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内視鏡検査本番だ。朝9時から2時間かけて腸洗浄剤〔要するに下剤〕を2L飲むのは少々辛いものがある。入れた回数だけ出さなきゃいけない。出すタイミングはわからないから、トイレからそう遠くには行けない。行く度に始末をしなきゃいけないから紙を使うが、だんだんお尻がかぶれたようになってきて〔何せ普段なら紙との出会いは1日数回のところ、2時間でその10倍ぐらい接触するのだ。最後は「病院までもつか?」で家を出る。「ここからが小腸です」カメラをまず一番奥まで押し込み、そこから引き抜きながら観察や処置をする。結局2ヶ所の小さなポリープを切除した。ワイヤーをかけて絞り、ちぎり取るのが見える。出血したところにはクリップをつけて止血する。処置する時には青い染色液をかけて見やすくしてから行うこともある。またスムースに動けるよう、空気を入れる。これが被験者にとってはくせ者。入れたガスは抜かねばならない。「おなら」となって出て行く訳だが、液体が腸内にはある。うっかり放屁したなら大変だ。おまけに朝昼の食事をとっていないから食欲は止まらない。これらの腸内での調和が取れるまで慎重な対応が求められる。いずれにしてもこう言った検査には多大なエネルギーが要求される。胃カメラもしかり。挿入される時ののどの反射は非常に苦しい。もう少し細いのにしてもらいたいものだ。
2023年01月12日
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明日は大腸内視鏡と胃カメラの日。本来合唱団の新年会だったが、メンバーの一人がコロナ陽性、自宅療養開けで注視になった。というか、8月に決まった診察予定をすっかり忘れていたのだ。そんな訳で今日の夕食から規制が始まった。素うどんに豆腐が推奨で、8時に下剤服用になっている。現在食事を済ませ、下剤の準備中である。確か明朝に効果が出てくる予定だ。その後胃洗浄の下剤を2L飲まねばならない。これが結構しんどい作業だ。食べてよいもの、悪いものが示してあるのだが、よいものはうどんの他、豆腐やプリンが描いてある。しかし卵はない。プリンは卵が原料のはずだが・・・バナナやリンゴは良いが、キノコはダメと言う。ペクチンは良いが、マンナンはダメと言うことか。不溶性繊維がダメと言うことかな。明日は朝も昼も食べられない。まあ死ぬようなことはないが、空腹と言うのもストレスだ。大腸はまたポリープができていることだろう。自分の腹の中を見ながら切除してもらうと言うのもやや滑稽ではある。職員の昼食を挟んで胃カメラ検査。これは正直苦痛である。旧式のファイバーが太いやつで、おえっとなる。早く減価償却して細いのに変えてもらいたいものだ。やや気の重い夜になりそうだ。
2023年01月11日
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干し柿をかじっていたら何か違和感・・・口の中に固いものがある。右下の第二小臼歯が折れたのだった。おまけに割れている。この歯はどうもひじをつく癖で力がかかったのか、内側に倒れていたので噛むことには役に立っていなかった。だから歯の隙間が空いただけと言う感覚ではあるが、どうも根は残っているし、医者に見せた方がよさそうだ。歯と言うのは、抜いたりして隙間が出来ると前に移動してくると聞いたことがある。今どうもなくても、長期的に変になったら困る。果たして歯医者の見立ては・・・「どうしようもないですね」「折れて尖っているところだけ丸めましょう」で、削った跡に樹脂を塗り付けて落着となった。それにしても歯の異常はテンションが爆下がりになる。いつだったか、高山に出かけて小豆アイスをかじった時に犬歯が割れて、その日は何もする気がしなかった。年を重ねると「メ・ハ・チ」というが、とにかく視力、歯が衰えてくる。長く使っているから仕方ないとは思うが、不自由だ。まあいずれは廃物となる身体、わきまえて使って行くしかない。
2022年12月27日
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4月に家族全員がコロナにかかったが、自分の医療保険は知っていたので証明をとったが、家族の分は知らなかったのでとっていなかった。女房が簡易保険の特約で入っていたらしい。郵便局から営業で回ってきて「コロナにかかっていませんか?」と聞かれたそうだ。罹患証明をとるのに、4月には1週間ばかりで発行してくれたが、その後の6波、7波で罹患者がどっと増えたため、3ヶ月かかるとのことだった。その証明が今日届いて、早速手続きに行ったらしい。物入りの年末、正直助かるわ、は女房の弁。
2022年12月26日
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神経内科でもらっていた薬をかかりつけ医に切り替えたら仕入れ先の関係か、ジェネリックから始発の薬に戻ってしまった。薬価上昇だ。高尿酸抑制の薬だが、今まで使っていたのは右。これが左になった。確か昔はこれだったような気がする。これも右が現在のジェネリックだが左のオリジナルに戻った。業界新聞でリピトールを「lipid(脂質〕をとる」と解釈して覚えた。実際、脂質がコレステロールに変えられる時に働く酵素を阻害すると記事にあったのを覚えている。かつてコレステロールが200ばかりあって、メバロチンがあまり効かなくて、「これにしてみようか」と、当時の産業医に勧められたものだ。ジェネリックでも問題なかった。これだけがジェネリック同士のメーカー違い。カロナールがコロナで品薄らしい。ジェネリックは基本多品種少量生産で、なかなか増産が難しいと言う。高い先発への回帰もやむなしか。それとも単に卸しの売り上げアップの陰謀か?
2022年12月25日
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手が震えると言うことは何とも不便だ。1日2回、アロチノロールと言う薬を朝と昼に飲むように言われているが、うっかり昼の分を忘れていた。夕方になって昨日から少し熱を出している孫娘を見に、女房が出かけて行ったが、娘にかじりついて家事が出来ないからと夕食を作ってやることにしたから、帰宅の時間は見当がつかない、夕食はつくってくれと電話してきた。3つになったばかりで、まあ仕方がない。ギョウザが買ってあったので焼くだけだが、蒸し焼きにする工程の時に両手が震え始めた。普段は右手が震えることはなかったが、薬が切れるとこうなることもあるんだ、と変な感心をするが、何せ火と熱湯の前である。正直危険を感じた。しっかり握ろうとすると余計に震える。足の上に熱いのを落としでもしたらやけどの上に飯がお預けだ。ごとくに器具をおいて火を消し、薬を飲んだ。15分ばかりすると薬が効いてきたのか症状はなくなった。β遮断薬と言うそうだが、効果てきめんである。無事に食べ終わったが、先日久しぶりに会ったコーラス仲間から「声がおかしいんじゃない?」と指摘を受けた。発声の時に使う筋肉も、どうやら不随意運動をしているらしい。どうもその辺りを考え合わせると、医者との相談が必要なようだ。服薬量についてはまだ十分に低い値だが、増やしてもらうことになるかも知れない。高齢になると発症が多くなる病気らしいが、私の場合は30代の後半から、定規で線を引こうとして押さえると、押さえた左手が震え始めるのでおかしいなと思うようになった。普段は特に不自由しないので放っていたのだが、50歳くらいの時に試薬を扱う仕事をしていて、メスフラスコを持った時に揺れるものだから標線が合わない。仕事にならないので神経内科を受診し、病気であることがわかった次第。どうも進行しているなあ・・・箸が揺れると食事に差し支えるじゃないか!
2022年12月01日
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ウイルスの変異と言う特性上、その毒素を中和できる抗体を作るには元の変異した株が必要だ。ウイルスが出てこないと対応が出来ないから、どうしても後手に回ってしまうが、ワクチンも5回目となると「またかい」と言う気になってくるのも事実だ。それでも「高齢者は受けろ」と言われれば、まあ受けておこうかと言う気になるのも昭和世代だろうか。汲み取りトイレや牛小屋の敷きわらを積んで堆肥を作り、冬にはそこから湯気がでていたのを知る世代で、水洗トイレなど都会にしかないものと思っていた。実際、下水道などありはしなかったが。「アルコール消毒は大丈夫ですか」「問題ありません」のやり取りから接種を受け、注射跡にパッチを貼ろうとしたらしいが、「先生、血が出ません」「出てなかったらええやろ」よほどうまく注射したのか、すぐに袖を下ろして15分待った後に帰ってきた。少し痛みを感じるようになったのは翌日。副反応が接種の度に取りざたされて、若い人には不人気のようだが、幸い私は2日ほど跡が痛んだだけで済んだ。不衛生な子供時代にひょっとしたらコロナウイルスに接触することがあったか?そういえば、母の曰く、よく熱を出す子だったらしい。しかしながら第八波か、兵庫県でも感染者がまた増え始めている。コーラスの発表会が無事に開ければよいが。
2022年11月26日
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何度か見た記憶のある封筒が届いた。コロナワクチン5回目の通知だ。開けてみると「12月22日以降に受けてください」と言う文書が入っていた。正直、「またか」という印象だ。ワクチン接種については何度か書いたように思うが、昭和生まれの清潔とは言えない環境で育った者には「予防注射」にあまり抵抗はない。どちらかと言えば「積極的に受ける」方だが、5回目ともなると「そんなに受けなきゃいけないの?」と言う気にもなる。ウイルスと言うもの、日々変異していて生き延びている。今回の説明では2種類のウイルスに対応していると言うことだが、すでに何ヶ月か前の形質に対応したものである。RNAが原料だから比較的短期間でワクチン開発は出来るが、「これから出てくる可能性のある形質」となるとこれは予測のしようもなく、塩基配列のどこがどう働いているのかをつきとめてサンプルウイルスを作るしかないだろう。表面のトゲがなければ感染力が落ちるとか、トゲを作る配列がどこにあるかとかを検討しなければならない。今回、ファイザーだモデルナだとワクチンの手配に追われて、揚げ句財務省は「国の予算だけでやるのは無理がある」と有料化の方向を出してきた。金に糸目をつけず買ったのだろうが、莫大な金額であっただろうことは容易に想像できる。「言い値」だっただろう。ひいては貿易赤字の原因にもなったのではないか。昔からのことだが、行政府はともかく短時間で結果のでることばかりをやりたがり、基礎的な研究には投資を渋る。自分に何が出来る訳ではないが、技術衰退を作り出した原因の1つだろうと思う。エネルギーも食料も外国だのみで、戦争が起きればたちまち物価が跳ねあがる。自分のことは自分で、と言う意識がアメリカへの忖度で育っていないのか?「こうてきたらええがな」はだんだん通用しなくなるのではと危惧する。
2022年11月08日
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今日はほとんど気温が上がらないだろうと言う天気予報は見事に当たり、腰痛に泣くことになった。風呂とこたつが一番快適だと感じるのは老化の特性だろうか。五十肩に始まり、近ごろは朝起きてグーパーをすると指の関節が痛い。少し血流がよくなると痛くなくなるが、何よりも効くのは「温めること」のようだ。着るものも同じ。少し暑いくらいの方が調子が良いので、長袖の下着を使うとかするようにしよう・・・と思うのが年々早くなっているような気がするから嫌になる。まあ70年使ってきているのだから、体細胞のアップデートも遅く、お粗末になっていることだろう。今年の冬は諸物価値上がりとともにエネルギー価格が特に高くなりそうだ。現代の家は保温が非常によくなっているが、純日本建築であるわが家は「夏を旨とした」造りようで、きわめて通風がよい。ガス中毒のリスクは低いが、たき火をする訳にも行かない。石油か電気による暖房しか方法はない。あるいは厚着をして保温を決め込むか。この冬は寒いと言う長期予報もある。さて、寒いのが苦手な私には厳しそうだ。一応エアコンはあるが。
2022年11月01日
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予防注射にあまり抵抗を感じないのは世代の所為だろうか。子供の頃はツベルクリン反応やらそれに続くBCG、日本脳炎などたくさんの予防注射があったように思う。駆虫薬を飲まされた記憶もあるし、衛生状態は良くなかったのだろう。ポリオワクチンもあった。甘かったので子供が過剰に摂取し、新聞記事になったりもした。コロナ、コロナと来てインフルエンザが流行しなかったのは極端に人と人の接触が減ったからだろう。今年は猛威を振るうと言う予想がある。私は実は昨年も一昨年もインフルエンザワクチン接種を受けた。やはり合併感染が怖かったからだ。予想は外れてよかったが、コロナの第8波が来る兆しがある。兵庫県でも新規感染者が増えてきている。昨日女房と息子が接種を受けたせいか、私が行くと「maetosさんやね」と声をかけてくれた。地域密着の医者である。簡単な問診表を書き、処置してもらったが、やっぱりコロナより痛い気がする。薬液が多いのかもしれないが、まことに注射らしい。次は5回目だったっけ?何度も注射したので忘れてしまったが、この冬を無事に乗り切れるかな?
2022年10月25日
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今まで診療してくれていた医者が急にやめて別の医師が担当してくれることになった。今日が初めての診察だったが、いきなり「声も震えてますね」と言われ、「発声が揺れます」と答えざるを得なかった。前の医師からは言われたことがなかったが、この医師の方が良い耳をしているのかもしれない。改めて調べてみると、やはり空気を送る筋肉が不随意的に動いて、4-5Hzの揺れが生じ、ひどい場合には何をしゃべっているかわからないくらいになるそうだ。歌が歌えなくなる人もあるという。裏声で小さく発声するようにすると改善するというが、それではコーラスにならない。fもpもあるのだから。それに一人ぐらいさぼってもいいというようなグループではない。幸い、まだ普通に歌えているように思える。指導者がそこまで言わないから。声帯を使わずにする発声を心がければハーモニーは作れる。ジストニアというにたような病気がある。同じような震えが生じて、ピアノが弾けなくなった人を知っている。この人も左手だけで演奏している。右手がダメなのは私と反対だ。手は2つあるが、声帯は1つ。ハーモニーにならなくなったら引退だな。出来ないことが増えていく年ごろ。
2022年10月11日
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国民健康保険で年に一度案内があり、家から近いので毎年農協主催の会場で受診している。9月ごろが暑さも落ち着いて、雨さえ降らなければ自転車で行けるからだいたいこの時期の受診になる。昨年、一昨年と前立腺がんと大腸がんが見つかったのはこの検査がきっかけなので、「要精検」なんて書かれたらさっさと病院に行くべきだ。弟は大腸がんで亡くなったが、下血が認められて痔だと考えたらしい。長く続くので病院に行ったらすでに手遅れな状況だったという義妹の話だった。私の場合は潜血のレベルで間に合ったというところ。ただ手術で蝶の薄い壁を穿孔する結果になり、少し長い入院になった。その後はポリープの切除で済んでいる。前立腺がんの方はしきい値ぎりぎりでちょっと逡巡したが、大腸がんのあとだったので腸にできるなら前立腺がんもあり得ると考えて受診したら見事にヒット、MRIでほぼ確定した。たかが検診、1時間で終わる。生きていて良いことばかりでもあるまいが、寿命で死ぬほうがましと思うならしっかり受けるべきだ。入院時の食事を女房に写真で報告したらなんと、総量を減らされて、低糖高タンパクの食事に替わった。結果、腹囲がマイナス7cm,検査者に「どうしてこんなに減ったの?」と問われた。結果は出るものだ。
2022年09月28日
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半年に一度の緑内障検査の日。実は予約の2時間ほど前まですっかり忘れていた。アップルウォッチの合図で思い出した。投資のおかげだ。いつものように眼圧のチェック、視野検査、眼底写真と続く。「10年間視力はほとんど変わりませんね」「しかし神経束が少し痩せてきていますからそろそろ治療にかかりましょうか」眼科にかかってもう10年か・・。眼圧が高くなくて視神経が弱っていく病気らしい。視野がだんだん欠けていくのを止めることは出来ないが、遅くすることは出来る、という。視野が欠けるのを自覚するようになったらかなり症状が進んでいることになる。眼球が2つあるために補完しあって気付かないのだ。私の場合は眼底写真を会社の健康診断で撮り、黄斑が大きいという所見で精密検査を受けて見つかった。会社に感謝しなきゃいけないが、「失明するのと寿命とどちらが早いか」と説明を受け、安心した?次第。当時、「まだ20年はかかりますよ」といわれたが、既に半分済んだ訳だ。視神経の太さが90㎛くらいになり、2年ほど前の数値と比較すると5㎛ほど減っているそうだ。0.1mmの神経が0.01mm減ると言うことの意味はよく分からないが、弱っているのは事実のようだ。自動車の運転も今のところは問題ないが、いずれ制限を受けるかも知れない。まあ10年先ならそろそろ生体の寿命が近いとも言える。「じゃ、半年後から始めましょう。その気になっておいてください」いやはや、ガンに比べるとのんびりした話ではある。
2022年08月21日
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高齢者は錬る前に熱中症予防のために水を飲めという。エアコンのおかげで寒いくらいだからたいして失わないと思うが、結構出ているようだ。錬る前後に水を飲むのを週間にしよう・・・・と思うが三日坊主。脱水状態もいやだ。がんばろう。
2022年08月10日
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手術から約14ヶ月。マーカーであるPSAの値が0.2(ppm)とか再現性よく出てくる。前立腺を切除した場合には0となるはずだが、それが少ない値ながら出てくるのが再発なのか計測誤差なのかを調べるのにCTを取った。こういう仕事をしていた者にとってははっきりして欲しい問題だ。若い主治医で、肩書きは「専攻医」となっているところを見ると、研修医の上くらいかなといい加減な勘ぐりを入れるのだが、妙に真面目というか、「この数値、単位は何ですか?」と聞くと「ちょっと待って・・・ng/mlですね」と答えてくれた。「どんな方法で測るんですか」「酵素法だと思いますがね」と、きちんと答えてくれるので、信頼できる医者だと考えている。取り残しがある可能性もあります、という話だったので、どういうことかと聞いても、「ごっそり切ると排尿障害(出っ放し)が起きる可能性があります。だから加減しながら取るもので」職人技ではないが、これも納得できる話だ。「仮に残っていたら放射線でたたきます」とのこと。そんな訳で今日の検査になったのだが、行ってみると血液検査をまず受けるのに待ちが30人。結構早く行ったつもりだがこればかりは待つしかしようがない。そしてCTの予約時間には間に合ったが、「血液の結果が出てからになりますから」確かにステップを踏めばそうなる。結局予定よりも45分遅れての検査開始。静脈から造影剤が入ると喉の奥が温かくなり、胃のほうに向かう。酒を飲んだみたいな感覚だ。15分ほどで終了。検査結果は来週聞きに行くことになっている。半年ほどの間に大腸と前立腺の癌を切ったので検査も密になる。
2022年08月09日
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大腸がんの手術から約1年半。半年ごとに血液検査とCTを取るが、今日がその日。年に1度は内視鏡検査も入る。血液検査は全項目標準の範囲に入った。もっと太っていた時は、服薬中もコレステロールや尿酸値は上限ギリギリだったが、最盛時から8Kg痩せたせいか、だいぶ余裕ができた。投薬で2割ぐらい下がると言うことなのでもう少し頑張れば服薬をやめることが出来るかもしれない。大腸がんにもマーカーがあるのは知らなかったが、これも低い値だった。CT撮影は言うまでもなく金属が問題になる。入れ歯も外していったが、これはノーカウント。考えて見れば消化器内科に頭部は関係ない。「ズボンのファスナーありますか」「はい」「ではずり下げてください」今どきボタンどめのズボンなんて滅多にお目にかからないと思うし、ボタンだって炭酸カルシウムかなんかだと思うから、どっちにしろずり下げる以外ないんじゃなかろうか。主治医とのお話は主に次の検査について。ちょうど9月に健康診断になっているので胃部X線を受けるかどうか聞いてみた。「カメラの方がよく見えますから、後はアイミングの問題ですかね」カメラ予定の1月になっても、仮に癌があっても急激に進むことはないだろうと言う話だった。断るつもりになっている。
2022年08月02日
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このところのBA5と思しき流行が始まり、毎日感染者が増えている。案内状が届いた日に予約した。結局行きつけの医者でやってもらうのが一番効率が良かった気がする。待合室は待機者で溢れていたが、それでも10人と少々くらいのもの。先生も患者の顔を覚えるくらいなのでこのぐらいがちょうど良い患者数かなと思った。医師は一人だ。あっという間に接種は終わり、待機時間を経て開放された。3回目と同じく、打ったところが痛む。効果やいかに?
2022年07月22日
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10日ぶりで左の奥に入れ歯が入ったが、まだなれなくて違和感がいっぱいだ。それでも外していた時には反対側の歯にぬめり(歯垢だろうとおもう)がたまっていたのが舌触りでわかったが、咀嚼により剥がれていって、やはり入れ歯の効果は絶大だ。80才で20本自分の派を残せと言うのはよく聞くが、既に不合格かも知れない。義歯でも自分の意思通りに使えてれば良いんじゃないかと思うが。咀嚼が出来ないと舌の動きが悪くなり、素材の味が分からなくなるだろう。神経を使わなくなるのは脳を使わなくなることであり、認知症まっしぐらになりそう。なにより食事を「おいしい」と食べられるのは幸福感いっぱいになる。もっとも現在はとれるのがキウリとナスとトマトばかりで、幸福感と飽きっぽさが交錯している。レシピを変えて料理を工夫することで脳も味覚も活性化?それにしてもちょっととれ過ぎだ。
2022年07月11日
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歯無し生活とは言いながら総入れ歯ではない。部分入れ歯の固定に使っていた歯が元々強度がよくなかったのだけれども、ぽろりととれてしまった。左の奥歯なので外観は何ともないが、義歯も含めて2本がないのは何とも情けない。行きつけの歯医者に見せると「もうこの歯を使うのは無理ですね」「金具を改造することにします」別の歯医者で作ったものだが、改造は珍しいことではないらしい。歯形をとって、10日後に来いと言うことだ。私は子供の時から歯医者に行くことが多い。歯科衛生が行き届いてなかったのだろうが、不摂生の結果と言う他ない。幸い子供たちは女房がうるさく指導したのか、かみ合わせの調整以外に歯医者にはあまり縁がない。自分の歯を存分に使ってものを食べるのは非常に気持ち良い。逆に使えないものが出てくるとこれはストレス。
2022年07月01日
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15年ばかり前に比べると、8kgほど減量している。特に減ったのは一昨年に受けた大腸ガンの切除で腸壁に穴が開き、4日間点滴だけの栄養投与になったあとお粥から回復食に入ったあたりと思う。運動らしいことは何もしないので当然ではあるが「これだけの食事で生きていけるのか!」と思い知った次第。その昔の「大きいことは良いことだ」ではないけれど、食欲よりは飢餓感と言う感じで食べていたあたり、心理的に「食わなきゃソンソン」であったように思う。その結果ウエスト90cm近くまでなり、どこに出しても恥ずかしくない?おっさん体型になってしまった。そのあたりとガンとの因果関係は分からないが、まさにメタボと言う他なく、たまたま左手の震えで受診したところ血圧も高めで高脂血症の診断を下された。この時に処方されたのが現在も続く「アロチノール」である。この薬は血圧降下にもきくそうで、薬手帳を見せると「高血圧ですか?」と聞かれるので「本態性振顫です」と答えて納得してもらっている。それはともかく、ダイエットに一番悪いのは「夜の過食」だと思う。毎朝体重計に乗っているが、体重が増えている日は必ず思い当たることがある。逆に、夜の会議などでそそくさと夕食をすませた日の次は必ず減っている。これは道理にもかなうことで、夕食の後にすることは「寝る」だけでエネルギーを使わない。余剰エネルギーは死亡となって蓄積される。しっかり食べるのは朝と昼だ。女房が尿糖が少し高い、と言われ、高たんぱく、低糖、低脂肪の食事にシフトしたのもきっかけかも知れないが、おかげで退院後も学生の頃の体重に戻った。会社員時代の作業ズボンがベルトを締めると前のホックが外れるまでになっている。
2022年06月21日
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少人数の高校であった所為もあるだろうが、何人かの同級生がfacebookをやっており、リモート同窓会が出来ていることがある。前立腺ガンのホルモン療法を受けに行ったやつもいれば、私と同じようにダヴィンチ手術を受けたものもいる。それぞれの体力や健康状態により医師からどういう治療をするのかが決められるのだろうが、私の場合は放射線と手術が示された。薬物はと聞くと「その適応ではない」と一蹴された。その理由までは聞かなかったが、ホルモン注射を受けているやつは糖尿病の気があるらしい。私の父も前立腺ガンで入院したことがあるが、始めから薬物(ホルモン)もう25年ばかり前のことになるので当時の基準とはかなり異なると思うが、私の方が手術に堪えられる体力があると考えられたのだろう。そのうち患部が見られなくなって経過観察になったが、心臓発作でなくなってしまった。ホルモン注射は他のがんも抑える効果があるらしい。当人は「ガンにやられるのが速いか、寿命が速いかだ」などと言って奥方と旅行に行くなど余生を楽しんでいるようだ。私はと言えば息子の障害と毎日向き合ってとても旅行どころではないが、生き甲斐となるとどっちの方が良いのやら。気を抜けば気を抜いたような生活になるだろう。彼も彼なりの悩みや苦しみを背負って生きているのだろうと思う。
2022年06月19日
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3カ月毎の前立腺チェックである。採決し、PSA(前立腺特異抗原、prostate-specific antigen)を測る。がんが見つかった(見つかるきっかけになった)時は4.0、切除後は0.2と説明されている。今回は0.3ということだ。これが何なのか。分析を仕事にしていた者として、主治医に聞いてみた。「単位は何なんでしょう?」「知りませんね。ng/mlとなってますね」(調べてくれた)「ならばppmですね。計測法はご存知ですか?」「いや、知りませんが酵素処理で何か出てきたものを測っているんだと思います」「ありがとうございます。誤差のイメージがわきます」「このレベルだと測定誤差なのか、増えているのかを判別した方がいいと思います。CTをとりましょう」「どういうことですか」「本来、切除すれば0になるはずのものなんです。患部をごっそりと大きめにとると筋肉を傷つけ、尿漏れに悩む可能性が大きくなります。こんなもんかなーと言う感じで切るので、残っている可能性がないとはいえません。残りが悪さをしているのか、もしそうであれば放射線でたたくことになります。CTで異常がなければ測定誤差と考えていいでしょう」「わかりました。お願いします」この位きちんと説明してもらうと納得出来る。8月にCTをとることになった。血圧いくら?ときくと150だの180だのと答えられるが、単位がmmHgなんて突っ込む人はまずいない。コレステロールが200(非常に高いが)と言っても、mg/100mlと言う単位を知る人は少ないだろう。ある意味、数字が独り歩きしている。弊害はないだろうが。
2022年05月17日
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コロナで自宅療養をしている間、酒もやめていた。飲むと言ってもたかが100mlばかりのことだが、1kgばかり減った。女房に「酒が悪いのかなあ」「おかずを食べるからと違う?」そうか、そっちでカロリーオーバーか・・・まあ、この時期はタケノコのような身に付かない筈のものも多い。ご飯の食べ過ぎもあるかも・・と言いながら、67kg台で何とか保てるようになった。ちょうど副の入れ替えをすると言うので若い時に着ていた礼服がはいらないかなと試してみた。やっぱりウエストが厳しい。「この時期のやから、直そうと思えば布の余裕は十分とってあるからできるよ」「この頃の大量制さんのとどっちが安いかなあ。信じられんような値段つけるから」彼女の父は洋服の仕立てをしていた。「上着はどうかな」一番太っていた時に作ったので肩の線が落ちている。(そうだ)こっちも肩幅はまあまあだが腹が出ている。無理に釦をかけたらポンとはずれて大笑い。「もう2kg減らさんとアカンな」「無理に減らすといざと言う時に馬力でんよ」「そやな」かくて2人ともダイエットに縁が遠い。仕事の日は15000歩歩いているが。
2022年04月26日
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コロナに見舞われ、「弱り目にたたり目」ではないけれど、朝食中に奥歯のクラウンが抜けてきたのには驚いた。大きな異物が口の中であちこちするのだから、何が起こったかと面食らった。しかも入れ歯を止めていた歯だけに、今後どうなるのやら・・・と歯医者に連絡したら今日は午後休、明日は全日休みだと言う。まあ絶妙とも言えるタイミングで抜けたものだ。明後日の夕方で予約したが、とれた跡を舌で探ってみるとまあよく傷んでいること。不摂生がたたったか。当然抜けた反対側の歯で噛まなきゃいけないが、意識して噛む行為は結構気を遣うもので、早く無意識下で食事したいものだ。歯で噛まなくなるとボケるのも早いと言う。年を考えれば仕方のないことかも知れないが、今後こう言う場面が増えていくかと思うと気が重い。2日間の我慢。
2022年04月20日
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子供がコロナ陽性で母親が陰性だったと言う家族から聞いた話である。子供は無症状、親は当然無症状だが、家庭内での接触を避けるために生活空間を分離したと言う。この間母親の外出は可能であったらしい。で、1週間がたち、子供の禁足令が解除された。ところが母親はこれを起点に1週間の外出自粛を要請されたと言う。この間に母親が感染した可能性がないかと言えばそうは言い切れないが、手のかかる知的障害者の親にとっては何とも厳しい話だ。最終日の感染の確率は低いのではないかと思うが、そういう理屈ではないらしい。いっそわが家のように同時に?陽性が見つかり、「全員まとめて」ほぼ同じ期間の禁足令を食う方がマシではないか。このお母さん、誠に気の毒としか言いようがない。女房は昨日、息子が明日、私は明後日が年季明けである。気分的に長かった。重症化せずに済んだのは3回のワクチンのおかげだろうか。若い世代でなかなか副反応が辛いからと接種しない人がいると言うが、感染後の後遺症に悩む人も一定数あると聞く。高齢者の副反応よりも若い人の方が激しいと言うけれど、あと後遺症に悩むよりはマシではなかろうか。「若者は感染しても症状が軽い」などと言うのはもはや伝説と割り切るべきであろう。感染力は確かに強いと思う。
2022年04月18日
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自閉君の通う施設で感染者が出たからと女房も呼び出されてPCR検査をしたら2人とも陽性の判定が下った。それを聞いたらこちらも何となく喉がイガイガするようにも思う。保健所からの指示は一緒に食事をするな、寝る部屋も別にしろ、謹慎1週間と言うことだ。人と接触をしないように、とのこと。まあ田舎の広い家だから、生活空間を分けることは出来るが、やはり一人飯はうまいものではない。家族と食卓を囲んでこその家庭である。今のところ自覚症状もなく、熱もない。しかし短時間のうちに容体が急変すると言うケースもあり、油断は禁物だ。しばらくは独身生活と言ったところか。家の中でもマスクと言うのはまことに鬱陶しい。あーめんどくさい、が本音。畑で仕事をするのは構わないだろう。何ともなければ、だが。コロナは団らんも壊す。まあ一つ間違えばあの世行き、か。
2022年04月08日
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既に日曜日のことになるが3回目のワクチンを受けた。1回目、2回目は夏だったので「肩を出しやすい服装」も問題なかったが、今回ばかりは厳寒である。結局家を出る前に下着を半袖のものにしていったが、医者に行って見ると何とコートの下は夏服の女性がいて驚いた。この間から北陸や北日本は豪雪に見舞われているが、瀬戸内でも粉雪が舞い、冷たい風が吹き荒れる。洗濯物が乾くから良いようなものの、外は寒い。注射は短時間で終わり、15分後の時刻を書いた紙切れを貰ってその時間になったら帰って良いと言うことで効率良く受けられたが、受診票には日曜とか夜間とか書いてある。医者の友人もぼやいていたが、時間外に当たる時間に接種をすると点数があがるらしい。「先生、頑張って!」と看護師からの激励を受けてボーナスもそれなりに出したそうだが、「休みたい!!」なんだかんだと開業医にも圧力がかかるんだそうだ。さて、注射は痛くも何ともなかったが、注射の後貼ってくれたパッチを着けたまま風呂にはいり、そのまま寝てしまった。その所為か翌日は少し腫れている感じがした。次の日には収まったが、風呂の湯なんてそうきれいなものではないはず。今後はさっさとパッチを取るようにしなければ。注射慣れもいい加減なもんだ。結局ファイザーを3回になった。身の回りではピークを打った気もするが、蔓延防止も延長されている。いい加減終息して欲しいものだ。
2022年02月22日
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5歳上だったようで。生で見たことがある芸能人の一人だ。学生時代にスーパーに買い物に行ったら、そこの特設ステージでサイン会か何かをやっていた。とにかく色の白い人だなあという印象だった。こっちは真っ黒に日焼けした農学部生だったから、比較対照が悪いかも。農学部のあるような田舎(東大・京大は別だろうが)にきたのだからたぶん売れてない時期だったのではないかと思う。同じ病気にかかっていた者としては親近感?を感じる。ガンと宣告されて、「放射線と外科手術、どちらにします?」と問われ、死んだ父が薬物投与を受けていたのでその可能性を尋ねたら、薬物はもっと進んだ状態でやるものだと言われた。放射線は処理に時間がかかるので手術にしたが、結果的には良かったのではないかと思っている。尿漏れも比較的短期で回復した。そのためのパッドのついたパンツを2枚買ったが、既に卒業し、薄いものになっている。西郷氏はステージ4と報道されていたからかなり進んでいたものと思われる。私はステージ1と2の間くらいと言われた。腹部に開けた穴5ヶ所ももうほとんど分からなくなっている。マーカーであるPSAも低い状態が続いている。まあ小康状態というところかなと思っている。デビューの時は私は小学生。橋幸夫、舟木一夫と共に「御三家」と言われたが、あの頃の歌手は本当にうまかったと思う。今は数で勝負の時代かな。まあ音も作る時代だし、映えが一番なのだろう。
2022年02月21日
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「百歳体操」というのが市の地域包括支援課と言うところから呼びかけられ、各集落で行われている。筋力を鍛え、転倒しないように努め、高齢者の医療費削減に貢献?しているものと思われる。コロナで有名になった「フレイル」だが、高齢者の場合動けなくなることが痴呆や認知症につながる確率が高くなる。母親との生活で目の当たりにした。また義母も大腿骨を折って寝込み、後は認知症に直結した。認知症は死ぬまで続く。周りも辛いが本人も辛いはず。そんな訳で実施しているが、コロナのおかげで集まること自体が問題となり、老人クラブとしては開催できない日が多かった。そんなところに地域包括支援課から、手紙が舞い込んだ。「今年の参加人数を報告せよ」とのことで返信すると「一人1本、500mlのドリンクを支給する。引き換え券を持ってスーパーに取りに行くように」と言う内容で引き換え券が送られてきたが、有効期間は明日から1週間弱である。100円ばかりのものをもらいに高齢者が行ってくれるだろうか。それでも配らなければ「業務上横領」になるだろう。寒風吹きすさぶ中、雪も混じる。散髪屋のおばちゃんに渡すと息子の方があきれて「ご苦労さんです。こけんようにしてね」といたわってくれた。これも仕事だわい。
2022年02月17日
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仕事の仲間の話。貯金を下ろしに農協に行ったら人がいっぱいいて、「車から降りないで必要な金額を書いて渡して下さい」と言われたという。詐偽とかではなく、コロナのクラスタがでて事務所内を消毒するため、人を入れるな、と言うことになったらしい。市内に農協は数ヶ所あるが、そのうちの1店舗がそうなったらしい。寄りによって一番田舎だとされている店だ。娘の話。孫の通う保育園で2歳児以上のクラスで複数の感染者がでたという。ちょうど熱を出して休ませていたところだっうそうである。こちらはクラスタではなく、家庭内感染の結果らしい。姫路市でも300人からの新規感染が出てきて、本当に身近に迫ってきた感じがする。急激に増え、急激に減るパターンが報告されているが、早くピークを過ぎて欲しいものだ。積分値は今回の方が大きそうだ。一方ではオミクロン株は毒性が弱く、むしろインフルエンザの方が致死率が高いとも言う。まん延防止の指定が25日に決まるというが、また練習が漂流しそうだ。今年の音楽祭も土壇場で中止かな。まあ営業成績に関わる訳ではないが。
2022年01月24日
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仕事の仲間の話。貯金を下ろしに農協に行ったら人がいっぱいいて、「車から降りないで必要な金額を書いて渡して下さい」と言われたという。詐偽とかではなく、コロナのクラスタがでて事務所内を消毒するため、人を入れるな、と言うことになったらしい。市内に農協は数ヶ所あるが、そのうちの1店舗がそうなったらしい。寄りによって一番田舎だとされている店だ。娘の話。孫の通う保育園で2歳児以上のクラスで複数の感染者がでたという。ちょうど熱を出して休ませていたところだっうそうである。こちらはクラスタではなく、家庭内感染の結果らしい。姫路市でも300人からの新規感染が出てきて、本当に身近に迫ってきた感じがする。急激に増え、急激に減るパターンが報告されているが、早くピークを過ぎて欲しいものだ。積分値は今回の方が大きそうだ。一方ではオミクロン株は毒性が弱く、むしろインフルエンザの方が致死率が高いとも言う。まん延防止の指定が25日に決まるというが、また練習が漂流しそうだ。今年の音楽祭も土壇場で中止かな。まあ営業成績に関わる訳ではないが。
2022年01月23日
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本日を持って年令の10の桁の数字が変わった。若い時には70なんて棺桶に両足つっこんでるんじゃね?と不埒なことを考えていたが、いざ自分がその年になってみるとまあ特になんということはない。と言うよりも「古代稀」なはずだったのが今や平均寿命に遠く及ばない。ポピュラーだ。見透かすようにして国民健康保険の高齢受給者証が昨日届いた。2月から自己負担が2割になるそうだが、皮肉というか歯医者の予約が入っているのは1月24日である。2月になると3件の通院が予定されているので早くも恩恵を受けることになる。大腸ガン、緑内障、前立腺ガンの経過観察と内容的には大したものではないが、経費がかかることには違いがない。ありがたくはあるが、子供たちの世代の保険料を食っているのは確実なのでやや複雑な気分。まあこれから医者通いが増えてくることは確実。自分の身体を大切にして生きることが子供たちの負担軽減になるので、そっちの方に頑張ろう。シルバーの仕事がある日には寝つきも良い。錆びつかないように適度に仕事をした方がいいと思う。今年は大根の出来が良く、ブリのアラとの炊き合わせが実にうまい。農業の成果が出るのは労働の後何ヶ月かしてからになるが、自分で作ったものを食べるのは楽しいものだ。また二酸化炭素を消費している訳で、いくばくかの環境保全になっていると実感が持てる。現役時代の若い社員から「どうしてますか?」と聞かれたら「酸素を作っています」と答えるようにしている。自分で作っている訳ではないが。そうしてみると、耕作放棄地は実にもったいないが、生業としてはやはり疑問。昔から農産物の価格は買い手に決められるという変な習慣がある。食料生産という大事な仕事がそんなのでいいのかという疑問は常にある。地産地消が最も経済的なはずなのに、地方で生産して人口密集地へコストをかけて送るのは石油事情が悪い現在、何をやっているのかという気になる。練馬大根はどこへ行った?
2022年01月22日
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出来ることならこんな時期に大腸内視鏡検査なんてやらない方がいい。下剤で3時頃に起こされ、その後も何やら出そうでゆっくり寝られない。便は液状化しているから何かの拍子に下着にしみを作る。後で気がついたことだが、紙パンツで対応するのが一番良かったのではないかと思う。夕べ9時から絶食で、今朝から腸洗浄剤2Lを2時間かけて飲まねばならない。決してうまいものではないし、一度に飲んだら腹も冷えるので、コップ1杯ずつ飲むと、その数だけトイレに行く羽目になる。洗濯は私の係りなので竿に干す作業と並行してやるものだからトイレの回数が増える。ほとんど水みたいになってくるから和式よりも洋式便器の方が楽だ。間に合わなければ下着を汚す。それに加えて飲む作業もある訳で、寒い時期にはやらない方が身のためだ。が、仮にガンが出来ていたら暖かくなるまで待ってはくれない。どっちが「身のため」だろうか。定刻に病院に行ったが、急患とやらで1時間半待たされた。昼食に行く娘が「病院あるあるやわ」と冷やかして行く。たまたま通りかかった上司に「両親です」と紹介までしてくれた。「鎮静剤使いますか?」今日が3回目になるが、確か使ったことはない。その旨答えると「前回は大量に使ってますが」いやいや、それは内壁をはぎ取る手術で今日の予定とは処置時間が違うでしょ!主治医に聞くと「そりゃあ前回は4時間かけてあなたに負担だから麻酔を使ったんですよ」もう少しいきさつをきちんと読んで欲しいものだ。それにしても肛門から内視鏡を入れられるのは辛い。進路を確保するため空気で腸を膨らませる。で、下行結腸から横行結腸、上向結腸の終点(盲腸のところ)までファイバースコープを入れて、抜いて行きながら廻りを撮影し、ポリープがあれば金属の輪っかをかぶせて引きちぎり、検体として回収し、切った跡は止血のクリップで止めて行く、と言う訳だ。今回は2ヶ所「取りますよ」と言われた。建て前として本人の承諾なしに取ったら傷害になるんだそうな。検査の間は動けない。1時間弱同じ姿勢だ。出来るだけ硬いものに当たらないよう、位置取りをしておくことが重要。結構苦しい。「痛かったらいつでも薬入れますから」は嘘と思った方が良い。「痛いよねえ」と、同情はしてくれるが。で、何かにと検査の説明をしてもらい、一昨年に切った跡がきれいに直っているのも見せて貰い、生検の日を約束して帰宅したらでてから4時間になっていた。目視の限り、悪性ではないとのこと。腹は今も音を立てている。
2022年01月12日
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大腸ガンの切除から1年がたった。明日は内視鏡の検査で夕食から「消化の良いもの」と言う名の食事制限を受けている。下剤を飲み、いつでもトイレに行けるような体勢作りだ。水以外は飲めないことになっている。思えば3年前に便潜血が見つかって、初めてポリープを切った。翌年の健診で再び引っかかり、今度はガンが見つかったので切除した。同時に良性のポリープも3つばかり切った。おそらくはポリープが出来やすい体質なのだろう。今回は便潜血の所見はないが、たぶん出来ているのではないかと思う。これも保険の関係で、実は見つかった方が金銭的に安くあがる。内視鏡手術は給付対象になるので、何もなければ検査料を支払うだけだが、見つかれば給付が受けられる。しかしどちらにしても下剤を飲んで寝るのはあまり気味のいいものではない。明日の朝食はもちろん抜きで、腸の洗浄剤を2L、2時間かけて飲む試練?が待っている。まあ、年に1度くらいは仕方がないか。5年続くんだなあ。
2022年01月11日
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またもコロナ感染者の数が増え始めた。その割に重症化したひとが少ないのは、オミクロン蕪だからなのか何か別の理由があるからなのかは分からない。南アフリカにおけるデータでは、急伸ぶりもすごかったが減るのも速かったという。またこの症状はウイルスがあまり深くにはいらないため、感染はよくするが肺炎を起こすほど臓器には入らないらしい。すなわち、気道の表面に偏在するので空気感染は多数起こるが、病状そのものは軽く済むのではないかという仮説が成立する。デルタ型が猛威を振るい、この型では宿主を殺してウイルスが生きて行けなくなったのであれば、オミクロン株は収束のキーワードのようにおもわれる。
2022年01月09日
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本態性震顫の治療薬を貰いに2ヶ月半に一度神経内科に通っているが、健康診断の結果を見せるように言われて年に一度結果を持って行く。「体重が減ってるね」健康診断では「よくできました」と褒められたところだが、半年ほどの間に2回の手術を受けたと話したら「手術のダメージは大きいねえ」そう言えば直後には3kgくらい減っていて、それが戻るのにしばらくかかったから意外とこの先生の指摘の方が的を得ているのかもしれない。大腸ガン切除の時は丸4日点滴だけだったからいちいち体重は測らなかったが、出て行く腸壁の剥がれた便はあったから、マイナスだったと思う。同時に、宿便なんて言うものは嘘っぱちだなとも思った。腸壁が剥がれるのに、へばりついている便なんてあるはずがない。最近読んだニュースでは高齢者はBMIが高め(27くらい)の方が死亡リスクが少ないともあった。信憑性は分からないが、確かに痩せぎすよりも小太りの方が見かける確率が高いと思う。食べ過ぎは良くないが減ってりゃ良いものでもないようだ。さて、来週にはまた大腸ポリープの検査を受ける予定だ。5年は続くのだろうがその後は毎年になるのかも。
2022年01月08日
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鬼も70になるとだいぶ神通力がなくなるのか、姉の葬儀に母の1周忌法要でやや疲れが出たようである。ちょっとダル重感を感じて体温を測ったら何と38.3℃。これは仕事にもならんなと思い、行きつけの病院に高熱のため電話してみたら、なんと時間外扱いで保健所の指示を受けたと言うことで来て欲しいと言う。11時前の話だ。言われる通りに行って見たら、受け付け前の放射式体温計は36.3℃。受け付けで測温すると38℃。表面温度を測る方法ではこの時期誤差が出やすいと聞いてはいたが、かなりひどいもんだ。とにかく発熱外来へと行くように言われ(もちろん案内はつかない)PCRと血液検査、酸素飽和度計とコロナ3点セットのような扱いだ。もちろんそれなりの必要条件を満たしているのだから当然だが。酸素飽和度計がまたくせ者。「手が冷たいね」と看護師が言う。確かに彼女の手が温かい。飽和度78%。重症の部類ではないか。「このメーター手が冷たいと低く出るのよ」懸命に温めてもらい、96%になった。指を挟むだけで測れるのだから便利だなと思ってはいたが、その道での苦労もあるようだ。少し緊張が解けた所為か、急に寒気がして、眠くなってきた。次に吐き気に襲われ、3度ばかり吐いただろうか。PCRは陰性と出て、CTとX線撮影。さすがに歩く元気は失っていた。良くも女房に付き添ってもらっていたものだ。一人で車を運転して行ってたら帰れなかったかも知れない。症状がどんどん悪くなった。帰りには座るのもおっくうになり、後席に転がっていたが、彼女のブレーキはヘタ。何度か転げ落ちそうになった。そして一夜明け、見事に熱は下がり、食欲も出てきたが、医師の勧めで消化器内科の外来へ。1年前に大腸の腫瘍を切ってくれた先生だ。少し落ち着いて、孫の持ち帰ったRSウイルスにかかった娘との話をしたら納得され、追加の薬を処方してもらい帰ってきたが、この年での発熱は辛いものがある。
2021年12月07日
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世の中はコロナ汚染で日本でもついにオミクロン型が検出されたと言う。幸い水際で引っかかったようだが、汚染は既にワールドワイドと考えた方がよさそうだ。兵庫県でもまだズルズルと引きずって新規感染者が毎日数名出ているとの報道だ。わが家は既に大人は2回のワクチン接種が済んでいるが、保育園に通うようになった孫3号がとんでもないものをもらってきた。SRウイルスだ。これがまず両親(娘と夫君)に感染した。SOSのリクエストに答えて娘宅を訪ねた女房が次に感染した。3人が咳と鼻水に悩まされている最中だ。私はと言えば、たぶんSRではない風邪に見舞われた。かかりつけの医者に薬をもらい、見込み通り4日で回復したが、女房は更に4日分をもらってきた。娘は授乳を心配して当面の症状が治まったところで服薬を中止したら第二波の症状が出て、下痢・嘔吐・熱に苦しんでいる、と言う。孫3号は一応直ったので今日から登園、娘は38℃の熱が出ているので呼吸器内科に連れて行ってくれと朝に言ってきた。医者に連れて行ったらSRと聞いたところで待合室を追い出され、車の中で待てと言われた。幸い暖かい日差しで助かったが、電話で問診をする用心深さ。まあウイルスに対してはこの位やっといた方がいいだろうと思う。薬剤師も電話で薬の説明をし、フェースマスクやエプロンで武装?して薬を車まで届けにきた。医療従事者も大変である。私はだいたい車には単独で乗るので運転中にマスクはしないが、今日ばかりはきちんとつけての運転だった。娘と私の間に2枚のフィルターがあったことになる。手洗いも励行、感染してなきゃいいが、素顔を合わせている女房の方が危険かも知れない。私に限らないが、ウイルスと抗体のせめぎ合いの中で生きている。
2021年11月30日
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日較差の大きいのに身体がついて行けてない。朝の気温でその日に着るものを考えるが、昼に暖かくなっても脱げないことがままあり、汗をかいてそれが冷えてくる、と言うのが何度かあった。気がついてみると喉が痛く、寒いところに出ると咳も出る。ごく軽いものなので売薬でも、と服用したがどうもうまくない。1週間にもなるので医者に行って薬をもらってきたが、医者に行くのも風邪薬を薬局で買うのも金額的にはあまり変わらない。年かなあと思わせられる1件。風邪は万病のもと。しっかり直しましょう。
2021年11月19日
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前立腺の手術の経過観察が3カ月毎に行われる。元陸軍病院、その後国立病院を経て医療センターになったのだが、歴史が長い所為かとにかく客が多い。11時の予約で行っても12時すぎまでかかる。待ちが2時間、診察10分と言う感じである。血液検査のみでガンの再発がないかの検査だが、静脈を浮かせて「ここから採血していいですか?」と看護師が聞いてきた。こんな質問を受けたのは初めてだ。「なんでそんなこと聞くんですか?」「看護師によって得手不得手があるんです。」血管を選んで採血すると言う。被験者の同意を得るのは結構だが、そこまでこだわる患者がいるのだろうか。「あなたの得意なところでやってもらったらいいです」「じゃあここから。ここが一番痛みが少ないと言われてます」こんな解説は初めて聞いた。確かに少しも痛みを感じなかった。待ち合いは長い。呼ばれて主治医のところに行くと、「漏れはどうですか?」「2ヶ月くらいでパッドは使わなくなりました」「早い卒業ですね。PSA0.02で異常ありません」やれやれ。更に会計に20分ばかりかかる。タブレットを持ってニュースを見ながら時間をつぶすが、ここは楽天回線が全くダメなところだ。まだまだだな。
2021年11月16日
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市の健康課がやっている自主トレーニングの講座を受けてきた。設備は講座を受ければ自由に無料で使える。元々運動音痴の私が通う気になったのは理学療法士の体操のおかげで股関節や膝の痛みが改善したことにある。また地域の老人クラブの会長をやっているために「いきいき百歳体操」にかかわることになって、地域福祉課、健康課との連絡をさせられているため、顔を出す必要に駆られて、と言うところもある。到着後着替えて血圧測定。156mmHgが出たが、普段は140くらいのものだ。測り直して142mmHgがでたのでまずはごうかく。160になると使用禁止になるそうだ。若い講師が「みなさん、運動をして医療費削減に努めましょう」と話し始め、筋力を保持する大切さを語る。全員が自家用車できていることを確かめ、「自転車か歩きにすると良いウォームアップになります。着いてすぐに始められますよ」自宅からは1kmあまり。以後は自転車にしようと思う。機器はウォーキングマシン、手漕ぎ、膝を伸ばすエクステンションなど基本的に高齢者には優しいもので、事前の調査により負荷の大きさが示されている。そのプランに従って回数をこなせば終了、となる。意外にもしんどかったのがウォーキングマシン。初めて使ったので勝手が違うところもあるかも知れないが、時速4kmの速歩と言うのは今ではかなり速い。若い頃には時速6-7kmくらいで歩いていたから、その衰えにたたきのめされた気がする。めったに使わない筋肉を使った所為か少々疲れた。明日筋肉痛になってなければいいが・・・とりあえずは週1で始めるつもり。
2021年11月15日
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4つ上の姉がすい臓ガンで死んだ。結婚せずに73年。いわゆる「行かず後家」というやつだ。結婚しないのは本人の勝手だが、父が部屋を与えて住まわせていた。使用貸借だ。父が死んでも使用権は残る。相続すると言うことはその権利を死ぬまで認めることだ。親の育て方に問題があったと思われる。親の役目は子供が一人で生活できるようにしてやることと思うが、人を利用して生きる事を覚えたようだ。それでかどうか人当たりがよく、友人が多い。私にしてみれば「外面が良いだけ」というところ。物を捨てられない。腐敗臭こそしないが、ほぼごみ屋敷。私も整理をしないが、到底及ばない。最期を看取ってくれた病室にもなぜかぬいぐるみのクッションのようなものがあった。まあ私もタブレットスタンドを持ち込んでいたから「変わったやつ」とは思われただろうが、4人部屋のロッカーに収まる程度の荷物で、バッグに全部入った。姉に限らず、女性と言うのは紙バッグが好きなようだ。両手にかかえて運び、コンパクトカーのラゲッジルームが満杯になった。どうやって始末しようかと思案している。自室も同様だ。まあ死んだら埋葬をしなくちゃならない。「跡取り」というのは強制労働の代名詞ではないかと思う。「なんで自分がしなくちゃならんのか」「誰もしないから」放っておく訳にも行かない。代わりにやってくれる人があるならば喜んで仕事を渡すが。自分が葬送されるまでにやっておかねばならないと思ったこと。極力身の回りをきれいにしておくこと。断捨離とも言えるかも知れないが、自分の宝も他人にとってはごみである。子供を育てること。親の悪口をたたきながらも片づけてくれるよう愛情を注ぐこと。こう言ったことが大事だと思う。友人や親戚が出棺時の盛り上がりに参入しているところ、私の子供たちは妙にクールだった。
2021年11月01日
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肩と首の痛みで整形外科のリハビリに通っているが、2週間前に治療を受けてからどうしたことか、あごを動かすたびにカクカクと音がする。痛くはないのでそのまま過ごしたが、気になるのでPTにそのことを伝えたら「確かに音がしてますね」と関節を触りながらいう。「あごはさわらなかったけどね」「少し首をひねってもらえますか」と肩辺りを押さえながら言う。「PTさんの所為だと言ってる訳じゃないよ」「はい、もちろんです」少し動かしてみて下さい、と言われて動かすと音が半分くらいになっている。「うわあ、小さくなってる」「そうですか。じゃ、これで様子を見て下さい」ほとんど魔法みたいな感じである。その後帰宅して昼を食べた時にはまだ少し音がしたが、夕食時には分からなくなっていた。まだ若い(23才だそうだ)PTで、マッサージも痛いが気持ち良い。医師の処方の元でPTが施術するのだろうが、なるほど職業になるはずだと変な納得をした。床屋で肩を揉まれると、若い時にはくすぐったくて仕方がなかったが、立派な老人になっている。「あ〜気持ち良い」といずれ孫に肩たたきをされて喜ぶのだろう。
2021年09月30日
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この時期、夜の気温が下がって肩が痛み、夜中に目が覚めるほどなのでサポータを買い求めた。片方の肩をかぶせるブラジャーみたいな感じだが。なかなか効果がありそう。湿布を貼るのと同じくらい効果はありそうだ。朝痛まなくて済む。痛くなくなったからとやめるとたちまちぶり返す。若かった頃やや高齢の人が移動してきて、この人は手首にサポータをしていた。今の私から比べるともう少し若いはずだったが、「痛いものは痛い」のが老化なのである。少し涼しくなったので一日つけていることもあるが、やはり相当汗を吸うので洗濯が欠かせない。明日は彼岸の中日。墓参りをしてこようか。
2021年09月22日
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コロナの陽性者検出数が気味が悪いほど減っている。そのこと自体は結構だが、なぜ減っているのかに答えられる人はいないようだ。接種率が半分やそこらでこんなに効果があるとは思えない。気温が下がってきたことと関係はあるだろうか。よもや作られた数字ではないと思うが、自覚症状のある人しか受けていないだろうから、罹患率とすれば少し偏りのある数字であることは否めない。一般に微生物はある程度の温度が生育には必要だ。体温はちょうど良いに違いない。ウィルスもそうなのかは何とも言えないが、インフルエンザウィルスは乾燥に強いと言われる。空気が乾く冬期に活躍する。コロナはまだまだ特性の分からないことが多いウィルスだ。これからまた変異を重ねることだろう。ギリシャ文字が使い切られてしまうかも知れない。減った原因が分からないのはなんとも気味が悪い。
2021年09月16日
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年に1度の健康診断。去年はこれのおかげで2つのガンが見つかり、いずれも切除で対応できた。「要精検」が便潜血と血液検査のPSAで見つかったのだから、ある意味たいしたもんだ。人生初めての本格的な手術のおかげか、体重が2kg減り、「よく頑張りましたね」とお褒め?の言葉を頂いた。まあ病院食を2回経験したら「普段は喰い過ぎだな」とは思う。今考えても大腸ガン切除の後4日間の点滴生活は不自由で、3分粥を口にした時のうまさと言ったら、「これを甘露というのかな」とまじめに思ったものだ。今回も「かんで食べていますか」という設問があったけれど、口から食事がとれるというごく普通のことが素晴らしく思えたことはない。その所為もあってか、このところ夕飯は茶わん半分程度。そのかわりと言ってはおかしいが、酒のあては野菜と魚ばかり。ついでながら点滴生活で知ったのは「食べなくても便は出る」ということだ。毎日超の表層組織は入れ替わっているから、出てくるのだそうだ。だから「宿便」なんて言う言葉があるけれど、腸の表層にしがみついている便がある、と言うのはほぼ神話だ。カメラがはいっても実際何も写らない。ただ出る感覚はガスと変わらないので要注意だ。胃の検査も項目に入っていたが、その経歴を話すと「今回はやめておきましょう」ということになった。バリウムを飲んでも検査後1時間で排出できると言う特技?はあるが、押し切って受けるほどのものでもなく、またピロリ菌の退治にも成功しているのでまだ大丈夫だろう。バリウムの排出が困難な人もいると言うが、水を大量に飲むのが一番有効だと思う。コップ3杯以上で下剤を飲め、とあるが、たぶん私は1L飲んでいると思う。健康センターではジム並みの機器があるそうだ。講習を受ける必要があるが、これが仕事の比と完全に重なっている。でもやった方がいいのは確か。リハビリで教えてもらった運動を続けているが、腰も肩も軽くなった。
2021年09月14日
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2年ほど前に右腕が上がらなくなり、X線で石灰が沈着しているとの診断を受けた。その時は投薬で痛みが治まったのだが、肩が痛いのはあまり改善されず、湿布薬をもらうようになっていた。その内首の方まで痛くなってきたので再度見てもらうとストレートネックになっていると言われた。いわゆるスマホッ首?本もよく読むし、首は下を向いていることが多い。パソコンも40年くらい使っているからこれも上向きとは言えない。ちょっとショックだったのはコーラスのステージにでる時の姿勢が、首が前に出る老人型のスタイルになっていることだった。いろんな運動をするように医者からは言われているが、「これでいいの?」と言うような細かいことが分からないのでリハビリを受けてみようかと考えた。予約票には「運動療法」と書いてある。実際にリハビリの部屋に行って見るとトレイが2つあり、「運リハ」「物リハ」と分けられている。頚部の矯正とかは物リハになるらしい。たぶん「物理リハビリ」なんだろう。私の指示書は「運」の方だったから「運動リハ」にちがいない。事情聴取?の後、患部を押さえて「少しこってますね」痛いが気持ち良いような変な感覚。運動療法はどの筋肉を動かすためにどんな運動が適するかを教えてもらうようなもの。一番効いた感じがしたのは四つんばいになって片足ずつあげて伸ばす運動。足がつりそうになるが、少し慣れれば膝や股関節の痛みもマシに感じる。運動の種類が多く、覚えられないので次回は動画を撮ってもらおうと思っている。注意も記録できるし。
2021年08月27日
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市の健康保険係からはがきが届いた。5−6月に受けた前立腺全摘の手術で高額医療費の適用を受けたのだが、その際に規定よりも多く使ったので払い戻しが6000円ばかりあるので申請すれば支払うと言うものだ。高額医療費の制度は同じ月に同じ病院で受けた治療に対し、所得に応じて規定された金額を支払えば残りの分は保険が面倒を見てくれると言う、低所得者にとってはありがたい制度だ。私の場合、これが2ヶ月に別れたのでその金額を2回支払った訳だが、たまたま医療保健とガン保険にはいっていたものだから、両方から給付を受けられた。で、領収書をもちろんもらったが、確定申告で医療費控除で使えるかなと思っていたら、「保険で給付を受けた場合は控除の対象にならない」とあったものだから捨ててしまった。後の祭りである。「そっちで支払い額を把握してるのならなんで改めて領収書が要るんだ?」とも思うが、必要書類は必要書類。まあ高額医療なんて積極的には受けたくない。手術を受けたら後が痛い。
2021年08月25日
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2−3年に一度右膝が痛くなる持病がある。今日、整形外科で見てもらおうとすると連休の後の土曜日で診察は半日と来ているから、予約の無い飛び込みは2時間待ちと宣告されたが、痛いものは痛い。待たざるを得ないが、後から後からそういう人がやってくる。私はまだ早い方だった。この膝は、今まで何軒かの医者に見せたが、どこでも「湿布で様子を見ましょう」くらいしか診断が返ってこず、対症療法でいつの間にか痛くなくなるので放っておいたが、今回は3枚のX線写真から関節の膜の中に骨のかけらが見える、と言われた。成長期に何らかの原因で骨から分離してくることがあるのだそうだ。関節の中でふらふらしているから何かの拍子に痛くなり、状態が変われば何ともなくなる。まことに厄介で、そのために60年近くほったらかしになっている。もう少し若くて、痛みがひどい状態なら手術の対象かも知れないが、この年になれば何日間か歩けなくなることで失うものの方がたぶん大きい。今回も湿布薬をもらってきた。このループからは抜け出せないな。ただ、椅子に座って足を水平にあげ、5秒保ってゆっくり下ろし、5秒休んでまたあげるのを10回繰り返すとのを毎日やると良いそうだ。
2021年07月24日
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仕事から帰ると女房がいない。半日仕事だから昼は家で食べるのだが、まあ食事くらいは何とでもなる。娘が熱を出して孫を見られないほど頭が痛いと言うので飛んで行ったらしい。昨日が2回目のワクチン接種だった。抗体が出来過ぎて副反応が起きるのならなんで若い者は1回にしないのかと言う素朴な疑問を持つ。年寄りは抗体を作る能力が低いから2回、と言うのは分からないでもないが、何やらファイザー社の陰謀のような・・・副反応がいやだから接種をしない、と言う報道も聞くが、これは脅かし過ぎなのか、それともリスク管理が理解できないのか。或いは「そのうち抗体を得られる」と言うような変な楽観主義に走っているのか。パンデミックの今、接種は最も確率の高い防御方法だ。根拠のない楽観主義は危険だ。「そのうちなんとかなるだろう」は通用しない。毎日PCR陽性者数が報道されるが、何らかの所見を訴えて来る人が母数であって、統計的には少し問題があるような気もする。病気の統計をどうとるかは知らないけれど、重症化率とか死亡者数と感染者数を比較して規制を決めているイングランドの方が科学的な対応をしているように感じる。日本の政権とは対極にあると思う。年寄りの場合、副反応は1日で片が付いたが、娘はどうかしら。頑張ってどうなるものでもないが、頑張れ。
2021年07月21日
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