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イチゴの季節も終わったが、リンやカリをやると花がつきやすくなると言うことで液肥をやったら、1週間ほどで効果が出始めた。もうしばらく食べられそうだ。今年はタマネギがよくない。玉が太らず、花芽(坊主)が出てくる。近所の人に聞いても「今年はあかんなあ」と言うが、どう見てもうちのよりはマシな気がする。それでも「自分だけじゃない」みたいな安心感を感じるから不思議。花芽がでると芯が硬くなるので、女房に芯を抜いててんぷらにしてもらったが、出来立てを一口に放り込んだもので、少しばかり火傷をした。十分に食べられるが、カレーの時は10個ぐらい使わないと間に合わないのではないか。さっさと食べてしまうのがよい気がする。同じタマネギでも紫タマネギはよく育っている。アントシアンはストレスに強いのだろうか、などと化学屋の頭は考える。生での辛味は少ないと言うが、本当のところはある程度食べてみなきゃ分からない。こういうことを言うから煙たがられるのだが。じゃがいもは少し黄色い葉が出始めた。まだまだ花の盛りの個体もあるので、この晴れ間の収穫は無理だろう。もう少し先の方がよいと思う。エンドウも終わったので次はナス、キウリなど夏物の植え付けを予定している。諸物価根上がりの時、少しでも自家製があれば多いに助かる。都市に田舎の農産物を届けているけれど、燃料費もかかるし、荷酸化炭素も増える。みんなが農産物を作れば二酸化炭素が減り、化石燃料も使わない。酸素は増える。そういう生活の転換は出来ないものか。食料品、多分安すぎる。
2023年06月03日
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ボタンの花が終わり、シャクヤクが咲き始めた。昔からの美人のたとえで葉が全く違うが、花の感じはちょっと似ている。しかし花の中ではしっかりとバトル。蜘蛛がアブをとらえていた。きれいな花には気をつけないと。
2023年05月19日
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今日は朝から雨との予報が当地では見事に外れ、16時ごろになってようやく降り始めた。遊びに来ていた5歳の孫娘が「おじいちゃん、畑に何か植えたいよ」と言ってきたものだから、里芋を植え付けることにした。一昨日に畝は立ててあったので子供の使えるシャベルで彼女が植えられる程度に浅く掘り、そこに種芋を植え付けさせたのだが、雨は降るものと思って水もやらなかった。里芋はまずまず簡単にできるものだが、イモが育ってくると土寄せをしてやらなければならない。横着を決め込み、深く植えるのがわが家流だが、彼女が植えたのはあまりにも浅い。孫娘に見つからないように植え直したは良いけれど、相変わらず雨は降らない。渋滞を避けようと、息子一家は早めに帰って行った。「ええ加減に降らんのかい」ほぼ雨ごいだ。午後になって気温が下がった。待っていたように雲が広がり、やがて降り出した。少し前線の下がりが遅かったようだ。風も弱く、洗濯物は暖かい空気で乾いたような具合だ。そして八朔の花が咲き始めた。今年は黒くならないように防除に気をつけないと。
2023年05月06日
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畑の中に1本だけモッコクが育っていた。なぜ畑に?どうも娘が小さい時に叔父にもらって、父が取り合えず植えてそのままになっていたらしい。区画整理事業で今借りている畑が使えなくなるので、ちょうど臘梅が枯れていた跡に植えることにした。植木屋に来てもらい、庭に持ってきて「水をたっぷりやってくださいね」とのことだったが、幸運にも雨続きの時だった。新芽が育ち始めたのでまあまあ根付いたと思われる。どの枝からも新芽が出てきた。モッコクの新芽は色が全く違うのでよく分かる。ここで育って欲しい。成長は遅いそうだ。
2023年05月05日
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初夏かと思うような気温の日もあったが、平年並みに落ち着いてきたようだ。春の畑といえばやっぱりこれ。近所のイチゴ農園からわけてもらった苗は生育旺盛で、毎日子供のバケツ一杯ほどの実を提供してくれる。娘と孫娘がごっそりと持って帰る。次々に色づくので楽しい。写真にはだいぶランナーがでているが。これは切らなきゃいけない。もう一つの春の雄はサヤエンドウ。こっちも立派に実って食卓を飾ってくれる。スナップエンドウもだんだん大きくなってきた。自作のものを食べるのはなかなか楽しい。スパイスだがサンショウの葉の若芽。木の芽あえが美味しいねと女房に言ったら、息子のところに即送った。 英語ではJapanese pepper と言うそうだ。春は食事の楽しい季節。マイクロニッコール55mmが大活躍。
2023年04月30日
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ここ10年ばかりは庭の手入れを見様見真似で自分でやっていたが、父が頼んでいたつてで若い人に頼むことにした。「いい加減年を考えてよ」と女房に言われたら、確かに反射神経は鈍くなっているし、つまずいてよろけることもある。高い木に登ってバランスを崩し、転落・・・では話にならない。実際、昔の上司が今の私よりも若いくらいの時に柿の木から落ちて骨折したことがある。ちなみに地元では柿の木から落ちると言うのは馬鹿にされる事故の一つだ。折れやすい柿の木に登るなんて・・〔アホちゃうか)ということだ。モッコク、これがうちで最大の木だ。枝抜きを中心でやってもらい、庭が明るくなった。ハトが巣を作るくらい枝が混んでいた。手前の松もそろそろ緑もみの時期だが、これは自分でも出来るので今回はスルー。キンモクセイは大きくなりすぎていたので小さくしてもらった。少々残酷切りになっているが、横の新芽はしっかり残っている。高さを半分ほどにしてもらったので来年からは自分で出来るだろうと思っている。手前はドウダンツツジとサツキ。カイズカも枝を抜いてもらった。松と干渉し合うのですっぱり切ったのが3年ほど前だっただろうか。枝抜きの程度をどうするか、この写真を保存版にしよう。この植木屋曰く、切る時期はいつでもいいんだとか。どうしても正月前、祭りの前にと要求する客が多いという。確かにその時期は木の生長も止まる頃で、きれいなのが長持ちするらしく、好評なのだそうだ。
2023年04月15日
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菜の花・・・ではなく白菜の花。花も食べられるがここまで大きくなるとさすがに固くなる。白菜をとった跡からも出るし、取り損なったものからも。そろそろ夏の収穫に向けたじゃがいもやらの植え付けで耕耘機を入れてすき込むことになる。冬よさらば!
2023年03月16日
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秋取りとは言うものの、実際のところは夏にうっかり取り残したイモが、夏の終わりに芽を出して、それが育ち、冬の寒さで枯れてしまったので掘ってみたらこぶしよりもやや小さいイモが取れた。銘柄はデストロイヤー。赤黒いマダラ模様だが、なぜか種芋からはその模様が消えていた。秋取りのじゃがいもはキタアカリが有名だが、メークインとかデストロイヤーのような初夏にとるものでも収穫できる。むしろ地上部分がしっかり枯れてくれるので収穫時期がわかりやすい。もっとも周囲の環境にも寄るようで、八朔の下に芽を出したものはまだまだ青くしっかりしているので、枯れるのを待つつもり。里芋もこのところの寒さで地上部が枯れてしまった。こちらの方は茎を切り、もみ殻をかぶせて地中のイモを保護する。地中は地表よりも暖かいようで、毎年春まで持たせている。暖かくなると水に入れると、芽を出してきてその年の親芋になる。どちらもクローンで育てる。考えてみればイモ類は皆そんなような気がする。サツマイモもイモが出したつるを切り取って植えているのだった。
2022年12月09日
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作物の移行期になる。里芋は地上部が枯れたら茎を切ってもみ殻で覆い、地中に保存すれば春まで食べられる。食べ損なったら来年の種芋に出来る。隣の畝には来年の春から秋の収穫を見込んだタマネギを植えた。先日の雨で勢いが出てきた。苗を植えた直後は「ぐで〜」状態。冬に咲く菊は貴重。そして嫁に食わすなと言う秋ナス。まだまだ生きている。
2022年11月19日
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今年の夏は異常なまでに暑かったが、害虫どもの動きにも変わったところがあった。カキノヘタムシの害が農薬散布1回でほとんどでなかったことモッコクハマキも異様に被害が少なく、チャドクガも見なかった。ジョロウグモがあらゆるところに巣を掛けているが、これらが食ってくれたのだろうか。鱗翅目である蛾はクモの大好物だ。生物農薬として活躍してくれるならいくらでも増やしたい。
2022年11月12日
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庭木の剪定と言うのは米の取り入れが終わってから始まる。私の家では米作りはしていないが、周りは田圃ばかりなので、昔は心得のある人が米の収穫が終わってからやっていたのだろうと思う。松の剪定はひと芽ずつやるので時間がかかる。あるとき、村の公民館の松を数人でやっていて、仕事が雑だと叱られた。自分の家にある松は、出来るだけ光が入るよう、伸びすぎたところを切っていくのが仕事。ところが、よそのとは少し性質が違うようで葉がものすごく長い。だから枝透かしに時間をかけ、古井派は一緒に切り落としてしまう。そこを突かれた。まあ職業としてやってる訳でもないので、仕上がりの格好よさには確かに問題がある。が、目的は達しているつもりなのでよしとしている。庭にあるからいつでも出来るので中途でやめてしまうこともある。叱った人はプロなので仕上がりと作業時間重視のはず。そもそもの出発点が違う。
2022年11月05日
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先日植えたイチゴの軸が赤くなり、また葉も赤くなってきた。クラウンのところには新しい越冬用の葉が出てきている。株によっては少し見づらいものもあるが、しっかり根付いたようだ。苗を譲ってもらったイチゴ屋さんはすでにビニールハウスで作業している。クリスマス用のイチゴなのでわが家のように悠長なことはしていない分、エネルギー費が今年は高いことだろう。何につけ値上がりの日々。イチゴの越冬はあまり問題ないようだ。近ごろは温暖化の影響か雪も少ない。スタッドレスタイヤははかずに済むかもしれないが、孫たちをスキーに連れて行くかもしれない。その時には活躍するだろうが。
2022年10月29日
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渋柿をむいて干し柿にする。表面を早く乾かし、果汁の乾いた層を作る。この時期に気温が高かったり湿度が高いとカビが生えて非常に汚いものになる。だいたい食べても無害だが、あまり気持ちの良いものではない。小さい頃は甘いものが少なく、カビなど無視して食べたが、やっぱりむやみに菌体を食べるのは勧められない。とりあえずは洗濯物用の竿がガレージにあるのでこれを使う。自家用なので壮観といえるほどではないが、ずらりと並んで気持ちが良い。風が乾燥してくれるとタンニンの重合も進み、渋味がなくなる。そもそも渋柿の方が糖度は高いそうだ。渋のおかげで甘味が感じられないが、干すことで脱渋と濃縮がいっぺんに出来る。仕上がりは誰かが犠牲になって渋味をチェックするしかない。秋の香りはやっぱりこれ。キンモクセイだ。今年は例年よりも少し遅いように思う。サザンカの花も開き始めた。
2022年10月20日
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午後から気温が急降下。足下が寒い。寒風にあやかって干し柿を作ることにした。柿の木にしてはちと伸びすぎだ。今年はイラガの被害も少なく、よくできたと思っていたがどこも豊作らしく、諸物価値上がりの折り安くなっているそうだ。やっぱり自分で作らなきゃダメだ。全部で17kgとれた。100個ぐらいだろうか。これの皮をむいて干さなきゃいけない。半分ほど処理し、明日に日延べする。じゃがいもにやってきたアブらしいのが、寒くなった所為か動きが非常に鈍い。確実に冬だ。風邪を引かないように気をつけなければ。コロナも少し増えたというし、また不安な冬になるかな。
2022年10月18日
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渋柿は渋くて食べられないが、脱渋をすることで甘くなる。どちらかといえば甘柿よりも糖度が高いのではないかと思う。これはわが家の畑にある西条渋柿。葉はすでによれよれで落ちるのを待つばかりのように見える。やや黄色いもの(いわゆる柿色か)、まだ緑っぽいもの、そして赤く朱色になっている実がある。右下のはすでに赤くなって過熟状態だ。こんな状態のはすでに渋が抜けて、ゼリーかジャムのようになっている。非常に甘い。どうしてこのような個体が出来るのか、不勉強だが、なんらか傷がついて、そこが黒くなり、タンニンが不溶化して固まっているかのように見える。鳥がつついた跡のあるものもある。全く無傷のものもあるのでほかの要因が働くこともあるように思われる。黄色く色づけば収穫し、皮をむいて干し柿にする。程よく渋が抜けたところでラップに包み、冷蔵するのが一番のようだ。アルコールやドライアイスを使うとすぐに渋抜きが出来るようだが、柔らかくなって長期保存に向かないのであまりやらないが、凍らせてシャーベットにするというのもあるようなので一度やってみようかなと思う。孫が喜びそうだ。
2022年10月06日
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家庭菜園でもなかなか時間がかかる。まずは夏物の片づけと石灰の投入。石灰といっても蛎殻なので消石灰ほどの威力はない。炭酸カルシウムと水酸化カルシウムでは反応性が全く違う。土壌phの調整でかなりデタラメにまいても結構効果はあるように思う。炭酸カルシウムは石灰岩と成分は同じ。だから反応性は高くないが、小学校でもやるように酸に会えばとけていく。畑に撒いた場合には2週間ばかりなじませ、しかる後肥料投入となる。のんびりした話になる。不耕起にするつもりだが、一遍にやると撮れるものが無くなるので、段階的に移行することにした。畝をたて、白菜、大根、ブロッコリ、レタスなどを作る予定だ。その間に休ませているところにクローバでもつくってみようかと思っている。ほかの生物でも見られることだが、いったん草がはびこってしまうと、違う植物はかなり嫌がらせを受けて生える量が減る。不耕起は被覆植物で耕地を覆い、自分は某業態として役立ちつつ緑肥にもなる。不耕起といいながら、人力による植え付けをするときはごく浅い穴や溝は掘る。「トラクタ不使用」と言うほうが正確かもしれない。じゃがいもは深く植えないと青くなるだろうし、それなりの工夫は必要だろう。牛や馬や手仕事で鋤いていた時代への回帰だろう。思えば草を牛が食べ、糞をもとに退避を作り、肥料にしていた、ちゃんと循環ができていたのだ。化石燃料も使わなかった。畜舎の敷きわらは稲の副産物だったし、見事なまでのsdgsだが、内燃機関の利用で農業は機械化していった。農機は高い。下手な自動車よりも高価だ。壊れたから稲作をやめる、と言う人が多いこと。米のおかげでウクライナの小麦が高騰しても代替食料ができるんだから、日本はパンなしでも生きていけてるんじゃないか。日本の食文化、意外と小さな見直しで復活できるような気がする。それにしても何でも値上げで・・・
2022年09月29日
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暑さがピークを越したからか、ウリハムシが群れるようになった。暑さのピークの前はキウリ、メロン、スイカ、ナスなどがやられるが、この時期に集中するのはズッキーニだ。ということは、まだしばらくは収穫できるのだろうが、痛々しいほど葉が食われている。女房がたまたま噴霧器に詰めていた木酢液をかけたら、一散に逃げていくが、翌日になるとまた集まっている。スミチオンを散布したら翌日には激減している。昆虫の神経系をたたく有機リン剤だ。ホ乳類に対する急性毒性は低く、残留性も少ない。非常に広汎な害虫に効く。女房もそうだが、「農薬」と聞くだけで顔をしかめる人は少なくない。しかし科学的根拠があり、使用方法を正しく守るかぎり、こんな便利なものはない。害虫はとにかく数でやって来る。とてもじゃないが1匹ずつ駆除するなんてできるものではない。また見えないところにいるものもいる。生産農家ではない気楽さは否定できないが、食物を得るのは簡単なことではない。殺菌剤はなおのこと。決していくらでも使えばいいというものではないが、相手は見えない。うどん粉病は急速に広がる。使えば1枚の葉の上でさえ効果が見られる。へたくそにとっては農薬は頼らざるを得ないものだ。
2022年09月01日
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夜はかなり涼しくなってきた。昼間の畑もひと頃ほどではなくなり、伸び放題になった雑草の除去、夏野菜の後も片づける気になってきた。ナスだけは盛夏の一服感があったので枝を少しばかり切り戻しておいたのが秋ナスになってもどってきた。今や秋ナス真っ盛りだ。秋ナスを嫁に食わすなというが、料理は女房にやってもらうほうがらくちんである。秋ナスは嫁に食わせてもらうことになる。もちろん彼女も食べる。ナスの素揚げは美味い。ナスの紫色は独特で、ナスニンという色素に由来する。ポリフェノールとしても有効というが、ポリフェノール自体「アク」として扱われることも少なくない。この色に感激して写真にしたが、質感には不満である。こちらはぬか漬け。こっちの色もいいのだが、空気に触れるとどんどん変色が進む。ポリフェノールオキシダーゼが生きている証拠とも言える。ひょっとしたら乳酸菌由来?しち面倒くさいことはいい。美味ければいいのである。畑仕事のご褒美かな?
2022年08月29日
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中途半端農家は作物もつくるが雑草も育てる。「このくらい、このくらいが草の山」と言うべきものだ。「ま、このぐらいいいか」なんて思っているとみるみるうちに雑草にやられる。成長が断然速い。雨が降れば休業、晴耕雨読などと呑気に構えていたらどっちを育ってているのかわからなくなるほどだ。そんな環境でもさつまいもは強い。しっかりとツルを伸ばしていく。青木昆陽の昔から、品種は変わっただろうが基本的な繁殖力は変わっていないのだろう。雑草を超えていくように思うが、雑草を力づくで取り除くと芋のツルまで切ってしまうから注意がいる。涼しくなったとはいえ、昼間は暑い。汗まみれになる。とれたスイカをかじりながらの作業になるが、どうも水を飲むより体温が上がっている気がする。糖も摂るせいだろうか。最高のスポーツドリンクではないかと思うが、糖分はもう少し抑え、ナトリウムを増やした方がいいかもしれない。そしてスイカの皮は土に戻すのが一番のようだ。穴を掘って埋めたら3日もあれば腐って消える。これもSDGS? 台所の生ゴミとして捨てたら大変な量になる。草を刈り、生物をうめて耕耘機を入れたら立派なコンポスト利用。
2022年08月27日
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農業水利は当地では稲作農家のためにある。水系には恵まれて、私の知る限り冠水はあっても干ばつは見たことがない。わが家は隣の休耕田を一部借りて畑にしているが、今は夏野菜の収穫期だ。従って水利とは縁がないのだが、やや高いところにある隣の田圃は手入れがあまりよくなく、モグラが穴を開けたりするものでほどよく?わが家の畑を潤してくれる。表に出ないのでちゃっかりと利用させてもらっているが、今朝見るとメロンや里芋を植えているところがどっぷりと水に浸かっているではないか。見れば、本来排水口であるところの水位が上がり、水が逆流入している。どうしてこうなった?雨は確かに降ったが、こんなに水が溜まるのは流出していないからに決まっている。下流を探していくと、果たして草刈りをした屑が溝に紛れ込んだのだろう、見事に詰まっていた。取り除いて正常に水が流れるようになり、まもなく畑の水も引いたが、メロンのいくつかは穴が開き、腐敗していた。道楽で作っているメロンだからいいが、まことに迷惑な話だ。農家たるもの、他人の作物に影響するようなことは絶対にしてはならないことのはずだが、耕作放棄の農地があるのも事実。農家のマナーも薄れているようだ。ウクライナの騒動で食品も値上げが相次いでいるけれど、自分の食べるものくらい自分で作れよ、と思う。食料自給率が低いのは軍備がないより怖いことだと思うのだが。それに、運ばないでいいから炭素フリーにも貢献する。
2022年08月22日
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夏野菜の顔は何といってもスイカであろうが、勝るとも劣らぬ味覚がある。マクワウリだ。当地方はその改良品である「網干メロン」が地場物として有名なのだが、さらに大玉を目指した者が出回っている。直径が20cmばかりにもなり、糖度もたかい。緑色のときは未熟の証拠だ。熟してくると表面が白くなってくる。スイカよりよほどわかりやすい。
2022年08月12日
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やっぱり夏の顔はこれだなカラスに狙われにくいという黒いスイカ。10,2kgになっていた。冷蔵庫に入らないので切って見ると素人が作るとなぜか白いところが多い。売ってるやつはもっと薄い。隣の人に勧められて初めて作ってみたが少し撮るのが早かったか?音は結構いいと思ったのだが久しぶりのことでバイアスがかかっていたかも?しかし、夏はやっぱりこいつに限る。食べればみるみる体が冷えて行く。もっともしばらく後には汗になって噴き出すが。清涼感はスイカが一番だ。それにしても乾き切った土からよくこれだけの水を集められるものだと感心する。
2022年08月01日
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付け焼き刃の農業ではあるが、水をやらねばならないほどの少雨に困っている。毎日「午後には急な雷雨に注意を」と毎日言っているが、外れ続けている。お天気のアプリで雨雲が出るが、なんだか我が街を避けるように移動しているような気がする。今日も京都の方では相当降ったように見えるし、毎日関東地方では「短時間大雨」というニュースが入ってくるが、「ちょっとでも降らんかなあ」が挨拶がわりだ。水があってこそ作物は作れる。過ぎれば災害、足りねば飢饉。昔から水の価値は決まっているが、人間のまく水の量など雨に比べたら本当に僅かなもの。それをエネルギーを使ってまくのだから何をか言わんや、水田も今は「中干し」のシーズン。用水路の水は僅かだ。何より自然の水をエネルギーを使う事なく灌水してくれるもの、それが雨。
2022年07月27日
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家庭菜園の泣きどころは取れすぎた時の野菜の処理だ。「取れないかもしれない」と言う危機感に駆られてつい植え過ぎる。なんの間違いか運のよさか沢山取れたら処分に困る。販路があるわけでなく、かといって捨てるのも忍びない。ご近所にあげるのもいいが、2度3度となるとどんなものか心配になる。現在茄子がその状態だ。こんなに獲れるはずじゃなかった。仕方なくでもないが、柴漬けでも作ってみようかと思っている。赤紫蘇、茗荷、全て我が家の畑にある。前処理がいるけれども萎びるくらいは大丈夫。塩ばかりは作るわけにも行かないが、材料が全て自家製というのも楽しい。
2022年07月17日
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梅雨が約2週間とものすごく短くて渇水を心配したが、このところは日本各地でゲリラ的豪雨が発生している。割き頃は神戸で多量の雨が降り、コンクリートの構造が壊れた。家も傾いている。神戸は平地が狭く、港と製鉄所、重工関係が海岸を占め、鉄道も階段状に走っている始末。海岸から2kmも北に行けば坂道で六甲山系に入っていく。こう言うところを宅地開発するとどうしても無理が出てくる。さて、西の方は「播州平野」宮本百合子の作品にある。こっちはゆっくりしたもので今回の豪雨もなく、適当な降雨量で雑草の生育の盛りだ。雨のおかげでサツマイモが元気になった。スベリヒユなんぞは更に元気で、雨の合間をぬって草引きになる。日照がないので涼しく、土も緩んでいるから体力的には楽だ。そして顔を出した土、隣には雑草の山。ちょっと油断するとこうなる。来週も雨と言う予報。この間の猛暑はどこへいった?そんな中新型コロナの感染者が増えている。4回目の摂取の案内もきた。副反応の話を聞く確率が高くなったように思う。しかし4月に感染した時に軽症で済んだことを思えば今回も受けておいた方が良いかな。
2022年07月14日
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昨年、一昨年と続けて栽培に失敗。カビが生えて腐ってしまった。今年はスイカ並みに日当たりの良いところに植えてみたら、短い梅雨が幸いしたか、日照のことが当たったか、かなり良い出来だ。黄色の写真のように次から次に雌花がでる。子房のところが早くから色づき、収穫を期待させてくれる。花の間は蟻が行き交い、授粉をしてくれているようだ。この調子なら20本くらいはとれるかな、と皮算用をはじく。娘のところにほとんど行くことになるだろう。孫娘が好きなんだそうな。
2022年07月06日
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暑い暑いと小言を言っていても始まらない。草ぼうぼうになる季節、あっという間に盆が来る・・と言う強迫観念がなければ家の周りの掃除は出来ない。朝のうちは家の西側、少し日が傾けば家の東側、と言う具合に太陽を避けながらの外回りの作業になる。伝えられるのは35度以上の猛暑のところばかりだが、この中での高校野球予選はなかなか厳しいと思う。応援の親も若いだろうから、まあ夏の風物詩みたいなものかも知れないが、「えらいこっちゃなあ」と高齢者でなくても思うだろう。しかし暑いからと言って半袖の作業はやめた方が良い。長袖で吸水も蒸発も早い木綿と混紡の化繊が一番だ。「汗を如何に早く蒸発させるか」がこの時期の仕事の基本。飲むのも水に限る。清涼飲料水のたぐいを飲み過ぎて、糖尿病の症状が出た人がいる。砂糖や異性化糖は飲料に沢山使われているが、これらは代謝するべく吸収されるので過剰になると身体への負担となる。水は全くの溶媒。それ自体は変化することがないから身体への負担は最少だろう。年寄りの冷や水と言うが、若い人でも氷を食べ過ぎたら腹を壊す。高齢者は尚のこと気をつけるべし。それにしても氷水は美味い。暑い時には何よりのご馳走だ。しかし実際に用意するのは常温の水。外で腹を壊したら大変だ。
2022年06月30日
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何をするのも遅いわが家の畑。明日から雨模様と聞いて慌てて定植した。スイカ・ズッキーニ・メロン(マクワウリ)・モロヘイヤ・パプリカ。女房は気がついた時にどんどん買ってくるが、植え付けまで毎日水をやるのに、その先の定植に進まない。まあ孫のこと最優先で、娘の引っ越し前でもあり、うちに預けに来るのは仕方ないが、今からスイカを植えて夏に間に合うかな?尤もこの頃は9月も暑い。スイカと言うのは積算の熱で美味くなるらしいから、10月でも食べられるかも知れない。それにしてもジャガイモがいつまでも元気なのが不思議だ。どうなってる?
2022年06月13日
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この時期、イラガやカキノヘタムシ、モッコクハマキが活躍を始める。また梅の木はアブラムシ、カイガラムシにやられる。風の弱い、天気のいい日に動力噴霧器で50Lばかり散布するが、あまり繁っていると葉に邪魔されて思うように薬剤をかけられない。あらかじめ余計な枝を除いて薬液が通るようにしておくことが肝要。散布を終えてしばらくすると小屋の屋根を鳥がつつく音がする。落ちた虫を食べているらしい。さて、今年は柿が沢山とれるだろうか。
2022年06月04日
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65年ぶりというのはかなりいい加減な数字だが、祖母が作物の種を取り、そこからよくシーズンの作物を作っていたと言う話だ。まさにSDGSの道である。ネギ坊主はちょっと油断すると出来るが、なんのことはない、ネギの花である。初めは白いがだんだん黒っぽくなってくる。とんとんと叩くとゴマよりも少し小さな黒い粒が取れる。ネギの種だ。ネギは生長が遅く、3月に撒いて12月に獲るという。現在は温度管理をし、水耕栽培で作るのが普通だろうが。あえて(と言うより物好きで)種を取って見たが、祖母が新聞紙の上で叩いていたのを思い出した。3月に種を蒔くと言うことはもう今年は間に合わない。スポンジにでも撒いて発芽させてみようか、なんて小学生のような心理だ。どんな苗が出来るのか楽しみ、やってみよう。
2022年06月02日
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昨日ひいたタマネギを日陰に取り込んだが、葉と根を切りながら太陽の下で、となると汗が吹きだした。長袖シャツを折り上げていたが、たまらず作業用のシャツに交換。さすがに汗を吸って乾かすことに特化されたものだけあって格段に涼しくはなったが、気温が下がる訳ではないので暑いのに変わりはない。今日の最高気温は31℃だったとのこと。真夏日だ。急激な温度上昇に身体がついていかない。頭がほてってくる。30分も作業が続けられない。テレビのニュースではこの暑さを取り上げて「高齢者はためらわずにエアコンを」と言っていたが、水を飲み、風の吹くところにいれば涼しいのが田舎。都市とは暮らすのにエネルギーがいるところだ。もうすぐ田植えの時期になる。今日は家の周りの配水溝の掃除の日でもある。水口の板も用意しなければ。
2022年05月29日
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この間まで高かったタマネギも少し落ち着いてきたらしい。わが家の畑でも収穫開始した。平均的には握りこぶし大なのでまずまずの出来と言えよう。紫タマネギも上々。べと病にやられたらしいもの。茎が黒ずんでいて、全く玉になっていない。気温が上がらず、湿度が高いとたちまち葉の中ほどから折れて黒くなってしまう。これが3月に起きるのが定番だが、今年は4月に起きた。殺菌剤のマンゼブを撒いて食い止めたが、薬品が十分にかからなかったのかも知れない。明日も良い天気らしいのでこのまま乾かすことにした。少し乾いたら皮をむき、根を切って竿につり下げる。300くらいある筈だが、いつまで食べられるかな。
2022年05月28日
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サニーレタスのトウ立ちが始まって、中心部の葉は硬くなったっが、下のはまだ軟らかい、それで硬いところで軸を切ってしまった。真ん中の白いところが茎を切った跡だ。その周りに新しい茎と葉が出てきている。試しに食べてみると十分な味と食感だった。「再生栽培」と言うところだろうか。こんな事が起きるのなら根から掘り起こしていた今までが誠に残念。ただyoutubeを見ると、スーパーで買ってきた食べ残しの根っこを水に浸けておけば発根するらしい。少々の追肥で持続的に食べられるようだ。サニーは不滅?日産の旧車ではない。尤も走っているのは時々見かける。
2022年05月26日
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菖蒲園と言うところで買ったのでたぶんショウブなんだろう。アヤメかも知れないしカキツバタかも知れない。違いの分からない男です。エンドウ豆/きぬさや 明日孫にとらせるつもり。そのままお土産ですな。花の盛りだが、私は豆になるのを待っている。
2022年05月03日
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30年ばかり借りてある農地が広くなってしまったので半分くらいを返すつもりでいるが、立ち木を処分したり、物置き小屋をつぶしたりしたあとをどうしたものか考えていると隣の畑をやっている人が大きなトラクタで鋤いてくれ、有り難く思っていたがその後草も伸びてきた。一度自分の耕運機で始末してみようと鋤き始めたら石やコンクリート片、ちぎれた根っこなど色々と出てくる。やっぱり自分でやらないとダメだなと反省。広いが、1日あればおもちゃのような耕運機でも何とかなりそうだ。ローターも小さくなるから小さな異物でもかなり大きなショックを受ける。ガツン!と言う感じだ。それにしても耕運機の扱いは見た目よりも大変である。兵端に見えても農地は傾いていることがあり、まっすぐに鋤くのは初心者にはなかなか難しい。前にローターのある機械もあるが、多くはタイヤ(駆動輪)の後ろにある。耕運機自体も100kgくらい重量があるので斜めに傾いたりしたら戻すのは結構大変な作業になる。タイヤの走行抵抗も右と左で違ったら空転で土を掘るばかりになる。オペレータの力でバイアスをかけるような形になるので力が必要だ。まっすぐに鋤くのが難しいと言うことは、鋤き残しが出来ると言うこと。とら刈り状態である。阪神タイガースは5連勝とのこと。
2022年04月30日
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野にも山にも若葉が茂る・・チャノキの新芽はよく分かる。葉が3枚になったところ。もっと出そうと思ったら3月にほぼ丸坊主にすることかなあ。今年も電子レンジで新茶を作ろう。隣のブロッコリの花にミツバチがいた。マニュアルフォーカスのマクロレンズで撮るもんじゃない。望遠で撮るべきだ。
2022年04月23日
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女房がどこで調べたのか「プリンセス鍋」(アサヒ金属工業)なるものを買ってきて、料理に使っているが、蓋が非常に重い。で、水を100ml程入れるだけで、沸騰したら弱火で何分かホールドすると言うものだが、これを使い始めてから畑の野菜が非常にうまい。雑草の中で育つアスパラガス。(なに、手入れが悪いだけだが)この時期ににょきにょきと出てきて、毎朝のサラダを提供してくれる。このアスパラガスが今年は非常に甘い。鍋の所為ではないかと女房自身が言っている。収穫はもう少し先になるが甘味ではこちらも負けるまい。収穫が一時に集中するが、エンドウの味も春の味だ。タマネギもよく育っているが、収穫はまだ先になる。来年からは早生も少し植えてみようと思う。今のタマネギは高い。気温が下がって雨が降り、べと病が出ないか心配である。
2022年04月15日
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季節は逆戻り、寒い風が吹き荒れる1日になった。桜の花びらはもちろんのこと、枝も折れて飛ぶ有り様、まさに春の嵐だ。4月に雪が降ったこともある。「暑さ寒さも彼岸まで」とは言うが、この頃の異常気象はこんなことは守ってくれない。行きつ戻りつしながら気温は上がっていくことだろう。ブロッコリやカリフラワーを植え直した。ジャガイモも芽を出し、これから大きくなってくれることだろう。気掛かりはやはり東京など都市部のコロナ増加。第7波になるのか、1波から比べると感染者数はどんどん増えている。検査数も増えているのだろうが、規制を緩めた途端に見事なまでに増えていく。どこかでウイルスと獲得抗体が平衡状態になるまで続くのだろうか。輝くような制服姿の、(いかにも)新入社員が風を切って歩いていく。
2022年04月01日
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隣の畑の主がビールの報酬だけで鋤いてくれた。私がやってもだが、掘り起こした土にいる虫を食べに来るのか、この時期目立つのはセキレイだ。クロセキレイだと思うが、時々ガレージの中まで遊びに来る。ちょんちょんと動き回るので望遠の視野からすぐ逃げる。野鳥は難しい。「今年はスイカをやったらどう?」と勧めてくれた。広い場所が必要だが、草むらにならないようにやってみようかな。夏野菜の場所は広々と確保した。
2022年03月15日
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借りていた農地の整備(伐採・抜根)が一応終了し、少し農地らしくして返すべく、耕運機を入れた。5馬力で300坪対応とあったので何とかなるだろうとたかをくくっていたのが大間違い。300坪の圃場なのであった。荒れ地ではない。長らく耕していないところになると土が硬くてローターがはねてしまう。畦たてなぞ問題外である。チョネチョネやるしかないかなと思っていたら、「昨日は総会出ずに悪かったなあ」と隣の畑の主が声を掛けてきた。芽を出したジャガイモがあるので植えようかと思っている、と話すと「こんな畦なら作ったるわ。後はどうする?」「まだ根の切れ端やら出てくるやろから、少しずつやるしかないなと思ってる」「こんな小さい耕運機じゃ無理やぞ。ビール6本で請け負うが、どや?」彼は乗用トラクタも歩行型の大きい耕運機も持っている。渡りに船で、頼むことにした。古いディーゼルだが、やはり馬力が違う。あっという間に50cm程の畝を作ってくれた。残りは明日やってくれるそうだ。小さな入り組んだところは私のでないと無理だが、馬力の差は大きい。農業工学科でも農業機械と農業土木にコースが分かれていた学生時代だが、私は農芸化学科で醸造・発酵の講座にいた。農業は全くの初心者、と言わざるを得ない。ま、これから教えてもらいながら頑張ろう。隣人はありがたい存在だ。何らかの世話をしておけば必ず通じるものが出来てくる。
2022年03月14日
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借りていた農地を返すにあたっては原状復帰が何よりの前提になる。とても女房と二人では対応できないので知人に頼んで植木や防草シートを片づけてもらうことにしたが、大変である。植えてあった木を20本ばかり切り倒し、根を引き抜くのは重機での仕事だが、農地にあったごみが山になっている。自分で管理が出来なくなったのに相談もせず放置していたのだから遺族にとってはなんとも迷惑な話だ。同居させていた責任上、やむを得ないが子や孫にはこんな思いをさせないようにと自戒する次第。だいたい借地に木を植えるなんて神経が理解できない・・・と愚痴ってもどうにもならないのだが。もっとも業者にしてみれば珍しくもない話ではあるらしい。防草シートも古くなるとバラバラになって対処に困るのだそうだが、そこまでは行ってなかったらしい。近くの運送屋がくれたトラック用のものと思われ、非常に丈夫であり、重機のかける負荷に耐えたと言う。あまり鮮やかに何もなくなったのですぐに終わるのかと聞いたら、「ここからは手仕事だ」という。左に少し写っている納屋を重機で壊しても分別作業が必要になるので、はじめから手でくずす方が速いそうだ。どの世界にもそれなりの作法のようなものがあるらしい。農地を借りたら返す時のことを考えて使わないとこう言う羽目になる。きれいにした後も草が生えてくるから適宜耕運機を入れてやらないといけない。石灰窒素で少しは雑草を抑えられるかな。一番有効なのは焼却だが。
2022年03月01日
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少し早いがじゃがいも(デストロイヤー・メークイン)の植え付けをした。深ネギやら里芋を収穫してスペースが空いてきたのと、食べ損なって芽を出した種芋がそろそろ水が無くなってシワシワになってきたこと、また比較的暖かい日が続くということで作業の楽な環境になったことなどで1ヶ月ばかり早い植え付けをした。耕耘機をかけたら秋どりし損なったイモがごろごろ出てくる。何とも怠慢な農家である。鍬で起こせばもう少し被害が少ないんだろうが、耕耘の爪でばっさりと切り取られたのが出てくる。200gぐらいに育っているのもあり、馬鹿にできない。これらを集めたら、夕食のみそ汁の具になった。ぐうたら農家で、夏の味覚を提供してくれたトマトやピーマンの枯れ木をやっと引っこ抜いた。ナスは木が丈夫なのでエンドウを並べて植えてナスの枯れ木にツルを這わせる予定だ。毎年ネットを張ってそこにのぼらせるのだが、取れた後の片づけが結構面倒な仕事になるので、女房の発案で一緒に廃棄できるものをとナスの枯れ木を思いついた。ネットよりも低いが、掃除をしなくて燃やしてしまえば終わり、と考えた。さて、実際にはどうなることやら。ジャガイモというもの、どうかすると年中(冬を除いて)とれるんじゃないかという気がする。イギリスではジャガイモが主食みたいなものらしいが、温度が低くても高くてもそれなりに大きくなり、クズのようなイモが大きなイモを生み出す。少し植える時期を変えてやる実験をしてみようと思う。学生時代はこういう栽培よりも土壌・肥料などの周辺技術を学んだが、実際に食べられるものを作り始めるとこれはこれで面白い。
2022年01月25日
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12月には収穫するものらしいが、今までほったらかしにしていた。直径10-13cmというところか。入れ物に事欠き、コメの空き袋に5つ。重くて持てなかった。カイガラムシがだいぶくっついている。後熟が必要だそうだが、食べてみると意外と甘かった。温暖化の影響か?近所におすそ分けかな。
2022年01月10日
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冬野菜と柚子の季節である。大根、蕪、水菜、里芋など土ものが多くなって引き抜いてから洗うものが多い。今年は葉物が比較的安く、生産農家は大変だろうが、趣味栽培にはやりがいのある結果だ。柚子はどうしてもプルラリア菌(黒酵母)で黒くなり、それを食べにカイガラムシがやって来るのでまるで鳥の糞をかぶったみたいになる。如何にタダで配るといっても気持ちの良いものではないのでタワシで洗うことになる。気温が10度を切り出すと水仕事は辛いが、地下水は15度くらいあるのでゴム手袋を通しても暖かい。掛け流しで洗うのが楽しいくらいだ。ポンプ代だけで使い放題だし。昔夏には水冷クーラーを使っていた時期があったが、なかなか快適だった。この辺りは地下水脈の行き止まりといわれ、少し掘れば地下水が出る。恵まれたところだ。地球に感謝。
2021年12月19日
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気温の高低の差がひどいこの頃だが、明日は雨になるらしい。しかし畑には蝶や蜂が舞っている今日の現実!秋どりのジャガイモは花を咲かせている。八朔とおぼしきミカン。最近緑から黄色くなったので収穫時期も近いと思われるが、とにかく酸っぱくて後熟が必要らしい。こちらは柚子。毎年良い香りを提供してくれる。ジャガイモはどう見ても冬とは思えない。近日中にへたるかな。
2021年11月21日
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昨日の雨とはうって変わり、暖かい無風の一日。庭で満開のツワブキに虫がよってくる。定番のミツバチは忙しく動き回る。アブみたいなのもやって来る。アブも蜜とか吸ったっけ?これはどう見てもハエだ。しばらくは庭が黄色い。
2021年10月26日
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白斑病にやられた白菜が元気を取り戻してきた。このところの気温低下で病原菌が繁殖しにくくなってきたのではないかと思う。殺菌剤を撒いた効果かも知れない。外の葉が枯れ死し、中の葉も縮れてしまっているのでこれは引き抜くしかないだろう。こちらの株は外葉に傷が残っているものの、右に見える中の葉はまあ順調だ。無事に収穫できればいいが、昨年の冬には鳥に芯まで食い尽くされた。もう少し温度が下がれば寒冷紗を掛け直そうと思っている。
2021年10月21日
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里芋を掘ろうと畑に出たらヒョウモンチョウが止まっている。のんびりとは根を拡げてまさに日向ぼっこ。カメラを取りに帰って戻ってきても同じところにいると言う田舎の風景。思い切って近づいても知らぬ顔。そばを通っても動かない。反対側から逆光撮影してみた。何となくモスラ的。
2021年10月21日
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10月だが、まだまだ暑い。パッションフルーツは毎日のように花を咲かせ、結実している。こちらは大根。双葉を間引いてみそ汁の具にしようと思っていたが、早くも本葉が出てきて、立派な大根になりつつある。そんな暑さの中、サザンカが咲いた。元々この木が花をつけるのが一番早いのだが、今からつけて大丈夫なんだろうかと少し心配になる。何しろ「サザンカサザンカ咲いた道」でたき火で、「北風ぴいぷう」なのだから。
2021年10月04日
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夏物を採りながら冬物を隣に植える時期だ。ナス、ピーマン、オクラを採りながら白菜、大根、ニンジン、ネギ等を植える。一角ではマクワウリ、サツマイモが育っている。夏に取り残したジャガイモが芽を出しているのでこれも植え付けた。どうもデストロイヤーの方がメークインよりも勢いがいい。去年とりのこしたのが12月には食べられるほどに大きくなっていたのに味をしめたのである。土物は鳥害を受けることはないが、白菜はものの見事にやられる。生長点の芯を食われたらおしまいだ。トンネルを寒冷紗で造り、保護してやらねばならない。寒さには強いが動物が相手では・・・家庭農園の域を出ないが、農業と言うのは本当に雑草と害虫、害獣との戦いだ。モグラ、ネズミ、もろもろの鳥類、蝶、ハムシ、それにアブラムシ。うちの方には来ないが、鹿やイノシシの大型害獣もいる。水田にはウンカの害で丸く穴が空いたようになっている田圃がある。無農薬を標榜するには大変なハードルがある。食べ物を買うのは手軽だ。作ってみると大変だが、食べた時のうまさはちょっと言い表せない。命の連鎖だ。
2021年09月24日
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