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2025.09.11
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​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ ​山下敦広「リンダ リンダ リンダ」シネリーブル神戸​ 2025年9月8日 、シマクマくん、​
​映画館復活の日!​​
​​ メインはこの映画でした。 山下敦広監督 「リンダリンダリンダ」 です。20年前の映画のリバイバルです。春先から上映のチラシが出回り始めて期待していました。
「リンダリンダ」 という歌は、 甲本ヒロト のボーカルの響きが忘れられない名曲ですが、 ブルー・ハーツ の、多分、デビュー曲で、 1980年代 の終わりころの歌です。ボクには、このバンドと、この歌について忘れられない思い出があります。
一つ は、当時、勤めていた 長田区 県立高校 の生徒さんたちが 文化祭 クラス対抗合唱コンクール 「リンダ」 に嫌われ者の生徒指導部の教員の名前をあてた上で、全曲、彼に対する 「悪口ソング」 に書き直した歌詞を全校生の前で歌い、とどのつまりは 「ジンボ♪ジンボ―♪」 が、全校生の大合唱になって体育館に響き渡るという快挙!(怪挙?)をやらかしてくれたことですね。もちろん、コンクールは​​
​即、失格! ​​
​でしたが、当日、仲良しだった 担任I先生 が年休とかで、 トンずら していたことも笑えて、 「ジンボ♪ジンボ―♪」 が今でも徘徊の鼻歌で浮かんでくるんですよね。
 で、もう 一つ は、それから 20年後 垂水区の県立高校 文化祭 で、生涯ただ一度だけ、舞台に立って ブルー・ハーツ を歌ったことです。
​​​ 「センセー、文化祭でバンドやるすけど、歌いませんか、ブルー・ハーツ?」
「エッ?ボ、ボクが?」
「ハイ、女の子バンドなんですけど、ブルー・ハーツやろうかなって。」 ​​
​​​​​​​ というわけで、 「情熱のバラ」 、歌わせてもらったんです。
 今、考えると、当時のボクは映画とは遠ざかっていましたから知りませんでしたが、 彼女たち は、この映画を知っていたのかもしれませんね。
 まあ、そういうわけで、病み上がりの映画館、 1発目 「ふつうの子ども」 でウォーミングアップをすませていたので、実質、 2発目 でしたが(笑) 「リンダリンダリンダ」 でした。  ​
​​ はい、いうことありませんね。ウルウル、パチパチパチでした(笑)。 ​​
​  主人公4人組 の舞台の最後に 「リンダリンダ」 が聴こえてきて、つづけて、 「終わらない歌」 、で、とどのつまりに ブルーハーツ の元歌で、 甲本ヒロトの声 が流れて、感涙でした。
 練習では、皆さん、 へたっぴー なんですが、
​ラストは決まる!​
ところが映画のいいところですね(笑)。
 まあ、見ている老人も、映画に泣いているのか、歌に泣いているのか、ノスタルジーに泣いているのか、よくわからない涙でしたが、​​​​​​​
​「これでいいのだ!」​​
​​​​​​でしたね。 万事休す を乗り越えて、暑苦しい 装具 を纏い、 バス、電車 乗り継いで 映画館 目指してやって来た甲斐がありましたね(笑)。 拍手!  まあ、余談ですが、この映画にこそ、あの頃の 「ふつう」 が渦を巻いて、次から次へを湧いてくるようでしたね。 甲本雅裕君 演じる顧問の 小山先生 なんて​​​​​​
​​ 「で、あいつら、どうなってるの?」
「知りませんよ、先生が聞けばいいじゃないですか。」
「ウッ・・・・」 ​​
​ ですからね、クラスほったらかして、当日逃げだした、 同僚 クラス担任Iクン そのものですね(笑)。​
​​ 「センセー、なんで休んでたんですか、結構、受けましたよ(笑)。」
「で、コンクールは失格ですんだか?ヨカッタ、ヨカッタ!」 ​​
​ 翌日の I君 のホームルームでの発言ですが、 クラスの生徒たち も、​
​担任なんてカンケーねえ!​​

 そういえば、映画で、 軽音 がやっているコンサートの会場は 体育館 で、やっているのに閑散としてたんですけど、あんなもんだったんですよね。部員たちが友達とか、かき集めてきて、何とか盛り上げるんです。今なら、 スマホ とかで人集め出来そうですけど、 軽音 なんて、あるだけでもめづらしい時代でしたからね。ブラスバンドや合唱部には全校鑑賞があったかもしれませんが、軽音なんて、勝手にやっとけでしたね。
ドラムの山田さん だかが、 電話で告(こく)る話 がありましたが、この映画の時代は、ちょうど ケータイ が出始めた頃で、 高校生 が最初に持ったのが ポケベル 。で、 ケータイ 、まあ、それから進化に進化を続けているんですが、 家電話 で長話していていて父親にキレられて、腹立ちまぎれに学校をさぼって三宮のミスドだかで補導された女子高生が教え子さんの中にいましたが、今ではそんなこと起こりようがないですね。
 まあ、そういう時代の 「ふつう」の女子たち の姿にワクワクで、最後まで裏切られない映画でしたね。いや、ホント、もう一度、 拍手!(笑)


監督・脚本 山下敦弘
脚本 向井康介 宮下和雅子
撮影 池内義浩
照明 大坂章夫
録音 郡弘道
美術 松尾文子
編集 宮島竜治
バンドプロデュース 白井良明
音楽プロデューサー 北原京子
音楽 ジェームズ・イハ
主題歌 ザ・ブルーハーツ
キャスト
ペ・ドゥナ(ソン・ボーカル・韓国からの留学生)
前田亜季(山田響子・ドラム)
香椎由宇(立花恵・リードギター)
関根史織(白河望・ベース)
甲本雅裕(顧問の小山先生)
三村恭代(丸本凛子)
湯川潮音(今村萠)
山崎優子(中島田花子・先輩)
松山ケンイチ(槙原裕作・軽音の男の子)
小林且弥(大江一也・山田の片思い)
小出恵介(阿部友次・軽音の男の子)
三浦誠己(前園トモキ・恵の彼)
りりィ(恵の母)
藤井かほり(中山先生・韓文研の顧問)
ピエール瀧(ピエールさん)
山本浩司(スタジオQの店員)
山本剛史(カラオケ屋)
2005年・114分・日本
2025・09・08・no121・シネリーブル神戸no324

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最終更新日  2025.09.11 23:21:39
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Re:山下敦広「リンダ リンダ リンダ」シネリーブル神戸no324(09/11)  
ミリオン さん
おはようございます。
神戸に行くのが楽しいですね。大好きです。頑張って下さい。 (2025.10.08 11:27:42)

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