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今日はお食事会で演奏しました。古い邸宅を改造した高級イタリア料理店にて。 参列者は約160人、ちなみに会費は133米ドルだったそうです。 料理の内容は地中海系のおまかせの品々。催し自体は迎賓から食前酒、前菜にはじまり、最後の甘味まで五時間ぐらい。ぼくらはそのうち三時間ほど生演奏を提供いたしました。巨大な洋館でして食事室が複数あり、一時間ごとに場所を変え三か所で弾きました。 料理に合わせ、音楽的にもお題は「地中海」ということで、ナポリ民謡やイタリア歌劇なども織り交ぜつつ、Volare、That's Amore、ニューシネマパラダイスなど楽しく弾きました。てか、シナトラやエルビスはもちろん、アメリカ人のおじさんおばさんたちにはディーン・マーティンの曲も必ず喜んでいただけるようです。 テレビ喜劇「フレンズ」の主題歌 I'll Be There For You もちゃっかり弾きました。 演奏が終わった後は、ぼくらはこっそり厨房の奥の間に招かれ、給仕長のバリーさん、料理長のブロンドさんのご厚意で、今宵提供されたものと同じご馳走の数々を美味しくいただくことができました。
Jan 28, 2024
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「ちゅ、多様性」(評価 ★★★☆☆ 三つ星) 珍しく日系アメリカ人を主人公とする映画を鑑賞。舞台は西海岸カリフォルニア(途中で東海岸ニューヨークにも行く)。 日本市場での配信開始は2024年2月7日とのこと。公式サイトはおそらく www.sonypictures.jp/he/11377338 全然期待しないでだらだら鑑賞したのだけど(飛行機での長距離移動ちゅう)、しっかりと最後まで観られた。 ま、期待を大きく上回る佳作というわけでもなく、やはりイマイチな映画ではあったけれど、フツーに観やすく作られていて、そのへんの独りよがり系超大作よりはまだマシというか。 もちろんぼく自身、アメリカ在住の日本人としての「あるある」を楽しめたというのもある。 さて、主人公ベン・タナカくん。彼をどうゆう人物として描きたかったのかその意図が最後まで不明だった。題名もそうだし、彼を情けない男として描きたかったのかもしれないけど、ぼくは別にザ・だめんずとは思えなかった。むしろ同棲してる彼女ミコ・ハヤシの悪女ぶりのほうが気になった。 さまざまな人種が集まるアメリカのような多国籍国家において、彼らのようにアメリカで生まれ育った日系人がなにも日系人どうしで付き合う必要性や義務はないわけで、そのあたりの問題提起をしている映画なのかとも一瞬感じたけど、そうゆうわけでもないらしい。 いずれにせよ、これまではアジア系を主人公にしたアメリカ映画って大半が韓国人とか中国人とか東南アジア系だったし、本作のように日系アメリカ人を主人公にして長編映画を作り上げたというのは珍しいというか凄いことだと思う。 と誇らしく思いながら鑑賞し終えたものの、どうやら主人公タナカを演じた役者さんってば、日系さんではなく韓国系のお方らしい。
Jan 27, 2024
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今日は婚礼業者が一堂に会し、商品やサービスを披露する見本市にて営業活動、二時間演奏しました。 今年や来年に結婚を控えてる方々に弦楽の生演奏の良さをお伝えすべく、選曲にも慎重に気を遣いながら弾きまくりました。ぼく個人としては、過去に参加した婚礼祭に比べかなりの手ごたえを感じました。足を止めて聴き入ってくださる方々も多かったし、こちらが用意した名刺やビラの減りも速かったように思います。 あと最近の若者の傾向として感じたのは、結婚式の準備は片方が主導するのではなく双方で仲良く共同作業。お二人一緒のメールアドレスやグループチャットのアカウントを作成し活用。例えばメールアドレスも、taro_hanako_wedding@xxx.com みたいな感じのばかりで、お二人で読み書きできるようなやつ。
Jan 14, 2024
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「(堕)天使」(評価 ★★★☆☆ 三つ星) 英国の大衆音楽歌手ロビー・ウィリアムズさんを取材した番組をネットフリックスで鑑賞。 若い時から歌唱集団テイクザットで一世風靡、やがて脱退し独り立ちしてさらに成功、衰退、麻薬におぼれ、そして再起という波瀾万丈な半生を振り返る。 全四回、各回およそ50分。 いまいち。 せっかくご本人に直接取材していろいろと突っ込んで語ってもらってはいるのだけれど、ご自宅しかも寝室で寝そべりながらだらだらしゃべっているという印象。泥沼を抜け出し幸せな生活を送ってるはずのウィリアムズ氏の容貌もむしろだらしない。下着姿だし。おそらく、妻や子どもとの家庭的な側面を視聴者に見せつけるための演出なのかもしれないが逆効果。ただの落ちぶれた中年男っぽく見えてしまう。 興味深かったのは、自分の求める音楽に関する葛藤。他人の作った曲で「歌わされた」曲が予想外に売れ、自分のやりたい音楽、自信作を世に出すとなかなか売れない。大衆歌謡業界における職業歌手としての居場所がわからなくなる。 欧州のほかの国では人気があっても、肝心の母国英国では大衆新聞紙にコテンパンに酷評される。 巨大な米国市場に乗り込むも米国では思ったように売れない。 やがて自暴自棄に陥り、麻薬に手を出す。←あるある ぼくとしては、このヤク中時代についてもっと取材してほしかった。やがて再起できましためでたしめでたしという美談としてではなく、しっかりと彼の黒歴史を細かく赤裸々に語っていただきたかった。 ご本人が無理なら、妻あるいは関係者の客観的な洞察も聞いてみたかった。特には制作人/作曲家ガイ・チェインバーズさんや付き人ジョナサン・ウィルクスさんあたりが適任なはず。 とにもかくにも、こうゆうドキュメンタリーは作るのがほんとに難しい。ご本人のキャラ以上に、取材する側の手腕が問われる。 ぼくの評価は三つ星どまり。 なお、日本の芸能人でも過去に罪を犯し干されてしまった人が何人も思い浮かぶけれど、時を経て今、忖度なしに客観的なドキュメンタリー映画としてどこかの映画会社に制作してほしいとも思う。 それにしてもウィリアムズさん、実力のあるお方なのは間違いない。ぼくもときどき彼の「Angels」という曲を演奏することがある。てか、歌曲としても非常に難曲で歌いにくそう。歌詞も何がなんだかわかりにくいし。よって、確かにこちら米国ではあんまし知られてない。 彼が2001年だかにロンドンのロイヤルアルバートホールで開催したフランク・シナトラ特集音楽会のDVDは見応えがあった。てか、彼の良さのみならずシナトラの良さを再認識できた。
Jan 7, 2024
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「くもり硝子の向こうは風の街」(評価 ★★★☆☆ 三つ星) Wim Wenders監督、役所広司主演の映画を鑑賞。脇役は石川さゆり(歌唱場面あり)、三浦友和ほか。 役所さんがカンヌで主演男優賞を獲った作品。 舞台は東京。主人公は浅草近辺の古いアパートに住み、仕事は渋谷近辺の公衆便所の清掃。なお、公衆便所といっても近代的なそればかりで見応えがある。ガラス張りで丸見えなのに、中から中から鍵をかけるとガラスが曇って外から見えなくなるやつとか。 かなり静かな作品(特に前半)で、良く言えば静謐、悪く言えば退屈。てか、申し訳ないことにぼくは睡魔と闘いながら観た。 このちょっと変わった主人公のことをどこまで理解できるか。単調な日常の繰り返しに満足し、古くても良いもの(例えばカセットテープに収録された前世紀の洋楽)を愛でるという彼の人物設定はすぐに把握できるけれども、社会に背を向けた一匹オオカミというわけでもなく、いつも会う呑み屋や銭湯の人たちとも最低限の交流はあるみたいだし、姪がいきなり訪ねてきて日常が取り乱されても素直に受け入れる。コミュ力は悪くない。 映像はなかなか凝ってるので、芸術路線を好む人、意識高い系の人とかには向いてる映画だと思う。 日本で撮られた映画とは言え、勘の鋭い人ならもしかして外国人が作った映画かと気づくと思う。目線がなんだか違う。古い日本を美化し(すぎ)ているというか。 例えば、観始めてすぐに思ったけど、この映画の隠れた主役は「木漏れ日」。Komorebi(とかIkigai 生き甲斐)とかって、zen的なものに傾倒する外国人のなかでは浸透してきている日本語だし、そういう概念に萌えて本作を絶賛する映画人は多いと思われ。
Jan 1, 2024
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