全37件 (37件中 1-37件目)
1
安全部のマネージャーが「線量計を貸してくれ」とやってきた。ヨーロッパの取引先からフクシマの事故で大丈夫なのか?と言うメールが届いたらしい。ただ、わが社を心配してのことではなくてむしろ「製品に異常はないか、売り買いして良いか」と言うことだったらしい。で、現在の放射線の量を教えろ、と言うことだ。X線の漏れがないか調べるサーベイメーターで「検知限界以下」ということで納得したらしい。この機械、1年に2度しか使わなくて、しかも検知したことがないので正常なのか壊れているのかの区別もつかないくらいだ。ただ、この間見た時には目盛も表示されないので修理にだした。 やっぱり壊れていたらしい。今日は修理から戻ってきたばかりだから、多分大丈夫だ。しかし、やっぱりヨーロッパからこんなメールが入ってくるのは関西と言えども同じ日本、日本の商品は大丈夫なのかと言う風評みたいなものがあるのかも知れない。だから放射線量を尋ねてきたのだろう。でも、日本の会社が全部当社のような測定器具を持っているところばかりではないだろう。現在の線量いくらと答えられるから、向こうも安心する。保安院とやらの態度ではちょっと納得してもらえない。
2011年03月31日
コメント(2)
会社の一番早い桜が咲き始めた。実験室のすぐ裏にあるのでちょいと撮れます。去年よりも9日遅いそうで。日記につけている人がいるのに驚き!今日は鳴いているウグイスも見た。こっちは写真になりません。
2011年03月30日
コメント(0)
微量のプルトニウム239が原発の敷地の中から検出されたと言う。もうええ加減にせい!と言いたくなる。わずかと言うのはppmなのか、ppbなのか、あるいはpptなのか。検出限界はいくつで、普段の定量値はどうなのか。なぜ数字が出ないのか、不思議でならない。分析限界はどんどん低下している。分析の感度、精度がマイクロコンピュータのおかげで非常に上がっているのだ。「当面健康に被害はない」のはいくらだからなのか。そしてその危険率(統計学上、その判断がどのくらいの信憑性があるかの基準)はどのくらいなのか。答えは何も与えられていない。一方でセシウムの許容量を引き上げる方向が出されたようだ。前にも書いたように、人体実験は出来ないし、頻度も非常に少ない事故に対しては規制値の科学的根拠も薄い。広島、長崎の放射線症は非常に大きな時のだし、当時分析がなされていたとしてもその信頼性には疑問があろう。当時の分析精度には限界があったはずだ。大丈夫、大丈夫と言ってほんとに大丈夫?
2011年03月29日
コメント(2)
燃料ランプがついたのでタイヤ交換を決行。(おおげさな!)スタッドレスご苦労様。今年は初めて雪道で威力を発揮した。ほんの30分ばかりだが。ノーマルに戻したら、やっぱり空気圧は減っている。ガソリンを入れにいって頼んだら、「セルフになってます」だって。去年はやってくれたんだが。空気圧は2.5位必要なところ,2.0しかなかった。見様見まねでシュンシュンと入る音を確認。引き金を緩めたら空気の供給が止まって、圧が測れる。ノーマルにかえたらロードノイズの少ないこと。走行抵抗も少なくなったのがわかる。春だねえ。蒸気配管の上にある桜は開花を始めた。でも朝は霜が降りていて、寒い!散髪したから余計身(頭?)にしみる。
2011年03月28日
コメント(0)
先頃のロビーコンサートで知り合った、プロデューサー役のMさんが「声を出すボイストレーニングを教えてもらいたいのですが」とメールをくれた。この際コーラスグループに入っていただけると有り難いのですが、と返事すると目が悪く、暗いところではどうも・・・ということで、それじゃあ休みに伺いましょう、と言うことになって、今日行ってみた。同じ町内、車で15分ばかりのところだ。あらかじめ地図で調べておいて、35年ばかり前に一緒に歌っていた人が住んでいたあたりだな、 と目星をつけていったら、全く別の建物になっていた。あの人、どうしたんだろう、と思いながらMさんに会い、部屋に通された。まあ、一昔前のDTMスタジオみたいなものだ。キーボード、ミキサー、シンセなどが所狭しと置かれ、私の部屋と似たようなもの。一番の違いはMacがないこと!そして驚いたのは、奥様がお茶を出してくださった時。「maetosさんじゃない!」白髪が増えてはいたが、件のかつての仲間だったのである。結婚して姓が変わりはしたが、一人っ子だったので実母と一緒に住み、その母上も先日亡くなったと言う。ソプラノでならしてくれた実績がある。「ソプラノいないし!うちに来てよ!」ご主人をちょっとそばに置いといて入団交渉だ。「ちょうど母が亡くなって心に穴が開いたみたいだから行ったら良いよ」とご主人も応援してくれ、カムバックしてもらえそうだ。エビで鯛を釣った気分である。 その後はご主人相手に、体操の意味、発声の仕組みなど実技を交えながら聞いてもらった。腹筋の大切さ、ムリのない発声。呼吸法を一通り披露したら「相変わらずねえ」と奥様。「近くだからまた遊びに来てください。女房が相手しますよ」有り難いお言葉!!
2011年03月27日
コメント(0)
今を盛りと咲いています。例年梅よりも遅く、桜よりも早い。今日は晴れ渡った青空がバックです。でも風は冷たく、朝は霜が降りていました。日差しはあるのですが、風の方が勝っていますね。むかしから当地では「風と坊主は十時のたち」と言いますが、それまで無風でも十時になると風が吹き始めます。東北地方でも寒い風が吹いているんだろうなあ。ガソリンがないないと言われています。昨日入れにいったら147円。前回は確か135円くらいだったから急激な値上がりですね。そろそろスタッドレスともおさらばし、ノーマルに戻します。空気圧が減っているだろうから戻したら空気圧調整と一緒に給油です。 福島の原発もなかなか収まりませんが、ちょっと不思議なのがヨウ素だセシウムだとばかり騒がれて、もっとも危険で、絶対に出来ているはずのプルトニウムが全く話題に上らないことです。半減期が20000年ととてつもなく長く、アルファ線を出し続けます。毒性も強い。ひょっとして「とても口に出せない」状態なんじゃあないだろうな・・・
2011年03月27日
コメント(4)
北寄りの風が吹き、今日も寒い。女房が臨時の仕事で今日は私が子守り当番だ。と言っても小さい時ほどの多動はないし、まあパソコン叩きながらでも昼飯だけ作れば良い。先月だったか、散髪屋のおやじさんに「ヒゲくらい自分で剃らせなあかんぞ」と言われ、それもそうだと考えた。散髪屋ではヒゲを剃らせないので、私が風呂で剃ってやっていたのだが、いつまでもそうは行かない。女房に「電気かみそりこうたって」と言っても、「私わからへん」確かにそうだ。彼女がいくら何でも出来ても、ヒゲを剃ったことはないだろう。私が子供を産んだことがないようなもんだ。乾電池式の、防水型のものを買ってきた。やっぱり水洗いできるものがいい。ハケでは皮脂の一部も削りとっていくから、結局きれいにならない。また乾電池の方が動かなくなった時対応が早くできる。気になったのは、子供の時に恐ろしくあのブーンと言う音を嫌ったこと。しかし渡してみたらすんなりと使った。よしよし。洗面台の置くところを決め、顔を洗う前に毎朝剃りなさい、と言うことにしたが、さて本当に実行するかどうか。
2011年03月26日
コメント(2)
女房がタバコの小売りを細々とやっているが、何と、震災の影響でタバコのフィルターが作れなくなり、出荷が出来ないらしい。いわれて見れば、私はタバコを吸わないがフィルターのないのはピースとかゴールデンバット位かな?と思う。門前の小僧よろしく、自販機だけは開けたことがあるので。自動車や電子部品も東北地方がその供給源で、シェアも世界的に高いものが軒並み供給できなくなり、川下のメーカーが操業ストップに追い込まれている。こうなると国際的分業とやらも非常に危なっかしい。流通あればこその分業だが、今回の災害は従来の二重三重の下請け構造で元請けが大きな利益を出してきたことのしっぺ返しであるような気もする。日産のゴーン社長の報酬が8億とかいう報道があったが、震災後彼の顔はまだ出てきていないように思う。ユニクロの会長とかはまず義援金を出したが。さらに困難なのは海水をかぶった農地。雨の多い日本では塩害と言う言葉自体がないの同然だが、塩が植物の生長に与える影響は甚大だ。育たない。土を何回洗えば良いのか見当もつかない。その水の量は膨大だ。大型の雨台風でも来れば水は満たされてもそれ以上の災害が出るだろう。
2011年03月26日
コメント(0)
シーベルトだベクレルだとどんな数値でどのくらい意味があるのか、数字ばかりが踊っている感が強いが、野菜が食べられるかどうかと言うことが一番大事なんじゃないかと思う。まあ読者も少ないだろうから無責任に書いてもセンセーションをおこすような心配はないだろう。私は物理屋ではないのでいい加減な部分もあると思うけど、今の状況からすれば要するに放射線を出す細かい塵が葉っぱに付着している段階だ。雨が降ると空気中にある塵を表面にくっつけて地上に落ちてきて、川にはいる。だから水道水にそのまま混入し、放射性物質を含む水になる。しかし葉っぱにくっついているのは水で流せることにもなる。土ぼこりがついているのと大差はない。この塵が体内に入ると問題だけれども、洗い流せば放射能レベルは下がる。雨のあと、たちまち数値が小さくなったのはこのためだと考える。「良く洗えば食べられる」のだ。洗剤を使えばなお効率良く洗い流せる。ほうれん草を出荷するなと言うよりも「お浸しなら大丈夫」と、実際に放射能がどうなるか測って見せればいいと思うが。そういえばかいわれ大根や牛肉を食べて見せたのは誰だったっけ。ヨウ素は半減期も短いのであまり問題にならないだろうが、今後地面に落ちたたとえばセシウムが何らかの原因、たとえば酸性雨で水溶化するとこれは植物の中に取り込まれてしまう可能性が高い。これは食べないほうがいい。確実に体内に入ってしまうから。が、ひょっとしたら土壌細菌の中にはこんなものを好んで取り込むものもいるかも知れない。 乳児のミルク用にミネラルウォーターを配っているらしいが、基本的にこれは硬水だ。硬水は酒作りには良いが、ミネラル(金属塩)が多いから、蛋白をたくさん含むミルクとの相性は良くないはずだ。私の地元は立派な軟水なので問題ないが、メーカーも説明しているようにペットボトルの水ならどんなものでも良いと言うわけではない。関西地方は関係なかろうと思っていたが、現実にスーパーでは水が消えている。被災地に送るためなら良いが、買い占めはやめてもらいたい。
2011年03月25日
コメント(0)
昨日の退社ごろから右後頭部がきゅきゅっと痛み始め、練習に行って歌っても響かせた途端に痛みが走る。まあ、時々なるのでまたか、と思っていたのだが、夜中にトイレに起きて冷たい空気に触れるとまたピピッと走った。寒さのせいかなあと思いながら出社すると、今度は左の股関節がいたみ始め、ちょっと歩くのが不自由。気がついたら頭痛の方はなくなっていた。移動性神経痛か?脚の方は座骨神経そのままなのでどこかで痛まないといけないのだろうか。厄介なもの持ったもんだ。でも体温があがってくるとどんどん楽になる。コートを着たり、歩いたり。やっぱり体力落ちてるんだなあ。アラカンちゅーのはこんなもんなんだ。昔はアラカンと言えば鞍馬天狗だったが、いまはなあ。
2011年03月24日
コメント(2)
「この頃寝られへんねん。寝ようと思ったらテツが叫ぶ」と娘が言う。確かにこの頃自閉君は不安定。本屋に行く回数が増えた、と女房は言う。そうか、地震の特別番組で彼の頭に入っているのと違う番組ばかりやるし、コマーシャルもない。本屋ではTVガイドとか言うような番組表ばかり見ている。何度も確かめているらしい。彼の頭の中はそのまま番組表が入っていたのに、それと現実があわないから乱れているのだろう。 さあ、どうやって説明したら良いんだろう。いつ従来通りに戻るんだろう。決して地震関係の放送がいやだとか言うつもりはない。が、現実にうるさいのである。「いついつになったら戻るよ」と言ってやりたいが、そんなこと誰にも分からない。そういえば2,3日前の新聞にも自閉児を抱えた家族が避難所に入らず、ワゴン車の中で生活していると言う記事があった。他人事ではない。こだわりの強い「個性の持ち主だ」という表現もあったように思うが、一つ間違えば人を叩くこともある。「叩くのが個性か」と思われたら終わり。この言葉はよほど注意して使わないといけないと思っている。図書館で他人がでたらめに本を書架に返すと、元の位置に直しに行く。「どうでもええやろ」と思うことが、彼には我慢がならない。何と言ったら良いのか・・・あら探しじゃないんだが。
2011年03月24日
コメント(0)
今日は何を着ていこうか、と毎日思案する。着るものがありすぎるわけではない。一冬過ごしたコートは少し暑いかな、マフラーはもう良いよな、手袋はどうしよう・・・本音は軽装で行きたいが、昼から寒くなってくるのがパターン化している。今朝は寒かったので一番寒い時のコートにしたが、マフラーはやめたら、これが結構寒かった。夜の練習にはマフラーがやはり必要だった。歌っているうちに体温はあがってくるのだが、外に出た時の寒いこと!ちょっと偏頭痛もしてきた。明日は0度とか言っている。桜のつぼみも膨らんできたのに、これが最後の寒気だろうか。明日まで彼岸だったかな?彼岸が過ぎても寒い日はあるが。それにしても毎年冬の厚着がひどくなっていくように思う。これがアラカンというものか・・・
2011年03月23日
コメント(0)
と言うような記事がこちら。http://news.nifty.com/cs/headline/detail/gendai-000140440/1.htm日本の経済はかくももろいものだったと反省するほうが先ではないか。ここまで電気が必要になったのはなぜか、から考えないと、ウランにしろ結局は掘り尽くすのだ。化石燃料と同じだ。そして残るのがプルトニウム。その後エネルギーはどうすんだ?電気総需要抑制しかないんじゃないか?東京の熱さがダメなら関西に移ればよい。それによってさまざまの需要があがるだろう。なぜ東京一極集中になったのか、江戸時代はエアコンもなかったが、それなりに暑さをしのげていたはずなのだ。我々は電気を買わされ続けてきたのではないか? そのために発電所がいる、原発ならダムよりコンパクト、しかし人間の制御が効かなくなったら魔物に変身する。際限なくエネルギーを必要とする世界が望ましいのか、ある程度の不便さも認めて暮らすのか、我々は選択を迫られているのではないのだろうか。必要なのはエネルギーよりも食料。それさえもメジャーがコントロールしようと言うシステムは原発と同じ理屈ではないのか?経済大国ってそんなに良かった?・・・といいつつ、TVのお笑いでムダに笑っているのも現実。
2011年03月22日
コメント(0)
今日は家族は全員休日。私だけが出勤。息子によれば「お嫁ちゃん」も仕事なんだそうである。「仲良くせんとな」「かわいがってやって」お~お、言うんじゃなかった。休みの朝の通勤電車はがらがら。道も空いている。信号なんかあってないようなところもある。車さえ来てなきゃ渡り放題だが、もちろん道交法違反だ。朝から雨。帰りにはやんでいたが、夜になってまた降り始めた。福島の方は「放射能を検出」なんて明日の新聞は伝えるんだろうな。今朝の新聞には放射能を賢く怖がれ、なんて書いてあったが、「健康に直ちに被害はない」なんて聞くとそれは「あとで効いてくるかも知れない」と読んだほうがいいのかなと思ったり。海外紙は日本は汚染で滅びる、と書いたりもしているようだ。でも生物はしたたか。広島の原爆も「100年は草木も生えない」とか言われたらしいが、見事に外れている。アメリカが冷却材の提供を申し出たのを日本政府が断った、けしからん、と言う報道もある。でも、アメリカが無償で何かをしてくれると言うこと自体、私は少々疑っている。絶対に見返りを腹の中に持っていると思う。「アメリカが正義」かと言うと断じてそんなことはない。だから「菅総理が無能」かというと、そんなことはないかも知れないと今は思っている。叩いているのがどちらかと言えば自民党のご用新聞みたいなので、始めから「どうかな?」と言う部分もあるのだが。まあ、何でもいいから早く止まって欲しい。 今日は携帯電話と眼鏡を忘れていったものだから、「みざる、いわざる、聞かざる」だった。何より頭が休んでる。
2011年03月21日
コメント(0)
対象地域に住んでいないので不謹慎かも知れないが、震災以後、目立ってスパムメールが減っている。1通もない日さえある。必要なものは皆入ってきているので、大停電でパソコンがいかれることを恐れたものだろうか。この頃は電源が落ちてもOSが壊れることは少ないと思うのだが、8ビット機のころにはうっかりディスクを出すのを忘れて電源を落とすと大概壊れていた。これを機会にスパムなんかやめて欲しい。ブログにくっついてくるトラバのなかにもあるが・・迷惑で、電気の無駄遣いで・・目的はなんなんだ?被災地の方も書いておられるが、あまりにも電気に頼りすぎた生活を見直すほうが身のためではないか。長期的にはウランもほり尽くしてしまうのだし、再生産可能なものでないと持続しない。私が子供のころには「第三の火」ともてはやされていたが、結局天災で馬脚を現すことになった。
2011年03月20日
コメント(4)
昨日はメタボ対策の通院日だった。話3分ほどで会計もすぐに済み、久々に時間が出来たのでパソコンショップに行って見た。入り口の広告が貼ってあり、2Gメモリ400円とか書いてある。あちこち見ていたら、ワンセグチューナー2980円とか6980円とか並んでいる中で、1280円と言うのがあった。USBに差し込むだけのやつだ。この間もらったネットブックを机に置いているので、テレビが見られるかなと思い、買った。 し かし説明を読んで見るとソフトとドライバをインストールしなければならないそうで、これはデスクトップのドライブを共有にしてインストール。地域を選択し たら写るようになった。よしよし。中国製ではあるが、この手のものではやっぱり安いと思う。ヤフオクを覗いて見たら1780円だった。特価品の割にはまだ あったなあ。今日ぐらい売り切れてるかも知れないが。でも、パソコンがフル充電で9時間もつとしたら、エリアの問題はあるがちょっとしたポータブルテレビだ。受信料金はいらないし。非常時にはこんなものでも役に立つかも。 明日は祝日だが出勤になっている。もう1回覗いてこようかな・・・日替わりとなってたから何か面白いものがあるかも知れない。
2011年03月20日
コメント(0)
女三人よればかしましいと言うが、今日は講の当番でわが家に客が集まった。男ばかり10人。葬祭のグループの親睦会だが、やっぱり東北関東大震災のことに話題はなる。関西は対岸の火事的なところもあるが、原発のことはやはり目に見えないだけに不安である。最後にやってきた鉄工所のおやじが、したり顔で言った。「もう日本はおしまいやな。東京が汚染されてしまってる」「実は東電の3号機の弁を開けた人はもう亡くなってるんや。東電の社員は原子炉の扱い方なんかしらへん。日立や東芝の技術者をかき集めてるんや」 「海水を投入しよるけど、塩が乾いてかちかちになったらどうにもならへん。アホなことばっかりしよる。政治家が騒いでるだけや」まあ、賛成できることもないではないが、先日も書いたように、放射線の被害は被害例が少ないだけに、見当がつかないと言うのが本音じゃないかと思う。放射線と言うけれど、それはアルファなのかベータなのかガンマなのか。何をどんな方法で測って数値として発表しているのか、全く明らかでない。アメリカが80キロ以内からの退避を命令して、日本政府は対応が甘いと書くメディアもあれば「80キロこそ根拠がない。30キロで十分だ」と書くアメリカのメディアもある。線量は蓄積したもので評価しなければならないだろうが、1日の被曝限度を決めて作業しているのは少し変である。1日あればDNAの修復が完了するのか?免疫とは違うように思うが。放射線による細胞へのダメージを取っ払う力ももちろん生物にはあるが、程度問題だ。ただ、このおやじは「ストロンチウムが一番有害だ。肺の中に一粒でも入ったら、確実にがんが出来る」とも言った。多分プルトニウムとの勘違いではないかと思う。ストロンチウムがそんなに有害だったら、花火の職人は多分絶滅している。だから、全体の話の信頼性も、あまりないと思うが・・・作業者の冒涜になりませんように。
2011年03月19日
コメント(2)
夕べ降った雪は今朝まで残っていた。真冬のスタイルで出勤。これは川岸の冬枯れにちょっと残った雪だ。会社に出て朝礼の時、女子社員が「ウグイスが鳴いてますよ!」ホーホケキョ!確かにウグイスだ。建物の側に梅はないけれど、大きな桜の木、楠、銀杏がある。ウグイスの声を聞くだけでもちょっと明るい気分になる。 でもメールで回ってくるのは地震で取引先からの原料納入がかなり滞っていると言うこと。化学工業はやっぱり石油製品抜きには語れないんだなあとあらためて思い知る。電気で不自由することは今はないが、私の担当機器は電気の大食いが多い。水も食う。原子炉ほどではないが、冷却水が切れたら止まってしまう。なんか日本の縮図みたい。昨日からX線のソフトが変わり、とんでもないところでスタートできなかったり、少し頭を悩まさせてくれた。モーターの制御も変わったのか、ものすごく静かになっている。そういえばこの頃はプレ高校生のやかましいこと。もうすぐ新入社員もやってくる。春だよ~
2011年03月18日
コメント(0)
マイクロシーベルトと言われてもああ、こんなものかと理解出来る人は多くはあるまい。細菌数が食品1gあたり5乗と言うのを聞いて、どのくらいの汚染レベルなのか分かる人の方がまだ多いかも知れないが、大半の人は分からないだろう。それよりも水道水が無菌だと思っている人のほうがはるかに多いと思う。放射線の強さと健康の因果関係なんてほとんど分かっていないと言うほうが正確に近いだろうと思う。人体実験が出来ず、統計をとるにしても要素数があまりに小さいからだ。放射線被曝などめったに起こらないから、患者の数が少ない。被爆時の線量は大体において正確に分からない。しかし被曝しないほうがはるかに安全であることには間違いない。ただ、東電や政府の発表が「安全だ、大丈夫」ばかりなので不安。一時的な線量と、長時間の被曝とを混同していると思う。同じシーベルト数でも、1時間いるのと1日いるのでは評価は違うはずだ。 いろいろがたついてはいるものの、原発事故の初動措置としてはまあ合格点になるのではないだろうか。最大の誤算は「電気が無くなった時、どうするか」だったと思う。空だき状態を防ぐには、やっぱり加水しかない。しかし、空だき状態かどうかを検知するシステムも電気で動いている。それが止まったら、何が何だか分からなくなる。 ある程度水の問題が解決し、温度が下がったらほう酸などを投入するのだろう。早くそのレベルになって欲しい。今も放水が続いているはずだが、とにかく大量に必要だ。寒い東北、灯油やガソリンは簡単に送れないのが歯がゆい。
2011年03月17日
コメント(0)
昼ごろにも一時降ったが、夜になって傘がいるかと思うほどになった。車の屋根には少し積もるが、地面の方は昼間の熱でか、すぐに解けてしまう。それにしても冬のぶり返し、避難所の方はさぞかし寒かろう。この寒気が福島原発に集中して吹き込んだら助かるだろうな、氷が入ったらもっと冷えるよな、などと非現実的なことも考えてしまう。燃え殻を冷やすのにも多量の水がいる。我々の生活でもっとも気軽に、何も考えずに使っている水だが、何にでも使える万能選手、たまにはその力を再認識すべきだろう。そして使用済み核燃料も。3年もくすぶっているらしい。いろいろ見えてくると、原発は本当に二酸化炭素を出さないのか、と言う前提が非常に疑問に見えてくる。
2011年03月16日
コメント(0)
先々週の練習でいただいたキャラメルのおかげで歯の詰め物がとれ、例のゴムみたいなやつを詰め込まれておりました。「堅いもの食べないでね」いや、堅いものと言ううち、肉なんかはやはりぐに、ぐにと噛みますが、これを左ばかりでやることになります。冷たいものはあまり気にならないのですが、熱いものが大変。熱いものは口の中で右にやったり左にやったりするから急速に冷えて食べごろになるわけで、これが片方だけとなるとたまったものじゃありません。ほっぺたが熱いこと! ようやく、今日穴埋めのための金属が入りました。いや、口の中で混ぜながら食べるからうまいのですね。どちらででも噛める幸せ!結局4000円ほどのキャラメルになりました。そして今日は女房の誕生日。さすがにケーキでなくプリンを希望。ええ、買って帰りましたよ。無事、還暦。
2011年03月15日
コメント(0)
聞けない放送をしたのが悪いか、した放送を聞かないのが悪いか、責任のなすり合いみたいになった電車の間引き運転やら停電の話。田舎なら全部とまったら最後には自転車と言う手もあるが、交通機関があって当然の都会では出来ない話なのだろう。私の家からでも2時間あれば会社にたどり着けると思う。考えてみれば東京と言う大都市って、非常にいびつな構造だ。みんな買わなきゃいけない。離れたところで品物は作る。電気も、食べ物も、石油類も。売れるから運んでくる。何でもかんでも呑み込んでいる。最大の消費地だが、足下はおぼつかない。日本の縮図か。原発もこれを支えるもの。「二酸化炭素を出さない」と言っていたが、本当に出さないのは木材の方じゃないか。コージェネじゃないけれど、小さな発電所をたくさん造るような発想はないのかな。松くい虫にやられた松も燃料にすれば防疫と発電がいっぺんに出来ると思うが。
2011年03月14日
コメント(0)
聞いていても腹の立つような・・・津波に父親が呑まれ、流されてしまった、という被害者をつかまえて、「どんなお気持ちですか?どんなお父さんでしたか?」もうこんな場面を見るだけで「こんな放送見てやるものか!」と思ってしまう。何と言う無神経さ。息子さんは泣き出してしまい、とても見ていられない。マスコミの暴力じゃないかとさえ思う。先ほどの菅総理大臣のメッセージのあと、枝野官房長官が原発事故についての説明をして、質疑を受け付けていたが、なんとも珍妙な質問に、「こいつ、あほちゃうん」とつぶやいてしまった。「水位が上がらないと言うことと弁の不具合との関係はどうなのか」容器に水が入るのは空気が出ていくからなのだ。空気が出ていかなければ気圧と平衡したところで水は入らなくなり、ポンプは事実上空転する。それくらいの物理が分からんか?政治のレベルが低いだのと批判をするマスコミ。民主党翼賛をする気はないが、記者たるもの中学校レベルの理科くらいは理解しておく必要があると思うが。所属をいう習慣もあるようだから、「お前の今の質問はなんだ!」と怒鳴りつけるような上司がいることを願う。また、水素爆発で壁が吹っ飛んだ建屋も、残骸ばかりが強調されているが引火性の強いエチルエーテルを取り扱う施設では、安全のため屋根が簡単にとぶ構造にしてある。その方が二次被害を防げるからだ。この建屋がそんな思想下に作られていたかどうかは知らないが、壊れた=大変な事故と言うのは短絡的思考と言うものだろう。水素爆発はエネルギーも小さい。だから水素自動車が普及しないのだ。それから、私の携帯にも「関西電力から東京に電気を送るから、節電に協力して」と言う主旨のメールが入ってきたが、これも(マスコミは関係ないけれど)重要な点を見逃している。交流の周波数変換がボトルネックになる。節電は悪いことではないが、関西の電気はそのまま東京には送れない。
2011年03月13日
コメント(2)
東日本の大災害の時にコンサートもないが、準備に半年かけ、よもやその前日に地震が起こるなど考えるべくもない。一日も早い災害の終息を祈り、なくなった方々に黙祷を捧げたあとサタデーナイト・ロビーコンサートは始まった。2ヶ月に一度、文化ホールでロビーに仮設ステージを作り、アマチュアグループに発表の機会を作ってくれる。コーラスグループとしては初めての出演と言うことだった。福島原発の爆発直後と言うこともあってか、客足の伸びは今一つ。 やはりにぎやかな鳴り物の方が集客はいいのかも知れない。それに比べ、我々はマイクも使わないのである。童謡やポップスの選曲のせいか、結構高齢者が目立つ。「三つの汽車の歌」をいきなり開始。やっぱり昔からの歌なので一緒に歌ってくれている。挨拶、指揮者・ピアニスト紹介でひとしきりしゃべってから「犬が自分のしっぽを見て歌う歌」まあ無事にこなせた。それから「故郷」をみんなで歌い、女声合唱「ロマンチストの豚」を3人で。本番前にはキャンディーズにたとえ、「ラン豚・ミキ豚・酢豚」でいこうかという話もあったが、実現せず。続いて男声カルテットの「アメイジング・グレイス」これは受けたようだ。そして混声四部「北の国から」「見上げてごらん夜の星を」だが、曲紹介で「見上げてごらん」が出てこず、会場は苦笑。「はい、今のお笑いでリラックスしましたのでうまく歌えると思います」とごまかし、実際一番よかったらしい。観客を送りだし、一杯やろうぜ、と8時から10時までの飲み会となった。いや、うまい酒でした。やっぱりこれがなくちゃ!
2011年03月13日
コメント(0)
電力停止ドミノみたいなものが始まっている。原発が危ない状態になって発電が停止し、冷却水が注入されるはずだったがディーゼル発電機が作動せず、バックアップの電源が確保できない。その間に反応容器の蒸気圧が高まる。すでに制御室には放射線量が増大していると言う。この蒸気が漏れ始めていると言うことだろう。モーターは何をするにもコンパクトで、要らない時は電気を止めておけばいいし、非常に便利なものだ。しかし電気なくしてはどうにもならない。容器のシールドの問題もあるのだろうが、エンジンで作動するポンプやハイブリッドの動力を設定しておかなかったのが原因と言えるだろう。最後の手段は人力や畜力である。私も小さな化学プラントにかかわったことがあるが、排液の最後の手段は手回しポンプだった。幸い使うことはなかったが。自然のエネルギーの前には人の力なんて本当に象と蟻みたいなものである。 でも、叡知を合わせ、これに向かっていくしかない。そして、増大するエネルギーの問題に、これで良いのかと言う大問題も考えていかねばならないだろう。すでにガソリンの高騰は始まっているし、石油製品が値上がりすれば関連商品も影響を受ける。それでもこのぜいたくな生活をしますか?と言う大命題。TPPも良いが、食べ物は自分で都合し、輸送エネルギーを極小化する方が原則的ではないかと私は思う。
2011年03月12日
コメント(0)
ニュージーランドのニュースがぶっ飛びそうな日本地震だ。東日本一帯がやられたと言っても過言ではあるまい。阪神の時も揺れは長かったが、テレビを見る限り、それよりも長そうだと思った。当地と言えば全く何もなし。揺れたのかも知れないが、ほとんど分からなかった。0.1mgまで測る天秤が突然暴れだし、使えなくなった程度のことだ。それにしても津波の恐ろしさ!漁港や農地をなめ尽くしていくかのように見える。10km以上もさかのぼったところがあるそうだ。これでは私の家なんかも被害圏内である。自然のエネルギーと言うのは本当に恐ろしい。東日本には私個人的にはあまり知人もいないが、お見舞い申し上げる次第である。
2011年03月11日
コメント(0)
驚いたことにこの人と話をしたことがある。今、西播磨特別支援学校として開校したが、もう20年近く前になろうか、兵庫県の1/3近くを占める面積の西播磨に、姫路と赤穂の2つしか養護学校がなくて、バスに最長2時間近くも揺られて通う現実に、「もう一つ作って欲しい」という要望書を兵庫県に出したのだった。その代表世話人を引き受け、署名を集めたり、自治会の会合に顔を出して説明したり、の中で、偶然当時防衛庁長官であった故松本十郎氏の秘書であった現大臣に会う機会を得た。姫路養護のマンモス化ぶり、赤穂の不便さを訴え、協力を要請した。(と言うより、相手は誰でもよかったと言うほうが正直なところ)それでも、じっと聞いてくれたことは記憶している。「意外と誠実そうじゃん」と言う感じだった。自民党が動いたかどうかは知らないが、要望の翌年から当面バスのコースを組み変え、山陽道を走れるようになった。 通学時間の短縮に多少とも貢献したはずだ。この間にあの忌まわしい阪神大震災もあり、開校はいつになるか見当もつかなくなったが、子供が卒業して3年ばかり経った頃、念願の開校式が行われた。やっぱりこういうプロジェクトには10年かかるんだなあと思った。そしてまた、行動しなけりゃ何も始まらないことも分かった。たまたま兵庫県が開発した西播磨化学公園都市の土地が思うように売れなくて、そこに学校を作ったのかも知れないが、近隣の通所施設もプールを使えるようになっている。障害児をプールに連れて行くといやな顔をされた時とは隔世の感がある。支持率の低い内閣だが、この人は何かしてくれるかも知れないと淡い期待をしている。
2011年03月10日
コメント(0)
今日は定期検診。指定有害物を一応取り扱っているので年に2回が義務づけられている。だから夏のような胃のX線とか血液検査の細かいのはない。有害物としてニッケルの入ったものを時々扱っているが、これは吸入が危険だ。昔、50円玉はニッケルだったが。もっとも、検診は問診が大部分。申告がなければ見もしない。「皮膚に異常はありませんか?」異常があるかどうかは見てもらうほうがよく分かると思うんだが。弱いながらX線も扱うので「目に異常は?」白内障が出るのは分かっているんだから、これも自分で見るほうがいいはずだ。尿検査、血圧はいつもの通りだが、「コップに1/3位取ってください」と言われるよりは、「50cc程とってください」のほうがありがたい。だって、内側には目盛が入ってるんだもの。 尿検査のあと血圧が来るが、まず測ると140-82と表示された。「もっと大きくゆっくりと呼吸してください。もう一度測ります」今度は118-78。血圧って息一つでこれだけ変わるんだなあと妙に感心した。正常値(と言うか、望ましい値}なんてこんな簡単に出るんだよ・・・
2011年03月09日
コメント(0)
三寒四温と言うけれど、今年は本当に変わり身が早い。朝、少し暑いかなと言う服装で出て、会社につく頃には事実暑い。ところが昼過ぎからぐんぐん寒くなってきて、実験中に股関節がいたみ出した。どうも神経痛ではないかと思うが、幸いにも風呂にゆっくり入ったらだいぶよくなった。この間の雨は暖かいと書いたが、今日はもう窓ガラスに露がついている。明日の午後は雨か雪だと報じている。行ったり戻ったりしながら・・・とは言え、風邪を引いてはたまらない。この土曜日にはミニコンサート。当日は暖かくなるそうだが、それまでに風邪を引いちゃたまらない。過剰装備で迎え撃つ。明日の朝は大丈夫かな?ガソリンもあがってるし。それにしてもこのところの政治のていたらくと言ったら!経団連会長が報酬泥棒と言っていたが、全く同感。国民のための政治でなく、自分のための政治をしている。
2011年03月08日
コメント(0)
docomoの思惑とは関係なく、有線・無線LANでつないでいるのでソフトのインストールも全く問題なく、こたつトップ生活が出来るようになったが、こと楽譜作成についてはディスプレイの高さが絶対的に不足である。これは21インチのCRTに慣れていたら、全く我慢がならない。Gyaoなんかで映画を見ようとすると、Pen4のデスクトップではややぎこちない動きになるが、このあたりはさすがに新品だけのことはある。きわめてスムース。だんだんPCもMac化してきたのか、カメラもついているがビデオチャット以外の使い道はなさそうだ。マニュアルがとても小さくて薄っぺらい。もっとも、Macもこの頃のは6色時代に比べたらないのも同じだが。接続料金を調べても、ほとんど横並び。外に持ち出してネットとつなぐ機会はほとんどないので、まあこれはこれで・・・ただ、大体が月決めで、使った時だけと言うのは少ない。慣れの問題だろうがキーが意外と打ちにくい。キーボードを別に用意しても良いかも知れない。まあ、このマシンで文章を打つことはない。エクセルの表に入れていくぐらいがせいぜいだ。そこまで使い倒すつもりはない。データの持ち歩きと言うところか。不満と言えば不満な部分もあるが、どうにもならないわけではない。高額なノートでなければダメな仕事もあろうが、一定のシェアをくったのもうなずける。
2011年03月07日
コメント(0)
誰の詩だったか、中学生ぐらいの時に国語の時間に「一雨ごとに暖かくなっていく」と言うような一節があったが、この間の雪の時は窓ガラスの露がすごかったのに、今日はまるでついていない。梅もだいぶ花をつけてきた。良い香りが庭に漂う。確実に春が来ているのだなあと実感する。パジャマだけでも何とか、寒くてかなわんと言うわけではなくなっている。このところ、コーラスの準備で何も出来ていなかったが、歯の事故やらでまた歯医者の世話にならねばならない。この土曜日のコンサートで今年の事業は完全に終わり、新しい曲に向けてまた音とりが始まる。7月の童謡祭から始まるが、今年は砂山とか椰子の実とか、合唱曲のスタンダードを持ち込もうかと考えている。また、女性が来るのが遅めなので男声合唱を始めてみようかとも思っている。近隣で男声合唱団のない唯一の町。せめてカルテットからでも始めよう。一月はいぬ、二月は逃げる、三月は去る、でまあ慌ただしいことだ。本腰の入るのは4月なのかな。入社式、入学式。
2011年03月06日
コメント(0)
京大のカンニング事件で犯人が特定されたが、ネット時代のいろいろな側面を顕著に表した事件だった。業務妨害、確かに忙しさが集中する入試の時期にマスコミの相手をさせられるなど、迷惑な話だ。マスコミもアホかと思うような質問をしている。「試験中の監督はしていたんですか?」あんた大学出てきたんじゃないの?中には変わり者の先生がいて、大学の試験では途中ででていってしまうようなこともあったが、入試では監督のないところはあるまい。それとも推薦で入った記者だったのか?私たちの世代では、試験の監督はむしろ試験の障害になることを排除する目的の監視であって、言わば性善説に立っていた訳だが、不正を見つけるのが目的になると携帯電話はもちろんのこと、「時計は教室のを使いなさい。筆記具以外は持たないこと」さらに身体検査もあるかも知れない。計算機能のついた腕時計の禁止は(まあこれも実際役に立つかと言うとそんなことはなくて、単に条件の平等を目的にしたものだと思うが)ともかく、性悪説に立つと負担は一気に大きくなる。ぎすぎすしたものが大学にまで流れ込む時代は不幸な時代ではないか。ネットも性善説で動いていたはず。知恵袋も正しい答えを提供するはずだが、たまには違うことを書く人もある。それを丸のみにするのは性善説に基づくものだろう。考えずに検索する、と言う風潮もいかがなものか。この世で正しい答えが用意されていることなんてほんの一握りのこと。答えを求めながら生きていることの方がはるかに多いはずだ。ネットでウィルスをばらまくのが話題になったのもそれまでも性善説がひっくり返されたからだ。でも「ネットは疑ってかかれ」となると何のためのネットか分からなくなる。コーラスは性善説にたち、みんなが正しい音を出してくれるのが前提。性悪説には変われそうにない。性悪説は疲れる社会だ。
2011年03月06日
コメント(0)
夕べも良く冷えた。練習開始の20分前に行き、部屋の暖房を入れたら、程よく暖まった頃に太鼓の小学生がやってきた。太鼓は市民音楽祭でも好評だったのだが、ここの子供たちは、本当に礼儀正しい。「おはようございます」「よろしくお願いします」と、練習室に入る前に一礼する。「M先生ってこわいの?」と生徒に聞いたら「こわくなんかしてませんよ~」と後ろに指導のM先生がいた。別の部屋で練習します。と言うことで太鼓を運び出したから、部屋はまた冷えてしまった。さて、いつもより念入りに発声をやる。朝の練習はめったにやらないので 体のほぐしにも時間がかかる。「時間の見当をつけるのでいきなりMCつけていきます」通し練習で28分18秒。ちょっとかんだところもあったので上々の試運転である。が、ダメが入った。顔の筋肉を動かす運動があるが、これが美容にいいと言うことをアピールしようとしたら「うちのメンバーの顔は皆年なりやん!」 反対意見は出ず、この部分に全員合唱をはめ込むことになった。他の曲はポイントをやり直すにとどめ、軽く流す。新人さんも「ここはもう少し弱くしたほうが、次を引き立てられるから」との意見。そう、暗譜を至上命令にしたら、mpなんてどっかに吹っ飛んでしまうのだ。歌詞を考えても分かりそうなもんだが。あれこれあったが無事着地。事故が1件。おやつに配られたキャラメルを食べていたら変な感触。歯の詰め物がとれたが、今日は土曜。月曜の予約を入れるにとどまった。ま、歌の方は大きな問題はなさそう。曲目は以下の通りです。三つの汽車の歌犬が自分のしっぽを見て歌う歌故郷ロマンチストの豚アメイジング・グレイス北の国から見上げてごらん夜の星を
2011年03月05日
コメント(0)
全く悪い癖と言うか、尻に火がつかないとことを始めない。まだいいや、まだいいや、と思っていたら、何と明日がロビーコンサートのためのリハーサルである。本番は12日なので1週間しかない勘定。構想はできていたので, MCがテーマだ。準備しているのが6曲で、多分20分ぐらいで歌ってしまうだろう。つなぎやら間を考えるのが今夜の仕事。晩酌をやるものだから1度うとうととして起きてから書き始めた。まあ、定演を何度かこなしているので進行は出来る。まあこんなもんかなというところはできた。 30分の持ち時間だが、27分位を目標にすればいいだろう。明日はストップウォッチを忘れないようにしないと。
2011年03月04日
コメント(2)
昼過ぎから雪が舞い始めた。室内は暖かいから「雪やね~」などと話していたが、いざ帰る段になると顔に冷たいものがあたるが、雨じゃあない。白いのがはらりはらりと。滴のように落ちてくる。霰だ。子供のころは学校からの帰りに「雪になったらええのにな~」と言うノリでこれも拾ったりしていた。今見たらせいぜい1mm位のものだが、もっと大きく感じたのは子供だったからだろうか。でも、霰を見るなんて、とっても久しぶりな気がする。空を見ると灰色の雪雲が西へと続いている。明日の朝も冷え込むらしい。予報はマイナス2度だって。寒~い・・・まあ、この寒波が過ぎればもう彼岸。一気に暖かくなるのだろうが・・・ガソリンもあがるらしいから、自転車通勤に切り替えようか。
2011年03月03日
コメント(0)
北の高気圧が張り出し、梅も開いてきたが急に冷えてきた。朝には暑い暑いと手袋もどうかと思うようだったが帰りには必需品。明日は雪も舞うかも知れないとか。寒の戻りだ。風も強い。まあ、実際問題行ったり戻ったりしながら春がやって来るのだ。このところは温暖化でか冬将軍の威力も今一つだが。 今日は駅のホームもひたすら寒い。姫路駅は今建て替え中で、旧駅の南側になっているが、それにくっついている地下商店街、駅ビル商店街もそっくり移動してくる。お城が修理中で観光客の少ない時を狙っているのか。おかげで地下道が利用できなくなっている。こんな風の強い日の地下道は助かるのだが。 関東の寒さはこんなもんじゃないと聞いている。瀬戸内はやっぱり過ごしやすい。
2011年03月02日
コメント(0)
タブレットの勢いが止まらないような情勢の中、ASUS 1015を手に入れた。Windows7がのっている。きっかけはOSの陳腐化だ。女房がこの時期、確定申告のための書類を作るが、もはやMacOS9をサポートしてくれるプリンタがない。古いのはどんどん壊れていく。買い替えるにしても中古しかないからスタートからして馬力がない。エクセルで作っているから、OSXに読み込めばいいのだが、それをしない。面倒だ、と。Windowsで一番安いのはネットブックだ。ほとんど役に立たないみたいに言われているが、確かに画面は小さいけれど、インターフェースをたくさん持っているのに、正直驚いた。USBが3つ、HCSDカードは直接読める。無線LAN,有線LAN,VGAも。そのかわりドライブ類はない。これでバッテリ駆動が9時間できると言うからたいしたものだ。そりゃあ、MDとMP3の関係みたいなものだ。それじゃいくらで手に入れられるか?Amazonだと35000円くらい、中古のオークションでも30000円くらいはする。今月は少々物入りだし・・・と思っていたところに新聞広告。docomoの携帯網を使う高速回線のアダプタを買うとタダでネットブックがもらえる。そのアダプタもキャンペーンで無料。登録手続に3000円、月々の最低課金が月額1000円で2年間の縛り。こんな内容だった。これなら総額27000円ほどで、単独でネットにアクセスしなければ(既存の光回線を使えば)24回払いの月賦だ。(月賦・・・最近聞かなくなったなあ)で、買ってしまった。そのかわり自分の携帯で邪魔?になっていたパケット料金の1000円をやめた。 ソフトのインストールはデスクトップ機のCDドライブを共有にするとネットブックで認識できるので、問題なかった。昔のアップルトークみたい。Unixになってから、Macでのお手軽共有は結構面倒になっている。これって、結構役に立つかも。少なくともタブレットのソフトキーボードよりは打ちやすいと思う。
2011年03月01日
コメント(0)
全37件 (37件中 1-37件目)
1