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あんなに元気だった人が何年かぶりに、別人のように元気がなくなって来院されることがあります。 背中がカチカチに凝り固まり、痛みがつづき、朝の寝起きは、いちど横になって両腕を使わないと、起き上がれない。あるいは腰に痛みがあり、ひょいと真っ直ぐ起きられないなど、眠りが浅いなどのダブルパンチで、体がだるくて何もする気が起こらない、そんな愚痴をこぼす人がいます。 上記の例は、まだ40代50代の若い人達にもみられます。最近は、それほど高齢でもないのに、深刻な整形外科的症状で悩んでいる人が多いような気がします。 腰痛患者の殆どに骨盤のアンバランスあり治療が終わって「あぁー楽んなった~...」、これわが最高の良薬なりこのような患者さんに共通していることがあります。それは「ほとんど運動をしていない」、か「運動が嫌いとい」う人が多いことです。運動が不足しているために、筋肉量が少なく、全身的な代謝率が弱くなっているパターンです。運動は筋肉をつけるだけではなく、全身の血流を盛んにし、体の中の体液(血液、リンパ、ホルモンなど)の淀んだ状態をきれいに洗い流す効果もあります。症状が深刻なケースでは、内科的な病変が隠れていることもあるので、心配な人は、念のため病院の診察を受けて、原因を確かめてから来られるように勧めています。 でもほとんどの人は、「特別悪いという所はない...」と、期待外れな診断に戸惑いながらも、ほっとした表情で来院されます。病は気からといいますが、専門家から何でもないと言われただけで、半分治ったような気になるのも不思議なものです。 老化現象というものはゆっくりと進むもので、食事や運動をしっかりやっていれば、いつまでも元気で溌剌と思っていたが、いろんな患者さんを診ていると、どうも人生というものはそう単純ではなさそうです。いくら気をつけていても、予想もしなかった病気になったり、ちょっとした拍子の転倒などで骨折したりと、思いがけないことで 余儀なくされることがあります。連日の猛暑と熱帯夜で慢性的な寝不足状態が続き体調を崩している人も大勢いると思います。更には経済的なストレスから心身の不安定、それらの影響を受けて内臓疾患や、心身症などに陥る人も少なくありません。大病をした人ほど、健康であることの有難味が分かる、といいます。年をとれば多少のガタビシはあっても、命を取られるほどの病気もなく日々過ごせることに、もっと感謝しなければと思います。 どこかが悪くなってから、慌てて何か、ではなく、「元気なうちから健康貯金」、これが後になってものをいうわけです。 生活の中に、ごく自然に、フィットネスやスポーツを取り入れ、アクティブ(活動的、積極的)に生きる。それでいて、知的好奇心、旺盛な精神活動な生き方。 そんな、自分には無理、と決めつけないで、どこまでできるか、自分なりに身近なことから挑戦してみるのも、すでにアクティブな世界に入っているのです。 いちばん簡単な方法は、身近な目標を............。 たとえば、あんな生き方をしたいな、と思う著名人、あるいは芸能人。または歴史上の、自分が好きな人物の生き方を研究してみるのもいいかも。 そういえば、歴女が流行るのも、強い男性にあこがれる女心なんだそうで...、そんなところからきているのでしょうか。これもひとつの生き方の模索現象かも。 東京神田、『時代屋』 (時代小説・武将グッズ)武将人気投票1位 真田幸村 6位 織田信長 2位 伊達政宗 7位 武田信玄 3位 直江兼続 8位 前田慶次 4位 石田三成 9位 豊臣秀吉 5位 上杉謙信 10位 徳川家康
April 28, 2016
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フィットネスクラブ、ロッカールームで聞いたはなし。 ジャズダンスのベテランであるその男性が言うには、「気功の治療が、たった3回で10万円もとられた」、そうだ。 「このあいだ、田園調布(東京大田区)の、気功の治療を受けに行ったんだけど、...気功ってどうなの、効果ってあんの...」。 一見そのようには見えないのだが、腰が悪いので友人の紹介で、初めて気功治療というものを体験したのだそうだ。 「で、効果はどうだった?」 「うぅ~ん?わからない...」 中国古代の気功の絵図 1回1万円とられたとか、一発屋と称して高額料金を取られ、2回目はやらない、と豪語する治療家もいるという話は、患者さんからときどき聞くことはあるが、気功で一回3万円以上とは聞いたことがない。それとも、こちらが井の中の蛙で世間で、けっこうあちこちにあるのでしょうか。 医師と違って、民間の治療院の施術料は値段があってないようなもの。ふつうは、世間の物価や同業の様子を見て、治療費は決めているのが実情だ。ちなみに当院は、開業(30数年前)当時とほとんど変わっていない。消費税も頂いていない。 えてして、世間離れした高額の施術料(祈祷や宗教がらみの病気治し)や、治療費を要求するところは注意したほうがいい。そのような治療家は、根拠のない、断定的な物言いをするのが特徴だ。この方法以外は絶対治らないとか、誘導的カルト的要素、がひしひしと臭ってくるのが特徴である。 現代医学の否定、薬は絶対飲むななど、全知全能医療であるようなことを語り、宗教団体などを隠れみのに、全財産を巻き上げるようなカルト団体など、過去に検挙された例が数多くある。 気功に関しては私も興味はあるが、今いち信ずるに足る確信が持てないでいる。一種の暗示療法、催眠療法、心理療法などの世界に共通するものではないかと、漠然とした印象を持っている。現に、フィットネスクラブで気功を教えているインストラクターが、腰痛、肩こりで当院に治療にこられているが、「私の修行が足りのかしら...」などと冗談めかして笑っています。人間生身だから、医者だって癌にもなるし、気功師だって肩も凝るのは何の不思議もありません。 上海気功研究所での気功練習風景
April 21, 2016
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あさイチ(NHK)で、「チアシード」なる、一風変わった健康食材を取り上げていました。南米メキシコ原産の、シソ科の植物の種で、超ネバネバの植物性食品。水につけると十倍以上にも膨らみ、夢のダイエット食品なんだとか。日本でも健康志向の高い人から、じわじわ広がりつつあるとのことですが、NHKの人気番組、あさイチで今回とり上げたことで、全国の食品売り場から、例のごとく一斉に姿を消してしまうかも知れません。そんな人気の食材ですが、味も匂いもなく、食材として十分に使いこなせない人が多いのだそうです。 一見ゴマのようだが、栄養価は並外れて体にいいらしい チアシードはコレステロール値を下たり、便秘解消効果が期待できる、スーパーフードという触れ込みですが、実際はどれほどの健康効果があるのか。ブームに火が付いて、まがい物や低品質のものが出回って、逆に健康被害とまで行かなくても、大した成果がないこともないとも言えません。消費者は冷静に検証してみる必要もあるかもしれません。 でも健康オタクとしては、非常に気になる話題です。帰りしなに、ちょいとスーパーの食品売り場を覗いてみましょうか。 チアシードレシピ
April 13, 2016
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中高年になると、ごく普通の人でも足のむくむ人が多いものです。 ふだんから元気な人でも、還暦前後ともなるとやはり年には逆らえず、代謝力が自然と落ちてくるものです。つまり、全身的に血液の循環が悪くなってくるのは逆らうことは出来ません。それに付随して、リンパの流れも悪くなります。心臓から一番遠い足などは、ふくらはぎが張って硬くなり、そうすると足首が冷え、放置しておくと土踏まずあたりに違和感を感じるようになり、はじめて血液の流れが悪いことに気がつくことが多いものです。 特に女性は血栓症になりやすいといわれています、男女を問わず足がむくむ人は要注意てす。 高血圧症、糖尿病、喫煙、ストレスなどの動脈硬化の危険因子はさまざま 妊娠中の女性は、ストッキングをはいてふくらはぎから下を軽く圧迫しておくと、むくみを予防でき、足のだるさも軽くなります。ひざ裏の柔らかいところは、リンパ節があるので、サポーターなどのゴムで強く絞めないようにします。止めゴムの位置は、ふくらはぎの真ん中あたり、ツボでいえば承山(ショウザン=押すとシコリがあって痛いところ)あたりであれば、血流を妨げることはなく、逆に適度な締め付け効果で気持ちがいいものです。 動き始めの血栓予防には、座ったまま足首をグルグル回すだけでも効果はある。要するに、ふくらはぎの筋肉を動かすだけで血栓は防げるというわけです。健康な人でも、中高年世代は動き出す前に、アキレス腱のストレッチを習慣にしましょう。
April 1, 2016
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