の上げられない「声」https://style.nikkei.com/article/DGXMZO63532150X00C20A9000000?channel=DF131120184472&style=1&n_cid=NMAIL007_20200913_A僕らは何を想えば良い?今、世界は声なき声に満ちている。株価は実体経済を反映していない。経済ってなんだろうか。資本主義社会って何だろうか。株主は世の中の役に立っているんだろうか。格差社会の主要因でしかないのではないだろうか。リスクを負わない株主と、恐慌のさなかで株主ばかりを守る国家。僕の考えが間違っているんだろうか。最近よく分からない。あんなに好きで人生を賭けていた株式投資。辛い時も株式市場があったから耐えられた。そんな株式市場が色あせている。信じられない。今年は引き続き、資産変動が殆どない。もう資産を増やそうとも思わない。暴落を待ち望んですらいない。僕から株式投資を奪ったのは誰なんだろう。僕には株式投資しかない、僕の人生は株式投資そのものだ、長い間そう思っていた。20年近く株式市場に全力を注ぎ込んできた。同じ投資手法を貫いてきた。その僕から株式投資を奪ったのは誰なんだろう。世の中が声なき声であふれている。どこから入ってくるのか分からないけど、僕の頭の中にその声が入ってくる。奪われたのは若者と弱者だ。僕たちは何も奪われていない。将来の実質的な税金を前借している。そのお金をもらおうと、株式市場に投資家が群がっている。今の株式市場はとても醜い。僕もその中にいる。損をしたいんだ僕は。皆と一緒に致命傷を負いたいんだ。恐慌時に投資家が損失を被らないなんて、そんな馬鹿みたいな話があるのか。馬鹿にしないで欲しい。僕は投資家で、リスクを負っている。自己責任でやってるんだ。中央銀行の出る幕じゃない。
2020.09.13
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もうみんな十分儲かったから良いだろう。中央銀行が膨大に資金供給するから実体経済が悪くても安心して株を買える、なんて腑抜けた投資家はこれから目が覚めるほどの資産減少を経験して欲しいね。2020/9/4、この日が転換期であることを祈るよ。日銀が買い支えてくれるから安心だ、なんて投資家は強烈なダメージを喰らって欲しい。僕は大げさなことを書いているんじゃないんだ。儲かり過ぎたんだよ、僕たちはみんな。異常なほどに儲かり過ぎたんだ。それに気が付いていない投資家は一度致命的なダメージを喰らった方が良い。僕は今の相場に腹を立てているんだ。僕の愛した株式投資をこんなに歪ませたのは一体誰だ。僕はこんなリスクを肩代わりしてくれるぬるいマネーゲームをやりたかったんじゃない。僕が愛したのは切った張ったの鉄火場だ。馬鹿がトップだとこうも市場が歪ませられるのか、と怒っているんだ。今の株式市場に全力投資をしている投資家とは距離を開けたいね。ところで、あんたの目、$マークだけど大丈夫か?
2020.09.04
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在任期間歴代最長を更新した直後に、安倍総理が辞任を表明した。確たる信念も強いリーダーシップもないまま、三本の矢のうちの最も重要な財政政策を緊縮し続けた総理大臣が、在任期間歴代最長を更新した途端、総理大臣の座を降りた。頑なに守ってきたのは、小泉・竹中路線。長期的な格差拡大と国力低下をもたらした第二次安倍政権は、2回の消費税増税で日本の力強いデフレ脱却をへし折り、相対的な国力低下を招いた。アベノミクスと呼ばれる異次元の金融緩和政策は、日銀黒田総裁主導により行われた。その間安倍政権が行ったのは、長期的な財政政策の縮小と、消費税を始めとする逆進性の強い税の増税と、法人税の大幅な減税。これらがセットで行われると、異次元の金融政策拡大は無力化する。出口戦略のないまま金融政策拡大し続け、失ったのは選択できる将来の政策の幅。新型コロナがなかったら、今頃日本は10%への消費税増税の影響による深刻な経済ダメージについて議論していた頃だろう。オリンピック特需が終わりこれから本格的な不況に戻るだろうと心配されてきただろう。新型コロナが全ての政策ミスを流し去ってしまった。安倍首相退陣を残念がっている個人投資家。彼らはきっと認識していないだろう。消費税が5%から8%になった時の最悪な流れを。あれがなければ「デフレ脱却」して健全な経済に戻っていた可能性が極めて高い。反論できる人は居ないだろう。8%への消費税増税までに安倍政権がやったことは何か。政権奪取後の見事な手のひら返し。耳障りの良い言葉だけで政策を伴わない経済成長路線。ガチガチの増税論者で固めた「有識者会議」。大学院生の古市くんまで「有識者」に含めて消費税増税を議論させて、一体何をしたかったのか。あれほど露骨なレールの敷き方があるだろうか。デフレ脱却しつつあった経済を腰折れさせてでも財政健全化、という強い強い意志を感じた。政治家は結果責任があるということであれば、国内経済を低迷させてまでプライマリーバランス黒字化の方針を堅守し続けた安倍総理は、少なくても経済の面から考えると、戦後日本の国力を最も低下させた総理大臣ということになるだろう。世界中を見回しても、とても経済政策を評価できる経済成長ではない。国民の豊かさを犠牲にしてまでやりたかったのは何だったのか。明確なビジョンと強いリーダーシップがあれば、この経済状況でも何かしらの評価ができたのかもしれない。気づいていないのは投資家だけか。今の日本は本当に労働者が貧しくなってしまった。中流階級が減少し、力強い格差拡大が長期的に続く社会になってしまった。次に誰が総理大臣になろうが、これを覆すのは至難の業だ。取れる選択肢が狭まってしまった。第二次安倍政権が始動した頃はあんなに選択肢は多かったのに、今は本当に取れる選択肢が少ない。本当に寂しい限りだ。この7年間、安倍総理が行った経済政策は最悪だった。結果的に、鳩山でも菅でも野田でも、経済の面では、安倍よりずっとマシだった。僕は良いよ。いわゆる民主から自民への政権交代からアベノミクスまで、殆どリスクらしいリスクを取らずに、資産を急増させた。僕みたいな投資家だらけだ。儲かりすぎだ。これからもそれが続くのか。リスクを中央銀行が肩代わりして、実体経済が低迷する中で株式市場はジリ高が続くのか。僕らは不当に儲かりすぎているんだ。それだけのリスクは取っていない。そのツケは誰が払うんだ。労働者だ。今まで割を喰っていた労働者が、今まさに困窮している。そんな中で、僕ら投資家は「我らが春」を謳歌しているのか。一体どうなってるんだ世の中は。
2020.08.29
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常識を疑おう 基礎編【PER】https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201612030000/【PBR】https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201705110000/【ROE】https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201711020000/銘柄分析銘柄紹介 第一弾 7509アイエーhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201306300000/銘柄紹介 第二弾 9866マルキョウhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201307150000/銘柄紹介 第三弾 6060こころネットhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201308150000/銘柄紹介 第四弾 7865ピープルhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201309130000/銘柄紹介 第五弾 9994やまやhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201401040000/銘柄紹介 第六弾 7820ニホンフラッシュhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201404100000/銘柄紹介 第七弾 9984インフォメーションクリエーティブhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201406020000/銘柄紹介 第八弾 2337いちごHDhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201501240000/銘柄紹介 第九弾 3712情報企画https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201601310000/銘柄分析 第十弾 9984ソフトバンクG 1/2https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201911090000/MEANINGの投資手法MEANINGの投資手法 その1https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201407160000/MEANINGの投資手法 その2https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201407220000/MEANINGの投資手法 その3https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201407280000/MEANINGの投資手法 その4https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201408050000/MEANINGの投資手法 その5https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201408120000/MEANINGの投資手法 その6https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201408180000/MEANINGの投資手法 その7https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201408260000/MEANINGの投資手法 その8https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201409050000/MEANINGの投資手法 その9https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201409130000/MEANINGの投資手法 おまけhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201409200000/バリュー投資の真髄第一歩 http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304130000/第二歩http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304150000/第三歩http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304190000/第四歩http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304240000/第五歩http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304270000/参照記事「中期投資のコツ」http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201308080000/参照記事「バリュー投資の弊害」http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201403190000/投資本ベスト10https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201511110000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201511150000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201511210000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201511260000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201512010000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201512060000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201512110000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201512160000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201512210000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201512270000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201601030000/経済本ベスト10https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201909150000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201909200000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201909280000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201910030000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201910100000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201910160000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201910220000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201910280000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201911030000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201911230000/https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201911290000/ランダムウォーク否定理論ランダムウォーク理論 -株価は常に適正価格-の前に その1https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201605050000/ランダムウォーク理論 -株価は常に適正価格-の前に その2https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201605110000/ランダムウォーク理論 -株価は常に適正価格-の前に その3https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201605150000/ランダムウォーク理論 ―ある投資家の見解―https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201605200000/ランダムウォーク否定理論0 -株価は常に適正価格- https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201605230000/ランダムウォーク否定理論1https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201605280000/ランダムウォーク否定理論2https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201606020000/ランダムウォーク否定理論3https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201606070000/ランダムウォーク否定理論4https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201606120000/ランダムウォーク否定理論5https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201606170000/ランダムウォーク否定理論6https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201606220000/ランダムウォーク否定理論7https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201606270000/ランダムウォーク理論否定8(最終回)https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201607020000/10年前の投資家を振り返るhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201401120000/inatoraの投資日記https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201401140000/yasuakiの株式投資日記https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201401170000/CMB研究所https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201401210000/ずんちゃかさんhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201401250000/医学と投資についての随想 (KAPPA)https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201401310000/賢明なる投資家への道https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201402060000/やがて綺麗な蝶になるためにhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201501130000/愛犬こなつのバリュー株式投資https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201602280000/らうの投資メモhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201708070000/雅の日記~お気楽生活をめざして https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201712240000/減らないお財布を持ってフィナンシャル・インディペンデンスをめざす仲間のコミュニティー https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201909020000/破産まで勝負!https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200601240000/さぁ、反撃開始ですhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200606040000/さぁ、ガンガン攻めますhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200606050000/ガンガン攻めてますhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200606060000/心配する水準ですか?https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200606070000/破産しましたhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200606080000/総括https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200606100000/博士の異常な愛情 ~または私は如何にして心配するのを止めて追証を愛するようになったか~ https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200708150000/宴の後https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200708190000/さあ、ゲームを再開しようか。破滅するまで続く、暗黒のゲームをhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200708270000/信用口座凍結のお知らせhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200801130000/夢の跡https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200801130001/信用取引について信用取引について(第1回)https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200709270000/信用取引について(第2回)https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200710150000/信用取引について(第3回)https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200711180000/信用取引について(第4回)https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200801270000/信用取引について(第5回)https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200803100000/信用取引について ―おわりに―https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200804050000/世代間格差を考える世代間格差を考える その1http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201310020000/世代間格差を考える その2 http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201312290000/世代間格差を考える その3http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201403100000/世代間格差を考える その4http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201406140000/世代間格差を考える その5https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201604230000/世代間格差を考える その6https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201706080000/中国中国人はいつから自転車をこがなくなったのかhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200610040000/中国人は借金を返せるのか?返す気はあるのか?https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200610090000/一体どうしたんだ最近のファンダメンタル投資家は…(中国編)https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200610140000/はいはい。中国中国。また中国の話です。https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200610160000/2011年3月11日マグニチュード9.0の巨大地震を受けてhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201103130000/ブロガーの皆さん、更新しましょう!https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201103140000/投資家の皆さん、頑張りましょう!https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201103150000/郡山に行ってきましたので状況報告しますhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201105080000/日記更新自粛中ですが恥を偲んで書き込みますhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201108170000/
2020.08.11
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どこもかしこも割高銘柄ばっかりで嫌んなっちゃうね。買いたい銘柄を探すのにも一苦労。本当に買いたい銘柄が見つからない。妥協して買っても良いかと思える銘柄も、すっかり少なくなってしまった。本当に今の株価は高いと思う。割安株投資は、相対評価で割高割安を判断するので、割安株がなくなるということはない、と思っていた。絶対評価のバリュー投資家はその時々でバリュー株が急増したり急減したりするけど、割安株投資はそうじゃない、と思っていた。本当に馬鹿みたいに高い株ばかりだ。僕は(結果的に)PERが低い銘柄から投資先を見つける手法だから、そう思うんだろう。クソの役にも立たない会社業績予想や四季報業績予想だと低PER銘柄だったとしても、実際にその業績をたたき出せるかどうかは非常に疑問だ。来期の業績回復見込みは全くあてにならない。お話にならない。吊り上げられた株価に疑問を持たずに投資をしている投資家ばかりだ。いわゆるバリュー株と呼ばれる、バリュー投資家が好んで買いそうな銘柄の割高さと言ったら!あんなに高い株価、疑問に思わないんだろうか。バリュー投資家が注目している銘柄も、年初来安値付近なだけで、値ごろ感が出てきただけの銘柄ばかりだ。ファンダメンタル屋がチャート見て判断したってしょうがないじゃないか。右肩下がりのチャートだから投資妙味があるって、それじゃ逆張り投資としてもお粗末だ。なんでこんな歪んだ市場になってしまったんだろう。貨幣バブルも起きてるし。暴落したらどうするんだろうね。経済環境反映していない株式市場がこんなに魅力がないとは思わなかった。今の株式市場に全力投資をしている人を投資家とは呼びたくないなぁ。
2020.08.09
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不動産銘柄で指標的に割安なものが増えてきたと思っているアナタ、注意アルよ。期ズレで下方修正する銘柄、たぶんこれから増えるね。今期の業績が減ったぶん来期の業績に上乗せされる、だから安心、と思っているなら甘いアルよ。業績良いと油断してると、来期も期ズレで下方修正するから注意するよろし。情報が一般公開される頃には、株価が暴落しているから注意するね。不動産関係、情報通たくさんたくさんいるね。アナタ情報通違うなら、情報集め怠ったらダメね。いま不動産価格がほとんど下がっていないの、不思議の不思議ね。でも、これ、これからもそうと思わない方が良いアル。不動産関係の銘柄は絶対にPERとPBR見て割安割高判断するのいけないね。仕掛不動産、不動産在庫、これ注意するアル。でも、発表された数値に意味ないね。これから発表される数値に意味あるね。これからの株価推移を知りたいならのハナシね。不動産価格が下がると、マンションデベロッパーの会社は期ズレ連発するの知ってるアルか?期ズレが来期にそのまま上乗せされるから来期業績安心、おもてるなら、アナタ逃げ足遅い。逃げ足遅いなら、不動産価格が下がらないように祈るね。今お金じゃぶじゃぶだから、不動産価格下がらないように祈るね。ワタシ、知ってるね。14年前、不動産とかマンションデベロッパーに銘柄の投資をしてたね。あの時、多くの投資家が期ズレ甘く見てたね。ワタシもその一人だった。多くの投資家が居なくなった。もう、一昔前のハナシね。アナタこのハナシ信じる?
2020.08.03
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みやびさんがとても良い事を書いていますので、紹介しておきますね。過去に学ぶ、という2020/7/30の投稿です。さあ皆、勇気を出してここをクリック僕は15年くらい前に、2ちゃんねるでみやびさんのブログの紹介をして以来、コメント書き込みNG扱いとなっています。もしかしたら、やんわりと批判したのかもしれません。僕はいつも2ちゃんねるの名前欄に「ななし」と名前を記入するのですぐバレるんですね。僕が書き込みNGになっている唯一のサイトですよ。褒めちぎろうとしたのに書き込めないなんて、世知辛い世の中だね。はっはっは。
2020.07.30
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コロナコロナと煩いよ。新型コロナって言ったって、要するに風邪のウイルスじゃないか。致死率の低さと、その死亡理由をみてみると、今までの流行病と比べてかわいいもんだ。そんな新型の風邪で経済活動が滞り、そしてそれを補うために日米欧の中央銀行が人類史上類を見ない金融政策を取り続ける。実体経済はこれ以上ない位冷え込んで、このままだと恐慌へ一直線だというのに、過剰な流動性によって株式市場はV字回復。新型コロナがなかったら株式市場は今よりずっと低い位置になっていただろうから、投資家は新型コロナ様々だ。右も左も株式市場にどれだけの資金が流れ込むかばかり気にしていて、実体経済が株価に反映するなんて思っていない。信じられないね。ファンダメンタル投資家は何見て投資しているんだ。PERかPBRか成長性か。何れにしろ楽観的な経済展望を描いているんだろう。そして、尊敬に値する投資家はだれもいなくなった。ご意見を拝聴できるのは、自称投機家さんばかり。自称バリュー投資家なんて見てみたまえ。もはや地に足がついていない。自分が何をやっているのか分かっていない。話を聞く価値を見出せない投資家ばかりだ。これだけ過剰流動性の中、金の価値が不思議と上昇していなかったけど、やっと上昇してきたね。この環境下の中で金価格が数%しか上昇しないなんて、一体どうなってるんだ、みんなマネーゲームで頭イカレてしまってるんじゃないか、ずっとそんな冷めた目で見ていました。株価が下がれば金価格が急上昇するんだろうね。もし株価が大暴落でもしようもんなら、リスクヘッジで金買ってました、っていう投資家がわんさか出るんだろう。まぁ、きっと中央銀行が株価を下げさせないんだろう。チキンレースって言ったって、もう行くとこまで行っちゃうだろうね。出口戦略がないんじゃないかと本気で心配してしまう。不良債権処理も大変だろうなぁ。誰がツケを払うんだろうなぁ。仮に今回を乗り切れたとして、もう一回次にどでかいショックが来たら、資本主義社会が吹っ飛ぶんじゃないだろうか。僕たちは、そんな世界で株式市場に投資をしている。切った張ったの鉄火場ったって、相手側に中央銀行が居座っているんじゃどうしようもない。あんたら、何がしたいの?何がしたくないのかは分かってる。で、何がしたいの?どういうふうに持っていきたいの?株式市場に資金を投入するより、需要喚起やった方が良いんじゃないの?どういう世界にしたいのか、が分からない。こんだけマネーストック増やして、あとでその資金を引き揚げることはあるまい。数年後は現状維持しか金融政策を取れなくなる。馬鹿みたいに貧富の差が広まるよ。止めなよ、投資家優遇政策。これ以上はもう取り返しがつかなくなる。もし今バブルが起きたら、弾けた時に長期的なデフレになる。今上昇する株価に日々浮かれている投資家とは、全力で距離を置きたい。今何が起きているのか、これから何が起きるのか、分かっているんだろうか。活況の株式市場が色あせている。コロナ後を見据えた成長企業や割安企業を探すのは良いんだけど、あんたのその$マークの目なんとかならなんのか。あんたより、金商品に投資をしている投資家の方が、ずっとずっと現状をよく理解していると思うよ。今凄いことが起きている。株価下がったらどうするというのだ。中央銀行は絶対に株価を下げられない。だから下支えされている株を買い進む。あんた良いのかそれで。もうバリュー投資家の看板は下ろしてもらいたい。二度とバリュー投資家を自称しないでもらいたい。バリュー投資家が馬鹿にされているのが気に食わないが、そういうのに反論できないでコロナ後を見据えて今頃投資手法を模索しているのをみると、ホントにバリュー投資家って小粒しかいないんだなって思う。今まで長く続いたぬるま湯に浸りきった投資家、バリュー投資家に多いんじゃないだろうか。また市況が変ったら元気になるのかね。アホらしい。
2020.07.23
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これ以上簡単に本質的なことを説明できないとさえ思えるような、経済の仕組みを説明した動画をご紹介。中学校の義務教育で流せばいいのに、と本当に思う。経済の仕組みの基礎が分かっていないまま株式投資をしている人は日本に多いでしょうね。金融リテラシーを動画で手軽に学べる、良い世の中になってます。あとは自分で考えるかどうか。自分の頭で考える癖を付けられるかどうか。30分で判る 経済の仕組み Ray Daliohttps://www.youtube.com/watch?v=NRUiD94aBwI
2020.07.16
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考え方が凝り固まる前に行動しなければならない。なんでもそうですが、何年も経つと考え方が凝り固まってしまいます。考え方が凝り固まった人間はその枠の中でしか物事を捉えられなくなってしまいますので、それを強みにしなければなりません。変化に適応しようとしても、若い人には敵わないのです。それを認めて、自分の強みは何か、自分が他の人より優れている投資手法は何かを感じ、それに従いトレードする。流れるように、淡々と、坦々と。凝り固まった後で、逆張りの人が順張りやってもダメです。生粋の順張り派の人には敵いっこない。そんな条件下で順張りやっても株式市場の中で利益を上げ続けていけるわけがない。右肩上がりの市況であれば、単純に順張りやっても大丈夫でしょう。成長銘柄適当に買っておけばいい。でも上昇相場が崩れた後で、自分の性格に合っていないその順張り投資をいつ変えるのか。損失を被っているときに無理して試行錯誤して傷口を広めないようにしなければならない。同じ手法を貫いた方が長期的にダメージが少ない。長期で気に貫けるような投資手法を選択し続けるべきだ。日本市場が右肩上がりであれば、順張り派に転向するのも良いでしょう。日本市場が中期的及び長期的(これはいわゆる「中長期的」ではないので注意)に右肩上がりかどうかは各々で考え方が違うでしょうし、それを否定するつもりはさらさらありません。ただ、そのような長期展望なしに、時流に合わせて、やれシステムトレードだとか、やれ最高値更新は買いだ、とか言っているならお粗末だ、と主張しておきます。
2020.07.11
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こら、バリュー投資家がしっかりしていないから、こんなこと言われてるぞ!情けない!https://www.youtube.com/watch?v=E3lhjae5T6A15年前なんてバリュー投資じゃない投資は投機だ、ギャンブルだ、と言われていたのに。15年以上投資をしている日本株投資家は猛省してもらいたい。バリュー投資家は、今回のコロナショックが特殊なものだと反論して、さっさと論破してもらいたい。活きの良いバリュー投資家はすっかりいなくなってしまいましたね。このままでは、バリュー投資家=老害、と言われてしまいますよ。
2020.07.06
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みてみて、バリュー投資家がチキンレースに参加しているよ。僕はあのバリュー投資家に賭けてみる。だってほら、全然バリュー投資やってないじゃない。期待できるよ。ファンダメンタルを重視しないバリュー投資家ってのが良いね。凄く良い。経済全体として、返済能力を超えて負債を増やし続ける状態をバブルという。今はバブルか?弾ければバブルだろうし、弾けなければバブルではない。実体経済の悪化を過剰な金融政策で食い止めようとしているらしいが、ちょっと考え方おかしくないか?そんなんで需要喚起できるのか?世界中を巻き込んだチキンレース。あんたら、子や孫の世代に顔向けできるのかね。これが資本主義社会ってやつか?そうまでして資本家守って何になる?投資が自己責任じゃなかったら、僕たち投資家はリスクを負ってない。何を言っても大言壮語だ。どの投資家の話も聞きたくないね。とても2年後に良い未来展望が開けているとは思えないが、バリュー投資家は2年後を見て投資をしているようで。是非とも2年後の業績予想を聞いてみたい。株の世界に100%はないんだけど、きっと100%外れるだろうね。発売されたばかりの四季報なんて捨てちまえ。業績予想は読者を馬鹿にしているとしか思えない。あんなの読んだら馬鹿になるよ。保証する。競馬新聞読んでた方がずっと良いね。
2020.07.02
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株は最高のゲームだhttp://tmnrh3.jugem.jp/かなりの更新頻度と文章量のブログです。ずっと昔からボリュームの大きい文章を投稿され続けています。俯瞰して物事を見ていたり、別の投資家目線で考えて見たり、最近では実体経済と株式市場の乖離についても頻繁に述べられていたりしています。特に最近の投稿内容が秀逸で、コロナショック以前から頻繁に投稿されている文章はどれも、とても同意できる内容です。この方は僕のブログの読者様でもあるようで、コロナショック激震時に、「ちょっとイカレているようでも」という枕詞の後にお褒めの言葉を頂きました。大変有難いことです。感謝感激雨霰。でも、僕は平凡が服着て歩いているような人間だと自負していますので、イカレているというのは全く以って心外ですね。周りがみんなイカレているだけなんですよ。世界中で僕だけが普通なんです。僕は変じゃない。恥ずかしながら、僕はこのブログを本当につい最近まで存じ上げませんでしたが、継続は力なり、好きこそものの上手なれ、で素晴らしいですね。ガチガチのファンダメンタル屋の僕とは相容れないテクニカル屋さんなんですが、バリュー投資家さんはこういう人を見習って、いま世界では何が起きていて、それが自分にどのような影響を及ぼしているのか理解した方が良いですね。もし、コロナショックの混乱を最小限にするために経済格差が拡大するのは仕方がないのであれば、その混乱を最小限に抑え込むための政策のツケはだれがどのようにして払うのか。目を$マークにして株価推移ばかり見てないで、本当に真面目に考えて欲しいです。テレビやyoutube動画で経済ニュースを見る位なら、このブログ毎日読んだ方が良いですよ。投資家目線で考えることは多いでしょう。今では僕が毎日更新を楽しみにしている、本当に数少ないブログです。このブログより素晴らしいブログはないんじゃないでしょうか。あったら教えて欲しい位です。余談ですが…コロナショック以降、このブログの昔の投稿内容を読み漁っていたのですが、数年前にokenzumoさんもコメント欄に書き込みをしに立ち寄られていたようで、先日その書き込みを偶然読んで衝撃を受けました。完全復活していたようですね。いやはや、お懐かしい。okenzumoさんと僕は、お互い鉄火場で全資産を持ってかれて素寒貧になったり、めげずにゼロから始めてまた完全復活したり、と色々経験してますね。随分環境が変わった今、また会話してみたいですね。okenzumoさんが尊敬していた大膨張くんには僕は全く興味がないんですが、okenzumoさんは今でも興味があります。サンシティとフージャース、懐かしいです。株式投資を長い間やっていると、色々セピア色の思い出ができますね。
2020.06.26
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やっと届きましたアベノマスク。うちには来ないので、国民として認識されていないのではないかと心配してしまいました。やっぱり発表したのが4月1日だったのでエイプリルフールだったんじゃないかと、皆が届いたということを言っているのも嘘なんじゃないかと、そんな気持ちになっていた今日この頃ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。今日も、日本の未来に絶望しているMEANINGがお送りします。しかし、既に全国の家庭に配布が終了したと発表してから数日、アベノマスクが全く届いた形跡がなかったのはこれ如何に。大至急マスクが必要だから、マスクを配布したのではなかったか。もうマスクなんて普通にどこの店でも売ってるし、マスクの在庫が過剰にあって倒産する企業まで中国ではあるというニュースが流れたのが随分前。今ではマスクバブルがはじけたことすら話題にならなくなり、アベノマスクという言葉すら死語になりつつある。そんな今になって届きました。今頃マスク2枚もらったって、どうしろというのだ。毎日、まだ来ないか、まだ来ないか、と。来るのは重量税の支払い通知だったり、株式総会通知だったり、不要な株主優待だったり。ちがうんだ。必要なのはマスクなんだ。重量税の支払い通知も、株主総会通知も、ましてや株主優待もいらない。命にかかわるマスクなんだ。閑話休題。株価は高値を維持していますね。日銀さんちの黒田さんが、「まだまだ買うよ。ガンガン買うよ」とかのたまっていらして、先日株価が大暴騰しました。マネーゲームですね。株価上昇は金融政策の副作用です。今これだけ金融じゃぶじゃぶの中で金価格が上昇していないのは、皆がマネーゲームに没頭しているから。あきれた。今の株価上昇は、バブル期待。実体経済の回復を期待しての株価上昇ではない。冷めた目で見ているよ。かぶ1000くんが、嬉々と「年初来高値更新!!!」とか書く日がくるんだろうか。そんな株式市場に興味はないんだ。前場で-0.5%の下落で、後場に買い進んでくる日銀マネーを見越して株価上昇とか。前場で-0.5%に届かなかったら、それだけで日経先物が大幅下落するとか。そんな株式市場に興味はないんだ。悲しいね。長年僕が情熱をかけてきた株式市場がぶち壊された。ボラリティが高いマネーゲームが続くなら続けばいい。僕はそんな市場に興味はない。本当に今まで楽しかったなー。去年まで、株式投資は僕の人生そのものでした。今の株式市場には情熱を与える価値を見いだせない。バリュー投資家はマネーゲームでもやってろ、と思う。今、バリュー投資家って誰がいる?実際に名前を挙げてみようとすると、本当に残念な人しか挙げられない。短期投資家や自称投機家の方がよっぽど状況をよく見ている。バリュー投資家は愚かだね。何に投資をしているんだろうか。2年後の業績に投資をしているとか、もうアホかと言いたい。読者の皆さんに良い事を教えます。前場でTOPIXが-0.5%以上下げた時に前場の引けで指数を買って、後場の寄りで売るんです。前場でTOPIXが-0.5%以上下げなかった時はなにもしないか、もしなにかやりたかったら前場の引けで指数を売って、後場の寄りで買うんです。そうすれば儲かりますよ。そんな馬鹿な、株式市場はそんな単純なものではない、とそう思いますか?僕も思います。でも調べて下さい。もうずっと前からそうすれば儲かる馬鹿な相場が続いています。もうあほか、と言いたい。これからはこの手法で利益を上げられるか分かりませんよ。分かってても僕はやりません。日本市場で手の内見せながら巨大なグジラが馬鹿なことやってるツケはだれが払うんだ。アホ臭い。腐臭漂う相場だね。参加者みんなマネーゲームやってりゃいい。鏡見てごらん、目が$マークになってるよ。気持ち悪い。反吐が出る。毎日毎日反吐が出続けてる。
2020.06.18
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今日の後場は右肩下がり。終わってみれば3.47%の大幅マイナスで、日経平均は21531円。先週金曜日の底値を割り込んだ。日銀バズーカも、それを期待した買いも、関係ない。世界中の先物指数が右肩下がりだ。非常に納得のいく値動きで、清々しい。本当に実体経済を全く反映しない、ただのマネーゲームの今の株式市場が嫌いになるところだった。ありがとう。僕らの愛した鉄火場がやっと帰ってきた。今年は今までずっと、暴騰しても暴落しても資産変動は変わらないポジションでした。でも、中期投資家にとって、今の株式市場で保有するに値する銘柄というのは、本当に少ない状況。僕はそれが気に入らない。僕は全面安の株式市場で、保有株の下落を割安度が上がったと喜ぶ投資家なんだ。こんな高い株価は気に入らないんだ。本当に、ずっと、反吐が出そうだった。ガンガン売りました。まだまだ保有株式のポジションは大きいですが、これから中期的に、どんどんどんどん下がってくれて良いです。遠慮なく下げてください。ズルズルと、だらだらと、延々と、果てしなく。ずっとずっと下の方で口開けて待ってます。いや、ちがうな。下の方で掴もうとするその手を突き抜けて下がってほしいんです。右手が突き抜けたら左手も出しますから、左手も突き抜けて下さい。そういう貴方が好きなんです。僕は反射神経が悪いので、明日も明後日も保有株を売ります。下がらないなら、来週も、再来週も売るでしょう。既に保有銘柄数は年初の半分になっていますが、ゼロになっても構いません。本当に、こんな投資は初めてだよ。今年は色々経験するね。変らない投資家、それはそれで良いと思う。僕はずっと19年間同じことをしてきた。日本株の全力買い。本格的な分散投資。生粋の逆張り。相対的な割安株の投資。ガチガチのファンダメンタリスト。今年はそれが変ってしまった。自分の投資手法がこんなに変わるなんて思ってなかった。もしこれからの株価が中期的に下落基調になるなら、僕はまた元に戻って、全力買い、本格的な分散、逆張り、の割安株投資を始めるだろう。当たり前だ。僕はこの手法で資産を指数関数的に増加させてきた。僕にはそれしかないし、それならだれにも負けない。これからどうなるかは分からない。ただ、激動の時代、そうなった時にどうするか、そうならなかった時にどうするか、それが重要なんだと思う。今変わらなかった投資家は、これから変わっちゃいけない。後から変わると不利なだけだ。一つの投資手法を貫くということは、とても素晴らしいことだ。僕は変わる方を選んだ。こんな株式市場なんてクソ喰らえ。
2020.06.15
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いままでずっと、長い長い間資産を膨らませてきた投資家は、資産を減らすべきだと思うよ。何度も何度も同じことを書いていて済まないけれど、本当に、今の投資家は不当に資産を増やし続けているんだ。投資家である君に能力がある訳じゃない。投資家である君が努力をしたわけじゃない。君が一番よく知っているはずだ。自分には能力がないことも、努力をしていないことも。そんな君が、資産をここまで増やしたこと自体、変だと思わないかい?あるべき姿に戻ろうよ。僕らが愛した鉄火場は、そんな生ぬるいもんじゃなかった。株を買えばだれでも儲かるなら、みんながみんな投資家をやれば良い。労働者なんていなくなればいい。それで回る世の中を構築すればいい。国民皆投資家。不可能じゃないはずだ。今君はぬるま湯に浸りきっている。それが分かる投資家には、今の状況が耐えがたいんだ。君が投資で資産を増やして、それが何の役に立つっていうんだ。教えてくれ。僕には君を富ませるメリットが分からないんだ。日本の役に立つのなら、教えて欲しいんだ。今の日本には苦しんでいる人がたくさんいるだろう。今の世界には苦しんでいる人がたくさんいるだろう。投資家である君にはそれが分かっていない。僕は冗談で言ってるんじゃないんだ。君に真面目に言っているんだ。君は投資家だろう?君は何に投資をしているんだ。
2020.06.11
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株価は見事なV字回復、コロナショックも大したことなかったね、そんな世の中にあきれています。不良債権処理を誰がするんだ。子や孫の世代か。株式市場や債券市場に資金を投入してどうするというのだ。今まで10年以上ずっと金融じゃぶじゃぶツケの先送りで儲かりすぎた投資家のリスクを中央銀行が肩代わりしてどうするというのだ。本当にこれでいいのかね、投資家さん。「株式投資は自己責任で」というのはただのキャッチフレーズだったのかい?あんたら、今までずっと自分の実力を遥かに超える利益を享受して、これだけの経済ショックで資産を減らさない、そんな株主資本主義社会ってあるのかね。世界中で金余りだ。じゃぶじゃぶだ。投資先を探して膨大な資金が彷徨っている。株式投資は即刻分離課税を止めるべきだね。累進課税を導入するべきだ。そう思わないかい?思わない?そうか、思わないか。そうか。いくら何でも酷すぎる、守るべきところを守っていない。君たち投資家を守って、労働者を蔑ろにしている。そんな世の中が続くとどうなると思う?労働者が君たちより質の低い労働をしているとでも思っているのか?四則演算程度ができれば、誰だって投資行動できるだろう。君が投資家として資産を形成しているのは、君の能力が高いからでも、ましてや君の努力が実ったからでもない。運が良かっただけだ。ただそれだけだ。ちがう?馬鹿じゃないか?君のその「知的労働」にどれだけの付加価値があるというんだ。毎年付加価値の上昇はしているのか?僕は怒っているんだ。これほど株式投資に対して情熱を失ったことはない。いくら何でもあんまりだと思うよ。酷すぎる。
2020.06.07
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前回の投稿のコメント欄にも書きましたが、今は上昇しても下落しても資産変動がないようなポートフォリオにしています。空売りもしておらずキャッシュポジションは少ないですが、ワラントプットやダブルインバース、VIX先物指数に純金上場信託といった保険によって今年は年初来からずっと資産変動がありません。コロナショックによって一時的に急増したこれらの利益ですが、最近は暴騰する株価によって損失が続き、計算するとマイナスに転じていました。なんてこった。保険なのでしかたないですが、一時期あんなにあった利益がマイナスに転じたというのは凄いなぁと。オプション取引の難しさが良く分かります。資産変動がないのにワラントプットやダブルインバース、VIX先物指数、純金上場信託といった保険の収支がマイナスになったということは、株式のパフォーマンスがプラスになったということです。計算してみるとまぁまぁのプラス額になっていたようで、これなら何も考えずにいつものように株式取引だけやってれば良かった、いつものように何も怖がらずに全力投資していれば今年は結構なパフォーマンスになった、という感じがして残念です。悪化する実体経済と金融政策の戦いを、辟易しながら見ています。僕はこれ以上投資家を富ませても国民全体の幸せにつながらないという考えを持っているので、資産家優遇政策は嫌いですね。実体経済悪化時には投資家が損失を被らないといけない。それが株主資本主義というものでしょう。そこでリスクを負わないなら、金融モラルハザードでしかない。
2020.05.30
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何れ物凄いバブルが来るが、それはさておき。今起きているのは金融モラルハザードによる金融市場のバブルだ。世界中で起きているのは、つまり、投資家超優遇政策。ぬるま湯に10年以上もいて、危機感が欠如し、10年以上なかった大暴落を経験してさえ、超優遇で投資家の資産は各国の中央銀行が守っている。君は今、何を想う?僕はただ悲しい。僕たち投資家がやるべきことは、再投資じゃない。僕たちが利益をまた株式市場に再投資して、資産を膨らませて、いったい何になるんだ?それが日本のためになるのか。僕たちがやっているのは日本の国力を低下させることじゃないのか。馬鹿馬鹿しい。日銀は僕たちに金をばらまいてどうする。投資家は投資をするときに自らリスクを背負ってる。納得して投資をしている。誰かに守ってもらおうなんて思ってない。市場に資金を投入し続けて、その利潤を得た投資家は、日本の国力低下を食い止めない。日銀が株を買って、株価が上がって、外国人が高値で売って、日銀が株を買って、株価が上がって、個人投資家が高値で売って、日銀が株を買って、株価が上がって、日銀が買うから投資家が買って。まるで馬鹿のやることだ。完全な官製相場。金融モラルハザードだ。株価はコロナショック前、半年から1年前まで戻って、君は何を想う?僕はね、気に入らない。何もかも気に入らない。シングルマザーは何を想う?自営業者は何を想う?幼稚園や保育園に行けない児童や学校に行けない学生は何を想う?家でハラスメントを受け続けている弱者は何を想う?資産がない家庭は何を想う?そして、投資家である君は何を想う?君が背負ったリスクを中央銀行が肩代わりして、そのツケを支払うのは誰だと思う?僕はね、今ゆっくりゆっくり上昇し続ける株価が気に入らないんだ。金融不安を招くから、中央銀行が株価を買い支えているというのなら、株主資本主義なんて崩壊してしまえ。気に入らないんだ。君のように危機感がない投資家が。
2020.05.13
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断言しても良いです。この連休で、相場が閉まっているからつまらない。暇だ。早く市場が開けばいいのに。そんなことを思っている人は、投資家ではありません。投機家です。僕は、投資は投機の一部、という考え方なので投資家だろうが投機家だろうが構わないのですが、今のボラリティが大きい市場に一喜一憂したい、5日も連続して日本市場が閉まっているのが耐えられない、というのは投機家の中では最もレベルの低い投機家です。トレード中毒。言い方を変えると【ギャンブル中毒】という表現になります。パチンコ中毒者を【パチンカス】と呼んでいる人がいますが、僕に言わせれば株式市場に居るギャンブル中毒者はそれと同位です。なので、そのような人は【パチンカス】と呼んであげても良いんじゃないかと思います。それでは失礼いたします。注:下の文章は、自称バリュー投資家の皆さんに向けて書いています。良いか、パチンカス野郎。お前みたいなやつは、『ゾーン』でも読んでろ。ということで、いくつか抜粋しておく。正座して拝読するように。読んで感銘を受けたら、感想文をA4用紙1枚に書いて、それをゴミ箱かシュレッダーにでも入れて、もう一度感想文をA4用紙1枚書くように。キミは感想文を書いたら、それを読んで悦に浸るタイプだから、書いたら一度捨ててゼロから書き直しさないといかん。「最高のトレーダーはリスクを取るだけではない。リスクを許容する方法を習得しているのだ。トレードを仕掛けたからリスクテイカーになったという前提と、各トレードに内在するリスクをはっきりと許容する考え方には、心理的に大きなギャップがある。」「プロはマーケットのもたらすものが何であれ、苦痛として認識しない。何の脅威も感じていない。何の脅威も感じていないのだから、それを防ぐ必要がない。」「プロのようにリスクを受け止めた時、マーケットの動向を脅威として理解しなくなるだろう。何の脅威もなければ、何の恐怖もない。恐怖がなければ、勇気の必要もない。ストレスがなければ、精神力の必要はない。そして自分が無心になれるかどうかを恐れていなければ、自制心の必要などない。」「最上級者は何のためらいも葛藤もなくトレードを仕掛ける。そしてトレードが機能しなくても、同じくらい何のためらいも葛藤もなく、容易にその事実を認める。たとえ含み損で手仕舞っても、不愉快な感情は微塵も見せない。」おお、パチンカスや。もう起きていたのかい。おまえさん、いつまでも海外の値動きに一喜一憂してないで、パチンコにでも行ったらどうかね。その方が少しは日本の景気も良くなるでしょうに。
2020.05.06
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先月に引き続き、大型株から小型株まで、何からなにまで上昇する全面高相場で一安心している皆さんこんにちは。今回も日本の未来に絶望しているMEANIGがお送りします。保有銘柄公開と同じく、今回がラストにします。もうやる意味ないしね。良いパフォーマンスを公表しても、僕の承認欲求は満たせませんでした。僕の承認欲求を満たせるのは相場だけですし、それは僕のパフォーマンスが良かったら満たせるというものではないんです。今の相場は僕の承認欲求を満たせていない。僕は金融政策だけで上昇している株式市場は好きではないし、AIがそれに追従しているだけの相場も好きじゃない。上がれば上がる、下がれば下がる、というような単純な値動きは好きじゃない。もっと相場というのは複雑なんだ。金融モラルハザードは好きじゃない。相場には、謙虚に向き合わなければいけない。相場から教えてもらうのが本来あるべきだ。僕は、相場に教えるような立場じゃない。今の相場は僕の承認欲求を満たせていない。いくらパフォーマンスが良くたって、値動きの理由が気に入らない。いつも僕は月末でなく週末にパフォーマンスの計算をしています。3月はたまたま仕事が休みだったので週末でなくても更新できましたが、それ以外はたまたま今年は月末と週末が重なっていたんですね。今回も月末のパフォーマンスじゃなくて週末のパフォーマンスで1日多いパフォーマンスになりましたが、まぁ誤差範囲なのでそのままいきます。下落日でパフォーマンス下げていますし。緊急事態宣言が全国に発令され、そしてそれが1ヶ月程度の延期されることが確定した今、流石に、呑気な投資家も、状況が危機的状況だということに気が付いてきたと思います。でも、先月も同じことを書いたけど、君が思っている以上に危機的状況なんだ。特に日本は、もう中期的に大きな影響を受ける。中期業績悪化相場だよ。ここでいう『中期』は3年程度を指している。3年程度の業績悪化相場だ。それを一生懸命日米が極端な金融政策で買い支えているんだ。何をしているのか分かってないだろう。その後に待ち構えているのは慢性的な悪性インフレだ。君の顔にはまだ危機感がない。(※ただし、上の文章はこのブログの読者に向けて書いたものではないことを強調しておく!)「ぬるま湯相場で浮かれやがってこの野郎、おめえなんて、全くもってバリュー投資家の風上にも置けねぇ。金融政策によって不当に膨張した資産を自分の実力だと勘違いしやがって、恥を知れ。気づいていないだろうが、お前みたいなやつが日本の国力を低下しているんだ。本当はお前から累進課税で巨額の税金を取るべきだ。もう再投資するなアホ」と言うのは止めました。ボロクソ言うのが目的だったので、パフォーマンスレースから降ります。パフォーマンスレースというのがどこで開催されていたのかは未だにわかりません。きっとパフォーマンス公開しているブロガーの頭の中だと思います。※これも何度も繰り返しになりますが、保有株とパフォーマンスの公開を行うという意味不明の作業は、非常に劣悪な投資家のやる行動です。読者の皆さま方はくれぐれも真似することのございませんようご注意下さい…。4月パフォーマンスはプラス0.3%。年初からの合計パフォーマンスはマイナス8.5%で、このままいくと年間パフォーマンス目標マイナス20%未満が達成できる可能性が見えてきました。全面高の中で今月のパフォーマンスが思ったより伸びなかったのは、今の僕のポートフォリオが特殊だからです。他の投資家さんのパフォーマンスは気になりません。どうでも良い。※暴落後の一時的な反発のさなかで、他人のパフォーマンス気にしている人はちょっとやばいと思います。過剰なリスクを取らないようにご注意下さい。日経平均が上昇続きの中で評価額が下がり続けているダブルインパース、先月に引き続き買い進みました。暴落相場が反転してから全面高相場が続いて、ミソもクソもずっと上昇していますが、僕は中期下落相場だと思っています。今は資産を守ることが一番です。きっとその後に大きなバブルが来ますから、資産なんてその時にいくらでも増えます。ワラントプットも大量に買い増ししました。今回は変動率が大きいものだけでなく小さいものも買いました。4月のワラントプットはかなりの損失で、今年のワラントプットの利益を大きく押し下げました。どうせなら利益が20万円以下になれば確定申告しなくて良くなるかな、と思ってしまいますが、まだワラントプットは利益の額が大きいです。ワラントプットの利益は株式投資のパフォーマンスには加えていません。先月はワラントプット分を加えると年間パフォーマンスは若干プラスになったのですが、現在はワラントプットの利益を加えても年間パフォーマンスはプラスにならなくなりました。下の文章は先月と同じです。『今後日本では中小零細企業の倒産が相次ぐでしょう。大暴落が続くまで、断片的な情報が多くの人に広まるまで、事態の深刻さを多くの国内外の投資家が気付いていなかった。長期的な上昇相場で注意力が薄れ、金融政策頼みの市場の変動に注意を向けず、経済に与える影響(リスク要因の大きさ)を真剣に考えず、状況把握を誤っていたのであれば、既に大きな損失を受けているでしょう。しかし、その「大きな損失」は本当に大きな損失なのでしょうか。株価の暴落が続いた、下落幅が大きい、といっても、たかが知れています。本当に今の投資家は大きな損失を被ったのでしょうか。決してそうではないと思います。まだこの程度の損失です。僕は、何度も言っていますが、投資家が儲かりすぎたと思っています。労働に対して異常に高い対価を得ている状況が長期的に続き、当たり前だと思っているのではないでしょうか。そもそもそれは「労働」なのでしょうか。』下らない能書きはこれくらいにして、今の僕の主力銘柄についても個別に今月のコメントを書きますね。1位 1357 ダブルインバース日経平均が暴騰しているので大暴落しました。2位 7745 A&D少し上昇しました。3位 2498 オリエンタルコンサルツHD少し上昇しました。4位 1540 純金上場信託少し下がりました。5位 2871 ニチレイ少し上昇しました。6位 4569 キョーリン製薬余り変動していません。ベンチマークの日経平均知らんがな。他のブログを見て下さいベンチマークのJASDAQ知らんがな。自分で調べて下さい最後に暴騰した銘柄を売って、ダブルインバースやワラントプットを買い増しし続けています。株式市場に対する悲観的な見方が徐々に楽観的になってくる中で、値動きの激しいこのような商品を淡々と買い増しし続けるのは肚の座った、覚悟をしている投資家だと思います。中期投資よりもスパンの短い投資が必要になり、支払うコストが大きく、リスクコントロールが極めて難しい、あまり褒められた投資手法ではないので、変な人は絶賛してくれていいです。指さして笑いながらね。パフォーマンスの公開をしてみて、今月はともかくとして、先月までトップクラスの成績なのに全く承認欲求を満たせませんでした。良い数値を出しても承認欲求を満たせないので、パフォーマンスを公開することでは承認欲求を満たせないということが分かりました。パフォーマンス公開というのは、誰も得しない、全く持って愚かな行為ですね。
2020.05.02
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面白い記事を見つけたのでご紹介。ある医師がエンジニアに寄せた“コロナにまつわる現場の本音”https://eetimes.jp/ee/articles/2003/25/news053.html新型コロナウイルスの影響で暴落した世界中の株価が、徐々に上昇している。実体経済の悪化を先行した株価の下落が、今度は世界経済の好転を先行して上昇しているのだろうか。中国関連の経済影響が欧米に波及し、今度は主体が日本に移ってきた。最初は中国の工場停止によるサプライチェーンの途絶えや、インバウンドで潤っている産業のダメージばかりが着目されていた。今では日本の経済活動の冷え込みによるGDP低下が騒がれ始めている。最初にとりだたされていたのは、人混みのできるイベントの中止や、旅行などの取り止めによる影響が主だった。今は外出自粛による経済活動と消費マインド全体の冷え込み、そして、連鎖倒産懸念から金融不安へと移ってきている。着目するべきは生産能力の低下だ。今まで日本はデフレで苦しめらえていたが、それは需要が供給に対して小さいからだ。それが一転、生産能力の低下で供給が需要に追い付かなくなる事態が生じる恐れがある。結果、物価が上昇するが、しかし、給料が増えるわけではない。一時的にはスタグフレーションとなる恐れもある。今回、政府は大規模な財政政策をとれない。今までデフレ脱却を優先してこなかったツケで、労働人口低下を伴い生産能力が低下してきているからだ。外国から移民を増やすか女性や高齢者の社会進出を促進させなければならない。しかし、今回の新型コロナウイルスの影響は、「移民の受け入れ」「女性や高齢者の社会進出」を促進できない。コロナの恐怖が世界に蔓延しきった今、地球規模で急速に恐慌への突入懸念が広まりつつある。もしくは、既に恐慌に突入しているのではないだろうか、そんな見方をする人が増えてきている。今回、資金繰りが悪化している多くの日本企業が倒産するだろう。特に、体力のない中小零細企業の倒産件数の増加は、コロナウイルスの影響が延びれば延びるほど顕著に表れてくるのは間違いない。そもそも消費税の増税の影響が最も大きかったのが中小零細企業だ。消費税増税の影響は多くの人が想像していた通り、政府の目論みよりも大きかった。この影響は決して短期的なものではない。非常に長い間続く。5%から8%に消費税を上げた時は、中期的に、東日本大震災より大きな悪影響を日本経済は受けた。今回の8%から10%への消費税増税でもそれに近いダメージを受けている。その直後に今回のコロナ騒動だ。多くの中小零細企業にそれを乗り切る体力がない。それではこれからの株価推移はどうなるのだろうか。多くの投資家はそればかり気にしている。当然、長年の金融緩和政策により膨れ上がった時価総額の中で、株価推移が実体経済に与える影響を心配しているのだ。既に株式市場は実体経済を反映していない。株式市場が実体経済に近づくというのなら、長期的な金融緩和政策は無意味になる。今、日米の中央銀行が株価を強烈に買い支えているのが無駄に終わるなら、それは単なる富の移転だ。強烈な格差拡大政策と言える。それを理解しているかどうか、投資家一人一人に問うてみたい。楽観的なケースを思い描くのは簡単だ。もうずっと長い間、株式市場は多くの非常事態を乗り越えてきた。100年に1度の経済危機だと言われたリーマンショックも全世界の金融緩和で乗り越えてきた。銀行が不良債権まみれで確実にハードランディングが起こると言われ続けた中国も、気づけば随分体力が付いてきた。今回も同様に乗り越えられるだろう。反転するのがいつか、それが分からないだけだ。日本にとって最悪のケースは何か。多くの知識人が新型コロナウイルスが収束せず、経済被害が大きくなることだと言っている。僕は少し違う。最悪のケースは、このタイミングで都市機能が欠損するような大きな震災が起きることだ。地震が一番被害が大きい。日本は大きな地震が頻繁に起こっている。このタイミングで基礎的なインフラが壊滅するような巨大地震が起きるのが最悪のケースだろう。何も首都直下型地震に限った話ではない。震源地が北海道でも沖縄でも、日本は強烈な被害を受けることだろう。世界からの物資供給が行えず、国内で賄わなければいけない。今の政府にそれを処理できる危機管理能力は期待できない。アベノミクスと呼ばれた期間、日本は猛烈に潜在供給力を低下させ続けてきた。相対的な国力低下は目をみはるものがあり、「人材力」低下は甚だしい。今の政治家には、致命的に国家観がない。日本国をどうしようという確たるビジョンがない。それが今の政府であり、現在の政策だ。日本にとって最悪のケースはもう一つある。新型コロナウイルスの免疫が人体にできず、そして、新型コロナウイルスの深刻な後遺症が後になって判明することだろう。今の日本政府は、医療崩壊を防ぎつつ、多くの国民に新型コロナウイルスの免疫を付けることを目論んでいる。その目論見が外れた時、残念ながら日本政府にその深刻な事態を解決できる対応能力はないだろう。2歩先に視野を向けると、日本は本当に悲惨な状況に置かれている事が分かる。慢性的な悪性インフレに長期的に悩まされることだろう。インフレは形を変えた税金だ。その税金に、日本人は長期的に悩まされることになるだろう。しかし、日本政府は、信じられないかもしれないが、より直接的な税金徴収を行うことだろう。もっとも劣悪な税金の取り方は、実質的な消費税増税だ。当然名目は変えるだろう。信じられない?僕はその未来が来る可能性が高いと確信している。いま、僕は日本の未来に絶望している。日本の長期的な国力を低下させるのに最も有効な政策は何か。それに非常に近い政策が出される可能性が高いと思っている。日本の明るい未来展望がどうしても描けない。去年まで、僕は、日本の明るい未来に投資をしてきたんだ。ずっとだ。みんなが悲観的な中で、僕だけは楽観視してきた。本来、僕は楽観主義者だ。誰か僕から悲観的な考えを消し去ってくれ。「心配しすぎだよ。日本はそんなに深刻な状況にない」と言ってくれ。今のところ、僕が予想した未来にどんどん近づいてきている。なんとなく、見えてくるんだ。良くない未来が。
2020.04.23
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先月に引き続き保有銘柄の公開をします。ただ、もう何のためにやっているのか分からなくなってきたので、特別要望がない限りこれでラストにします。パフォーマンス競争からも今月で抜けます。僕は今年のパフォーマンスかなり良いんですが、いくら良いパフォーマンスだったからと言って、もうマウント取ってボロクソ言う目的が達成できないので。さて。暴落相場からの大反転。世界中で大規模な金融緩和政策。お金が余りまくっています。実体経済はもの凄く悪化していますが、株式市場は何のその。資産の回復とともに、徐々に危機感が薄れてきている投資家も多い事でしょう。そんな投資家に渇を入れても仕方ない。こんな世の中になってしまって、悲しいですね。毎日のように上昇している株式市場を冷めた目で眺めています。パフォーマンスの公開は馬鹿のやることで、絶対に投資家ならやるべきではありません。読者の皆さんは絶対に真似されませんよう…。ポートフォリオの上位から順に並べます。前回未保有 今月1位 1357 ダブルインバース上場投信連日のように買い増しして、今では超主力になっています。含み損もかなり増えてきましたが、僕は含み損とか全く気にしないので、これからも下がれば買い進むと思います。減価していく商品なので長期保有は向いていないんですが、今の日本で買いたい銘柄本当に少ないんですよ。日本の中期的な未来に絶望しています。(バブル以降の長期的な未来にも絶望していますが)先月4位 今月2位 7745 A&D半導体銘柄として値動きがつられていたんですが、今週は非接触体温計を材料として若干堅調な株価推移しています。若干買い増ししましたが、これ以上は買わずに様子を見ようと思っています。先月2位 今月3位 2498 オリエンタルコンサルツHD引き続き、コロナショックが今期と来期の業績に与える影響を注視しています。先月圏外 今月4位 2871 ニチレイ買いたい銘柄がないので、こんな銘柄ばかり買っています。ここ数年でニチレイの冷凍食品は随分美味しくなったらしいのですが、今までニチレイの冷凍食品は買ったことがないので良く分かりません。他にも似た銘柄で、山崎製パンも少し買っています。本当に買いたい銘柄がないんです。前回未保有 今月5位 1540 純金信託兎に角、買いたいものがないんです。生まれて初めてこんな商品を買いました。しかも大量に。金余りで金が上がるだろうとかそんな浅い理由で。前回1位 今回6位 4569 キョーリン製薬値動きが良いので売り上がってこの位置になりました。引き続き、企業として応援しています。これ以降は、アプライド、G-7HD、石塚硝子、USENネクストホールディングス、と続きます。需要のありそうな、食品スーパー、物流・運送、PC関係、などを幅広く買っている感じです。値動きが堅調なのでソフトバンクGは売り続けて、現在ではほとんど持っていません。ありがとう、ソフトバンクG。不動産銘柄には超弱気なので、売りまくっています。オリックスもかなり売りました。その他注目銘柄8570 イオンフィナンシャルグループ8028 ファミリーマート8165 千趣会その他先月に引き続き、新型コロナウイルスによる株価暴落の保険で日経やTOPIXやダウのワラントプットを購入しましたが、今度は毎日のように暴落続き。株価はまだまだ下がるだろうなあと思っているので、買い増しを続けています。含み益が減少してかなりの含み損になっていますが、仕方ないと損失を受け入れています。自分が支払った保険代と思って諦めるしかないですね。そんな感じです。次回の四季報は必ず買います。
2020.04.18
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今世界で何が起こっているのかをしっかり見ておかなければいけない。僕たちは、いま歴史的な状況下にいる。一人残らず全員だ。金融不安と異次元金融緩和、金融モラルハザードと劇的な実体経済の悪化。資金繰り悪化は中小零細から大企業へ波及していくだろう。大規模倒産、連鎖倒産を、金融緩和だけで防ぐことができるか。今回は短期決戦ではない。長期展望が必要だ。短期的な世界経済のV字回復などありえない。だからといって中期的な業績悪化に耐えられない企業を金融緩和だけで支えるのは極めて危険だ。コロナショックによる中期的な経済への悪影響が落ち着いた次に起こるのは、異次元バブルによる悪性インフレと、貧富の差の拡大だ。そして、その次に必ず来るバブル崩壊で、資本主義社会が維持できるかが試されるだろう。いずれ、僕たちはそれを経験する。自分で判断し、自分の納得のできる投資行動を。WARNING!!バリュー投資に騙されるな!バリュー投資家に騙されるな!
2020.04.11
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こんにちは。今日も引き続き日本の未来に絶望しているMEANINGがお送りします。世界中で全面高。味噌もクソも大幅高して、さあ反転だ、大底を打った、と賑やかな昨今みなさん如何お過ごしでしょうか。僕、どうしても強気になれないんです。本当に絶望しています。東日本大震災の時も強気で買いまくった。有名なファンダメンタル投資家が皆こぞってお通夜状態の中、こんな状態だからこそブログを更新しようとひとり元気を出していました。(後から、あの時買っていました、というようなファンダメンタル投資家ばかりでしたが当時は本当に誰もブログを更新していなかった。本当に誰も株のことでブログを更新していなかった)そんな僕ですが、いま現在、日本の未来に対して、どうしても明るい展望が描けないんです。日米欧中、皆がかなりの金融政策をして株価を支えている昨今、株高が全く嬉しくない。いずれ来るバブルによる株高で、投資家が資産を急増させる未来が約束されている。でも嬉しくない。こんなんじゃだめだ。こんな最悪の形でデフレを脱却したかったんじゃない。こんなんじゃないんだ。株式投資を始めてから20年近く、明るい日本に投資をしてきた。僕が期待していたのは、こんな未来じゃないんだ。
2020.04.07
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皆さんこんにちは。今日も日本の未来に絶望しているMEANINGがお送りします。今日はツイッターの話です。1年前位から、定期的にツイッターの否定的な話をしています。今回は3回目か4回目です。右往左往している人の、その場その場での思い付きで呟いたツイッターの書き込みを読むと、投資家として大切な何かを失い続けるので止めた方が良いですよ。暇つぶし?たまに有用な情報がある?それにどれほどの価値があるのか、一度冷静に見積もって下さい。投資家は常に孤独です。孤独に慣れなければいけません。孤独に慣れない人は、絶望的に投資家に向いていません。暴落相場で不安になり、誰かのツイッターを読みたい。そういう人は投資家に向いていません。向いていないだけでなく、投資家として大切な何かを日々失い続けてしまっています。(大事なことなので2回言いました)AIなんかに負けないようにしましょう!みんなが思っているより値動きは単純です。上がれば上がる。下がれば下がる。ブレイクスルー。モメンタル投資家は厳しい戦いが続くでしょうね。単純な逆張り投資家も同様です。重要なのは実体経済と群集心理。これに金融政策が加わります。暫く、安心したい投資家の気持ちを嘲笑う値動きが続くでしょう。悲観材料が出たら株価が上昇する日も多くなるでしょうが、実体経済を注視して、どっしりとした投資をするようにしましょう。ツイッター見たらダメですよ。あんなもん、暴落相場では投資家にとって百害あって一利なし、です。情報収集をツイッターに求めるのは止めましょう。ツイッター止めれば、良くも悪くも見える世界が変わると思いますよ。自分らしい投資をしましょう。
2020.04.03
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大型株から小型株まで、長い白の週足が出ている全面高相場で一安心している皆さんこんにちは。今回も日本の未来に絶望しているMEANIGがお送りします。月末は平日で仕事終わってから家事育児でブログを更新している暇なんてないので、土曜日に更新しておきます。首都圏は自宅待機や勤務時間変更、外出自粛などで色々大変なようですが、ここ浜松は全く通常運転です。東日本大震災の時も、恐ろしいほどに通常運転でした。世界中が大変な状況に陥っている中、浜松だけはキョトンとしています。でも、ここまでくればぬるま湯に浸かりきって危機感が完全に欠如していた呑気な投資家も、状況が危機的状況だということに気が付いてきたんじゃないでしょうか。大丈夫、君が思っている以上に危機的状況だから。特に日本は、もう中期的に大きな影響を受ける。中期業績悪化相場だよ。ここでいう『中期』は3年程度を指している。3年程度の業績悪化相場だ。それを一生懸命日米が極端な金融政策で買い支えているんだ。何をしているのか分かってないだろう。その後に待ち構えているのは慢性的な悪性インフレだ。君の顔にはまだ危機感がない。(※ただし、上の文章はこのブログの読者に向けて書いたものではないことを強調しておく!)引き続き、今年は投資家として3流未満の行為とバカにしていたパフォーマンスの公開をやっていきますが、もう止めようかな、と思い始めてます。僕が愚かなパフォーマンス合戦に参加したのも、ご存知のように、長く続いた上昇相場で調子に乗りに乗っているバリュー投資家に、ボロクソ言ってやろうというのが魂胆です。でも、今年のコロナショックでの暴落相場で、すっかり調子に乗っているバリュー投資家が絶滅してしまった。みんなから石投げられてる。これで「ぬるま湯相場で浮かれやがってこの野郎、おめえなんて、全くもってバリュー投資家の風上にも置けねぇ。金融政策によって不当に膨張した資産を自分の実力だと勘違いしやがって、恥を知れ。気づいていないだろうが、お前みたいなやつが日本の国力を低下しているんだ。本当はお前から累進課税で巨額の税金を取るべきだ。もう再投資するなアホ」と言っても、僕も周りの投資家と一緒に石投げるだけになるので、止めます。かぶ1000くん、調子に乗って浮かれまくっていた君に向かって、僕一人が徹底的にボロクソ言うのを楽しみにしていたんだ。それも、ほんの1~2ヶ月前までさ。君は本当に調子に乗っていた。バリュー投資家を標榜する人間が表舞台に出すぎたらだめだろう。ひっそりこっそり投資をしていれば良いんだ。まわりに煽てられたのか、慢心したのかは分からないが、君が調子に乗っていたのが相場の天井だったってことだ。今後調子に乗るのは自粛したまえ。今はクソの役にも立たない四季報なんて読んでる場合じゃない。閑話休題。しかし、しつこいですが、保有株とパフォーマンスの公開をやる意味なんて承認欲求を満たす以外にあるんでしょうかね。自分の頭の整理をするなら、公表なんてしなくて良いわけです。僕はずっと非公開で自分のためだけに毎週パフォーマンスの詳細な記録を付けていました。もう20年弱ずっとです。ずっと、それで十分でした。※これも何度も繰り返しになりますが、保有株とパフォーマンスの公開を行うという意味不明の作業は、非常に劣悪な投資家のやる行動です。読者の皆さま方はくれぐれも真似することのございませんようご注意下さい…。2月パフォーマンスはマイナス5.8%。年初からの合計パフォーマンスはマイナス8.8%で、このままいくと年間パフォーマンス目標マイナス20%未満が達成できなくなりそうです。マイナス20%は今から思えば随分高い目標でしたね。他の投資家さんのパフォーマンスは気になりません。どうでも良い。※暴落後の一時的な反発のさなかで、他人のパフォーマンス気にしている人はちょっとやばいと思います。過剰なリスクを取らないようにご注意下さい。先月書いた時に持っていたVIX短期先物指数(証券コード1552)やワラントプットは殆ど売却しました。VIX短期先物指数は歴史的上昇になりましたね。まだ上がるかどうかは分かりませんが、売り上がり続けて既に全部売却しています。VIX短期先物指数の今後は良く分かりませんが、僕は日経平均に対して弱気なので、昨日生まれて初めてダブルインパースだかダブルパンパースだかなんだかいうやつ、昼夜を通して買い進みました。暴落相場が反転して全面高相場で、ミソもクソも1週間で20%程度上昇していますが、僕は中期下落相場だと思っています。今は資産を守ることが一番です。きっとその後に大きなバブルが来ますから、資産なんてその時にいくらでも増えます。今週は大暴騰していたので、ワラントプットも少し買い直しました。額は大したことありませんが、相変わらず変動率が大きいものを買いました。でも、ワラントプットなんて買ってるやつはアホですよ。買った瞬間10%とか20%とかの含み損になりますからね。日本株ならストップ高1回分ですよ。ストップ高1回分の資産減少を受け入れて、保険に買うんです。それ程悲観しています。ワラントプットは利益の額が大きいですが、株式投資のパフォーマンスには加えていません。これを加えると税金を加味しても、年間パフォーマンスは若干プラスになります。来年確定申告しないといけないので、現金分を確保しないといけないのが大きな注意点です。結構な金額の税金を支払うので、今年これから大きく損失を出すと、来年支払う税金の負担が重くなります。下の文章は先月と同じです。『今後日本では中小零細企業の倒産が相次ぐでしょう。大暴落が続くまで、断片的な情報が多くの人に広まるまで、事態の深刻さを多くの国内外の投資家が気付いていなかった。長期的な上昇相場で注意力が薄れ、金融政策頼みの市場の変動に注意を向けず、経済に与える影響(リスク要因の大きさ)を真剣に考えず、状況把握を誤っていたのであれば、既に大きな損失を受けているでしょう。しかし、その「大きな損失」は本当に大きな損失なのでしょうか。株価の暴落が続いた、下落幅が大きい、といっても、たかが知れています。本当に今の投資家は大きな損失を被ったのでしょうか。決してそうではないと思います。まだこの程度の損失です。僕は、何度も言っていますが、投資家が儲かりすぎたと思っています。労働に対して異常に高い対価を得ている状況が長期的に続き、当たり前だと思っているのではないでしょうか。そもそもそれは「労働」なのでしょうか。』下らない能書きはこれくらいにして、今の僕の主力銘柄についても個別に今月のコメントを書きますね。1位 2498 オリエンタルコンサルツHD大暴落しました。2位 7745 A&D引き続き暴落しました。3位 4569 キョーリン製薬株価は安定してます。4位 9418 USEN-NEXT HD結構下がりました。5位 9984 ソフトバンクG大暴落して大暴騰しました。6位 1357 日経平均ダブルインパース昨日昼夜を通して買い進んで、1日でもう6位に登場です。凄い。ベンチマークの日経平均知らんがな。他のブログを見て下さいベンチマークのJASDAQ知らんがな。自分で調べて下さい売買内容ソフトバンクGは売ったり買ったりしてます。もう超主力にすることはないでしょうね。キョーリン製薬は少し売ってます。暴落中に色々と比較的業績悪化しなそうな銘柄を幅広く買ったので、キャッシュポジションは随分少なくなりました。勉強になったこと、感じたこと、などまだみんな株価に踊らされている。世界中の投資家が株価に踊らされている。半官製相場。介入の仕方が極端で隠そうとしてない。日米は中国を馬鹿にできないよ。
2020.03.28
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世界中で大暴落。短期間でのこんな保有株の暴落は100年に1度のレベルだ。そう思っているんだろう。しっかりしてくれ。みんな忘れてしまったのか。ライブドアショックを。姉歯ショックからのライブドアショックを。あの頃、小型株のほとんどが連日ストップ安になったではないか。当時投資をしていなかった人は想像してほしい。2日連続ストップ安で値が付かず、3日目も大暴落から始まりマイナス引け。評価額が一体幾らになるのか。きっと今のみんなの今年の資産減少率くらいだろう。反発しても、暴落。また反発しても、暴落。暴落。暴落。暴落。反発。暴騰。暴落。暴落。反発。暴落。暴落。暴落。僕は当時、信用取引していたんだ。想像してごらん。でも、ライブドアショック時の暴落は殆どが小型株のみだった。大型株は持ちこたえていたんだ。2年後のリーマンショックまで。リーマンショックで歴史的な大暴落だ。それまで暴落していた小型株は、リーマンショックで大型株と一緒に引き続き暴落。マザーズ指数なんかはライブドアショック前から10分の1になってしまった。個別銘柄が10分の1じゃない、指数が10分の1になったんだ。半値八掛け二割引、が底値だと思っているかもしれないが、違う。自己資本比率の低い小型成長株は、倒産ラッシュに巻き込まれるか、株価が100分の1になるんだ。今は自己資本比率の低い上場企業なんてすっかり少なくなってしまった。何しろ、政府がずっと負債を増やし続けても家計に回らず、企業がバランスシートを肥大化させ続けてきたんだ。だから、安心してくれ。みんな騒ぎすぎだ。慌てるような時間じゃない。いま皆が保有している上場企業の体力はある。今回は実体経済が悪化している。株価暴落に納得できる理由がある。リーマンショック後の大規模な金融政策による全世界のマネー膨張の影響だ。反転したんだ。長かった上昇相場が。今までが異常だったんだ。株は上がったり下がったり、暴騰したり暴落したり、暴騰し続けたり暴落し続けたりするんだ。今まで投資家が不当に儲かりすぎていたんだ。砂上の楼閣が崩れたんだ。それだけだ。間違ったらいけない。重要視するのは金融の混乱じゃない。実体経済の混乱だ。中小零細企業の資金繰りだ。高齢化が進む日本で中小零細企業が倒産ラッシュになったら、どうなってしまうか。国が全力を挙げて守るしかない。新型コロナなんてどうでもいい。中小零細企業を守るんだ。国難だ。他国とは状況が違う。分かってるのか自民党政権は。日本はましだとか考えてるんじゃないだろうか、とさえ思ってしまう。日本は危機に直面している。欧米じゃない。日本だ。今、大地震がきたらどうする。日本国にとって守るべきは何だ。少なくても長い間資産を急増させ続けた投資家なんかじゃない。生産力だ。潜在生産能力だ。今の日本でこれが大きく壊れると元に戻らない。さらに長期的に相対的な国力が低下してしまう。まず即急に守るべきは消費税増税で困窮を極めている中小零細企業だ。状況は日々悪化している。
2020.03.21
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株価や個別材料に振り回され、感情をもてあそばされているバリュー投資家の皆さんこんにちは。全世界で反発らしい反発もせずに、短期間で株価が3分の2になっている昨今、連日急激に目減りする資産に青色吐息の状態かもしれません。でも、よく考えて。僕たち投資家は、今まで本当に不当に儲かりすぎていたんだ。じゃぶじゃぶの金融政策のもと、リスクを取れば取るだけ、本当に簡単に資産が急増した。本当に、皆が皆、資産を急増させた。その資産は株式の評価額なので、当然評価額が大きく下がることもある。当たり前だ。それが何年も何年もかけて下落するのか、短期間で急減するのか、せいぜいその違いだ。「絶好のチャンス!」「今買わずしていつ買う!」「大バーゲンセール!」アホか。バリュー投資家の視野狭窄の穿った見方より、株価の方がずっと実体経済を良く分かっている。株価は常に適正価格。でも今日の適正価格と明日の適正価格は一致しない。バリュー投資家が経済のことを全く理解していないことが露呈した、そんな感じで冷めた目で貴方を見ています。バリュー投資家って、株価に踊らされるの?損して気分が滅入っているって、今までどれだけ得したのか分かってるの?情けないね。かぶ1000くん、僕はキミに向かって書いてるんだ。どうした。キミは大膨張くんとは違う。株価が下がったからって、それがどうしたというのだ。全く気にすることはない。価値と価格を混同しているんじゃないか。本当にどうしちゃったんだ。見るに堪えない。僕がキミを叩き直してあげられたら良いんだが、残念ながらそれができない。キミは影響力を持ってしまったから、狼狽している売買行動を露呈させるとバリュー投資家の全体の評価が下がる。今は買いか?売りか?割安か?割高か?そんなもの、君が決めればいい。株価は常に適正価格なんだから、自分で決めればいいんだ。安いと思ったら買えば良い。もっと下がるから、安いけど持ち株を売ろう、もっと下で買い直そう。そんな情けないこと言うんじゃない。バリュー投資家なら安いと思ったら買えば良い。今はまだ安くない、そういう考えならそう言って売ればいい。どっしりと構えていればいい。キミの資産は金融市場の膨張に伴い不当に急増した資産なのだから、減るのは当たり前だ。頑張ってくれ。僕は心から応援しているんだ。君のブログの読者を。追伸キミのブログのソフトバンクGの買値の欄に(恩株)とあるが、なんだそれは。恩株ってのは、その銘柄の購入金額は既に売却した株で手に入れているので、今残っているのは実質タダで手に入れた株だから、株価が幾ら下がっても良いっていう時に使われている。そんな言葉を使うんじゃない。株式は株式だ。恩株も何もない。もしまだキミが恩株だからとソフトバンクGを売却していないで保有しているのなら、それは同じ投資家としてどうかと思う。
2020.03.19
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やっときました暴落相場。ダウは歴史的な暴落・暴騰を繰り返しています。プログラム投資の賜物ですが、要は、高値買い、安値売り、の「モメンタル投資」が主です。※馬鹿みたいですね。馬鹿の一つ覚えのモメンタル投資には全く負ける気がしません。対して日本株はというと、反転らしい反転もなく、暴騰なしの暴落続き。歴史的暴落がきたのは当たり前です。なるべくしての値動き。未だよく分かってない投資家がいるのが本当に不思議です。ぬるま湯投資家もここに極まりましたね。暴落初期に信用取引で買い下がった人は本当に猛省して下さい。僕はツイッターやらないので分からないですが、暴落相場でツイッターの呟きが激減しているだろうと確信しています。特に調子に乗って信用で買い下がった人はろくな呟きをしていないんじゃないでしょうか。かぶ1000くんとか、大丈夫なんでしょうかね。「年初来安値更新!」とか毎日のようにブログで書くんでしょうか。きっと書くんでしょうね。アホですね。さて、下品な投資家の脳内パフォーマンスレースに大手を振って参加をしましたので、今月も引き続き保有銘柄を公開します。暴落相場での僕の手の内を全部晒します。暴落大好き生粋の逆張り投資家が、待ちに待った、待ち焦がれた暴落相場でどのようなポートフォリオにしているか、参考にして下さい。でも真似しないでくださいね。僕は暴落相場で人一倍パフォーマンスが低下するタイプの投資家です。それを受け入れての投資手法です。肚が座りきってます。達観してます。大膨張くんよりも僕の方が達観しているでしょうね。僕より達観している人が居たら、その人は絶対に頭がおかしい人です。断言します。パフォーマンスの公開は馬鹿のやることで、絶対に投資家ならやるべきではありません。読者の皆さんは絶対に真似されませんよう…。ポートフォリオの上位から順に並べます。前回未保有 今月1位 4569 キョーリン製薬コロナ関連銘柄として応援する気持ちを込めて購入。暴落初期の頃、単純に買いたい日本株がなかったので、株価下落と共にガンガン買い増し。コロナ関連銘柄と言っても業績に与えるインパクトは少ないと思ったが、暴落相場でも下落し難いんじゃないかな、という気持ちがあった。実際は全面安相場に足並み揃えて暴落。思惑が外れた形。先月2位 今月2位 2498 オリエンタルコンサルツHD気持ちがいい位の大暴落。世界情勢を鑑みるに納得の暴落。買い難いが、値ごろ感からちまちま買い増し。落ちるナイフを右手で掴もうとして、右手を突き抜けたナイフを左手で掴もうとして、左手も突き抜けた形。納得の下落なので、大暴落に意外感はない。先月1位 今月3位 9984 ソフトバンクG暴落するのが予見できたので、一時ほとんどの株を売却したが、暴落相場で逆張り買い。状況の悪化を把握しながらも、随分早くに逆張り買いを開始したので結果としては大失敗。アリババの株価が比較的好調だったので買い進んでしまった感がある。今回の世界的なリセッションでも、アリババについては業績悪化をそれほど心配していない。ただし、ウィーワークの業績悪化やベンチャーファンドの評価額低下に伴う本決算の利益は絶望的で、資金繰りを心配した投資家の売りが続くだろうと思っている。株価暴落も、全面安相場のため他の銘柄と比較してそれ程下落幅が大きいという訳ではないので、今後の値動きには今まで以上に注目している。先月3 今月4位 7745 A&D保有する子会社のホロンの株価下落も相まって、絶賛株価暴落中。暴落中にちまちまちまちま買い増しを続けているが、評価額の下落が凄くて順位は上がらず。正直、今回は業績悪化を伴った暴落なので買い難い。業績悪化がどの程度になるかが全く分からない。今のところは、下落した株価ほどは業績悪化しないのではないかと考えている。先月4位 今月5位 9418 USEN-NEXT HD期待していた優待効果での株価下支えもなく、絶賛暴落中。他にも優待株が暴落しているのを見ると、優待株投資家は暴落時に優待株を買い漁ってないんじゃなかろうか、と思う。優待が暴落時の株価下支えにならないなら、全ての日本企業は優待を廃止するのが良いんじゃないか?こういう時に下支えしない優待制度に意味あるの?株主全員に気持ちを込めた年賀状や暑中見舞いでも送ってくれた方がずっと良い。こういう非常時にこそ、そういう手紙の一つでもくれれば優待なんかよりもずっと応援したくなる。業績悪化はそれほど心配していないが、PBRが高めなので買い下がり難い。この水準では買えるが、他にもっと買いたい銘柄があるのでほとんど買い増ししていない。先月着外 今月6位 8591 オリックス株価の下落率がひときわ大きかったので、竹槍片手に買い進んだ。業績はかなり悪化するだろうが、全く心配していない。この銘柄に関しては、毎日買い下がっても良いとさえ思っている。配当利回りも高くなったが、それでも今の状況では買われる材料にはならないと考えている。順位が2つ下の2429ワールドホールディングスなんかは予想利回り9%を超えている。※こちらはもっと業績悪化が心配される業種で、2020年12月期の配当が予想通り出される可能性は低い。保有銘柄が減少傾向にあったが、今回の暴落相場で投資先が20銘柄くらい急増。現在70銘柄程度。ほとんど全部が低PER銘柄で、相変わらず優待目的で保有している銘柄は1銘柄もない。注目銘柄その他、今回の暴落相場で買い進んだ金額が多いのは、保有比率の高い順で2429 ワールドホールディングス3020 アプライド7508 G-7HD4367 広栄化学工業その他新型コロナウイルスによる株価暴落の保険で日経やTOPIXやダウのワラントプットを購入していたが、暴騰と共に毎日のように売り上がり。株価はまだまだ下がるだろうなあと思っていたが、短期的な反発による評価額急減が怖かったので早めに売却。全部売らずに持っていたら、今年資産を大幅にプラスにできただけに残念ではあるが、ダメージを大きく減少してくれたので感謝しかない。ワラントは利益を確定申告しなければならないので面倒だが、仕方ない。この利益の20%の税金を支払えるだけの現金を1年後に用意しないといけないので注意しないといけない。
2020.03.14
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ボケっと指咥えて見てるだけだった人と、事前に準備していた人で、今年のパフォーマンスは大きく差が出るでしょうね。原油先物市場の歴史的な超大暴落は後世に残るでしょう。リーマンショック同様、コロナショックとして教科書に載ると思いますが、実体経済の悪化レベルではコロナショックの方が大きな扱いになるかな。まだ何が起こっているのか分かっていない投資家もいるようで、のんきなもんですな。しかし、コロナショックで大儲けしている人、本当に多いと思います。億り人とか、そんな生易しいもんじゃない。今僕たちが体験しているのは、資産変動の大きい商品をプットで購入するだけで、簡単に資産を10倍以上にできた相場です。1年で10倍とか、そんなんじゃない。10日で10倍とか、そういうレベルです。しかも、そんなに過剰なリスクを取ったということではなく、他の投資家が10年以上の上昇相場で浮かれ切って自分が何をやっているのか分かっていない時に、先を見据えて皆が取らなかったリスクを積極的に取りに行っただけ。僕は逆張り派ですから、ワラントプットをちまちまちまちま売り上がってます。でも、売り上がっても売り上がっても、一向に評価額が減らないんだ。これ、どういうことだかわかりますか。今回の暴落相場を信用買いで買い下がった人は、真剣に考えた方が良いです。取るべきでないリスクを取ってしまった。それは投資家としては二流未満です。今日みたいな日にテンション上がって取引している場合じゃない。そいういのはただのギャンブラーだ。暴落大好き根っからの逆張り派の僕が言うんだから間違いない。こういう日に感情を露わにして取引するようではダメだ。淡々と、機械的に取引するべきだ。かぶ1000くん、君のことだ。僕は君に向けて書いているんだ。僕は、バリュー投資に騙されるな、そう主張しているんだ。『自称バリュー投資家』が調子に乗ったらろくなことがない。
2020.03.09
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僕は先月からキャッシュポジションを増やしていますが、それは消費税増税と新型コロナが実体経済に与える影響を非常に重く見積もっているからです。株式投資を始めて以来、万年強気で全力買いを続けていました。ライブドアショック、リーマンショック、東日本大震災、を通じて、常に全力買いしてきました。特に決めた分けてはありませんが、純資産の97%以上を証券口座に、そしてその97%以上を株式で運用していました。キャッシュポジションは常にほとんど無く、全力投資。それもバカみたいな本当の全力投資です。市況がどうでも、投資先が変わるだけで、全力投資は変わらない。生粋の万年強気のブルです。僕以上の万年強気のブルには早々お目にかかれない。何しろ、僕は投資したお金を失うことに、何のリスクも感じていない。投資しないことがリスクであり、投資資金を失うことはリスクでない。デフレ脱却後の日本経済に強気できました。何れデフレ脱却して正常な経済になる。失われた10年が失われた20年になり、失われた20年が失われた30年になっても、それでも何れ正常化して力強い実体経済成長と株価上昇を。途中、ライブドアショック前からリーマンショックにかけて信用取引で買い下がっていたので、追証に次ぐ追証で急激に資産がなくなったり、強制決裁で全財産が殆どなくなったり、また信用取引初めて全財産がマイナスになったり、と色々ありましたが常に全力で投資をしました。そんな僕が、先月からキャッシュポジションを増やし始めて、今月も引き続きキャッシュポジションを増やしている。あまつさえ、VIX短期先物指数を買い進んだり、日経ワラントプットを買い進んだり、と今までにない投資行動をしている。それはとても異常なことなんです。恐らく短期的には底を打って反転するでしょう。それが今日なのか明日なのか明後日なのか、それとも来週なのかが分からないだけ。金融相場で支えられた株価の下落を、また大規模な金融政策で支えようというのです。日経も21000円が当面の底値だという考えを持っている人は多いでしょう。でもね、実体経済見て下さい。何故分からないのですか。僕は、消費税を8%から10%に増税された時、消費税を5%から8%にされた時と同じ絶望を受けました。消費税を8%に増税しなければ、確実にデフレ脱却して、正常な経済になっていたことでしょう。異論がある人はかかって来て下さい。※議論にならず辟易して終わるのは散々経験済みです。その絶望と同じ絶望を味わって、新型コロナです。リーマンショックよりも大きな実体経済への影響が、連続で来たというような印象を受けています。これ本当につらいです。僕は20年弱、ずっと日本の明るい未来に投資をしていました。今、日本の明るい未来展望が描けない。誰か僕に明るい未来を描かせて下さい。そうすれば、いつでも僕はまた元の全力投資に戻ります。ポートフォリオは日本株82%キャッシュポジション11%ワラントプット5%VIX短期先物指数3%四捨五入の関係で全部足して101%になってますが、大体こんな感じです。キャッシュポジションだけで10%を超えてる。今日市場が下がれば買おうかなと思っているけど、買いたい銘柄があまりに少ない。日本市場に魅力的な銘柄が本当に少なくなってしまった。株式優待目的で無理やり買うってのが、今できる日本株買いの理由になるかもしれない。でも僕は株式優待が嫌いなんだ。本当に、買いたい銘柄が少ないんだ。助けてくれ。
2020.03.04
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ということで引き続き、今年は投資家として3流未満の行為とバカにしていたパフォーマンスの公開をやっていきます。しかし、保有株とパフォーマンスの公開をやる意味なんて承認欲求を満たす以外にあるんでしょうかね。自分の頭の整理をするなら、公表なんてしなくて良いわけです。僕はずっと非公開で自分のためだけに毎週パフォーマンスの詳細な記録を付けていました。もう20年弱ずっとです。ずっと、それで十分でした。※しつこいですが、保有株とパフォーマンスの公開を行うという意味不明の作業は、非常に劣悪な投資家のやる行動です。読者の皆さま方はくれぐれも真似することのございませんようご注意下さい…。2月パフォーマンスはマイナス1.00%。年初からの合計パフォーマンスはマイナス2.49%で、このままいけば年間パフォーマンス目標マイナス20%未満が達成できそうです。非常に順調な滑り出しです。今月はプラスかと思いましたが、思ったほどパフォーマンスが伸びていませんでした。楽観相場が崩れて暴落相場が来ると思っていましたので、少しだけですが暴落前に悪名高いVIX短期先物指数(証券コード1552)を購入し、今月最終週の世界中での株価暴落中に暴騰しているVIX短期先物指数を昼夜を通して買い上がるという常軌を逸した行動をとっていました。自分が何をしているのか分かっていたら、長期的に急激に減価していくマイナスサムの詐欺商品でも買い上がれるというものです。といっても僕は分散投資家なので少額投資。恐怖指数の増加に伴い暴騰し続けるVIX短期先物指数を日々買い増ししていても、全体のパフォーマンスに与える影響は殆どありません。また、先月のパフォーマンスで変動が大きい日経平均プットを50万円購入しましたと書きましたが、これは日経平均の暴落に伴い順調に暴騰し続けて今4倍になっています。こちらもちまちま買い増しして利益としてはもうちょっとありますが、ワラントプットなのでパフォーマンスには加えていません。これを加えると年間パフォーマンスは若干のプラスになります。今月後半は楽観視されていた新型コロナウイルスの経済に与える影響が大きいものだということが分かってきて、金融相場が逆回転し始め、反転らしい反転もせず、全世界で大陰線を付けながら暴落をし続けた、という状況だと思います。随分後からでも価格変動の大きいワラントプットかなにか大量に買えば、資産を急増させることができたはずです。そういう意味では随分簡単な相場だったと思います。状況を把握していれば、新型コロナウイルス自体よりも経済に与える影響が深刻なのは理解できたと思います。ことさら日本は消費税増税の影響が深刻であっただけに、初動の遅れと経済政策の過ちが非常に深刻な状態になることが容易に理解できました。リスクを考慮するのであれば、信用買いをするタイミングではなく、信用売りをするタイミングだったと思います。業績が急激に悪化することが確実な企業なんて山ほどあります。業績が悪化することが確実な企業で、年初来安値を更新している企業を、リスク低減のため、空売りするだけです。反転期待で信用買いするタイミングではなかったはずです。何故信用買いをしてしまったのか、それは「自分が何をやっているのかが分かっていなかった」、からです。このタイミングで反転期待で信用買いするのは、本当にお粗末な投資家だと思います。実際に相場がどう動いたかは問題ではありません。結果論ではないのです。毎日大暴落している相場が反転したとして、それで儲かったとしても、その投資行動は決して褒められたものではありません。自分が何をやっているのか分かっていない。ただし、何れ相場は反転するでしょう。長期的な視点で投資をするのは一つの手法です。ただ、信用買いをするというのは違う。値動きに踊らされている投資家であって、決して褒められた行動ではありません。今後日本では中小零細企業の倒産が相次ぐでしょう。大暴落が続くまで、断片的な情報が多くの人に広まるまで、事態の深刻さを多くの国内外の投資家が気付いていなかった。長期的な上昇相場で注意力が薄れ、金融政策頼みの市場の変動に注意を向けず、経済に与える影響(リスク要因の大きさ)を真剣に考えず、状況把握を誤っていたのであれば、既に大きな損失を受けているでしょう。しかし、その「大きな損失」は本当に大きな損失なのでしょうか。株価の暴落が続いた、下落幅が大きい、といっても、たかが知れています。本当に今の投資家は大きな損失を被ったのでしょうか。決してそうではないと思います。まだこの程度の損失です。僕は、何度も言っていますが、投資家が儲かりすぎたと思っています。労働に対して異常に高い対価を得ている状況が長期的に続き、当たり前だと思っているのではないでしょうか。そもそもそれは「労働」なのでしょうか。下らない能書きはこれくらいにして、前回公表した僕の主力銘柄についても個別に今月のコメントを書きますね。1位 9984 ソフトバンクG 超ド級主力暴騰して下落しました。2位 2498 オリエンタルコンサルツHD下落しました。3位 7745 A&D暴落しました。4位 9418 USEN-NEXT HD結構下がりました。5位 5357 ヨータイ下落しました。ベンチマークの日経平均知らんがな。他のブログを見て下さいベンチマークのJASDAQ知らんがな。自分で調べて下さい売買内容ソフトバンクGは引き続きドッカンドッカン売ってます。キョーリン製薬を買ってます。買い下がり続けて、暴騰したら少し売って、暴落したらまた買い下がって、という感じでポートフォリオに占める比重が大きくなりました。トータルで見ると、今のパフォーマンスへの影響はほぼないです。大幅下落している銘柄をちまちまと買いましたがキャッシュポジションは投資歴で最高に高いです。先月以上です。勉強になったこと、感じたこと、などみんな株価に踊らされている。
2020.02.29
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予測できたことですが、未だに何が起きているのか分かってない人がいるようで。のんきなもんですな。今なら分からなかった人にも分かってもらえるんじゃないでしょうか。何十回も言っていますが、株価は常に適正価格。でも今日の適正価格は明日の適正価格と一致しない。意外に、著名投資家も市況に助けられているだけの馬鹿なんじゃないかって気がしてます。新コロナウイルスとか、そういう話じゃないと思いますよ。コロナウイルスは風邪のウイルスでしょう。そういう話じゃないんだよ、と。※来週の株価が上がるかどうかは知らぬ存ぜぬで通します。 逆に問いたい。明日の株価を予想するのにどれだけの意味があるのかと。
2020.02.27
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株価に右往左往する投資家が滑稽だ。あんただよ、あんた。あんた紛れもないノイズトレーダーですよ。鏡見てごらんなさい。ノイズトレーダーって書いてあるから。(しかし、上の文章はこのブログの読者様には書いていない!このブログを見てない投資家に向けて書いている!)株価に惑わされるから、どっしりとした投資ができない。今まで右肩上がりの市場が長い間続いたことが異常だったということだよ。そこらへんが分かっているのか。注視するのは株価ではなく、コロナウイルス患者推移ではなく、経済ダメージの実情と、それがどれだけだと見積もられているかの予測です。また、コロナウイルスに対する経済ダメージを軽くするための金融緩和政策や日本以外の財政政策が重要なのです。日本は政府が経済音痴なので全く財政政策を期待できない!!!アベノミクス以降、辟易するような全面高相場が続きすぎた。これがバカみたいな全面高相場の終焉の始まりであることを願うよ。いや、ホントに心から。リスクをとればとるほどリターンが増える相場というのがこれほどつまらないとは思わなかった。アベノミクス初動は本当に相場が面白かった。自民党が政権を取る直前から自民党が政権を取った直後まで。特に2013年。このブログでもジュリアナ東京になって踊っていたもんです。ああ懐かしき我らが黄金時代。
2020.02.24
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この人の動画はいつも面白いが、この回は秀逸。ソフトバンクGの株主はこの動画を見て爆笑して下さい。どっちの意見も正しいよ。株価が真実。https://www.youtube.com/watch?v=1yple-cKHsg
2020.02.22
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下品な投資家の脳内パフォーマンスレースに大手を振って参加をしましたので、先月に引き続き保有銘柄を公開します。こんなことは馬鹿のやることで、絶対に投資家ならやるべきではありません。読者の皆さんは絶対に真似されませんよう…。ポートフォリオの上位から順に並べます。先月1位 今月1位 9984 ソフトバンクG 超ド級主力 保有比率3.5割(超集中投資)言わずと知れた日本唯一の高成長巨大企業。先日分析銘柄で取り上げたので詳細は割愛。この企業の本質は何か?投資家は何を着目するべきか?先日発表した3Qはサプライズなし。4Qの好調を3Q決算で強調するお粗末さ。詐欺師としては2流。新型コロナウイルスで中国経済大混乱中も、現時点でアリババの足元の業績は好調。スプリント合併承認で株価急騰。物言う株主も出てきました。先月2位 今月2位 2498 オリエンタルコンサルツHD株価は一転、下落チャートへ。経済の混乱が大きくなった時の影響が今一つ見えず、株価が将来の業績の低迷を先取りしているかが読めない。株価下落で少し買い増ししたが、基本的には売買せず様子見。先月3 今月3位 7745 A&D保有する子会社のホロンの株価上昇が注目されているが、そんなもの関係なく普通に買える。業績絶好調。四半期決算前にレンジが上にシフトしたが、株価は相変わらずBOX圏内。今はBOX圏の天井付近だが、上に突き抜けるかもと淡い期待を抱いている。BOX相場の銘柄が、今後もそのBOX圏で値動きをするだろうと思って投資をするのは馬鹿のやることだ。先月4位 今月4位 9418 USEN-NEXT HD四季報見ててもスルーすると思われるが、しっかりファンダメンタル分析すれば去年までに買えたはず。バリュー投資家が喜ぶ類の銘柄だと思われるが、果たしてこの銘柄を保有しているバリュー投資家がどれだけいるか。冗談抜きで、著名なバリュー投資家の中では一人もいないのではないか。精々優待目当ての優待投資家位ではないかと思う。PERやPBRは後回しで良い例。10年経っても20年経っても表面的な数値ばかり追いかける投資家はこのような銘柄を絶対に買うべきではない。株価は高値圏でもみ合い中。優待効果で下支えか。先月5位 今月全株売却 5217 テクノクオーツ高値圏で推移。新型コロナウイルスが業績に与える影響が今一つ見えない。美味しい高級さくらんぼをくれるので子供も大喜びだったが、優待が好きではないので全株売却。権利日落ちが嫌だが、煩わしくて優待権利日把握して売買してられない。1単元残しても良かったが、そもそも優待欲しさに投資をしていない。さくらんぼくらい欲しければ自分で買う。※高級なさくらんぼは要らない。権利日落ちがあれば買い戻すが、優待権利日把握してられない。先月6位 今月5位 5357 ヨータイ万年割安株。上がらないから万年割安株。上がらないのを嘆くならこのような銘柄に投資をするべきではない。6位以下は比率が低いので割愛。ほとんど全部が低PER銘柄です。優待目的で保有している銘柄はなし。注目銘柄保有銘柄で注目しているのは、保有比率の高い順で7949 小松ウォール8285 三谷産業8165 千趣会その他新型コロナウイルスによる株価暴落の保険で日経ワラントプットを50万円ほど購入。満期は5月だが権利行使価格が低く、毎日のように10%以上変動するタイプのもの。ダウ指数のコール、日経のプット、両方買った方が良いような気がするがオプション取引との相性が悪いので自粛。
2020.02.15
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ソフトバンクGが連日の大暴騰で喜んで、「連日年初来高値更新!」とかブログに書く人がいそうですね。ああいう下品なの止めて欲しいです。ほんと。
2020.02.12
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新型コロナウイルスについては、致死率が低いとか、老人や糖尿病を患っている人以外はあまり心配する必要がないとか、ちょっと頓珍漢なことが言われています。注意するべきは中長期的な経済損失です。中国のGDPの4.4%を占める湖北省で、戦略的都市の位置付けの武漢は、中国経済の中心部で人口もさることながら自動車部品やITなどの重要産業がかなりのウエイトを占める重要な所です。この都市の大半が活動停止すると、中国経済のみならず日本経済も多くの打撃を受けます。また中国全土への外国人渡航が非常にし難くなっています。日本外務省も中国全土への渡航を避けるように注意を促しています。現地に工場がない企業であっても、業務に支障が出ています。もともと、今年を大きな問題なく乗り切るのは中国にとって至難の業でした。経済成長が低下し、米中貿易摩擦が続き、負債比率が非常に高くなって経済政策が打ちにくくなっていました。そんな中での新型コロナウイルスによる経済大ダメージです。本質は新型コロナウイルスではありません。中国の経済活動停止による影響です。本質は株価推移ではありません。経済活動の停止による経済成長の低下と、これから取られるであろう大規模経済政策による影響です。アメリカは対岸の火事という印象を受けているのか、株価は堅調です。中国脅威論が低下した程度に受け取っているのかもしれません。しかし日本は大きなダメージを受けます。観光客が減少して観光業がダメージを受ける程度の話ではありません。日本の投資家は、不確定要素が大きくなったことを十分留意し、リスクを把握した上で許容できる範囲のリスクを取るべきです。株価に振り回されて自分の投資手法を見失わないようにご注意下さい。参考記事https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55180280T00C20A2MM8000/?n_cid=NMAIL007_20200204_Ahttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO55162320S0A200C2FFE000/?n_cid=NMAIL007_20200204_A
2020.02.04
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ということで今年は投資家として3流未満の行為とバカにしていたパフォーマンスの公開をやっていきます。しかし、保有株とパフォーマンスの公開をやる日が来るなんて思ってなかったです。投資家生活20年弱で、こんなに新鮮な気分を味わえるなんて素敵ですね。ゲスの極みです。※非常に劣悪な投資家のやる行動ですので、読者の皆さま方はくれぐれも真似することのございませんようご注意下さい…。1月パフォーマンスはマイナス1.49%。年初からの合計パフォーマンスはマイナス1.49%で、このままいけば年間パフォーマンス目標マイナス20%未満が達成できそうです。非常に順調な滑り出しです。やってみて改めて思いましたが、パフォーマンス公開している投資家は、鉛筆舐め舐め適当に数字を調整する投資家ばかりだと思います。正直に自分のパフォーマンス公開してなんになるの?適当に下駄履かせた数字にすればカッコいいじゃない。正直に数字を書いている人ってバカじゃないかしら。そんなんで承認欲求満たせるのかしら。数字に色付けてない人って、本当に馬鹿だと思う。投資家向いてないよ。何のためにパフォーマンス公開しているの?貴方が思っているよりかなり高い割合で多くの投資家がパフォーマンス多く見せてるよ。他人との比較をするなら本当の数値は自分一人で知っておけばいい。公表するのは大きな数値にしないと。絶対にその方が承認欲求満たせると思う。そうしない人は知能が足りない。前回公表した僕の主力銘柄についても個別に今月のコメントを書きますね。1位 9984 ソフトバンクG 超ド級主力少し下がりました。2位 2498 オリエンタルコンサルツHDそこそこ上がりました。3位 7745 A&D結構下がりました。4位 9418 USEN-NEXT HD結構上がりました。5位 5217 テクノクオーツかなり上がりました。6位 5357 ヨータイ少し下がりました。ベンチマークの日経平均知らんがな。他のブログを見て下さいベンチマークのJASDAQ知らんがな。自分で調べて下さい売買内容ソフトバンクGはアリババが下がってるのに大して下げてないからドッカンドッカン売りました。テクノクオーツは相対的にかなり上がったから売り上がってます。大幅下落している銘柄をちまちまと買いましたがキャッシュポジションは投資歴で最高に高いです。勉強になったこと、感じたこと、などパフォーマンス公表している人は数値に下駄を履かせようという考えが湧きあふれる。その気持ちと戦う意味はないから、自分の心と素直に向き合って、みんなで大きめの下駄を履かせあえ!パフォーマンス競争レースに参加している僕は今のところ様子を伺っていますが、近い将来自分のパフォーマンスに下駄を履かせることを確約します!
2020.01.31
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お気に入りブログ増やしました。ピッフィーの株式投資☆Diaryhttps://piffy.tokyo/ソフトバンクGへの投資を猛烈に推奨しているブログです。内容については一部異論もありますが、全体的にはとても良いことを書いています。キャラクターデザインが良いですね。LINEスタンプとしても売っているようです。早速購入しました。ピッフィーさんのブログは米国株村ということですが、米国株投資をしない僕は全く蚊帳の外で話題についていけないことが多いです。よく分かりませんが、投資会社のソフトバンクGの評価額は大半がアリババだしソフトバンクGへの投資も米国株村の扱いで良いよねってことらしいです。あとピッフィーさんはバフェット太郎さんが大好きです。バフェット太郎さんは僕もポイントに集中投資していた時から大好きです。投資哲学的なこともかなり書いています。一つの考え方として、とても良いんじゃないでしょうか。他人に銘柄を勧めるのはもうちょっと株式投資を経験してからでも遅くないとは思いますが。(1年以上の暴落相場とかを経験してからの方が良い)本業が保育士さんということで、とても素晴らしいと思います。毎日育児に悪戦苦闘している僕は、無条件で保育士さんを尊敬します。既に株式投資を通じて資産を大きく増やしていますが、ここで本業は株式投資です、とか言わないで保育士が天職です、というあたりが本当に素晴らしいです。こういう人がこれから株式投資で大成するのであれば、もう日本の宝だと思います。このブログからリンクしている同じ米国株村の「バフェット太郎の秘密のポートフォリオ」と同じく、頑張って毎日ブログを更新しています。非定期の更新を続けている僕からすると毎日一定のボリュームの記事を書くだけで凄いなぁと思ってしまいますが、一つ一つの記事がとてもしっかりしています。優れた日本の投資家を増やそうという考えをお持ちのようで、とても賛同できます。人間としても尊敬できます。僕のブログからのリンク先に増やしたいと思います。ただ、一つだけ注意点。株価は常に適正価格。ソフトバンクGも適正価格なんです。ピッフィーさんのブログを読んでソフトバンクGの株価がおかしい、これは買わなければ、と妄信しないように。他人の意見は一つの意見であって、株価より正しいということはありません。他人の意見を参考にして信用取引で買い進まないように注意して下さい。
2020.01.25
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こんな動画がありましたよ。https://www.youtube.com/watch?v=j9t29xlTpL4駆け足で説明不足ではありますが、おおむね正しいことを言っています。ギュッと凝縮したね。
2020.01.21
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投資家として他の人を褒めてはいけない。他人は他人。投資家は承認したり承認されたりしても意味がない。投資家として褒めると、褒められた相手に非常に良くない影響を与えてしまう。ほんの少しではあるが、褒められる快感を与えてしまうからだ。投資家として劣等感をもっている投資家が一度でも褒められる快感を得てしまうと、次も褒められたくなる。次も褒められると、その次も褒められたくなる。どれだけ褒められても終わりはない。承認欲求が満たされないような状態の投資家は、非常に危険だ。あの投資家も貴方も同じ投資家であって、そこに優劣はない。優れた投資家は、トレード方法や分析方法が優れているのではない。真に優れている投資家とは、周りの人間の考えがどうであっても、また自分を取り巻く環境がどのように変化しても、自分に合った投資手法を貫く投資家である。投資家に上下関係はない。パフォーマンスで上下関係が決まる訳ではない。投資家であれば、十分それを理解しないといけない。
2020.01.19
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