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暑さ寒さも彼岸まで、とは良く言ったものだと思うが、秋の彼岸は実感がある。しかし、このところの寒さはどうだろう。山間部では雪も降ったらしい。「なかなかぬくなりまへんなあ」が挨拶である。普天間基地の問題もやはり3月の方針決定は出来なかったようだ。5月の決着も無理だろう。5月に決着するただ一つの方法は、「安保条約の修了を通告する」ことだ。これなら交渉もへったくれもない。しかし、安全保障を米軍に頼ってきた以上、その後のビジョンが出来ていなければならない。それがないから、この通告はあり得ない。まあ、公約違反だ、何も出来てないというが、かつての自民党もそうだった。「公約は破るためにある」状態だったのだ。とは言え、外国相手に風呂敷きを広げたらただでは住むまい。ちょっとその辺は甘かった。明日は8人の新入社員を迎える。
2010年03月31日
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地方国立大学の評価が厳しい。しかし、これって、ビタミンA とCのどっちが有用かというようなある意味愚かな行動ではないだろうか。戦後作られた新制大学は駅弁大学とも言われた。それまでの人材を生かしつつ雇用も生み、地方に根付いて高度成長を支えたと思う。私が学生だった頃も予算は旧帝大がごっそりと持っていくと言われていた。でも月1000円の学費は確かに安く、地方都市ならば下宿してもなんとか進学出来たのである。東京、京都の下宿は高かったと聞いている。相対的に今の学生生活の方が厳しいのではないだろうか。どんな基準で格付けを決めたか明らかでないが、 教育というのは短時間に成果を出せるものは限られている。またでたように見えてもその次はポシャるかも知れない。だから学者や学生を甘やかしていいとは思わないが、小規模な大学が多いだけに資金の締めつけは厳しいものがある。私の在籍したのも全学で2000人ばかりだった。指導教官1人に4人ほどの学生である。前代未聞の出来の悪さ、と言われたが、その教官とは今も親交がある。資格試験に受かることだけが成果だろうか。今日は法科大学院もやり玉に挙げられていたが、造るだけ作ってあとは放りっ放し、と言うのが文科省の実情ではないのだろうか。先の仕分けもそうだが、どうにも乱暴な気がしてならない。
2010年03月30日
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テレビは速報性のあるマスメディアだと思っていたが、今回のフィギュアスケートトリノ大会の放送は(衛星放送はともかくとして)なんとも遅かった。浅田真央選手の優勝は朝のネットでもう流れていたのに、そのビデオによる放送が夜にあり、その放送のあとのニュースでキャスターが「真央ちゃん、見事でしたね」とやるのだから、なんとも間が抜けている。ネットよりもツイッターはもっと速いらしい。まとめないで「真央ちゃん、勝ったんだって」という小声があっという間に広がる訳だ。放送よりももっと遅いのが新聞だが、このくらい遅いと「まとめ読み」になる。その意味では存在価値があるのだろうが、「ニュースどこもやってないな」 「ネットで見よか」は日常起こっている。ドラマも筋書きが見えるのがあり、「なんのためにテレビ? 」が現実になってきている。NHKの朝ドラも平均視聴率が下がる一方らしい。うん、ときめかないもの。
2010年03月29日
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やっぱりピアノ風の鍵盤の色の方が落ち着きます。ソフマップで買いました。前の黒はこんなでしたから、当日も「ちょっと異様」と書いてます。ともかく手軽で、ドライバもへったくれもなく、プラグオンだけで動きます。マックなのでWinの環境が分かりませんが、バンドルされるGarageBandを動かしておけばもうソフト音源でピアノです。PrintMusicも問題なし。入力の速度が上がるし、目がつかれません。オンラインで落とせるM1とか言うソフトもくっついてきます。クーポンにコードが印刷されていますが、いまのところ使っていません。
2010年03月28日
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朝をすませるなり「お父さん、トイレがなぜか濡れてる、見といて」と女房。行って見たら、水洗用のタンクに行っている配管の継ぎ目から漏れている。10秒に1滴くらいなんだからもう少し注意して見ておけばいいのに、と思うが、この辺が男と女の違いだろうか。朝から開いているホームセンターがあるので、とりあえずはガスケットの交換をと思いそれだけ買ってきたが、「どうにも止まらない 」(しゃれてる場合か!)そのうち自閉君が図書館に行こうと騒ぎ始めたので後は帰ってから、と言うことにした。図書館といえば、最近市立図書館に三千万円の寄付があり、千八百万円を使ってミケランジェロの表紙が陶器で出来た本を買ったらしい。重さが28kgとか。今日はそのお披露目が青少年館であるということで、随分多くの自動車が止まっていた。その会場は図書館からはかなり離れているので図書館利用者に影響はない。そう大きな図書館ではないから、そんなことをここでやられたら身動きが取れなくなる。きわめて賢明な措置というべきだ。 帰ってから、あらためてフレキシ管を買いに行く。1600円なりで、今度は確実に水は止まった。力がかかったりするところではないが、流石に管は痩せていた。10年以上交換していないはずだ。DIY、業者の敵である。
2010年03月28日
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私のマックG4もそろそろ7年らしい。今朝スイッチを入れたら、マウスカーソルがぴくりとも動かない。USBが2本あるが、片方がだめなようだ。マウスのレーザーがでていない。つまりは壊れかけている。はんだが傷んできているのかも知れない。これはもうどうしようもない経年劣化。はんだを付け直すしかない。いっそ壊れてしまえばすっきりするんだろうが、そうも行かない。 現役で働いてもらってるんだから。それこそウィンドウズならMeの時代のものだろう。マックの寿命は長い。と言うことでとりあえずUSBハブを買って帰ったのだが、帰ってみればこはいかに、ちゃんと動いているではないか。けれども時間の問題だろう。やっぱり時代はインテルマックかな・・・
2010年03月27日
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久しぶりのお天道さまだがなんとも寒い。北風も吹いている。会社の桜も咲いているが、いかにも寒そうに風に揺れている。そう言えば姫路駅に「お城待ち時間」なんて看板がでるようになった。お城の桜も咲き始めたらしい。確かにお城の桜はちょっと壮観だ。この時期、じゃまになるのが中学修了・高校未満というオコチャマたち。なんでああも横に並んで歩きたがるのか。ちょっと大人気分で街に出てくるのかも知れないが、やることが大人になってない。「XXってどこやろ?」(案内係が目の前にいるだろ、素直に聞けよ)」「トイレ行ってくるわ(大声で宣言するなよ)」元気なのもいいだろうが、ここは公衆の面前だよ。明日の朝はもっと冷えるらしい。当分セーターは脱げそうにない。
2010年03月26日
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それにしても長くて寒い雨だった。あすは晴れるが、寒いらしい。昔、「一雨ごとに暖かくなっていく」と確か国語の教科書にあったが、こっちはそんなことないよ。
2010年03月25日
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FireFoxを立ち上げたまま、Printmusicも使おうとしたら、MIDIのエラーで音がでなくなってしまった。逆にPrintmusicを立ち上げておいてFireFoxを動かしたら、ちゃんと音が出た。きちんと調べていないが、多分MIDIドライバをFireFoxが何かを同じところにおいてしまうのだろう。おかげで指揮者がみんなに出した宿題が出来なくなり、通勤電車の中でやろうとしたのはいいが、楽譜を会社の書類を一緒にしていたのでそのまま会社においてきた、と言う失敗に終わった。宿題を忘れた生徒が、「宿題はやったけれどもノートを家に置いてきてしまった」と言う下手な理屈と同じだ。 でも、ピアノ奏者が「ちょっとみんなでやってみようよ」と編曲を提案したら、みんなちゃんとやってくるのは思いもしなかった。「編曲なんて難しいよ」と(実際難しい)腰が引けていたのを、「あなたならどんなハーモニーをつけたい?」と具体化するとキャリアで答えらしいものをみつけてくる。何か一皮剥けたような気がしてきた。 みんなの案を4小節ぐらいずつ選んでいくそうだ。結構面白いかも知れない。
2010年03月25日
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nanokeyを返品して、その後本番と同様の迅速さ・・・と言うのは見事に裏切られた。3/26までに出荷の予定、と知らされていたのが更に1ヶ月延びます、とメールがあった。キャンセルしてもかまいませんよ、にはちょっとあきれた。要するに、amazonの希望額で納品出来なければ仕入れない、仕入れられる値段になるまで待ってね、待てないならこの話はなかったことで良いよと言うことだろうと推察する。このデフレ、品物が余っているのは目に見えている。よほどの厳しい条件提示なのだろう。 しかし、この1ヶ月で(本当に欲しいか?)という考えを洗い直せたような気がする。本当に必要ならばもっと早く動いただろうが、待ってしまったということは実はまあどっちでも良かったと言うことなんだろう。道楽のツールである。 そう考えると、売れない本を売る時には安く仕入れ、売れる本ならまとめ買いでコストダウンということなんだ。これが成長の秘密なんだろうな。こういうのを物流って言うんだろうか?ま、キャンセルにしよう。
2010年03月25日
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2月は暑かったが、3月は寒い。昨日はベストしか着ていなかったのでちょっと風邪を引いてしまったが、今日はセーターを着込んでいってちょうどだった。停滞する前線のお陰で北から寒気がはいり、なんとも寒い雨だった。風がないだけマシだが、雨も細かく冷たく、間断なく降る。桜は咲いたままだが、満開は少し遠くなったのではないだろうか。寒い春は 明日も・・・かな?
2010年03月24日
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卒業式に女の子はリボンを揃えよう、と話しあっていたのに忘れていった。あきらめていたところ、長いのを持っていた子が半分に切ってくれたのが嬉しくて・・と言う記事があった。昔は、運動会なんかで使う万国旗はみんな生徒が作っていた。先生が「細い竹を切って持ってくるんだよ」当地で言うオナゴ竹というのはそこら辺にいくらでも生えていたから根本から切ってもって帰ってきた。適当な長さに切ると、いくらか余計に取れる。それを見ていた母が、「忘れてくる子があるかも知れないから余計に持っていきな」といつも言っていた。果たして、そんな子が必ず何人かいたものだ。もちろん私が忘れる側に回ったこともあると思う。普段いじめっ子も、こんなものをもらうと流石に気が引けたようだ。そうやってみんな楽しくやっていたが、いつの頃からかそんなことがなくなった。それは万国旗がビニールになったからか、あるいは割りばしを使うようになったからかも知れない。 ちょっと懐かしく思い出した。
2010年03月23日
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マグロの禁輸が回避されたと言うニュースだ。関係者はほっとしたことだろうが、この問題はサンゴとともに放置出来る問題ではない。「日本の食文化」では説明出来ない事態も出てくるだろう。マグロをとって売る人、買う人がいて商売が成立する。特定の国に消費が集中しているのだが、アフリカなどにはそれしか産業のない国もあるという。買う方が我慢しても、売っちゃいけないというのは少々乱暴だったように思う。しかし、資源は無限ではないから、何らかの規制は必要だ。実のところ、私はマグロが旨い魚だとは思わない。醤油がなかったら刺し身では食べられないと思う。赤身だからかまぼこにもならない。ツナ缶にしても油に漬けているが、マヨネーズと和えるからシーチキンサラダの価値があるように思うのである。沿岸漁業でのイワシ、サバの方がよほどうまいような気がするのはただの貧乏性だろうか?酢じめでよし、煮てよし、干して、焼いて・・・マグロも同じように食べられるんだろうか。マグロで食っている人は大変だけど、石油を焚いてとりに行く、遠洋漁業がえらく不経済に見えてしまう。 もう一つ疑問なのはNGOと言う存在だ。「乱獲」「枯渇」という言葉が、どうもムードに流されてしまい、今一つ数値で見せてもらえない気がする。大海を泳ぐ魚の数を正確につかむのは難しいと思うが、せめて範囲をつけてでも、その統計手法を教えてもらいたいものだ。シーシェパードなんか見ていると、昔の全共闘を連想してしまう。
2010年03月22日
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やっとオドメータが5000kmになって、オイル交換にディーラーまで持っていった。「今からでもやってもらえますか?」と言ったのは6時前。「15分ほどで出来ます」とのことで、お願いした。ってか、どうも恐ろしく暇らしい。客用の駐車場に1台も止まってない。昨日、100台の在庫車処分!とか大きな広告を出していたのだが。日産カードの会員になるとかなり安くしてくれる。カードの申し込みをした時点で会員価格。 1年間は無料で、2年目から年額1300円ほどかかるらしい。でも、出先で事故やトラブルがあった時、かなり手厚い対応をしてくれ、しかも登録しておけば家族全員の車が対象になるという。月100円ほどなら悪くない話だ。オートバックスよりも安いし、やはり販売責任みたいなものがあるからいい加減なことはしないだろう。そばにティーダがおいてあった。セールスに「これも試乗しとくんだったかな?」と言うと、「このクルマは後席を十分活用する人にはいいですが、noteよりは割高ですからね・・」やはり値段重視の人はティーダは買わないらしい。さて、今度のオイルは5W-30で、噂では若干燃費が悪くなるという。ただ、乗る地域や条件で大きく変わるのも事実。オイルが汚れてきた所為か、今回は13km/lと、今までの最低記録。ま、お手並み拝見というところか。
2010年03月21日
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ごらんの通り、見かけは若者向け漫画だ。ところが中身は「ドラッカーのマネジメントにはこうある」と引用が何度となく出てくる。ちなみに、縦書きの字ばかりで、イラストなんか一つもない。ストーリーだけを取り上げれば無名の公立高校野球部が甲子園出場を果たすという夢を持ち、主人公が女子マネージャーとなって野球部の使命とは、というマーケティングを行い、たくさんの人を巻き込んで目標を達成するというものだが、何によらず組織というものを動かしていくという仕事に有用な示唆をたくさんはらんだ書になっている。 例えば合唱団の目的はなんだろうかと私の現在を考える。「聴衆に感動を与えること」と素直に言えるだろうか。 あまりにも壮大すぎるテーマ。自分で笑ってしまいそうだ。でも、入門書として、プロジェクトリーダーには良い本だと思う。ダイヤモンド社。息子が「これ、結構面白いで」と持ってきた本だ。
2010年03月21日
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身の回りから誰もいなくなった・・・と言うのが現実に起きた。3時からの開発本部会議が、なにをトチ狂ったか、1週間間違えていたのだ。メールで通知が回ってきたので卓上カレンダーに1500本部会議と書き込んだのが27日になっていた。昨日葬式で休んだから1日だけの出勤で、来週の用意をするべしと思い、懸命にやっていてトイレに出たら、建物中真っ暗で誰もいない。??と思ってメールを読み返したら、何と今日じゃないか!あと1時間を切ったところで気がつき、慌てて会議室に行ったら、みんなの冷た~い目。こんなばつの悪い思いをしたのは初めてだった。でも・・1週間間違えて、なんで書き込んだんだろう?誰か、声かけてよ!
2010年03月20日
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葬儀が終わってやれやれと女房と食事に行くことにした。イタリアンレストランである。もちろん田舎の。「カウンター席へどうぞ」テーブルは予約があるらしい。前菜やなんかが出てきて、パスタがメインとして運ばれてきた。「チーズをおかけしてもいいですか?」こういう言い回しがこのところ流行っているようで、「~していただいてもいいですか」と言う言葉にはよく行き当たる。でも、レストランでウエートレスがこういう質問をする場合、「チーズはご入り用でしょうか?」の方がしっくりくると思うのだ。なにか、強要している、選択の余地がないような気になるのである。同様に、例えば「席を詰めていただいてもいいですか?」よりも「お詰め願えませんか?」の方が相手の意思を尊重するように思うのだが。 その後、西宮に住む妹から言付かった香典のお返しがあったので、送るのにゆうパックを利用した。郵便局で「ゆうパックはここでいいですか?」と窓口に尋ねると、「はい、ここで大丈夫です」これもこの頃よく聞く言い回しだ。「はい、こちらで承ります」のほうがいいと思うのだが。大丈夫ですよ、と言われるとぼけ老人扱いされているみたいに思うのはひがみだろうか。マスコミの影響も大きいだろう。「~なのかな」と言うのも耳触りな言葉。「はっきりせいや!」と言いたくなることも。「~じゃないですかぁ」も、はじめ変だと思っていたのがいつの間にか自分も使うようになっている。 慣れとは恐ろしい。
2010年03月19日
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社内に1本、飛び抜けて早く咲く桜の木がある。すぐ下を蒸気の配管が通っていて、しかもフランジがむき出しになって温度が上がる。温度が逃げている、と言うことでもあるが・・・これが実験室の裏にある。今日は少し雨模様。ストロボをたいたら、ちょうど黒く写る幹がバックになって桜色が分かる。3月中に咲くのは間違いないだろう。こんな日に弟の女房のお父さんが亡くなった。通夜に電車の時間では間に合わないので娘が会社まで迎えにきてくれた。咲くものあり、散るものあり、生物の宿命か。そう言えば父が亡くなってもうすぐ9年になる。あの時は桜の盛りだった。
2010年03月18日
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「桜ですか?随分早いですね」と言われることがある。遠目には似たような薄いピンクの花なので桜のようにも見えるが、梅に近い花である。花が房になっていない。今年も咲き始めた。桜よりも2週間くらい早いのではないだろうか。今朝は線路に霜が降りていた。冬に逆戻り。それでも彼岸はすぐにやって来る。
2010年03月17日
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鳩山邦夫氏が離党届を出して、自民党はえらい騒ぎになっている。政界再編の起爆剤などといっているけれども、自民党を見限ったという方が正しいような気がする。与党から引きずり下ろされ、長い間国民を欺いてきた密約も暴露されて、まだ自民党がいいと思う人がどのくらいいるのだろう?民主党も結局カネと政治からの縁は切れず、うやむやにしてしまうようだが、今自民党を支持することはよほどの時代遅れか変わり者ということになるだろう。与党でない自民党は「烏合の衆」にすぎない。財界も距離を置き、このまま復権などかなわぬ夢だろう。企業献金を止められたら財政も火の車になるだろう。かつて故青島幸男氏が「総理は財界の男妾」と佐藤栄作氏を揶揄したが、まさにそんな状況だ。縁の切れ目が金の切れ目。政権党でなければ献金の意味もない。そんな泥舟から脱出するのは目の利く者だろう。既に末端から崩れかけているが、中心も動いてきた。ただ、「国民のため」と言う大義名分は私は信じられない。政治屋から脱却していないもの。
2010年03月16日
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結局雪の上を走ることは一度もなく、この冬は空振りに終わったスタッドレスだった。Aバックスで買ったが、年始価格が売れ残っていたのだからまあ不況もひどいんだろう。そして、量販店では本当にタイヤを組むだけみたいだ。あとの空気圧なんかは知らないよ、と。で、この間はオイルを半額で売りだしていたのを買い損なったが、これも手間賃を勘案するとどうもディーラーでやった方が安くつくようだ。0W-20と5W-30ではどのくらい燃費に差が出るのか分からないので、交換は5W-30にしよう。ディーラーだと2300円ほどらしいが、Aバックスに頼むと、オイル代1980円とオイル会員の会費1000円が加わる。これは1年間有効らしいが、次の継続では500円だそうだ。でも、タイヤの作業の様子から思うのに、やっつけ仕事と言う感が強い。これならディーラーの方が信用出来る。で、燃費の情報を集めてオイル価格がガソリン代でカバー出来るなら高くても良いオイルを入れよう。 さて、タイヤ交換にはやはりクロスレンチとフロアジャッキがありがたい。作業効率がまるで違う。今日は雨。スタッドレスではすべることもあったが、もう大丈夫だ。ロードノイズもノーマルで格段に減った。
2010年03月15日
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1月末になくなった伯母の四十九日法要。今まで法要にも何度か顔を出したが、浄土三部経をあげたのは初めてだ。三部経が浄土真宗で中心的なものだと言うことは聞かされていたが、これはお坊さん(当地ではご院主さんがなまって、ごえんさんというが)が1人であげ、一般人は聞いているだけと言う状態だった。ところが今日のごえんさんは 薄茶色の経典を配って、みんなであげましょうと言う。見ると、確かに調声という導師だけがあげるところと、同音という参拝者が一緒に唱えるところがちゃんと明記されている。そしてこの三部経は長く、配られた経典の100ページ近くにも及ぶ。音符のようなものも書いてあり、声の高さはだいたい3種、長めに唱えるところには付点、ブレス記号も楽譜と同じに書いてある。法事に行けばいつもはどうかすると三部経で居眠りモードになるのだが、今日は羅列した漢字を一生懸命に追った。ルビが入っているのでまあ間違えることはないが、スピードが上がってくるとかなり嘘を読む。一つ飛ばした字を読んだり、自分で作ってしまったりする。だいたい4文字で一つの単位みたいだが、中には長いのもあって、文節ごとに○が入るので意味はおぼろげながらも見当がつく。ごえんさんの説明によればお経というのは死者に語るものではなく、生きているものに語るものだそうだ。「いかによく生きるか」が大きな命題なんだそうである。我々は何となく平均的な寿命までは生きるだろう、明日も多分、と思っているけれど、いつ死んでも良いように、今日をよりよく生きなければならない。33才と言う若さで、先日女の双子が産まれたというごえんさんである。ちなみに3年前に住職になり、2年目ぐらいから人の死というものをどうやら分かってきた、という。月命日の檀家まわり以外は、葬式くらいしかお寺と縁がないが、少し考えを改めるべきだと思った。
2010年03月14日
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アカデミー賞を受けたイルカ漁の話。海生哺乳類の捕獲については日本は袋だたき状態で、この映画を見ている訳ではないから、どんな内容なのかは分からないが少しだけ流される画像を見ればその残虐性を訴えるような映画に見える。しかし、監督は「イルカ肉を食べることで水銀を摂取していることの危険性を訴えているのだ」と話している。この論理は一理ありそうだが、よく考えればとんでもない論理のすり替えがある。自然界にはもちろん自然の水銀イオンもある訳だが、イルカが特異的に水銀を蓄積すると言う前提がなければ、イルカの危険性はほかの食用生物と同じと言うことだ。むしろ、有機水銀にしろ無機水銀にしろ、それが海水に流入しているのが問題な訳で、そこを止めることを訴えるのが筋と言うものだ。 既に「イルカ肉は汚染されているから給食に出すな」と躍らされている人がいる。私も給食にかかわらずイルカ肉なんか食べた覚えはないが、ミネラルと言えば喜び、重金属と聞いては非難するのはいかがか。過去にカドミウム、水銀、鉛など中毒の原因になった金属は数多い。しかしそれは、金属に責任があるのではない。処理を誤っていたのが原因である。映画を作る趣旨は、いかに生きるべきかを問うものであろう。切り口にイルカを使うのもよかろう。しかし落とし所を誤ると、全く違う結論になる。
2010年03月14日
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スカイマークの汚点が2つ。先日は社長と会長が叱られたが、今度は運行中の写真撮影が明るみに出た。労働者の安全意識も負けずに低いようだ。ただ、運行中は監視業務に当たらねばならないと言う(当然のことではあるが)法律に従わなかったのだから叱られても仕方がないが、少し気の毒でもある。巡航に入ってしまえば自動操縦と言うのは常識。どちらかと言えば業務を怠ったことが外に流出してしまう体制である方が問題だと思う。スカイマーク社の従業員のかなりの部分が契約社員だと聞いているし、整備も外注だそうだ。会社への忠誠心よりも自己の欲の方が強ければこんな結果は容易に想像出来る。今の雇用情勢やらデフレ対策、企業倫理の姿勢が浮き彫りにされた事件ではないだろうか。
2010年03月13日
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職場の若い女性が腸の手術のため2ヶ月ばかり休むと言うので、この間から派遣社員を雇っている。3ヶ月の契約と言うことだが、どうしても自分の経験と重なり、あの先の見えない不安感を共有している。(まあ、私は大きな失敗とかがなければすぐに代わりがある訳ではないので彼女よりも小さいだろうが)彼女はプラズマ発光分光で金属を測定する仕事なのだが、 「経験あるの?」と聞いたら「ここで教わりました」という。中小企業でこんな分析機を持っているところは少ない。分析のスキルと言うことで募集しても、もともと小さなマーケットだからめったにない。派遣会社だって同じ、正直なところ「分析の経験者なら誰でも連れていってみろ」と経営者なら思っているはずだ。事前面接が禁止されているとは言え、紹介でやって来た人に簡単な質問をしてスキルを見抜くぐらいは簡単なこと。基本的な略語を知っているか、話が出来るかでわかってしまう。私が現在やっている電子顕微鏡の仕事も、前には派遣社員で対応していたが、当時の写真を見るとなんともお粗末な出来である。経験による学習が出来るか否かで結果は毎日でている。雇い入れてスキルを育てるしか仕方のない部分だ。こういう手作業の部分があったから再就職が出来たのだろうと、仕事としてエンジニアを選んだことがよかったと思っている。 元いた会社の同僚も定年を迎えているが、家でゴロゴロしていても仕方ないし、と営業OBたちはパートでスーパーの荷受けなんかの仕事をしているらしい。好きな仕事のありがたさを感じている。地味だけれども、毎日新しい発見があるから。
2010年03月13日
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今朝のニュースを見て驚いた。トヨタの自動車が急にエンジン回転が上がると言うシーン。ABCは編集したことを認めたが、趣旨は正しいと言う。しかしこのフィルムは非常に不審だ。まず「parking」のランプが点灯し、しかもドアが開いていることを示すランプもついている。これは、停止している車である可能性が非常に高い。そして回転計の上がる速度があまりにも速く、無負荷でアクセルを吹かした時のようだ。おまけに、速度計が写ってないから本当に走っていたかが分からない。また、アクセルを踏んでいないと言う証拠もない。暴走の実験ビデオにしてはあまりにもお粗末と言わざるを得ない。Youtubeでも、走行中の動画が流れているが、必ず速度計も回転計も写されている。素人の作る動画以下の内容だ。いかにも本当らしく見せる嘘が映画の常道だが、ニュースでこんなのを流すとしたら、アメリカのマスコミのレベルは低い。見抜けぬ視聴者のレベルもだが。
2010年03月13日
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そう珍しくもない話だが、少人数のコーラス、しかも人材不足とあってはこういうことも起こってくる。ソプラノは五線よりも上が存在感を出せるパート(もちろん旋律が多いのは言うまでもないが)だと思っている。ところが我がグループではトップテノールの方が上を出せるのだ。もちろん実音ではアルトに及ばないけれども、譜面の上の表現では上を行けるのだ。稀にアルトがソプラノよりも上を歌う曲もあるが、どうもしっくりこず、下手くそである。普段から下の方で歌っている所為か、目立ちたがらないのか、控えめなのか知らないが。その点テノールがソプラノの上に行く譜面は珍しくない。「テノールなんてお経を読んでるようなもんだよ」 と私は言った事がある。上の方で、あまり変化なく、オブリガートみたいに歌っていることを言いたかったのだが。女声合唱を混声で、テノール旋律でやってみようか、と指揮者が言い出した。我がグループは男の方が音程はしっかりしていて、声量もそこそこ。ならば男を分けてしまえ、と言う訳だ。和音を転階したような形になるのだろうが、面白いかも知れない。ソプラノの音がぶら下がるので、カデンツァをやるのにソプラノとテナーを入れ替えてみたことがあるが、そう不自然ではなく、ちょっと不思議な和音だったそうだ。「この和音、覚えてよ!」と言ったが、元に戻すとやはりぶら下がった。どう教えりゃ良いのか・・・そんな思いをした人、いませんか?
2010年03月12日
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老眼を病院関係者は老視と言うんだそうだ。近くが見にくいのは前からだったが、「遠視が交じってる」と眼科医に聞かされてから、とみに気になるようになった。携帯電話のメールはなんとか読めるが、かなりしかめっ面になる。面白くないのが、自動車の運転だ。速度計は大きいから分かるが、距離計は読めない。エアコンのスイッチが、特に風を出すところの選択のレバーが何が描いてあるのか分からない。まあ前さえ見えてれば事故にはならないだろうが、ともかく世の中の細かい字の多さよ!普通に本を読む時に使うメガネだと遠くのものが見えない、と言うかぼやけてしまう。遠近用も持っているのでそれを使えばいいのだが、どこにでも置いてくるので家の中に限定している。まことに困ったものだ。で、わざと度の弱い老眼鏡を100円ショップで買ってきた。普段は+2.0とか2.5を使っているのだが、1.0のものを買ってみたら、これが運転にはちょうどいい。スイッチ類も遠くも見える。これをコンソールにでも放り込んでおけばいいやと思って乗るのはいいが、はずすのを忘れてそのまま降りてしまう。そのくらい違和感なく使えていると言うことなんだが、当然ケースなんか持っていないし、本を読むには弱すぎるので ポケットに放り込むことになる。そうなると、また行方が分からなくなる・・・困った人間だ。「メガネ、ヨシ!」と指差呼称でもやろうか。
2010年03月11日
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非核三原則なるものが言われた時代、多分私は学生だったと思う。当時の佐藤栄作首相、最後はテレビを追い出して記者会見をした記憶がある。「持ち込むと言っていないから持ち込んでいない」と言う迷答は今でもよく覚えている。「自分がアメリカだったら絶対言わないぜ」と思ったものである。やはり密約があったと言うことになった。そしてこれがアメリカ盲従の実態だった訳だ。「苦渋の選択」などと書いている新聞もあるが、要は嘘をついたのだ。もっと調べればもっと出てくるだろう。薬害エイズのときもそうだった。国民の立場なんかはなから考えていないのだ。民主党が色々失策をやっているのに攻めきれないのは、まあ報道の仕方もあるのだろうが、政党や内閣の支持率なんか、半分誘導されたようなものだ。新聞に書いてあることがみんな真実だと思っている人に(多分こういう人が多いだろうと思う。)吹き込んだら、デマも本当になる。そして、自民党に飽き飽きした人が民主党に投票したのだろうが、自民党が民主党を今批判しているのはこの間まで自民党が言われてきたことではないか。カネと政治、業界との癒着、抜け穴だらけの規正法・・・民主党をうそつきと言えた義理か?今更何を、の密約報道だ。
2010年03月10日
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会社帰りの車でとんでもないニュースを聞いた。客室乗務員がのどを壊し、声が出ないので非常時の誘導に支障があると判断して出発を遅延させていた機長に社長と会長が機長の交代を命じて強行出発させ、あろうことか拒否した機長を契約解除したと言う。こんな前時代的とも思えることが実際に起きているのが日本なんだなあ。いや、資本家と労働者の地位の根本的な差が如実にでて、良いことかも知れないが、国交省から厳重注意の処分を受けたそうだ。「お客様の安全よりも自分の都合を重視する」姿勢が良く出ている。スカイマークには乗れんなあ。そのうち事故を起こすだろうから株も買えんなあ。事故を起こさなくても、客離れは起きる。社長の生き様が企業の経営方針だ。そら、コケるわ。 これって、特別背任になりかねんぞ。故意でなくても会社の発展とは逆方向の行為だ。
2010年03月09日
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土・日・月と3連休にすると、何をやっていたかはほとんど記憶にない。「maetosさん、しばらくやねえ」と声をかけてきた御局は金曜に休みを取っていたらしい。音楽祭の後に取った休日は大正解だった。予定外は、とにかく寒かったこと。雨は冷たいし、風も冷たい。木の剪定をしようと思っていたが、ポケットに手ははいったままだった。ほとんど1日寝てたようなもんだ。行って見れば、机の上は試料の山になっている。パソコンのキーボードの上においてある。キーボードが見えず、書類と一緒に片手で持ち上げるとパソコンの操作は片手でしか出来ない。締め切り順に並べて、急ぐやつから手を付けるのだが、それも一仕事で、後は自動で動いている間に手でないと出来ない仕事を織り交ぜてゆく。これが仕事の段取りだが、遠隔地の工場から飛び込みみたいなのもやって来る。おまけに今日は健康診断。有機溶剤とか金属とか放射線とか、問診がすべてみたいなやつばかりだが、そっちにも時間をとられ、気がついてみれば残業1時間になっていた。あー忙しかった。 そしてこんな日に限って、帰りの電車は遅れる。
2010年03月09日
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自動車保険の更新の案内が来た。こういう時、小遣い稼ぎがてらネットの見積もりでポイントをもらうが、ネットが激安と言う訳ではない。私のノートは娘が乗るので年齢制限を今21歳に設定しているが、6月になれば26歳になるので、そこで年齢制限の引き上げをすること、新車から1年になるので価値が下がるから20万円ばかり車両保険金額を下げることを前提に見積もりしてもらったら、2万円ばかり下がり、来年は3年契約の3年目で更に2万円下がると言うことだった。大事なことは、年齢制限が変わる場合、その変更日がいつになるかを契約前に明らかにしておかないといけない。そうすれば対応してくれる(安い見積もり)が、契約・支払いがすんでからだと条件の変更は可能だが、返金はないそうだ。テレビのCMでものすごく安くなるように見せているのは、20年以上保険を使わなかった人の例。その条件は読めないほどに小さく書いてある。保険屋と直接話せる方が、どうも性に合っているようで、このあたりパンク修理キットよりもスペアタイヤを信奉する昔気質の自分である。 年齢制限は、昔は21、26,30才のステップだったが、今は最低年齢を設定して、それが毎年1ずつ増えていく方式もあるらしい。「5分で入力完了」などといかにも簡単そうにサイトは作られているが、そこに出てこない条件も選択肢としてあることは確かだ。サイトで見られるのだけが保険条件ではない。ただ、ゴールド割引はかなり効くようだ。やはり事故を起こさないことが第一だが、それで保険は要らないかと言えばやはり不安。消費者を不安に陥れれば商売は勝ちである。
2010年03月08日
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2日連続の音楽祭が終了。主催者側としては色々と学ぶものがあった。今年で4回目になるのだが、30ほどある音楽愛好のグループが、結構根本的なところで考え方の差があるものだと言うことが分かった。コーラスをやっているところは、だいたいがほかの演奏を聴きたがるのに、器楽の人は自分の演奏が終わればそれが成功したかどうかだけが話題であまりほかの演奏を聴く気がないみたい。少なくともそういう意欲が薄いと思う。器楽はチューナーで音を合わせたら、後は楽譜通りに指が動けばいいような部分があるのかも知れない。後は表現の問題だろう。コーラスは人の声を聞きながら、絶えず合う音を探しているような部分があるのではないだろうか。同じ曲を違う編曲で習い、一遍に合わせるようなことをしてもなんとか聞けるが、吹奏楽で同じようなことは出来るのだろうか。要するに合唱はごまかしの連続?と言われたらちょっと反論出来ないかも。笑ってごまかすか! 実は、昨年まで器楽と声楽を混ぜて2日の日程にしていたのだが、今年はそれぞれを集めて声楽の日、器楽の日とした。どうもこの方がしっくり行くようだ。器楽の場合、楽器の移動や設置があるので舞台の転換は声楽よりも長くかかる。で、転換の時間が長かったり短かったりすると、それがどうも聴衆にはストレスになるらしい。「そんなペースなんだ」と意識すれば、長くても短くても一定であることが重要らしい。今年は隣町からの来訪も目立っていた。聞きたいものを聞く、と言うのが自然な要求のようだ。
2010年03月07日
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今回で4度目を迎える音楽祭。まあ無事に終わったが相変わらずマナーの悪い団体がある。これが、奇妙に元教師が中心になっているグループだ。タイムキーパーの言うことを聞かない。サッカーならばレッドカードものだ。幼稚園教諭のグループは「普通」なのに、どうしてこうなんだろうと、今日が初めてではないだけに、この地域の文化レベルの低さだろうかと疑う。音楽ホールの歴史も浅いのだが、マナーはもっとも悪い部類かも知れない。ベテランの実行委員長は「すそ野を広げるには根気強く教育するしかないのでしょうね」と、演奏中の写真撮影をやめるように写真好きの市会議員に言ったら「そんなことどこに書いてある!」と逆ギレされるような土地だ。ドアの開閉も言うまでもない。音がしないだけマシだが、公民館で育った世代はこんなものかと、ちょっと情けなくなる。明日の客層は大丈夫かしら。今日は合唱、明日は器楽。
2010年03月06日
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高速道路1000円のあおりで瀬戸大橋線も大幅に安くなり、フェリー会社が廃業に追い込まれそうだと言う。青春時代を四国で過ごした私にとってはちょっと表現出来ないような感慨を覚える。大学が超がつくほど田舎にあって、(農学部だから無理もないが)自動車がどうしても欲しかった私は、父のお下がりを持っていった。ボディーが錆びて、ところどころ穴が空いているような代物で、恐ろしくクラッチが浅いポンコツだったけれど、乗るには十分だった。一応雨漏りもしなかったし。本州との行き来はもっぱら国道フェリーを利用していたが、岡山から宇野に向かう国道30号線が、なぜか高松に上陸しても1kmばかり続いている。そこから11号線で西に向かう。本州2時間、船1時間、四国3時間と言うのんびりした時代だった。デッキから自分のクルマを見ると、自動車とは何とも長ったらしく、幅のないものに見える。こんなものを人間は運転しているのだなあと変な感心をした。フェリーは約1時間。長いすみたいな席なので、当時の国鉄連絡船よりは遥かにゆっくりと過ごせる。連絡船の乗客は、なぜか下船の時には早くから出口付近に集まり、接岸して扉が開くや、一目散に駆け出すが、フェリーはもっとのんびりしていた。それでも案内があれば自分のクルマがじゃまになってはいけないと、素直に従っていた。就職してからも、四国とは縁があった。香川県の業者に外注で作ってもらうものを、急ぎの時は「橋渡っていいから」と、運送屋に頼んで納期に間に合わせたりした。橋の通行料は高いし、高速料がついてくる。配送の担当の時は「無茶ばかり言うな、販促費をこっちに回せ」と、営業とやりあったものだ。フェリーは安かった。フェリーの中ではエンジンを切らせるから、燃料も使わずにすむ。運転手は休憩時間がとれて事故予防にもなろう。高速専用橋については、エネルギーの点からも無料化は解せない。時間を40分ばかり短縮するのがそんなにいいことだろうか?台風がくれば橋も通行止めになる。回復はフェリーより早かろう。 でも、そんなに急いでどこへ行く?の象徴のようなフェリー。
2010年03月05日
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そろそろ5000kmになるのでエンジンオイルの交換を考えていたら、今朝の折り込みで0W20が半額ででているではないか。限定数があるようで、ひょっとしたらもうないかも知れないが・・・昔は自分でやっていたオイル交換だが、この頃はエンジンがコンパクトになった分レイアウトがややこしくなり、素人が出来る作業ではなくなってしまった。明日にでも行ってみよう。オイル交換だけだから量販店でも大丈夫だろう・・・と思っているのだが。
2010年03月04日
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朝日新聞の連載に桂米朝さんの語りエッセイみたいなのが掲載されているが、2回ほど続けて「桂すずめ」の話題が出た。女優の三林京子さんその人である。おばあちゃん役がだんだんはまってきたが、落語の修業中とは驚いた。劇団に若い人がはいってこないのだそうだ。我が合唱団もそうだが、お笑いとかアイドルとかモデルとかは馬鹿を売り物にするくらいはやっているのに、基礎からみっちりとと言うのははやらないらしい。そりゃあ、売れてなんぼの芸能界だからチームよりも個人の方が実入りがいいのかも知れない。舞台俳優と言うのは実際聞かなくなった。森光子さんとか、水谷八重子さんとか、もうかなりの年の方しか思い浮かばない。同じ朝日新聞では三谷幸喜氏が同じようなエッセイを書いている。これはこれで楽しく仕事をしているとまとめてあるが、舞台は非常に厳しい経営なのではないだろうか。映画はまだマシなのだろうか。このところほとんど行ってないので分からないが、吉永小百合さんの「おとうと」はなかなかの前評判と聞いている。きっちりとした仕事がそれなりの評価を受ければいいが、今は経済の事情もよくない。一獲千金を狙う人ばかりにならなきゃいいが・・・
2010年03月03日
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バンクーバ−冬季大会終了、選手たちも帰ってきた。今朝のフジテレビではメダルが少ないのは金をかけないから、と言わんばかりのメッセージを出していた。不振のロシアでは担当大臣の首が飛ぶと言う。ロシアの場合、ソ連の崩壊でコーチが食えなくなり、海外に流出して指導者がいなくなったためと言う。政治とカネならぬスポーツとカネ、というところか。スポンサーがいなければ強くなれないのは事実だろう。スケートの追い抜きで銀メダルを取った所は中小企業で、社長と会長がポケットマネーを出しているそうだ。生活が出来なくて、スポーツなんか出来る訳がない。力をつけるにはトレーニングが必要。指導者も必要。オリンピックの期間は国中がナショナリズムに包まれる。 韓国のキムヨナ選手は母親がつきっきりで育てたと新聞で読んだ。その資金の捻出にすべてをかけたそうだ。そして彼女の所得は現在7億に及ぶそうな。それがスペシャリストと言うものかも知れないが、何だか世間離れしたような話だ。女子フィギュアを見ていて、昔のコマネチ選手を思いだした。細いのが難度の高い技を苦もなくやってのける。10点満点。更に昔の東京大会の金メダリスト、チャスラフスカのような華やかさとは異質のものに感じた。同じようなムードをカナダの銅メダルを取った選手に見た。国際運動会に勝とうと思えば、それなりの投資が必要。「参加することに意義がある」は、もはや死語か。 戦争で中止になるよりは遥かにマシだが・・・
2010年03月02日
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amazonの返品・交換対応は必ずしもよくないようだ。注文から2日後に届いて、3日後に送り返したが、1週間何もなし。「返品を受け取った」と言うメールが届いただけだ。自分のページを見てみると、代品の発注を受けていると書いてある。サポートに電話してみると、 「再発送と返品の受け取りは全く別に動いている。返品があったからと言って次の発送に影響しない」そうだ。しかし消費者としては、代品が不良品返却の前に届いたら焦って送るだろうが、返品したのに代品を送ってこないのは面白くない。もっとも、休みが噛んでいるのは事実なんだが。「入荷に時間がかかっているのではないか」おいおい、2日で送ってきたものがなんで次は1週間だ?予定日は2/26から3/21だそうだが、こんな商売はうちでもやらないよ。「入ったら持っていきますわ」というようなものである。もっとシステム化されているのかと思いきや、かなり危ない部分も残しているようだ。 クレーム対応がまずいと、トヨタみたいになるよ。まあ、トヨタもスケープゴートにされている感も強いんだが。
2010年03月01日
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