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鑑賞編に引き続き演奏編です。今年の合唱活動で私にとって影響が大きかったステージは、広島メンネルコールの定期演奏会に賛助して歌った「碑」と、トウキョウ・カンタート公募混声合唱団で歌ったシューベルトの「ミリアム勝利の歌」だった。 まず7月に広島で歌った「碑」、この曲は、大学時代の演奏会で全曲歌っていたので、今年 戦後70周年ということで広島メンネルコールで再演されるのに、広友会への賛助要請に応募させて歌わせていただいた。 原爆の悲劇を生々しく歌うこの曲は、私にとって「合唱における曲表現」ということにおいて、とても有意義な参加となり、またかなり会心の演奏だった。それは演奏後の観客の反応に如実に表れていたと感じられた。 もうひとつのステージ、トウキョウ・カンタート公募合唱団は、混声合唱初体験の私にとって、混声合唱の幅広さ、音楽性を理解できたステージだった。参加メンバーのレベルも高く、シューベルトの素晴らしい音楽感を味わうことができ、とても勉強になった経験となった。そして、この経験は、私を男声合唱1本だった合唱活動にものすごく大きな影響を与えた。この体験が無ければ、私の合唱音楽は男声合唱の狭い世界だけで停滞していただろう。 そして、来年からは新たに混声合唱中心に、私の合唱活動を展開していこうと考えており、実際に実行もしている。いずれにしても、今年は大きな転換点と言えるのだろう。
2015.12.30
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今年もあと1日を残すのみになりましたので、私の合唱活動の総括をしてみたいと思います。まずは鑑賞編 2015年は、1月のJCCのシベリウス曲演奏会にはじまり、先日の東京シティ・フィルの第九までコンクールを含め40回ほど合唱関係の演奏を聴いた。全ての演奏会を挙げることは無理なので、印象に残ったものだけにすると・・・ まず2月に行われた藤井先生が指導されている女声合唱団3団体のジョイントコンサート、テーマは「中田喜直」で藤井先生の素晴らしい企画力と指導力を感じた演奏会だった。 3月は、フィンランディア男声合唱団LAULU-MIEHETも独特の発声で素晴らしかったのだが、この月はやはり、JCAユースの演奏会、若い才能のある選ばれた若手を世界的な指揮者が全曲まったく知らない南米の合唱曲を見事に聴かせてくれた。 4月は、聴くより演奏の方へ集中 5月は、今、私がお世話になっている当間先生の大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団および大阪コレギウム・ムジクム合唱団の東京公演で、千原作品集・・・当間先生の発声メソッドを十分発揮していた演奏会で素晴らしかった。 6月は、東西四大学合唱演奏会・・・ここで久々に名門大学男声合唱団のジョイントを聴く。各大学の特徴が十分に表現された演奏会でなかなか聴き応えがあった。とくに、アンコールで歌われた各大学の十八番の愛唱曲は懐かしかった。 7月は、逆に残念だった演奏会・・・残念というか、こんな演奏はしてダメということを強く感じた演奏会だった。演奏全てが悪かったわけではなく、その団単独の演奏は十分聴かせてくれたのだが、問題は公募男声合唱・・・さして美しくもない声をどうだとばかり歌う・・・男声合唱の悪い面を如実に表したステージだった・・・これが私が男声合唱を辞めたきっかけだった。 8月は、やはりハルモニア・アンサンブル第6回定期演奏会「音響空間としての合唱音楽」・・・プロ合唱団であるハルモニアの真骨頂だったのではないだろうか・・・ 9月は、本格的なオペラを地元葛飾で鑑賞できたこと、オペラとはこういうものかということを少しは理解できた。 10月は、TCMC第5回定期演奏会・・・まだまだ歴史が浅い合唱団だが、私が聴き始めて4回目の演奏会で如実に進化が感じられて良かった。 11月は、後半のゆうか演奏会も良かったのだが、やはりバッハカンタータアンサンブルの演奏会、これは合唱というよりプロソリスト、とくにカウンターテナー(アルト)とバスの歌唱が本当に素晴らしかった。 12月は、素晴らしい演奏会が目白押しだったのだが、やはりその中でも、ハルモニアのクリコンを挙げざるおえない・・・とくに新進気鋭の作曲家によるクリスマスソング10曲の編曲は素晴らしく、またそれをきっちり表現したハルモニアの演奏もさすがという感じだった。 そして、今まで挙げていないが今年の合唱関係ベストオブザイヤーは、もうダントツで6月に聴いた、タリス・スコラーズだった。生まれてこの方、このような美しい音楽を聴いたのは始めてというレベルの演奏だった。 以上、今年はかなりの数、聴きに行ったのだが、このようにいろんな演奏を聴くことは、自分の音楽性をアップさせることに非常に重要なことだと強く感じた一年だった。
2015.12.30
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表記の演奏会を聴きに、上野の東京文化会館へ行ってきた。第九は2007年に同じオケの演奏を聴いて以来二回目となる。さすがにプロオケとその専属合唱団の演奏だけあって素晴らしい演奏会だった。オケについては、あまり詳しくはないのだが、非常に聴き心地がよく心にしみる演奏だったのではないだろうか、そして指揮者の飯守マエストロの指揮は、もう後ろから見ているだけでもカッコイイというか美しいというか・・・やはりオケからの音が素晴らしいのでそう見えるのかもしれない。 そして8年前と大きく進化したのは合唱団・・・当時は、まだまだ荒い部分もあったように記憶しているのだが、今回は見事に統率された理智的な演奏だったと感じた。テレビで大晦日に見るN響の音大学生の合唱とは明らかに経験値が違ったという感じ、マエストロの表現したい音楽を理解し演奏していたように思った。 合唱団で気になったのは、前回プッチーニのミサでの演奏のときには感じなかったすごく良い声のテノールが歌っていたように思った(あくまで思っただけなので確信はないですが・・・)。確か8年前の演奏でもすごく良い声のテノールが聴こえたのだが、その時はそのテノールの声が突出してバランスを若干崩していたのだが、今回は合唱のバランスを壊すことなく、テノールの芯になっていたように感じた。もちろん、8年前と今回が同じ人かどうかはわからないのだが・・・ 総合的には非常に満足できる演奏会で今年の締めにふさわしいかったのだが、1点だけ残念だったのは、あくまで私の主観なのだが、テノールソリストの声が、若干薄くピッチが高めだったのではないだろうか・・・すなわち低い部分の倍音が不足し高い倍音が強調されすぎた感じがした。
2015.12.28
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昨日はTCMCでの当間先生練習だった。今月12日から練習に参加していた私は、この当間先生の練習を経て、その後の忘年会で正式入団となった。 今まで男声合唱しか経験はなかったのだが、今年のトウキョウ・カンタート公募合唱団で質の高い混声合唱を経験したことにより、自分自身の合唱に対する意識が大きく高まったといえる。そして、その後数々の合唱演奏会やコンクール、そして超一流団体(コンクール全国大会金賞団体)の練習を見学することにより、自分が今、歌っている場所(男声合唱)に対していろいろ考えることが出てきた。 「合唱」は人間が集まらなければ出来ない、そしてその集まった人間の合唱音楽に対する意識は当然のことであるが同じではない。ただ、同じではないにしても、合唱における基本的メソッド(発声など)の考え方や団体としての目標(コンクールなど)、そしてかなり大きいのが指導者(指揮者)への思い・・・これらのベクトルの方向が一致する団体の活動は、上下動はあるにしても前へ向かう方向にあり、新しい血である新入団員も入ってくる。 それと逆に、伝統や歴史があっても、このような合唱団としてのベクトルが弱く、団員の意識が低い団体では、活動は停滞し前へは進まない。同じ指揮者が指導するにしても、一方は見学者が多く新しい血も入ってくるのに、一方ではそれがほとんど見られない。たとえ演奏会で1500人の集客が出来たとしても、それは今までの伝統や歴史によるだけのものであり、今の演奏の力ではないのだろう・・・ そして、そのようなことを感じつつ、自分と同じベクトルの方向を持った団体があれば、当然、そちらへ移るということになる。私にとって合唱は趣味ではあるが、かなり私の人生にとって大きな自己実現の手段でもある。趣味であるがゆえにそこに妥協は存在しないということになる。そして実際練習に参加して感じたことは、この時間が「楽しい」ということ・・・楽しい時間というのは、その人の人生にとってとても大切な部分だと思う。 さて、TCMCに正式入団させていただいたので、これから努力して良い音楽を作っていきたいと思っているし、それが一緒にできるメンバーがいる場所なのだと思っている。
2015.12.28
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今回、混声に移籍しテナーは内声パートになったので、移動ドに挑戦中・・・まだまだ、楽譜から直には、ハ長調以外は読めないので楽譜に階名を記入中・・・現在、千原作品の「どちりなきりしたん」を譜読み中ですが、かなり転調が多いですねえ・・・先日やったヴィクトリアは、全て同じ調性だったので楽だったのですが・・・ それにしても、これが譜読みってことなのか・・・いかに男声合唱トップテナーの音取りが感覚に頼っていてもできたことに衝撃を受ける。 慣れてくると、楽譜に書き込まなくても出来るようになるのかな?なんか、音楽自体が違っているような気がしてきた・・・でも、いろいろ楽譜に書いてあることが見えてくるので楽しいですが、大変ではあります。
2015.12.26
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表記演奏会を聴きに第一生命ホールへ行ってきた。東混は数少ないプロ合唱団であるのだが、私はいままで生で聴いたことはなかった。メンバーは、女声18人、男声14人合計32人で非常にバランスが良い。まあプロでオーディションを行いメンバーを決めているので当然といえばそうなのだが・・・ 演目は、前半が新進気鋭の作曲家による委嘱ステージ、後半は、三善作品で童声と混声のジョイント作品で2ステともピアノ2台付き・・・結論を先に言えば、昨日に引き続き素晴らしい演奏を聴かせて頂いたという感じだった。 第一ステージは、三宅悠太:作曲 MIYAKE Yuta(1983-) Rebirth ―混声合唱とピアノのための― 委嘱作品初演(2015) 戦後70年ということもあり、戦争をテーマの曲がよく演奏されるが、この曲も戦争をテーマに作られた曲。最初、ステージには指揮者の大谷先生とピアニストのみ・・・そしてピアノが演奏をはじめるとどこからともなくボカリーズが聴こえ出し、メンバーが歌いながらそれぞれの扉から入場して歩きながら歌う。ここまではけっこう聴いたことのあるパターンだったのだが、ボカりーズが終わったあと、ある1群が「我は海の子」を歌いだし、それに引き続き「海行かば」など戦時中に歌われた曲が、5曲くらい同時に歌われ会場をバラバラに練り歩く・・・これは、通常合唱をやっている人ならよくわかると思うのだが、他の人やパートを聴き合わせるのが合唱なのだが、これはまったく逆・・・他パートはまったく無視し自分の歌に集中しなければとても歌えない・・・そしてバラバラにステージに上がりながら1曲のボカリーズにまとまっていく・・・これは初めて聴く演奏パターンで、これをやってしまうところがさすがは東混といったところか・・・すごく良かった。 第二ステージは、鷹羽弘晃:作曲 TAKAHA Hiroaki(1979-) 小倉百人一首による あらべすく計画 ~無伴奏混声合唱のための 委嘱作品初演(2015) これは、百人一首の有名な短歌を3首朗読し、その後曲が始まるというパターンで、これも第一ステージほどのインパクトはないにしても、なかなか良い作品で演奏だったと感じた。 そして、第三、四ステージは三善作品で以下 混声合唱・童声合唱と2台ピアノのための 交聲詩曲 波(2001) 宗 左近:詩 童声・混声合唱と2台ピアノのための 日本の四季 -瀧廉太郎の作品による-(1998) このステージも素晴らしい・・・三善作品の特徴をしっかり表現していたように感じた。昨日のハルモニアの演奏と比較すると、ハルモニアほどの透明感のあるハーモニーとは違い、経験値からくる曲表現の素晴らしさが抜きん出た感じ・・・もちろん技術的に非常に各個人がしっかり歌いきれるメンバーで、それがひとかたまりで表現してくる。そして2台のピアノ伴奏に32人プラスNHK東京児童合唱団の声が全く引けをとらないどころか、ピアノの音が小さく感じたくらいだった。やはり合唱団のレベルは、音圧に顕著に表れると言えるのではないだろうか・・・ 最後のアンコールは、このステージ上の構成から当然この曲・・・三善晃編曲「夕焼け小焼け」で最後のハイCをソプラノ全員がきっちり歌った瞬間、私は泣かされてしまっていた・・・
2015.12.20
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表記の演奏会へTCMCの練習を30分ほど早退して渋谷へ聴きに行った。演目は、前半がクリスマスの教会音楽で、フランスの作曲家、ムトンの宗教曲と同じくフランスのプーランクのクリスマスのためのモテット4曲、後半は新進気鋭の作曲家5名によるクリスマスソングのアカペラ委嘱編曲10曲で、この楽譜も販売されていたので購入した。 前半は、知らない曲ばかりだったのだが、最初の一声からハルモニアの透明感のある素晴らしいハーモニーが奏でられた。特にプーランクは、来年春の演奏会でプーランク個展を開くのを期待させるような素晴らしい演奏だった。 後半は、全て知っているクリスマスソングなのだが、さすがに新進気鋭の作曲家による編曲なだけに、素晴らしい編曲だった。軽やかなポピュラー調やジャッジーな感じもあり、ものすごく聴き応えがあった。楽譜を購入していたので、見ながら聴いていたのだが、さすがにハルモニアが演奏することが前提なだけに、作曲家自身があまり演奏の難度を考慮しないで、自由にその表現力を発揮したのだと感じたほど難しい曲が多かった。実際演奏後ロビーでメンバーの金沢氏に聞いたところによると、今回はかなり苦労し、ヒヤヒヤものだったそうだ・・・しかし、そんなことを微塵も感じさせず平然と歌いきるところは、さすがプロ合唱団といった感じだった。 その編曲のなかでも本当に素晴らしく、聴いていて泣きそうになったのが、上田真樹氏編曲の「きよしこの夜」と「まきびと羊を」のスローテンポの2曲・・・他の作曲家が、現代的なアレンジをする中、オリジナルの美しさを損なわず、ハルモニアのハーモニーやメンバー一人一人の実力を考慮したまったく見事な編曲・・・・しかし、楽譜をみるとすっごい難曲・・・divがいくつあるのか数え切れない・・・ この演奏会は、間違いなく私が今年聴いた全ての合唱演奏の中でも上位に値する演奏会だった。
2015.12.19
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年末もけっこう押し迫ってきて、いよいよ仕事は残り一週間となりました。まあ、今年はけっこういろいろあったのですが、まだ2週間残っているので、今年のまとめに関してはまた後日・・・ ところで、今日やっとボーナスが出たので、明日のハルモニアのクリコンに引き続き、日曜日は東混の演奏会へ第一生命ホールに行こうかと思っている。演目は・・・ ■三宅悠太:作曲 MIYAKE Yuta(1983-) Rebirth ―混声合唱とピアノのための― 委嘱作品初演(2015) ■鷹羽弘晃:作曲 TAKAHA Hiroaki(1979-) 小倉百人一首による あらべすく計画 ~無伴奏混声合唱のための 委嘱作品初演(2015) ■三善 晃:作曲 MIYOSHI Akira(1933-2013) 混声合唱・童声合唱と2台ピアノのための 交聲詩曲 波(2001) 宗 左近:詩 ■三善 晃:構成・編曲 MIYOSHI Akira(1933-2013) 童声・混声合唱と2台ピアノのための 日本の四季 -瀧廉太郎の作品による-(1998) となかなか聴き応えがありそう・・・チケットは4500円と多少高いが、まあ東混は一度は生で聴いておく必要はあると思う。 これで、土日は日本の数少ないプロ合唱団の演奏を聴くことになる。土曜日のハルモニアでは、楽譜を購入・・・うまくいけばサインをもらえると嬉しい・・・サインペンは持っていこう!
2015.12.18
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昨日から、私の新しい合唱ステージが始まった。いままで男声合唱しか歌ったことがなかったのだが、今年のGWに、トウキョウ・カンタート公募合唱団に参加してレベルの高い混声合唱で内声テナーを歌うことの楽しさを感じることができた。それに比べていままで歌ってきた男声合唱トップテナーの「俺が、俺が」的な性格に嫌気がさしてきた。これ以上書くと問題なのでここまでにしますが・・・ ということで、今までの男声合唱団を休会し、新しく私の発声の先生でもある当間先生の主催する東京コレギウム・ムジクムへ仮入団し本格的に混声合唱へ変えることに・・・この合唱団は、当間先生が行っている東京での発声講座での受講生が集まってできた合唱団で、もちろん私もこの発声講座の受講生であるので、合唱でもっとも重要で基礎となる発声のメソッドが同じメンバーが集まっている。 合唱団で進化していくのに重要なことのひとつは、基礎になる思想のベクトルが同じ方向を向いていること・・・ここが一致していると、経験を積んで行くほどに演奏のレベルが上がっていく。実際、この合唱団の演奏は2年4回の演奏会を客席で聴いているが、徐々に良い方向に向かっていると感じた。 移籍することを決心させたのは、この合唱団へ男声合唱団の定演情宣に行き練習見学をさせていただいたとき、ここで、このメンバーと一緒に歌いたいと強く思ったことが決定的な要因となった。 昨日、練習に初参加させていただき、来年4月の教会コンサートに向けた新曲の練習を一緒に歌った。まだ曲の練習としては初期段階なのだが、いままで感じていた男声合唱団での発声に関する意識の低さからくる音程のフラットは、ほとんどなくイライラすることもまったくなく、気持ちよく歌わせて頂いた。私自身は、まだまだ練習を始めたばかりであり、混声合唱も初心者であるので、皆さんの足手まといにならないように頑張ろうと思っている。
2015.12.13
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先日の日曜日、広友会の定演を終えて休会となった。休会することはすでに2週間前に決まっていたのだが、公表は演奏会後という代表からの指示だった。 広友会の演奏会は、また録音を聴いてから反省等行いたいと思う。ところで、これで私の合唱生活も次のステージへ移る。まず、今週末から当間先生のTCMCへ仮入団・・・(といってもすでにメーリスに参加している)・・・ここは、合唱の基本である発声の考え方が、当然ではあるが当間先生のメソットで一致しているメンバーが集まっているので、いろんな意味で安心・・・広友会は、ここの部分で乖離がおこり休会の主原因となったので・・・ さっそく来年4月の教会コンサートの練習・・・歌うのはビクトリア、ラインベルガー、武満、千原作品・・・(私の写真に写っている楽譜)そして、来年3月にブロオケ専属合唱団の東京シティフィル・コーアのオーディションを受け、合格すれば120人規模の大人数合唱団で、7月にブルックナー、9月にベルリオーズ、12月に第九の3ステージ秋にはTCMCの定期演奏会4ステージ・・・ここへカンタート公募の5月を入れると、計12ステージ分かあ・・・オンステは6回・・・二か月に一回演奏会に出ることになるのか・・・かなりハードかも・・・頑張ろう・・・
2015.12.09
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広友会へ入った当初、この「ゲネプロ」って何?本番直前の練習なので、多分、リハのことかな~と漫然と思っていたのだが、少し気になったのでウィキペディアで調べてみると・・・ ドイツ語のGeneralprobe(ゲネラールプローベ)の略称である[1]。日本だけで使われる略称で、ドイツ語圏では「ゲネプロ」と略さずに"Generalprobe"と言わなければ通じない。ドイツ語の"General"は「総合」、"Probe"は「稽古」という意味である。「ゲネ」や「GP(ゲーペー)」ともいい、「総舞台稽古」などと表されることもある。主に演劇界においては「ゲネ」と短く略し、シンフォニーでは「ゲネプロ」あるいは「プローべ」と略すケースが多い。ハウプト・プローベ(ドイツ語版)は、その前の段階を指す言葉である。 なお、通し稽古のことを英語圏ではコスチュームを付けることからドレスリハーサル(dress rehearsal)と言い、日本の演劇界でも現在ではこちらを使うことの方が多いが、オペラやコンサートなど日本のクラシック音楽界では使われていない。 となっている。 と、まあ語源はいいとして、今日は10時から17時まで全ステージの練習がある。私は1ステージ乗らないので、その時間をどうしようかと思ったのだが、まあ、どんな演奏をするのか聴いてみることにした。 さて、春愁のソロもいよいよ仕上げ・・・前回練習までは、合唱との合わせに重点を置いてきたのだが、もう本番仕様の歌い方を完成させる。いろいろ録音等を聴いて「こう歌おう」という方向は出来てきているのだが、残された問題は精神状態・・・もうあと追加する歌い方を除いてほぼ完成しているのだが、ここが問題・・・いかに平常心で冷静に歌いきれるか、力を入れすぎることがないように・・・ というところが課題か・・・あと今日と明日の本番前のホール練習で完成させる。
2015.12.05
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今年の広友会定期演奏会は、7年ぶりに12/6と冬に行われる。ここのところずーと真夏の7月で一番暑い時期に行われていたのだが、久々の冬でのステージ・・・ 大学時代の演奏会は、学年の関係もあり年明けの1月、もっとも寒いころに行われていたので、まあ、慣れているといえばそうなのだが、しかし当時とは年齢が違う・・・体調管理には、非常に慎重にならざる負えない。 私の場合は、扁桃腺に弱点があり、ここが腫れてくるとすぐに高熱が出るというのが、最近のパターン・・・今、ここに至って発熱は絶対に避けなければならない・・・ということで、ウガイは当然のことなのだが、薬も完備・・・新薬では、「ペラックT錠」、漢方はもちろん「響声破笛丸料」で少しでもノドに違和感を感じたらすぐに服用・・・なんとか完調でステージに立ちたいと思う。
2015.12.02
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