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いや~、凄かったですね、昨夜の山田選手。ホークスに向いていた流れを一気に断ち切る3連発でした。スワローズのファンは、今夜は嬉しくて眠れないのではないでしょうか?スワローズファンでも何でもない私でさえ、いまだに興奮冷めやらず、といった感じですもの。これは面白くなって来ました!と言っても私は別にスワローズを応援している訳ではないです。セ・リーグ代表として頑張って貰いたいと思ってはいますけれど、ホークスも好きなチームですから。そういう意味ではどちらが日本一になったとしても全然構わない。唯、「良い試合」が見たいだけなんですよね。ヤフオクドームでの第1戦、第2戦を見た限りでは、正にホークスの「完勝」、スワローズの「完敗」、といった印象を受け(唯、特に初戦に関しては後述します様に見るべき点もありました)、余りにも一方的な展開でつまらない、と思っていました。あれ程猛威を振るったヤクルト打線が、いやらしかったヤクルト打線が、まるで借りて来た猫のようにシュンとしてしまって、武田、バンデンハーク両投手に物の見事に封じ込められてしまっていました。第1戦は4安打、第2戦は3安打、これではなかなか勝つ事は難しい。唯、光明?も見えました。スワローズの堅守が光り、ホークスは第1戦、15安打も放っておきながら4点しか獲る事が出来ませんでした。これ、守備が雑なチームであれば10点位獲られていても全然おかしくないんですよね。それを4点にとどめた、というところに、今年のスワローズの「強さ」を見た様な気がしました。ヤクルト打線は確かに凄かったですが、決してそれだけじゃないんだと。地味な様ですが堅守、好守も大きく「物を言い」、ペナントを勝ち取ったのだ、そう思います。なので私は初戦に関してはそう悲観する事はない、むしろ胸を張るべきだ?と思った位なんです。15安打も打たれながら4点しか許さなかった、それを重視すべきだろう、と。そして同時に、これは来季以降のスワローズは恐いぞ、今年以上に絶対強くなる、そう思いましたね。このシリーズ、仮に敗れたとしても「もともと」です。最後の最後までもつれにもつれ、ギリギリの所で何とか優勝を掴み取ったヤクルトと、圧倒的な強さを誇って優勝した最強ソフトバンク、どちらが強いかなんて、恐らく誰の眼にも明らかでしょう。見るべき点は勝敗ではなく、「内容」であると、そう私は思っていました。勝つにせよ負けるにせよ、どのような内容で勝つのか、或いは負けるのか。それが最も重要な事であり、それこそが見るべき点である、そう思っていたのですね。その意味においては、今までの所、ヤクルトはよくやっている、と思います。中村捕手を観察しているのも面白いです。面白いなんて言っちゃ申し訳ないんですけど、やっぱり面白い(笑)。いや、本当にどれだけ大変でいらっしゃる事だろう、と思うと想像するだけで胸が痛くなる位なんですが。何しろセ・リーグにはこれ程までにプレッシャーを与える打線というものは存在しないし(あるとすればヤクルト打線でしょうが、ヤクルトバッテリーがヤクルト打線を相手にすることは当たり前ですが無いので)、1番から9番まで一瞬たりとも気を抜く事の許されないホークス打線を相手に、もう頭の中どうなっておられるんだろう?って色々想像してしまうんです。そしてこれは来年以降恐いな、このシリーズは中村捕手をきっともの凄く成長させる筈、捕手としてきっと、一回りも二回りも大きく成長される事だろう。けどそれは、ジャイアンツ、タイガースにとっては脅威以外の何物でもない訳で。タイガースはともかく、来季のジャイアンツは全く期待する事が出来ず、正直真面目にBクラス、下手すれば最下位も、十分あり得ると思うんですが(高橋新監督には失礼ながら)、これは益々「差」を付けられる事にもなりそうだ、そう思ってしまうんですよね・・それにしても高橋由伸「選手」を見るのは今季限りだったなんて、ほんの数週間前までは想像もしていなかったですね。井端選手も。勝負強い、値千金打を放てるこの2選手が来季以降おられないなんて、ジャイアンツにとっては死活問題になるのでは?などと思わざるを得ないのですが。「選手」高橋由伸は恐いけど、「監督」高橋由伸は恐い存在ではないだろう、と思うのですが。まぁ、分かりませんけどね、こればかりは。それにしても来年からセ・リーグの監督は全員が40代、しかも6人中5人は外野手出身という、これはかなり珍しい現象ではないでしょうか?一気に世代交代の波が押し寄せたなぁ、という印象です。これが果たして吉と出るのか凶と出るのか、今の時点では何とも言えませんが、また熱い闘いが見られます様、良い意味での「混セ」を期待しています。個人的にはホークスと日本シリーズを闘ったスワローズがまた一段ステージを上がる事になるのではないか?と期待する半面、怖くもありますね。
2015年10月27日
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真央ちゃん、変わったな。その事を痛感させられたジャパン・オープンでの演技でした。休養前の彼女の演技は「ジャンプの為の演技」だったと思う、思い切って言い切ってしまえば。何よりも先ずジャンプを跳ぶ事に重点が置かれていて(それはある意味当然ではあるのだけど)、演技は二の次、三の次だった。というか殆ど考えてないんじゃ?とさえ感じてしまう事だって私はあったのだけど、明らかに彼女は変わりましたね。「蝶々夫人」はこれまでの様な「ジャンプの為のプログラム」、ではありませんでした。彼女のジャンプは、執拗なまでの拘りを見せていた彼女のジャンプは、「プログラムの為の」ジャンプへと進化を遂げていました。ジャンプだけではなく全ての要素が、「プログラムの為の」要素へと、明らかに変わった、と私には見えて、その事が何よりも嬉しいのですよね。「ジャンプの為のジャンプ」を跳んでいた真央ちゃんの演技はややもすると、ジャンプだけが突出して見えてしまい、演技に溶け込んでいない、悪目立ちする(ジャンプによって前後の流れが途切れてしまう)、という印象を与える事もあったと思うのですが、「プログラムの為の」ジャンプを跳ぶようになった彼女のジャンプは、演技に溶け込み演技に寄り添っています。なので彼女の演技は最初から最後まで非常に流麗で目を離す事が出来ません。気が付いたらはや演技は終わっている、という感じで4分間が非常に短く感じられます。ジャンプだけじゃない、スピンもステップもそう。「全てはプログラムの為に」、これを根幹に据えた彼女の演技は様変わりした、そう思います。演じたい、表現したい、そんな彼女の「意志」「想い」は確実に彼女の中で育っていて、それをはっきり感じ取る事が出来たのがまるで長年の片想いが叶ったかのような心境で、本当に嬉しいの一言です。仕草の一つ一つに「表情」があった事、これまで「無表情」だった彼女の腕にも脚にも、表情がある事を感じ取れた事が本当に嬉しかった。あれだけ美しい腕や脚を持っていながら、それらが「語る」事が無いのを、本当に勿体なく感じていたので。「宝の持ち腐れ」だよ、真央ちゃん。どうしてその宝を活かそうとはしないの?誰もが授かれるものではないんだよ、そう心の中で思う事しか出来なかったのが本当に残念であり、悔しかった。けど、もうそんな思いとはサヨナラ出来そうです。彼女の身体が「語る」ようになったら、更には「歌う」ようになったら、浅田真央はどれだけの存在になれる事でしょう!想像するだけでワクワクします。これからの真央ちゃんはきっと、私の様な、超我がままで要求水準の高いファンの期待にも応えてくれる事だろうと確信しています。勿論、少しづつでいいんです。一歩一歩で。彼女の新たな才能が開花する日は近い、そう信じて、生暖かく見守って行きます。衣装も本当に素敵ですね~。タラソワさんじゃないので、可笑しな衣装ではないだろう、とは思っていましたが(汗)柔らかな薄紫は、真央ちゃんに本当によく似合う。気高く誇り高い蝶々夫人のイメージともぴったり重なって凄く良いと思います。ただもうちょっとメークは濃くしてもよいように思うけど。ローリーさんにも本当に感謝の気持ちで一杯です。真央ちゃんらしい上品な「蝶々夫人」で、彼女の美点を最大限発揮出来る様な振付ですよね。こうして考えてみると、一年間の休養は、無駄どころではなく、むしろ必要なものであったのだ、と思えて来ます。ソチ以降も引き続き彼女が競技を続けておられたとしたら、こんなにも鮮やかに「変わる」事は出来なかっただろう、と思いますしね。やはりある程度スケートから距離を置き、その間様々な体験をされた事により、物の見方も違って来たりしたのでしょうし、ご自分の事もスケートの事も客観的に見る事が出来るようになられたりしたのでしょうね。私は彼女のジャンプの技術が落ちてしまうのではないかと心配だったのですけど、全くの杞憂だったようです。むしろレベルアップしてるし!やはり勇気を持って「休む」「現場から離れる」事も、人間には必要な事なのだなぁ、とつくづく感じています。「復帰」といえばパトリックもそうですね。お帰りなさい、パトリック!相変わらず異次元の滑りですね~、彼の滑りは。しかし男子はやはり、宇野選手に全てを持って行かれてしまった、という印象です。「トゥーランドット」の荘厳な音楽に全く負けていない17歳って・・恐ろしいとしか言いようがないです。
2015年10月06日
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