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2013.02.10
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新聞をスクラップをしていたら、朝日の「RANKING」コラムに「イライラするカタカナ語は?」というのがありました。
これは、切り取って保存しよう♪・・・・それから、ブログで広く拡散する必要もあるんじゃないか、という訳なんです。

ランキング

大使もときとして、このカタカナ語を使うことがあるが・・・・
アメリカかぶれの偉いさんから聞くカタカナ語には、イライラを通りこしてムカっとするんですね。
既に日本語に訳語が有る場合は、極力、日本語を使えよ!
訳語が無いのは、アメリカ独自の概念であるが・・・・おおむね性悪の概念であることが多いのだ。(大使の思いすごしでは?)

1位:Competency・・・・明らかに性悪である(人事評価用語とのこと)
2位:Installation
3位:Incubation

5位:Diversity
6位:Sustainable
7位:Consortium
8位:Alternative
9位:Stakeholder・・・・かなり性悪である。
10位:Literacy

心穏やかに暮らすには、こんなカタカナ語を使うシチュエーションには敬して、入りこまないことでしょうね(大使、イエローカードです)
コラム記事でも「リスペクトより尊敬でしょう」と書いてあったが、当然である。
10~15年前の記事で頻繁に使われたアカウンタビリティが最近は「説明責任」に駆逐されているようで・・・これなど、イラつきを解消した好例ですね♪

あの梅棹さんは、アメリカ人を「厚顔の言語帝国主義者たち」と表現していたが・・・
この人は、何というか別格である。


で、朝日デジタルの書評を再掲します。

梅棹忠夫―「知の探検家」の思想と生涯
梅棹

<「最後の弟子」が追う仕事と生涯:後藤正治(ノンフィクション作家)>
かつて梅棹忠夫氏の『文明の生態史観』や『知的生産の技術』を熟読した一人である。前著の、西欧と日本を「第一地域」として括る押さえ方にはかすかな違和を覚えつつ、ともに知的な刺激に満ちた本だった。
 本書は、梅棹の仕事と生涯を追った評伝である。著者は、大学探検部や国立民族学博物館で梅棹に至近距離で接した「最後の弟子」。それ故でもあろう、梅棹の志向と思考に目線がよく届いている。
 梅棹の最後の著は『山をたのしむ』。少年期、京都の北山に親しんだ。「登山が生涯の原点」と記す。「学術探検」を掲げ、ポンペイ島へ、大興安嶺へ、モンゴルの草原へとフィールドを広げていく。細密画を見るようなスケッチが印象的だ。生来「歩き、見て、考えること」が好きな人だったのだろうと思う。
 生態学の泰斗・今西錦司に多大な影響を受けつつ、戦後、梅棹は人類学、民族学という新領域に関心を向ける。「二番せんじは、くそくらえ、だ」「未知のものと接したとき、つかんだときは、しびれるような喜びを感じる」という言葉を残している。
 行動のベクトルが常に新たに開拓することへと向かう。原稿の書き方や研究論文の方法についても、その志向は変わらない。パイオニアたらんとすることが梅棹の生涯を貫いてある原動力だった。
 65歳のとき、ウイルス性疾患で両眼の視力を失うがくじけない。以降、口述ワープロで全23巻の著作集の完成を果たす。「そこは漢字か、漢字やったらひらいといて」といいつつ作業を重ねたとある。サポートがあったからできたともいえようが、ピアノの練習まではじめたというエピソードには驚く。
 梅棹最大のパイオニアは光を失ってからの生き方であったかも知れない。評者の学生時代、居酒屋で席をともにしたことがある。にこやかな温顔が懐かしくよぎる。
    ◇

山本紀夫著、中央公論新社、2012年刊

<「BOOK」データベースより>
中学時代から山や森林に分け入り、白頭山や大興安嶺を踏査した探検家、モンゴル、ヒマラヤ、アフリカにフィールドを求め、「文明の生態史観」を提唱した民族学者、厖大な情報の活用を説き「知的生産の技術」を広めた「知のアジテーター」、そして国立民族学博物館を生んだ教育者・経営者―梅棹忠夫は、どの分野においても目的に向けて周到に準備し、全力で未知の問題を追求した。開拓者として生きたその思想と生涯。

<大使寸評>
梅棹さんと言えば、国立民族学博物館を生んだ人でもあり、大使も時として万博公園内のその博物館まで足を運んでいます。
それから・・・
「通訳もつれずにやってくる、厚顔の言語帝国主義者たちには、手をやいた」とまで言う梅棹さんであるが、そのあたりのことが「実戦・世界言語紀行」に載っています。
とにかく、今ではインターネットを通じてデファクトスタンダードとなった英語であるが・・・
最近の倣岸な英語(厳密には米語)に接することがなかった梅棹さんは幸せだったかも(笑)
rakuten 梅棹忠夫「知の探検家」の思想と生涯
「実戦・世界言語紀行」2 byドングリ


対応する日本語が無くて、訳すと不自然な漢語になる場合は仕方がないが・・・
輸入語が悪いのではなくて、無批判に使う人が悪いんですけどね。

余談になるが・・・
中国人の書く漢字で、カラオケ(卡拉OK)、コカコーラ(可口可楽)が何とも漫画チックで笑ってしまうのです。それに引き換え、外来語をカタカナ表記する日本語の自由度は素晴らしいではないか♪







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Last updated  2013.02.10 16:01:11
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