愛し愛されて生きるのさ。

愛し愛されて生きるのさ。

2004.01.18
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テレビ朝日45周年記念番組と称して『エースをねらえ!』がスタートした。

テレビ朝日もどえらいもんに社運を賭けたものである。
どこが記念番組なんだか。

かつての月曜8時「月曜ドラマイン」を彷彿とさせる作風である。
これぞテレ朝という気がしないでもない。

別に原作に思い入れもないしビデオ録画してまで観たいドラマでもないので、『とんねるずのみなさんのおかげでした』を観ながらパチパチとザッピングしながらこのドラマをちょろっと覗いてみた。

主演は上戸彩。どう見ても性悪な匂いがする彼女はいじめられ役には向いてないと思う。そこのところ、これから彼女の演技力でカバーできるかどうか。

たまたま見たシーンは、岡ひろみのラケットのガットがズタズタに切られているシーンだった。他にも「靴に画鋲」などという、非常にプリミティブな苛めの数々が展開されている。

なんかいいな、靴に画鋲。


このドラマの見所は岡ひろみ役の上戸彩よりも、「お蝶夫人」こと竜崎麗香を誰が演じるかというところであった。

結局、「お蝶夫人」を演じるのは松本莉緒だった。
『ガラスの仮面』の姫川亜弓役に引き続き、少女漫画における縦ロールを三次元の世界に体現することに成功していると思う。
違和感なし。
すげえ。

松本莉緒は元々松本恵という名前でドラマなどで活躍していた。
ちなみに高校のクラスメイトの友達の妹であるらしい。
東京郊外出身ということで妙に親近感。

私が抱く彼女のイメージは『サイコメトラーEIJI』における、目がクリクリした妹キャラであった。
しかし『サイコメトラーEIJI』も既に7年前のドラマである。
可愛らしかった彼女ももう22歳だ。


そんな松本莉緒を『エースをねらえ!』でチラリと観たとき、「顔が変わった」と思った。
やっぱり大人の顔つきになったのか。

松本莉緒はどことなく武田久美子に似てきた気がする。
武田久美子というと、かつてのスポ根ドラマ『スワンの涙』で主演の宮沢りえを苛める役柄が思い起こされる。
演じる役柄に差こそあれ、何となく通ずるものがある。


平成のご時世だからこそ縦ロールが逆に新鮮である。
あくまで原作に忠実であろうとする製作者の姿勢は好印象。

この際上戸彩はどうでもいい。
このドラマは松本莉緒のためのドラマである。
そしてまた、「縦ロール」のイメージが定着しつつある彼女はこれからどのような路線を歩むのか。

よくってよ、よくってよ。

松本莉緒

お蝶夫人


武田久美子

ホタテ夫人





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最終更新日  2004.01.19 13:57:03
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Re:『エースをねらえ!』における松本莉緒の縦(1/18)  
Andrejs  さん
あの貝って、撮影前日に入った居酒屋で食べたホタテの貝殻なんだってね。すんごいアイディア(笑)。<br>真珠夫人の横山めぐみが揃ったら、上がりってことで。<br> (2004.01.19 01:45:24)

Re:Re:『エースをねらえ!』における松本莉緒の縦(1/18)  
あきひこ827  さん
Andrejsさん<br>>あの貝って、撮影前日に入った居酒屋で食べたホタテの貝殻なんだってね。すんごいアイディア(笑)。<br><br>らしいですね。<br>タケクミの飽くなきエロスの探究心に脱帽しました。<br>メディアへの露出が減って淋しい限り。<br><br>>真珠夫人の横山めぐみが揃ったら、上がりってことで。<br><br>三段オチですね。<br>かまきり夫人の五月みどりで上がりって手もありますが。<br><br>-----<br> (2004.01.20 00:43:37)

Re:『エースをねらえ!』における松本莉緒の縦(1/18)  
Andrejs  さん
あきひこ827さん<br>>かまきり夫人の五月みどりで上がりって手もありますが。<br><br>-----<br>そーか、それもあった!!<br>って、キミの年齢詐称疑惑は今年も消えません!!<br> (2004.01.20 02:15:30)

Re:Re:『エースをねらえ!』における松本莉緒の縦(1/18)  
あきひこ827  さん
Andrejsさん<br>>そーか、それもあった!!<br>って、キミの年齢詐称疑惑は今年も消えません!!<br><br>真梨邑ケイで軽井沢夫人と書こうかと思いましたが、さすがにそこまで行くとマニアックすぎるかなと思い止めました。<br>でも日本における「夫人」と言えば、やっぱりデヴィ・スカルノ夫人ですね。<br> (2004.01.20 02:55:12)

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