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昨日の続きです。笠形神社を過ぎても、まだこの様な素晴らしい植樹帯でしたが・・・直ぐ、様相が一変、自然林に変わり段差の大きい長い長い階段が続きました。段差の大きい階段は・・・・・新緑とツツジの気持ちの良い自然林を歩けはしたのですが・・・。登る時(勿論下る時も) 片方の足で踏ん張らねばならず、左足の膝に少し疾患を持つ身としましては、膝の痛みが出る為、出来るだけ階段横のスロープの部分と階段を併用して登りはするのですがなかなか辛い行軍? となりました。這々の体で笠の丸に到着。この東屋でランチとコーヒータイムをとったのですが・・・遠く山頂の東屋(赤矢印) が遠望出来ました。最大限にアップしますと・・・このあと、頂上へ向かうとここでもツツジと馬酔木のなかなか良い景色だったのですが・・・そのまま登れるのでなく、一旦下ってからの登り返しが待っていました。やっとの思いで頂上に到達。この東屋が、笠の丸から見えていたのでした。頂上からはここも山また山の360度の眺めは素晴らしいモノでした。ここからは登りが急だったことは下りも急、段差のある階段に遮られ、私だけが遅れがちな下山に生りましたが、取り敢えず無事下山できました。ヤマップの記録を見ますと・・・所要時間4時間37分で、 累計標高差928mも有りました。この山の標高は昨日の段ヶ峰(1103m) より低いのですが難易度は比較にならない程こちらがハードな山で有ったことを数字が示していましたが、まあ踏破出来てメデタシメデタシの登山でした。完。
2023.05.01
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加西市のホテルで一泊して、翌朝、神河町と多可町の境に位置する標高939mの別名播磨富士とも言われる笠形山に向かいました。この山も関西百名山に名を連ねる名峰です。中腹に本殿のある笠形神社の鳥居が登山口です。熊など害獣対策で施錠したゲートをくぐります。登山道は神社の参道の為、途中までに何ヶ所か祠が有りました。そして圧巻は、凄く手入れの行き届いた植樹林で、何処までも続くのです。かなり登ると、神社の社殿が見えて来ました。ここまで来るのに凄く険しい道を登って来たので標高を見ると580m。登山口から330mの標高を登っていました。こんな険しい山の上の神社では・・・氏子さんも大変です。下の案内図の笠形神社が現在地で、まだ頂上まで60分と表示されています。この拝殿の向こうには・・・本殿もあり山の上にありながら立派な神社でした。そしてこの境内にこんな立派な夫婦杉があり、登山道が立派な植樹林で有ったのも頷けたのですが・・・その横にこんな石碑が・・・「国宝姫路城心柱之跡」と彫られており・・・横にはこんな案内板で説明が有りました。「心柱」を切り出した切り株に新たに植樹されたようでした。と言う事でこの笠形山は立派な木材の産地であることが分かりました。このあと頂上へ向かいますが、明日に続けさせて貰います。
2023.04.30
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更新を休んでいjましたが、宿泊して兵庫県中部の関西100名山に名を連ねる段ヶ峰(1103m)と笠形山(939m) に登って来ました。西の方の山に行く時はいつもの様に 中国道・西宮名塩サービスエリアでピックアップしてもらい、播但道を経由して一路姫路の北、神河町へ・・・初めに登る段ヶ峰は下の地図のSのマークです。高速道路を降り、細い山道を小一時間走り、登山口に到着、直ちに登山開始!!今回の段ヶ峰は標高は1103mもあるのに、アンパンを幾つも並べたような手入れの行き届いた山並みで・・・高木は無く・・・馬酔木の山と言って良い程、やたら馬酔木が多い山でした。緩い傾斜の登山道を進み、目指す段ヶ峰に到着。360度の眺めなのですがよく似た山並みばかりで、多分氷ノ山や扇ノ山、鉢伏山も見えていた筈なのですが、特定は出来ませんでした。段ヶ峰でランチ&コーヒーを摂ってフトウガ峰へ向かいました。途中どの位置からもこんな眺めが続きます。何しろ四方、山また山なのです。この方向からは・・・正面に・・・アップしますと・・・ゴルフ場(粟賀カントリークラブ) が見え・・・その右に村落も見えました。そして、間もなくフトウガ峰に到着なのですが・・・頂上と言うより岡の上の広場と言う感じでした。・・・・と言う事で初日の登山はこの様に・・・ゴールの赤マークが隠れていますが、比較的楽なピストンコースでしたが・・・下山後は加西市のホテル泊、翌日は久しぶりにかなり過酷な登山が待ち受けていました。
2023.04.29
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今日も一万歩は歩きたいと思ったのですが、さて、どこへ行くか? 思案の結果、タイミング良くブロともさんが書かれていた交野山に登りに行くことにしました。そのブロ友さんの記事はここです。前に登った時は私市(きさいち) 方面からでしたが、今回はブロともさんがいつも登っておられる、枚方市の穂谷からにしました。と言うより一度そのルートを登りたかったのです。穂谷は京阪電車枚方市駅よりバスで約40分でした。バス停を降り、この神社の前を通り・・・山道に入り、この中を通り・・・上はゴルフ場の芝と言う簡易のトンネルをくぐり・・・程なく白旗池に到着。ベンチもトイレも完備されているので、折からの日曜日、家族連れ、団体、カップル、個人など凄い人でした。丁度ベンチ机が空いていたのでここでランチ&コーヒー。今日はカップ麺なしでコンビニで買ったおにぎりとパンとバナナとコーヒーでした。白旗池からはかなりの急登でしたが、確か15分ほどで交野山頂上の観音岩へ到着。360度の眺めは最高!!!南は大阪のアベノハルカスが・・・北の京都方面は右奥が比叡山、左奥が愛宕山、その手前が天王山、その右の小さな緑が男山です。アップしますと、奥が愛宕山、手前左が天王山、その右が男山です。そして西の方向は枚方の街とその向こうが高槻なのですが、赤い矢印が・・・アップしまと二本の白い塔が高槻市のごみ処理場の煙突で、淀川を挟んで手前の堤防が私のセイヨウカラシナや土筆を採るところです。いつも土筆など採りながら、今登っている交野山を遠望しているのです。さて、頂上の眺めを堪能したあと、下山道は幾つもあるのですが、今日は初めて来た道を引き返しました。・・・・と言う事で今日の成績は・・・昨日の歩数とそう変わらないのですが・・・今日は山歩きだったのでかなり疲れました。因みに全行程6.3km 2時間51分の歩きでした。
2023.04.23
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昨日の続きです。ツツジの花いっぱいの険しい道を登って行くと、ほゞ頂上に淳和天皇陵が有りました。調べますと・・・淳和(じゅんなてんのう、786年〈延暦5年〉- 840年6月11日〈承和7年5月8日〉)は、日本の第53代天皇で桓武天皇の子供でした。因みに桓武天皇陵は伏見の明治天皇陵の近くにあります真横が小塩山642mの頂上ですのでこの御陵は標高642mの高い場所にあることになります。この頂上を極めて・・・次に向かったのが管理されたカタクリの自生地です。このケートをくぐって入ります。昨日書いたカタクリの自生地は全体がネットで囲われて間近にに見るのはネット越しでしたが、ここは周遊して間近に見ることが出来ます。ラインで送って貰った地図では・・・昨日のカタクリ自生地はブルーの矢印で、この自生地は緑の矢印です。(赤線が歩いたルートです)ここでは奇麗なスミレもたくさん自生していました。みんながみんな下を向いて咲いているカタクリの花、撮るのが大変ですが・・・ついつい沢山撮ってしまいます。これらの写真は極一部です。それからこんな掲示が有りました。フジバカマに寄って来るアサキマダラをと同様にカタクリの花やスミレの花に寄って来るとか・・・よく似た希少品種がここで見られるようです。このカタクリの自生地を見ると・・・あとは一気の下りです。色々見どころいっぱいだった登山、これで滝があれば・・・・なんて贅沢なこと言いながら下った行くと滝らしい水音が聞こえて来たのです。小さい流れですが、落差のある小さい滝の連続でした。更に下るとまたまた視界が開け、京都市内が一望でした。京都タワーの向こうは清水寺です。更に下って人里に至ると・・・名こそ知れ、行ったことの無かった大原野神社が現れました。鳥居をくぐり・・・さらにもうひとつ鳥居をくぐる長い参道のある立派な神社でした。敷地も広く本殿の後ろが高木で、厳かさがある立派な神社でした。拝殿でお参りして、引き返そうとするとこの景色・・・・なかなかのものてした。ここからバス停は直ぐ。到着すると・・・みんなリュックを背負ったハイカーばかり50人ほどの列。何しろ1時間に1本しかないバスなので乗れるか心配したのですが・・・ギュウギュウ詰めで乗ることが出来ました。・・・が、途中のバス停は満員でノンストップ。足代わりにバスを使っておられる地元の方には迷惑な話でした。(私たちの様に縦走? はせず) カタクリを見に行かれる方の多さがなせる「公害」、申し訳ない事でした。・・・・と言う事で快晴の登山を無事終えることが出来ました。
2023.04.12
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昨日はいつもの山友達と3人で、2年前に登った京都西山の小塩山にカタクリの花を求めて登ったのですが、途中の登山ルートを変えたこともあり、カタクリの花以外にも色々の見ものが有った欲張り登山となりました。当日はJR向日町駅で合流し、タクシーを駆って、登山口の名刹・西国33所 第20番札所の善峯寺(よしみねでら)へ・・・ここは樹齢600年以上の国指定天然記念物の遊龍の松で有名です。背はこの様に低いのに、左右に各50m?? 近く伸びた枝が圧巻です。左へ・・・松の枝の向こう・・・望遠でアップした京都の街と比叡山です。そしてこちらは右へ伸びた枝です。何しろ山の中腹にあるお寺ですから、市内の眺めも良いですが、山側の庭もこの通り・・・サクラはほゞ済んでいましたが、見頃はさぞ素晴らしかったことでしょう。お寺を出て山道を登ること暫し・・・ほんの数戸の集落へ進みますと…標高が高い分、まだ桜が残っていました。そして、昨日書きましたカタクリの群生地へ後から書きます細かく管理された群生地と違い、ここはネットを張っただけ、人もほんの数人しかいない「カタクリの花」の穴場です。この群生は凄いです。そして、少し進むと・・・一昨年にも書きましたが「お墓のお墓」です。ここにも背の高い桜が満開でした。標高が高くなると桜の見頃も違います。この「お墓のお墓」からは今度はツツジが始まります。山道に入ると小塩山のほゞ頂上までかなりの急登だったのですがツツジのトンネルと・・・ツツジ、ツツジの眺めに疲れも吹っ飛ぶ思いでした。小塩山へは2度目の登山でしたが、ルートが違うとこんなにツツジが見られました。そして下山も違う道を下ると新発見がありましたが・・・明日に続きます。
2023.04.11
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カタクリの花を求めて山歩きに行って来ました。結果はカタクリの花以外にも見るものいっぱいで久しぶりにハードな登山になり家に帰ってもくたくた!!! ですので・・・ブログの更新、頂いたコメントへの返事、及び訪問休まて頂きます。
2023.04.10
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鞍馬寺から貴船への道は距離が短い割りに見どころが続きます。次に現れたのが・・・奥の院・魔王殿です。偶々女性がおひとりでお参りされいますが、鞍馬寺からこの貴船へ向かう山道、追い越したのも、追い越されたの女性単独行の方ばかり、女性に人気があるルートの様でした。途中で休憩して、長い急坂を下りますと、真下に鞍馬寺の西門が見えて来ました。門を出て、貴船川を渡ると・・・貴船神社は直ぐ。鳥居をくぐりますと・・・余りにも有名なこの景色・・・この階段を上がり・・・振り返りますと・・・そして貴船神社です。これが有名なカツラの巨木です。樹齢400年とか。そして、この神社のおみくじは余りにも有名。水に浮かべると・・・・字が現れる仕組みです。神社へ行っても滅多におみくじはひかないのですが、ここでは避けて通れませんでした。そして、奥の院はパスして帰路に・・・。貴船神社バス停から京都バスで叡電の貴船口まで(確か170円だったと思います)頭の中では貴船口から叡電で出町柳へ出るのがスタンダードと思っていたのですが、貴船口から 地下鉄・国際会館へバスが出ており、確か20分余りだったと思います。しかも、国際会館から京都駅までの地下鉄は信じられない程の短時間、20分で到着でした。鞍馬、貴船と言えば京都の奥座敷、時間のかかる不便なところと思っていましたが、京都駅~(地下鉄20分)~国際会館~(京都バス約25分)~貴船口or鞍馬でした。地下鉄は本数が多いですがバスは確か30分に1本なので連絡時間にも依りますが上手く行くと1時間足らずで貴船口や鞍馬まで行けることが分かりました。(貴船神社へは貴船口から京都バスで10分足らず)・・・と言う事で往きは叡電、帰りはバスと地下鉄利用で、鞍馬・貴船歩きを無事終えることが出来ました。
2023.03.25
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まず最初に・・・昨日、鞍馬寺での外国人女性の手を広げたり派手な動作でのお参りにつて次の様に書きました。「そう言えばここ鞍馬は京都での最強のパワースポットと言われていることを聞いたことが有るので、そんなことと関係あるのかと思い色々調べたら、パワースポットとの記述にはヒットしましたが、このようなお参りの仕方についてはヒットしませんでした」この記事を見た娘から早速ラインで、2年前に鞍馬寺で同じパフォーマンスでお参りして来たと次の様な記事と・・・外国人女性と同じ恰好でお参りしている孫の写真を送って来ました。2年前に家族でわざわざ行ったらしいです。・・・と言う事で知る人ぞ知る鞍馬寺のパワースポットでの謎? が身内からの情報で解けてスッキリしました。こんなことなら私もして来たら良かった・・・・と思ってもあとの祭りでした。さて、本論に戻りまして・・・奥の院への参道はまず石段から始まります。山道を進むと史跡が続きます。不動堂義経堂向かう貴船へはもう直ぐなのですが、明日に続きます。
2023.03.24
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昨3/22は鞍馬山から貴船の山歩きでした。叡山電車の鞍馬駅を降りると・・・天狗のお面がお迎えです。この天狗の鼻が雪の重さで折れて、修理中絆創膏が貼られたユーモアな写真が報道されたことを思い出し、netで調べると、もう6年も前のことでした。その記事はここを。ところがその記事の写真で出て来た鼻が折れて治療(?) された天狗と今のこの天狗と人相、否、天狗相が違うのです。・・・調べますと・・・2019年に2代目に代わっていました。詳しくはここを(見えている古い電車は保存の為、顔の部分だけを短くカットしものです)さて、鞍馬駅から直ぐ鞍馬寺の石段です。この光景、貴船神社と似ていますが、鞍馬寺です(笑)本堂まで九十九折れの参道があるのですが、今回は200円のケーブルで一気に・・・途中で登って来た下の方を撮った写真です。乗ったのはこの小さいケーブルカーで・・・・後述する、この白色系の10人ほどの女性グループと乗り合わせになりました。更に階段を登り・・・本殿に到達。さて。この本堂の左右に鎮座している阿吽(あうん)の虎をよく観察することが今日の訪問の目的のひとつでした。・・・と言いますのは、今年1月2日のブログに、干支の置物の交代記事として載せましたこの写真の虎が・・・ここの虎の模造ある事を知ったのが数年前のことでした(多分そのこともブログに書いたと思います)拡大しますと・・・分かり難いので画像を反転させますと・・・少しは違いますが、酷似でした。そして、吽像は・・・この本堂からは比叡山が真正面でした。拡大しますと・・・テレビ塔が・・・登って来る時、遠くホラ貝が聞こえていたのですが、あとから登って来たこの方が本殿の前で吹くのです。かなり吹いたあと、次は起立して、手を広げたりしたのち・・・この姿でのお参りをされるのでした。・・・・そのお参りが終わると、次にケーブルカーで一緒だった外国人の女性がひとりずつ前に出て・・・手を広げたり派手な動作でのお参りをするのです。何のことか分からず見とれていたのですが・・・・・そう言えばここ鞍馬は京都での最強のパワースポットと言われていることを聞いたことが有るので、そんなことと関係あるのかと思い色々調べたら、パワースポットとの記述にはヒットしましたが、このようなお参りの仕方についてはヒットしませんでした。そして、奥の院から貴船へ向かったのですが・・・明日に続けます。・・・とここまで書いてもう一度パワースポットのことを調べますと、ここで宇宙のエネルギーを受けとると言う記事にヒットしました。その為の一連の動作かも知れません。記事はここです。
2023.03.23
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兵庫県は加古川の向こう、姫路の手前の高砂市の関西百名山に列する高御位山(たかみくらやま)304mに登って来ました。通称播磨富士とも播磨アルプスとも言われるだけあって、形の良い、眺めの良い、次々と続く峰はその通称通りの山でした。JR山陽本線・姫路のひとつ手前のこの駅でピックアップしてもらい、10分ほど走ると・・・平安神宮か弥彦神社の鳥居に匹敵する程の巨大な鳥居が迎えてくれました。但し、この鳥居はステンレス製の様でした。更に幾つ鳥居をくぐりましたやら??この鳥居の向こうに見える山並みが、これから一つずつ越えて行く登山道です。立派な本殿でお参りして・・・さて、登山開始です。案内板を拡大しますと・・・この点線のルートを行くことになります。さて、この赤い鳥居をくぐって階段を登りますと・・・今から越えて行く山並みが1枚の写真に納まらず・・・この右先が・・・こうなりまして、右端が目指す高御位山です。暫く、岩場が続きます。振り返ると・・・下の方の岩の真ん中に後から登って来る人が見えています。ひとつの峰に至ると・・・こんな眺めです。前々回、淡路島の諭鶴羽山に登った時は、海を隔てて和歌山の住友金属(現日本製鉄) の高炉が見えていましたが・・・・望遠ではここからは神戸製鋼の加古川製鉄所の高炉が望めました。この製鉄所も現役の時に訪問していたので、ついつい懐かしく今回も何枚の写真を撮りましたやら・・・因みに手前の山は多分、石を切り出していて「石の宝殿」として有名だった宝殿(ほうでん) だと思います。今は確かもう閉山ではないかと思います。さて、下界のことはさておき、この道を進み、右前方遥か向こうに見えるのが目指す高御位山です。鹿島神社から、この分岐に到達して、山頂を目指します。幾つのピークを越えましたやら、304mの頂上に到達です。この山、たかが304mの山と軽い気持ちで家を出て来たのですが、アップダウンの繰り返しで延べ登った高さはかなりのもので、なかなかハードな山でした。頂上横は凄い岩場です。写っているのは友達で、当然私もあの位置へ・・・振り帰りますと・・・赤矢印が進んで来たルート、ずっと向こうは姫路の街です。山頂からの眺めはこんな風で・・・この岩場の真下には立派な祠が有りました。丁度岩場から人が下りています。山頂からは今度はアップダウンが一切なし、急傾斜の一気の下りを経て下山。振り返りますと・・・アップしますと・・・下から見る頂上付近の岩場の様子が良く分かりました。・・・・と言う事で3時間53分の山行を無事終えました。
2023.03.18
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この山は先日NHKのBSで放映したのです。その番組を観て面白そうなので、登りたいなぁと思っていたところ、同じ番組を観た山友達から誘いを受け、直ちに計画してもらって登って来ました。連なる山全体が花崗岩の山で巨岩、奇岩がいっぱいの変化に富んだ山でした。しかも遠くに見える風景も琵琶湖、比叡山に雪を被った比良山、近江富士、遠くは愛宕山まで見渡せる素晴らしい山でした。山仲間3人、集合場所のJR東海道線の草津駅(赤枠)からバスで上桐生(終点)へ・・・ブルーの線が歩いた軌跡です。ここからスタート。程なくこの分岐から落ヶ滝へ落差は大きいが、好天続きの為か水量の少ない滝でした。このあと元の分岐まで引き返し鶏冠山方向へ・・・。分岐から岩登りなど繰り返し・・・高度を上げると・・・前方左奥が大津です。こんなところもくぐり・・・進めば進むほど四方巨岩、奇岩の山ばかり。谷越し遠くに見える巨岩の上に何やら動くものが・・・アップしますと人影でした。更にアップしますと・・・途中、この様に張ったロープの助けで登った箇所が何ヶ所ありましたやら・・・更に高度を上げると・・・今度は近江富士(三上山) そして、遠くに雪を被った比良山系が・・・何しろ枝別れのルートがいっぱいあるので、案内板頼りです。この分岐から竜王山へ20分余りなのですが・・・余りの景色の良さに登山ペースが遅く、しかも帰りのバスが1時間の一本なのです。沢山の岩の上からの景色も堪能しこともあり、足場の悪い下山ルートをゆっくり下る為、竜王山の頂上は断念して下山することに。それでもまだまだ続く巨岩、奇岩・・・花崗岩が風化した砂やさざれ石でスベリ易い下山道を慎重に下山し振り返ると・・・ほゞ登山口まで到達すると、コンクリートではない石積みの砂防ダムが・・・まあ、これだけ岩の豊富? な山なので、地産地消の賜物かと思いましたら・・・こんな古い歴史的な構造物でした。その横にはこんな銅像までも。普段の平日登山では殆どが年配の登山者なのですが、この山の人気の程を表す如く若者の多い山で4時間42分の山行でした。
2023.03.07
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昨日は関西百名山に名を連ねる淡路島の最高峰・諭鶴羽(ゆずるは)山 608m に登って来ました。JR須磨駅でピックアップしてもらって明石大橋を渡り、一路、淡路島の南東部分の赤い印へ向かいました。登山口は諭鶴羽ダムの堰堤、登り口はこんなに険しかったので、先か心配になったのですが・・・この急登は短く・・・あとは整備された道が続き登り易い山でした。平日なのに登山者が多かったので、その人気の程が分かりました。頂上からは・・・直下には淡路の街が見え・・・東方向には・・・和歌山市の街と思しき景色が見えたので・・・望遠を20倍いっぱいに撮ってカメラの画像を見てそれが住友金属(現・日本製鉄)の和歌山製鉄所の高炉で有ろうことが分かりました。そして、西を見ると・・・肉眼では分かり難かったのですが、カメらではバッチリ徳島と結ぶ鳴門大橋が写っていました。なにしろハッキリ見えないものを撮っているので目標の橋が上部にずれていました。そして、この日のもう一つの目的は・・・ずっと前にブロともさんに教えて貰った・・路島の花の名所・この枝垂れ梅を見ることでした。個人のご自宅の庭の梅が名所として公開されていて沢山の観光客が行くのですから家人の方のご苦労が大変なことは推測されます。高さが8m、巾が12mあるらしいです。幹回り2m弱とか。時期的に早いのは覚悟で行ったのですが・・・予想通りチラホラ咲きでしたが、このサマを見て写真の様な満開を思い描いてきました。丁度家の方がおられてお話を聞いたのですが、樹齢は70年程とか。垂れた枝の剪定、枝のつっかい棒とか大変な手間がかかるらしく、それを公開されているのですから頭が下がります。・・・・そんなことでお礼を言った上でこの場所をあとにしました。
2023.02.18
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昨日の続きです。今回の登山を誘ってもらった山友達の登山記録にはこの様に書かれていました。『NHK番組の「日本100低山」を見て面白そうで楽な登山と山仲間4人で滋賀県信楽の北東にある 近江の大峰山ともいわれ、修験道の山として知られる飯道山に行ってきた』信楽と言いますと40年近く前の現役の頃、京都・滋賀を担当していた時にはブイブイ走って、道も大体頭の中に入っていたのですが、その後、第二名神、及びその工事に伴う新しい幹線道路網が整備されて道路が全く変わっており、ところどころで昔の記憶にある景色を見る程度で知らない街を走っているようなものでした。そんな道を、いよいよ登山道に近づきますと・・・ここは昔2~3度程プレイしたことのあるオレンジシガカントリークラブのコースの真裏でした。当時は山には全く関心が無かったのでゴルフ場の真裏にそんな有名な山があるとは夢にも思いませんでした。さて、上の案内に従い進むと直ぐ、昨日載せましたこの場所に到達、ここから登山開始です。登山道は殆ど景色が見えない中、さすが修験道の山、大きな岩や寺院、宿坊の様な跡地の石碑を見て進み・・・頂上に到達。正面に近江富士(三上山)が・・・これは多分水口の街だと思います。頂上の少し下に立派な飯道神社のがあり・・・その後ろも巨岩が壁の様に・・・そして、修験の山ですから行場巡りが有ります岩また岩で、崖伝いと言って良い程の崖道を一周します。こんな岩の割れ目も・・・良く見て下さい。お二人が写っているのです。ヤマップの記録に依りますと・・標高664mに対し、(登山口の標高が320m 程だったので) 登った高さは336m 3時間3分の登山でしたが・・さすが修験の山・吉田類の番組にも書かれていましたが確かに「山高きが故に貴からず」の良い山でした。ところで、「山高きが故に・・・」の言葉は元々誰が言ったものかと調べますと・・・次の様に書かれていました。『平安時代の終わりごろからよく用いられた教科書、「実じつ語ご教きょう」の一節。「山高きが故に貴からず、樹き有るを以もって貴しと為なす(山は高いから貴いのではなく、そこに樹が生えているから貴いのである)」とあります。ちなみに、このあとには「人肥えたるが故に貴からず、智有るを以て貴しと為す」と続いています』平安時代からの言葉とは露知りませんでした。
2023.01.20
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私はそんな番組があることすら知らなかったのですが、NHKに酒場放浪記の吉田類の「にっぽん百低山」と言う番組があって・・・・過日、雛形あきこと、この「飯道山(はんどうさん)」に登る番組が放映されたのです。私は観なかったのですが、その番組を観た山友達から誘いを受けて今日登って来ました。ことし初めての登山が「百低山」と言うのも今年のこれからの登山を象徴するみたいです。和歌山からの山友達2人の乗ったマイカーにJRの瀬田駅で2人が拾ってもらって計4人で一路・滋賀県は信楽町へ・・・そして、この神社参道の駐車場に車を駐めて・・・石段を登り登山開始しました。今夜は疲れでこれ以上筆が進みませんので(変な表現ですが) ここで止めて、続きは明日書かせて貰います。
2023.01.19
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昨日「山登り」と言う程のことでも無いのですが、奈良の若草山(三笠山) に登って来ました。眺める山としての筆頭は勿論富士山ですが、この若草山も眺める山では??奈良に行けば嫌でも目に入るのに観光客の内、登る人は極めて少ないのではと思います。事実、昨日も奈良公園は平日だと言うのに外国人を含む沢山の観光客でしたが、この若草山は登っている人は本当にチラホラでした。・・・と言う私も今まで何度この山を眺めて来たか分かりませんが・・・登るのは高校2年の遠足で登って以来のことで60余年ぶりの登山でた。その若草山に登ろうかと言う気になって調べて見ますと・・・・何と、登れるのが12月の第二日曜日まで、そののち閉鎖されて来年の3月まで登れないことが分かったので急遽登ることにしたのでした。(裏側のでライブウエイ駐車場(下の地図の紫色のPマーク)からは通年頂上には入れるらしいです)赤印が登山口で緑印の頂上を目指します。登山口は二つ、赤丸のGが南登山口、ブルーのSマーク(隠れて見難いですが) が北登山口です。今回は南登山口から登りました。若草山は別名三笠山と言われて3つの山が重なっていますが、ひとつ目が一重目、そして二重目、三重目と言うことを私は初めて知りました。写真は正面に生駒山、真下に大仏殿です。この三重目が頂上です。登山口からの所用時間は30分余りだったかと思います。大した山では無いのですが、汗をかきながら頂上について、小休止していると、子供連れの三世代の家族が後ろから現れたのです。一瞬あれ? と思ったのですが、後ろのドライブウェイの駐車場から下り来たのでした。横の山にススキが密集していましたが、この辺りも1月の山焼きで燃やされるのかなぁ? と思いましたが分かりません。頂上にはそれはそれは沢山の鹿がいたのですが・・・・写真を撮っていなかったので・・・確か2重目まで下りて来た時、慌ててこの写真を撮りました。そして、奈良公園の紅葉も盛りをすがており、もう紅葉の写真も要らないと思ったのですが、余りに奇麗な木が一本ありましたので撮って来ました。「朝(あした)には紅顔有りて 夕べには白骨となる」を地で行く登山で、16才の時に登った山を、そして一緒に登った同級生を懐かしんで来ました。
2022.12.06
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11/21のブログに「明日に続きます」と書きました「富士山を眺める登山その3」でしたが、昨11/22ゴルフに行ったため、パソコンに向かう体力が無く、一日遅れの更新となりました。さて、黒岳から帰って、ホテルの窓からまた黒岳を仰ぎ、あの頂上に立ったのだと感慨にふけりました。一夜明け、翌日も快晴 ! 朝、ホテルから真正面の富士が・・・ホテルから富士急・河口湖駅まで歩き・・・・路線バスで精進湖近くへ、そしてバス停から黒矢印の方向へ・・・青木ヶ原樹海のウオーキングを始め・・・右の風穴を目指しました。落葉のあとなので空が見えて、余り鬱蒼とした感じがしませんでしたが・・・苔むした光景は・・・北八ヶ岳を彷彿させるものでした。精進湖方面から来て、風穴方向へ左折です。そしてこの風穴を見学・・・この風穴見学は・・・約50年程前に会社の慰安改旅行で来て以来のものでした。頭を打たない様にとの注意書きを見ているのに、3回も頭を打ちました(笑)・・・・と言う事で風穴の見学も含め、青木ヶ原樹海・2時間45分のウオーキングを終え、又路線バスで富士急・河口湖駅まで帰り・・・帰路はこの富士急で大月まで向かいました。途中に何と「富士山」と言う駅があるので、何と大上段に構えた駅名だな と思いましたが、電車の窓から見えるこの真正面の富士山に納得でした。このあと、大月駅からJR中央線で八王子まで、そして同じくJR横浜線で新横浜まで出て、新幹線で帰路につきました。新幹線の中では・・・これ・・・現役の時、東京出張の帰りの時の懐かしい定番組み合わせ・・・迷うことなくこの弁当を買いました。
2022.11.23
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11/16のブログに1枚だけ載せたこの富士山は、JR新富士駅から河口湖ヘ向かうバスの中から撮ったものでした。手前は富士五湖のひとつ西湖です。バスは西湖の周りを走りました。これもバスの中から望遠いっぱいにしての富士山です。何しろ新富士駅は「こだま」しか停まらない駅、京都から3時間19分を要し、新富士駅から河口湖まで路線バスで2時間7分要したため宿泊する河口湖についたのは夕刻近くなっていましたが一日目は移動だけ、予定通りの旅でした。既に書きましたが、河口湖駅周辺も泊ったホテルも西洋系、イスラム系、中国は来てないはずなので台湾系等、外人さんでいっぱい、さすが富士山ブランドと思いました。道中も富士山を堪能しましたが、ホテルの窓からも・・・さて、翌日は・・・赤線の軌跡を黒矢印の方向に進みました。ホテルからタクシーで登山口の天下茶屋へ・・・ホテルから見えたこの山並みの黒矢印の辺りがその天下茶屋辺りで青矢印の黒岳へのアップダウンを進みます。何しろ標高が高いので、広葉樹は完全に落葉していて・・・積雪が道を覆うように、落葉が登山道を隠して、ピンクのマークが頼りと言う箇所もありました。さて、目的の富士山は・・・追いかけていると言うより、何処まで行っても追いかけられている程、ずっと以下の姿が見えていました。眼下の湖は勿論河口湖です。右の天下茶屋から登って来て、この御坂山を通過していると・・・後方には木立の間から三つ峠が追っかけていました。この三つ峠は、同じく「富士山を眺める登山」で2019年11月に登った山です。その記事はここです。更にアップダウンを通過して、ここ御坂峠から黒岳方面へ・・・(黒岳登頂後ここまで引き返して、ここから御坂山林道へ下りることになります)更に進んで黒岳山頂に到達、ここから直ぐの展望台へ進んだのですが・・・まんの悪いことに、ずっと追いかけていてくれた富士山がここでだけ顔を隠していたのです。暫し待っても顔を出さない富士山・・・諦めて前褐の御坂峠まで引き返しましたが、そのあと又顔を出して追いかけてくれる中を下山しました。 標高1,793mの黒岳頂上から標高830mの河口湖の近くまでの約1,000m弱の一気の下りは、膝に大きな負担になりましたが・・・ここまで下りて・・・ここからバスで河口湖駅まで行き、取り敢えずは「富士山を眺める登山」を無事終えることが出来ました。標高の高い山中では落葉して裸の木ばかりでしたが、バス停まで下りて来ますと、まだこんな紅葉んが残っていました。この日の登山所要時間は6時間16分・・・かなりハードな登山となりました。明日に続きます。
2022.11.21
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コロナで2年程中止していた恒例の「富士山を眺める登山」今年は河口湖近くの山から富士山を見ようと河口湖までやってきました。これは今日の富士山です。以上明日、山の上から見るつもりですが、富士山が顔を隠さないことを祈るのみです。大きなホテル! 京都以上に外人さんが多くてびっくりです。
2022.11.16
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朝起きると快晴! 予定もないので、急に思い立って山歩きに出かけて来ました。行先は前々から登りたいと思っていた、枚方市と京田辺市境の甘南備山217m。この山はブロ友さんが良く登られるホームグラウンドの様な山で、私はビジター登山と言う事に(笑)さて、枚方市からバスで約40分、バス停から、地名にもなっているこのお寺の前を通り・・・登山道と言うより、あぜ道を進みますと・・・秋の山里はカラフルでした。最近、甘柿か渋柿かとみに関心がある柿、多分渋柿だろうと思うのですが、あちこち沢山実が生ったままでした。これはグーグルレンズでは「コヨメナ」と出たのですが、定かでは有りません。稲刈りのあとのモミの山・・これで焼き芋をすれば最高の焼き芋が!! と思いながら通り過ぎました。あぜ道から、山道に入り・・・甘南備山の最高峰を通り展望台へ・・・展望台でコーヒーを飲みながらの眺望は・・・京都市方面です。望遠を最大にアップしますと・・。右が比叡山(以下の写真、変な影はレンズにゴミが付いていたようです)正面に京都タワーが見え・・・左に愛宕山でした。狭い展望台、長時間独占する訳に行かず、ラーメンとおにぎりは下で食べ、コーヒーだけを展望台で楽しみました。順序が少し逆になりましたが、最高峰にあった案内板によると・・・・正面の高い山が、2020.11.15に登ったことを書いた鷲峰山(じゅうぶざん) 682mらしいです。頂上近くには山の名前通りの無人の甘南備神社が・・・。さて、頂上と展望台の眺望を楽しんだ後、またまたこんな風景を見ながら、京田辺市へ下りたのですが・・・道を間違ったこともあり、ちょっと距離があり過ぎました(笑)
2022.11.06
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昨日の続きです。一切経山の頂上に立ったあと、直ぐ下山開始。下山途中、見える大きな沼・鎌沼、このあと左から進んで、この周りを歩くことになります。さて、昨日載せましたこの分岐の写真の位置まで下って、今度は真っすぐ進みます。木道を進みますと・・・間もなく鎌沼、この周りを進みます。そして、これが目指す東吾妻山です。東吾妻山に登りかけて、振り返りますと、今下りて来た一切経山方面が見えます。林の中の荒れて登り難い山道を難儀して登って行き、頂上が近くなるとこんな景色に替わりました。ここも歩き難い荒れた路。さて、いよいよ東吾妻山頂上です。正面が磐梯山、左に猪苗代湖、右に五色沼・・・と絶景です。3年前に今立っている東吾妻山に登れず、代わりに登った西吾妻山が見えました。西吾妻山は100名山挑戦の時と3年前の東吾妻山に登れないとき代わりに登ったて・・・計2回登った山です。眺めをアップしますと、猪苗代湖と・・・五色沼です。磐梯山と五色沼のアップです。頂上を極めて、360度のパノラマを堪能すると・・・下山開始・・・下山途中の眺めも最高でした。更に進みますと、正面に吾妻小富士が顔を出しました。更に高度を下げると、吾妻小富士の側面を見る感じになりました。左の方に見えるのが、スタートした浄土平ビジターセンターの駐車場で、ここまで帰ります。望遠で最大にアップしますと・・・蟻の様に見えるのは観光客です。・・・と言うのが、3度目の正直で無事登れた一切経山・東吾妻山の画像記録ですが・・・・データーは次の通りでした。このあと福島空港へ向かったのですが、移動中に福島県で震度5の地震が発生。・・・が移動中も空港でも何の異常も変化もなく予定通り福島県を脱出出来ました。
2022.10.24
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まず最初に、昨日からタイトル画像を替えました。今から書きます一切経山からの南西方向の眺めです。今回の登山コースは過去2度断念しましたが、三度目の正直でついに登山が出来ました。さて、この日の登山は観光地の磐梯吾妻スカイライン・浄土平ビジターセンターからのスタートしました。歩いたコースは青矢印なのですが・・・ひとつの山を登って下るとか、二つの山の間を尾根伝いに歩くのでなく、下の図の様に下って登り返すのは、下りで膝を酷使してなかなか厳しいのですが、何とか完登出来ました。スタートした浄土平からのこの眺め・・・モクモクと噴火が続いています。2018年に噴火警報で登れなかったことを証明するような光景です。目指す一切経山は上の噴火している山の丁度裏側に位置します。初めのうちは、右にこの景色を見ながら・・・草もみじの中の木道を進みます。間もなく分岐、ここを右折します。このあと一切経山から下山した時はここを真っすぐ進むことになります。右折しますと・・・右前方に見える避難小屋、そこから厳しい登りの始まりです。高度を上げて振り返ると・・・右の尖った山は磐梯山、左のなだらかに見えるのがこのあと目指す東吾妻山です。間もなく頂上が見えて来ました。頂上は思ったより平べったく広かったです。(この写真色調がおかしいのはカメラのモードが変わっていたのです)ついに立った頂上からの磐梯山です。磐梯山と言えば双耳峰の眺めが余りも有名ですが、ここからの眺めはこんな形でした。同じく見えた安達太良山も表から見るのと全く違う形でした。頂上を極めたあと、下山開始です。左側に吾妻小富士の火口が・・・、ここは観光コースです。・・・・と言う事で、7枚目の写真の分岐まで下り、分岐を右へ進みますが、明日に続きます。
2022.10.23
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既に書きました通り、2泊3日で、田代山湿原と東吾妻山・一切経山のリベンジ登山に行って来ました。田代山湿原は2019年に登れなかったリベンジ登山 2019年のブログはここを。東吾妻山・一切経山は2018年、2019年に登れなかったリベンジでした。 2018年のブログはここを。2019のブログはここを。(リベンジが2019年から今年になった空白の2年はコロナによるものです)今回の登山旅行はANAの早割り利用の為、確か2ヶ月前には航空券も旅館も予約済だったのですが、折からの旅行支援策が適用になり、湯西川温泉に泊まると・・宿泊代4割引きにプラスしてこんなものを貰いました。但し、泊った温泉は栃木県ながら最深部にあって、翌日には福島県に入る為、事実上使えるのはこの旅館の土産物売り場だけ。選択の余地あまりない中で3,000円の土産をゲットしました。温泉を堪能して、翌朝、田代山湿原を目指し走ると・・・こんなこと予知出来なかったのですが、通行止めの場所は違えども3年前と同じ結果に・・・3年前には仕方なく那須岳を目指したのですが、那須岳への道も通行止め(台風被害) で諦め、安達太良山に登った経緯があったので、今年は・・・・その那須岳を目指しました。ロープウエイの乗り場はかなり標高の高いところにあるのですが、紅葉の見頃で道は渋滞、広い駐車場が何ヶ所もあるのですが・・・2時間待ち。断念して、中腹まで下り、この様に那須岳の見える展望台から那須岳を眺め・・・(真ん中の丸い山が那須岳です)その展望台に有ったこの案内板のコースを『遊歩』することにしました。遊歩道と書いてあるのですが、下って、登っての道で「遊歩」にしてはハードでした。かなり下ると東滝・・・更に下ると殺生石の案内が現れ・・・山の中に異様な光景が見えて来ました。上の方と・・・下の方です。遊歩道を回る見たい・・・。最下部が入口で・・・硫黄丸出しのの地面と・・・沢山のお地蔵さんのある光景は青森県の恐山と京都嵯峨野の化野念仏寺を合わせたような光景でした。最上部から下を見ますと・・・肝心の殺生石は謂れがある様ですが、大した石でもなかったので写真撮るの忘れました。殺生石の隣がこの神社でした。長い参道のある立派な神社でした。このあと、本日の宿泊地・岳温泉へ・・・泊るのはこれで3度目・・・・・・何故かと言いますと・・・冒頭に書きました東吾妻山・一切経山への登山が3回目の為で、3回ともこのペンションです。温泉入浴は3回連続、今年もここでした。凄く高温の温泉です。確か400円だったと思います。そして、ここでも、宿泊費の割引を受け、今度は福島県のこれを貰いました。観光地へは行かないので・・・翌日帰りの福島空港で、しかも登山中のことで荷物の許容度が無いため嵩の低い、軽いものを慌てて買い込みました。・・・と言う事で翌日は「3度目の正直」か「2度ある事は3度」となるか・・・そんな思いで臨んだのですが・・・結果は「3度目の正直」で良い登山が出来ました。明日に続きます。
2022.10.22
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今日は福島空港から栃木県の湯西川温泉へ来ました。明日、田代山湿原の紅葉と草もみじを目指します。スマホでの更新不馴れな為不都合があるかも知れませんがお許しを!
2022.10.19
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「朋あり遠方より来る」で近場で短いコースながら1泊2日の山歩きをして来ました。ルートは「明智越え」織田信長に中国地方で苦戦している木下藤吉郎の援軍として岡山へ派兵を命じられた明智光秀が亀岡から京へ入るところで「敵は本能寺!! 」と謀反を起こし、老ノ坂、唐櫃越え、明智越えの3つのルートに分かれて本能寺へ向かったのは余りにも有名な話です。その3つのルートのうち老ノ坂のルートは今、国道9号線になっていてとてもハイキング気分で歩けないので、残る「唐櫃越え」と「明智越え」がハイキングコースになっています。その「唐櫃越え」は昨年歩きましたので、今回は「明智越え」を歩きました。唐櫃越えの紀行はここをJRの亀岡駅を降りますと・・・サンガ一色。駅前が・・・立派なサンガスタヂアムです。サンガスタヂアムの横を通り・・・向こうに見える保津川に架る橋を渡ります。橋の横は保津川下りの船の乗り場です。船溜まりには保津川を下り、嵐山からトラックで運ばれた船がクレーンで下ろされるのが見えました。少しだけ街歩きをすると、直ぐ山道に入ります。人気コースなので道の整備も、案内板も完備していて歩き易いコースでした。場所がら福井の原発から阪神地区へ送電する為と思われる大きな鉄塔が沢山立っているので、ブロともさんの真似をして撮ろうとしたのですが、これがなかなか難しいことが分かりました。峠まで至りますと・・・左が比叡山、右が京都市内です。北に目を転じますと・・・市内から見るのと全く違う形の愛宕山です。愛宕山の麓の柚子の里・水尾もバッチリ見えました。更に進むと・・・JR保津峡駅の案内が現れました。途中、T字路が有って左へ進むと水尾、右へ進むと保津峡駅でした。保津峡駅は無人。山陰本線がトンネル化される前、保津川に沿って走っていた時の駅(今はトロッコの駅)はこの駅から1km程下流、丁度下の写真の右奥です。長いホームに立って、保津川下りの船が来ないかなぁ??!! と思っていましたら・・・何と、1隻だけですが下を通ってくれました。・・・と言う事で、今回は・・・・10.2km 4時間弱の歩きでした。
2022.10.15
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タイトルの写真を替えました。今年7月に登った北海道・積丹岳への途中、余市で撮った写真です。昨日は山仲間4人で三重県の名勝・赤目四十八滝へ行って来ました。昨夜は山登りのあと、いつもの通り、体力を使い果たした8時過ぎから就寝。パソコンも開かず、ブログの更新も出来ずでした。さて、赤目四十八滝ですが・・・近鉄大阪線に約1時間乗り、赤目口駅で下車。駅前から10分余りバスに乗り、赤目四十八滝へ到着ここで500円の入山料を払い、山椒魚等の展示がある館内を通りますと・・・(この案内板は最終の岩窟滝で採ったものですが) その名の通り滝の連続でした。滝にはみんな名前が付いているのですが・・・分かる範囲で・・・(間違っているかも知れません)不動滝布曳滝高千穂峡の様な渓谷もあり・・・滝もさることながら苔と水が奇麗でした。こんな苔の景色はまるで北八ヶ岳のようでした。荷担(にない)滝琵琶滝?ハイキングコースだからとかなり安易な気持ちで臨んだのですが、ランチとコーヒータイムを含め、最終の岩窟の滝までの往復で4時間4分を要しました。それにしてもさすが有名な名勝、平日なのに人が多く、日頃の山登りとは違う趣きでした。ただ、最後の滝まで行かず、途中で引き返す人も多い様で、履物からして、直ぐ引き返す人も居る様に見受けました。思えば、行く前の台風余波の雨で水量が多かった(はず)なので、良い時に行けたものでした。紅葉の季節がまた良いらしいです。
2022.09.27
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コロナの感染もまた減少傾向に転換しました。登山シーズンも近づき、既に遠近2つの計画のお誘いを頂いています。日頃、街歩きしかしていない身としましては「山歩き」のトレーニングをしなければと、山かどうかは別にして手近な稲荷山から東山トレイルに沿って歩いて来ました。京阪電車の伏見稲荷駅で下車伏見稲荷大社に向かいます。さすが、お稲荷さんの参道、疎水の橋も真っ赤です。駅からの参道はやたら修学旅行生が目立ちました。(勿論境内も)こんな旗を持ったガイドさんが引率する修学旅行、最近は余り見かけなくなりましたが・・・話は変わりますが、「・・・ございます」 なんとご丁寧なことでしよう。写真撮影スポットの一の鳥居は塗装工事中・・・・ウソの様に人がいませんでした。境内ではタクシーの運転手さんに案内されていね修学旅行生・・・この方法が今、修学旅行生の市内観光のメインです。こんな鳥居、前からありましたやら??? 千本鳥居に向かいますと、マスク着用の立札が・・・長い石段を登る事だし、屋外でもあり、マスク無しで良いのでは??? と思ったのですが、書いてある以上着用して進みますと・・・千本鳥居の始まるところまで行くと、この混雑!! マスク着用の案内に納得でした。偶々民族衣装の女性が写っていますが・・・中国、韓国の方は目につきませんでしたが、白色系はじめ外国人観多くなったなあと思いました。多くの修学旅行生がいる光景と併せ、なにか明るい気分になれました。そして、長い石段を登り、やっとの思いで四辻に到着です。ここで京都市南部の街並みを眺めながら休憩するのですが、沢山いた修学旅行生もここまでは登って来ません。そのあと、東山トレイルに沿って、泉涌寺から今熊野観音を経由して今日の軽い軽いトレーニング?? を終えました。因みに4.4km 1時間40分の歩きでした。
2022.09.10
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昨日、3度挑戦して一度も見たことが無いと書きました、樽前山の頂上の景色ですが・・・・既に登頂した今回のメンバーの和歌山のKAさんが・・・こんな景色だったと下の2枚の写真を送ってくれました。私も初回登った時、この道を歩いたのですが、霧の中の行軍で全く見ていない景色です。それから2度目の挑戦の時は火山活動が活発で登れなかったことを書きましたが、そのことを象徴する景色です。火口原ドームと言うらしいです。・・・・この樽前山、来年を目指して既に計画を検討してもらっています。さて、もう一つは千葉から参加のKOさんが登山中に使っていたタオルの写真を撮らして貰いました。このタオルなのですが・・・・300名山完登のお祝いにお孫さんから貰われた貴重なタオル!!日本で山に登る多くの人の中で100名山は登られた方は多いと思いますが300名山となると・・・極めて少ないのでは? と思います。200、300名山の中には登山道の整備が悪かったり、雪が無いと酷い藪の中を行かねばならず事実上で積雪期でないと登れない山など、経験と技量が無いと登れない山が含まれているのです・因みに200、300名山とは・・・・100名山の次の100座が200名山、200名山の次の100座が300名山で合計300名山と言う事です。・・・そんなことで、帰って私の登山歴を最新版に更新して数えますと・・・200名山の内登ったのは49座、300名山の内、登ったのは41座でした。それで完登した100名山と加えますと、300名山の内、300登ったのは100+49+41で190座でした。これから少しは増えても300名山と言うのは私にっては絶対に達成出来ない雲の上の数字です。・・・と言うことで達成した100名山については100座目を富士山として前述の和歌山のKAさんと一緒に登りこの紙を用意して行って、記念写真を撮ったのですが、今でも使わない部屋の壁に貼ってあります。その横にはこの張り紙も・・・あれから13年、(今思えば)若かくて体力がまだあった時の事でした。
2022.07.19
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昨日の続きです。苫小牧のビジネスホテルに泊まり、最終日の朝向かったのは苫小牧からも新千歳空港へも近い、支笏湖近くの活火山の樽前山(1041m)でした。この山は今まで2度挑戦したことが有るのですが、1度目は頂上まで登りながら濃いガスで眺望全くなく、ただ登っただけとなりました。そして、2度目は登山道まで至らないところで、噴火警報のため立入り禁止となっていて断念した経緯がある山なのです。今回「3度目の正直」を狙って登山口の駐車場まで行きますと・・・地上では曇りながら視界には何ら問題なかったのに、登山口では・・・これです。赤矢印がその樽前山なのですが、余程霧の多い地域のようで・・・早や、下山して来た人に頂上はどうでしたか?? と訊ねると・・・ガスがきつく、風も強いので途中で引き返して来たとのこと。それを聞き、眺望の無い登頂は前に経験しているので、今回も登頂を断念しました。思うに相性の悪いこの山は、新千歳空港に近いので、いつも最終日に、乗る飛行機の時間に合わせて、何かついでの登頂計画の様になっているので、山の神様が怒って登らせない様にしている・・・なんて冗談も出る程でした。・・・・と言う事でこの樽前山はまた来年以降の目標になったのでした。登頂を諦めると・・・飛行機の搭乗時間までは観光です。支笏湖湖畔を散策して・・・近くのこの公園へ・・・まず最初にベンチでコーヒーを淹れコーヒータイム。そのあと散策した広い園内はまるで菖蒲園で名前の書いた無数の菖蒲が丁度見頃でした。そして、元の計画では樽前山から下りて来て、汗を流す予定だったここで入浴。新千歳空港へ向かう途中でここの散策し・・・隣接の道の駅で、みやげを買い新千歳空港に向かいました。空港ではちょっしたハプニングが有りました。乗るべしのピーチは手荷物が7kgを越えますと有料となるのですが・・・往路はショルダーバッグは関係なくリュックだけ計ったのに、千歳ではショルダーバッグもはかりに載せろと言われ載せると8kgを越えているのです。重い本2冊も持っていましたし・・・すると、係員がポケッに入れられたらと言ってくれたので、場所を変えて、本や嵩が低くて重いものをズボンやウインドブレーカーポケットいっぱいに詰め込み、再度測ってもらうと、7kg以下となり、搭乗口を無事通過できました。これからは「出発する時、重さを測りコントロール、帰りの土産は搭乗口を通過しから買う」・・・これが教訓でした。因みに隣にあるANAの搭乗口には手荷物は10kgまでと書かれていました(笑)
2022.07.18
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昨日の続きです。カムイ岬をパスして向かったのが岩内温泉で、泊ったのは日帰り入浴も受け付けている「おかえりなさい」と言う変わった名前の旅館でした。温泉を堪能して、翌日向かったのは、スキーで有名なニセコの近くの目国内岳(めくんないだけ) でした。車の窓からこの様に奇麗に見えていたのですが・・・道路沿いの駐車場に車を駐めて・・・(真ん中が我々のレンタカーです)直ぐ近くの登山口から登山を開始・・・エゾキスゲの咲いている登山道を進み・・・程なく前目国内岳頂上に到着。しかし、眺望は利かず・・・・。下の図の小さいピークがこの前目国内岳で、一旦下って登り返さないといけない厳しい行程です。ずっとガスで視界が無く、咲いている花を楽しみながらの登山となりました。これは私でも知っているチングルマです。これはチシマフウロらしいです。前日の積丹岳で撮った花も混ざってしまいました。花を見ながら比較的緩やかな登山道だったのですが、頂上直下から頂上までは凄い岩場で3点支持のロッククライミングで、頂上も写真の様に極めて狭い岩場でした。頂上ではガスで眺望もなく、風も強いので早々に下山開始。下山中には少し視界が広がり・・・これら2枚は前泊した岩内町と海がうっすらと・・・反対側にしニセコアンヌプリが見えている筈なのですが、こんな視界では特定出来ませんでした。そして、最初に載せた前目国内岳頂上まで下山してランチとコーヒータイムをとり下山。活動データは下の通り5時間36分の山行でした。このあと、次の目的地の苫小牧へ向かいましたが・・・明日に続けます。追記今日は祇園祭山鉾巡行でしたが、行けませんでした。その代わり観に行った息子嫁からこれを貰いました。
2022.07.17
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12日~15日て毎年恒例の初夏の北海道登山に行って来ました。・・・・と言いましても、ここ2年間はコロナで行けなかったので今回は3年ぶりとなりました。今回は3泊4日で積丹(しゃこたん)岳、目国内(めくんない)岳、樽前山の3座を目指したのですが・・・結果は???関空から3人(和歌山、京都、大阪) と新千歳空港で千葉からの仲間と合流して、計4人、レンタカーを駆って札幌~小樽~余市を経由して積丹半島の積丹町へ。海岸線へ出ると奇岩、奇岩の連続・・・それもその筈、こんなパンフレットが・・・・これはローソク岩と言うらしいですが・・・積丹岳から見えた姿を後述します。一泊目はとれとれの魚を食べさせてくれる、この料理旅館でした。館内にはこんな写真が掛けられていて、マグロの一本吊りもする漁港らしく・・・色々出た新鮮な魚介類に・・・兜焼きまでも・・・4人でつつきました。さて、翌日は積丹岳登山です。私は初めての山でしたが、4人の内、2人は2回目の登山で良い山だからと計画を組んでもらったのでした。無人の避難所で準備をして・・・登山開始です。登山道はクマの好きなも根曲がりだけが多いので、クマ除けの鈴で装備して進みます。一番困ったのがダケカンバと思われ倒木の多さ、雪が多いのでしょう。くぐったり・・・跨いだり・・・・・・・の連続で、何度、頭をぶつけましたやら・・・こんなことならヘルメットも必需品と言いながら進みました。約3時間の歩きで、やっと頂上が現れました。標高1255m、そこは360度のパノラマでした。低気圧の関係と山独特の風で雲の動きが早く・・・眺望も数秒でこんなに変わりました。方向を変えると、海です。この写真の手前の半島の先端少し上に見えない程の黒い点がありますか・・・アップしますと最初に写真を載せた「ローソク岩」てせした、と言う登山のデーターはと言いますと・・・縦軸が標、横軸が時間ですので・・・今回の登山、頂上での休憩時間が長いことを表しています。(ランチとコーヒー2杯飲みました)そして、左右対称でないのは下りの時間が短かったことを表しています。花も沢山撮ったのですが明日纏めて書かせて貰います下山後次の目的地の岩内温泉へ向かって、途中積丹半島の最先端、カムイ岬に寄ったのですが、駐車場から30~40分? の歩きが必要なため、時間が無く駐車場横でこの眺めを見るだけで退散しました。この神威岬へは札幌在住の同窓生が幹事の同窓会で、訪れていましたので、ブログを探しますと2013年に来ていました。当時の画像制限で削除されている写真が多いですが、何故か2枚だ残っていますので見て下さい。ここです。
2022.07.16
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梅雨明けを待っての登山計画だったのですが、早や酷暑の夏に突入。それでも暑さに負けじと昨日(6/30) この 蛇谷ヶ峰 (じゃたにがみね) 901m (青丸印) に登って来ました。今回は和歌山から2人乗車の車にJR山科駅で2人がピックアップしてもらい計4人で湖西の道を北に向かいました。この蛇谷ヶ峰には・・・ 数本の登山道があるのですが、我々はその中の一番短い朽木キー場からのルートを登りました。無人のスキー場の右へ進みます。この山は春にはワラビが・・・と思える程ワラビの群生地が多かったです。登山中見た花と言えば・・・この暑さの中、萎みかけたヤマボウシと・・・ササユリだけでした。頂上が近づくと視界が広がり琵琶湖越しに伊吹山が見えました。山肌の茶色い部分は、住友大阪セメントの工場が石灰石を掘っているところです。そして間もなく標高901m頂上です。頂上は開けた広場に360度のパノラマ眼下に琵琶湖・・・なのですが、少し霞? が・・・でした。南の方向には多分、比良山武奈ヶ岳が・・・暑さの中の平日、登山中に遇ったのはこの3人のパーティ1組だけでした。そして、木陰でランチとコーヒータイムをとり無事下山できました。今回は軌跡とコースタイムを記録するyamapのセットが出来ていなかったので記録は出来なかったのですが3時間余りの行程でした。今日、大学のクラブの友達に電話すると・・・今、東北の登山を終わって空港に向かっているところ、岩手山と栗駒山に登って来たとか。岩手山は2038m 栗駒山は1626m の山。私も岩手山も栗駒山も登っていますが10年程前の事。一昨日の蝶ヶ岳での遭難記事を読んで、しょげていましたが、このことを聞いて、まだ頑張れるか!! と少し元気が出て来ました(笑)
2022.07.01
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5/5のブログでこれらの蝶ヶ岳からの眺望の写真を載せ、タイトル画像にも使いました。テレビで見た、こんなに素晴らしい眺めの場所に立ちたいと思ったのですが・・・・登山のベテランから「標高差1000m、所要時間5時間の登りは、もう体力的に無理でしよう」と言われて断念したことを書いたのですが・・・。昨日のnetのニュースに、そんなことを実証するようなこんな記事が載りました。滑落、怪我などアクシデントではなく、体力消耗での救助要請の様です。私はこの記事に書かれている常念岳は登ったのですが、この方の様にそこから蝶ヶ岳への縦走はしなかったので行きたかったのです経験や体力を過信せず、現在の身の丈に合った登山計画を組まないと、こんなことになると、先に聞いた忠告は勿論、この遭難を「以って他山の石」とすべしと肝に銘じた記事でした。
2022.06.29
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昨日(6/3)登山仲間3人で 関西百名山の長老ヶ岳(916.9m)に登って来ましたこの山は京都府北部では三国岳 (959m) に次ぐ高峰で、シャクナゲやイワカワカガミの群生地があり、晴れた日には青葉山、大江山など北近畿の山々及び日本海、南東側には愛宕さんや大峰山が望める・・・と言う山だったのですが・・・場所は・・・南丹市と京丹波町にまたがる赤矢印の地です。今回は和歌山からのマイカーに名神茨木インターでピックアップしてもらい名神高速、京都縦貫道を経由して登山口へ。いつもは頂上で昼食をすることが多いのですが、今回は時間の関係で、この登山口で昼食とコーヒーをタイムをとってから登山を開始しました。登って行きますと・・冒頭に書きましたように至るところにイワカガミの群生が有ったのですが花はまだ咲いていませんでした。そしてシャクナゲはと言いますと・・・・登山中、ずっと探したのですが1本も見ることは出来ませんでした。ひょっとすると他の登山道にあるのかも知れません。その代わりでもないですが、至る所にアセビが・・・・先月、宇和島の三本杭で見たアセビは山の色を変える程に赤い葉と白い花いっぱいでしたが、もうすでに緑の葉に変わっていました。登山道は奇麗に整備され、新緑がずっと続く、登り易い山でした。頂上はここも360度のパノラマだったのですが、特徴のある山が無いため特定できず、ただ眺めるだけで、見えると言う日本海も見えませんでした。遠くは見えなくても真下の下界は・・・アップしますと・・・昔は茅葺で有った家が散在しいるのが見えました。ここは茅葺の里・美山町と同じ南丹市、昔は茅葺だった家があるのも当然と言えば当然です。・・・・と言う事で距離も短く、登り易い山で、その名の通り長老?? が登るのにピッタリの山でした。記録はこう言ことでした。(スタート前のランチとコーヒータイムは含んでいません)
2022.06.04
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昨日の続きです。大洲からは松山城に向かいました・松山へは現役の時、出張で良く行っていたのですが・・・松山城は車で簡単に行けるところでもないこともあり、仕事熱心で有ったこともあり???? いつも仰ぎ見ただけで行ったことが無かったのです。さて高いところに立つ、お城へは登る方法は3つ。ロープウエイとリフト、そして徒歩です。勿論、我々はこの乗り場を通り過ぎて徒歩で登りました。この乗り場の横には、坊ちゃんとマドンナ像が・・・寅さん映画をはじめ、いつの世にも、どこの場所にもいる「マドンナ」の元祖です。さて、登りはここから。「しののめじんじゃ」と読むのでしょう。なかなか大きなお城で、お城の建物に入らなくても、既にこの高さです。更に進んで、天守閣へ・・・急な階段を何回も上がり・・・天守閣に立ちますと・・・360度、松山の市内のパノラマでした。・・・・と言う事で松山城の観光を終え、東へ移動・・・往路と同じ東予港から大阪南港へ向かいました。余談ながら・・・南港に到着しますと・・・沢山のお迎えが待っていました。それは、運転手なしで、沢山乗っているトレーラーを迎えに来ている車でした(笑)・・・と言う事で四国への登山&観光の旅を無事終えることが出来ました。長らくお付き合い頂きありがとうございました。尚、事情により、自分のブログの更新と頂いたコメントへのご返事で手いっぱいで、ブロ友さんのブログへの訪問が出来ていません。もうそろそろ元の姿に戻りますので今暫くご猶予下さい。
2022.05.17
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昨日の続きです。大洲城と寅さんを目的に行ったのですが、昨日沢山の民泊が有ったと書きました通り、大洲の町は見るとこいっぱいの観光地だったのです。まず、おはなはん通りがあると分かり、NHKの樫山文枝のドラマ・おはなはんの出身地か撮影でもしたのだろうと思いながら行ってみますと・・・・きれいな水が流れる素晴らしい景観の街並みでした。netでは・・・上の写真のドン突きから振り返りますと、こんな感じです。寅さん、おはなはん以外にもこんな撮影もされたようで・・・そして、この撮影が行われたポコペン横丁に行ってみますと・・外にもホーロー製の看板など昔のものが並んでおり、この「思いで倉庫」の中には・・・昭和36年~37年頃だったと思いますが、一世を風靡した懐かしいマツダクーペが・・・そして、これもマツダ製の軽三輪に・・・懐かしいレトロな居間の再現我が家にもこの扇風機が有りました。次に行ったのが昔の銀行のレンガ造りの建物店舗だった部分は店舗になっていて・・・裏のこの建物は、当時の金庫室です。京都の旧日本銀行のレンガ造りの金庫はいま喫茶店に使われている程広いですが、ここはこじんまりしたものでした。そして、ここからの眺めが・・・アップしますと・・・今見て来た大洲城です。更に進んで、うかい下船場は・・・・・防潮堤の様な高い壁を抜けて、河川敷に入りますと・・・・どこかのコンクリート剝き出しの無機質な堤防、防潮堤と違い、河川側がこんなに奇麗に装飾? されていたのには感心を通り過ぎ、びっくりでた。ちょっと写っていますが鵜飼い用の船が沢山係留されていました。この肱川は暴れ川らしいので防災と風情のある景観を保っためのこんな工夫がなされているのでしょう。大洲の町はこじんまりしたなかなかの観光地で有りました。さて、ここの観光を終えて次の目的地に向かいましたが明日に続けます。
2022.05.16
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昨日の続きです。今回の無理をしない登山行で、観光を組み入れるについて、計画段階で、リーダーから「どこか行きたい希望は有るか?」と問われ、私は迷う事無く「大洲城」を挙げたのでした。その訳は後述。そんなことも有って2日目はお城巡りの観光となりました。まず最初は宿泊地の宇和島城からスタートです。伊達政宗の長男が城主になって明治至るまで続いた宇和島伊達藩の居城です。昔はお城の下まで海だった、こじんまりした山城でした。江戸時代のもの、明治になってからのものが並べて展示されていることは、冒頭に書きました通り江戸時代初期から明治まで続いた(9代) 証です。宇和島城の次に向かったのが、元々行きたかった大洲城です。宇和島よりは大きな町でお城以外にも見どころがいっぱいありました。お城の入り口にある、この3軒(ひょっとすると右端の1軒も併せて4軒?) の古民家ですが・・・・すべてが英語でも表示されている民泊施設であるのには驚き! 同時に大洲が観光地であることが分かりました。お城の下を流れる肱川の清流についても後述します。ところで、冒頭に書きました「大洲へ行きたい」と言う私の希望は・・・これだったのです。書かれている「殿様」役は嵐寛寿郎、マドンナは真野(まや)響子の名作? のロケ地だったからです。中でも寅さんが、駄菓子屋の店先の赤い公衆電話で、妹のさくらに電話をかけるシーンが私は名場面? だと思っているのですが、寅さんファンの思いは同じと見えて、そのシーンを撮影しした家のことがガイドの看板に取り上げられていたのです。但し、もう取り壊されとか。残念ではありましたがこの様に取り上げ説明までされてた事だけで満足でした。この家です。お城のあと、見どころいっぱいの市内観光したのですが、もう一つのお城と併せ明日に続けます。
2022.05.15
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四国は宇和島近くの、日本200名山・三本杭へ登りに行きました。変な山名ですが次のような山です。宇和島市南東部に位置し、この付近で最も広く自然林が残り、豊かな植物分布が見られる。山頂一帯は広く平坦であるが、滑床渓谷に臨む北斜面はきわめて急峻である。ここから八面(やつづら)山、鬼ガ城山へと西に延びる尾根は、ブナなどの天然林が広く残っている。また、東の桧尾根のシャクナゲの群生は見事である。メンバーはいつもの4人、メンバーのマイカーに乗せて貰って大阪・南港から夜出航のオレンジフェリーで四国は東予港まで、朝の6時に到着、高速道路を駆って宇和島へ向かいました。コロナ対策は十分、狭いながらも完全個室、寝て朝起きると・・・四国!! という感じです何しろ往きも帰りも乗船は夜、全景を撮れるのは到着時でした。宇和島の手前から高知へ入り、四万十川に沿って南下したのち目指す三本杭へ・・・現在地から赤矢印のルートで三本杭へ目指します。そう高くは無い山なのですが鬼ガ城山、大久保山、八面山を越えて行くアップダウンの繰り返しで思ったより、ハードな山でした。鬼ガ城山への道中はシャクナゲの林を抜けるような道だったのですが・・・シャクナゲには既に少し遅く・・・萎びた花や落ちた花の方が多いくらいで、満開の時は・・・?? でした。スタートから間もなく鬼が城山に到着・・・これからは一旦下って登り返す大久保山へ向かいます。つつじの木がが多くなって来たのですが、今度はつつじにはまだ早く、こんなに奇麗に咲いているのはほんの少しで、殆んどがまだ蕾でした。大久保山から振り返りますと・・・向こうに見える多分右側だと思いますが今通って来た鬼が城山です。シャクナゲには遅く、つつじには早かったのですが・・・・ここから始まるアセビの群生はそれはそれは凄く、周りを明るくする程で、まるで花に見えるような新緑の連続でした。(・・・こんな色の葉を新緑と言うのも変ですが、どう表現したらいいのか分かりません)そして、八面山に到着。そのあと、またまた下って、登って・・・目的の三本杭に到着しました。アップダウンの長い行程で途中断念の気持ちが過ぎりましたが、取り敢えず頂立つことが出来た。・・・という感じでした。今度ははっきりしましたが、右端が鬼が城山で、山並みをぐるっと回ってきたことになります。先日椎の木の花を葉と間違えましたが、この眺めのアセビはみんな葉です(笑)こういう景色を新緑と言うのも何かおかしい気がするのですが何と表現したら良いのでしようか?? どなたかご存知の方教えて頂くようお願いします。・・・目的の三本杭に登頂して下山開始・・・4時間54分の山行ののちところでこの山で木の名前を教えてくれる看板が、この様にフタをされていてめくると答えが書いてあると言う仕掛けでした。ちょっとした工夫のお陰で。めくりながら楽しく歩くことが出来ました。こんなの初めてでした。明日に続きます。
2022.05.14
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タイトルの写真を替えました。説明は以下の記事で・・・。昨年、湊かなえさんの「山女日記」とその続編の「残照の頂」を読んだことを書きました。ここです。その湊かなえさんの山女としての北アルプス登山のテレビ番組(再放送) がある事を知り、これは見ないと・・・とビデオをとって見ました。工藤夕貴とガイドの3人で上高地から北アルプスの蝶ヶ岳へ登るものでした。私も上高地からは色々の山に登りましたが蝶ヶ岳(2677m)へは登ったことが有りませんので「湊かなえ」「山女」「蝶ヶ岳」の全てのキーワードにわくわくして観たのでした。(画像では百名山と書かれていますが蝶ヶ岳は百名山ではありません)道中のことは割愛致しまして・・・この頂上に立った場面での・・・・感動は登った人が羨ましい程の絶景の連続でした。左から前穂高岳、奥穂高岳。涸沢岳、北穂高岳・・・そして右端が槍ヶ岳です。(蝶ヶ岳には登っていませんが以上の山は全て踏破しました)これらの山並みは反対側からは見たことがありますが、こんなに奇麗に並んで見えたことは無かったのです。この蝶ヶ岳の並びのこの常念岳からは・・・この山並みを見たことはあるのですが、少しずれていたので斜めから見る感じでこれだけの迫力は無かったと思います。そこで行ってみたくなったのですが、もう体力的に無理だろうとは思いながら、登山のベテランに訊いてみると・・・標高差1000m、所要時間5時間の登りは無理でしようと言われて・・・やはり!!!! もう立つことの出来ない夢の世界であることが分かりました。・・・と言う事で地図とガイドブック相手にイメージ登山で辛抱です。・・・・こんな圧巻の景色、もっと早く知れば・・・!!! です。今日の毎日新聞の「毎日ことば」で端午の節句の「端」の字の謂れを取り上げていました。私は知らなかって目からウロコでした。 ご参考までに添付します。
2022.05.05
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昨日の続きです。城ヶ森山登山口の駐車場から車を駆って、約15分だったか? 護摩壇山スカイタワーの駐車場に。この辺りが高野竜神スカイラインの中間点らしいです。ひっそりとしているので近寄って見ますと、冬季休業中で4/1から営業の張り紙が有りました。この駐車場に車を駐めて直ぐ登山開始です。駐車場からほどなく護摩壇山頂上(1372m)に到着です。前に生石高原にススキを見に行った時にあった同じモニュメントが有りました。そして、西を見ますと・・・・遠く城ヶ森山のレーダー雨量が見えました。何しろ どこも360度のパノラマです。アップしますと・・・そして、一旦下って再度ここを登りますと・・・和歌山県の最高峰・龍神岳(1382m) の頂上です。この石碑の裏に彫ってあったこの山の由来を上手く撮れなかったので、帰って検索して見つけました。従来は護摩壇山が和歌山県の最高峰とされていたのに、2000年に再調査の結果、こちらの方が10m高いことが分かったと言うのです。そんなことってあるのですね。そこで、それまでは名の無かった山に名前を付けるべく公募して龍神岳と決まったとか。面白い話です。この龍神岳も勿論360度のパノラマ! 東の方には奈良県の雪を被った山並みが見えました。弥山(みせん) や八経ヶ岳ではないかと言う事でした。以上一日で3座登りましたが、いずれも高低差も距離も少なく、老齢の身に丁度適した登山否、山歩きでした。このあと、来た道を帰り、南海電車・九度山駅で下ろしてもらった南海電車で帰りました。
2022.03.26
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コロナもまん延防止が解除されたこともあり、昨日は久しぶりの遠征登山、否、山歩きに行って来ました。(・・・・と言う事で遅くに帰って来て、バタンキュー・・・ブログの更新も頂いたコメントへの返事も休ませて貰いました)目指した山は・・・和歌山県は高野山の奥の、城ヶ森(じょうがもり)山、日本300名山の護摩壇山、そして和歌山県最高峰の竜神岳でした。奥高野山方面の登山ではいつも京阪電車、大阪地下鉄、南海電車と乗り継ぎ高野山の登り口のこの駅で和歌山からの山友達に乗車の車にピックアップしてもらいます。(今回はお二人で計3人の登山隊? でした)九度山と言えば、真田幸村、駅周辺は六文銭の旗印一色でした。さて、高野山へ向かい車が高度を上げますと・・・・道はこんな景色です。前日の雨が、標高1000m近い地では雪だったようです。九度山駅から高野山まで約20km、その先竜神温泉へ向かい30km程だったと思いますが、遠くに見えて来たのが、この高い工作物です。ここが目指す城ヶ森山 1269mです。駐車場から登山開始、頂上近くまでほゞこんな車道歩きでしたが・・・こんな場所もあり・・・「二の字、二の字の下駄のあと」ではなく、靴のあとを残しました。程なく、頂上に着くと、頂上を表す標識は無く・・・このこけしの様なものが頂上を表していました。国土交通省の雨量計とレーダーとのこと。雨量計に何故こんな大げさなものが要るのか?? 疑問を持ったので調べて次のことが分かり、成る程そう言う訳だったのかと納得でした。レーダ雨量計とは 回転するアンテナから電波を発射し、雨滴に反射した電波を受信後処理を行い、降雨(雪)量としてリアルタイムで広域的に観測する設備です。 これが全国至るところにある事が分かりました。 詳しくは ここを。場所は・・・和歌山県と奈良県の境です。さて、この建物の横でコーヒーを淹れてランチ。下山して向かうのは下の写真左の方に小さく見える突起の様なもの・・・アップしますと・・・次に目指す護摩壇山登り口の展望タワーです。目指す護摩壇山と竜神岳はこのタワーの右の山並みです。車に乗って走ったのは15分くらいだった思いますが、このタワー横の駐車場に車を駐めて登山開始しました。明日に続きます。
2022.03.25
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1/17に男山・石清水八幡宮へのウォーキングを途中断念したことを書きました。そもそも、そのルートを歩こううと思ったのはブロとものビッグジョンさんのブログを見ての事だったのですが・・・。そのビッグジョンさんが今度は沢山のウォーキング仲間の方と歩かれたことをアップされたのですが、その中に石清水八幡宮の『ひだまりルート』と『こもれびルート』を歩かれたと書かれていたのです。私はその『ひだまりルート』と『こもれびルート』なるもの全く知らなかったのです。「知らないものは・・・知らないと」と・・・昨日1/29に、早速ビッグジョンさん達が歩かれたルートを歩いて来ました。スタートは前回と同じ京阪電車・くずは駅。最初に目指すのは、前回カワセミを見ることが出来た「鏡伝池」でした。カワセミはいるかな?? と期待しながら行きますと・・・今回もいたのです。見ていると何回も水面に急降下するのですが、この様に小魚を獲っていたのでした。カワセミの事ばかり書きますが、ここは野鳥の楽園です。野鳥以外に、この日も沢山のカメラマンも・・・・前回は交野天神社へは行きましたが、その後ろにあるここへは寄れませんでしたので、今回は階段を登って参拝し・・・「ひだまりルート」「こもれびルート」へ・・・途中の石清水八幡宮は前回参拝しているのでカットして、こもれびルートを進み、最高峰の鳩ヶ峰へ子供連れの先客がいただけでひっそりしていて、眺望もなく、水分補給して直ぐスタート。途中の自然林は「こもれび」にふさわしい茂みだったと思われる場所も台風被害の爪痕がまだ残ったままで・・・・「こもれび」どころか「ひあたり」の道でした。程なくすると男山ケーブルの上を通り・・・正面に、いつも乗っている「京阪電車」の八幡の鉄橋が見え・・・いよいよ駅も近し・・・今は駅名が「石清水八幡宮前」となっています(笑)今度はケーブルを上に見て・・・全く知らなかった「杉山谷不動尊」に参拝して・・・地上に下りると、そこは石清水八幡宮の一の鳥居でした。男山、石清水八幡宮・・・は知っているつもりでしたが、今回のウオーキングで今まで全く知らなかった部分を知ることが出来ました。今回、アディダスの記録をとっていなかったのですが、ビッグジョンさんのブログによりますと、8km の歩きでした。時間は2時間40分・・・これは私の記録です。
2022.01.30
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ブロとものビッグジョンさんのブログに触発されて、京都と奈良の中間の井手町の万灯呂山(303m)に登ってきました。実態は登山ベテランの山友達にくっついて行ったと言うところです。大まかな場所は・・・赤丸と数字の並んでいる辺りです。左から桂川と宇治川と木津川の三川合流しているところから上(北) が京都市内です。スタート(赤丸) はJR奈良線の「山城多賀駅」で、青線のルートを歩きました。弁当とコーヒータイムを含む所用時間と距離は下記の通りでした。駅からのこの竜王滝と万灯呂山展望台を目指しました。駅前にあった案内板ではお茶で文化庁選定日本遺産とか。濃い緑がその茶畑です。途中にあった茶畑は確かに山の中なのに手入れが行き届いたものでした。ちょっと寄り道をしてこの竜王の滝へ寄ったのですが・・・滝つぼへ50m程下りるのですが、どうしても上の写真の様に全体が見える場所がなく、下の写真の様に場所を移して二つの写真になってしまいました。程なく着いた頂上(303m) の展望台からは確かに最高の眺望でした。南から、遠くに生駒山、手前が木津川です。少し北は手前の町は多分城陽市です。更に北へ転じますと京都市内、そして愛宕山まで見渡せました。この景色を見ながらのコーヒータイムは至福のひとときでした。そのあと少し下って北峰に寄ったのですが、この状態で眺望はゼロ。道理で道が荒れていたのはそう言うことを知っている人はここへは寄らないことが分かりました。本当はこの奥に大正池があって長い登山ルートがあるのですが、今日は眺望を楽しみに来たと言うことでここから引き返しました。尚、この頂上展望台まで車で登れるアスファルトの林道が有り、展望台真横に駐車場まで有りました。ここ暫く訪問とコメントが書けていませんがお許し下さい。
2021.12.09
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NHKのラジオ放送で土曜日の朝8時~10時に「山カフェ」と言う番組が有ります。登山好きな、俳優・石丸兼二郎がカフェの主人と言う設定で、全国各地の山小屋などに電話したり、山に関係がある人がゲストに来たりして山のことが語られる番組です。私は朝にラジオを聴く習慣が無いので、いつも夜中スマホで「らじるらじる」の「聞き逃し」で聴いています。その番組の確か3週間前だった思いますが、ゲストとして、淡路島在住の小説家・湊かなえさんとの長い電話対談が放送されました。湊かなえさんは登山が大好きな小説家だとのこと。その湊かなえさんの本で「山女日記」が紹介されました。彼女曰く、小説を書くために山に登ったのではなく、山に登りたいから山の小説を書いたとか。各々つながりがある短編集で・・・妙高山、火打山、槍ヶ岳、利尻岳、白馬岳、金時山、そして私は知らないトンガリロが各々舞台になっているというので、これは読まないと・・・と早速図書館で借りて来て読みました。今、流行の「山ガール」の様に若くないので「山女」としたと言っておられましたがこの本です。見開きにこのような帯を切ったものが貼ってありました。舞台が私は知らなかったトンガリロ(ニュージーランドのトレッキングコース)以外は全て登った山なので自分の登山時の記憶と重ね合わせて、短期間で一気に読了しました。例えば・・・・前にも書きましたが私の長い登山歴で天候以外でたった1回、初めて9合目で途中断念しのは利尻岳でした。私は8合目で躊躇しながら9合目まで登り、結局断念したのですが、その断念した苦い経験がある場所の思い出二つありました。それは仲間が下山して来るまで待っていて・・・1. 利尻島の固有種で八合目より高い所でしか生息しないと言われる『リシリヒナゲシ』を見る事が出来たこと。2. それから『ここからが正念場』と言う立札が立っていて、登山続行するか、断念するかを余計に悩むことになったことでした。 そのことを書いているブログはここです。この小説にも『リシリヒナゲシ』と『ここからが正念場』と言う立札のことが描写されていたので感激ものでした。読み終えて、続編が出版されていることを知り、図書館で検索しても、ヒットしないのです。良く調べると・・・この11月に発刊されたばかりでまだ図書館には入っていないのだろうと言うことが分かり、内容を調べると・・・・この舞台となる山はみんな登った山ばかり、借りられないなら、買うべしと、今日本屋に行きますと、テレビの番組にもなったとか、一番目立つところに沢山平積みして有りましたので探すことなく買えたのでした。これなのですが・・・登山の思い出と重ねて読むことが出来るので楽しみです。
2021.11.24
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大台ケ原の山歩きついて途中まで書きながら、最大の名所を書かず完結していませんでした。大台ケ原と言いますと・・・次の3つが目標となります。1. 最高峰の日出ヶ岳2. 巨木の枯れ木の林と神武天皇と八咫烏の像3. 大蛇嵓(だいじゃぐら)このうち1.2. について過日書きましたが、一番の見どころは3.の大蛇嵓ですのでこれを書かずには終われません。何しろ100mはあろうかと言う断崖絶壁に鼻の様に突き出した岩の上で、立って歩くのも怖いところなのです。ここなのですが・・・この写真では怖さが伝わりませんが・・・この写真の赤い服の人が鎖を持ちながら先端へ進もうとする姿や・・・歩けなくてお尻を滑らせて進んでいる人や、四つん這いの人を見て頂くと、その怖さが分かって頂けると思いますが・・・写真に撮ると、どうも迫力が出ません。グーグル画像ででも見て頂き本当の怖さを実感してもらいたいです。そして、ここからの眺めはと言いますと・・・確か見えている岩場に滝があったはずですが、渇水で消えているのか、私が位置を間違っているのか、どちらかで、どこかに滝がある筈です。眺めの方も平面的で迫力が伝わらないのが残念です(笑)・・・と言うことで3つの目標をクリアして、駐車場へ戻り、往路と同じルートで帰路につきました。
2021.11.13
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事情に依り2日程更新を休ませて頂きます。尚、昨日書きました神武天皇と八咫烏(やたがらす) の像だけ掲載させて頂きます。
2021.11.07
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昨日は下の地図・赤丸印の大台ケ原の山歩きでした。京阪電車、JR大阪環状線、近鉄吉野線と乗り継ぎ、下市口駅で和歌山からの車にピックアップしてもらって、大台ケ原へ・・・なにせ遠いですから移動時間が長く、朝6時20分に家を出て帰り着いたのが18時55分で所要時間12時間余のうち山歩きは丁度4時間でした。上の地図のGマークが大きな駐車場ですが・・・平日なのに車がいっぱい、人気の程が知れます。私の初めて登山が、この大台ケ原で32年前のことでした。その4年程あとにも訪れているのですが、(一回目はここから大杉谷へ下り、2回目は逆に大杉谷から登ったのでしたがそのコースは登りも下りも滝か沢山ある急な傾斜でなかなか厳してコースです)さて、駐車場からはなだらかな登山道を進み・・一番目の目的の最高峰・日出ヶ岳の手前の展望台へ・・・熊野灘まで見渡せます。樹林の向こうに見えているのが、目指す日出ヶ岳です。頂上直下は階段と木道です。頂上は、これぞ正にと・・・言える程の360度のパノラマです。東には富士山も見えることが有るとか・・・西は大峰山の山並みです。長年の登山人生でこの2/3程の山は制覇しました。山頂でおにぎり、カップラーメンの昼食とコーヒータイムとり、頂上から下山して次の目的の大蛇嵓(だいじゃぐら) へ向かいました。その途中は大体枯れ木と倒木が目立つ笹の山です。途中のピークにはまた階段が・・・今度は樹林帯となり気持ちの良い散歩道? でした。このあと、神話の世界? の神武天皇と八咫烏(やたがらす) の像を右に見て大蛇嵓へ進みましたが続きは明日に書かせてもらいます。
2021.11.06
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勝山市のホテルに一泊して、英気を養い翌日目指したのは赤兎山(あかうさぎやま) 1,629mでした。私は今回の計画で初めて知る山だったのですが・・・土曜日だったこともあり、若い登山者の多さにはいささかびっくり、地元では人気の山なのでしよう。車で高度を上げて登山口近くまで進むと、山は黄葉真っ盛り・・・登山口からスタート・・・杉や檜の植林の山ではなく,ブナ林を歩くのは気持ちが良いものです。余りに奇麗な林なので沢山写真を撮ったのですが・・・その一部です高度を上げていくと少しずつ山の色が変わって行き・・・天候は青空と雲が混ざっている状態だったのですが・・・更に高度を上げると積雪があり、雪がちらつき始めたのでした。さすが、1600mを超える山は気象の変化が激しく更に雪のちらつく量が増え・・・積雪の中にナナカマドの赤い実が・・・・(このナナカマドの実が次に登場します)そして頂上に到着すると・・・標識の足元に・・・白いものが・・・ナナカマドの実を目にした手のある雪だるまが・・・こんな高いところまで登ってこんなことをする人は、体力と遊び心を兼ね備えた風流人なのでしょう。私には頂上でこんなことをする体力はありません(笑)頂上で癒されるものを見て・・・今日は寒くてコーヒーを淹れる気にもならず、スタートが早かったことも有り、下山して登山口で弁当とコーヒータイムをとったのち帰路につきました。蛇足ながら敦賀以北で北陸新幹線の高架橋が随分広範囲に完成しているのにもびっくりでした。
2021.10.25
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久しぶりの泊りがけ登山、 福井県・勝山市まで行ってきました。(今回の計画は昨年計画して貰いながらコロナ禍で延期していた山です)振り返りますと泊りがけの登山は昨年6月・関西百名山の丹後の大江山(832m)と東床尾山(839m)以来です。今回は和歌山の山友二人と京都の山友と私の4人。和歌山からのマイカーに名神草津パーキングエリアでピックアップしてもらう為、二人はJR瀬田駅からタクシーで名神のパーキングエリアへ向かいました。さて、勝山はと言いますと今まで2003年と2005年に白山に登った時通過し、2005年には勝山の名所? 越前大仏を見物に行ったのですが、参道はシャッター街で人影もなく、何か異様な雰囲気だったので、大仏も観ず帰ったことが有ったのですが・・・・泊ったホテルの窓から見えるこれが越前大仏。立派なものです。この大仏は当地出身の相互タクシーの元社長が巨額を投じて建てたもので当初は凄く話題性が有ったのですが、今は余り聞くことも有りません、さて今はどうなっていますやら?それから勝山と言えば恐竜が売り・・・恐竜博物館があり至る所に恐竜関連のものが有るのですが、ホテルの土産物売り場も恐竜一色でした。丁度恐竜博物館の前を通ったのですが、田んぼの中に・・・さて、初日(22日)に登った山は取立山(1307m)です。(右上の赤緑黒の丸印が並ぶ場所です)下の赤字の現在地から右上の頂上まで目指しました。登山を開始して、間もなく小雨が降り出し、雨具に着かえて久しぶり(10年以上ぶり?)の雨中登山になりました。(百名山を目指している時は、雨の中でも登りましたが、その後は幾ら遠くの山へ行っても天気が悪いと観光に切り替えていたのです)途中での写真ですが、勝山の町(多分?) 方向は晴れている様子で山岳気候の雨なのでしょう。登山開始して確か1時間40分程で頂上へ到着ランチは北陸道のPAで済ませていたので、差し詰めコーヒーを淹れたいところですが、地面は塗れているし、小雨が降ったり止んだりの状態なので、暫しの写真撮影休憩を取るだけで下山開始しました。登山開始が13時40分と遅かったので、下山はもういい加減の時間でしたのでホテルへ直行。冒頭の越前大仏の写真は翌朝ホテル4階の窓から撮ったものです。翌日は石川県白山市と福井県大野市にまたがる標高1,629 mの)赤兎山(あかうさぎやま)へ登り、白兎? を見たのですが・・・・明日に・・・。
2021.10.24
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昨日は山歩きしましたので、ブログ更新もせずバタンキューでいつもの通りす。久しぶりの山歩きは 和歌山の友人3人と、京都、大阪各1人の計5人での登山で、登ったのは経ヶ峰 でした。昨年計画してもらいながら、コロナ禍の自粛の為に行けなかった、三重県は津市の山で、実に2020/6に大江山・東床尾山への1泊登山以来のグループ登山でした。京阪電車、JR環状線と乗り継ぎ、鶴橋から近鉄に・・・そして降り立ったのがこの無人駅で「うえつ」と読むのか、「かみつ」と言うのか、分からなかったのですが「こうづ」でした。この駅前で和歌山から3人が乗ったマイカーに、近鉄電車で行った二人が拾ってもらい・・・30分余りで登山口に到着。計画書では登り1時間20分と書かれていたので気楽な気分で行ったのですが・・・ジグザクも無く、巻道もなく、頂上まで一直線の急登でなかなか厳しい山でありました。登山口には先客の車が一台止まっているだけで途中でも一組の下りの夫婦とすれ違った程度だったので人の少ない山かと思ったのですが、頂上に着くと平日だと言うのに老若男女かなりの登山客がいたのです。登山道が沢山あって反対側の津市の海側から登る人が多い様でした。さて、スタートすると檜と杉の植林地帯がかなり上まで続いており・・・自然樹林帯に入っても眺望はほゞ無く、急な登りを黙々と登るのみ・・・やっとの思いで、頂上近くまで高度を上げると、やっと南に視界が広がり伊勢湾が見えて来ました。そして、やっと頂上が・・・そして黒い豆粒の様に写っているのは・・・先行したKさんが、遅れて登って行った私たちに「着いたぞ!!」と手を振ってくれていたのでした。やっとの思いで、頂上に着くと、下調べ通り360度のパノラマでした。標高は・・・北には御在所岳1212m(どの峰か特定はできません)余談ながら御在所岳は2010年に湯の山温泉に泊って真向かいの鎌ヶ岳(1161m)と2座登っています。そして、北東には四日市の街と伊勢湾が・・・東には津市の街並みが・・・そして、南西には、樹氷で有名で、山の形から近畿のマッターホルンと言われる高見山(1248m)が・・・(高見山にも2回登っていますが、一度は素晴らしい樹氷が見られました)そして、西の方向には遠くの山で沢山の風力発電の風車が回っていたのですが・・・写真に収めていません。頂上でおにぎり、カップヌードルの昼食とコーヒーを淹れて、暫し眺望を楽しみ、無事下山しました。
2021.10.15
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