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このところ、東京、横浜、名古屋、京都、札幌、福岡、北京、上海と続けて研修&セミナーでした。やっと自宅に戻るとホッとします。そんな出張で最も便利なのがひょんなことから手に入れたASUS Eee Pad Transformer TF101です。画面だけ外しせばタブレットにもなるし、キーボードとドッキングすればノートPCのように使えます。それになんと言ってもうれしいのが、ドッキングしていれば、バッテリーが16時間くらいもつことです。つまり、基本的には一日の仕事中、電源なしでも使えるわけです。内部にハードディスクもファンもないので、バッテリーが長持ちするわけです。移動中に、いつも「どこかに電源ないかな?」と心配することがなくなり、バッテリーストレスから開放された気分です。さらに、移動中にスマートフォンや携帯電話の充電器としても便利です。android3.0なので、基本的にはスマホが大きくなったようなものですが、かなりノートPCの代わりになる便利な代物です。私の場合、電車や飛行機に乗る時間が多いので、フル稼働しています。お陰で時間が有効的に使えるようになりました。中国出張中は、タクシーに乗る際に大活躍してます。目的地が中国語でうまく伝えられないときに、タブレットにして運転手さんに地図を見せます。それでたいていはOKです。現在は、もっと便利に仕えるように色々とアプリを研究中してます。
2011/11/23
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今日は、2004年に上海で初めて研修したスタッフの朋ちゃん(中国人女性のあだ名)の結婚祝いで新天地の「鼎泰豐(ディンタイフォン)」で食事をしました。(小籠包で有名ですね)バリバリの上海人の80后の朋ちゃん。一般の上海女性のイメージとは違う、マジメ&お嬢さん系のお方。2004年以来、転職しないで仕事を継続してます。結婚した彼氏は学生時代から10年付き合って晴れて結婚、、、彼氏が海外留学で離れ離れの時もあったけど、その間に日本語と英語を勉強して、今では通訳なしで仕事しています。上海で結婚するには「マンションが必要」と言われる中(よって男性と親は大変:汗)「もったいないから」と、家賃4000元(約6万円)の賃貸マンションで新婚生活をエンジョイしています。(彼や親にヘンな負担をかけないところが素晴らしい)、、、と、ホレボレするほど地に足がついたマイ(ベスト)ペース型人生です。さらに愛嬌があって、スラッと可愛い美人系、、、そんな人がいるんだなーと改めて感心してしまいました。私は採用面接も担当していたので、本当にうれしい限りでした。===素晴らしいのは朋ちゃんだけではありませんでした。「鼎泰豐」のサービスがこれまた素晴らしかった。待ち行列覚悟で来店すると、受付で名前を聞かれました。下手な中国語で「qitengです」と伝えると、笑顔で「斉藤さまですね。ようこそ」と日本語で応えてくれました。スタッフはもちろん中国人です。すぐに席を用意してくれて、案内されると、「お連れ様が来るまでこちらをどうぞ」と日本語のフリーペーパーをくれました。(しかも日本語で、、、)(欧米人客の対応の時には英語でした)日本語のフリーペーパーを置いている店は多いですが、こうして一人ずつに「手渡し」してくれる店は少ないでしょう。まさにインバウンド対応の教科書のようなお店です。鼎泰豐は別に高級料理店ではありません。基本的には小籠包の店です。新天地は観光客に人気のスポットなので、観光客対応はうまいだろうな、とは思っていたものの、外国語も話して、接客もここまで素晴らしいのは驚きました。この新天地全体でも、Ipadや指差し外国語なんか使っているスタッフは見当たりませんでした。この点では、残念ながら日本はまだまだですね。日本ではこんな観光地はまだありませんから。毎度の事ながら、インバウンド先進国から学ことは本当にたくさんあります。私も仕事柄、日本でインバウンド対応のセミナーの講師をします。しかし、やはり外国に行って視察&体験するのが一番です。これにはかないません。日本が目指す、数年後のインバウンド対応の未来が見れるのです。(何でもかんでも中国が遅れていると思っている人たちは後で絶対に後悔することでしょう)===その後、仕事仲間から昼間の打合せの続きがしたいということで、焼酎バーに呼ばれました。この焼酎バー。スタッフは中国人で、日本語で焼酎も日本酒もオーダーできます。(もちろん会話も日本語でOKです)上海にいるとこういうのは当たり前になってしまって、何とも思わなくなります。しかし、インバウンド対応の目線でみると、日本にこんな店あるのかな?と考えてしまいます。ふとカウンターの横の席を見ると、上海人女性が一人でBGMのボサノバを聞きながら焼酎のロックを飲んでました。なんだか絵になるシーンでした。
2011/11/21
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北京でのアパレルのカリスマ店員の研修は無事終了しました!何度やっても、毎回個性が違うのが中国の特徴です。最初は無反応&無表情だったメンバーたちも、最後のメンバー一人一人の挨拶では、、、涙でした。一度、心にフックがかかれば、大変素直です。結論としては、やっぱりチームワークを望んでいるというのがわかります。だけど、今まで全然教えてもらってなかったから、どうしていいのか?わからないというのが本音です。だから自分たちもチームワークができたんだ、という実感だけで感動してしまいます。「よい環境で働きたい」のは中国人も日本人も一緒ですね。さて、どんな店舗になるのか?楽しみがまたひとつ増えました。終了後、ダッシュで北京空港へ向かい、上海に移動しました。これから、レジャー施設のプロジェクトの打合せです。
2011/11/21
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iPhoneのお陰で、それに付随する様々な商品が売れます。スマートフォンは、その周辺付属商品の規模がどんどん拡大していて、波及効果がとても高い商品の代表格になりました。(ソフトもハードも)これは比較的わかりやすい例です。見落としがちで意外に気づかない商品もあります。昨年くらいから、家具が売れています。特にリビングに置かれる家具。たいていの大型家具が売れるのは、引越しや年末年始の大掃除のシーズンなどでしたが、それが少々変わってきました。別に引越しでもなく模様替えでもないのに大型の家具を買う人たちが増えてきました。なぜか?調べてみると、その原因は、そうじロボ「ルンバ」でした。ダイソンの掃除機も売れてますが、円盤のような形をして、勝手に部屋を掃除してくれるルンバやその類似品も売れてます。さて、そのルンバは、厚さ約9.7cmです。ということで、家具と床面の隙間が10cmくらいあれば、どんどん部屋中をきれいにしてくれるわけです。そこで、床との隙間を10cm、つまりルンバが入れる脚の高さがある家具が売れている、、、ということです。そのことに真っ先に気がついた店舗のMGRが教えてくれました。先手でかぐのオーダーを変えて対応していたので、売上げも絶好調、とのことです。マンションの内装にも影響を与えています。部屋と部屋の間のドア下に「段差」をつけない部屋が人気です。ルンバが通れるからです。また床を這う電気コードも邪魔です。コードやコンセントを家具に内臓して、床をスッキリさせるための商品も売れています。などなど、一台の掃除機のお陰でこうして広がる波及効果は非常に大きいものです。大型の家具はルンバよりも値段が高いものが多いです。革命的な商品というのは、やはり波及効果も大きいものです。===売れる店舗には、このように「人とその生活」をよく観察している人がいます。一般的に、その仕事が長くなると「業界バカ」になってしまって、視野が狭くなってしまう人が多いのが現実でしょう。衣類やアクセサリー、化粧品、カバンに携帯電話や自動車、、、などは、街で歩いている人を見ればわかる商品ばかりです。傾向を把握しやすいわけです。対して家庭内商品というのは、どのように使われているのか?なかなか想像するのが難しいものです。同じ販売職でも、これは大きな違いです。だから、実はとても視野が広くて想像力が豊かな人材が必要です。そして、教育方法も違います。顧客の自宅訪問や家電量販店視察にスーパーマーケットの食品売り場まで、常に生活の変化を学習し続ける、「生活者のプロフェッショナル」になるために努力が必要です。靴を販売するより、下駄箱を販売する方が難しいのです。靴はサイズとデザインと客の服とのコーディネートや流行、季節で売れるし、なんと言っても「消耗品」です。しかし、下駄箱を販売する場合はそうは行きません。そうそう簡単に買ってくれないでしょうし、勧めるのも難しい商品です。だけど「なるほど!」と言わせて販売してしまう人たちがいます。販売サービスの世界は奥が深いですね。こういう時代だからこそ、人の実力で「差」が大きく広がります。
2011/11/08
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