愛し愛されて生きるのさ。

愛し愛されて生きるのさ。

2004.08.01
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はう、気がついたらもう8月でガビーン。

リンクしてくださっている皆様、申し訳ありませんでした。

7月は私にとってはかなり辛い月だった。
というよりも本当の意味での社会人としての生活がスタートしたといっても過言ではない。

4月からの3ヶ月間はいわば研修期間、たとえ成績があがらなくとも上司や先輩は優しい目で見守ってくれていたわけである。
しかし7月からは具体的な目標数字がつき、成績があがらなければ「サボってたんじゃねえの?」という目で見られるわけである。
もうあっぷあっぷである。

ストレスというのは自分で感じる以上に体に出てくるもので、胃が収縮したり煙草の吸いすぎで気持ち悪くなったりと顕著である。

非常に致命的である。

ああ、なんだか湿っぽい話だ。
やめやめ。


そういえば7月にとある初体験をした。
それは初ディスコである。

クラブじゃないのよディスコなのよ。

私が勤める会社は本社が名古屋にあるのだが、1年に1回全社員が集まって行われる研修がある。
その研修が終わった後はお約束のように宴会なのだが、その2次会がディスコだったわけである。

なんでもウチの会社のヤ○ザと見まごう重役がそのディスコのオーナーとマブダチなのだそう。

「2次会、ディスコのVIPルーム貸し切ったから来たい人はおいで」という言葉に我々新人メンバーは「ディスコ!?行ぐー!」と諸手を上げて食らい付いたわけだ。

本来ならそのディスコはドレスコードがあるため、私のようにシャツにジーパンの輩は入り口でペッペッと追い払われるのだが、そこは重役の権力でホイホイ入れてくれた。


そしてVIPルームでドギマギしている私たちに、さらに追い討ちをかけてドギマギさせるかのようにオーナーからシャンパンのプレゼントが。

しかも1本1まんえん也。
それを5本。
計5まんえん也。

シャンパンなんか飲んだことのない私は思わずグラスを持つ手がプルプルしてしまう。

こんな贅沢しておてんと様に申し訳なかった。

そしていざフロアに文字通り踊り出たら、ユーロビートにハイパートランスが洪水のごとく耳になだれ込んでくる。
そして同時に目に飛び込んできたのはお立ち台。

お・た・ち・だ・い。

昭和後半生まれでバブルの恩恵に肖っていない私にはなんて甘美な響きの言葉であろうか。
ミニスカのおねえちゃん達が腰をクネクネフリフリしながら踊っている姿に理性の糸が1本切れた。

あとのことはよく覚えていないわけで。
酔っ払ってへべれけになった同僚が、ミミズがのた打ち回っているようなブレイクダンスをしやがったので、それを皆でガシガシ蹴りまくったことは覚えているが。

トイレに行ったときに目に入ったビラに「○曜日はボディコン扇子ナイト」と書いてあったのにまたアドレナリン過剰分泌。
不景気不景気と叫ばれているこのご時世にまだワンレンボディコン扇子フリフリを推奨している場があるとは。
世の中まだまだ捨てたもんじゃない。

うたかたのバブルを味わった一夜であった。
今でもあの夜を思い出すと貧乏臭い今の生活が辛気臭く感じられるわけで。

好景気キボンヌ。





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最終更新日  2004.08.01 23:01:34
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