田崎正巳のモンゴル徒然日記

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2016.06.15
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舛添知事の豪華海外出張疑惑の余波なのかわかりませんが、各県の知事のコメントがニュースに出てくることが多いです。

「私はすべて規定通りのホテルに泊まっています」とか「ファーストクラスは使いません」とか、記者会見等で弁明しています。

そんな中、静岡県知事のニュースを見ました。伝えているのは地元の静岡新聞です。
それによると、
「009年7月の就任以来、公費で海外出張した72泊のうち、4分の3に相当する54泊が静岡県条例で定める宿泊費の規定額を超えていたと明らかにした。そのうちの約8割の42泊がアジアや中南米地域で、静岡県側はこれらの地域が旅費規定の最も低額な地域ランクに該当すると説明した。」
とあります。

そんな中に「規定額を超えた宿泊先のうち、最も高額だったのは15年8月のモンゴル・ウランバートル市内のホテル。1泊5万2千円の部屋で、規定額1万7400円を3倍近く上回った。」とあるではないですか!

静岡県がなぜかやたらとモンゴルと関係を持ちたがっているというのは、よく耳にしていました。この値段、間違いなく「シャングリラ」に泊ったんだろうと思います。(可能性としてはブルースカイタワーもありますけど)

私は静岡県の知事がどこに泊まろうと知ったことではありませんが、知事の説明が「規定を上回る宿泊先には、すべて特段の事情があって行った」というのは大嘘だと思います。

UBに行ってシャングリラ以外では滞在できないでい事情なんてあるはずもありません。そもそも昨年までシャングリラはなかったわけですから、別に他のホテルでも構わないわけです。

モンゴル側が「モンゴルが宿泊費を負担しますから、どうしてもシャングリラに泊まってください」というならわかりますが、そんなことはありえません。

ま、何度かモンゴルに通っていて「今度、シャングリラができんだって?じゃあ、行ってみるか。高い?関係ないよ、適当に処理して置け!」ってなもんで、お気楽に決めたんだと思います。

まさか、舛添さんの騒動で、全国の知事たちが海外でいくらのホテルに泊まっているなんて調査があるなんて夢にも思っていなかったでしょうから。

規定は17,400円だそうです。これをどう見るのか?確かに知事の海外での宿泊費にしては、ちょっとしょぼいなと思います。

UBだからこの規定なのかわかりませんが、香港やシンガポールだと安めのビジネスホテルみたいなところになるでしょうね。

UBでは?基本的にはこの既定の範囲で収まることは可能です。UBの場合、季節や混雑具合でかなり変動しますから、どこでもOKというわけではありませんけど。もちろん、部屋の大きさにもよります。さすがにスイートはこの値段では無理です。

ナーダムとか今年でいえばASEMなどの特殊要因を除き、通常のスタンダードルームであれば、知事が泊まるにふさわしいホテルといえども、概ね大丈夫だと思います。具体的にはどの辺か?

以前はUBで一番といわれていたケンピンスキーホテル、社会主義時代からの長老舗のウランバートルホテル、最初にできた(?)インターナショナルな雰囲気のチンギスハーンホテルなどは大丈夫でしょう。

都心部のベストウエスタン(これはギリギリかな?)やコーポレートは、西のラマダも大丈夫でしょう。

但し、これらのホテルもトップシーズンですと、ちょっとはみ出てしまうこともあります。

またネットなどではなく、「正々堂々と割引なしの正価」で泊まるとしたら、確かに予算オーバーはありえますね。ま、大体200ドル以内であれば、何とかなると思います。

スカイタワーのホテルとシャングリラはこの規定から大きくはみ出ますから、本来は知事が宿泊する対象から外すべきなんでしょうね。

ちなみに、私の出張時のホテル代は知事の規定をかなり下回っています。ただ、UBが物価や都市の規模に対してホテル代が割高なのは昔からです。基本的に外国人向けホテルが少なかったということがあるのでしょう。





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Last updated  2016.06.15 09:55:57
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