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年末年始休暇で1週間。年々正月らしさが無くなる年末である。「正月までに」と言う神経が昔はもう少し働いたような気がするが、「できるところまで」となり、「まあいいか」と言う方向にどんどん流れている。風呂の天井、壁の掃除と庭木の剪定、特に松が残っているのでボーボーになったところを切って行く。幹がちゃんと見えて、葉が上に立っているように仕上げるのが基本。まあまだ冬は長いので、見苦しくない程度に出来てればいいか、と言うことできちんと昼寝もしている。冬は雑菌も害虫も少ないので思い切って切れる。あとは保護剤を塗っておいてやればいい。それでも松は芽の位置を確認して、冬芽を伸ばすか、広がらないようにカットするかを決めながら手を入れなければいけないので非常に時間がかかる。こればかりやっていたら2週間もあればすむのだろうが、仕事の合間、家事の合間を見つけてやるので天候にももろに左右され、結局2ヶ月くらいかかってしまう。シルバーのお誘いもあったが、まだ自分の家の分で手いっぱい。退職しないと無理だ。 明日は障子の張り替えかな。
2015年12月29日
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レギュラーガソリンが120円を切っている。これは消費者にとってはありがたいが、燃やせばCO2が増える。CO2を減らすには化石燃料を燃やさないか植物を増やすかしかない。集めて固めるには濃度が低すぎる。原子力は稼働中は出さないが建設・廃棄物処分・廃炉の工程まで考えたらやっぱり増やしていそうだ。川をせき止めない水力発電しかCO2フリーの方法はないかな。砂漠でもはえる、塩害にも強い植物があれば、植物を燃やす火力発電ならCO2フリーとも言えるだろうか。正月を前にして庭の立木の剪定をしていると、その廃棄物の多さにあきれ、これをボイラーで燃やすのは「何やってんだ?」と思うのである。処分場まで運び、そこで石油を燃やすバーナーで焼却する。自分で燃えるのに。農地で燃やせば 灰は肥料になる。虫の卵や幼虫も燃やせるのに、野焼きは禁止。もちろん化成品なんか燃やしちゃいけないが、一律禁止というのもどうかと思う。でも、植物はすごい。
2015年12月17日
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夕食の時に女房が「今日隣保長さんがシルバーに入ってもらえないかって」シルバー(シルバー人材センター)というのはリタイヤ組に簡単な仕事を紹介している組織で、仕事をしようとするとまず組織への登録が必要なのだ。スーパーの自転車の整理とか言うようなものは比較的間に合っているというが、植木の仕事を出来る人がなかなかいなくて、注文をこなせないらしい。と言って、私も自宅のを始末するのに四苦八苦している身だ。「登録してもらうのはいいけど・・」この仕事、冬に集中する。自宅のやつなんかはまあいつやろうが自由なのだが、「正月までに」と言う希望が多いのだろうと思う。常緑樹がもちろん多い。常緑樹、見た目にはきれいでいいが、放っておくと病虫害を受けやすくなるし、いくらでも大きくなるので敷地からでてしまう。 落葉樹は自分で葉を落とすのでゴミにはなるが、裸になるから樹型を整えやすいことにもなる。近頃は落とした枝葉を自分で燃やせないので、余計に能率が上がらない。自分で酸素を作ったのだから焼く時のCO2生産はチャラにしていいと思うのだが、バーナーで焼いて余計なCO2を作っているのが現状。これはおかしいと思う。焼却場まで運ぶにはガソリンも使う。塩化ビニールなどの野焼きを一緒にする不届き者がいるから「焼却場に持ってこい」となるのだろうが、どう考えても出たところで焼いてしまう方が経済的な筈だが。リタイヤまであと1年。事前に道を開いておいた方がいいとは思うけれど、本当は歌唱指導かプログラム作りか、料理の方が植木よりやりたい。
2015年12月04日
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なってきたのはいいが、やっぱり寒いのは嫌。風呂に入ると足がかゆくなるので冬は嫌い。これで1月生まれなんだけど。この時期、植木の手入れで追いつかない。落ち葉がたくさん出るのも掃除が大変だが、常緑樹は込みに込んでしまう。人の手を入れてやらないと自分で弱ってしまう。どちらにしろ手のかかる趣味だ。例えばパソコンが趣味なら仮に持ち主が死んでも、捨てるかたたき売るかで始末が出来るけれど、生き物はそうはいかない。そしてまた樹木は100年からの寿命がある。今日はアンズの徒長枝をだいぶ落とした。ノコギリとハサミで、日が通るように、風も通るように切って行くが、まだ毛虫がうろうろしていた。やっぱり暖かいんだなと実感。季節風も強くなって、いたんだトタン屋根にかけたシートが 摺りきれているところがある。今年もあと1ヶ月。そろそろ松の手入れを始めないと・・・
2015年11月28日
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お盆前にいくらかモッコクの枝を切り落として袋に詰めていてそのままになっていたのだが、今日捨ててくることにした。生木だと非常に重いのだが、猛暑で乾いたのか、軽くなっている。が、何やらアシナガバチが付近に沢山いる。よく見たら雨のかからないところがあるのをいいことに袋に巣を作っているではないか。駆除用の殺虫剤はノズルが2つもあって、単純に言えば普通のハエ・カ用の倍量を噴射できるみたい。 しかも急性毒性が非常に高いようだ。飛んでるハチさえ落ちてくる。巣に噴射すると若いハチが出てくる出てくる。飛ぶことも出来ずにのたうち回っている。まあ、個人的にはこういう殺生はいやなのだが、孫が刺されるのはもっと困る。夜に火をつけて焼き殺すのが一番だと聞いたこともあるが、本当は自然の摂理でどこか棲み分けられるところに移してやりたいのだが・・・枝の方は 同じくらいの嵩で重量は1/3になっていた。これなら焚きつけにでも使えたかも知れない。こんな暑さは期待できないが、秋の剪定は早めにやって、もち米の蒸しあげの燃料にでもしようか。
2015年08月29日
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雨後の筍というのはむくむくと伸びてくるもののたとえだが雨の後の茄子もなかなかよく伸びる。ちょっと油断していると40cmにもなるのが続出する。そうなると食べてしまうかよそにあげるかしか処理の方法がない。もちろん捨てるという選択もないではないがあまりにかわいそうである。大量に使う料理といってもこんな長い茄子の漬け物など気味が悪いくらいのものだし、大体が油で炒めるかに漬けるか焼き茄子か、あるいはチーズなどと組み合わせて、と言うくらいが関の山。電子レンジにかけたらどうなるんだろう、とやって見た。皮は硬いまま、中は蒸したように煮えている。特有の臭いが出てきて、醤油やらマヨネーズやらつけて見たが、どうもしっくり来ない。やっぱり焼き茄子かな、とガスコンロに網を載せて焼いて見た。実は焼き茄子を自分で作ったのは初めて。母親や女房が作ってくれるのを食べるだけだった。焼くというのは大したものだ。電子レンジでは蒸れたような匂いがしたけれど、焼いたら香ばしい匂いがつく。ところどころ焼け残って(剥がしたりなくて)炭になっているのも愛嬌だ。炭ごと食べてもそれはそれでいい。魚は一に焼き、二に造りと言うが、茄子も同類か。煮物は容器がなければ作れないが、焼き物は串さえあればいい。一番原始的で、低コストの調理法かな。
2015年08月15日
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人間の熱中症ばかりがニュースをにぎわせているけれど、作物を作っていると水不足で(私の管理怠慢も大きな理由だが)里芋の葉が枯れている。慌てて水をやっているが、実は昨年まで上にある田圃の管理が悪く、水漏れをしょっちゅう起こしていた。それがために大量の水を必要とする里芋はほったらかしでよかった?のだが、ことしからは水漏れが皆無になった。どうも嫁さんに尻を叩かれたという噂しきりだが、そのために水不足になったのだ。水田の水は上から下へと順番に利用していく。その利水権も結構複雑なのだが、下が畑だと事情が違ってくるらしい。だから流しっ放しにはできないのだ。稲の場合、冷害はしばしば問題になるが、野菜の高温障害はあまり話題になることがない。今年のように猛暑日が多くなると、野菜の値段に跳ね返ることも十分考えられる。人間の命はもちろん掛け替えがないけれど、食物もその例外ではない。命をいただいて人間は生きるのだから。
2015年08月09日
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土用、日照、降雨と来れば畑は草の海になる。先週の台風でたっぷりと水を含み、梅雨明けの高温と日射で雑草はすくすくの自乗くらいで伸びる。冬に向けてネギを植え付けたいがこのままではどうにもならないのでとにかく草引き。作物を作るから除草剤は使えない。草の山の中にまだ掘り出していないじゃがいもがあるが、枯れた茎を頼りに掘ってみると出てくる出てくる。おおきなのもある。ところが何か微生物にでもやられたのか、何個かは半分溶けたような状態で見つかった。上が枯れると下にも影響するのだろうか。あるいは7月一月分を降らせた台風の影響かも知れない。にわか農業はこれで困る。先に掘り上げたのは鼠の被害に遭うし、困ったもんだ。表面が乾いたらもう少しきちんとフタの出来るものに入れ替えるべきだな。前栽のほうもカタバミが増えてくる。カタバミはヤマトシジミの幼虫の餌なんだそうだ。道理で、と言うかこのごろ急に目に付くようになった。朝日新聞に連載されている「プロメテウスの罠」で知った。草の海は命の宝庫でもある。雑草と片づけられない。
2015年07月24日
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孫の誕生記念に植えた梅の木は順調に育っているが、葉に穴が目立ちはじめた。そう言えば古い梅の木は一番高いところが完全に食われてしまっている。よく見るとカナブンの仕業だ。この時期にやって来る。大きな黒い糞もする。手持ちのスプレーではどうも間に合わないので噴霧器でマラソン散布、即殺害。いや、駆除。 古い梅からはたくさん、ちび梅からは3匹落ちてきた。やっぱり道具は道具。そう言えば今年は柿の木の被害も多い。ヘタ虫が例年よりもはびこっている。こっちもやらないと。ただ、下にラズベリーが実を付けているのでこれが落ち着いてからになるかな。
2015年06月29日
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だいたい家庭菜園の元といえば苗なり種を買ってくる。ところが今日もラズベリーを採りながらふと足下を見たら明らかに蔓性の見覚えのある芽が出ている。まわりの草を採ったら、ゴーヤがまとまって出てきていた。下のほうには子葉がついていて去年破裂したか鳥に食べられたかで種が落ち、それが発芽してきたのが分かる。今まで雑草に埋もれていたのでちょっと緑が浅いけれど、これから活躍してくれそう。特有の臭いもしていて、元気そうだ。 2株ほど部屋の緑のカーテンにするつもりだ。
2015年06月27日
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先週はタマネギの収穫だったが、今週はじゃがいもを掘ってみた。台所の隅で梅干しのごとくしわしわに干からびかけていたやつを種にして植えたやつ。いわばゴミの元だ。それが直径10cmくらいにも育っている。しかし、スーパーボールくらいのもある。これはもう日曜農家の宿命というか、休日で雨でなくて用事が特にない日にしか手入れできない。だから雑草、多くはスギナとの戦いになって、負ければスーパーボール、勝てば握りこぶしになる。スギナを除草して行くと、土の中でもないのに大きなみみずがたくさん出てくる。多分いい土になっているのだ。じゃがいもはこの間まで花をつけていたので、もう少し育てたほうがいいかも知れない、と言うことでもう少し収穫は先延ばしすることにした。それにしても雑草とひとくくりに片づけているけれど、 こいつらの酸素生産能力はすごいと思うのだ。農地にとっては敵だけれども地球の構成メンバーとしては必要なような・・・昔鳥取大学の先生だったか、砂漠にクズを植えるようなことをやっていた人がいた。川原のような何もないところに生えて 炭酸同化をやり、でんぷんを作って酸素を出す。我々人間はそれを利用して生きているが、人間のやっていることは組み立てや分解をすることに過ぎないのでは?という考えに陥ってしまう。自動車、電気、便利な生活にはかかせないが、人間が本当につくれるのは糞だけじゃないか?人間の経済活動とやらは食物連鎖、エネルギー連鎖とは全く関係のないところでおこなわれ、地球という世界の中でいかほどの価値があるのかを疑ってしまう。
2015年06月14日
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ツバメが巣をかけるのはいいが、ところにも寄る。玄関の真上に作られるのは困る。巣作りの材料の藁しべだとかはまだいいが、糞害が堪らない。掃除が全く間に合わない。光り物がいいと聞いてアルミフォイルを貼ったが効果なし。そこでこれだ。風に揺らぎ、大きさも変わるポリ袋は非常に不気味らしく、寄ってこなくなった。このポリ袋はスーパーでもらってきたと言うか、豆腐なんか買う時に入れて帰る極薄のやつだが、効果てきめんで寄ってこなくなった。自分よりも大きく、形が変わる、音もするものはやっぱり気味が悪いのか。
2015年05月29日
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この時期、ユリが花芽を付けてくるが、必ずと言っていいほど大きな糞をする虫が花を食べに来る。こんな風につぼみを食べる。こんな感じに荒らすのだが、さっぱり虫は見当たらない。とにかくスミチオンをかけてみたら、何と糞の中に住んでいて、こんな具合に出てきた。調べてみると「ユリクビナガハムシ」というらしい。こんな住み方をしているのなら、オルトランのほうが効くかも知れない。来年は撒いてみよう。それにしても糞の中に棲んでいるとは驚いた。 今年は花を見られるかな?ところで、このコンデジだが、接写にはすこぶる強く、ミラーレス のpenよりもはるかに寄れる。画素数は低いが、重宝している。中距離になると断然ミラーレスだが。
2015年05月25日
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古い梅が枯れ死寸前になっているのだが、先のほうでは花が咲く状態。カイガラムシがびっしりと付いているのを見つけたのではぎ取りながら冬にはマシン油を散布したのだが、取り残したのかまた付いている。 カイガラムシと言うとこんなやつを言うのだと思っていた。はぎ取ったついでに息子が子供の時に買ってやったおもちゃの顕微鏡で50倍ばかりで覗いてみた。中には卵が見えた。これはどうやら卵を守る殻らしい。卵の大きさは0.1mmあるなしだろう。これが出来た状態ではもう薬は効かないと思った方がよさそうだ。その近所にはこんなものがある。どうかと言うと綿毛のようなかさぶたみたいなものだ。これをひっぺがし、同じように見てみるとこっちには成虫らしいのがいるが、しばらく見ていても動かない。卵からかえって移動しようとしたところにマシン油をかけられて窒息したのだろうか。窒息死なら、こまめにまいてやればいいのだ。卵のかたまりを出来るだけ取り除き、しかるのち薬をまけばよさそうだ。マシン油は毒物ではないので比較的気軽にやれる。散布して幹が光っているぐらいがいいのかも知れない。アブラムシがよってくるのでそれが目印になるだろう。顕微鏡写真を撮ろうとしたが、なかなか難しい。専用のものがあるようなので買ってみようかな。
2015年05月19日
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日曜農家の宿命だが休日に雨になると冬以外は草ぼうぼうになる。この頃は暖冬も多いので芽の出るのも早いようだが。丈が30cmにもなると雑草に包まれてどこに何が植えてあるのか分からなくなる始末。今年は4月も雨が多く、何も出来ない日が多かった。今日草を引いて見ると、じゃがいもが育っている。芽の出てしまったのをいくつかに切り分けて埋めておいただけだが、 見事にじゃがいもの葉をつけていた。これなら6月頃には収穫できそうだ。嬉しくなった。タマネギのほうはまたべと病が出てきたみたいで 葉の先が枯れている。これからが玉の太る時なので殺菌剤をまいておいた。食べられるまでに育てるのは手がかかる。それでもカレーの具材の2つは確保できそうだ。木のほうには毛虫がつく季節。梅にはカイガラムシがついて、それにアブラムシがたかっていると言う最悪に近い状態。マシン油で防除。太陽がまぶしくなってオーバーグラスが重宝する。度付きのサングラスは高いらしいから。
2015年04月25日
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4月になってから、特に中旬に低温多雨の状況が続いている。昨日は休日で晴れ、気温も少し高くなったのでタマネギの根元の雑草を引き抜いたが、一部でべと病様の症状が出ている。淡路は全国的に見てもタマネギの出荷の多いところだが、黒カビ(水分の多い状態で保管すると鱗片の間に発生してくる)が発生しているとのことだ。うちは自家用の食べしろだけなのでまあ不出来でも買ってくればいいのだが、生産農家はそれこそ存亡を賭けた戦いとなる。4月はもともと季節の変わり目で日較差も大きくなりやすいのだが、和歌山のほうでは日照時間が平年の5%というところがあるらしい。これでは作物の成育が止まってしまう。庭の木も含め、植物の状態は日照時間と温度に影響される要素が非常に強いと思っているが、こんな品薄状態になって野菜の値段が上がると報道は「値上げは困りますねえ」という消費者を出してくる。こういうとき、私は「そんなら自分で作ってみろや」と思ってしまう。生命を作り出す価値を何と思っているのかと。今どき、生産者が自分で価格を決められないのはこういう一次産業だけではないか。基本的に食料は自分で調達すべきものだ。命を守るものと言う割には消費者の身勝手が目に付く。一方で「きざみ野菜は栄養がない」とか「やっぱり有機に限る」とかもっともらしいことをいう自称評論家もいて、サプリ云々となるから始末が悪い。彼らの目的は自分の出演料や印税であって、他人の健康ではないと聞き流すべきだろう。本来、動物は総ての栄養素を食料から得ている筈なのだ。
2015年04月19日
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松の剪定も進んできて、下から見る分にはだいぶ見られるようになったが、ベランダから眼下に見るとまだぐちゃぐちゃである。女房が洗濯物を干していて「何でこの松こんなにごちゃごちゃしてるの?」と言った筈である。枝がお互い邪魔しないように整枝するべきなのに流れが全く一定してない。松の特性や勢いもある。どっちにでもとにかく伸びて、並行枝や逆枝が沢山ある。やり直し!自分の家の植木だからいいが、これは相当訓練してからでないと金をもらえるまでにはならないな。流れが見えるようにならないと話にならない。今日は暖かくて古い梅にマシン油を撒いた。カイガラムシにどこまで効くやら。ナンテンにもロウムシがいる。全く油断できない。
2015年01月24日
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年末年始の8連休よりもよほど休みごたえがありました。サラリーマンの年末年始は家事と掃除とイベントに消化され、孫が帰ったら「やれやれ」と言う気になります。あとは初詣でだの年賀状の確認だの。今年は風邪のおかげで更に慌ただしく、 疲れと腰痛だけが残った正月でありました。この3連休は出来なかった松の手入れで1本はすっきりしましたが2本目はまだ途中。まあ、2月までにやればいいので、休みのたびにやって行きますが、ものすごく勢いのあるクロマツで、冬芽が白く、つんつんと立っています。これが5月にみどりになるのなら今年の春はらくちんです。が、そうは問屋が卸しますまい。でも白い冬芽がこんなに立ったこと今まであったっけ?あまり記憶がありません。 この作業の時は林学科の単位を取っとけばよかったなあと思います。農芸化学は薬品だの装置だのが必ず要るんですが、木が相手ならノコギリとかハサミとかの実学になります。造園学なんてのもあったんだろうし、勉強しとけばよかった。造林とかはもっとスケール大きいですが。
2015年01月12日
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落ちたところが石の上と言うのは運が悪かった。尻に3ヶ所打ち身の痛み。テープ剤を貼ってごまかし。右手の甲が腫れてきて指が動きにくい。左の二の腕もなぜか痛む。一瞬に起きることなので何がどうなったか今も不明。そんな訳で今日は仕事もはかどらず、報告書まとめの1日になってしまった。今晩から冷え込むとのこと、これ以上痛まないで欲しい。しかし上を向いて寝たらいやでも尻には圧力がかかる。これも痛い。普段は右を下にして寝ているが、反対にしないともろに右尻の患部が当たる。今日暗室で眠かったのは夕べの眠りが悪かったからかな。
2014年12月01日
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この時期、前栽の剪定を始める。天気と休みが合わないと出来ないのだが、モクセイとアラカシは済ませることが出来た。今年はまじめに殺菌剤を散布しなかった所為か、すす病もうどん粉病も出してしまった。反省。とにかく病気を出さずに枯れずに過ごさせること。通風と日照が何よりの栄養になる。伸びすぎの枝が道路にはみ出したりして、だいぶ切り込んだがなにせ5m近く高さがある。登るのと上での移動、そして剪定ばさみの濫用で右腕、右手が痛い。一週間で回復、また土日で悪化と言うパターンがしばらく続く。次はモッコク、それから松だな。
2014年11月23日
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こんなに色づいて、表向きは良さそうのだが実はヘタ虫の害にあった柿だ。うちの富有はおくてで、12月になっても収穫できるくらい。今ごろからこんな色になる訳がない。今年は水害も多いけれど、害虫の叢もどうやら変わってしまっているようだ。例年なら放っておくとほとんどイラガにやられて葉っぱが無くなってしまうのだが、今年はヘタ虫の害が例年の10倍以上。落果がものすごく多い。ヘタを残して、がらんどうになった実が落ちるのだが、「まびき」にもなっていいわい、と放置していたらこのざまだ。 これを売って生活している訳ではないけれど、知り合いにあげられる程度のものが残るだろうか。そしてまた日本の食糧の自給率もこれで良いのか、と思わざるを得ない。
2014年09月21日
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畑の草を(本来はこんなもの生やさないように手入れしなきゃいけないんだが)引き抜くこと4時間。畑なのか耕作放棄地なのか分からない状態からどうやら畑らしくなった。週末農業で天気の影響も考えたら定年退職まではたいして変わらない状態が続くだろう。汗まみれになって風呂で汗を流し、体重計に乗ったら(まあ古いものなので絶対値は当てにならないが)なんとこの間の健康診断の時よりも2kg減っていた。夢の?60kg台!来年からは検診前には草引きをしよう。 しかしこういう野良仕事をなれない者がする時は安全面に充分配慮すべきだ。保護眼鏡、あるいは保護面が有効。草のとがった葉っぱや土が目に入ったら堪らない。幸い化学屋はこう言ったものの支給が定期的にあるので持ち帰り、重宝している。眼鏡の上からかけられるので有り難い。ただ、吹き出る汗が何とも・・・ 父が生前やっていた時は既にリタイヤ後で、近所から「あんなきれいな畑はない」と言う評判だったが、息子はダメである。リタイヤ後はもう少し何とかなるかな。それともコーラスに走るかしら。
2014年09月14日
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今日で8月も終わり。残暑がどれだけあるか分からないけど、本格的な暑さのピークは過ぎたと思う。高知、山形、広島など雨の災害を受けられた地域にはお見舞い申し上げるが、とにかく涼しい夏で夜が非常に楽だった。その上蚊がでない。水たまりが移動してふ化できなかったか、産卵も思うにまかせなかったのかも知れない。蚊取り線香は買わずじまいになった。異常な暑さと言われた去年でさえ扇風機で切り抜けたのでまあ土地柄もあるんだろうが、いい夏だったといえるだろう。しかしおかげで外の作業が出来ず、草も木も伸び放題だ。まことに見苦しい。今朝涼しい間にと思っていたが、エンジンをかけるのに時間がかかり、暑くなってしまった。マメに機械も使わないとダメになる。夏の草刈り作業は刈るというよりも狩ると言う漢字のほうがふさわしい気がする。どこからでもやってきてなかなかやっつけられない。茄子も早く大きくなるが、雑草はその比ではない。今年は柿もだいぶ虫にやられた。以前はイラガの被害がすごかったが、今年はヘタ虫のほうがひどいようだ。既にがらんどうになった実が落ちている。これも天気の所為か?
2014年08月31日
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起きてみたら激しい雨音。風も少し出てきました。カッパをきて畑に行き、長茄子など風で倒れそうなものを取り込んでおきました。九州や四国に上陸したら速度は上がるでしょうが、とにかくゆっくりした台風です。その原因と言うか、北の高気圧が結構強いんでしょうね。今朝はTシャツ1枚では少し寒い。仕事らしい仕事をしていないからか?障害児を連れた山歩きのために休暇を取っていたら、今日休みをとったのは私だけらしい。「見事な読み!」と若手に冷やかされました。もちろん山行きは中止です。
2014年08月09日
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モッコクハマキにやられた枝を処分している時にえらく汚れた葉っぱがあるなあと不審に思っていたのがナゾが解けました。鳩が巣をかけていたのです。どうも抱卵しているようで防除の器具を持って近づいても逃げようとしません。ま、いいか。ひょっとしたら寄ってくる虫を食べてくれるかも知れないし、隣のカシの木にはドングリもつくし、ヒナだけは孵させてやろうかと。しかし糞は困ったものです。近畿も全県に高温注意報が出ていますが、風があるので35度越えとは思えません。しかし日差しはとても強いので外には出ない方がいいですね。もひとつ、木犀の切り株が枯れて腐っていたのを掘り起こしたら見事なアリ塚になってました。まっくろけ!どうもこのエリアはアリの食害を受けているようです。樅も枯れ、梅も弱っていて枯れ死寸前。 古い樹なので無理もないのですが、ちょっと父親が密植に過ぎたのと、当時の植木屋がいまいちだったようで・・オルトランを撒いてしばらく放っておこうと思います。
2014年07月26日
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まずは雑草の引き抜き。長雨とその後の高温でものすごいことになってました。ラズベリーの中に大きな根を張ったツルギキョウとかいうやつと、ドクダミとツユクサがもう複雑に絡み合って、大変です。(ま、ほっとく方が悪いんですが、休みと時間と天気が揃わないとなかなか作業が出来ないのが実情)涼しい風が吹いていたのですが、たちまち汗が噴きだし、1日で都合3枚下着を替えました。普段エアコンの中での仕事なのであまり汗をかかないのが体質化していますが今日ぐらい暑いとさすがに思い出すようです。 作業の後はやっぱりこれ。いっぺんに汗が引くし、イオン補給も仮は充分な筈。ナトリウムは晩酌時のおかずで・・・などと言ってるから痩せないのだ。明日はハマキ虫退治の予定。まずは増えた患部を切り落とします。その後防除の殺虫剤を散布の予定。それにしてもこう暑いと時間が限られますね。11-14時はまず無理。
2014年07月24日
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夏は野菜に限らず植物の生育が非常に早い。高温、多雨で強烈な太陽。光合成が活発に進む、ということはCO2もどんどん取り込んでいると言うことで。トマト、ピーマン、キャベツ、茄子を収穫し、これが夕食の主役になった。キャベツは豚肉と炊き合わせ、ピーマンは焼くだけ、トマトは生食と卵との炒め合わせ。茄子は塩もみにした。夏野菜は体を冷やすと言うが、旬のものが一番おいしい。暑い時には水よりスイカ。定年退職したらこんな生活かな。いかにスーパーに行かないか・・・普通の社会の流れに逆行している気も。 農業は雑草や害虫との戦いです。
2014年07月05日
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今年もなりはじめました。まだまだ甘味は足りませんが、だんだん甘くなっていきます。この時期、鳥が一番の敵です。ものの見事に食い荒らしてくれるので保護ネットをかけます。サイズは長さ約10cm。結構大きいです。茄子、三度マメ、スイカなどと楽しい季節ですね。暑い時にはやっぱりスイカが一番です。
2014年07月01日
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昨日 「たまには休みに晴れてくれないと草引きも出来ない」といっていた私。実際庭は草ぼうぼう。今日の予報は「曇り時々雨」降らないうちにやっとこう!しかし予報に反してどんどん晴れてくる。暑い。「雨が降ってくれりゃやめられるのに・・・」この罰当たりめが!要するにする意欲よりもしない言い訳のほうが優勢なのである。それでも伸びた雑草を引き抜いていくだけでもずいぶんすっきりした感じになる。梅の葉がカナブンに食われている。食事中のを捕まえて殺す。なぜかちび梅のほうにはたかっていない。 サザンカがずいぶん込んでいるので中枝抜き。等々やっているが、結局雨は降らなかった。ところが!イチジクのまわりの草刈りをしていた女房殿が「蜂に刺された!2回目やから病院にいこか。」「どんな蜂?」「普通の」「スズメバチじゃない?」「そんな大きいのじゃない」手袋の上から刺されたらしいので針は大丈夫だろう。それにしても抗体が出来てショックを起こすのは蛋白だ。そんな量の毒液をアシナガバチが持っている訳もないが、半ばパニックの女房に言っても相手にされないに決まってる。「頭がぼうっとしてきた」「ほな病院いこか」「自分でいける」いや、あんたの頭はしっかりしてるよ、心配ない。化膿止めとか塗り薬をもらって朗らかに帰ってきた。まあいいか・・
2014年06月28日
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自宅に大きなモッコクがあるが、この時期必ず出てくるのがモッコクハマキと言う害虫だ。 こんな風に葉が枯れるのだが、葉と葉の間に幼虫が巣を作り、樹液を吸う。昨年までは出始めるとスミチオンを散布していたが、今年は一度見てやろうと登ることにした。現場を見てみるものだ。この害虫は出始めると瞬く間に広がるのだが、そのメカニズムに驚いた。巣を作ると、葉が枯れて下に落ちる。今度はそこで新しい葉に取りついてまた巣を作る。こんな具合にしてどんどんと増えていくようだ。 他の枝の葉ともくっついている。感染した枝を切り取って燃やすのが良いと言うことだが、やはり手の届かないところはあるので今年もスミチオンを散布するつもりだ。でも完全にイタチごっこ。
2014年06月14日
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咲きはじめました。今年はことのほか遅い気がします。4月の半ばに神戸出張で見ましたが・・・まあ神戸のほうが暖かいには暖かいみたいです。桜も早いし。まあ長く楽しめると思えばいいんですが、隣が咲いててうちのがまだだとちょっと気になるようなものです。iphone、なんかぴしゃっと来ませんね。手ブレかな?スクリーンのボタンを押すとブレやすい。サイドの音量ボタンのほうがブレにくいのは分かってるんですが、つい・・花が終わったらさっさと刈り込まないと。
2014年05月28日
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休みの日に植木の手入れをしようと足場に登った翌日は必ず体が痛い。とにかく落ちないようにバランスをとりながらする作業でいわゆるインナーマッスルを使うからだろう。発声にも必要な筋肉で、練習の前には必ずバランス体操を取り入れている。ただ、どんな姿勢をしたらどこが有効になるのかがいまいちわからない。かくて月曜は足腰が痛い。今回は松をいじくったのでとにかく手のひらが痛い。葉が刺さるのだろう。一応手袋をはめて作業するのだが、気のつかないうちにあちこち刺さっているのだろうと思う。今年はサツキがことのほか遅い。花芽はたくさん出来ているのに、なかなか開かない。 サザンカやツバキは整枝の時期だ。ツバキの仲間は相当刈り込んでも良いらしいので、松よりも能率が上がる。刈り込みばさみを使ってシャカシャカとやる方が目写りも良いだろう。黙々と松をやるのも良いがたいがいの人は何をやっているのかいぶかる筈。バランスをとるのはまた別の筋肉を使い、違うところが痛むことだろう。
2014年05月19日
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今年も松が元気です。冬に出来た芽がぐんぐん伸びます。 長いものは30cm以上になっています。このままほっておくと冬の手入れが大変なことになります。小さな芽が一緒に出ているものは大きいのを根元から切り取りますが、 出来ていないものは様子を見るために2cmくらい残して切ります。ついでに古くなった葉はもぎり取ってしまいます。土地の言葉では「ガッソウ」といいますが、ものすごく込んでいます。ちょっと足場を変えたので画角が変わりますが だいぶすっきりした感じになりました。枝は優勝劣敗になるため、「強きをくじき、弱きを助ける」鞍馬天狗みたいな手入れをしてバランスをとります。小さい芽は残して、今年大きくします。 この松は葉が長いので夏の伸長期には日当たりも風通しも悪くなりやすい。また、古い葉も冬よりはこの時期の方が分かりやすいので私みたいな休日植木屋は冬よりもやりやすいです。 せっかく伸びたのがもったいなくてあまり葉を取らないのでこうなります。また、2番みどりも出てくるのでもう一度整形のチャンスがあります。基本的に刈り込みが出来ないので一枝ずつ切るしかありません。松は手がかかります。
2014年05月03日
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この間からあんずの様子が少しおかしい。新芽が黒く枯れていく。調べてみると症状は「縮葉病」そのものだ。カビが引き起こす病気で、雨で感染することもあると言う。ともかく患部は切り落として消毒するようにとの記述もある。それがまた新芽を狙うらしい。確かに何やら分厚い葉で赤く変色しているのは新芽ばかりだ。ちょっと見ると非常に勢いが良いようにも見えるが、実は病気らしい。そんな訳で木に登ったら事はそう単純ではなかった。アブラムシ、毛虫、あちこちにうようよしている。アブラムシはコロニーを折り取るか、殺虫剤をかけるか。毛虫はとにかく駆除。踏みつぶすなりハサミで切るなり。でも、結局殺虫剤・殺菌剤の散布を決めた。とてもじゃないが取り切れない。 一方でてんとう虫もいる。アブラムシを食べに来ているのだ。クモもそう。思わず、「ご苦労さん!」と言う気になった。殺虫剤をまくとこう言う食の連鎖を断ち切ることにもなる。根絶やしにして人間が結果をかすめ取ろうと言う訳だ。こう書くとずいぶん理不尽なことをしているみたいだけど、無農薬と言うのはごく小規模でなければ無理だと思う。ある意味、食糧と酸素を供給するのが農家の仕事。それにしてはずいぶんと報酬が少ないと思うのだが。
2014年05月02日
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すずらん葉っぱの大きさに比べると本当に申し訳程度のような花です。なぜかしら派手なシャクヤクの根元に咲いています。松のみどりに何かくっついてる。ロウムシか?いやいや、蛾の交尾でありました。蝶や蛾はものすごく時間をかけるようです。鳥の餌にならないのかな?と心配するほど。もう少しするとみどり摘みです。
2014年04月30日
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3月に植えたカズのちび梅も暖かくなって若葉をどんどん出してきました。 それと同時にアブラムシも・・マラソンを噴霧します。死んだアブラムシは葉の上で黒くなってるやつです。でもまだ卵もあり、こっちは手でこすりおとします。ツノロウムシも南天の若いのにくっついています。足が見えている間はともかくワックスのからをかぶると始末が悪い。思い切って切り落としました。庭の手入れは害虫や雑草との戦いです。 いくらやってもきりがない。
2014年04月19日
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うちで一番古い梅の木が枯れかけている。半分くらいダメだが、まだ花もつける。根元を見ると穴がいくつか開いていて木の粉がまわりについている。ちょうどシロアリが食うとこうなるのだが、そんな湿気たところではない。質問箱に投稿すると「テッポウムシではないか?」そう言えばイチジクによくつくのだが確かにこんな感じになる。枯れ枝を切り落としたところはイチジクと同じだ。梅にもつくんだな。カミキリムシの幼虫だ。次の休みにスミチオン注入だ。まだ間に合うかも知れない。
2014年04月16日
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実は昨年の8月から造園講座の通信教育を受けておりました。規定の課題提出が終わり、ほぼ基準通りの期間で修了証をいただきました。まあ、レベルとしてはごく初歩なんでしょうが、ちょっと庭木をよそで見る目が変わりましたね。伸び放題にしていたカイヅカイブキは、中で細い枝が育ってしまい、中は枯れ葉でいっぱい。蛾がいっぱいいたのは巣を作っていたのでしょう。ノコギリで容赦なく切り落とし、通風と日当たりがよくなりました。この木は太くても軟らかいのでハサミでも切れますが、剪定用のを買うなら、ラチェット式のものが絶対いいです。 これを機会に造園業・・・なんて甘くはないと思いますが、この1年にいろんなものを買い込みました。刈り込み用のバリカン、三脚の梯子、地下足袋、安全帯、剪定用ハサミ、腰袋など。剪定用ノコギリとか刈り込み用のハサミは昔からあったので 手入れをしながら使っています。建機製造業に勤めている息子が 研修時代に貸与されたヘルメットはとても役に立ちます。木に登るのは結構コワイです。普通の帽子だと込み合ってるところに頭を入れなきゃいけない時にはたいがい脱げてしまい、痛い目に遭いますがヘルメットなら逆さになっても脱げない。めがねも要りますね。目に細かいゴミが入ってきますから。刈り込み用のバリカンはイヌツゲを整枝するのにとても便利。熟練しなくても一応のかたちにはなります。マキとかキャラボクは刈り込んで整形するのですが、そればかりだと葉がつまってしまいます。枯れ枝が増えてくるので風通しを良くしてやる必要があります。・・・と言う具合に、原則を理解できたおかげで一応年中手入れが出来るようになりました。ウメの花も咲かせたいところが理解できるようになりました。実験して見て成功。そろそろ終わりなので切らなくちゃ。庭は演習林になっています。
2014年03月27日
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わが家の庭には100年を超える紅梅がある。後ろに生えている南天のツノロウムシの影響か、後ろ半分が枯れている。それでも一見枯れ枝に見えるようなところから新芽を吹くこともある、実に強い木だ。孫が生まれて(うちの5代目)何か記念樹でも植えようかと思うんだけど、と言う息子の言葉に、それじゃ白梅にしようか、そろそろ世代交代も考えなくっちゃな、と言うことになった。今ある紅梅の周りにも空きがあるが、やはり老木に見た目から負けてしまうので縁側からすぐのところに植えることにした。遠い将来は干渉することになるかも知れないが、そこは老木のほうを切り詰めていこうということにした。 庭園の計画は何十年にも及ぶ話。子供に話しておくことも必要だ。考えてみれば父とこんな話をしたことはなかった。どちらかと言えば思いつくままに植える(増やす)タイプだったので今は干渉しすぎだ。2本枯れたのを機会に、改造や縮小を考えないと。白梅は「雲竜梅」と言うそうだ。カズ君、元気に育つんだよ。
2014年03月02日
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コンテストや競技では「優勝」に勝るものはないが、植木についてはちょっと意味が変わる。資本主義の論理そのもので、よく育つところに栄養が集まり、ますます伸びて全体のバランスを崩してしまう。まさに優勝劣敗。このために剪定と言う作業になるが、松と言うのはこれが大変。少しずつハサミで切っていくしかない。春になるとロウソクと呼ばれる新芽がぐんぐん伸びて、これを折り取る作業がいる。みどり摘みとも言うが、ほっておくとみんな葉になる。常緑樹だから葉を落とさないので古いのを切り取ってやらないと団子のようになって新芽が育たない。この作業は冬になる。 松が1本あれば道楽息子を1人育てるようなものだと言うがうちには2本ある。 左に見えるのが既に作業が終わったもの、脚立を置いている右が今日始めたものだが、 右は上のほうしか枝が見えない。左はだいたい枝が見え、葉はそれよりも上にある。枝から葉がぶら下がっている松は何とも締まりがない。また、余分な葉を空かせて通風や日照が良いようにしてやらないと病気や害虫の被害が出る。広葉樹であれば刈り込みも出来るのだが、松はそれができず、手がかかる。切り取ったものは2本だけでも100kg近くなる筈だ。あ〜しんど。
2014年02月02日
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如何にも冬らしい1日でした。風寒く、気温上がらず。時折時雨のようなぱらぱら雨。(こう言うのを時雨と言うはずだな)ユズの木があります。ちょっと霜焼けしかかっているけど、ご近所に配りました。今日はユズ湯 。こういうアングルで撮るといかにも豊作に見えます。事実十分になっていますが、摘果しない割には大きくなりました。あまり世話もせず、肥料もやらず、防除もせずアゲハの繁殖地になっています。隔年結果しやすい筈なんですが、なぜか毎年コンスタントに収穫できます。ひょっとしたら洗濯の洗い水を流している所為かしら?
2013年12月22日
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確か植木屋は刈り込みで処理していたと思うのですが私は枝抜きで。幹から真上に延びているヤツを中心に切って行きました。プロだと刈り込みでやらないと時間がいくらあっても足りないでしょう。自分でやるのは樹型の確認のために登ったりおりたり・・・あ、webカメラでも使えばいいかも知れない。そう言えばiphone4を使ってfacetimeと言う手もあるかも。モッコクと言う木は「自分で樹型を作って行くので管理は容易」等と書いている本がありますが、正確には「自分の中で枝に競争をさせ、どんどん枯れ枝を作って行く」と解釈するべきです。結果、日があたるところを求めて枝が自由に伸び、ジャングル状態になると言う・・・これを防ぐにはマメな手入れしかありません。「ほっといてもいい」と勘違いすると木はどんどん大きくなって行きます。いまある枝の下から伸びて行き、新芽が徒長枝になって飛び出しているのでみっともない。私が子供の頃からこの木はあるのですが、どんどん広がって行き、下に植えているサツキなんかは変色の憂き目に遭っています。夏に水が不足したこともあるでしょうが。 いちおうおわったとして、来週からは松です。年内に1本出来ればいいと思ってますが、とにかく手間がかかります。本を読み直さないと。
2013年12月15日
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長いことほったらかしにしていたキンモクセイの剪定をやると、まあ枝が絡み合ってばかりで、とんでもない方向に延びている。葉が重なりあって日も通らないところ多数あり、まあ自分の横着を恥じるしかないのだが・・前に枯れたキンモクセイを切ったところ、こいつの繊維と言うのは縄をなったようにねじれているのを知った。 細くても結構粘りがあるのはそのせいかも知れないが、その所為かどっちの方向にでも光を求めて伸びて行く。からんだところはまるでジャングル。幸いと言うか、非常に萌芽力が強いので遠慮なく切れる。少し樹型を小さくしないといけないので思い切って短くした。これでも植木屋に頼んだらまだ甘いと言われるだろうが、私にとっては初めてのこと。ともかく風を通し、光を入れるのが目的だ。ともかく大きすぎる。少し小さくして 次代に渡さないと息子が苦労する。
2013年11月24日
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昨日から急に寒くなり、今日は大阪の山間部で雪が降ったという。確か1ヶ月前までは暑い暑いとぼやいてた筈なんだが、近ごろは秋が無くなってしまったのでは?と思えるような季節の変わり身の早さ。銀杏の葉も日ごと黄色くなり、紅葉が始まった。10月の末から庭木の剪定を始めたが、丁度いいタイミングで進んでいる。いまはなぜかサザンカが盛り。急激に変わったせいか、チャドクガの発生もなかったみたい。12月に入ったら松を始めるが、とにかく伸び放題になっている。年を越しても構わないくらいの調子でいこうか。みどりを摘んでいない方が暴れ状態なので、こっちからやらないと。その前にキンモクセイとモッコクと言う大物が控えている。ところが親戚の法事もあり、一日きちんとあてるには障害になる。30日が休みでないのがちょっと痛い。防寒ズボンを用意した方がいいかも知れないな。
2013年11月19日
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休みのたびに木登りで剪定しているが、この間いつものスニーカーで登ったら靴が滑って脱げかかり、危うくバランスを崩しそうになった。靴と靴下の間で滑ると、これは結構怖い。やはり足固めはした方がよさそうだ、と思い知り、初めて地下足袋を買うことにした。地下足袋なんて山小屋のおじさんが履いてたよな、位の認識しかない。今はこんな先割れの無いのもあるんだ。履いてみて、ちょっと驚いた。小鉤の引っかけが3段階あって、どんな足首のかたちにでもフィットするようになっていて、 異物が絶対に入らない。これは木の上では非常にありがたいこと。スニーカーだと枯れ枝の切れ端とか、結構入ってくるのだ。もちろん全面ゴムで非常に滑りにくくなっている。すっかりファンになってしまった。まあ地下足袋だけじゃなくて足袋がそういう構造なんだろうけど、かつて和服なんて 結婚式以来だ。その頃のことなんか忘れてしまってる。小鉤にサイズが書いてあるのも知らなかった。 ドングリもよく育っているが、通風が悪くてうどん粉病がでている。隣の木との干渉があるところを派手に切り落とし、ずいぶん痩せた。それでももっと切り込んであるカシはどこででも見る。カシはほぼ終わったのでこれからはモッコク。松が最後になる。みどり摘みをしてない方がかなり暴れている状態。それでも正月の花にと女房の需要がある。明日は雨とか。
2013年11月09日
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3連休は庭木の剪定ばかり。多分300kgからの切りくず(ごみ)が最終的にはでる筈。単位が違うけれど、水なら1t入るバッグに7杯分位は出来るでしょう。昨日はキンモクセイ。今日は隣のカシをやろうかと思ったのですが朝見てみると小さなドングリが見えます。 せめて茶色くなるまで待ってやろうかな、と考えてカイヅカイブキに変更。 熟して落ちて芽を出してもどうせ切り捨ててしまうんだけどちょっとかわいそうな気がするもので・・小さい秋です。秋と言えば柿の実も少し色づいてきました。まだ甘味は少ないが、渋は取れています。去年の反動で今年は数少ないけど、やや大振り。 3日前から急に涼しくなって、 例年よりは剪定も早いのですが日曜で、晴れて、他に要がない日しか作業が出来ない。松には延べ3−4日かかりそうです。
2013年10月14日
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キンモクセイの木の中にいます。そろそろいい香り(トイレの匂いだという人もいるそうな)の花も時期が終わりなので枝抜き作業です。ところが、ツバキの仲間と言うのはとにかくどこでも良いから枝を伸ばしていく習性があるようで、幹も枝も細い割には外ばかりが茂って日当たりが悪くなる。太陽を求めて更に枝が伸び、中は空洞化みたいになります。 空洞化すると枯れやすくなる訳で、このあたり常緑広葉樹の宿命か?3mほどあるので中から枝抜き(枝透かし)、外から整形みたいなことになります。ここ数年ろくに世話していないツケがきて、体をよじりながら木の中へ。ほとんどジャングルです。ナンテン、カシ、ツバキが隣に植わっており、これらとも競合しているため樹型も小さくする方向で処理していかねばなりません。とりあえずは中に太陽光が入るようにしています。混んでいて空の見えないところを切って取り除くと、やっぱりよく伸びたいわゆる「強い枝」になっているので弱いのが伸びるように日をあたるようにしてやることで肥大を防ぎ、また防除にもなるということです。やっぱり太陽光はたいしたものです。肥大といえば夕べだったか、メタボ犬の話題をやってました。運動不足だ何だというけれど私は飼い主自身の食事習慣が原因だなと直感。犬よりも自分のメタボをまず自覚すべきかと。
2013年10月13日
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裏庭はカエデとヒイラギナンテン、ナンテン、それにセンリョウとツバキが植わっています。ツバキは既に花芽を持っているのであまり切れませんが、カエデは徒長枝が伸び放題。春にも切ったけれどとても間に合いません。私は葉っぱや枝の重なりとか胴ぶきとかを気にしながら切っていこうとしますが、女房は樋のつまりとか隣家の目隠しとかを重視。反抗してもどうせ樋が詰まったらその仕事はこっちにやってくる。選択の余地がない勝負になります。 植木屋ならもっと徹底してすかせるんでしょうが私は甘い。それに目隠しの件があるからどうしても葉が多めに残ります。まあ回数でこなすとして・・・涼しい秋風、絶好の天気です。東京は今日も真夏日らしいですが。 この作業には腰ぎんちゃくが欠かせません。
2013年10月12日
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日曜百姓と言うのはかなり厳しいものがある。日曜が雨にたたられたらその日は何も出来ず、雑草は伸び放題。今年の8−9月はまさにその状態で、今日久々に休みで上天気になった。背丈ほどにも伸びたのを引っこ抜いて積んだら結構な嵩になる。その後に耕耘機を入れたら途中でガス欠症状。ガソリンを入れたらあふれたものだからタンクからのノズルを引っこ抜いたらガソリンのしぶきが顔にかかってしまった。さすがに水よりも表面張力が小さいから、いくらしっかり目をつぶっても入ってくる。これが痛い。水道から引いたホースで目を洗い、ほどなく治まったが、工場労働者にとっては百姓は非日常業務。土が目に入った、木の枝が目に当たった、等ヒヤリハットを出したらいくらでもある。せめて保護メガネくらいはするべきだろう。木登りの時には安全帯もつけるが、やっぱり体を使う仕事、危険とは隣り合わせだと言うことをもっと意識しなきゃいけない。反省です。
2013年09月29日
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日曜百姓と言うのはかなり厳しいものがある。日曜が雨にたたられたらその日は何も出来ず、雑草は伸び放題。今年の8−9月はまさにその状態で、今日久々に休みで上天気になった。背丈ほどにも伸びたのを引っこ抜いて積んだら結構な嵩になる。その後に耕耘機を入れたら途中でガス欠症状。ガソリンを入れたらあふれたものだからタンクからのノズルを引っこ抜いたらガソリンのしぶきが顔にかかってしまった。さすがに水よりも表面張力が小さいから、いくらしっかり目をつぶっても入ってくる。これが痛い。水道から引いたホースで目を洗い、ほどなく治まったが、工場労働者にとっては百姓は非日常業務。土が目に入った、木の枝が目に当たった、等ヒヤリハットを出したらいくらでもある。せめて保護メガネくらいはするべきだろう。木登りの時には安全帯もつけるが、やっぱり体を使う仕事、危険とは隣り合わせだと言うことをもっと意識しなきゃいけない。反省です。
2013年09月29日
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