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初めて女房と一緒に受ける健康診断である。国民健康保険で受診するのも初めて。JAの部隊が姫路市医師会に一部委託しているようだが、結構な人数の担当者を並べているので待ち時間はほとんどなかった。問診表に「生活改善の相談をしたいと思うか」なんて書いてあるのでおあいそに「はい」とつけたらそっちにも回されてしまい、「どんなことでしょうか」「なかなかBMIが25にならない、どうしたら良いか」答えは簡単である。食べなければ良い。特に夕食偏重を修正すること。「わかっちゃいるけどやめられない」だけなのだ。胃部X線でいやに長い受信者がいた。「普通の倍かかっとるな」と検診車の運転手。「げっぷがでて胃がしぼんだのとちゃうか」まあ蒸し暑い空気の中で待っている。幸い曇っていたが、水害被災地の人たちは大変だろう。バリウムを排出するために検査後水をコップ3杯飲め、と指示があるが、私はいつも5杯くらいは飲んでいると思う。そのおかげか、排出に難儀を感じたことはない。しかしいつもすぐに仕事に戻っていたせいか、1時間ほどで出ていたのが今日は3時間ほどもかかった。やはり食って寝るだけでは体は動かない。検査いろいろ、しめて3400円の自己負担だった。
2018年07月12日
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なんともうっとうしい。ちょうど入れ歯を止めている歯のところで、なんとも気になる。行きつけの歯医者に電話したら「すぐ来られますか?」「5分もあれば」と言うことで見てもらった。「う〜ん、ちょっと菌が入ったみたいですね。麻酔して膿を出しますから」と言うことでいつものいやな感じの注射をされた。あのずきずきとしびれる感覚はなんとも形容しがたい。が、脱脂綿にだいぶ血がついていたので「押し出し」でケリはついたようだ。しびれが止まってから食事にして下さい」こんな口の感覚で食べる気なんかするものか。抗生物質と痛み止めをもらって帰る。いつもは痛み止めなんかほとんど飲まないが、今回はなかなか収まらないので2回分飲んだ。年を取ったら辛抱しないことだ。我慢しても何もならない。
2018年05月20日
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心不全による死亡の知らせがあった。私の父の兄弟は2男6女である。生き残っているのは下の2女だけだが、すでに80代末期になっている。そんな中、次女の長子がなくなった。もともと心臓が悪かったらしいが、父の兄弟の子が死んだのはこれが初めて。挨拶に行き、香典を渡して「とうとう我々の世代に来たなあ」と故人の弟と話すことである。この人も一度心筋梗塞を患ったことがある。比較的近くに住んでいるので交流もあったが、このところはちょっと疎遠になっていた。うちがいわゆる「本家」なので直接連絡があるのだが、従兄弟とは四親等。他人ぎりぎりのところだ。通夜は自閉君の世話、本葬は仕事とかぶっている。もちろん他の兄弟には伝えるほどのことにもならず、行くか行かないか、香典をいくらにするかは自分で判断するしかない。おそらくこれが最後のつきあいになるだろう。どこかで切らなきゃいけないが、義理を欠く訳にも行かない。だらだら行くと次の世代に影響する。古い血縁を切っていってやるのも親の仕事かな。
2018年05月13日
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昼飯のあとの昼寝は実に気持ち良いものだ。サラリーマン時代にもつい「やっちまった」事があるが、横になっての昼寝は格別。長時間はあまりよろしくないらしいが、30分くらいなら良いそうだ。思えば職場は暗室でほとんど誰も来ないから時々居眠りはしていたが、やはりそれなりに「緊張」していた。リタイヤしてからは11時過ぎに就寝するのに朝は5時ごろに目が開く。ぐだぐだと6時まで辛抱かウトウトか。そのせいで昼寝してしまうのか。腹がくちくなるとどうしても眠くなるけれど。今日は松のみどり摘みを始めたが、半分くらいしたところで降雨コールド。明日も雨らしい。お天気任せだ。かっこよく言えば晴耕雨読、実際は晴耕雨臥というところか。いや、晴れていても寝ていることもあるぞ。
2018年05月06日
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転倒なんてかっこ悪いし、痛いから誰だってしたくないが、人間が直立生活をする以上、確率の大小は荒れ、避けて通ることはできない。自転車ならば「いかにうまく転ぶか」を考えたほうが良い。加齢により、どうしてもとっさの動きと言うのが悪くなってくる。手が出せずに顔面打撲と言うのは悲劇だ。鼻骨や歯を折る危険性もある。何より、外科的治療をしても全面マスクと言う訳には行かない。横溝作品にそんなのがあったような気がするが、実際には生活する上で大きな支障になるから、顔を公衆にさらすことになる。これは精神的に苦痛。手がつけたとする。次には手首で踏みとどまるか、ズルズルと滑らせて手のひらを擦過傷にするか。手首で踏みとどまった場合、軟骨を痛める可能性が大きくなる。70kg程の体重を瞬間的に支えるとなると結構な荷重がかかり、X線写真には写らないものの痛みはある、という無間地獄。今の私の状態である。手のひらで滑れば応力は分散できるので軟骨を痛めるリスクは下がるが、手のひらからの出血は少なくないと思う。これを防ぐにはグローブの着用だ。と言うことで現在は自転車に乗るときはグロ−ブをはめることにした。これなら大丈夫だろう。しかし年は取りたくないものだ。
2018年05月03日
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どうもころんだ時に手をついた所の手首がいつまでも痛いので整形外科へ行って見た。いきなり触られたところが一番痛いところだった。幸い骨折や脱臼はなく(と言うか、していたらもっと腫れ上がるはずだし)軟骨部分を傷めたようだからと、バンド固定を命じられた。この類いの装具は経験がなく、かなりきつく巻かれたので大丈夫かなと思いながらクルマに乗ってみたらハンドル操作の時に痛んでいたのがなくなった。テーピングみたいな効果なのかも知れない。どっちにしても痛くないのは助かる。結局予想通りに湿布薬を貰って帰ってきたが、入浴後貼ってみたらやっぱり効きそうなカンフルの匂いが強い。これで明日は伯母の四十九日だ。
2018年01月27日
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私の住む町は昔から歯医者が不自然なほど多いらしい。その昔ここにやってきた文人が急に歯が痛くなって困っていたらすぐに見てもらえたと言うことでわざわざ日記に残したと言うほどだ。勤務先の帰り道にあったのでそこの歯医者に見てもらっていたが、次々に悪いところを見つけ、なかなか放してくれなかったが、定年退職でもうこないと言っておしまいになった。その時に高校の時になくした前歯の義歯が少し傷んでいると言っていたので見てもらうことにした。地元の歯医者は義弟の同級生で女房も子供も世話になっている。「う〜ん、しっかりしてますよ」「少し汚れているので歯石を取っておきます」前の医者が1週間開けて上と下をやっていたが、こっちではいっぺんに済ませてくれた。歯科衛生士の友人がいる、娘の話だと「あれは再診料稼ぎだ」そうな。その道に入らないと分からないが、初診料はカルテ作成のためになんらか必要だろうが、再診料って何だ?とあらためて思う。同じ歯について診療するなら算入はおかしいんじゃないかと思うが。
2018年01月26日
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在職中は少しは気を遣って「体重の目標」なんて考えていたが、リタイヤすると一気にたがが緩む。確かに下腹は出てくるし、「それが何だ」と居直るから始末が悪い。まあ子育ても一応終了した身だから、生活史的にはそろそろ死亡してもいい訳だが、人間は壮は行かない。生きていくためには食べなきゃならないし、付きあいもしなけりゃならない。すべて健康が基本だ。むしろこれからの頬が体のチェックは必要かも知れない。今年は最低限の検査しか受けなかったが、来年はもう少しきちんと項目を増やそう。健康保険がいわゆる任意継続なので今年は薬品工業関係の組織に見てもらったが、来年からは国民健康保険の方が安くなるのでそちらに移行する予定だ。市が管轄するので不自由なところもあるらしいが、女房が乳がんを見つけてもらった事でもある。彼女はやっぱりきちんとしたものを受ける、と言い出し、今日の検査はキャンセル。まだ申し込めるのかな。国民健康保険の料金を試算してもらったら、何と10万円近く減る見込み。ま、如何に年金生活が厳しいかと言う裏返しともいえるが、何とか食う程度ならどうにかなると言うことだ。また障害児で苦労したけれど、彼の障害年金は収入と見なされないので申告も不要だ。それでも年間80万円とはこれもきつい話。おそらく入所費用と食費で消えてしまうだろう。税務署も近いのでついでに申告書類を貰ってきた。初めてのこと。会社とはこれを代行してくれるアありがたいところだった。
2018年01月23日
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女房が乳がん手術のあとの放射線照射で胸の皮膚ががさがさになっていると言うので放射線科で相談したところ、ビーソフテンローションというのを処方してくれ、看護師が「特に副作用のようなものはないので化粧品代わりに使っても良い」と言ってくれた。副作用は一般的にないのか、女房についてはないと言うのか分からないので念のため。私は冬になると風呂にはいった時に膝から下がかゆくてたまらない。色々保湿クリームとやらを買ってくるがどうも有効なものがない。かゆいかゆいと言っている間に春が来て、そこからは忘れてしまい、寒くなってやっと思い出すの繰り返しだ。女房は立派な照射による障害の対策と言う大義名分があるので、使ってしまえば処方してもらえるので「ちょっと貸してみて」と使ってみた。説明書に、「しわにそって塗れ」とある。脚のしわって?と見ると、立ったら横方向に塗りひろげるのだそうだ。私は「塗りひろげるなら縦でも横でも一緒だろう」と思っていたのだが、治療薬とはそんなものらしい。一般に薬局で処方せん無しに買えるのは治療薬ではなく、保険薬、つまり効き目は弱く、副作用も少なく、を前提に作られた薬だ。言わば「への突っ張り」か。使いはじめて5日ほどになるが、見事にかゆみがなくなってきた。「入浴後5分以内に塗ること」とも書いてあり、きちんと守っている次第。乾燥肌は命にかかわることはないが、素人判断よりも医師の診断を受ける方がよかろう。と言って、私は受診していないのだが。
2017年12月10日
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おそらく初めて接種をした。昨年までは何となくタイミングを逃したりして自発的に受けたことが約50年、一度もない。医者に話すと「それは珍しい!」珍獣扱いだ。インフルエンザにかかったのを覚えているのが数回なので、たぶん10年に一度くらいの感染だったのだ。会社の上司と面談をしていて30分ばかりでうつされた記憶がある。上司ははじめから、途中から私もせきこみはじめて次の日は休んだ。今年は接種数が多いようで、明石で医者をやっている同級生は11月の初めから「次の入荷まではうがい・手洗い励行で」などとFBに書いていた。姫路市も既になく、周辺に遠征していると言うから本当にないのだろう。そのワクチンたるや、既に注射器に注入したものになっていて、医者が袋を破って取り出して注射するのである。薬価引き上げのためかといらぬツッコミをしてしまうような形態だ。昔歯医者がフッ化ナトリウムとフッ素酸ナトリウムを間違えて子供に投与し、子供が死亡した事故があったが、これなら間違いもあるまい。けれどそこまで信用できない医者が蔓延しているのか、手間の転換か。「ちょっと痛いですがね」針が細いので刺す時の痛みはほとんどなかったが、薬液を注入されている時は痛かった。なるほどと納得。高齢者の仲間入りのおかげで市の補助が受けられる。しかしやっぱりどこかが負担をしている訳で、5000円の売価をつけている注射はやっぱり高いんじゃないかと思う。インフルエンザにかかると関節が痛くなるのですぐ分かる。今年はいつもシーズン後期に出てくるB型が既に出てきているそうだ。ワクチンは5ヶ月ほど有効だそうだが、外れないことを祈るばかり。
2017年12月02日
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一口に乳がんと言うが、どんな症例も「あるケース」にすぎない。うちの場合はマンモグラフィーで怪しいのを検出し、生体検査で6/9の結果、ガンと診断された。9個サンプルを取り、6個がガンだった訳だ。ステージ1の初期で幸運だったと言う他ない。切開してみてリンパ系への広がりもないので温存法を選択できることになった。乳がんの手術は基本的に切除だが、全摘にするか温存かは選べる場合も選べない場合もある。また切除で直径5cmくらいの皮下脂肪を取ってしまうので当然乳房はえぐり取られて小さくなる。女房の場合はそこそこ大きいのと、患部が乳房の上だったのでえぐれているのが間近に見えるから左右のアンバランスがものすごく気になるらしい。「変と違う?」デジカメで服を着たところを撮って見せるとまあ納得できるようだ。実際、そうは気にならない。本人の納得が一番だ。仮に全摘した場合は片方はぺったんこになるので何らかの対応が必要だろう。皮下にシリコンを入れるとかもあるそうだが、腕が上がりにくいとかのリハビリの方が深刻だと思う。全摘の場合はp手術のみで終わるらしいが、温存にすると放射線治療が必要になる。残っているかも知れないガン細胞をたたくためだ。体に目印をあちこち落書きされる。風呂には入れるが、なかなか落ちないようだ。そして女性ホルモンが乳房の形成をする方に働くのでガン細胞もそれに乗っかる(増える)可能性があるので女性ホルモン抑制剤を5年間毎日のみ続けなければならない。病死の3割はガンだと言うが、かくも面倒くさい病気である。家族の理解や協力が不可欠であるのは言うまでもないが、本人が不安に思うことに真摯に対応すること、これが何よりの妙薬かと思う。
2017年11月29日
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ガンの治療費は高い。高齢での罹患だったのでガン保険に入ってはいたものの給付は半額になり、それでも手術費が賄えたのでマシだと思っていたが術後の放射線治療が1回75000円で16回、それに女性ホルモン抑制剤が3ヶ月分で12000円の負担だ。3割負担でこれだから放射線治療は20数万円/回ということになる。幸い規定の支払い額を超えると保険機構からでるのでまるまる負担ではないがそれでも結構な額になる。今年の確定申告は医療費は5万円をゆうに超えるはず。保険は20年ほど前に入ったので当時は長期入院が常識だったのが現在は10日あるなしだ。契約では20日を超えて入院した時に1日あたりいくら支払う、となっているが当時の常識は今は通用しない。保険会社が研究機関に投資して入院期間が短くなるように委託研究させているのでは、と思うほどの変わりようだ。誰だって進んで入院したくないと思うが、短期で退院すれば確実に保険金を払わなくてすむし、今の治療法に対応した商品も売ることが出来るだろう。近頃は高度先進医療に対応する、がひとつのキーワードになっているようだ。それでも上限をつけての支払いなので、よほど高額なのだろう。放射線の装置は1台2億円するらしいが、粒子線の機械などいくら位するのだろう。ぽんぽん売れるものではないから、言い値になるのだろうと思う。92才の母がいるが、老人が死なないのも考えものだと思う。「せめて自分より先に逝ってくれ」と望むのは親不孝だろうか。親より子が先に死ぬ方がよほど親不孝だと思う。子供も高齢になると追い越すかも知れない。順番通りにはいかないものだ。
2017年11月28日
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伸びすぎた徒長枝は何とも邪魔だ。梅の仲間の杏の木もこれが夏に大きく伸びる。邪魔、かつみっともない。カイヅカのほうが一区切りついたのでこれを始末しようと脚立に登ったところ、葉に頬が触れた途端ぴりっと痛みを感じた。よく見ると緑色のイラの幼虫がいた。どうもこいつがかじったあとのところに触れたらしい。うわ〜やっちまった!!すぐに水で洗い、虫刺されを塗ったおかげでたいしたことにはならなかったが、あとで治療法を調べてみるととんでもない方法があった。「45〜60℃の湯に数分患部をつけて酵素を失活させろ」この毒素がどんなものか知らないが、仮に酵素で、それがこの温度で失活したとしても、この温度では皮膚・筋肉組織へのダメージがある。有り体に言えば低温火傷だ。これは、55℃のお湯を1分ほど辛抱しただけで火傷した経験があるのでいえる。なんでもかんでも質問箱の返事なんて信用しないことだ。但し、ムカデの毒は40℃で蛋白分解酵素が失活する。熱いお湯にしばらく浸けておけば(湯呑み経由でも構わない)確かに重症化しない。これも経験済み。ネットを当てにするなと書いたが、これは本当のことですよ。
2017年09月03日
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右中指の変な膨らみが気になって、X線撮影をしたが骨の変形はなかった。念のためにMRIをとれば確定試験になるというので行ってきた。女房ががんの診断・手術を受けたことでちょっと神経質になっていることもある。装置はずいぶん進んだようで、以前のようなゴンゴンと響くようなものではない。直径1mほどの円板の下にストレッチャーで送り込まれ、測定するのは右手だけだが体の方も固定された。MRIの結果の見方は分からないが、核磁気共鳴だから水分が多いところが高エネルギーになっているはずだ。果たして患部は真っ白、水だらけということだ。ガングリオン確定である。「手術とかで除去することもできますがどうしますか?」生活に支障がある訳ではないので様子見にします、と答えて終了。いつの間にか消えてしまうこともあるそうだ。なぜこんなものが出来るかもよく分からないらしいが、悪性のものでなくて良かった。しかしあちこち何かと病院の世話になる歳になったんだなあ。
2017年04月25日
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乳がんの摘出から20日あまり。患部の検査に何をやっているのかと思っていたら、次に来る放射線治療と投薬の確認だった。ステージが1だったと言うことで乳房は温存(といっても大福3-5個相当の乳腺組織は取り除く)とし、放射線治療を併せて行うことになっている。で、もちろん細胞レベルのがんなんか視認は出来ない訳で、変異した遺伝子情報を叩くのが放射線、その情報を持った細胞の動きを抑制するのが投薬である。乳がんの細胞は女性ホルモンで活性化するらしい。だから女性ホルモンをブロックすればガン細胞の活性化を抑えられる。だから女性ホルモン不活性化剤が効くかどうかを調べるそうで、女房の場合はよく効くらしい。更に黄体ホルモンについても調べるらしく、こちらもよく効くそうだ。報告書には「感受性強」とあった。微生物を扱っていた者としては、感受性というとだいたい菌を殺す方面で使うが、今回の場合はホルモンを与えることで増殖が活性化したと考える方がよさそうだ。だから、ホルモン治療というのはホルモンを投与とか強化するのではなく、不活性化する薬を与えることなのだ。このあたりは少し誤解を招きそうだ。なお、化学薬品に比べればホルモン剤はずっと副作用が小さいそうである。1日1錠、5年間飲み続けるそうだ。私は神経内科の薬を10年以上飲んでいる。有期とはうらやましい。
2017年04月05日
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センバツ高校野球で地元報徳学園と大阪府履正社の準決勝は熱戦の末履正社が決勝に進んだ。野球を含めて昔のスポ根ものの常套句に「歯を食いしばって」と言う言葉があるが、奥歯の一本が入れ歯になってから、この意味を痛感しだした。いわゆる歯周病で抜かざるを得なくなり、ブリッジも組みにくいということで入れ歯になってしまったのだが、例えば大工仕事や農作業で「引き抜く」と言うような行為をする時に入れ歯になった左側に「力が入ってるな」を実感するのだ。その点、正常な歯の並ぶ右側にはそんな感覚はない。多分右のほうはしっかりと歯の圧力を歯槽骨がうけとめているのに、歯茎で受け止めざるを得ない左はその感覚を伝えているのだろう。これが意外と意識しない作業でも噛みしめているし、噛みしめる方がやはり力が入るように思う。野球協会名誉会長の王氏は奥歯がぼろぼろだったという。スイングのインパクト時には恐ろしいような力がかかったに違いない。「歯を食いしばる」は本当のことだったんだ。
2017年03月30日
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自閉君が熱を出したというので迎えに行く。インフルエンザの可能性もあるというのでマスクをされていた。彼にとっては鬱陶しく、なぜこんなものをしなきゃいけないのか分かるまい。それでも我慢しているようだ。病院に行く前に測ってみると38度近くあった。行きつけの内科に見せたら、インフルエンザではないということでひとまず安心。退院してからどうも女房の人使いが荒いが、相当体力も消耗しているのか、あるいは昨日までの孫の守りで疲れたか、よく寝ること。食後の洗い物もまわってきた。まあ40年やってきたのだから私が炊事をする時があっても不思議じゃないとは思うが、どのくらいしんどいのか人のしんどさを測ることは出来ない。こういうシーンがこれから増えるかな。作ってくれるだけマシか。
2017年03月21日
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娘が勤める眼科に半年に一度検査に行っている。緑内障というと、昔は「あおそこひ」と言われ、網膜に膿が出来てそれが青く見えることから白内障の「しろそこひ」と区別していて、失明に至る恐ろしい病気だと言われていた。現在の定義では何らかの原因で網膜の血流が悪くなり、網膜の感光細胞が死んで行くという風になっているらしい。膿が溜まるのは必要条件ではない訳だ。網膜が壊死するということは見えない部分が増えて視野が欠けて行くということだ。そんな訳で毎回視野検査と眼底のレーザー計測、撮影をされる。眼底写真にうっすらと黒く写るところがあって、ここが僅かに凹んでいるのだそうだ。視力が弱くなっている。ただ、そういう部分があっても眼球は2つあるので補完するし、まわりの健康な細胞で感じるから事実上は問題はない。視力の弱い部分があるのは確かだが、広がっていないので今回も治療は見合わせとなった。進行が速いとそれを遅くするための投薬をするそうだが、これは一度始めるとやめられないそうだ。そんな訳で生活に問題が出てくるまで観察を続けることになっている。視野検査は今日は楽だった。中心付近しか測らないようにと言う先生の指示が出ていて、いつもなら広い範囲で行うのが今日は中心付近だったので視野移動がなく、緊張の度合いが違う。これは凹んでいるのが中心近くであるので、進行していれば中心にまず出るだろうから、というものだそうだ。尤も悪くなるのも時間がかかり、私の場合は失明するにしても20年かかるそうだ。
2017年03月12日
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運動不足の解消に縄跳びでもやろうかな、と子供たちに話したら、口を揃えて「やめとき!」膝の関節にかかる負担が大きいから、と言うのがその理由だ。それじゃ自転車にしようか、と言うと「自転車の走るところが整備された道にしときよ!」実は家から200mばかり離れたところの道は4車線分が買収されているが、開通して30年近く立つのに未だ2車線しか使用されておらず、残りは簡易舗装の状態だ。この道は山陽道と国道2号をほぼ最短距離で行き来することが出来る。この簡易舗装のところを目一杯走ってみると、往復20分かかる。昔、20分を超える運動が脂肪を燃やす有酸素運動になると言われていたが、ちょうどその時間だ。と言うことは山陽道と国道2号の間を一往復すれば丁度いいのかも知れない。家はその中間にあるので山陽道まで一旦行ってから国道2号まで行って家に帰ってくるというのがどうもよさそうだ。実際に走ってみた。古いクロスバイクでもう30年くらい乗っている。その間にブレーキワイヤとタイヤ、ブレーキシュー、変速機のワイヤの交換ぐらいしかやっていないが特に問題もなくて、買い替えずに来ている。このコースを走るとうっすら汗ばむ程度なので年相応の運動量なのかも知れない。雨でなければ走るようにしよう。ヘルメットくらいは買った方が良いかな。
2017年02月26日
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かかりつけの医者に「血圧はその後どうか」ときかれ、「この頃は寒い所為か高いことが多い」と答えたら「一応測ってみよう」と言うことになり、ポロシャツの上から測ってくれた。「160もあるよ。少し深呼吸して」3分ほどして再度測ったら139だった。「まあこんなもんや。歩いた後に測ってもこのくらい出ますよ」20位の変動は当然のことらしい。トクホのCMで「130を超えたら血圧は高め」などとやっているが、どの程度測定時の条件を揃えられるかで評価は変わってしまう。この医者の場合、140までは大きな影響はないと考えている。血圧が160でも、すぐにどうこうと言うことはまずないが、何年も続くと血管が傷んできて破裂に繋がるということだ。振戦の治療薬に降圧効果もあるということで、抑えられているのかも知れない。仕事をやめると、目立って運動不足になる。買い物に自転車で行くくらいでは大したことないだろうが、歳も考えれば適当な運動かも知れない。関節にかかる負担が一番軽いと思う。
2017年02月25日
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女房の乳がん検診で「精密検査を受けるように」と言う電話が保健センターから掛かってきた。驚いて「大丈夫か」と聞いたら、こともなげに「ああ、またやわ」以前にもあったらしく、組織をとって検査をしたが異常なかったそうである。何でも組織内で石灰化が進んだのがX線で写るらしい。日本人には乳腺密度が高い人が多く、マンモグラフで引っかかる人が多いらしい。乳腺が石灰化すると言うのはよく分からないが、カルシウムがなんらかで不溶化してくるのかも知れない。だからマンモにかかった人に確定試験を行うのだそうだ。もちろんそれでもいくらかの危険率は含まれる。これを調べていると、トンデモ文書に出会った。私は医療関係ではないので胸部撮影とマンモグラフィーの被曝量がどんなのか知らないが、http://kenkoubyouki.com/?p=486によればずいぶん強いらしい。面白いのは「10年間受け続けたら被曝が蓄積して・・・」と述べているところ。この人は細胞が入れ替わっていること、DNAが自己修復能を持っていることをご存知ないようである。しかもご丁寧に「放射線は蓄積しません」とコメントがついているのをあざ笑うと言うお粗末。もう少し分子生物学を勉強して欲しいものであるが、思い込んだら一途なんだろうなあ・・
2017年02月10日
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さすがに体調不良で3日もブログを書けないとアクセス数がた落ちです。息子が嘔吐と下痢をやったあと女房も下痢に襲われ、ついに私にも回ってきました。ノロではないようだけど、胸焼け感があり便は水みたい、風邪の売薬を飲んで見たがどうも上手くない。幸い当番制の夜間休日診療センターが開いていたので行って見たら「胃腸炎」だとのこと。何も食べずに安静にして水だけを何回にも分けて摂り、便の固形感が出てきたらお粥にしなさいという。薬としてはビオフェルミンをくれたけどこんなので効くのかな?まあ対症療法しかないそうで・・眠くなったら布団に直行です。
2016年12月23日
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健康診断で最高血圧150を記録してから娘に「血圧計買ったるから毎日計りよ!」と命令され、朝晩測るようになった。スマホのアプリにもそんなのがあるので毎日記入している。かかりつけの医者にも相談して測ってもらうが「ここまでは行かないねえ もう少し測ってみてください」で半年ばかりになった。昔から寝覚めは良い方なのでそんなに低い訳ではないと思うが、朝が125から145くらいまでかなりばらつきがある。悪いクセで「機械がおかしいんと違うか?」女房も測っているがこっちは120台だ。私よりはばらつきが少ない。そのうちに「姿勢によってばらつくんじゃないか?」と思うようになった。食卓で正座をして測っているが、心臓と上腕部が同じくらいの高さになるように、と書いてあるが、結構いい加減なもので食卓から落ちないように少し押し込んだ位置においていたから、体は少し前かがみになる。こうすると不安定だから余計な力が入り、血圧が高くなるんじゃないかと考えた。そこで食卓の端ぎりぎりのところまで血圧計を寄せ、自分の膝も食卓の下に入れて背筋が伸びるようにして測ると、果たして安定してきた。女房のばらつきが少なかったのは身長に応じて座高も低く、腕も短い。だから背筋も伸びるし測定に適した姿勢になるのだった。が、健康診断の時にはどうも計測者の論理に従い、相手が楽に手を伸ばせる範囲に持ってこようとする筈。対面しているからこっちが身を乗り出すことになる。椅子の位置なんて前の社員が使ったその位置だ。集団検診の血圧は高めにでてるんじゃないか?と言う疑問が湧く。寝る前にも測っているが、こちらのほうはだいたい低い。120台止まりで眠くなる要因が体内時計に従ってある時間になると血圧を低く、脳内の血流も下げて眠りやすくしているんじゃないかと思う。また、医者が言うには140までは心配ないそうだ。近頃の基準は135となっているが、薬屋の陰謀じゃないかと。そう言えば血圧を下げるお茶のCMは「130をこえたらご用心」と言っているな。何でも同じだが、人の健康を守るよりも売り上げが大事だ。むやみに挑発に乗せられてはいけない。
2016年10月01日
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いつもの通勤路、何やら右側からちょっと挙動のおかしい男性が歩いてくる。変にふらついている。斜めにかけたカバンをはずした。その途端、ばったりと倒れた。民家の扉に大きな音を立ててぶつかったが、家人が出て来る様子もない。辺りには人もいないので「どうした?大丈夫か」もちろん大丈夫じゃないに決まってるが、「タクシーを呼んで欲しい」ちょっと意識も朦朧としているみたいで不安だったが、駅までは100mばかり。1台目の運転手に話しかけたが「呼び出しがあったので」ととりあってもらえず、次のタクシーに事情を話したが、あまり気の進まない様子。出勤時間で私も電車の時刻が近づいてくる。もう一度行って見ると少し落ち着いたようで言葉もはっきりしてきていたので急を要するものではなさそうだ。もう一度タクシーに頼み、「意識は大丈夫だから」と言うと行ってくれた。こっちは駅の改札に走る。とんでもない朝だったが、帰りにでも「あの客には参ったぜ」などと言われないかとちょっと心配だったが、ずっと客待ちの訳もない。ヒジなどから出血していたので(これはただの擦過傷)シートを汚したとか言われても困る。しかし往復する間に意外と素通りする人ばかりなのにちょっとげっそりした。まあ自分もどんな状態で失敗するか分からないし、何かの拍子に脳梗塞に襲われるかも知れない。迷子札でも用意しておこうか。
2016年09月01日
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3月の健康診断でなぜか血圧が150を示し、高血圧と診断されてしまった。かかりつけの医者に相談すると「しばらく自分で測ってみて」と言われ、以来朝晩測っている。娘が買ってくれたのだがはじめは珍しさもあって何度か測っていたが、だんだんお蔵入りになってしまった。引っ張り出して測ると、結構血圧と言うのはばらつきの大きなものだ。140を定常的にこえているのは良くない、と医者から聞いていたが、iphoneの記録ソフトによれば135未満が正常らしい。どうも患者を増やす目的で基準を引き下げ、投薬を増やすと言う薬屋の利害をかんじてしまうのだが、血圧計も計り直したら10以上も変わっていたりする。私の場合、起きた時には130-140位が出て、よる寝る前には120台もよくある。「安静時の血圧」と言うのは実にあいまいで、特に会社の集団検診時はどうころんでも安静とは言い難い。だいたい、職場から100mばかり歩き、3階まで階段を上った部屋で健診をするのである。そこについてから何分経てば安静と言えるのか。1回ばかりの突発値よりも3ヶ月の平均の方が正しいと思うが。
2016年08月30日
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娘と一緒に孫を連れて散歩に出掛けたら、Tシャツの中に蜂が飛び込んできて、肩を刺されてしまった。それこそ音もなくやってきて突然のアタックだったので驚いた。蜂が攻撃してくる時は相当羽音がする筈なのだが、多分衝突してシャツの中に入ってしまい、びっくりして刺したのではないかと思う。児童公園のブランコに乗ろうと連れ出したのだが、急遽家に引き返すことになって、孫は不機嫌。娘は冷静にシャツをめくり、蜂を見つけて叩きつぶしてしまった。すぐに薬を塗ったので痛まなくてすんだが、 アナフィラキシーショックを起こさないか、しばらく様子を見るようにと、医者まがいのことを言う。病院に勤めているといろんな症例を見聞きするのだろう。蜂に刺されたのはこれまで数回あるが、ひどい目にあったのは学生時代歩行中に靴に飛び込んできたやつだった。ガーゼにアンモニア水を含ませてしばらく貼り付けていたら化学火傷を起こしたと言うお粗末。中途半端な知識と化学薬品が簡単に手に入る環境だったのが災いした。冷静に考えれば、蟻酸を中和するのは一瞬のことで、アンモニアは揮発して飛散してしまうから良いのだった。孫は無事で良かった。恐るべきは娘の剛腕か。
2016年07月31日
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ひと月ほど前から、朝仰向けの状態から起き上がる時に腕を伸ばし、ふりおろす反動で起き上がるような運動をしている。少し腰に負担がかかるかと思うが、体がV字型になったまま起ききれなかったりすることもある。しかしかなりの確率で起き上がれるようになった。これが腹筋運動に多分なるんだろうと思うが、発声が安定してきた。一時の揺れが無くなり、ストレートなロングトーンが出せるようになっている。風呂で鏡を前にすると少し腹も引き締まってきたような・・しかし体重は変わっていなかった。腰が痛い時はとてもこんな起き方は出来るものじゃないが、インナーマッスルも鍛えることで転倒や捻挫から骨折したりすることを防げるんじゃないかと勝手に思っている。姿勢を維持するのはインナーマッスルの役目だと教わったことがある。高齢になってくると歩行の時に肩が下がり、頭が前に出ていかにも年寄り臭くなる。まるでネアンデルタール人ではないか。老人のシンボルは、杖、めがね、帽子といったところか。まだ私は杖のお世話にはなっていないが、足腰の弱るのが骨の異常になり、事故に繋がると聞いている。事故になると運動が出来なくなるからますます弱り、杖の登場となるのではないか。やはり普段から出来ることを継続することが重要だと思う。
2016年06月23日
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メタボ症候群の管理で2ヶ月に1度くらいの割で通院しているが、血圧を測られて「143,少し高いですね」確かに130台を守ってきた私としてはちょっとした異常値だ。「家に血圧計ありますか?」「娘が買ってくれたやつがあります」「しばらく測ってみてください。高いままだとやっぱり血管が傷んできますからね」いちいちごもっともに感じる年齢になった。「起き抜けが良いんですかね?」「お勤めなら朝よりも風呂から上がって一息入れた辺りが気分もリラックスして良いんじゃないですか?出来るだけ同じ条件が良いですね」家に帰ってまず測って見たら138。風呂上がりから一服したら125。どうやら140台は特異値だったみたいである。しかし気をつけるに越した事はない。しばらく測り続けてみよう。そう言えば受診の前に防除作業をやったんだった。30分以上たっていたがそういうものの影響もあったかも知れないな。
2016年05月21日
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1週間ほど前から悩まされている。左半球というのか、頭皮の数ヶ所がランダムに引きつったように痛くなる。今度医者に行ったら相談してみるつもりだが、その時に痛いかどうかは時の運。どんなに痛いかと聞かれて、ズキズキなら鈍痛、キリキリなら疼痛、耐えられないのは激痛といったところか。日本語の表現には色々な痛みがある。多分この病気ははっきりした原因が特定できない場合が多いと思う。心因性とか神経性になるとストレスという一言になり、分かったような分からんような結果。しかも知らぬまに直るのが少なくない。厄介な病気である。
2016年05月17日
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売薬で1週間、医者にいって1週間、まだ咳が止まらない。ここまで長いのも珍しく、再度医者へ。小さな医者で看護婦と事務員が1人ずつという零細ぶりで、未だに院内薬局、医師自らが薬を出してくれるという具合である。噂では医師自身が鬱であるとか。最悪の時期の喉の痛みとか絡む痰と言ったものはなくなったが、空咳がでる。咳中枢か何かは分からないが、特に歌のブレスの時にせき込んでしまう。症状を伝えると「ちょっと薬を変えて見ましょうかね。漢方もあるけどどうですか?」どうですかと言われても薬学の知識がある訳でもなく「ほんじゃ出しといてください」位の生返事しか出来ない。漢方だろうが西洋医学だろうがこっちは不快感さえ無くなればいいのだから。昨日も書いた気温の日較差も原因かも知れない。「アレルギーは?」今までに指摘されたことがない。 「漢方は食事の前に飲んでくださいね」そんなものらしい。
2016年04月23日
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風邪を引いたらどうする?温かくして、よく寝て・・・これが仕事だとなかなか出来ない。ま、これはどちら様にも共通の課題なんだが、寄りによって今日は外気切り替えエアコンは涼しい空気を吐き出してくれている上、扱っているのが液体窒素、-196℃である。直接触れる訳ではないが、何とも寒い話。 風邪を引いたのは多分この間の金曜ぐらいなんだが、あまり冷え込んだ日ではなかったと思うので暑くて布団から飛び出したか?(子供みたい)熱はないがせき込んで胸が痛いし、喉も見事に腫れていると思う。今度の日曜はステージがあるというのに最悪のタイミングだ。トローチ剤でいくらかマシになったが、それまでに直るだろうか。
2016年04月12日
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女性の更年期というのはイライラするとか熱感があるとかのぼせるとか、色々とややこしいものらしいが、男の更年期も確かにある。50前だったか、急に耳鳴りが始まり、自分の話す声が頭の中に響きはじめた。これは何とも不快である。ところがある日突然に消えた。次に来たのは明け方の小用。そして尿が出はじめるまでに時間がかかり、勢いもない。膀胱の収縮に力が入らないのである。出るだけしか出ないと言うもどかしさというか、これには少々自信を失った。 それと、朝起きによる眠気。それまでは朝までぐっすり寝ていたのに一貫して寝られないのである。それが昼飯の前にやってくる。で、アホエンというニンニク抽出物というものを女房がもらってきたので駄目元で飲みはじめたら、体が温まり、通して眠れるようになった。大したもんだなと思う。これは名古屋の酪製品メーカーのものだが年間1800円で直送してくれ、非常に安くて助かる。 最近始めたのがアルギニン。理由はあまりはっきりしないが、寝起きがよくなった。こういうものを始めるとなかなかやめられないのだが、そんな歳になったかと衰えを感じざるを得ない。しかし、アルギニンとビタミンB群というのは比較的相性がいいそうだ。もともとサプリメントなんて趣味ではないが、現実に何らかの効果を認めると、まあ摂らないよりはいいのかな、と思う次第。
2016年04月04日
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花見から帰って風呂に入ったら手の甲が真っ赤になっていた。若い手でなくて恐縮だが 腕時計のあとがきっちり残っていた。私はこういう紫外線防御については比較的能力が高く、すぐにメラニン合成へと進むので昨日ほど鮮やかでない。(要するに色が黒いということだが)帽子も忘れていたのでこちらも少々痛かった。歳を取ったら帽子も保護具だ。まだ自覚が足りない。
2016年04月03日
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今日から4月、新入社員達がやってきた。私が迎える最後の新入社員。来年はもういない。ところで毎週金曜は職場の掃除の日で、1週間ためたゴミを捨てに行くのだが、その当番になったのを忘れていた。思い出して慌てて走ってトラックを取りに行く途中、「どうしました」「いや、ごみ捨てのトラックを取りに」200mばかりあるのだが、息も切れずに走ってきた。 「よく息が切れなかったね」考えてみると自分でも不思議。多分これは毎日5階の食堂まで昼を食べに階段を往復するからではないかな。階段を上るのは考えるよりも運動になっているに違いない。この棟に移ってきてから2年、この運動量はばかにならないだろう。退職後も自転車か速歩で鍛えないといけないなあ。
2016年04月01日
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今日から4月、新入社員達がやってきた。私が迎える最後の新入社員。来年はもういない。ところで毎週金曜は職場の掃除の日で、1週間ためたゴミを捨てに行くのだが、その当番になったのを忘れていた。思い出して慌てて走ってトラックを取りに行く途中、「どうしました」「いや、ごみ捨てのトラックを取りに」200mばかりあるのだが、息も切れずに走ってきた。 「よく息が切れなかったね」考えてみると自分でも不思議。多分これは毎日5階の食堂まで昼を食べに階段を往復するからではないかな。階段を上るのは考えるよりも運動になっているに違いない。この棟に移ってきてから2年、この運動量はばかにならないだろう。退職後も自転車か速歩で鍛えないといけないなあ。
2016年04月01日
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翼状片というのは角膜の上に結膜が侵入してくる、有り体にいえば黒目の中に白目の領域が入り込んでくる病気だ。皮膚のイボみたいなものだろう。発音が同じだが決して小説とかの「欲情」とか「浴場」ではない。この病気に女房がなり、「簡単な手術ですから」と言うことではあったが片目の運転と言うのも気味が悪かろう、と言うことで休みをとり、手術に付き合った。当然麻酔がかかるが、眼球への注射と言うのは想像しただけでも気味が悪い。視野の中に注射針が見えるのだから。まあ老眼との組み合わせなので知覚はぼけてしまってよく分からなかったそうだが、アイパッチみたいになり、少々痛々しい顔になった。 角膜を切ることになるので縫合のあとは涙がいっぱい出たそうだ。逆まつげみたいにチクチク痛いとか。それでも翌日にはアイパッチもとれ、自動車の運転も問題なかったようだ。息子の嫁もやってきて昼食を作ってくれたのは大いに助かった。やはり家族は鬱陶しい時もあるがありがたいものだ。 1週間ほど保護用のコンタクトレンズのようなものを入れているらしい。特に問題なく回復しているようだ。この病気は強い光を浴びる、夏の農作業とかをする人によく出るらしい。サングラスの使用とか私も気をつけなければ。
2016年03月27日
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黄色のサングラスをかけると世の中が明るくなったように感じる。実際には何らかの光を吸収している筈なので、光が強くなったんじゃなく、コントラストが非常にはっきりすると言うことだろうと思う。ところがもうひとつ黄色く見えるものがある。それはガラスの反射光。自動車のガラスはみな黄色か金色に見える。黄色く見えるのは青の光を吸収したものだから、ブルーライトはあらゆるところから飛び込んできている訳だ。いつも使っている黒のサングラスはすべての色をカットするので、使っている時は楽だけれどもこんなに周りから照射を受けているのだとは感じない。年をとると水晶体は濁ってくるので乱反射し、ブルーライトの影響は小さくなるらしいが、若い者にはこの話をしておいた方がよさそうだ。
2016年03月24日
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黄色のサングラスをかけると世の中が明るくなったように感じる。実際には何らかの光を吸収している筈なので、光が強くなったんじゃなく、コントラストが非常にはっきりすると言うことだろうと思う。ところがもうひとつ黄色く見えるものがある。それはガラスの反射光。自動車のガラスはみな黄色か金色に見える。黄色く見えるのは青の光を吸収したものだから、ブルーライトはあらゆるところから飛び込んできている訳だ。いつも使っている黒のサングラスはすべての色をカットするので、使っている時は楽だけれどもこんなに周りから照射を受けているのだとは感じない。年をとると水晶体は濁ってくるので乱反射し、ブルーライトの影響は小さくなるらしいが、若い者にはこの話をしておいた方がよさそうだ。
2016年03月24日
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子供の頃に神経を抜かれた歯が1本あったが、子供の時にそういうことをすると根が浅い奥歯になってしまい、歯周病に大変弱くなるそうだ。青年期に成長できないのだそうだ。で、女房からは口が臭いと言われるし、歯医者もこれはもう救いようがない、放っておくと他にも影響が及ぶと脅かされ、抜くことにした。その後ブリッジにするのがよかろうと医者に言われたが、上の親知らずが虫歯になってずっと前に抜いたものだから、 その反対側(下)の歯が伸びてくるのでブリッジはやめた方がいい、と入れ歯にする事を勧められた。こうしていれば生活になったが、これがまあ面倒くさい。食べたもののカスが入れ歯と歯茎の間に入るのだ。入れ歯安定剤のCMで「痛い!」と顔をしかめるのがあるけれど、あんなことになったことはまだ無い。その代わり、噛んだものが入り、はずしたらブヨブヨになっている。「汚れやすいからよく磨いてください」と歯医者が言ったのは本当だった。そんな訳で職場にも歯ブラシを持ち込み、昼食後にごしごしとやる始末。もちろんはずして洗って元に戻す。夜には必ずはずす。入れ忘れると奥の歯が倒れてくるそうだ。確かに昨日半日入れるのを忘れていたら入れた時の感触が変だった。視力が落ち、歯が工作物になる。 とみに年寄りじみてくる。
2016年03月22日
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ブルーライトの吸収用の黄色い眼鏡をかけていると色々と面白い現象に出会う。夜間にこういうものを使っているとその筋のモンか?と思われるかも知れないが、対向車から近頃はやりのまぶしいヘッドライト(HID)をまともに浴びてもかなり軽減される。普通の車のヘッドライトがそのままの色に見えるのに、HIDでは黄色く着色して見える。まぶしさが抑えられる割には暗いところもよく見えるので重宝だ。運転用にもうひとつ買ってもいいかな。蛍光灯が床で反射しているのは黄色く見えるが 蛍光灯を直接見てもあまり色を感じない。何か不思議だ。ディスプレイを見る時に少し右に傾けると画面の黄色くなるのは前にも書いたが、コントラストがよくなりかえって見やすい。ただ、首は不自然な姿勢になるのでしんどい。あまり長くは出来ないし、やらない方がいいとも思う。晴天の空はコントラストが強調されるのか余計まぶしく感じるのだが、実際にはずして見るとやはりもっとまぶしい。ちょっと感覚が変わるようだ。でも慣れればどうもかけている方が目の疲れは少ないような気がする。
2016年02月09日
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11月にいわゆる歯周病で抜いた奥歯を入れる最終工程だが、何でも奥側の歯が倒れてくるのでそれを防止するためだそうだ。2ヶ月も歯の無い状態が続いて、そこに何か入ってくると実に違和感がある。しかしものの3時間もつけていて、そこに食事が入るとまずまずフィットしてくるみたい。餅のような粘るものは困るだろうが、久しぶりに両方の歯で噛めると言うのはありがたい。それにしても入れ歯って嫌な言葉。何より響きが悪い。ちゃんと手入れしてないからそうなることは分かっているが、あまりにも年寄りの代名詞!60を過ぎたらまあ年寄りだけれども。列車の落とし物の中に入れ歯と言うのもあるそうだ。自分が使うようになって、部分入れ歯なら何かの拍子に忘れるかも知れないなと思った。 「寝る前に水で洗って、水につけて保管してください」「たまに洗浄剤を使って」と言うことで総入れ歯でも入りそうなほど大きな容器をくれた。過炭酸カリウム?風呂の洗浄剤と成分は同じか。
2016年01月25日
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女房の話だ。「何か肩がおかしい」というので、テープ剤を貼ったら「余計に痛い」と言い出す始末である。ヒジしか曲がらない。右手が全くあげられないのだ。こういっちゃ何だが夫婦でも合い方の痛みは分からない。どうも整形外科のお世話になるしかしょうがないようだ、ということで2日間家事をするハメになり、出た答えが「石灰沈着性腱炎」ということだった。肩の関節に付いている腱にカルシウムがたまってトゲのようになり、神経を刺激するらしい。痛み止めの注射で楽になったが、切れてくると飲み薬を服用するように、とのこと。で、治療するのに使うのが胃腸薬だそうだ。これがカルシウムを溶かしてくれるのだそうだ。にわかには信じがたいが、なぜカルシウムがたまるのか、そして胃腸薬が効くのかはよく分かっていないらしい。結婚前から「私は骨太」と言っていて、先に倒れた時にもたんこぶですんだ石頭だが、とんでもないところにカルシウムが隠れていたもんだ。幸い、痛み止めは服用してから1時間ほどで効きはじめ、よく眠れたらしい。今朝はけろっとして「両手が使えるって便利やわあ」と言っていたから当面、痛みはなくなったようだ。結婚以来、出産以外はほとんど入院なんかしたことがない女房だが、寄る年波には勝てないようだ。私も高校の時の交通事故以来入院の経験はない。まあお互い支え合って行けということだろうか。
2016年01月05日
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長男夫婦と孫が帰り、いつもの日常が戻ってきたが、ともかく暖かい冬である。例年宍粟市一宮町の伊和神社に参拝に行くが、初めてノーマルタイヤで出かけ、雪のゆの字も見当たらなかった。窓を開けてもぴりっとするような寒さはない。年賀状が足りなくなって買いに走っても、手袋も要らないような状態だ。こんなのでいいのかな?と思うほど。大根が育ちすぎて暴落した話は聞いたが、白菜もうまいし、霜に当たるとおいしくなるという水菜もうまい。ただ、鍋物が欲しくなるかというとそれほどは冷えない。今週半ばには寒波がやって来るというが、どんなものだろう。そんな状況なのに長男夫婦はどうも帰省で風邪を引いたらしい。彼らはエアコンの効いた1室でほとんどを薄着で過ごしているのだろう。家のものは年もあるが風呂から出た廊下はもう暖房はないから、自然に温度の急変を前提にしたような服装になっている。 ひょっとしたらこれが一種の鍛練になっているかも。夏の都市の熱は廃熱で大変だが、冬も寒い風が室外ユニットから出てきている。田舎の自然の方がまだましか。
2016年01月03日
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天気が良くて晴れ上がっている。月と金星が朝の幕開け。放射冷却で寒かったが、オリンパスpenで。300mm(相当)をつけて手持ちで撮れるんだから技術の進歩はありがたい。 今年一番の寒さ。仕事をしていてやけにエチルアルコールが指にしみるなと思ったらあかぎれになっていた。そろそろ体の耐用年数を意識するべきところに来たかな。今まであかぎれなんて出来たことなかったんだが。
2015年12月08日
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5年ほど前から半年に一度専門医にかかって検査を受けているが、視野検査の記録グラフは見事に水平。少しも進んでいない(そうだ)。投薬治療を始めると死ぬまでやめられない性質のものらしいので症状や状態が悪くなければ始めない方がいい治療らしい。眼底写真では確かに非常に視力が悪くなっているエリアが線状に観察できるが、網膜の断層撮影が出来るような装置で見ると、見事にへこんでいる。この部分が広がりを見せると治療が必要なんだそうだが、それはないらしい。視力は右0.7、左1.5なので数字上は相当悪いと思われるが、実のところは左目が補完してくれるので全く不自由はない。緑内障は昔は膿がたまって青く見えるので青そこひと言ったらしいが、膿がなくても視力が低下し、視野の欠ける症状を緑内障と呼んでいるそうだ。それにしても、この視野検査というのが曲者で視線を動かさずに光の点が検査板上に見えた時にスイッチを押してカウントするのだが、どうしても緊張して光がない時にも見えたように感じてしまい、反射の早さやストレスのようなものがノイズとして出てしまう。このことは被験者は誰でも感じていることだろう。で、この先生はある1点を見せておき、いろいろな方向から光を当てて視野を調べる方法を研究しているそうだ。被験者として測定してもらったが、注視点の周囲に青移転がいくつか出てくる。この方法は被験者の性格とか反射神経とかのノイズが無視でき、被験者の負担も少なく、楽なのでぜひ研究を完成してもらいたいと思った。「また半年後に来てください」はあ・・・
2015年12月06日
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健康とか長寿とか美容とか言うキーワードはよほど求心力が高いようだが今日職場の女性が変わったものを飲んでいたので何かと聞くと「水素水」なんだそうだ。「うちの旦那、活性酸素を消すなんてこういうのが好きなのよ。私は信用してないけど」若いのが「水素の水への溶解度は4ppmほどですね」そう、どう考えたってこういうものがアンチエイジングに効く訳がない。そう言えば健康ブログとやらに「アルギニンが効く!」などと書いてあったが、その後がひどい。「アルギニンは酸性なので刺激を少なくするためクエン酸で中和してあります」アミノ酸は酸だから酸性か?そうだとしても酸で酸は中和できない。基本的にこの文は間違っている。アルギニンは塩基性(アルカリ性)である。しかもこのブログは薬剤師が運営しているとまで書いてある。化学が出来なきゃ薬剤師なんて務まるまい。恥を知れ!ブログだから無責任に何を書いてもいい訳ではあるまい。アミノ酸中和の下りなんかは小学生でも変だと思うだろう。よくあるのは「・・・・に効くと言われている」という文言だが、いつ、誰がいったかということは全く書いてなくて、「単なる噂」とも言えるのである。科学的根拠はあいまいなのだ。いい加減な商品でなくても「天然水」などと謳っているのは鬱陶しく感じる。むしろ「合成水」なんて圧倒的に少なく、天然水以外の水にお目にかかることはほとんどない。燃料電池が排出するくらいのものだろう。 何でもないものを特別なものらしく書くのは全くうさん臭い。
2015年12月01日
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夕食前に仰向けになって足を伸ばしたままあげて行く運動を始めて1週間。息の持ちがよくなり、声が震えなくなってきた。そして階段の登りが軽くなった。腹筋まわりはやはり運動がどのくらいできるかでずいぶん変わるようだ。この頃話題の「体幹」というやつかも知れないが、声楽が「体が資本」の所以だろう。「退職したら散歩を1時間」というが、私の祖母は94才でなくなったけれど、足は達者な人だった。自転車に乗れなかった(明治23年生まれというから自転車がひと財産だった時代かも知れない)のもあるだろうが着物を短く着てさっさか3kmくらいはものともしなかったはず。その後をバイクに荷物を積んで追っかけた高校生が私だった。なくなる前には往診した医者が「まだ心臓が止まりそうにない」と驚いていた。そう考えると祖母が今の私の年になった時私が生まれたんだ。なんともたくましさに欠ける孫である。
2015年11月05日
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はじめは左手の貧乏揺すりかと思っていた。線を引いたり、紙を切ったりするのに定規を当てるとそれを押さえる左手が突然揺れだすのだ。こんな状態になってからもう30年近くたつと思う。だんだん揺れはひどくなり、左手でお茶を飲むことは出来なくなった。化学屋として最も困るのが両手をいっぺんに使わなきゃいけない、例えばフラスコを左に持ち、そこに右手で薬品をいれるような時だ。フラスコの口が動いたら正確に入れられない。こういう時は左肩を壁につけ、フラスコは台に置いて左手で支え薬品を入れる。当然健常者よりも遅い。 ところで企業というのは一定の率で障害者を雇わなければならない。私に目をつけた労務の担当者が障害の状態を医者に確認してもらえないかと言ってきた。 特に障害者手帳を持っていなくてもいいらしい。ボーダーの扱いのレベルの問題のようだ。労働基準監督署はノルマみたいなのもあるんだろう。目標値をクリアしないと・・・と言う圧力もかかるのかな。片方では障害者手帳を発行したくない事情もあるだろうが。
2015年08月03日
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こんなメールが届く。 □食べる量は変わっていないのに、若いころより太ってきた。 □エイジングケアをがんばっても、追いつかなくなってきた。 □もっと、はつらつとした毎日を送りたいのに…。 □“酵素”を試してみたいが、たくさん商品があってよくわからない。 -------知っていましたか? 年齢にしたがって増える健康や美容、体型の悩み。 実は“酵素不足”もその原因のひとつです。 健やかさとキレイに欠かせない成分である酵素は、 年齢や生活習慣により減少していきます。 しかし、食品に含まれる“酵素”は熱に弱く、 日常の食事だけではなかなか摂り込むことができません! 『麹菌から生まれたいきいき酵素』は、 漢方専門店として知られるXXXXが開発。 麹菌を原料に選び、低温製法でつくり上げたサプリメントです。 食事で補い続けるのがなかなか難しい“酵素”は、 加熱加工されていないサプリメントでとるのが賢い方法です。 「酵素の宝庫」と呼ばれるほど、数多くの“酵素”を作り出す麹菌だから、 野菜や果物由来の発酵食品ではとれない“酵素”までしっかりと補給。 -------------------------------営業妨害だ、名誉棄損だと言われるのがいやなので あえて伏せ字にしているが、酵素がたんぱく質であることはその道の人なら誰でも知っている。だから酸にもアルカリにも弱く、熱にも弱い。もちろん例外もある。耐熱性、耐アルカリ、耐酸性の酵素もある。蛋白に限らず、消化管にものを入れたらまず胃液に出会う。個々でたんぱくは消化を受ける。胃袋で酵素は分解し、最終的にはアミノ酸になって吸収されてしまい、絶対にもとの酵素には戻らない。 人が作る酵素にはなるかも知れないが。麹菌、特に黒麹菌はそれこそどんな酵素でも出すが、菌体と酵素を混同してはいけない。麹菌が生きて行くに必要なものしか作らないのだから。 こんな酵素商法にだまされないようにしましょう。会社の目的は金もうけであって、あなたが健康になることではない。健康になられたら販売機会が減少するのですから。
2015年05月31日
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夕べ風呂に入った時から何か右足の親指の付け根辺りに違和感を感じていたのが、寝る時に痛みはじめた。「ひょっとして痛風?」高尿酸血症と言われてもう10年、だいたい欠かさず薬は飲んでいたのだが、ついに来たか?と思いはじめたらあまりよく眠れない。今日はどうでも会社にでないといけないが、朝になっても痛い。しかし尿酸の怖さもあり、自分の命を守る方を選んで遅刻する連絡を入れて病院へ。いつもは神経内科の先生に世話になっているが今日は不在で内科の先生に。歩いて行ったら「痛風じゃないでしょう」風が当たっても痛いと言うが、真っ赤に腫れて靴下なんか履けないし、1人で歩くなんて無理ですよ、というわけだ。血液検査をしても尿酸値は低い。 X線で骨の異常もないので原因は分からないが、痛風ではないらしい。ということで痛み止めをもらってきた。落ち着いて考えてみると、横から押すと痛いが、上から押さえてもあまり痛まない。これは痛風としてはおかしい。むしろ関節炎とか外科的要因を考える方が合理的だった。 でも、早いところ医者にいくと言う結果は正解だっただろう。尿酸が冠動脈で悪さをすることもあると言う。
2015年05月30日
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