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「サクラだファミリア」(評価 ★★★☆☆ 三つ星) たぶん日本映画だけれど、こちらアメリカでは既に昨年2025年公開。 日本でもついに今月(2026年2月)公開開始。www.searchlightpictures.jp/movies/rentalfamily 舞台は日本。主人公は在日アメリカ人中年男性(ブレンダン・フレイザーさん演)。彼は訳アリ人材派遣業「レンタル・ファミリー社」の一員として、冠婚葬祭にサクラとして参列したり、別人になりきって顧客の依頼に応える仕事をする。そして、女手ひとつで幼い娘を育てている女性から、娘の父親のふりをしてほしいと依頼される。 惜しい。微妙。 着眼点は素晴らしいし、話が転がっていくので最後までちゃんと観られたのだけれど、日本人目線で観るなら気になる点、つっこみたくなる点がいろいろ。 てか、あえてアメリカ人が主人公として設定されているのだから、非日本人目線で観るべきか。細かいことを気にしなければ純粋に笑えるし泣ける(はず)。 映像も美しく撮れてると思う。やっぱり日本は美しいし。 このレンタル・ファミリー社にはいろんな依頼がきて、それぞれに興味深かったけれど、主人公が関わる案件で話の軸となっているのは二つ。上記の父親役を演じてるうちに少女に対してほんとの父性感情が芽生えてくる点と、認知症ぎみの往年の大男優(柄本明さん演)と交流しているうちに彼の夢をかなえてあげようとする点。少女と老男という対比も良かった。
Feb 21, 2026
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「詩人の恋」(評価 ★★★☆☆ 三つ星) リチャード・リンクレイター監督の最新作を鑑賞したのでその感想を。 1940年代アメリカのミュージカル制作界隈の話。主人公の作詞家をイーサン・ホークが演じる。 日本では2026年3月公開予定。https://longride.jp/bluemoon/ 「ロヂャース&ハマースタイン二世」名義で作られた優れたミュージカルは今や世界ぢゅうで認知されているけれど、この作曲家ロヂャースさんは相棒ハマースタインさんと組む以前に、実はロレンツ・ハートさんという作詞家と組んでおり、この映画はそのハートさんの話。 ハートはロヂャースを今までずっと一緒にやってきた戦友と思ってたのに、ロヂャースってばいきなり別の作詞家とコラボしはじめちゃって、そして彼らの作品はなんと大好評。 ハートとしてはおもしろくない。嫉妬というか悔しいというか、なんとも落ち着かない。 さらに並行し、この中年男ハートは自分の娘ほどの年齢の若い女子に惚れており、その不器用な恋物語も並行して描かれる。彼女を個室に誘い込み、あわよくばあんなことやこんなことを執り行おうと期待したり。 ぼくの評価としては三つ星。 ミュージカル制作の裏側といっても、歌ったり踊ったりの華やかな世界ではなく、主人公が酒場でせっせと自分語りという地味な設定。過度に期待したつもりはなかったけれど、期待外れ。観てて妙に疲れる。若い美女への恋のくだりもなんだかとってつけたようだったし。 イーサンホークさんの演技がお上手だし是非とも高評価を上げたいけれども、しょせん運とコネと実力がものをいう芸の世界、この主人公のことを特にこれといってかわいそうと同情することもできず、どうゆう感想を持ったらいいのかわからずじまい。
Feb 9, 2026
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