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10月だが、まだまだ暑い。パッションフルーツは毎日のように花を咲かせ、結実している。こちらは大根。双葉を間引いてみそ汁の具にしようと思っていたが、早くも本葉が出てきて、立派な大根になりつつある。そんな暑さの中、サザンカが咲いた。元々この木が花をつけるのが一番早いのだが、今からつけて大丈夫なんだろうかと少し心配になる。何しろ「サザンカサザンカ咲いた道」でたき火で、「北風ぴいぷう」なのだから。
2021年10月04日
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夏物を採りながら冬物を隣に植える時期だ。ナス、ピーマン、オクラを採りながら白菜、大根、ニンジン、ネギ等を植える。一角ではマクワウリ、サツマイモが育っている。夏に取り残したジャガイモが芽を出しているのでこれも植え付けた。どうもデストロイヤーの方がメークインよりも勢いがいい。去年とりのこしたのが12月には食べられるほどに大きくなっていたのに味をしめたのである。土物は鳥害を受けることはないが、白菜はものの見事にやられる。生長点の芯を食われたらおしまいだ。トンネルを寒冷紗で造り、保護してやらねばならない。寒さには強いが動物が相手では・・・家庭農園の域を出ないが、農業と言うのは本当に雑草と害虫、害獣との戦いだ。モグラ、ネズミ、もろもろの鳥類、蝶、ハムシ、それにアブラムシ。うちの方には来ないが、鹿やイノシシの大型害獣もいる。水田にはウンカの害で丸く穴が空いたようになっている田圃がある。無農薬を標榜するには大変なハードルがある。食べ物を買うのは手軽だ。作ってみると大変だが、食べた時のうまさはちょっと言い表せない。命の連鎖だ。
2021年09月24日
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雨が長い。秋雨前線と言うが、梅雨前線よりもたちが悪い気がする。昨年であれば10月になっても暑い日があって、敬老の日に配布した赤飯の腐敗を気にしていたが、今年は急激に気温が下がり、わが家は作っていないけれどコメの出来は大丈夫だろうか。畑の方は濡れて耕耘機が入れられず肥料のすき込みが出来ない。さっさと生えてくる雑草を刈り取るのがやっと。明日は回復するとのことだが、まとまった晴れと暑さが欲しい。そろそろ大根やネギの冬野菜を植え付ける時期である。
2021年09月12日
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雨が長い。秋雨前線と言うが、梅雨前線よりもたちが悪い気がする。昨年であれば10月になっても暑い日があって、敬老の日に配布した赤飯の腐敗を気にしていたが、今年は急激に気温が下がり、わが家は作っていないけれどコメの出来は大丈夫だろうか。畑の方は濡れて耕耘機が入れられず肥料のすき込みが出来ない。さっさと生えてくる雑草を刈り取るのがやっと。明日は回復するとのことだが、まとまった晴れと暑さが欲しい。そろそろ大根やネギの冬野菜を植え付ける時期である。
2021年09月08日
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柚子の木のあちこちに白いものがくっついていると女房がいう。気になったらこするなりしてみればと思うが、「君子危うきに近寄らず」を貫く。要はこう言うものだ。たくさん群がっているところがある。どうもカイガラムシではないかと思われる。立派に昆虫だ。ただ、どうもワックスの膜は作らないものらしい。水をかけたら吹っ飛んでしまうが、念のため殺虫剤を使っておいた。黒くなっているのはたぶん糞だろう。肉眼では綿のようにしか見えないが、実は害虫。ワックスの膜を作ると退治は困難だが、この状態なら何とかなりそう。今年もたくさん実を付けている。
2021年09月07日
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「神風」と言う商品の販売元で国内なら山真製鋸と言うところがよく売っているので2年ほど前に買ったのだが、扇風機で風を吹き込み、着衣の汗を蒸発させて涼しくするのだが、最近はどうもバッテリの規格が変わったらしい。安く売っているので買って見たら、従来のケーブル(ファンへの配線)のコネクタがはいらない。少し穴が小さくなっている。どうもサイズが0.1mmほど細くなって、従来充電も放電も同じ接続口から出来ていたのが放電専用になり、充電は別のB端子から入れるようだ。まあ使えればいい訳だが、従来との互換は崩れるのでコストダウンの影響かも知れない。ただ出力端子にUSB-Aがついたのでスマホの充電に使えるようになった。これはこれで便利になったが、6.7Ahで3500円はどうなのかな?
2021年09月05日
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この時期は花芽を作る木もあり、あまり一般的ではないと思うが、入院と長雨などの天候不順で変な時期の作業になった。サザンカと椿が2本ずつ庭にある。出来るだけ花芽を置きながら切り込んで行くが、とにかく暑い。剪定の仕事を始めた頃、慣れないものだから仕事が遅く、よく叱られたのを思い出すが、あまり改善しないので干されるようになった。師匠はとにかくスピード第一。剪定と言うよりは整形だった。これは人にもよろうが、出来るだけ光を当てて光合成を効率良くし、同時に病気や虫害を防ぐことが目的と考えていた私とはちょっと違うなと思い、そのまま会うことはなくなった。この人から学んだのは道具の準備のしかただけだった。わが家の庭は整形よりも整枝に力を入れないといけないので、もっぱら木がやられないように、でスピードは事実上無視になるから、他に言っても役に立つまい。自分の庭を自分でやるのだから自分の責任だ。幸か不幸か褒めてくれる人もけなす人もいない。その内に蜂の巣に遭遇。2ヶ所刺されたが、水であらい、入院時にもらった抗ヒスタミン剤を(入院時には全く役に立たなかったが)塗って間もなく回復した。医者にもらった薬はよく効く。暑い時でも出来るのはカイヅカイブキ。ちょっと伸び過ぎて日当たりが悪くなったので枝を落とすつもり。暑さも9月からは少し和らぐと言うが・・・あくまで予想。
2021年08月28日
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青空は3日ぶりになろうか。広島や北九州が再び水害に遭った。サラリーマン時代に入社してきた若いのが佐賀県の出身で、そこの町が冠水している画像が繰り返し放送されるので「大丈夫かい?」とメッセージを送ったら「うちは山の方なので水の心配はないが崩れる方が気になる」とのこと。全く山も川も危険だ。長崎の知り合いが尋ねてきて「この辺は平地が広くていいですね」と言っていたが、確かに長崎は急な山から海までの坂の町だ。神戸も似たようなもんだが、そんな地形の良港である。雨が降ったら一気に下るはず。それに比べれば播州平野はのどかなもの。青空も明日にはまた雨になるらしい。この雨のおかげで畑のトマトが破裂し、なめくじや虫が入っている。悪いところを切り捨ててトマトスープにしたが、美味いトマトはどう加工しても美味い。家が壊れることを考えたらトマトが食えないくらいは屁のようなもの。私が生まれて70年、雨で田圃がつながったのは見たことがあるけれど、水害には遭ったことがないのでちょっと怖い。美味いものを食べたかったら自分で作ることかな。
2021年08月15日
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梅雨明け以来、雨らしい雨がなく、井戸水を撒いている現状。人間の撒く水なんて本当に微々たるものだ。からからになった畑の土が黒くなるだけと思った方が良い。トマトは乾燥にも強いので今年は雨よけをしなくても元気に育っていて、夏の赤は緑に映える。兵庫県北の山間部には降水量は結構あるので川が涸れたりすることはないが、毎日の猛暑一歩手前状態では雨が恋しい。
2021年08月04日
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ようやく梅雨明け宣言がでたが、午後は雲が広がって蒸し暑い状態。四国の梅雨明けまではこんな天気が続くのだろう。夏野菜本番のシーズンになる。今年は中玉のトマトを作ってみたが、これが非常に美味くできて、このところの朝食は取り立てのトマトを食べている。「皮と身が同じ色!」と女房は言っている。皮もやわらかい。スーパーで買ったものとの一番の違いは、種の周りのゼリー状のところが流れてこないこと。「やっぱり新鮮なんやな」と自分で納得している。ミニトマトも去年作っていたのを虫にやられたのでも捨てたのか、あちこちから生えてきているが、中玉のに比べると皮が比較的厚いように感じる。これからオクラや地元のメロンと夏のものが食卓をにぎわせてくれることだろう。
2021年07月17日
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少し早いがイチジクがとれだした。少しやわらかくなったので取って食べてみたらほとんど甘くない。砂糖を加えて電子レンジで加熱したら見事なピンク色になった。あまりジャムの質感が表現できてないが、十分食欲をそそる。イチジクは桑科の植物らしいので、あの真っ青な色の系統でpHが変わるとこんな色になるのかも知れない。加熱して色が変わらなければ商品に出来るかも知れない。近所にたくさん作っている人がいるので出来損ないをもらってきてやってみようか。保色はアスコルビン酸かな。
2021年07月16日
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しゃがんでする仕事がおっくうになってきて、ついに買うことにした。近所のホームセンターで話を聞くと、「3Ahのバッテリがのやつは力弱いから6Ahの方が力があっていいよ」こう言う販売員を雇っている店に行ったかと思うとげんなりする。基本的にバッテリの電流容量は回転力とは無関係で、回転力(=仕事量)をどのくらい維持できるかと言うことのはず。刈り取る場所の広さを聞いて電池の容量を勧めるべきだと思うが、物理を無視して高いのを売りつけるだけの店では論外だ。他に2つのホームセンターがあるが、カルテルを組んでいるのかと思うような価格である。では通販は?もう少し安い。こんな時に頼りになるのはメーカーの出している取り扱い説明書だ。組み立てが自分で出来そうか、サイズは、と言う具合で、結局自分で組み立てられると思ったのでバッテリと充電器はメーカーの互換品を通販で買うことにした。マキタがデファクトスタンダードと言っていいようだ。本体も選びようによってはホームセンターよりも安く変える。ハンドルやコントローラー、刃を取り付けたところで回転するかだけを見て今日は終了。まさか動かす物はいないはずだが、年のためバッテリははずし、明日にでも運転しようと思う。今日も降った雨はわずか。
2021年07月01日
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ありがたいようなありがたくないような梅雨空、雨が降るぞ降るぞと言いながらなかなか降らない。もともと雨は少ないところとは言え、肩透かしみたいなことが多い。雷の音はするが冷やかし程度の雨も数多い。ま、それはそれで助かる面もある。選択に不自由しないから。幸い、もっと山に近い方では十分に降ってくれるので農業に差し支えることはない。・・・とここまで書いたら雨音が聞こえるようになった。今日は気温も湿度も高くて蒸し暑かったが、雨が降りだすと一気に冷えてくる。1時間ばかりで雨音は止んだ。なかなか思うようには降ってくれない。メロンの種を蒔き、オクラの苗も植えて水やりをしたが、今日は雨を当てにしていた。天気は思うようにはなってくれない。
2021年06月28日
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畑のトマトにクモが巣をかけていた。周囲にうっすらと普通の網を張っているが、真ん中の方だけ何やらデザインが違う。これで餌をおびき寄せるのか分からないが。ここまで割と雨が少なく、高温が続いてトマトはよく育っている。こっちはトマトの花。マクロ撮影で焦点深度が浅くなっているので、明るいのを良いことにかなり絞り込んだがまだ甘い。深度合成とやらが出来るマシンを使って見たいものだが。カメラの底なし沼・・・
2021年06月25日
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刈り取った後の処分に困るのも雑草だ。農耕地内の適当なところにおいて、まず乾燥させなきゃいけない。生の水分を含んだものは重く、この時期の温度ではしんどい。まあそんな温度であるからこそ比較的簡単に乾くのだが。乾いたああとは本当は焼却処分にしたい。種から虫から一遍に始末できるが、近ごろは野焼きの禁止で、美味くない。結局木の剪定のバッグに混ぜ込んで誤魔化すか家庭の普通ごみとして処分することになる。趣旨から言えば野焼きを農業従事者に限り許可してもらうのがカーボンニュートラルに最も近い。土に戻しても、結局微生物が二酸化炭素を作りながら空気中に排出するだろう。虫の卵や種子が断ち切れるおまけがつくだけでも大きい。厄介なのは密告者。報告があると警察・消防は調べに行かなきゃいけないそうだ。そして事情を聞きながし。容疑者の思いはなかなか伝わらない。畑の中で雑草を焼くのに不安な要素がそんなにあるかなあ。
2021年06月25日
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刈り取った後の処分に困るのも雑草だ。農耕地内の適当なところにおいて、まず乾燥させなきゃいけない。生の水分を含んだものは重く、この時期の温度ではしんどい。まあそんな温度であるからこそ比較的簡単に乾くのだが。乾いたああとは本当は焼却処分にしたい。種から虫から一遍に始末できるが、近ごろは野焼きの禁止で、美味くない。結局木の剪定のバッグに混ぜ込んで誤魔化すか家庭の普通ごみとして処分することになる。趣旨から言えば野焼きを農業従事者に限り許可してもらうのがカーボンニュートラルに最も近い。土に戻しても、結局微生物が二酸化炭素を作りながら空気中に排出するだろう。虫の卵や種子が断ち切れるおまけがつくだけでも大きい。厄介なのは密告者。報告があると警察・消防は調べに行かなきゃいけないそうだ。そして事情を聞きながし。容疑者の思いはなかなか伝わらない。畑の中で雑草を焼くのに不安な要素がそんなにあるかなあ。
2021年06月24日
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稲作をやっていたら草刈り機は必須アイテムなのだが、うちの畑ではまだ不要かなと思っていた。今年はよく雑草が伸びる時期に手術入院したものだから、草に溢れている。ジャガイモとタマネギは何とか収穫したので次はキウリとかトマトとかピーマン、メロンなど夏野菜になるが、収穫で空いたところに早くも雑草が・・・邪魔になってくるとバリカンで刈っていたが、しゃがんでの作業も実はしんどい。近所のホームセンターが3万ほどで電動の草刈り機を広告に出している。うーん、これに頼ろうかな。しんどい姿勢の作業がだんだん増えてきた。年と言うことかな。明日にでも見に行ってみようか。買っておけばエンジンもののようにプラグがかぶったりしてかかり難いなんてトラブルはないだろう。子供の代にでも贈れるかも知れない。考えてみれば父の残した道具で私も何によらずDIYしている。雑草はいつでも生えてくるものだし。もう10年すれば孫1号は高校生。ひょっとしたら使ってくれるかも知れない。
2021年06月22日
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茶摘みの後で一緒に植えてある柿や杏の防除をするべく、噴霧器を用意して、さあ作業開始、と思ったが、噴霧器のモーターは回るのに、全く吸い上げない。まあ年に数回しか使わないので手入れもそれなりなのだが、通水洗浄は必ずやっている。尤も30年以上使っているのでそろそろ継時劣化が来ても不思議ではない。ストレーナが破れたのと、ノズルの調整が出来なくなって交換したが、それ以外は問題なかったのだが、なにせ30年もの、諦めることにした。ホームセンターで代替機を購入。これが給排水のホースは古いのがそのまま使えた。どうやら吐出能力に応じて規格化されているようだ。ノズルの規格も同じようだ。前の機械は父が買ったものだがちょうど息子がその頃の私の年になる。機械も世代交代、仕様は同じようなものだが父のよりも小型で使いやすくなっている。大きく変わったのが排圧弁の操作。レバーから回転式になった。
2021年05月07日
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庭のチャノキが新芽をたくさん出しているので摘み取ってお茶を作ってみた。お茶の作り方は学生時代の農産製造学にさかのぼる。O教授の十八番だった。お茶には発酵茶と非発酵茶があり、紅茶と日本茶が両翼をなす。発酵茶は生葉を積んでおき、葉のもつ酵素でクロロフィルはほとんど無くなるが、非発酵茶は加熱により酵素を失活させ、クロロフィルやキサントフィルを色に生かす。若葉が3枚つんと飛び出しているのが新芽だ。その下は如何にも古そうな葉。この3枚を摘み取る。力はほとんどいらない。洗わない人もいるらしいが、軽く水で洗い、ラップに包んで4分電子レンジで蒸す。揉むところを動画に撮るべきなんだろうが、手が足りないので省略。粘土でひもを作るような要領で揉む。初めは強く揉み、葉の組織を壊していく。揉んだらほぐして、また電子レンジへ。次からは2分加熱にする。そうやって5回ばかり繰り返すとこのように。生葉60gからお茶11gがとれた。訳もなく(熱いのを除けばだが)できたので少し拍子抜けした。産業として何トンも処理するなら大変だが、お遊びなら簡単。これは蒸し茶といい、緑色のお茶が飲める。たぶん煎茶がこれになると思う。1gのお茶に100gの湯でゆっくり出すと、美味い新茶が味わえた。次回はフライパンを使い、釜炒り茶という黄色いお茶を作ってみようと思う。そして来年は孫のアカネにタスキをさせて摘ませてやろうと思う。菅笠はあったかしら。
2021年05月06日
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いま、畑のものと言ったらアスパラガスにエンドウだが、ジャガイモがあちこちから芽を出している。取り残したイモが発芽しているのだ。昨年の12月ごろにも秋どり(私の感覚では冬どりだ)のジャガイモをとったが、夏に取り残したのが育ったものだった。秋度利用の品種があるのだが、植えたことはないし、色も夏にとるのと同じだ。結構大きくなるもんだなと思ったが、その中でも小さいのだろうと思うが、やっぱり取り残しているらしい。今年植えたものとは別のところから、変なタイミングで芽を出してくるので時期をずらして播いたのと同じようになっている。何がきっかけで芽を出してくるのか分からないが、今年植えたものが既に花を咲かせているのもあるところを見ると、何か発芽のプロモーターみたいなものがあるのかなと思う。土の中にはよほど早くから入っているのだから。そんなことで一番寒い時以外はいつでもジャガイモが見えている。遅霜で黒くなったやつも復活している。既に菜の花になるもののたぐい(白菜、大根、蕪など)は引っこ抜いて、これから夏野菜とさつまいもを植える。昨年はタマネギのべと病で非常に出来が悪かったが、今年は期待できそうだ。
2021年05月03日
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この時期になるといわゆる「菜の花」が畑のあちこちに出てくる。白菜、ブロッコリー、蕪、大根。根を張ってかちかちになっているところからトウが立ってくる。そしてジャガイモの取り残しが芽を出してくる。何やらもじゃもじゃと出てくるからすぐ分かるが、今年は寒さに襲われて半分ばかり真っ黒になってしまった。それでも生き残った部分は伸びてくる。混植になっている里芋を掘り上げると、結構大きなジャガイモを取り残している。初夏に取り残したのは秋に収穫できるので、出てきたところをマークしていたのだが、それでも取り残すと言う失態。まことに不真面目な農民である。知り合いからレタス苗をもらったので里芋のあとに植え付けた。今夜から雨になると言うので慌てた部分もある。そしてネギ坊主のシーズン。大きくならないうちに切り取って、オヒョウの塩焼きをしたあとネギを入れて煮込めば懐かしいおかずになる。ちょっと油断するとカラスノエンドウとホトケノザ、スズメノテッポウが襲いかかってくる春の畑。仕事の半分は草取りになる。これからはエンドウをとりながら夏野菜の植え付けになる。
2021年04月12日
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梅にアブラムシがついていると思ったら、タマネギにはべと病がでている。暖かくなると言うことは生物の動きが活発になり、植物も動物も、そして微生物も元気になると言うことだ。無農薬礼拝の自然派の方には申し訳ないが、微生物の攻撃をかわすには殺菌剤しかない。うちの場合は自家消費のみなので迷惑をかけることはないはずだが、農薬を使わないで生産するのは事実上無理だと思っている。コロナウイルスから身を守るのに手指の消毒、呼吸器にフィルター(マスク)を使うようなものだ。定番のダイセン散布。とは言え、実際は生物同士の戦いである。初夏にタマネギが収穫できることを祈るのみ。キャベツにはモンシロチョウ、ジャガイモには野ネズミ、害虫、害獣は常にいる。エンドウ豆は比較的安全かな。
2021年04月06日
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ふきのとうが開いてきた。天ぷらで食べるとやはり開いていないものより香りが高く、苦味も強いように思う。まだこんなのも次々に出てくる。第二波だ。コロナと違い、楽しみだ。エンドウの支柱、小松菜の収穫など畑の用が増えてくる。今日は馬鹿みたいに暖かだったが、明日まで高温らしい。暖かいうちに外の仕事は済ませるべし。
2021年02月21日
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2日前の雪で、露地野菜はダメージを受けている。大根は葉が見事に枯れてるが、これは捨てて復活してくるから植物はすごい。暖かくなってきたら見事にトウが立つ。白菜はこれも外の葉は真っ茶色。しかし内部は守られている。枯れたのを剥がせばきれいなのが出てくる。霜に当たらないと甘くならないとも言う。これはサニーレタス。トンネルで作っているがスーパーで売っているのとは大違い。もともと冬の野菜じゃないが、カロチノイドかアントシアニンがたまっているんだろうと思う。普通のレタスもあるが、夏みたいに播かないので葉をちぎり取ってスープに入れるとあおみになってなかなかうまい。生だと少し硬いかな?よく噛んで食べるべきだけれども。これから葉物が高くなってくるかなあ 馬鹿にならない。
2021年01月15日
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今日は東京が寒かったというが、兵庫県南部は太陽さえ出れば気温は上がる。温暖化の影響か何か分からないが、今だに夏野菜が露地でとれる。まずミニトマト結構色づいて、甘いのだ。そしてピーマン立派に緑色。こちらは秋どりのジャガイモ。12月にもなると地上部は黄色く枯れてくるのだが、まだぴんぴんして緑色の葉。まだ光合成の最中らしい。掘る気にならない。地上が枯れても芋は残る。よほど温かいのか。一方水仙も咲いている。うちの畑は季節不明。
2020年12月05日
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わが家には大きなモッコクの木がある。高さが5mくらいある。寒くなってきたこの季節が剪定の時期だが、図体が大きいので毎年苦労する。この木は自分で樹形を整えるというが、どうしてどうして、扱いにくい木でもある。剪定は日当たりをよくして光合成を効率的に行えるよう、枝を抜いて行く作業と、全体の形で飛び出している枝を切って整形する作業、そして害虫の防除作業にわけられると思うが、場合によっては施肥もあるかも知れない。モッコクは椿の仲間である。枝を伸ばすのが得意というか、少し光の隙間があればそこに向けて枝を伸ばす。結果、からみ枝が多くなるのでこれを除かねばならない。葉はいわゆる輪生。3-6輪くらい枝を出すので枝葉はねずみ算的に増える。ぎっしりになって行くから自然淘汰でモコモコになる。結果としてそれなりの樹形になる、と読み替える方が良い。で、どんどん周囲に伸びて行くので他の木と干渉しないよう、葉先を切って止めてやらないといけない。それでも毎年伸びて行くのがこの木だ。植えっ放しでは収拾がつかなくなる。とにかく数が多い。大きくなってしまったのは仕方ないが、出来るだけ大きくしない方が身のためだ。徒長枝がよく伸びるのもこの木の特徴。少し明るい色の枝なので、見切りはつけやすい。また、日当たりが悪くなると下から下からくぐるように枝を伸ばす。胴吹きが多い。油断するとこうなる。枝の元の太いところからでていれば登って切れるが、端っこの方は外から脚立を使わないと切れない。枝を落としてもそこから腐るということはまだ経験していない。逆枝は木の内側に延びて行く枝だ。少し見にくいが、足場の方に延びている枝がそれ。整枝は幹や太い枝が外から見えるように行うのが基本らしい。モッコクは病気にも強いように思うが、弱点が一つ。モッコクハマキという蛾に取りつかれる。この茶色くなったのがそれで、中に卵とか幼虫がいて糸を吐き、このようにくっつけて巣を作る。これ画が風で落ちると下の葉にまたくっつき、全体が茶色になってしまう。初夏によく出てくる。ものの本には焼き捨てるように書いてあるが、取るだけでも大変な作業。去年までスミチオンを散布していたが、今年BT剤に替えてみたら、かなり効いたように思う。父の道楽でこんな庭があるが、もっぱら業者を頼んで手入れをしてもらっていた。残された子供にとっては重荷である。残すなら道具と使い方のノウハウを伝えるべきだと考えていまやっているが、手のかかる遺産だ。
2020年10月31日
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棗これで「なつめ」と読むそうだ。トゲのある2mばかりの木になる。茶道の道具で抹茶の入れ物をなつめと言うが、これに形が似ているのでその名前がついたと言う。直径が30mm程度の、リンゴみたいな食感の実だ。中に一つだけ種がある。ひいき目に見てリンゴみたいな感じだが、リンゴほど強い味ではない。子供のおやつみたいなものだったが、我々が子供の頃と言ったら、イタドリとかグミとか、およそおいしいとかまずいとか言うレベルよりも低く、食べて害がなければおやつだったのだ。キイチゴなんかはご馳走、れんげの花をむしって蜜を舐めたりしていた。私の子供の時代でさえ雑草を食べようとしたら止めたものだ。孫がもうすぐ一人増えるが、そんなのんびりした時代はもう来ないだろう。
2020年10月04日
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ひと夏味覚を提供してくれた万願寺とうがらし、ここに来て辛いのが多くなってきた。夕食の時にビールのつまみになるが、「辛い〜」と言うのが増えてきた。気温が下がってくるとカプサイシンをため込むのだろうか。昔はつま先を温めるのにトウガラシを袋に入れて靴に入れたと言うが、効果のほどは分からない。喉もと過ぎれば熱さを忘れると言うが、カプサイシンは喉も熱い。さすがに胃袋まで行くともう分からない。今朝になってトイレに行ったら今度は肛門がどうも刺激を受けている。消化はしないようだ。食欲増進効果の効果だけのようだ。昔体脂肪を燃やすのに役立つ、と言う話を聞いたこともあるが。
2020年09月25日
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台風10号が行って以来、めっきり朝晩が涼しくなり、寒い時もある。彼岸も過ぎて(まだ後半か)暑さともおさらばできそうだ。遅ればせながら冬の野菜である大根、白菜、ニンジンも植え付けた。台風12号が東にそれ、しばらく雨もなさそうだ。周りの田圃では刈り入れも始まっている。食欲の秋と言うけれど私はこの時期ぱたりと食欲がなくなる。暑い間はそれなりに疲れを補うべく食べるのだが、どうも代謝量が落ちて飽和状態になるのかなと思う。女房が夕食後に饅頭とか煎餅を誘ってくるのだが、うっかり受けると胸焼けに悩まねばならない。それから言えば健康診断を受けるのはもう少し後にするべきかも知れない。BMIも少しは下がるのではないだろうか。今年はトンボが多い。ムギワラトンボと子供の頃に呼んでいたしっぽの黄色いやつが群をなして飛んでいる。飛んでいるトンボはなかなか撮れない。動画にしても何か動いているのがいるな、で分かりにくい。アキアカネもたくさん見られたものだが、激減した。最近は農薬の切り替えで増えてきたと言うが・・
2020年09月23日
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ヒョウモンガだと思うがとまっているのはサツマイモ。もうすぐ収穫できるだろう。臆病なのか、近づけない。ニラの花をあさるハナムグリではないかと思う。ニラの花、ミツバチにも人気があるようだ。人間の私には花らしい匂いは感じない。山椒の木に止まった赤とんぼ。胸の模様を見ればどうもアキアカネではないようだ。もう少し季節が進むとアキアカネが山から下りてくることだろう。家まで来てくれるかどうか?マイクロニッコール105mm f5.6・1/250 OLYMPUS OM-D E-M10mk2
2020年09月22日
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柚子はどこにでも出てくるが、実を採るのは1本だけで後は適当に処分したりほったらかしにしたりである。立派な柑橘なのでアゲハがやって来て卵を産み付ける。サナギが冬を越すこともある。葉を食い散らす害虫なのだが、なかなかユーモラスでもあるので飼育がてらこれもほったらかし。結構なスピ−ドで移動する。トゲの隣に葉があったはずなのだが、既に食われている。この木は小さいし、実もつかない。アゲハが食っているからつかないのか、そこは分からないが。違う葉には色の違うのがくっついている。糞かと思ったが、動いているではないか。前段階の幼虫のようである。糞に見えるのは擬態か?大きな幼虫が危険を感じると匂いを発するツノを出すのは知っているが。農業の敵は害獣、害虫、病気である。昆虫ぐらいはいいか、と甘く見ているが、まあ授粉もやってくれているはずなのでよしとする。モグラ、野ネズミが芋を食う。これには容赦しない。
2020年08月27日
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夏の味覚と言えばやはり「スイカ」だろうが、スイカを作るのは実に難しい。水やりからカラス対策まで、大変なことが多い割にはいいのが出来ない。プロとアマとの差は、特に皮の内側の白いところに出てくる。プロがやるとここが薄く、食べるところが多い。素人がやると逆に厚く、食べるところが少ない上に甘味もいまいち、となる。早々に白旗をあげ、メロン(瓜)にシフトした。ハウスならもっといいのになるのかも知れないが、素人は基本露地栽培になる。マクワウリの改良型だと思うが、通称「ダイドーメロン」。うちの地元で作られたと言う話だが、真偽のほどは?とにかくマクワウリよりも大きい。スイカみたいに種を除きながら食べる訳ではなく、切った時にとってしまうので子供の頃からこちらの方が好きである。8月の20日頃からとれ始める。初めは緑色の実が、だんだん白っぽくなってきて、へそが匂いをたて始めたら収穫である。メロンみたいにツルに生る数を制限すればもっといいのかも知れないが、成熟すると結構簡単に外れてしまう。匂いをかぐのに持ち上げたらとれてしまうこともある。そして追熟。いっそういい匂いが漂うが、やり過ぎると自己消化になり、溶けてしまう。一度失敗した。佐賀生まれの友人が「マクワウリは天ぷらにするとうまい」と教えてくれた。これはやったことがないが、トマトを加熱すると甘くなるのは知っている。未熟で終わりそうなのを天ぷらにしてみようと思う。
2020年08月20日
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雨のおかげで雑草の伸びるのは異常なまでに速い。アマの合間についでにジャガイモを掘ってみた。白いのがメークイン、赤黒いのがデストロイヤー。今年は去年よりも良くないという印象。地上部の生育はいいが、芋の入りがいまいちである。地上部は伸びてるが芋が小さい。種芋が元気なのを発見。普通なら腐ってしまっているが、食べられそうなほど大きい。実際には硬い。どうも種芋が立派だとあまり芋を育てようとしないのだろうか。小さいのは秋まきにしよう。
2020年07月12日
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農薬である。BT剤とは、天敵微生物を利用した生物農薬(殺虫剤)の一種。 細菌のバチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis; BT)を用いており、菌の産生する結晶性タンパク質、胞子、両方の混合されたものがある。 チョウ目、ハエ目、コウチュウ目の幼虫に有効。商品名であるゼンターリの匂いをかぐと、確かに微生物を培養した時の特有の匂いが感じられる。色も褐色でいかにも培地の原料に使う肉エキスみたいな色だ。この時期になると、柿にはカキノヘタムシガとイラガ、椿やサザンカにはチャドクガ、モッコクにはモッコクハマキと害虫が目白押し。去年まではスミチオンを使っていたが、どうも効果がいまいちだったので鱗翅目(チョウ・ガ)にしか効かないこれを使ってみた。ゼンターリの方がかなり高価だ。そうしたら、いつも飛び回っているイラガが激減した。スミチオンが神経毒なのに比べ、こっちはどうも生理機能を阻害するらしい。食害すると効く、ネコイラズ(ずいぶん古いが)みたいなものなんだろう。どちらにしても今年は少し柿にも期待できそうだ。
2020年07月01日
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野菜の敵は害虫。多くは飛来する昆虫類だ。かといってハウスを建てるほどのこともない。コロナウイルスではないけれど、「共生」なのである。しかし作物は収穫しなければならないから、防御は必要だ。農薬である。女房はすぐに使える大きな噴霧器に入ったのを買ってくる。使用後はもう一度希釈型のを詰め替えて使おうとするが、だいたい引き金のバネが壊れてしまう。それに、ピストル型の引き金を引くのは結構疲れる仕事だ。そこで蓄圧型の簡易スプレーを買ってみた。ペットボトルの頭に取り付けて左の空気ポンプで空気を送り込み、スプレーする。これはピストルよりも数段楽だ。ノズルの調整で噴霧の状態も変えられる。写真は使い終わった後なので下に薬液が少し残っているだけだが。使用説明書には0.5〜1Lの容器が適する、とあったが、コーラの1.5Lがちょうどチューブが底まで届き、ぴったりだ。0.5Lは長過ぎるのと口径のあわないものがあり、空気が漏れて使えなかった。薬液量が見えるのもいい。農薬は光に対しては余り良くないがどうせすぐに使ってしまうからいいだろう。
2020年06月07日
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何をやらせても遅いうちの農業はタマネギの収穫も遅い。普通、と言うか収穫すべき時期になると、なぜか玉の上が軟らかくなり、倒れてしまうのだが、その現象が起きないままネギ坊主がでてしまう現象が2年続けてでている。けれどもそのまま食べても特にどうということもないので間合い以下ということにしている。タマネギはガレージにつるして保存しているが、収穫したままだと玉の中に黒いカビのようなものが出てくることがあるので、土のついた茶色の皮をはぎ、葉と根を切ってひもで縛り、つるしている。ところがこの皮剥ぎ、結構な労働になる。素手で爪を立てて皮をむこうとすると、爪に間に皮がはいり、なんともこれが痛い。見かけよりも硬いのだ。余り切れないナイフのようなものではいでいく方が安全。これを毎年忘れて、痛い目に遭う。いわゆる「懲りないやつ」だ。面白いことに紫タマネギは皮をはいで白い所ばかりにしても、つるしている間に発色してくる。光がストレスか何かを起こし、アントシアンを誘導しているのだろうか。小さいものは串刺しにして天ぷらにして食べよう。野菜の天ぷらの中で一番好きだ。
2020年05月29日
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いろいろなものを植え付ける中で、およそしょぼいのがこれだと思う。苗とか種とか、一応まあそれらしい「命を繋ぐもの」を植えているつもりなのだが、サツマイモの苗ははっきりしなびていて、どちらかといえば「息も絶え絶え」に見えるのだ。ところがこれがむくむくと再生してくる。単なるクローニングだが、その生命力はすごいなと思わされる。晩秋には大きな芋がはいるので、非常に楽しみ。しかも肥料はやらない方が良いし、乾燥にも強い。ほったらかしにしていてもそこそこの収穫になる。子供には人気が高い。ツルも丈夫なので、まさに芋づる式の収穫ができる。隣にはじゃがいもを植えている。梅雨明けくらいに収穫する。こっちは子供が引っ張ったら芋は土の中に残ってしまうかも知れない。簡単に外れてしまう。かくて取り残し、秋どりに使うことができる。そろそろタマネギの収穫でもある。年の2/3くらいは供給できているかな。コロナ後、海外依存をやめる方向で。
2020年05月24日
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滋賀県で茶摘みが始まったというニュースを見て茶の新芽が出てきたことなので一つお茶を作ってみようということになった。学生時代の授業「農産製造学」の記憶をたどると、日本茶には蒸し茶と釜炒り茶がある。前者は緑色、後者は黄色のお茶がでる。ざっくり言えば、蒸篭を使うかフライパンを使うかの話だ。身の回りには蒸し茶の方が多いのでこちらにしたが、蒸篭に入れるほど数がない。チャノキは2株しかないので、新芽となると数十グラムがやっとだ。実用的なのは電子レンジだろう、と考えてやってみることにした。新芽は軸が緑色なので摘むのは上の方3枚ほどになる。これを摘んで集める訳だが、年末に剪定もしていないのでいくらもとれない。かき集めて水洗いし、2分ばかり電子レンジ処理。熱々の葉を無理に揉んだ。初めてなので電子レンジ用の容器を使ったが、どうも皿か何かでもいいみたいだ。その後網に広げて4時間ほど乾燥。葉にして5枚くらいをティーバッグの袋に入れ、湯を注いでみた。入れた時には青臭かったが、しばらくするとお茶の味になった。商品に比べるとやはり味は薄い。青臭いのはたぶん加熱の不足だろう。水分を電子レンジで飛ばし、乾燥も同時にして、すりつぶしたものをティーバッグに入れるようにすれば青臭さはなくなるかも知れない。緑茶のキモは茶葉の中の酵素を失活させることなので100度以上にならなければいいはず。これからまだ新芽も出るだろうから追試験してみよう。蛇足ながらこのチャノキにアシナガバチが巣を作りかけていて、摘もうとする手にとまった。いきなり刺してくるかと思ったが、おとなしく撤退してくれた。そして摘み終わったあとに殺虫剤散布。
2020年05月12日
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松のみどりもみの季節、日差しは思ったより厳しい。手袋をはめていても風呂でふと手を見たら真っ黒けである。もともと色白ではなく、日に焼けると冬までさめないという健康的(というよりは紫外線によるDNAの変異に耐性があるというべきか)な皮膚である。そもそも紫外線の照射による皮膚のメラニン誘導はDNAの損傷を防御するためのメカニズムだそうだ。美容としての日焼け止めは基剤で紫外線を吸収するが、そんなものとは縁もない。この季節の太陽を浴びると疲れを感じるようになった。次はチャドクガやモッコクハマキの駆除の季節。毎年スミチオンで対応してきたが、今年は鱗翅目に特異性をもつBT剤を使ってみようかと思う。少し高いが、コロナウイルスの敵討ち?これもウイルス由来の農薬である。鱗翅目は要するに蝶・蛾のたぐい。イラガ・モンシロチョウ・チャドクガなどに効くはずである。
2020年05月05日
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この時期、クロマツにはいわゆる「ローソク」ができる。冬芽がどんどん伸びて、20cmくらいになる。放っておくと秋には木質化し、葉も伸びて試験管ブラシのようになってしまうのでこの時期に摘んでしまう。ちょっと珍しいものを見つけたのでマイクロニッコールの出番になる。(当然仕事ははかどらない)冬芽が伸びた根元に松かさみたいなものがくっついている。この木は余り松かさが出来たことはない。花は通常こんな形である。先につく。花札の松の通りだ。レンズは55mm、ボディはOM-D。F8で1/300秒。ついでにサツキも咲きだしたので父が拾ってきた野草のツルキキョウ。とにかく繁殖力が旺盛で、正直手を焼いている。野草なんぞ宅地に持ち込むべきではない。トリカブトを採ってきた日には驚いた。松の木が2本もあるとずいぶん手がかかる。まだ半分。
2020年05月02日
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とうのたった大根、小松菜などを引き抜き、ホトケノザの大きく育ったやつをとって(特にこの草、ネギ類が好きみたいで)耕運機を入れた。今晩から明日にかけて降雨、pH調整剤を入れてしばらく放置。ほったらかしておいた糠が程よく発行していた。今年もジャガイモの季節になってきた。(植える方)デストロイヤーに頑張ってもらおう。しかし腰が少し痛い。
2020年03月26日
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冬の野菜は小松菜、ほうれん草、蕪、大根、にんじん、白菜、水菜、ブロッコリー、カリフラワー、春菊といったところ。蕪は食べ終わり、白菜は5株ばかりを新聞紙に包んで冷蔵、にんじんもほぼ同様だ。にんじんは洗って保存して置くと、芯の方が固くなってしまうが、ぽろりと抜け落ちるのでドーナツの半分になったようなのをこれからは食べることになる。カリフラワーは酢漬け、ほうれん草とブロッコリーは茹でて冷凍、大根も適当に切って冷凍する。冷凍というのは非常に面白くて、細胞が氷晶で壊されるのですぐに煮込めるようになる。椎茸も一度凍らせた方がうま味が出てくる。ただ、解凍後しばらくすると真っ黒になるのでさっさと食べるに限る。これからはエンドウ豆、タマネギのシーズン、植え付けはじゃがいもやら里芋になってくる。食料完全自給にはならないが、古い友人には「酸素製造と食料自給率向上にいそしんでいる」と送る。ブロッコリーは株だけになったが、ここからまた花蕾が出てくるという話も聞くので、もう少し置いておこうかと思う。水菜は既に花を食する段階だ。
2020年03月15日
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庭の日陰のところに蕗が生えている。ふきのとうが顔を出している。ビニール袋をおいてあったところにはいかにも日陰者らしいふきのとう。「とうがたつ」と言うのはあまり良い意味に使われないように思うが、ふきのとうだけは別扱いのようだ。要は花芽なんだけれども、それが葉よりも先にでるか、後に出るかの違いのように思う。ふきのとうだって、花になってしまったらそれこそ「鼻も引っかけない」存在でしかない。こちらは紅梅。孫娘の生まれた時に植えたものだが、なかなか大きくならない。それでも花はきちんとつけている。水仙は木の下でいくらでも増えるので捨てたいくらいなのだが、中に一株だけ黄色の花をつけるものがある。白よりは少し遅いようだ。今年は暖冬で冬らしい日が本当に少ない。神経痛持ちの私としてはありがたいが、しっかりと春は近づく。植木の剪定を急がなければ。
2020年02月12日
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女房と仲良しのイチゴ農家さんから電話があり、「うどんこが出始めたから良かったら取りに来て〜」粉を吹いたようになって商品価値がなくなる。人間には害がないので、出荷が終わるシーズンにいつも声を掛けてくれるのだが、これにやられると土もろとも捨てるしか対応が出来ないそうだ。早速戴きに行った。さすが商売ものである。まだ白いところがあるが、たっぷりと甘い。ざるに3杯戴いて、これからジャムにする。それはありがたいが、いつもならもう2か月ばかり先のことである。暖冬の被害者とも言える。
2020年02月01日
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なぜか3m近く伸びたオクラだが、季節の移ろいには勝てない。引き抜いて横倒しになったのを見ると、これの始末を考えねばならない。一昔前なら焼却処分だが、今は野焼きは禁じられている。夏にさんざ二酸化炭素を固定して食料を作ってくれた作物の残骸を石油バーナーで燃やすと言う、二酸化炭素収支の悪さ。せっかく二酸化炭素を固定したのだから、後を燃やして出る二酸化炭素の方が少ないはずだ。ゴミとしての回収コストには燃料費も人件費もある。ゴミに関する職員の生活もあろうが、畑で出来たものは畑で燃やすのが一番いいと思う。雑草も生えているが、この種を燃やせるなら翌年の雑草は確実に減る。菌の感染も燃やしてしまえばそこまで。野焼きを許可するととんでもないゴミを燃やしてダイオキシンなんか発生するから禁じているのだろうけど、作物の残骸くらいは許可してもらいたいものだ。
2019年12月09日
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やれるだけしかやらない庭木の手入れだ。松の毛玉・針玉状態のやつを少しずつ落として行くのだが、まあ幹や枝が見えてきて、だらしなく垂れ下がった葉っぱをとってすっきりしたらやめにする。寒くなってもやめる。用を言いつけられたらやめるで、全く作業はゆっくりしたもんだ。商売でやったら叱られること間違いない。何と、松の冬芽と花が一緒に出ている。よく見るのは春のローソク摘みだが、こんな時期に花をつけるんだ。花札は1月が松で、先に赤いのや黄色いのがついているのが花だと思っていたが、なんで1月かは知らなかった。1月に咲くのもあるんだな
2019年12月08日
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初夏にジャガイモを収穫したが、不覚にも取り損ねた分がある。これが夏に芽を出していたので植え替えて秋どりをやってみた。霜に当たって見事に枯れている。こいつを掘ってみることにした。おもちゃみたいなのが出てきたが、立派なじゃがいも、メークインだ。やっぱり地上部分がしっかりしたやつには大きないもが入っている。二酸化炭素も回収した証だ。メークインはちょっと地上に顔を出すとたちまち緑色になるが、そうなったら秋どり用のいもとして使えばいい訳だ。春の植え付けのように切らなくてもいい。春の種芋は腐ってしまうが、夏に植えた秋どりは切らなくてもいい、と言うか切ったらたちまち腐敗する。来年はもう少し追肥をしてやれば大きいのが取れそうな気がする。秋どり用の種芋でなくてもいけるようだ。まだ大根と混植になっているのがあるのでカレー何回分かにはなるだろう。
2019年12月03日
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チャノキが花をつけ始めた。直径は5cm足らずの小さなものだが、花芯が異様に大きい気がする。おしべばかりに見える。サザンカに比べると非常に地味な花だ。サザンカや椿と同属で、チャドクガがつく。サザンカは咲いているが、どうもその次にチャノキの花が咲き、椿が続くようだ。今朝の新聞によればこの時期の花は昆虫によらず鳥が授粉を媒介するそうな。花の少ない時期、敢闘賞と言うところか、来年の春には新芽が摘めるかも知れない。これこそ生茶?まだ蕾を持っている。
2019年11月20日
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チャノキが花をつけ始めた。直径は5cm足らずの小さなものだが、花芯が異様に大きい気がする。おしべばかりに見える。サザンカに比べると非常に地味な花だ。サザンカや椿と同属で、チャドクガがつく。サザンカは咲いているが、どうもその次にチャノキの花が咲き、椿が続くようだ。今朝の新聞によればこの時期の花は昆虫によらず鳥が授粉を媒介するそうな。花の少ない時期、敢闘賞と言うところか、来年の春には新芽が摘めるかも知れない。これこそ生茶?まだ蕾を持っている。
2019年11月19日
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昨日から気温はぐんぐん下がり、今朝は本当に寒かった。「さむなったな〜」が挨拶だ。まあ北海道の人が見たらとんでもなく暖かい日だとは思う。しかしスイッチを切り替えるかのような気温の急変には閉口する。体が慣れていない、まあ暑いのには脱ぐのに限界はあるが、寒い方は重ね着が効く。順応しやすいかな。公園にはちらほら観光客が紅葉を目当てにやって来るが、よほど日当たりのいいところのがようやく紅葉してきたかなと言うところ。まだ10日位はかかるのではないか。白菜がだいぶ育ってきたのでシートをはずし、代わりに大根にかけた。まだ本葉がやっとそろったところで、相変わらず遅い。タマネギの植え付けの準備もある。今年は300本くらいだろうか。春菊も出そろい、冬の味覚の収穫期に入る。まだオクラやナスが取れているのはご愛嬌だ。いつまで続くのやら。夏に取り残したジャガイモがあちこちから出てきて、秋どりはあちこち掘る羽目になりそう。日較差は10度以上ある。早いとこインフルエンザのワクチンを受けておこうかな。
2019年11月15日
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