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凄い寒波が来るそうだ、現在、積雪数センチ、陽射しあり、今晩から降るのかも。メールなどで情報を頂いた、感謝!まず、今月発売号「デジタルカメラマガジン」にT360の写真が出てます。カメラ雑誌とは意外だった、草ヒロだが「部品取り」としてどうですか?とメールを頂いたが・・・保管場所がない、残念。T500のエンジンマウントビームはパイプ製だった,ではT360のプレスのマウントビームはAK250-1021558以降。T500のプレスのマウントビームはAK280-1004135以降。、T360もAK250-1021558以前はパイプ製マウントビームになる、もちろんT360の実物は見たことない。T360の初期型なら分かるがT500はT360 1年後の発売なのにパイプ製とは不思議だ。左のT500説明欄はもう少し情報が集まったら書き換える予定。オトキチさんのHP イベント報告に出ていた日本で走行可能なT500としては二番目のT500は、以前、オールドタイマー誌にT360特集に出ていた方でした。日本でのT360(AK)の世界は狭いのかも?ちなみに、オトキチさんのT360は下塗りまでいった、まもなく完成と思われる。
2005年01月31日
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鈴鹿AHSMの最速Sは吉岡さん、これは東京のツインカムクラブさんのイベント報告に、そう書いてある。私がストップウオッチで計ったら2周目で3分5秒だった、最高何秒なのか山田さんが聞いたら2分57秒らしい。今回はエンジンがイマイチなので数年前は50秒近くまで行ったそうだ。鈴鹿サーキットでは3分の壁は重要な意味を持っている、昔、日本人は3分の壁を破れなかった、中村良夫は5万円の賞金を出しやっと2分台になった。昭和39年?の5万円は大金で北野元選手などはインタビューで5万円取ったことを今でも誇らしく話している、豪遊したそうだ。吉岡さんの昔の最高記録は3分6秒だそうだ、昔のSで3分は大変な記録らしい、当時シケインはなかったが、それでもSで3分の壁は破れるものではなかったそうだ。今のSは絶えず改良されている、タイヤも高性能になった。私のT360はタイムを計らなかった、あまりにも遅いので計りそこねた。最速T360斎藤さんは4分を切っている、それでもレーシングSとは1分の違いがある。(軽トラとレーシングカーを比べるのも無理がある)久保田さんの話では、鈴鹿のメインストレートの傾斜はお客さんにスピードを見せるためのもの、シケインがなかったころはストレートの突っ込みが華だったそうだ。あの傾斜はバイクの押しがけ用と思っていた、今はスピードが出すぎるのでシケインが出来た。 第25回鈴鹿AHSM 最遅の我がT360。いいわけ、その1 鈴鹿往復が初の長距離遠征、無事帰宅を第一とした。その2 アクセル全開はしなかった。第1コーナーからは全開でないと長い上り坂を登らないことが分かった。360ccエンジンでは辛い。同年代の360レースならT360は、ぶっちぎりなんだろうけど?
2005年01月30日
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T360もギアを交換できると聞いた、もちろん一品製作になる、実際にT360で必要と思うのはサーキット走行だけだし、何よりもギアを替えてもタイヤは40年前のデッドストック・ホワイトリボンタイヤ、タイヤがついていかない。帰路、山田さんの話では、ギアとはドリブンギアではないのか?ドリブンギアは最終の減速ギア、取り外しは割合簡単なのでSは交換しているものが多いそうだ、山田さんも交換している。専ドリブンギアにはスピードメーター用ウオームギアも彫ってあるので多少高いと思う.T360の最終ギア比は1,7なのでもう少し低くしたいとは思う、素人考えで、スピードメーターは電子式(自転車のスピードメーターと同じ、タイヤの回転を数える)にして歯車だけ探してみるのも?実物は見たことないので、一度、山田さんに見せてもらいます。
2005年01月29日
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T500オーナーKさんと遭ったのは一昨年の鈴鹿AHSMだった.ホームページを始めたころ書き込みも頂き、T500の存在に驚いた記憶がある。昨年のAHSMはエンジンブローで見学だけだった、取材に来ていたオールドタイマー誌の甲賀さんが取材を申し込んだら「雑誌は何回か出たので、いいわ~」でも、OT誌79号イベント報告にしっかり出てます。T500の記事など見たことなかったので、Kさんに何時頃の雑誌か聞いたら「忘れた」だった。T500分解にKさん宅を訪れた時、各種資料を見せてもらった。T500が一番詳しく載っている雑誌は「カーマガジン174号」だった、カーマガジンは創刊号(スクランブルCM)から持ってるが記憶がなかった、特集記事なので見たはずなのに記憶にない。174号だと12年前になるのでTに興味はあったはずなのに? Kさんの趣味の部屋、ガレージライフそのマンマ。Yさんが資料を読んでいる。Kさんの背中に写る巨木は桜の木、春には建物が桜に包まれる・・凄い。 若い時の写真。これと同じ写真はカーマガジン174号にも出ていた、記事では、鈴鹿AHSMには毎回3台のAKが参加してたらしい。12年前の記事にAHSMの常連とあるので、AK軍団も歴史があるもんだと。
2005年01月28日
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T360はS360と同じに発売される予定だったので、T500はS500と同じみたいだが、S600生産中期に発売された。S600は新築の狭山工場で生産された。S6初期型は1899台、中期で1031台、後期は392台、合計4222台の生産台数になる。この台数では工場がもったいないのでS6エンジンを利用して、確実に売れそうなトラックを造ったと思う?T500の生産台数は1万台。エンジンはS6と共有部品が多い。500にしたのは、T500三方開きはS6より100kgも軽くなるので、同じ排気量ではスポーツカーがトラックに負ける場合があり、100cc排気量を落としたと思う?。実際はギヤ比でS6には絶対勝てない、スペック上ではお客さんに「トラックといっしょか・・」と、いわれそうだった。これは推測で実際T500は何処の工場で造られたかも私は知らない。追加:メールを頂きました。最初、T500は一方開きの荷台しか販売していなかった、ホンダのサービスカーも一方開きを改造してフラットデッキにして使っていたそうだ。三方開き荷台は後からの生産になるそうです。 エンジンブローしたT500、なんと3ヶ所も切れていた。T500エンジンには前期と後期型の2種類ある。スリーブは2分割式だがマニュアルには存在していない、T500は謎だらけ。
2005年01月27日
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本日、T360初走行。エンジン快調問題なし。T500の説明は左にある。T360のエンジンを500にUP、車軸間は2メートル、車幅は軽トラと一緒で荷台だけ20Cm長いと書いてある。この部分は訂正する必要がある。河原田さん宅で最初に見たT500スペアーエンジンはT360と同じ大きさのはずなのに、一回り大きい気がした。デフも大きい、久保田さんも「嘘だろ~」とメジャーを持ってきて計った。エンジンもデフもT360より実際、大きかった。デフはS800と同じかも?思ったが全然違うらしい。T500のエンジンマウントビームはパイプ製、T360は初期型もプレスフレーム?のはずなので違う。この違いは生産した工場の違いなのか?河原田さんのT500は後期型、エンジンはS600後期型と類似点があり、S6と共通部品が多い。初期型はS600の初期型と同じなのか不明。 T360のドライブシャフトは25cmなのにT500はこんなに短い、これだけ短いとシャフトとは呼べないのでは。デフはT500専用に造られている。」 以前紹介した、「カタログに有るが実際販売されたか不明」とある、T500一方開き荷台も置いてあった。
2005年01月26日
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山田さんとホンダ・アクティーバンに乗って河原田さん宅に到着したのは11時ごろ。河原田さんと話をしてたら吉岡さんから到着は昼過ぎになるとの電話で山田さんと食事に行ってきた。近辺も散策した、この場所は歌にも読まれている由緒正しい地名。本日発売の「司馬遼太郎 街道を行く」第二巻の場所です。河原田さんの事務所兼趣味の部屋に入ったら、ゲベール銃が飾ってあった。ゲベールとは珍しい、日記の最初の方でゲベール銃も書いてある。司馬遼太郎の本には必ず出てくる幕末の銃、T360と全く関係ない話なので終わり。ガレージに戻ったら名人2人は作業を開始していた。 作業開始、手際良く分解され、下記の写真のように走行6千キロ、未再生原型T360に積まれた。分解途中でも「嘘だろ~!」久保田さんが声をあげる、T500は不思議がいっぱい。 バラバラにされ、積まれたエンジン。フライス盤で整形され、ピストン、シートなど全て1品生産される。部品がないので造るしかない。ちなみに、T360のピストンを聞いたら、モンキーのボアアップキットが使えるかも?らしい。T360とはモンキー4台と思うのも楽しい。
2005年01月25日
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名人二人の分解は手際良い、いとも簡単に分解していく。それでも慎重に作業する場所が三箇所あった。T360の売りは日本初のツインカムなのだが、ツインカムヘッドはアッサリ分解して興味なさそうだった。私がシゲシゲ見たが簡単なもんだ、コタックピンもプライヤーで押せば外れそうだし、カムもたいした事なかった。唯一、シムだけは慎重に外し(私が外した)番号を打ったポリ袋に入れ慎重に箱にしまった。次にスターティング・スプロケットも慎重に外した、二重にしたポリ袋を被せ外す、このニードルベアリングは貴重品だそうだ。もっとも注意深く作業したのがクランクシャフト、外した後、新聞紙に包み(新聞紙でないとダメ)ガムテープで厳重に固定した。洗油で洗浄するのもダメだそうだ、AKASの心臓にあたる。取り出されたクランクシャフトは凄みがある、インゴットである。T500は4気筒(125ccx4)、このシャフトが6気筒になるとホンダF1(1500cc、125ccx12)になる、写真を見てもF1そのマンマである。もっともF1とSのクランクウエイトは丸みがあり洗練されてるがAKは鉄の塊り、鉄の羊羹みたいだった。当時のF1はフェラーリで200馬力以下、ホンダは210馬力あった。8気筒が平均で4気筒まで参加していたF1に12気筒で参戦した、ただし、他社のクランクはプレーンを使用していたのにメッサーシュミット戦闘機以来のベヤリングを使用していた。ブロックから吊り下げられたピストンとシャフトを見た時、F1とメッサーシュミットと飛燕戦闘機もこの手順で分解されたのかと感動した。 組み立ては分解の逆、ぶら下げてシリンダーに入れる。T360は90ccのピストン、小さいので相当な技術が要る。当時のホンダでは、F1のピストンを入れられるのは たった一人しか居なく、本人が風邪で休むと工場も休んだ。写真で見ると大きく見えますが、実物は小さい。
2005年01月24日
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明日の夜9時54分から日本テレビでホンダ提供の6分番組にT360が出演する。残念ながら、東京以外では見れないようだ。当地でも大阪でも地元天気予報の時間にあたる。オーナーさんは「たけぞーさん」、ノンキーさんのHPを見たら取材に5時間かかったらしい。取材の件はT500修理の休憩時間に話したら、皆さんご存知だった。このシリーズでクルマは今回が始めてらしい、古い旧車を順次紹介していくみたいだ?まずT360、次にT500かと思ったら故障中では無理。次はS5,S6、S8と行くのかな? 見てみたい、T360がTVに出るのは始めてではないのか・・・-----------------------------------------------------------------------今回の修理はオールドタイマー誌で有名な久保田さんと鈴鹿AHSM最速Sの吉岡さん。大阪から未再生走行6千キロのT360で来られた、T500の修理にT360でやって来るとはカッコいい。大阪を出るときはまだ5千キロ台、高速途中で6千キロになった、信じられないようなT360、ある所にはあるもんだ。走行6千でも40年前の旧車、結構ヤレてるが貫禄がある。新品同様の部品もあり、慣らし運転みたいなもの。 久保田さんはフェラーリ、ポルシェのエンジンも修理するが、Tのエンジンが技術的に一番難しいそうだ。20歳の時にT360を購入しTとSエンジンの名人と呼ばれている、当時販売店に配布したT専用ツールも一式持っている。夢は第二次大戦のプロペラ機をレストアしたいそうだ、宝くじが当たったらの話。 吉岡さんはSの世界では超有名、T360も滅法詳しい。エンジン分解途中には名人しか知らない分解のコツを教えてくれた。当然、裏技が多く勉強になった。これを見て、私にも分解出来る自信が付いた、ただし、組み立ては無理、当たり前。
2005年01月23日
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昨年の鈴鹿AHSMに参加しエンジンブローしたT500オーナー河原田さん宅で 修理が有るので、見学に来ないかと誘われた、当地の水没S8オーナー山田さんと見学に行ってきた。Sの修理は専門ショップや名人と呼ばれるSマニアさんがおられるが、T360(AK)修理の名人となると二人しかいないのでは?今回、名人二人がT500修理の為、大阪からT360二人乗りで高速をぶっ飛ばし駆けつけた。昼過ぎから始まったT500エンジン分解は正味2時間以下の短時間で完了した。見ていてビックリした。手際も良いが、何より分解の都度ある説明は目からウロコ。Tは勿論、Sのエンジン分解も見たことなかったので、始めて見るエンジン内部は驚きの連続だった。私はサービスマニュアルやエンジン内部の写真は穴のあくほど見ている、何かに似てる?と思ったら、杉田玄白がターヘルアナトミアを見ながら腑分けをしてるのと、一緒じゃないか。以下、工事中 T500エンジンブロックはS600後期エンジンブロックと同じだった。右のエンジン・シリアルナンバーがS600では左のプレートに書かれる、名人は無数のT360を修理してきたがT500のエンジン分解は始めて、これには驚いていた。中央の突起部分はSキャブレター用
2005年01月22日
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T360の話題は今回止め、ネタ切れではない。ネタは有る、さらに、あすは某所で某会があり、T360のネタが大量に収穫できるはず、写真も多いと思うので別の場所からリンク予定。物凄いT360も参加するらしい?ヤフーニュースに夜叉ケ池は岐阜県ではない?なるニュースがあった。夜叉ケ池は福井県南越前町にあり、泉鏡花文学で有名。内容はニュースの通り。夜叉ケ池に行ったこと有るが、県境は切り立った崖になっており稜線が県境になっている。稜線から数十メートル下がった所に有るので当然福井県となる、岐阜県さんが夜叉ケ池を岐阜県に有ると主張しているとは知らなかった。行って見ると分かるが福井県にある。5月22日に開催されるフレンチトーストピクニックで個展を毎年開催されている今村幸治郎先生は大の泉鏡花、室生犀星ファン。私も、ためしにチョット読んで見たがサッパリ分かりません、難しい・・難解・・漢字が読めない。
2005年01月21日
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S360は市販されなかったので比べる事は出来ない、したがって、どちらが速いかなど夢にも思った事はなかった。ホンダ公式T360のページでは「荷物を積まなければS360を凌ぐ加速があった」と書いてある、昔、ホンダでは競ったことが有ったのかと感心した。S360の車重は510kgになっているが、これは鋼管フレームFRP張りの重さ、市販車では鋼板製になりS500の725kgに近くなる。T360は610kg、私の三方開きは590kgの重さしかない。S360と比べた場合、T360が加速最高速とも凌駕していると勝手に思っている、なんせS360は存在しない、何とでも言える。では、T500とS500はどちらが速いか?まずS500が速いと思う。500ccになると、ある程度パワーがあり重量UPの影響は少なく、空力やギヤ比が有利に働く。鈴鹿AHSMでもS500は走らないので実際は不明、おそらく過去にも競争した事はないと思う、そんな馬鹿げた事をするオーナーはいない。今、存在してるだけでも素晴らしいのに、無理して走ればエンジンを痛めるだけだ。T360の最高速は何キロ出るのだろうか?ベテランオーナーさんに聞くと、T360は無制限にスピードが出るそうだ、ただし、120km以上からは、何時エンジンが熔けるか分からないらしい、実際熔けた時もあったらしい、恐ろしい事だ。試したくはない。
2005年01月20日
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以前日記で書いたトヨタ博物舘クラシックカーフェスティバルに参加したいと思い、トヨタ博物舘に応募方法を問い合わせた。このイベントは雑誌イベント報告などで知ってはいたが、HPもなく雑誌などに案内もでないので参加方法、参加費も何も知らない。愛知工業復元クラブさんのHPに参加報告が出ていて、僅かながらも一般参加の可能性が有るのが分かった。トヨタ博物舘さんから電話を頂き、愛知万博が3月25日より開催されるので、今年は3月20日に開催される。したがって、12月で募集を締め切り、車種の選定も済んでいる。ガァ~ン 1月でもまだ早いと思ったのに 残念でした。来年はトヨタ博物舘さんから案内を発送してくれるそうなので来年応募予定。このイベント、一般の募集枠は極めて少ない、参加基準を聞いたら、車種にも因るが、出来るだけ初参加者を優先してるそうだ。来年、応募すれば多少は可能性ありそうだ。超レアや超マイナーなクルマが何台か参加しているので3月20日は見学に行きたい・・・
2005年01月19日
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SAZ・46さんからT360サスペンションはセールスマニュアルの11に書いてある通りWウイッシュボーンに間違いないそうだ。マクファーソンと書いてある本はT360の次の車種TN360と間違えている。T360の本はない、Sの次いでにチョット書いてあるだけなので開発とエンジンの説明だけ、S専門書にはSのエンジンとサスペンションについては一段と詳しく書いて有るが、T360ではページ数が足りないのでサスペンションについては書いてない、書いてある雑誌などは間違っている。たぶん、取材した時にはT360の現物がないのでTNを見て書いたものと思う。それと、エンジンはSと同じ物だとしても、スポーツカーとトラックは両極端な車、おそらく、取材時に大きく違うはず、Wウイッシュボーンを軽トラに使うはずがないとの先入観があったと思う。(Wウイッシュボーンはコニー軽トラですでに使用されている)何回も書いているが、S360は諸元表でも実際の性能もT360と同等か落ちると思う。市販用S360はT360より80~100kg重くなるのでT360に勝つことは出来ない、スポーツカーが軽トラに負けるのでは販売できないので500ccとして販売した。S600の販売もT500の販売があり100ccアップして販売した?何しろT500は640kg、S5~S600は720kgもある。空気抵抗やギヤ比が違うのでSには当然負るとしても、諸元表の重量/馬力を見るとスポーツカーがトラックに負けている矛盾があった。
2005年01月18日
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T360のフロント・サスペンションはマクファーソン・ストラットと本には書いて有るが、どう見てもダブル・ウイッシュボーンだと思う。両者とも良く似ているので正式にはどっちか不明、素人が見る限りではダブル・ウイッシュボーン。ウイッシュボーンとは英語の鶏の骨の名前から来ている。形はAアームとか呼ばれU字型、複雑なので当時の高級車、スポーツカーにしか使用されなかったと思っていたのに、昨年参加した「昭和村なつかしの車展」に来ていたコニーライトバンはT360と同じサスペンションだった。コニーはT360より4年前に発売されている、コニーの先進性には驚いた。コニートラックは運転席下に空冷4サイクル2気筒を積んでいる、この場所に水冷4気筒を積めばT360となる。T360ウイッシュボーンは初期から中期まで組み立て式となっており微調整可能なレーシングタイプだった。これは当時ウイッシュボーン製作の工作機械が無かったので組み立て式になったと書いてあった。作って走らせてから最適状態に調整した。私のT360は組み立て式では無いので、何とかなるかも?もし組み立て式ならプロ、しかもレーシング専門のプロにしか調整できないと思う。たかが軽トラ、全てにおいて厄介に出来ている。本田宗一郎の発想と行動力には敬服するが販売店は苦労の連続だったようだ。当時の軽四輪はスバル360などのようにコストと生産性を考え可能な限り簡素に作ったのに、ホンダは全く逆、可能な限り複雑にコストは全く無視して作っていた。
2005年01月17日
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毎日雨々、雪よりはましです。仕事に使っているダイハツ・ミラは走行3千キロでまだ新車のはずだが、今日、ドアの下を見たら5センチほど塗装が浮き錆が出てきた。ミラは安いクルマですが走行3千キロで錆びてくるとは驚いた。縁石に擦ったみたいだが錆の進行がが早い、錆取り、錆止めの予定。比べるとT360ははるかに錆が多いが40年前のクルマ、新車とは比べられない。おそらく、当時のT360も使い方が荒いので数ヶ月でサビサビになたと思う、10万台生産されて、現在も走れる状態では数十台なのは十分理解できる。ミラは走りも軽快で軽とは思えない乗り心地、良い車と思ったが錆には弱いのかも?普段の足に使っているトヨタ車は8年間青空駐車で錆がない、故障もない。お値段も違うがトヨタ車は売れるはずだ。娘のクルマはVW社製、このクルマは錆びないし車体全体が金庫みたいなクルマ、一度事故を起すと安全性からこのクルマにしか乗らないというのが良く分かる。故障はありましたが・・・
2005年01月16日
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本日、一日中雨なのでエンジン始動はガレージの中で15分程度。例によって1っ発で始動した。試行錯誤でセル1回短時間で始動するまでには2年かかた。1週間以内なら1回で簡単にかかる、半月以上かけないとフロート室のガソリンが蒸発し長くセルを回さないといけなかった、畜圧式にしてからは即始動できた。T360のエンジンは噂通り故障しない?4キャブは厄介そうに見えるが、これも丈夫と思う、思いたい。故障、調子が悪いのは第一に電気系と思う、各機器の電圧降下を0.5V以内にしている、結構接触不良が多い。プラグは最初から消耗品と思った方が良い。T360のヒューズに糸ヒューズが使われている、これには笑った。当時は糸ヒューズの方が入手しやすく、切れやすい場所は糸ヒューズにしたと思う。カー用品店ではガラス管しかないので電気店で分けてもらった、大型ホームセンターにも売っている。配線自体は今時の原付きより簡単でクルマである分、作業しやすいので楽だ。鈴鹿AHSMで聞いた話では、昔はガソリンが行かない故障が結構あったらしい、これは液体パッキングで予防している。
2005年01月15日
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すでにT360トランスキットは発売されていた、ノンキーさんから写真を送ってもらったのを見て・・・にてない。現在の軽トラ、バンはフルキャブなので鼻先が短い、T360のボンネットには無理があるような。HバンやVWバンは遠目にもハッキリ車種を認識できるがトランスキットだけでは特徴を出し辛い。中古車を改造するなら楽しいと思う。クラシックフェラーリやポルシェ356のレプリカは売られていて、走ってるのも見たことある。本物より安いので買うわけだろうが軽トラの改造キットは本物より高くなるので、これはこれで楽しいかも。レプリカの場合、隣りに本物が来た場合かなりバツが悪いと思う、それ以前にオーラが全くない。軽トラの場合には本物より高いのだから堂々としていれる、人より変わったものに興味があるのなら面白い、それなら本物を買った方が手っ取り早いのでは?カスタムカーの世界は良く分かりません。街で物凄いカスタムカーを良く見かける、投資額は半端な金額じゃないと思う。あれだけ注目されたら投資効果としては悪くない?今年一番のお天気、雪が良く融ける。
2005年01月14日
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最近、バモスをホンダ・ステップバンに改造するキットが売り出された。T360も出るのでは?と思っていたら、出ました。その名もACT-e660,アクティT360トランスキットバモスのステップバンキットは総額で180万円、この金額なら完全レストアのステップバンが楽に買える、T360キットは136000円意外と安いような。バモスにも当然取り付けできるはずなのでT360バンタイプが出来上がる、面白いとは思うが、本当に売れるのか?バモスのシトロエンHバンは見たことある、非常に良く出来ていてカッコ良い、欲しいと思うが、この手のキットカーはかなりの割高。e-660とT360が並ぶとビックリすると思う、比べるとT360は異常に小さい、現在の軽トラは大きすぎる。今月中には完成写真がUPされると思う、バモスの方が似合いそうな?
2005年01月13日
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昨日の新刊書籍「ここまで堕ちた自動車業界」に排気量の区分けが載っていた。360ccエンジンは「お酒2合ぐらいとの説を聞いた事ある」と書いてあった。昔の日記を調べたら360ccエンジンの日記を2年前に書いていた360ccはやはり尺貫法みたいだ。バイクエンジンの区分は違った。イギリスでは500ccが中心になり1000ccと500ccの真ん中で750ccが出来たみたいだ。250ccと500ccの中間が350ccとなる、400ccの区分はだいぶん後になる。750ccはアメリカからと思ったがイギリスとは思わなかった。500ccエンジンは1906年から始まっている、日本とは歴史が全然ちがう。高斎正氏はクルマもバイクも歴史を正確にせよと書いてある。最近でたイカロス出版「日本の名車」の年表には国産1号車として山羽式が まだ出ていた。ホンダスポーツの紹介も・・・・・だった。
2005年01月12日
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昨日紹介したここまで堕ちた自動車業界 始めて「孫引き」なる言葉を知った。この本では、インターネットでの日記(ブログ)なども取り上げている、このT360日記と同じ、この手のインターネット情報は本から引用してくるので活字は正確でないとダメだと書いてある。なるほどと感心した。これから本を出される方は大変だ、Webで引用してくるので1点でも間違えると後々困る。このT360日記も引用(孫引き)してる、タイトルはその都度日記書いているが、T360の記事などほとんどないので日記でいい加減な事を書き込んでも、たかがインターネットと許してもらえる。一昨日、シトロエンオーナーさんが当地まで遊びに来た、当方にCGのバックナンバーは揃っている、1974年のCGにCX発売?に合わせた特集記事があり、パラパラと見ただけで記事の誤りを指摘した。もっとも、シトロエンのオーナーさんは濃い方が多いので仕方ないかもしれませんが。SOHCと書いて有るのはOHVだそうです。何種類かあるホンダスポーツ専用本は良く調べてあり参考になった。その中で1点だけ誤りがあっても、総合してよい本なら問題無いと 思うんですが。
2005年01月11日
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昨日、FTPに参加してくださったシトロエンオーナーさんが数名福井までこられFTPスタッフと焼き鳥屋でいっぱい飲んだ。何れもDS,CX,GS等のオーナーさん、当然、話はメチャクチャ濃く楽しかった。---------------------------------------------------------------------T360の生産台数は何回か書いた 最初は1万台の生産と思っていた、T360は珍しいクルマであり、バイクの神様中沖満氏が1万台と書いていたから。10万台のホンダ公式数字より信憑性があると思った。最近「ここまで堕ちた自動車業界」高斎正著の本を読んだら 中沖氏の本には間違いが多いらしい、高斎氏も中沖氏の「日本のバイク発展をリアルタイムで見てきた人」と評価はしているが、しかし、後生の人が彼の資料を孫引きすると困った事になると書いている。このHPも孫引きしたので最初は、生産台数もハッキリしない車なのかと思った。高斎氏の新刊は面白い、最初タイトルで読む気をなくしていた、読んでみると面白い、お勧めです。小林彰太郎氏以下著名な自動車評論家をメッタ切り。それから、ホンダファンには評判の「プロジェクトX」マン島編では4バルブエンジンを最初に投入して勝ったとなっているが、戦前すでに4バルブエンジンのバイクはイギリスで市販されてたそうだ。(本の紹介などの二重鍵カッコなどの記号は楽天無料HPでは使用できない)本日、積雪18cm。朝から除雪作業、最初1回目の雪カキは疲れる。
2005年01月10日
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ツインカムクラブのホームページを見ていたら また我がT360が出ていた、これを見て、思い出したことがあるので、朝書いた日記は消してAHSMでの話を。T360の荷台は一方開きと三方開きがある、写真やミニカーになるのは一方開きである。本田宗一郎のイメージでは一方開きだと思う、三方開きは顧客要望によって後から作られた。我がT360の荷台にあるプレスラインを見て欲しい・・・ドアのプレスラインより2センチほど低い、つまり、ずれている。このプレスラインのずれは鈴鹿AHSMでも話題になった、「いい加減な仕事してるな~」・・・皆さんの意見だった。推測するに、三方開き荷台は後からの追加仕事、簡単な設計なので新入社員にでもやらせたのでラインのずれが出たのかも?プレス型が出来てから気が付いたが、変更するにはお金がかかるので、このまま出した?宗一郎が気が付けば、スパナーが飛んできてやり直しさせられたと思うが、たぶん、気付かなかったのでは。ボディ横のプレスラインはデザイン上重要、過去、何百何千種の車が出ているが、プレスラインがずれている車はT360だけと思う。ヘッドランプからテールランプに流れるラインは各社のセンスが試されるのにT360はずれている。素晴らしいクルマです。
2005年01月09日
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車バイクのワイヤーに油を入れる簡単な道具、ワイヤーの一方に付け、缶スプレーオイルを吹き込むと反対側に抜け、ワイヤー内を掃除し注油する。昨日、金沢アストロで1個560円で購入した、昔は2千円ぐらいしたと思う。以前から使用していた物はゴムが切れていて漏った、560円なら安い、工具箱に1個は必要です。ワイヤーの注油で一番良いのは、昔からある方法でビニール袋をゴムで止め、エンジンオイルを入れ、一晩吊るしておく。これが一番良いと思う、手っ取り早いのがワイヤー(ケーブル)インジェクター。ただCRCは粘度が低いので毎年注油が必要になる。アストロプロダクツの工具は安い、通常使用では品質も問題ない。T360レストアでフレアーナットがどうしても緩まなかったので、奮発してKTCのフレアーナットレンチを購入、これだと1発で緩んだ、高い工具にはそれだけの理由もある。高い工具ではチタン製レンチセットは7万円もする、1本1万円のレンチ、私はダイソーの100円レンチを使っている。高級工具の良い所は紛失しない事らしい・・・1本1万円のレンチなら必死で探す、私でもピカピカに磨くと思う。
2005年01月08日
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金沢まで講習会に行った、帰りにアストロに寄るも希望の商品はなかった。北陸にアストロは金沢だけだ、お店が狭く商品が少ない、見ているとほとんど注文みたいだった。しかし、安いですな~ T360レストア時にはエンジンスタンドなど、かなり買い込んだ。T360にアクセントとしてどんなバイクを載せたら良いか考えたら、やっぱし、モンキーだった。それでモンキーをT360と同色のゼロ戦色に塗り替えようと思った、夏までには完成予定。50AはもったいないのでJー2をホイールを含めてオール緑に塗り替える、これを「親亀の上に小亀作戦」とする。随時写真で公開していきます、その気になれば2日で終わりますが。4リットルタンクには親亀の上に小亀作戦のカッコいいイラストを造ってもらいます。
2005年01月07日
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チョロQ T360が発売され、ミニカー紹介の雑誌に「T360はバイク店がスーパーカブを運ぶ為に造られた」と書いてあった。確かに、時代的にそんな感じはするが、バイクの事は特に考慮されてない。T360の荷台は140センチ、スーパーカブは180センチあるので真直ぐには乗らない、対角線上で1台だけ積める。実際はモンキー程度、ダックスは160センチなので前輪を横にすれば収まる。スーパーカブをT360の荷台に乗せて運ぶ事は、情景として素晴らしいだろうと私も考えた。実際乗せてみると収まりが悪い。頭でっかちでカッコが悪い、全体のバランスが悪く積載不安定に見えて、公道を走行したら後続車は広く車間距離をとるか、一刻も早く追い越すと思う。T360の荷台は一方開き、三方開き、フラットデッキにオプションとして幌とパネルバンがある。フラットデッキがスーパーカブ専用と思われる(実物は見たこと無いので)これなら縦に2台載せられる。ミニカー造っているメーカーさんはフラットデッキにスーパーカブを載せているのを作って下さい、売れると思います。フラットデッキは九州の自動車博物舘?に有ったような?一方、三方開きもアオリを水平にすればスーパーカブは載せられるが、モンキーが無難なような。 スーパーカブを載せた写真はカッコ良くないので並べて撮った。しかし、スーパーカブを載せた方がカッコ良くなるのかと?最近思う。なんと言っても、スーパーカブは世界に冠たるバイク、ホンダの屋台骨、スーパーカブの利益を全てT360に注ぎこんだらしいので義理でも載せないと・・・
2005年01月06日
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5月22日は福井県あわら市でFTP(フレンチトトーストピクニックが開催される)http://f46.aaa.livedoor.jp/~yebisu/top_img/FTP2004.gif(楽天さんからライブドアには直リンクできないみたいです)今回で6回目になる、基本はフランス車のイベントだが国産旧車も20台ぐらい参加している。これは、田舎の町でフランス車だけ集めてイベントしても10台ぐらいしか集まらないと考え、広く、なんでもOKにした。したがって、最初から参加協力いただいた旧車オーナーさんも、もちろん大歓迎です。そういえば、最初はユーノス・ロードスターも何台か参加していた。見学は何でもOKの無料のイベントですが、美術館で開催される車イベントなので駐車場は昼前に満車になります。昨年は80年前のフラン車ブガッティが参加していた、これより古い車はないだろうと思うでしょうが・・・甘い。なんと、19世紀のフランス車、ド・ディオンブートンも参加していた、今は21世紀ですよ。ド・ディオンの説明は過去の日記に何回か書いたので探してください。展示だけとお思いでしょうが、シッカリ走りました。これには私も感動した。110年前の車でもエンジン、電気系、燃料系も基本的には現在の車と同じ、ただし、メチャクチャ古臭いです、旧車というよりも骨董品でした。
2005年01月05日
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今年の旧車イベント参加はあまり行けない、一泊二日は特に難しい。5月22日は福井県あわら市でのフレンチトーストピクニックこれはスタッフもしているので当然参加する。T360かは不明だが荷物運び、ゴミ捨てに便利なので使用すると思う、三輪車になるかもしれない。夏の金沢クラシックカーフェステバルはT360での参加はない、昨年、プラスチックボンネットが猛暑で変形した、真夏の炎天下ではプラスチックパーツは危険、経年変化による劣化で脆くなっている。ツインカムクラブ主宰の鈴鹿AHSMは参加予定、今回は時速120kmに挑戦、瞬間で結構なんです、出ればOKなんです、それで満足なんです。今年、T360オーナーになられる方もゼヒ御参加下さい、お待ちしています。その他若干行けるかも? 行きたい。
2005年01月04日
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T500オーナーKさんの年賀状はボンネットのHマークと朱鷺のデザインだった。今年の干支は酉、したがって朱鷺なんですが、補足が必要かと・・・何回か「T360はシーラカンス、T500は朱鷺みたいなもんだ」と書いた。シーラカンスは世紀の発見と騒がれたが調べたら個体数は結構多かった。朱鷺は第一級天然記念物、しかも純粋日本種は最近絶滅した。朱鷺のホームページホンダT500は何台か生存している。何時でも走れる状態では2台確認されている。Kさんのはワンオーナー車、ウエッブで確認されたT500は仮ナンバーだった。T500は兎に角大変、まず、T360やS600は2年車検なのにT500は毎年車検、T360はSより長さで30センチ、幅で10センチ小さいのに、普通車のT500の車体はT360と同じ大きさ、荷台が20センチ長いだけ。こんな普通トラックが本当に売れたのか?当時も少なかったと思うのに現在も走っているとは 「T500は朱鷺」なみ。
2005年01月03日
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本年もよろしくお願いします。熱田神宮に初詣、参拝制限があるぐらい混んでました。今日の朝は行くとこもないので、名古屋城に始めて行った。お天気も良く朝10時に入館したら、干支の置物とお年玉が出た、先着100名ぐらいです。名古屋城は大阪城より立派、さすが尾張名古屋。親切なボランティアの解説者さんが多く勉強になった。日記書き始めはネタもないので昨年1月2日の日記を下記に貼り付けた。------------------------------------------------------------------------今年もT360、1本でホームページを進めたいと思っています。このHPはT360を入手した時、前オーナーから動かすのはムリといわれ、ディスプレー用として販売したいとの事なので、ディスプレー用として購入。もちろん100%公道復帰を目指したのでHPを立ち上げ、推定2年のレストア期間中、日記を書いていけば挫折した時など、すでに公開している事で、引くに引けない状態を作り出そうと考えた。が・・・あにはからんや、3ヶ月で公道復帰を果たしてしまい、当初予定のオールペンを含めたレストアと考えていたものは、走りゃ~ええじゃなか、になった。今日まで見た中で完全レストアしたT360はなかった、結構ヤレていて、それが貫禄に見えた。完全レストアは「オトキチ」さんが現在、完全レストア進行中なので、完成後一度拝見して触発されてからにしようかと・・・ただT360に限った話題は滅多にないので、ネタかダシとなる話題を掲示板かメールでお願いします。2004年01月02日
2005年01月02日
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