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冬から春にかけては合気道とスキーと二足のわらじを履くことになる。そして毎年毎年、スキーと合気道の共通点に気が付き、一人で唸っている。合気道ではここ二、三年、「呼吸を乱さないこと」をテーマにして稽古を続けてきた。技を使いながら息が上がっていたらどうしようもないからだ。人は意識すると色んなことに気付くもので、一年一年、年齢は重ねていくのに、稽古は楽になってきた。つまり息が上がらなくなる身体の使い方がわかってきたのだ。この「呼吸の静けさを保ちたい」という意識が、別の発見につながって思わぬ視界が開けたりした。それは「相手の呼吸がわかる」ということだ。すなわち動き出す気配がつかみやすくなったのである。そうなるとこちらは余裕が生まれてますます心身がリラックスし、呼吸が楽になる・・・というスパイラルが生まれるのだ。面白い。さて、話をスキーに移そう。じつはスキーでも十年ほど前から、いかに楽に滑るか、体力を失わずに滑走するか、ということをテーマにしてきた。言い換えれば、呼吸を乱さずにスキーし続けられるか、ということだ。もっとも少ない力で身体に負担がかからない滑りを追求してきた。体重も少なく、脚力も強くはない自分がいかに効率よく滑るかと考え続けてきた答えが、「体軸で滑る」ということである。重力と遠心力を最大限に生かして滑走するにはそれ以外に方法はない。この「体軸」は正に合気道でもっとも重要なものなのだ。そしてコブ斜面では、およそ一秒で一つのコブを通過することになるが、これもコブの深さや大きさ雪質などの情報を瞬時に判断して足裏感覚でスキーを操作していく。この状況判断が、相手に自分を合わせていく合気道とじつに重なる気がするのだ。コブを恐れない。一つ一つ異なるコブに自分のスキーを合わせていく。無駄な力は使わない。体軸を維持する。などなど、じつに合気道に似ている。その合気道が投資に通じているのは先に書いたが、スキーが合気道に通じているのを考え合わせると、自分のたどっている道は本当に面白いと思う。
2011年03月30日
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午後になって、ふいに気付いた。(今日、46歳だ!)重い年齢だ。。。四捨五入ではなく、「六捨七入」したい。いや、いっそ自分の中だけでも三十代で通したい。軽い葛藤のさなか、娘からメールが届いた。「お父さん 誕生日おめでとう!」ふっと気持ちが明るくなる。娘が覚えてくれていたことが嬉しい。さて、株式市場の方も我が誕生日を祝ってご祝儀相場となった。ありがたい♪一時は目も当てられないほどの含み損を抱えたが、本日ついに逆転。六桁の含み益を生んでいる。相場の危機に直面し、人としての真価を「抜き打ちテスト」された思いだった。『天は自ら助くる者を助く』この一週間、その言葉が脳裏を横切っていた。天からのお祝いの言葉として受け取っておこう。
2011年03月22日
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日本を震撼させた大地震から一週間。あれから毎晩、日々の平穏を感謝して床に就いている。被災地では一歩一歩復興が進んでいる様子が伝わってきて、こちらの気持ちが救われている。その後、隣県静岡でも震度6の地震があり、浜岡原子力発電所があるので、いよいよ身近な恐怖になってきた。今後の日本は、原発処理に全てがかかってくるだろう。いまのところ放射性物質に関して深刻な被害は確認されていないが、まだ安心はできない。万一、原発被害が深刻化した場合、日本経済は未曽有のダメージを負うが、そんな想像はしたくない。今回の震災で株式市場は大混乱を喫した。自分の資産も一時は50%近く目減りし、リーマン・ショック以来の緊張を強いられた。だが、こういう不測の事態こそ投資家としての真価が問われる。震災当日までに全資金で買い出動していたが、信用枠がまっさらだったのが不幸中の幸いである。週末をはさんで翌週月曜の対応を検討。1.現物と同額程度空売りヘッジする。2.暴落後にナンピン買い出動。プロであれば、先物ヘッジやオプション、為替ヘッジも選択肢に入るだろうが、自分にはそれだけの技量がない。したがって選択肢は二つのみ。月曜寄り付き前の気配から後者を選択。羊の群れは崖から飛び降りた。自分は落ちてくる羊を崖の下で受け止める役に回った。暴落二日間は買って買って買いまくった。だが反発した三日目からは日経平均7000円割れに備えて守備的な買いへ。原発処理次第なのだが、再暴落のシナリオを今日の前場引けまで手放す気持ちになれなかった。今後、原発処理が順調に進み、週明けに8500円以上で寄り付いたら、最後の全面強気買いに転じたい。
2011年03月18日
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震災当日には想像もしていなかった被害が伝わってきた。この東海地方でも相当な長い大きな揺れが続き、(東海大地震がついに来たか!?)と恐怖を感じるくらいだったが、普通に日常が継続している。時間の経過とともに東北地方の痛ましい報道が続々と入っており、その甚大な被害に身震いしている。本当なら現地へ行って何らかの救援復興に携わりたいのだが、自分にいまできることは「災害義援金」に応じることくらいだ。共同購入サイト「グルーポン」では、個人の寄付を倍額にして赤十字に拠出する「マッチング・ギフト」を行っている。(小口から参加できます)ほとんどニュースに接していなかったとはいえ、震災当日にのんきなブログを書いてしまったことを後悔。。。天は大きな犠牲を強いて何を伝えようとしてるのか。考えずにはいられない。平穏であることの幸せ、隣人・他者を思う気持ち、生きていることへの感謝の思い、等を我々に呼び覚まさせるためだろうか?。。。
2011年03月13日
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本日、残っていた「空売り」を全て買い戻した。地震による影響で大引け間際に相場が急落したのだった。泣く子も黙る大幅下落である。その急落で引け間際に「空売りの買戻し」と共に、「現物買い」までバタバタと約定。ほぼ全資金で買い出動した格好になる。この先は今年最後?の上昇へ向けて(1カ月半くらいか?)、信用買いも使って二階建て(現物+信用)ポジションを作っていくことになる。2011年度達成利益率 4,9%昨年以上のハイペースなので、五穀豊穣を天に感謝した。古来、農家の方々の間では、大地からの収穫を天に感謝して、収穫物の一部を奉納する祭礼がある。天から授かったものは自分が頂く前にまず神仏に捧げるのだ。それにならって自分も株式市場という畑から得た収穫(利益)の一部を天に捧げることにした。天は現金を受け取らないので、その現金を天の意に沿う形で使った。平たく言えば、「寄付」である。・・・といっても小口のわずかばかりの金額だけど。身近にいつも気になっていた財団があり、まずはそこへ。「中部盲導犬協会」だ。何年も前に観たTV番組で、盲導犬とそれを心待ちにする人、それを飼育調教する人のドキュメンタリーに感動した覚えがあったからである。自分の「視覚」が無くなることを想像したら本当につらい。そして生まれた時から盲目だったとしたら、青空も水平線も夕日も、ありとあらゆる風光絶佳を味わう経験がないどころか、日常生活すら不安でいっぱいだろう。それを思えば何らかの力を分けるのは当然のこと。盲導犬一頭を育てるのに必要な資金はおよそ300万円とのことなので、自分など微力にもならないのだが。。。でもきっと継続することに意味があるのだろう。来年も同じように寄付できるよう株式市場で尽力しよう!
2011年03月11日
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先週末、娘と二度目のスキーへ出かけた。晴天の空は気持ちよく、ゲレンデは春の暖かさだった。スキー・ウェアのファスナーを全開にして滑ってちょうどいいくらいの陽気だ。雪質は落ちるが、寒くないスキーはなかなかいいもんだ♪透き通る雪解け水に雪玉を投げる娘。スキー場へ向かう途中に寄ったコンビニ横に巨大な「○ーさん」が・・・・(ここは中国?)
2011年03月07日
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いくら読みが正しくても仕掛けが早すぎれば身を危険にさらすことになる。万事にあてはまる。今回の空売り作戦は、二週間ほど出動が早すぎた。そのためナンピンで売りを膨らませる結果となったが、その「後発分」が利益を乗せた。なかなか素人の領域を抜け出せない。ショート作戦は薄利多売となった。一方、先月終盤からの波状下落にいくつか買い建てた銘柄が数日で決済できたのがありがたかった。なので、この一カ月間は空売りよりも現物買いの方の利益が上回る格好となった。想定外だが、リカバリーがうまくいったかもしれない。皆が日経平均11000円を唱えているときに売り向かい(空売り)、狼狽売りしているときに買い向かう、というのはとても孤独であり、また勇気がいる。いつまでたっても気楽にはいかない。本年度ここまでの達成利益率 4,3%(米国10年物国債の利回りを上回ったぞ!)
2011年03月04日
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