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「バンクーバーオリンピックもソチオリンピックも、最高のオリンピックでした。」エキシビション演技終了後の真央ちゃんのこの言葉を聞いて涙が止まらなくなりました。「最高のオリンピック」、万感込められた彼女のこの言葉。この言葉が聞けただけで、もう私は何も思い残すことはありません。彼女のファンとしてこれ程嬉しく幸せな事はないです。私にとっても「最高のオリンピック」でした。真央ちゃん、本当にありがとう!すみません、今回はこれだけです。余りに感動して涙が止まらなくなってしまったのでつい書き込んでしまいました。皆さんもそうですよね。
2014年02月22日
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ソチ五輪、女子シングルの闘いは史上最高レベルの凄まじい闘いが繰り広げられた。金メダル・アデリナ・ソトニコワ銀メダル・ユナ・キム銅メダル・カロリーナ・コストナー第6位・浅田真央以下申し訳ありません。興奮覚めやらず、の状態で書き込みましたら、改行が何だかおかしなことになってしまいました。少々読みにくい所もあるかと思いますが、ご容赦下さい。真央ちゃんに関してはまた後日色々述べさせて頂こうと思っていますが(コメント寄せて頂いてありがとうございます、返事が後になって申し訳ありません!)、いやもうとにかく今回のソチ五輪の女子シングルは、正に歴史に残る、凄まじいまでにハイレベルなもの凄いとしか言い様のない、身体の震えが止まらなくなるような凄まじい演技が続出する闘いとなりました。恐らく私は、今回のソチ五輪女子シングルの闘いを、生涯忘れる事はないだろうと思います。本当に何という凄まじい、素晴らしい試合だったのでしょう。もう言葉に成りません。言葉が見つかりません。あの極限状況において、あれだけのレベルの演技を見せて下さった最終グループの選手の皆さんには、本当に心からの敬意と、感謝の気持ちを抱くのみです。本当に「神演技」の続出で、これぞ五輪、これぞ世界一の闘いの舞台だと、心底感じ入ってしまいました。いまだに身体の震えが止まりません。本当に素晴らし過ぎてこの気持ちをどう表現してよいやら分からない。ただ一つだけ確かなのは、こんなにも素晴らしい演技を見ることが出来て、私は本当に幸せだったということ。本当にそれしか言えないような状態です。216点出して銅メダルって・・本当にどれだけレベル高過ぎるんですか!金メダルに輝いたソトニコワ。ロシア女子シングルに初の金メダルをもたらしたのは、結局彼女だったんですね。ジュニア時代タイトルを総なめにし、ソチ五輪の金メダル候補の筆頭だと、何年か前は言われていたけれどいざシニアに上がってみるとなかなか思うような成績が残せなくて、がっかりした表情で演技を終えることが多かった。私も、どんな凄い選手なんだろうと思っていた割には大したことないな、なんて感じてしまい、ポテンシャルの凄さは素人目にも明らかなのだけど、このソチ五輪で金メダルに輝くだろうとは、ちょっと予想していませんでした。ロシア選手権では優勝しているし、ヨーロッパ選手権でも2位、しかも普通なら優勝していてもおかしくないハイスコアでの2位でしたけど、やはり今回はどうしても注目はリプニツカヤの方に行ってしまっていた。彼女は決まると素晴らしいジャンプを跳べるのだけれど(高さ、飛距離とも素晴らしい!)、どうもいまいち安定性に欠けるのが惜しかったんですよね。その他の要素では不安は無い、スピンは絶品ですし、なによりあの「伸びる」スケーティング、あの良く伸びる力強い滑りは圧倒的で、ジャンプさえ安定すれば無敵の選手になれるだろうにな、惜しい!と思っていました。今回SPは素晴らしかったですけど、彼女SPは良くてもフリーで崩れることも多い様な印象でしたので、昨日彼女が僅差で2位に付けた時にも、正直彼女の金メダルは考えていませんでした。それがどうでしょう、あの空気の中、あの凄まじいプレッシャーの中、あの演技!手に汗握って見ていましたが、途中からはもうすっかり彼女の世界に引き込まれて行きました。全てが噛み合うようになったら無敵の選手になるだろうと思っていましたが、ここで、この五輪という舞台でその演技が出来るとは!涙が出て来ました。こんなソトニコワをずっと見たかったのです!やっと、やっとという思いでした。大輪の花が遂に開き始めた・・そんな印象を抱きました。一度ショーで生で見た事があるのですが、彼女は空間の使い方が非常に素晴らしいのです。空間を広く大きく使えるんですね。バレエ的に言えば「大きく踊れる」んです。なので氷上で凄く映える。テレビを通しても彼女の素晴らしさは伝わって来ますけど、ソトニコワは、彼女は絶対に生で見た方が良いタイプです。全身を大きく使った彼女の身体による表現には圧倒的なものがあります。その天賦の才に、全ての技術がしっかり付いて来たら・・それが今回出来た訳ですけど、そりゃあ金メダリストになりますよ。圧倒的スコアで「勝てる」選手です。絶対的女王に成れるポテンシャルを十分持っている人です。今まではなかなか思うように行かず歯がゆい思いをして来られたでしょうが(見ている私もそうでした)、この五輪で最高の演技が出来た事、本当に素晴らしいとしか言いようがありません。結果的に母国に初の女子シングルの金メダルをもたらすという栄誉までおまけに付いてきましたけど、けど彼女にはまだまだ伸び代があります。これが最高ではありません。もっともっと出来る人です。もっともっと伸びてゆける人です。大輪の花は漸く開き始めたのであって、満開になったとは私は思っていません。技術面においても表現面においても、まだまだ彼女はダイヤの原石だと思っています。金メダリストに対して言うべき言葉じゃないかも知れませんが、私はそう思います。そういう意味では羽生選手と同じですね。バンクーバーのキムヨナは正に「完成形」という印象でした。トリノの荒川静香もそうでした。しかしソトニコワはこれが「完成形」とは思わないですもん。彼女の完成形は未来にある筈。まだ17歳ですからね、当然と言えば当然です。是非とも彼女には、五輪連覇を狙って、更にご自身に磨きを掛けて行って欲しいです。ソトニコワの「完成形」がどんなものになるのか、私は本当に期待しています。楽しみです。けど、今はとにかくおめでとう、ですね。史上最高レベルの闘いを制しての五輪女王です。凄い事だと思います。「完成形」と言えばコストナー選手でしょうか。「アヴェ・マリア」はこれぞコストナーの真骨頂!という素晴らしい演技でしたね。例えようもなく清らかで、聖なる世界を創り上げてくれました。慈しみの世界・・見ているだけで心が浄化され浄められるような・・あれだけの世界を創り出せるコストナーはやはり凄いスケーターです。「ボレロ」も素晴らしく、今回は彼女の演技にも涙、涙でした。コストナーの金メダルあるかも、と期待してしまったのですが・・仕方がない、ソトニコワとヨナ選手にあれだけの演技をされてしまってはね。けどコストナー選手の強さと素晴らしさは世界中に伝わったし、フィギュアスケートファンを彼女の虜にすることが出来た五輪だったと思います。彼女にも、心からの拍手と感謝の気持ちを贈りたい。本当に至福の演技でした。
2014年02月20日
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明日からいよいよ女子シングルの闘いが始まります。真央ちゃん、最終滑走だそうですね。しかもソトニコワの直後か・・う~ん、ロシア選手の直後だけは勘弁して欲しい、と思っていたのですが、ソトニコワの後か・・いやでも、ここまで来たら滑走順がどうだとか、誰の後とか、もう関係ないですよね。パトリックだってあんな事になってしまった訳で・・もう彼女が彼女の演技をするしかない、もうそれしかない、それに尽きる!真央ちゃんが真央ちゃんの演技を出来ますように、それだけを祈っています。パトリックのように、ソチ五輪を、苦い想い出として抱えて生きて行って欲しくはありません。例え敗れても、彼女が彼女の力を出し尽くしての敗北なら、「清々しい敗北」ならそれでいい。間違ってもパトリックのような敗れ方だけはしないで欲しい。どうか真央ちゃん、本当に本当に大変だろうと思うけど、辛いと思うけど、自分を出し尽くして、完全燃焼して欲しい。ミスがあっても、恐らく金メダルは逃したな、と思ったろうけど、演技終了直後の羽生選手の表情は、本当に輝いていたよ。「全てを出し尽くした」という充実感で一杯の顔だった。私は真央ちゃんにも、あんな表情を見せて貰いたいと心から願っている。集大成の演技を見せて欲しい。「浅田真央」の演技を見せて欲しい。どうか真央ちゃん、萎縮することなく、あなたの全てを出し尽くして。萎縮したような演技をしてしまったら、一生後悔する。真央ちゃんには清々しい気分で演技を終えて貰いたいし、ソチ五輪を最高の五輪だったと、そう思ってこれから先の人生、歩んで行って欲しいから。とにかく闘志だ、真央ちゃんには。彼女が闘志の塊のような人物である事は良く分かっているけれど、大舞台ではちょっと、いやかなり、そうした普段の闘志が影を潜め、萎縮してしまうような所がある。敏感で感じやすい、繊細な真央ちゃんの、それが良さでもあるけれども、アスリートとして勝ちたいと思うならば、とにかく彼女は闘志を奮い立たせ、燃え上がらせなければならない。最後の最後まで絶対に諦めないという「執念」を見せて欲しい。バンクーバーの時の真央ちゃんはまさにそれだった。殆ど執念だけで掴み取ったような銀メダル。あの銀メダルに感動したのは、彼女の演技の端々から、彼女の魂の燃える様を、燃え上がるような彼女の「執念」を感じ取れたからだ。勝ちたいという彼女の想いが燃えているのを感じ取れたからだ。今回の羽生選手と同じように。今の真央ちゃんはあの時とは違う。何もかも、殆ど全てがレベルアップした。あなたが勝ちたいと願うなら、十分勝てる見込みはあるのだ。彼女が彼女の演技さえ出来たなら、私は勝てると信じてるし、残念ながらそれが叶わなかったとしても、それは相手が一枚上だったというだけの話で、彼女も彼女のファンの多くも納得出来る。清々しい気分でソチ五輪を終える事が出来る。しかし団体戦の時のような、あんな演技で終わってしまったのでは彼女には後悔の気持ちしか残らないだろう。彼女に必要なのは気持ちだけだと思う。ここまで来たら、もう本当に気持ちだけ。最後の最後まで諦めないという気持ち、執念。真央ちゃんが真央ちゃんの演技が出来ますように。清々しい表情で演技を終えられますように。もう本当にそれだけを願っています。
2014年02月18日
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運命のフリー。最高レベルの一騎打ちを期待していたというのに、結局2人ともミスを重ね、相討ちのような結果になってしまった。羽生選手は冒頭4Sはともかく、3Fでのミスは痛かった。直前に4Tを見事に決め、これで乗って行けるかと思った矢先にまさかの転倒。正直、もう彼の金メダルは無いと思いました。しかしその後の粘りは凄かったですね。19歳になったばかりの若い選手です。崩れてしまってもおかしくありませんが、やはり羽生選手は強いです。絶対に諦めない、絶対に勝つんだという強い想い。執念と言ってもいいでしょう。それだけで演じきったような印象を受けました。「強い」羽生結弦が全面展開されたかのような「ロミオとジュリエット」。その姿は、運命に負けない、どこまでも過酷な運命に逆らって自分の道を切り拓いて行こうとする、若いロミオそのもののようで、私は感動しました。今季見た彼の「ロミジュリ」の中で一番良かったと思いました。激情迸る、気迫に満ちた彼の演技は、演技と言うより殆ど「素」だったんでしょうね。2年前の「ロミオとジュリエット」は、あれは完全にプログラム名「羽生結弦」だったと思うけど(それは最高の賛辞でもあります)、今季の「ロミジュリ」ではロミオに見えると私は思っていました。丁寧にロミオを演じているな、と思っていました。けど五輪という場、しかも金メダルが掛かった極限の状況ではやはり「素」の羽生結弦が出てきて、出てきてどころか全開で、けどそれがマイナスとして作用するのではなく、羽生選手の置かれた状況とロミオの状況とがオーバーラップして、不思議な相乗効果を発揮しているように思われました。極限に追い詰められた青年、という意味においては正に羽生選手とロミオは同じな訳です。追い詰められながらも、でも絶対に運命に負けない、自分の手で運命を変えてみせると悲壮な決意をしながらも、結局不幸な行き違いにより命を失うことになってしまった若い恋人たちの悲劇、その物語と羽生選手の姿とは本当に不思議なほどぴったり重なるんですよね。五輪シーズンのFPに再び(と言っても勿論曲は違いますけど)この「ロミジュリ」を選曲したのは大当たりだったと言えるのではないでしょうか。羽生選手も演じやすかったろうと想像しますし、とにかく最後まで気迫のこもった、情熱迸る強い演技で実に感動的な「ロミオ」を見せてくれたと思います。正に「炎のような」ロミオでした。思うに幾つかのミスは、緊張からと言うよりは(勿論それもあるでしょうが)、気負いから来たものと考えた方が適切のような気がします。金メダルを前にして萎縮する、のではなく益々気持ちが逸った、と考えるのが自然なような気がしますね。絶対に金メダルを獲ってやる!と殆どそれしか考えていなかったのではないでしょうか。恐れを知らない若さから来るものなのかも知れませんが、それにしても天晴れとしか言いようがありません。羽生選手は実にアスリートに向いた性分と言えるでしょうね。結果的に彼は金メダルを手にしました。逃しかけた筈の金メダルを手にしたのは、最後の最後まで絶対に諦めない、攻める!という彼の強い気持ち、執念、あってこそ、だと思います。あの大舞台で、萎縮することなく攻める気持ちを持ち続け、攻める演技をやり抜いたこと、それこそが、彼を五輪金メダリストにしたのでしょう。羽生選手の「強さ」が、彼を金メダリストにしたのだと、そう思います。対するパトリックの方は・・う~ん、どうしてしまったのでしょうか・・私は羽生選手のFSが終わった時点で、もしかしたらエリック杯の再現があるかも知れない、と密かに期待してしまいました。あの時と、状況が同じでしたもん。勿論あの試合では羽生選手は4Sは勿論4Tまで転倒してしまい、今回と全く同じ状況ではないし、そもそもエリック杯と五輪とを同列には論じられません。それは分かっています。けど、これでパトリックは「楽に」滑れるんじゃないかなぁ、と思ってしまいました。別に「神演技」などしなくてよいのです。彼が彼の演技さえ出来れば、普通にいつも通りの演技さえすれば、それでよかった訳です。冒頭4Tー3Tの見事だった事!目の覚めるような美しさでした。あれを見て行ける!って確信したのですが・・・五輪の魔物が牙をむいたと、そう表現するしかないのでしょうか。羽生選手のミスが、却ってパトリックには仇となってしまったのか。羽生選手が完璧な演技をしてくれていた方が却って良かったのか。「金メダルが見えてしまった」のでしょうね・・いつも通り、良く滑っていたと思いますし、やはりこの「四季」は良いプログラムだなぁとしみじみ思いはしましたけど、とにかく残念としか言いようがありません。結局この五輪では、一度もパーフェクトには3Aが決まらなかった。彼の最大の不安材料、懸案でしたが、結局この問題が一番大きいようにも思います。五輪で3A3回もミスしていたのでは金メダルは獲れないよ・・最後には2Aにまでミスが出る始末で・・「四季」は彼のスケーターとしての素晴らしさを存分に味わわせてくれる素晴らしいプログラムであるだけに、本当に残念でならない。この「四季」を演じるパトリックの姿を、世界中が称賛するであろうことを信じていたし、願っていた。勿論今回の演技だって悪くはない。悪くはないけれど「勝てる」演技ではなかった。恐らく彼に掛かる重圧は、羽生選手とは比較にならない位重いものだったろうと思うし、ワールド3連覇を果たした世界王者が、ここで負ける訳には絶対に行かないと、どれだけ自分自身と闘っていたのだろうと思うと、想像するだけで胸が痛くなる。精一杯やった結果だと、これが勝負というものなんだと、そう思うし、フラワーセレモニーでの笑顔一杯の彼を見ていると満足いく演技ではなかったろうけれど、彼自身としては「出し尽くした」演技だったのかな、とも思う(彼はいつも笑顔一杯だから胸中は分からない・・)。彼の本当の想いなんて、一ファンの身には絶対に分からないから何とも言えないけれど、「銀メダルおめでとう」とは私は言えないよ、パトリック。「金メダルおめでとう!」そう言いたかったと、今心から思う。それにしても今シーズンは、羽生選手とパトリックとの直接対決が多く、この二人が大好きな私としては本当に楽しめたシーズンでした。当初は圧倒的にパトリックが強かったのに、徐々に彼を脅かすまでに成長し、勢いに乗って行く羽生選手の姿をリアルタイムで見られた事、こんなにも「強く」なって行く羽生選手の姿をシーズン通して見られた事は、本当に望外の幸せでした。相手がパトリックだったからこそ、彼はここまで強くなれたのだと思う。羽生選手がパトリック、あなたの事をどれだけリスペクトしているか知ってる?羽生選手に金メダルをもたらしたのは、あらゆる意味でパトリック、あなたのお蔭だったんだと思うよ・・何の慰めにもならないと思うけど・・・それにしてもだ、五輪でまさか羽生選手が金メダリストになるだなんて、今季始まった時、予想していた人がどれだけいるのだろう?あ、予想していた人が最低一人はいるね。羽生選手本人(笑)。彼はそういうタイプでしょ?
2014年02月16日
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ソチ五輪、男子シングルの闘いが終わった。金メダル・羽生結弦銀メダル・パトリック・チャン銅メダル・デニス・テン本当におめでとうございます。そして本当にお疲れ様でした。極限の中での闘いだったろうと思います。彼らの人生そのものを賭けた勝負が繰り広げられましたね。どんなに大変だったことか、どんなに苦しかったことか、そしてどんなに辛かったことか。しかし同時にどんなに晴れがましかったことでしょう。選ばれし人のみが参戦出来る五輪と言う舞台、世界最高のその舞台で闘う事が出来るというのは、アスリートにとって最高に名誉ある事。アスリート冥利に尽きると言っていい数日間を過ごした彼らだった事でしょう。そしてその結果としてメダルに輝いた3選手には心からの敬意と、感謝の気持ちを伝えたい。勿論、今回惜しくもメダルを逃した選手達にも(町田選手は本当に惜しかった!)。彼らのお蔭で本当にドキドキワクワク、見ているだけの私でさえ、本当に充実した数日間を過ごさせて頂くことが出来ました。本当にありがとう、そして本当におめでとう!羽生選手、やっぱりあなたは凄い人だった。「パリの散歩道」での熱演はもしかして一生忘れないかも知れない。緊張はしていただろうと思う。しかし緊張を力に変えて、彼は演技することが出来る強さを持った人だ。演技中のあのふてぶてしい程の笑み。振付としてそうなっていると言ったって、あの状況であれだけ笑っていられるというのはね、もう本当に凄いとしか言えないと思う。緊張している、震える程の状況であれだけ「演じられる」というのには、私は脱帽するしかない。彼の技術の凄さは恐らく、誰の眼にも分かるだろうと思うのだけど、あの状況であれだけ「演じられる」という事にこそ、私は衝撃を受けた。本当にこの大舞台を「楽しんで」いるかのよう。あの状況でそう「見える」「見せられる」というその事が、何よりも何よりも凄いと思うのだ。例えどんなに緊張していても、震える程の想いだったとしても、そんな自らの内なる「恐怖」はおくびにも出さず平然と、余裕で演じているように「見せる」事が出来る人。そういう人こそ、本当に「強い」人なのだと思うし、本物のアスリートなのだと思う。羽生選手は誠に天晴れだった!演技終了直後の彼のあの表情!「最高の顔」って、こういう顔の事を指すのだろうな、ってしみじみ思ってしまいました。五輪で「最高の顔」を見せられる程の演技が出来たというのは本当に凄いとしか言いようがありません。彼にとっても「完全燃焼」出来た「パリの散歩道」だった事でしょう。本当に素晴らしい、圧巻の演技でした。この演技で史上初の100点越えを果たし、パトリックとの一騎打ち状態となって迎えたフリー。どれだけハイレベルな闘いになるのだろうと、期待は高まるばかりでした。ショートが始まる前までは、実はかなり心配していたのです。羽生選手はメンタルは強いと思いますけど、それでも何と言っても初めての五輪だし、GPF以降金メダル候補みたいな扱いになってるけど、まだまだ19歳になったばかりの彼に対してプレッシャー背負わせ過ぎなんじゃ?みたいに感じてました。羽生選手って、繊細そうに見えてもの凄い図太いというかふてぶてしいというか、アスリートに非常に向いてると言えば向いていて、凄い「武器」でもあると思うんですけど、けどそうかと思えば驚く位繊細な部分も持っている、まぁ当たり前と言えば当たり前なんですけど、とにかく「不思議な」選手という印象が私にはあるので、彼の「繊細」な部分が悪い方向に作用しなければいいけど、という感じで私の中では心配な部分もあったのです。団体戦ではやっぱり緊張しているかな~、という印象も抱きました。それでも「強かった」ですね。緊張がありながらもあれだけの演技が出来る、これは大丈夫だ、と思ったのですが、しかし個人戦となると団体戦とはまた訳が違う。選手の一番の目標はやはり、個人戦でいい演技をする事、メダルを獲る事です。団体戦でのプレッシャーとは全く違う、もの凄い重圧が彼には圧し掛かって来た事でしょう。羽生選手は「強い」から大丈夫だろうと思いつつも、それでも心配でSP始まるまではドキドキし過ぎてました。だいたい、彼のプログラム構成って、心臓に悪すぎでしょう(笑)。冒頭4T決まったからと言って全く安心出来ないですもん。けどそんなこちらの勝手な心配を余所に、羽生選手は見事な演技で魅せてくれました。冒頭の「作り笑顔」が少々痛々しく見えてしまったけど、とにかくSP見終わっての私は、羽生選手の「強さ」に心底驚いてしまったのです。いや、彼が強いのは知ってましたよ、彼は時として嫌味に映る程「強い」し、アクの強いキャラでもあります。私は羽生結弦=猛禽類、を先ず連想してしまうのですが、見た目とのギャップがあり過ぎて可笑しくなってしまう位、彼は色んな意味でふてぶてしいし、底知れないというか、とにかく彼が「強い」のは十分過ぎる位分かっていました。けど、「ここまで」強いとは・・・という感じだったのです。繰り返しになりますが、SP演技終了直後の彼の表情は、今まで私が見て来た中で「最高の」顔でした。本当に猛々しい、雄々しい羽生結弦がそこにはいるだけでした。ので、彼に対してプレッシャーがどうのこうのと心配するのは全くの杞憂だったのだな、彼は本当に強い人だ、FPも問題ないだろう、パトリックとの史上最高レベルの凄まじい闘いが見られるに違いない、ってそう思い込んでしまいました。期待はいやが上にも高まるばかり。羽生選手が金メダルでもパトリックが金メダルでもどちらでもいい、とにかくこの二人による「最高の闘い」が見られる!ととにかく本当に楽しみに昨日の夜を迎えたのでした。羽生選手とパトリックの一騎打ち、この2選手が大好きな私としては本当に展開が理想的過ぎるような状況でした。
2014年02月15日
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嬉しい知らせと、正に驚天動地(とまで言うのは流石に大げさ過ぎかな?)としか言いようのない、驚きの知らせが同時に飛び込んで来ましたね。嬉しい知らせというのは勿論、真央ちゃんの五輪でのジャンプ構成の話です。トリプルアクセルに3回挑むのは止めにして、ショートとフリーそれぞれ一度ずつの構成に戻すという決意をされたとの報道がありました。とにかく、良かった。もうそれしか言えません。色々な想いが込み上げてきて涙が出て来る始末です。彼女が3A3回に挑戦したいならば・・しかも彼女の集大成の、最後の五輪での演技にそれに挑みたいならば・・ファンとしては、見守るしかないと思っていました。浅田真央は、彼女の美学に殉じるつもりなのだと、「殉じる」と言うのは語弊があるかも知れませんが、それだけの覚悟を持って挑むのならば、ファンがアレコレ言うべきことではない、こちらも浅田真央に殉じるまでだ、と思っていました。「殉じる」という表現はあまり穏やかなものではありませんが、彼女の3Aが3回とも認定される確率は、非常に低いと思われますし(そもそも今シーズン、まだ一度たりとも正式には認定されていない訳で)、3A跳ぶためにルッツを外すというのはどう考えても「賢い」選択とは思えませんでした。またもバンクーバーと同じ轍を踏むのか・・という思いを深くしていたのは事実です。真央ちゃんは勝ちたくないの?何のためにこの競技をやってるの?と、彼女のフィギュアスケートに対する考え方そのものに、少々の疑問を抱かずにはいられなくなってもいました。あれ程の素晴らしい才能を持っているのに、そして気が遠くなる程の修練の日々を積み重ねて来たのに、3A3回に拘ってまたしても「自滅」するの?と。ヨナもリプニツカヤも大喜びだよ、彼女たちは真央ちゃんが3A3回跳ぶようにする事を心から願ってる筈だよ。真央ちゃんはまたしても自分で自分の首を絞めるような、そんな行為をする。どうしてそんな苦しい選択をしなければならないの?って。けどそれならそれでいい。それが「浅田真央」なのだ、とも思っていました。彼女には彼女にしか分からない想いがあって、拘りがあって、夢があるのだろう、と思っていました。そう、夢!3Aを3回跳んで、なおかつその他の要素も完璧にこなす、それが彼女の「夢」なんだろうな・・とも思っていました。永遠の夢追い人なのかも知れない、浅田真央という人は。そんな風にも感じていました。そんな彼女に「現実」を見ろなどと、一体誰が言えるでしょうか?誰にも言えないと思いましたし、実際彼女は「夢」を「現実」にしてしまえるだけの力を持っている人です。3Aを3回跳んで他の要素も完璧にこなすという事も、決して不可能という訳ではない。「可能性」はあります。そして真央ちゃんの「夢」は、実際ファンの「夢」でもある訳です。彼女が五輪で、3A3回跳んで、その他の要素も完璧に演じてくれたらなんて、想像するだけでワクワクしますね。真央ちゃんの夢はファンの夢。ファン自身の夢。私も私自身の「夢」を彼女に託す決意をしました。そしてその結果、彼女が敗れ去ったとしても、それはそれで仕方がない、彼女はただひたすら自身の美学を追い求め、自身の美意識を賭けて闘ったのですから。そして彼女がそういう人だからこそ、私も彼女が好きなのであってね。浅田真央のファンの宿命だと思って諦めるしかないな、と思っていました。要は、彼女が3A3回を撤回する可能性は低いだろうな、と思っていたのです。彼女は彼女の美学に殉じるのだろうと。それにしても何という頑なさだろう!と半ば呆れてしまう位「感心」していました。真央ちゃん、あなたは凄いよ、本当に。色んな意味でね・・って。ともあれ私も覚悟を決めました。こうなったらどこまでもあなたに付いて行きます、って思ってました。それが一転(と言っても陣営では、色々考慮されていた筈ですが)、3A2回という知らせです。覚悟を決めた筈だったのに、私の覚悟って、一体何だったんだろう?って思ってしまう位、軽かったようです(笑)。でもこの知らせを聞いて一番に思った事は、真央ちゃんがどんな思いでこの選択をしたのかな?という事でした。「苦渋の決断」だったのか、或いは案外さっぱりと、爽やかに決断されたことなのか。3A3回を「断念」する、という性格のものだったのか、それとも3A3回跳ぶ事に意味があるのではない、何よりも先ず勝ちに行くのだ、という「希望」に向かっての決断だったのか。私は唯、後者であることを祈るのみです。いずれにせよ、浅田真央は大きな「決断」を下しました。彼女の人生を賭けた、尊い決断です。人間というものは、「決断」を迫られる事態に、人生で幾度か、必ず遭遇するものです。そしてその決断が吉と出るか凶と出るかは決断を下した時点では分かりません。先は見えないのです。時には決断が誤りで、凶となってしまう場合もあります。しかし「決断」を下す度に、人は必ずや「成長」します。「決断」がその人を「成長」させてくれる、この事だけは、私は自信を持って断言出来ます。真央ちゃんは今回の「決断」により、人としてまた一回り大きく成長されたと信じられます。この決断が吉と出て、彼女に大きな誉れをもたらしてくれます様、祈っています。
2014年02月05日
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