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今日はカルテット界の異端児軍団セントローレンス四重奏団を鑑賞。 ハイドン:「五度」 Ellen Taaffe Zwilich:弦楽四重奏のための Voyage ベートーベン:ラズモフスキー3番作品59-3 彼らぐらい業界での立ち位置が確定してるからこそ許されるハチャメチャな演奏会だった。四人は衣装もバラバラ、身長もバラバラ(音域の高低と身長の高低が美しく正比例)。 それぞれが勝手に「オレさま」奏法炸裂。例えば、ハイドンの五度冒頭(ラーレーミーラー)なんて、開放弦と無ビブラートで無機的に。かと思えば、アドリブ?な装飾も入れまくり。 アンコールはハイドンの作品20-5。渋くてかっこよいフーガ。
Jan 29, 2013
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突然ですが、古今東西の大衆歌謡について雑感。 結婚式や食事会とかでクラシック以外の曲も弾く機会もあり、ぼくは流行りの歌謡曲を今まで以上に意識するようになったわけで。「人気曲」がそのまま果たして音楽的に名曲と言えるものなのか、いろいろと考えさせられます。 最近は(ってゆーか2000年代及び10年代)、和声的/リズム的に同じことを四小節とか八小節単位で延々と繰り返す曲が多いようです。あるいは、和声は変化してても曲調はハデに変化せず、明確なサビがなく中途半端な曲。 これって、80年代のコテコテ昭和歌謡で育った世代にとっては、新鮮であるとともに物足りない。90年代のK室哲哉系(=サビ転調かつ熱唱系)のわかりやすい曲とも違う。 そんな単調な和声進行繰り返し系歌謡曲、ふと思いつくだけでもいろいろ挙げられます。 Someone Like You(アデル)、Somebody I Used To Know、If I Lay Here/Chasing Cars、Secrets(ワンリパブリック)、Moves Like Jagger、Viva La Vida、Bittersweet Symphony、あと、Marc Anthony の曲全般。 ジョン・メイヤー「Say」にいたっては、和声進行だけでなく、歌詞までも繰り返しまくる。Say what you need to say を八回だか十回だか繰り返す。 こうゆうミニマル・ミュージック(?)、ぼくとしては別に苦言を呈するつもりはありません。実は演奏する側にとってはすごくラクだし(笑)。旋律を担当する人以外は同じことを何度も繰り返して弾いてればいいわけで。 昔からあります。「Stand By Me」とか「With or Without You」。ドイツの Kraftwerk とかも。三世紀前にはパッヘルベル「カノン」!<追記> ぼくの記憶が正しければ、このテの音楽は1980年代に「題名のない音楽会」で特集され、司会の黛敏郎さんが「音楽的に魅力に欠ける」と批判してました。一例として槍玉に挙げられたのは確か中森明菜「I Missed the Shock」。
Jan 24, 2013
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「だめんずウォーカーズ」(評価: ★★★★☆ 四つ星) http://fairhaventhemovie.com/<あらすじ> 真冬のマサチューセッツ州。父の葬儀のために、数年ぶりに故郷フェアヘイブン村に帰ってきたアラサー男子。 幼なじみ二人(猟師とバツイチ不動産屋)とともに、マリファナ吸ったり、酒呑みまくったり、おバカなことして時間つぶしたり。<感想> いい歳こいて情けない男たちなのに、なぜか周りにはいつも美女。そして、そのおねーさんたちもまんざらでもない様子。 稚拙で手作り感いっぱい。似たような映画はいくらでも挙げられるけど、なぜか気に入った。雪国特有の閉塞感のなかで生きる、したたかで不器用な人々がうまく描かれてる。 地味すぎ。日本で公開されることはおそらくないと思われ。
Jan 13, 2013
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「Tsunami」(評価 ★★★★☆ 四つ星) 観ちゃいけないかと思いつつ観てしまった。日本人的にはあまりにも生々しく痛々しい禁断の題材、津波を扱った新作映画。海辺での休暇中に被災してしまう五人家族(ユアン・マグレガーら演)の話。 日本人うんぬん抜きに、ぼく自身はよく作られてる映画だと思った。てゆーか、既に日本公開が決まったみたい。http://gacchi.jp/movies/impossible/ いろいろ考えさせられた。 突然の津波で家族がばらばら、互いの消息が確認できておらず、しかも幼児がいる場合、どうゆう行動をとるべきか。 電池の消耗しかかってる携帯電話をどう活用するか。何を優先して何をあきらめるか。誰を優先して誰をあきらめるか。何(誰)を信じて何(誰)を疑うのか。 そして、つまるところ正解などないこともまた真実なわけで。 両親を演じた主演ふたりはぼく自身はもともとはあんまり好きな役者たちではないけど、親しみの持てるキャラだし応援感倍増。母親役ナオミ・ワッツは見事オスカーの候補。 むしろ長男役を演じた少年(トム・ホランド)、激しく素晴らしすぎ。 辛すぎて切なすぎて、映画館内はザ・号泣大会。涙、泪、なみだ。 この映画は、2004年スマトラ島沖地震のときの実話をもとにしているとのこと。確か、tsunamiという言葉が各国で一般語化したのはこの時以降ではなかったか。 あと、全然関係ないけど、東日本大震災の後、「そーいや、サザンオールスターズのTsunamiって、どんな歌詞だったっけ?」と、慌てて検索したニッポン人はぼくだけではないはず。
Jan 10, 2013
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今日は音楽劇ウェストサイド物語を鑑賞。 映画でもブロードウェイでも既に観てるのですが、でも人づきあいの関係上、気軽に出かけました。そしたらいろいろ戸惑ったり感心したり。 地方巡業版だし、本場ニューヨーク公演とは演出も演者も違う。やっぱりバーンスタイン氏の音楽は複雑すぎ。歌いづらそう。 てゆーか、もしかして音まわりは生オケではなくカラオケかもしれないと心配してましたが、会場に着くとちゃんとオケピがあってひと安心。 ただ、本来の編成ではなく小編成版。シンセサイザーを二台にして、リストラされたパートを補ってるようでした。
Jan 8, 2013
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「セカンドレディー」 (評価 ★★★☆☆ 三つ星) 1940年ごろのニューヨーク州ハイドパーク村が舞台。当時の大統領フランクリンDルーズベルトと彼をとりまく人々の話。 大統領夫妻は、英ジョージ六世(←「英国王のスピーチ」の吃音症の人)夫妻を私邸に招き、英国との絆を強めたりする。 ほかには別に何か興味深いことが起こるわけでもなく、まったりと進行する映画なのだけれど、映像が美しかったので良しとする。 大統領に恋心を抱いてしまう彼の遠い親戚/独身女を演じているのはローラ・リニー様。 日本公開はたぶん未定。
Jan 6, 2013
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「笑わないセールスマン」(評価 ★★☆☆☆ 二つ星) マットデイモン主演、ガスバンサント監督作品。http://focusfeatures.com/promised_land<あらすじ> 大企業の営業職が、天然ガス採掘による村おこしを売り込もうと、保守的な農村を訪ねる。しかし交渉は難航。地元民と環境保護団体に非難されまくる。<感想> いまいち。部分的には名場面が散りばめられているものの、あんまし楽しめなかった。役者さんたちは皆さん名演なのに(ハル・ホルブルック氏とか)、全体的に脚本力が弱いよーな。 てゆーか、この映画はずばり好き嫌いが真っ二つに分かれると思われ。現に、一緒に観た友人は大絶賛してたし。 日本公開は今のところ未定のよう。あまりに地味すぎて公開されないかも。
Jan 5, 2013
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