田崎正巳のモンゴル徒然日記

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モンゴル2008

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2021.06.18
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カテゴリ: モンゴルと中国

前回の本ブログで、モンゴルはワクチン接種率が高いわりに未だに感染者数が多いということを書きました。私なりの推定理由は、都市部にあるゲル地区などが原因ではないかと書きました。が、その後、「それより、そもそもワクチンが中国製だからではないか?」とのコメントを得ていました。

確かにモンゴルは世界中からかき集めたとはいえ、数量的には中国製ワクチンが圧倒的に多いようなので、そういうこともあるのかもしれません。ですが、中国製が効かないのが原因なら、世界中にばらまいている中国ワクチンが効果なしということになるので、モンゴル固有の現象であればそれは違うだろうと思っていました。

そんな時に目にしたニュースがまさにそれでした!

新型コロナウイルスのワクチンの接種率が最も高い水準にありながら、圧倒的な勢いで感染者が急増しているバーレーンは 6 3 日、すでにシノファーム製ワクチンの 2 回の接種を完了した人を対象に、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチンの「ブースターショット(追加接種)」を開始することを明らかにした。
との報道です。

前回のブログでも書いたように世界の主要国の中でワクチン接種率が最も高いのは UAE です。その UAE での 6 13 日の 1 日の感染者数は 2123 人です。同じ日の日本は 1947 人。日本の人口は UAE のおよそ 13 倍です。なので、日本と同じ人口比で言うとなんと 27,600 人‼とオリンピックが絶対できないようなレベルの感染者数です。

日本は世界でも主要国最低レベルのワクチン接種率、方や UAE やモンゴルは英米をも上回る世界トップレベルのワクチン接種率を誇ります。ですが、この大きな差!は何?理由は?

それが中国製ワクチンだったということです。確かにモンゴルの主流は中国製であり、 UAE からの情報ではほとんどが中国製ワクチンとのことです。つまりこううことでしょうか?

「ワクチン接種を完了したから、もうこれで安心。」と思う国民が増え、それに伴い国民の行動がより自由になる。場合によってはマスクなんかいらない!「だってワクチン世界トップレベルだぞ!」との意識もあり、行動がどんどん危ない方向に行く。が、現実的には「効かないワクチン」を打っただけなので、打たない国よりも感染がどんどん広がった、ということでしょう。

UAE について「 同国で接種を完了した人の割合は、およそ 50 %に達している。その上、シノファーム製のブースターショットをすでに開始していた。それにもかかわらず、人口 10 万人当たりの死者数がインドを大幅に上回っていることから、方針を変更したものとみられる。 」とも報道しています。ブースターショットとは、免疫効果を補強する追加接種のことです。つまり、中国の正規の接種では効かないから、更に追加接種もしたけど、それでも効かないってことです。

その結果、今ではファイザーのワクチン接種を始めたということなのです。なんともひどい話ですが、中国のインチキさを知っている日本人や欧米諸国から見れば「あるある」みたいな話です。オリンピックのために中国は日本に無料でワクチンを提供すると言ってきましたが、さすがに政府も国民も「いくら困っていても、それだけは自殺行為みたいなもんだから」と拒否したのは当然です。

ですが、一応この中国ワクチンは WHO の認可を取っています。が、やはり中国が後ろから手を回してインチキ承認を取ったようなのです。中国も一応臨床試験はしましたが、対象は全員若くて健康な男子のみで、高齢者や女性は対象外だったそうです。

なので、中国ワクチン(シノファームとシノバック)については、以前から有効性の検証は不十分だと指摘されていたのだそうです。それでも承認したのは、あの有名な中国マネーをバックにしたエチオピア人事務局長がいたからでしょう。

これらを勘案すれば、なぜ世界トップレベルのワクチン接種率を誇るモンゴルと UAE に未だに日本の 10 倍以上もの高い比率で感染者数が多いのかがわかります。私は元々中国ワクチンは信じていませんし、「共産党が効くと言えば効くんだ!」「共産党が安全と言えば安全なんだ!それがルールなんだ!!」という国家体質が生み出すワクチンは絶対に日本には来てほしくないと思っていました。

その時は「効かない」リスクよりも「安全性」の方が心配でした。接種直後に判明する副反応はまだましでしょう。一番怖いのは、 5 年か 10 年してから発症する恐ろしい病気です。モンゴルでの中国ワクチンが「ただ効かないワクチン」だけであることを祈ってます。

別の報道でも多くの例が出ているようです。世界一の接種率と言われるセーシェルやモルジブ、バーレーン、チリ、ウルグアイなどは接種率50%を超えていますが、感染者数が急増しているようです。いずれも中国ワクチンが多くを占めています。

最初の武漢ウイルスで世界中を苦しめた上に、更にインチキワクチンで被害を広げていると言えそうです。






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Last updated  2021.06.19 18:00:31
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