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世田谷公園のプールですくってきた13匹のヤゴたちは、昨日までのところ途中で死亡→2匹(1匹は共食い)羽化に失敗→2匹(人災というウワサもありますが‥)羽化成功→5匹ということで、残りは4匹でした。ところがここに来て、残されたヤゴの水槽でまた共食いが起きてしまいました。犠牲になったのは、一番小さかった個体。最近はよくアカムシを食べるようになってきたので、成長を楽しみにしていたのですが。これで残りは3匹になってしまいました。たぶんそのうちの1匹は明日あさって中に羽化すると思います。↑共食いの犠牲になったヤゴの死体。頭から胸部にかけてゴッソリと喰われて、残された白い腹部が痛ましいです。さて、週末の今日開けたのは、子供の誕生年ということで結構買い込んだジョルジュ・ミュニュレの02年。言うまでもなく私のもっとも好きな生産者のひとりです。輸入元はラシーヌ。抜栓しててみると、下部数ミリ程度しか染み込んでいないコルクが状態のよさを予感させます。色調は濃いながらも透明感のあるルビー。エッジはやや和らいできています。香りはまだかなり還元的ですが、そんな中にも鮮烈な赤い果実やオレンジピール、シナモン、皮革などが香ってきます。味わいは凝縮された中にも透明感を失わないイチゴゼリーのような甘い果実味があり、まだ早いながらも、今でも充分美味しく飲めてしまいます。輪郭のクリアさ、バックテイストの豊かさ、余韻の美しさなど、もともとのポテンシャルの高さに加えて、状態のよさでもうイーハンついている感じです。「フィネス&ルーミエ」もそうでしたが、一流の生産者と最上のインポーターの組み合わせはyやっぱり違いますね。懐事情さえ許せば、こういうワインばかり飲みたいです。↑04年は結構残ってます。リュシュット・シャンベルタン以外はそれほど争奪戦にならないのもいいですね。
2007年06月30日
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7匹目の羽化です。もういつ羽化してもおかしくないという体勢(さすがにこれだけ飼っていると、見極めがつくようになりました。)になってから、4日経っていたので少し心配でしたが、結果的には今回のが一番元気でした。窓を開ける前から、ブンブンとサッシに体当たりして、開けたとたん大空めがけて飛んでいきました。これでわが家のヤゴはあと4匹になりました。一方で、暑くなってきていよいよ心配なのが金魚水槽の水温です。水温が30度を超えることになると、金魚よりもまずエビたちが生命の危険にさらされるのですが、我が家はこのところ連日29度以上と、ギリギリの線まで来ています。水温が上がってしまうのは、南向きの窓際に置いているからかと思っていましたが、どうやらそれよりも「水作エイトドライブ」「水作ブリッジ」という二つのフィルタ(濾過器)で水中モーターを回している影響が大きいようです。というのも、日中ファンで冷却しても、夜ファンをとめている間に水温が上がってしまうので‥。これから夏に向けて、水作エイトをモーターなしのものに代えるなどしないとならないかもしれません。【水作コンパクトファン】着実に水温が下がりますが、作動音がやたら大きいのが難点です。昨晩開けたのは、キザンのシャルドネ。悪くないです。国産シャルドネでは、前回飲んだ金井さんのものほどハッキリした個性は感じませんが、その分、肩の力が抜けているというか、日常の夕食に気軽にあわせやすそうなのがいいです。やや黄緑がかった中程度のイエロー。レモンや白桃、ミネラル、それにナッティなニュアンス。味わいは中量級で、ブルゴーニュのようなふくよかさを期待すると裏切られますが、甲州種の白などに比べると適度なコクもあり、テクスチャーがなめらかです。爽やかに仕上げられた、バランスよく肩のこらないシャルドネ。2000円を切るプライスも納得感があります。
2007年06月29日
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今までなぜか縁のなかった「ワインマルシェまるやま」さんで以下の銘柄を購入。こちらのご当主とは、資格取得時に自由が丘ワインスクールで一緒のクラスでしたが、ずいぶん前のことなので、あちらは覚えてらっしゃらないでしょうね~。【ブルゴーニュ”ラ・シャペル・ノートルダム”05(カシャ・オキダン)】【ブルゴーニュ・オー・コート・ド・ニュイ04(ミシェル・グロ)】【ブルゴーニュ02(ロベール・シュルグ)】【ブルゴーニュ・オー・コート・ド・ニュイ05(フランソワ・ラマルシュ)】久々にブルゴーニュ一色。緊縮財政のさなかですが、総額1万円程度ですので、まあ許容範囲内かと。家のヤゴたちは、今週に入ってからパッタリと羽化しなくなってしまいました。もういつ羽化してもおかしくないのが1~2匹いるのですが。月の満ち欠けでも関係あるのでしょうか???
2007年06月28日
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名前をよく耳にするこの銘柄、飲むのは初めてかと思ったら、1999年11月6日に飲んでました。(本館参照)ちなみにこのとき飲んだのは89年。今回あけたのは98年。そもそもグランレゼルバを名乗るには樽熟+瓶熟5年以上という縛りがあることもあって、スペインのものは、バックビンテージが相対的に安く出回ってますね。産地はヴァルデペーニャス、スペイン中央部のラ・マンチャの南です。色調は透明感のある濃いめのガーネットで、エッジはややオレンジ。香りはまずはなんといってもお決まりのバニラ香。続いて赤と黒の中間位の果実、ユーカリ、香木など。口に含むと、長い熟成によるほどよく枯れた味わいがあって、含み香にはスッするニュアンスがあります。タンニンはやわらかく溶け込んでいますが、酸がかなり前面に出てきています。総じて、1000円台のワインとしては充分なんですけど、せっかくのクリーンな果実をしつこいほどのバニラ香がスポイルしているのが残念です。まあこれがリオハに代表されるトラディショナルなスペインワインだといわれればそれまでですが、個人的には、この位のレンジのワインは、シンプルでいいから、もっと直球勝負のものが好みです【ヴィーニャ・アルバリ・グランレゼルバ98】
2007年06月25日
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‥を、会社の診療所でやってくれる、というので、先週末受けてきました。生まれてこの方、麻疹にかかったことも、予防接種を受けた経験も、「ない」と断言できる私ですが、今日結果を聞きに行ったら、「抗体はありますね。」このところ、熱っぽかったり、体調が悪かったりすると、もしやはしかでは、とおののいていましたので、結果を聞いてほっとした反面、なんだか拍子抜けしてしまいました。「近所のクリニックで予防接種の予約しているんですが‥(ちなみにもう1か月以上待っている)」「ちゃんと抗体があるので、予防接種の必要はありませんよ。」「はぁ、そうですか。」診療所の先生曰く、「任意で予防接種を受けていたか(それはないと思う)、知らないうちに感染していたんでしょう。」とのこと。そういうこともあるんですね~。このことを職場で話したら、向かいの女性社員(←医者の娘)いわく、「私も三日ばしかやってるから大丈夫です。」って、風疹と麻疹は違うと思うんですが‥。
2007年06月25日
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今朝も予想通り1匹羽化していました。これで3匹目から今回の6匹目まで4匹続けて羽化成功です。バルコニーに放したら元気に飛んでいきました。昨晩飲んだ二日目のルーミエ。すばらしいです!明らかに初日より芳香力を増し、味わいも一晩置いたカレーのように(という比喩もなんですが‥)各要素が渾然一体となって深みを増した感があります。7年前のVTでありながら、二日目にこれだけ向上するというのはさすがフィネスものですね。最近ブルに関しては、レアな作り手や話題の作り手、入手困難な超一流ドメーヌなどを追い求めるよりも、1.5流でもよいから、状態に関して定評のある輸入元の扱いのボトルだけを飲みたいという思いが強まっています。もちろん1000円台のデイリーワインについてはそこまではこだわるものではありませんが。昨日は子供たちを連れて実家に遊びに行ったついでに、セラーから何本か国産ワインを持ち帰ってきました。右から、キザン・ファミリーリザーブ(赤)2005甲州きいろ香2006キザン・シャルドネ2005グレイス甲斐ノワール2005キャネー甲州万力山2006また追々飲んでいこうと思います。↑楽天では【きいろ香】は潤沢にあります。05、06ビンテージが入り乱れていますね。機山さんは瓶内二次発酵のスパークリングでも有名です。こちらも在庫があるので、夏のうちに飲んでみるつもりです。
2007年06月24日
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今朝も起きたら、1匹羽化していました。家の中を飛び回っていたくせに、バルコニーに放してもなかなか空に向かって飛び立とうとしません。写真は、ブドウの木に止まらせてやったところです。#ところで、このトンボ、何という名前のトンボなんでしょう?ヤゴ水槽を改めて確認してみたところ、残りのヤゴは6匹。内訳は、羽化直前(たぶん明日あさって)→1匹充分大きくなっているもの →3匹エサの食いつきがイマイチで体躯も小さいもの →2匹というところです。発育の悪い2匹はやや不安ですが、あとの4匹は羽化まではこぎつけられそうです。
2007年06月23日
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今朝がたバルコニーから外に放した2匹のトンボのうち、羽の具合がよくない方の1匹が、私の留守中に家に戻ってきてしまいました。今日の東京は日中雨足が強いときもあったので、雨を避けて屋内に舞い戻ったのでしょうか。私が帰宅してみると、まだ壁に止まったままでしたが、とりあえず元気な様子で、追い回しているうちに、バルコニーからまた外に飛び立っていきました。外はちょうど雨もあがったところで、結果的にグッドタイミングだったといえるんでしょうか。週末のこの日は、久しぶりにルーミエを開けました。経験的にルーミエのボトルはかなりボトル差があるなあ、と思ってますが、さしずめこのボトルは「アタリボトル」といえましょう。ルーミエ節がよく出ていて、心地よく熟成した、非のうちどころのないブルゴーニュです。色調は中程度からやや濃いルビーで、エッジは和らいで、かすかにオレンジが見えます。グラスに鼻を近づけると、満開とまではいかないまでも、5分咲きぐらいのスーボワ的熟成香や皮革系の香り、それにカシスやラズベリーなどの果実、ミネラル、紅茶、カラメルなどの香りが漂います。これが熟成の頂点に達すると、もっとスーボワ香が全開になり、黒蜜的な香りも乗ってくるところですが、そこまではまだ至ってない感じですね。味わいは、2000年らしくやさしくエレガントなもので、果実味はクリーンで旨み感もあり、タンニンはやさしく溶け込んでいます。大きな造りではありませんが、コンパクトな熟成カーブの頂点までもうすこし、という熟成感です。昨今の10000円前後のプライスを思うとちょっとどうかなと思う面もありますが、このボトルの買値は5800円でしたので、価格と味わいのバランスという面でもまあOKでしょう。【シャンボールミュジニー2004(ジョルジュ・ルーミエ】04年の村名は、価格にさえ目をつむれば、結構残ってますね。
2007年06月22日
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なんだかヤゴ飼育日記みたいになってきたこのブログですが(^^;、今朝起きると、数日ぶりにまた羽化していました。今まででは、一番まともに羽化できています。でも、この個体もよくみると(写真ではわかりにくいですが)、左前の羽が癒着して小さめです。これでうまく飛べるのか‥?室内でパタパタと飛んだ先に、なんと、もう一匹トンボがいました。昨晩は2匹羽化したようです。こちらは完璧。4度目の正直ですね。窓を開けてやると、ものすごい勢いで大空に飛び立っていきました。どうかと思ったもう1匹もバルコニーに出したら、ややぎごちないながらも、パタパタと飛んでいきました。これで2匹なんとか自然に返してやることができて、ひと安心です。もう一匹のヤゴの抜け殻。ワリバシを長くしてやったり、カーテンに近づけてやったのが功を奏したようです。まだまだヤゴたちはいますので、一度ぐらい羽化している最中の様子を見てみたいですね。
2007年06月22日
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先日、通勤定期が期限になったので、新しく購入する際、「今までどおりのものにしますか?それともパスモにしますか?」と聞かれて、思わず「パスモにしてください!」と答えた私。現在販売停止中のパスモですが、定期券でなら購入できるそうです。今までの自動改札を通すタイプの定期券でも何も不自由は感じていなかったのですが、いざパスモにしてみると、こんなに便利なんだと目からウロコでした。というか、雑踏の中で自動改札の挿入口にカードを通す、という作業が実は結構ストレスのたまる作業だったんだな、と今更なながら気づかされました。さらに、あらかじめチャージしておけばいちいち乗り越し精算しなくてよいのも、とても便利です。これと携帯で使っているモバイルスイカがあれば、金輪際キップを買う必要はないですね。そんな話を、職場でとうとうと話したら、同僚の女性社員いわく、「なにを今さら言ってるんですか?私たちはSUICA通勤だからずっと前からそうでしたよ。」と一笑に付されてしまいました。今日は新橋の中華で宴席。ワインは頼まないと思います。
2007年06月21日
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今朝の通勤時の満員電車の中でのことです。ドアにもたれてたっていると、背中になにやらアゴの感触が。ガラスごしに見てみると、なんと、OLが私のシャツの背中にもたれてウトウトしているのです。(^^;座っててもたれかかってこられることはよくありますが、立ったままもたれかかられたのは、長年電車通勤していて初めての経験でした。え?嬉しかったんだろって?とんでもない!新品のシャツにファンデーションがつくんじゃないかと気が気じゃなかったです。(^^;;2匹続けて羽化に失敗したヤゴたちですが、その後パッタリと後が続かなくなりました。見た目はいかにももうすぐ羽化、というのが5匹いるんですが、水面に顔を覗かせたりといった、わかりやすい羽化の兆候がとんとありません。エサを食べなくて心配していた小さいヤゴたちも食欲旺盛になってきたので、まあ順調といえば順調なんでしょうけど。金魚とエビたちの水槽は、水温が30度近くなってきて、そろそろ暑さ対策を考えなければならなそうです。先日見つけたのですが、エビたちの中に、一匹だけ種類が違うものがいるようです。大きさは他のミナミヌマエビたちとほぼ同サイズですが、模様は地味で、見た目にはっきりわかる長いハサミがあります。そして自分の縄張りのそばを通るエビたちをこのハサミで威嚇しまくっています。おかげで、一番大きなロック・シェルターはこのエビ一匹が常に占拠していますこのエビが何というエビなのか思い当たる方がいたらご教示ください。。機会があれば、写真をアップしようと思います。
2007年06月20日
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IWCポートフィノと、ポルシェデザインのムーンフェイズクロノグラフが同時に電池切れしてしまい、さくらやに電池交換に出したところ、先方の修理センターから電話がありました。「どちらの時計もパッキンがヘタッて防水機能が失われている。」「実際、すでに内部にくもりも生じているので、分解清掃を強くお奨めします。」「費用は、IWCが5万円、ポルシェデザインは7万2千円。」ポルシェデザインについては、滲みが生じている文字盤を交換するとなると、さらに費用がかかるとのことでした。ちなみにこのポルシェデザインのクロノは定価30万以上の代物ですが、15年位前に中古で11万で購入したものです。IWCについては、17年前に、当時のさくらやで10万を少し超えるぐらいの価格で購入。→右から、修理代5万といわれたIWC,修理代7万超のポルシェデザイン、3万払って修理済みのマハラ。こういう場合、みなさんならどうしますか?最近、我が家ではマハラの腕時計や、ヴィトンのバッグなど、10年選手の持ち物の修理が続いています。長年使って愛着があるということ以外に、独身時代と違って、今は経済的余裕もないので、昔購入した良い品を出来るだけ長く使おう、という趣旨なんですが、今回は不意打ちをくらったこともあり、はたまた修理代金が高額であることもあって、悩みました。結局、IWCについては、まだ綺麗なこともあり、5万円かけて分解清掃することにしましたが、ポルシェデザインについては、このまま修理はせずに電池交換だけに留めることにしました。ずいぶんと使いましたので、次に故障したら、いよいよオシャカ、ということでしょう。【IWCポートフィノ自動巻き】終売モデルなのに検索すると結構出てくるあたり、さすがロングセラーモデルです。自動巻きは結構いい値段がついていますね。↑こちらは在庫切れですが、新品のデッドストックがこれぐらいのプライスで出ることがあると思うと、5万円の修理費は悩ましいものがあります。昨晩も引き続き、金井醸造の銘柄を開けてみました。「山梨市の自家農園のシャルドネ種を使用し、シュールリー製法で作ったワインをその後オークの新樽で熟成させた辛口の白ワインです。」とのこと。いや、驚きました。何に驚いたかといえば、ちゃんとシャルドネらしい味がすることに、です。今まで飲んだり試飲した国産のシャルドネでは、「北信シャルドネ」以外であまり感心するものはなかったのですが、この銘柄はプライスも北信の三分の一ですからね。色調はかなり濃い、黄金色がかったイエロー。グラスに注ぐと、新樽からのバニラ香、シナモン、パイナップル、黄桃、マロングラッセなどの香り。味わいは、濃縮感のある果実味があり、液体に重々しさを感じます。SO2を抑えているせいか、全般にやや酸化傾向を感じますが、不快なものではありません。もう少し酸に張りがあればと思いますが、価格帯を思えば十分でしょう。国産のシャルドネというと、マコンなどのベクトルかなと思っていましたが、この銘柄はむしろ「アルコール度低めの新世界シャルドネ」という感じです。この作り手の他の品種の銘柄もいろいろ試してみたくなりました。
2007年06月19日
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どうも腑に落ちません。ヤゴの話です。一匹目は足場が安定していなくて、羽化の直後に水面に落ちてしまいました。これはまあ、私が不慣れだったこともありました。しかし二匹目は、抜け殻がカーテンから容易にとれないほどガッシリと足場は固定されてましたし、羽も綺麗にそろっていました。脚が萎縮していたといっても、折れたり抜けたりはしていませんでした。私が発見したときは、羽化した場所から1mぐらい離れた床でもがき苦しんでいるようでした。ということは、羽化後、初飛行に失敗したのでしょうか?そんなところに、カミさんが「実は‥」とひとこと。「昨晩ずっと、蚊取り線香(正確にはベープマット)焚いてたんだけど、これって関係あるかな?」蚊取り線香‥。‥‥。‥‥。それって、大あり、というかビンゴでしょ‥。(--)
2007年06月18日
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今朝、子供の幼稚園の弁当を作るために私たちより早く起床していたカミサンが私を起こしにきました。昨晩、頭を水面に出していたヤゴが夜中に羽化したようです。なんと、今回は水槽から飛び出たワリバシをつたって、カーテンまで上り、そこで羽化したようです。当のトンボはといえば、そこから1m近く離れた床の上で羽をバタバタさせてもがいています。また異常発生?拾い上げてみると、まず脚がすべて萎縮してしまっていて、まともに物につかまることができないのが痛々しいです。羽をしきりにバタつかせるのですが、飛ぶこともできないようです。バルコニーのブドウの木につかまらせてみても、すぐに落ちてしまいます。せめて、外界の空気だけでも味わせてやろうと、ダンボールの上に置いてやりました。こうして日記を書いている今も、トンボはなんとか飛び立とうともがいています。しかし、いまわの際のハエのように、地面の上をグルグルと回るのが精一杯です。やっとのことで羽化したいのに、飛び立つことも、木々につかまることもできないこのトンボに与えられる未来はといえば、「死」のみ。2回続けて直面した自然界の厳しい現実。3歳と5歳の子供に知らせるには少しシビアすぎる気がしますので、「トンボになって、いつのまにか空に飛び立っていった」ということにしようかと思います。
2007年06月18日
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日曜の今日は早起きしたのですが、午前中が幼稚園の教会の父親礼拝でつぶれ、帰宅後金魚の水槽の水換え、午後、校庭解放している近所の小学校に子供と遊びに行き、そのまま定食屋で外食して帰ってきました。そんな平凡な一日でしたが、今日のトピックは、上の子の「逆上がり」ができるようになったこと。ここ2週間ぐらい、かなり根をつめて練習している姿を見てきたのですが、今日になって突然、自分の背丈より高い鉄棒でクルリと回れるようになったのを見た(なぜか高い鉄棒の方がやりやすいらしい)ときは、親バカながら結構感動しました。もうひとつ、こちらは残念なニュースです。昨日のトンボは、やっぱりバルコニーの隅でひっそりと死んでいました。近々また羽化しそうなヤゴが2~3匹いますので、次はなんとか無事巣立ってもらいたいものです。ワインは先日の残りのグロ・フレールをチビチビ飲んでますが、日にちがたっても結構持ちこたえて、そこそこ美味しく飲めています。そういえば、全然脈絡がありませんが、手軽でそこそこ本格的な赤にも対応できるワインのつまみを発見しました。「レトルトのビーフシチュー」。如何でしょう?(笑)
2007年06月17日
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先週に続いて、取引先の方々と、新橋のおでん&串焼き&ワインの店「ひねも」へ行きました。頼んだワインは以下の2本。デジカメを持ち歩いていない場合、ラベルの写真については、これまでは携帯でピンボケの写真をとるか、もしくは写真を諦めるしかなかったのですが、楽天のブログですと、こうしてショップの写真を引用できるのが便利です。【ミネルヴォワ・デュ・ドンジョン トラディション '05】【コトー・デュ・ラングドック・ロリエ04(マ・フラキエ)】まあどちらも、単体で飲むと、ありがちなそこそこ出来のいい南仏モノという印象ですが、この店のように、味付けの濃い串焼きなどに合わせるのには、これぐらいメリハリの利いたワインが合いますね。帰宅すると、昨日水面に顔を出していたヤゴがいよいよ体ごと上に上がってきました。いよいよです。しかし、12時を回ってもなかなか羽化が始まる様子はなく、私も結構酔っ払ってましたので、そのまま寝てしまい、翌朝早く起きてみると‥。羽化は一応成功。トンボになっていましたが、しかし‥。恐れいていたことが現実になってしまいました。羽化した場所が水面に近すぎたのか、トンボの羽根と腹の部分がもろに水に漬かってしまっていました。このままの姿勢で何時間ももがいたのでしょう。トンボはすっかり弱ってしまっています。写真はとりあえず、水から救い上げ、羽根を乾かしているところです。なかなか羽根が開かないので、おそるおそる手でくっついた羽根同士をはがしてやったら、ようやく羽ばたきができるようになりました。しかし、脚の力も弱々しく、これでこの先大空を飛び回って餌をとれるのかといえば、状況は悲観的といわざるをえません。一応、記念撮影。そのままにしておいても、なかなか飛ぼうとしないので、バルコニーのブドウの木の枝に止まらせておきましたら、いつのまにかいなくなっていました。私たちのできることはここまで、あとはこのトンボの生命力次第でしょう。近日中に羽化しそうなヤゴがまだ何匹かいます。次は同じ失敗を繰り返さないよう、ワリバシを2本長めにつないで、水面も低めにしました。
2007年06月16日
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先日購入したラギオール・アンブラックの「マンモス・アイボリー」のソムリエナイフをこのところ重点的に使っています。しばらく使った印象はというと‥。~可動部がまだまだ硬い。少し使いこんでエージング?することが必要かと。~フォルカッターの形状は独特だが、切れ味は鋭く満足。(というか、普段使っているシャトー・ラギオールがナマクラになっているだけかもしれません。)~スクリューが太いためか、あるいはスクリューに刻まれた溝の浅さのせいか、コルクを抜くときにキュルキュルと結構な音がする。~とはいえ、総じて重量感があって心地よく、コルクもまあ抜きやすい。といったところでしょうか。「勝負ソムリエナイフ」としては、日ごろの慣れの問題もあり、まだまだシャトーラギオールを選んでしまいますが、こちらも使い込むにつれてよりなじんでくるだろうと期待しています。↑ここは安いですね。通常は30K弱位です。さて、我が家の餌付けにもすっかり慣れたヤゴたち、今ではピンセットで冷凍アカムシをやると、条件反射的に食いついてきますし、中には一回で10匹以上食べる個体もいます。そのうち最も大きい1~2匹が、このところエサを食べないなあと思っていたら、水面近くにいる時間が長くなってきました。特にそのうちの1匹が昨日からずっと顔を水面から出しっぱなしです。いよいよ羽化が近いのでしょうか???
2007年06月15日
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リアルワインガイドの最新号が編集部から届きました。僭越ながら、私も巻末の方で駄文のコラムを連載させてもらってます。今号では、先日の受験を踏まえてワインエキスパート資格のことを書きました。って、日本中で、私のコラムを読んでくださっているかたはせいぜい10人ぐらいかと思いますが。(^^;↑店頭ではもうすぐ発売だと思います。今日開けているのは、グロ・フレールの04オー・コート・ド・ニュイ。結構お安く買ったボトルですが、ブルゴーニュの魅力がコンパクトに表現されていてよいですね。中程度からやや淡めのルビーの色調。グラスを近づけると、赤身肉的還元香の奥から、赤い果実やダージリン、スパイス、皮革などの心地よい香りが出てきます。味わいは甘酸っぱい果実味の第一印象。クリーンな酸が構造を引き締めており、乾き気味のタンニンが後半にやや顔を出します。ひとつ間違うと単なる「酸っぱいワイン」に陥りそうなギリギリのラインで、甘い果実味と酸とがバランスよく整っていて、小柄ながらも余分な贅肉がなく引き締まった体躯に好印象を覚えます。価格をはるかに超える、というほどではありませんが、プライス以上の満足感は得られると思いますし、ブル好きなら、下手に他の品種に走るよりも、こういうボトルを買いだめしてデイリーに開ける方が幸せかもしれません。【ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ(グロ・フレール・エ・スール)】
2007年06月14日
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世の中、なかなか思い通りに行かないものですね。職場でちょっと(いや、すごくかも)嫌なことがあって、かなり欝な気分です。一昨日開けた金井醸造の甲州、昨日は飲み会で深夜帰宅のため飲むことができず、今日残りを開けたのですが、初日以上に酒質に厚みを増し、旨み感がのっていい感じになっていました。3日目にしてこれだけの状態を保っているのはさすがです。まだ何本か買っているので、引き続き飲んでいこうと思います。上の子が今朝から急に喉が激しく痛いと言い出して、熱も少しあるので、幼稚園を休ませて病院に連れて行ったら、「溶連菌感染」との診断でした。熱は2、3日以内に下がるようですが、クスリをきっちり1週間以上飲ませないと、合併症などの危険があるとか。さらに憂鬱なのは、相当の確率で家族にも感染するだろうということです。上の子がある程度回復したと思ったら、下の子が熱を出すというのが我が家のお決まりのパターン。続けてかかられると、親が疲弊してしまうんですよねぇ。もろもろ頑張ります。ふぅ。
2007年06月13日
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金井醸造さんのボトルを何本か買えたので、本来もう少し休ませたいところ、早速1本開けてしまいました。前回の万力山は中辛口でしたが、こちらは辛口仕立てです。甲州としてはやや濃いめの色調。香りは柑橘系果実やレモン、ミネラル、それに吟醸香にも似たニュアンスがあります。口に含むと、まだ早いのか、酸にやや硬さを感じますが、ピチピチした酒質は相変わらずです。前回の万力山よりも後半の苦味のニュアンスを強めに感じますが、それは決してネガティブなものではなくて、むしろ表情を豊かにしています。これは翌日以降の変化が楽しみです。ちなみに、写真に写っているグラスは、リーデルOシリーズ。リーデル・ヴィノムのキャンティクラシコタイプから脚の部分をばっさり切り取ったタンブラーです。元来コップ酒として飲まれてきた甲州種のワイン、こういうグラスでグビグビ飲むスタイルもよろしかろうと思います。↑【リーデル・オー・リースリング・ソーヴィニヨン】写真と同じグラスなんですが、こうして真横のアングルから見ると、結構上にすぼまった形状なのがわかります。【リーデル・オー・ヴィオニエ・シャルドネ】こちらも使ってます。「リースリング・ソーヴィニヨン」ほど形状がすぼまっていないので、より汎用的に使えます。
2007年06月12日
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今回の「世田谷ライフ」にも載っていたので、目にした人もいるかもしれないが(いないかな?(^^;)、私の地元三軒茶屋には、「目青不動」というのがある。「目黒」と「目白」は地名駅名にもなっているので、知らない人はいないと思うが、都内には、他に「目青」「目黄」「目赤」からなる「五色不動」があることはほとんど知られていない。これは寛永年間に三大将軍徳川家光が、天海大僧正の進言により、江戸の鎮護と天下泰平を祈願して、江戸市中の5つの方角にぞれぞれ建立したものだと言われているが、史実かどうかはかなり疑わしい。5色とは東西南北、そして中央のそれぞれの方角をさしている。ちなみに、「目赤」は文京区本駒込に、「目黄」はなぜかふたつ、台東区三ノ輪と江戸川区平井とにあるそうだ。「目青不動」は、天台宗の「教学院」というお寺の一角にある。世田谷線の三軒茶屋駅からすぐの立地だが、まったく目立たないし、地元の人でも知らない人も多いのではないかと思う。実際、私なぞは、ここに引越してきて10年になるが、目青不動の存在を知ったのは、5年ぐらい経ってからだった。「教学院」はもともと青山にあって、明治40年代にここ三軒茶屋に移転したそうだ。故あって、最近私はこの「目青不動」へのお参りをかかさないようにしている。(写真は後日アップする。)遠方からわざわざ見物に来るほどではないが、都会の真ん中とは思えないような趣がある。折にふれて、他の五色不動も参拝してみたいと思っている。
2007年06月11日
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■エビその後前回10匹投入したときは、貪欲な金魚たちにすべて食い尽くされてしまった「ミナミヌマエビ」でしたが、今回は隠れ家をいろいろ用意したのが功を奏して、6匹ほど残っています。今回「土管」のミニチュアを購入して、隠れ家スペースをさらに増やしました。↑左端にあるのが【ミニチュア土管】(^^; 金魚たちはエサを求めて砂利つつきに余念がありません。■水質のキープが大変一方で、金魚たちが大きくなるにつれて大変さを増してきたのが、水質の維持です。前回のエントリーで購入報告した「水作エイトドライブ」は、2週間足らずでこんなになってしまいました。まあそれだけ、このフィルタが働いてくれていることの証ともいえますが。↑【水作エイトドライブ】新品時はこうだったんですが‥。■ヤゴは2匹また☆に。1匹は、ずっと動きも緩慢でエサの食いつきも悪く、これは生き残れないだろうなあ、と思っていたので、まあ想定内でしたが、もう1匹は、わりと大きい個体だったにもかかわらず、ある朝、頭を食いちぎられた無残な姿で水槽の床に沈んでました。ヤゴの共食いはよくあると聞いていましたけど、これは結構強烈な絵柄でしたね。結構カミさんが衝撃を受けていました。残りは10匹。半分ぐらいはなんとか羽化までもっていきたいところです。↑左側は結構大きい個体。すぐ上は脱皮した抜け殻です。右側の1匹はエサの食いつきが悪く、この先厳しそうな予感です。↑この2匹はどちらもかなり大きくなったものですが、明らかに種別が異なるのがわかります。■水が汚れる汚れる‥ヤゴのエサやりは、冷凍アカムシがメインで、時間がないときは乾燥アカムシをあげています。さすがに最近は慣れてきて、ピンセットを前にかざすと食らいついてくるようになりました。ただ、アカムシは水槽に残すと激しく水が汚れるので参ります。砂利の間に落ちたエサ残りなどのせいか、水が臭いだしたので、昨日ヤゴたちを洗面器に一時退避させて、水槽を大掛かりな清掃をしましたら、洗った水が茶色くなりました。生きた糸ミミズですと、冷凍アカムシをあまり食べない個体も食べてくれるらしいし、水槽に入れておけば、数日は大丈夫なようなので、こんどはそれを試してみようと思います。
2007年06月10日
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14番という番号の若さを自慢したばかりのシニアワインエキスパートの認定証でしたが、なんと、栄えある1番は、「お気に入りブログ」にも登録しているmargaux1966さんでした。やはり北から番号をふったみたいですね。翌日のキャネー万力山。香りは乏しくなりましたが、味わいは二日目の方がビビッドなぐらいで、ピチピチした酸とやさしく柔らかな果実味によるエレガントな中甘口の味わいは、ドイツワインを飲んでいるような錯覚に陥ります。特に調和のとれたフィニッシュは、過去に飲んだ甲州の中でも最高でないかと思います。早速ネットで検索して、かろうじて売れ残っている他の銘柄を何本か注文してみました。ルバイヤートやフジッコ、機山などとともに、継続的に追っかけてみようかと思います。少しばかり飲み足りなかったので、もう1本開けました。最近、見知らぬ酒屋に行くと、「2000円以下のオススメ」を聞くようにしているのですが、これは実家の近所の酒屋で薦められたものです。AOCコートデュローヌで、品種はシラー100%、無濾過、無清澄とのこと。色調は濃い目のルビーです。香りはブラックベリーや墨、胡椒などが主体ですが、全般にドヨンとした印象で、汗っぽいニュアンスもあります。味わいは酸が力強く(補酸?)、コアに凝縮した果実があるのはわかるのですが、どうも輪郭がボンヤリした感じで、粉っぽく、雑味感もあります。1000円台の価格を思うと、まあこんなものかな、という気もするのですが、難しいですね。こういう中途半端感がイヤで、いつしか購入価格がインフレ傾向になってしまうことの繰り返しです。白に関しては、国産ワインというソリューションを見つけたんですけどね。【コート・デュ・ローヌ[2003]ヴィエイユ・ヴィーニュ】
2007年06月09日
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カリスマチックな自然派の作り手として、一部に熱狂的なファンを持つ金井醸造。前から一度飲んでみたいと思っていたのですが、結構入手困難ですね。きっと、あるところにはあるのでしょうけど‥。この銘柄も私が一番興味のある辛口甲州でなく、中辛口ですが、とりあえず購入できたので、飲んでみました。色調はやや淡めのイエロー。香りは柑橘類やハーブ、それに鉱物的なニュアンス。口に含むと、軽く微発泡していて、心地よい炭酸のアタックがあります。果実味はみずみずしさがあって優しく、テクスチャーはなめらかななかにも、酸がビビッドでピチピチしたイメージもあります。甲州らしいヌルリとした面と、クリスピーな面とが上手い具合に両立している感じで、面白いですね。よく言われる果実の旨み感とか、余韻の長さとかは、う~ん、言われればそうかな、という感じですが、この銘柄が中辛口なこともあって、正直よくわかりません。翌日の味わいも確認してみたいと思います。(この項つづく)↑こちらは銘柄違いですが、売り切れのようです。楽天ではほとんど見かけませんね。
2007年06月08日
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久しぶりに新橋のおでん&串焼きの店、「ひねも」へ。ワインをボトルで頼むとロブマイヤーのグラスで出てくるというこだわりのお店です。以前伺ったときから、ガラリとワインリストが変っています。こういうところで私が好んで注文するのはまずイタリアものなんですが、ラインアップになかったので、このお店のハウスワインだという表記カリワインを注文してみました。品種はジンファンデル、カリニャン、プティシラーのブレンドとのことですが、飲んでみると、実にパワフル。オークからのバニラ風味もよく効いていて、良くも悪くも新世界のカジュアルワインという感じですね。とはいえ、ブレンドの妙か、香りにも味わいにもそれなりの複雑さもあって、一本調子の濃いだけのワインに終わっていないところは評価できます。ひとりで1本でとなるとさすがに飲み疲れしそうですが、この日は3人で飲んだので、あっという間に1本開いてしまいました。【ローレル・グレン・レッズ2005】お店の値段は4000円チョイでしたが、まあロブマイヤー代込みだと思えば納得できる値づけではありました。【ロブマイヤー・バレリーナ・ワイングラスIII】出てきたグラスがコレ。誤って割ったら、お勘定より高くつきそうですが(^^;、軽さと薄さはすばらしいのひとこと。
2007年06月07日
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「シニアワインエキスパート」の認定証とカード、バッジが届きました。バッジは、アタマにシニアの文字が入っただけでワインエキスパートのそれとほぼ同じもの。認定証もまあなんの変哲のないものですが、ちょっと嬉しいのは、14番という登録ナンバーの若さです。ちなみに私がワインエキスパートを取得した時の登録番号は481番でした。これも資格保有者が5000人を超える今となっては結構若い部類ですが、10番台というのは、なかなかレアだろうなあと(笑)。初年度受験の醍醐味ですね。この番号はおそらく東京会場受験者からふっていたのでしょう。たしか受験時の受験番号の末尾は21番だったと思うので、登録ナンバーから察するに、7割合格している計算になります。もう少し早く申し込みを済ませていれば、一桁だったんですけどね~。昨日は、前日の残りのキュベ三澤を飲みました。若干苦味が強くなったものの、ほとんど衰えも見せず、美味しくいただけました。
2007年06月06日
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昨晩の夕食はカレーだったので、マリアージュもなにもなかったのですが、なにかしらさっぱりした白ワインを飲みたいなと思ってあけたのがこのボトル。グレイス甲州の畑名つきかとばかり思ってましたが、「キュヴェ三澤」の名を冠する3000円也のリザーブ銘柄であることをコルクを抜いてから知りました。(知っていたら、カレーと一緒には開けなかったのですが‥)色調は淡いグリーンイエローですが、普及版のグレイスに比べると、色づきは多少感じられます。香りは柑橘系果実とミネラルが中心でしょうか。あまりオークは感じません。口に含むと、爽やかな中にもしっかりした酒躯があり、酸にまろやかさが感じられるあたり、樽の影響を感じます。今まで樽を使った甲州には、どうも厚化粧感がつきまとって、よい印象をもてなかったのですが、この銘柄は樽が決してでしゃばらず、みずみずしさも残していて、さすがに甲州という品種を知り尽くしたワイナリーによるものだと感心します。フィニッシュはミネラル感とともに心地よい苦みを伴います。鳥居平畑は、昨年勝沼を訪れた際に見学させてもらった畑です。あそこで作られたブドウがこのようなワインになるのかと思うと感慨深いものもありますが、冷静になって3000円という価格を振り返ると、普及版で価格が半分のグレイス甲州でも十分美味しいだけに、ちょっと悩ましい思いです。【キュヴェ三澤甲州鳥居平畑プライベートリザーブ】こちらはノーマルキュベ。私の好きな甲州の1本です。お値段が1.5Kを切ってくれればなおいいのですが。
2007年06月05日
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昨晩は、外食だったので、帰宅後ワインを開けずに、カンパリソーダ作って飲みました。本当はカンパリよりスーズの方が好きなんですけど、スーズは小さいボトルがないので、ついカンパリを買ってしまいます。楽天のブログを始めて3週間になりますが、やはりこのままの状態でずっと続けるのはキビシイなあと思い始めています。楽天ブログのすばらしい点は、1.メールへの返信でエントリーをアップできる機能2.アフィリエート機能(アフリエート自体は期待していないが、楽天の品の画像を合法的に使えることが大きい。)3.アクセス解析やアクセス者の履歴などの機能が充実している点など、私にとって捨てがたい魅力があります。しかし、一方で私の場合、FC2の方にすでに相当な量の過去ログが蓄積されているのが問題なんですね~。両ブログ間にはデータのやりとり機能がないので、今まで書き溜めた過去ログを移行することはできませんし、FC2の方をブックマークしてくれている方が多い現状を思うと、なかなか楽天に一本化する決心がつきません。これに加えて、半ばアーカイブと化している本館の更新をやめるわけにもいかないので、現状は、同じ記事を3回アップする羽目に陥っています。もう少し様子をみようとは思いますが、期待したほど世界も広がらない現状では、やはり楽天からは撤退かなあ、という雰囲気です。使い勝手がいいだけに、悩ましいんですけどねぇ。
2007年06月04日
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昨年9月に地元の祭りの金魚すくいですくってきたウチの金魚たちです。この金魚たち、とってきた当初は、2~3センチでしたが、4匹ともすくすくと育ち、今ではみな7~8センチになっています。このサイズになると、我が家の45センチ水槽ではかなり手狭といわざるをえません。エサを山ほど食べて、その分モリモリと排泄してくれるので、水がすぐに汚れてしまいます。最近フィルタを1個追加して、上部フィルタ+外掛けフィルタ+投げ込みフィルタの3つがかりで濾過していますが、それでも毎週二分の一の水換えは必須です。それにしても金魚の写真って、被写体が動き回るため、なかなか写真がうまく撮れません。金魚飼育のサイトを見ると、とても綺麗に写真が撮れているものがあって、一体どうやって撮影しているのかな、と思うことがしばしばあるのですが、デジタル一眼使ってるんですかね~?こちらはヤゴたちです。わかりにくいので、赤く丸をつけました。写真にはすべて写っていませんが、全部で12匹います。先日1匹☆になりましたが、他は概ね順調で、育て始めた当初より、一回り大きくなったようです。といっても、まだまだトンボの成虫からは想像できないくらい小さくて、いつになったら羽化するのか、見当もつきません。エサは乾燥アカムシか、冷凍アカムシをピンセットであげていますが、食いつきのよい個体となかなか食べてくれない個体とがあるのは相変わらずです。ヤゴのエサやりはなかなか楽しくてこちらが夢中になりますが、食べ残したアカムシを取り除いてやらないと、水がすぐ汚れてしまうのが難点です。
2007年06月02日
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先日飲み会の席で、昔の上司と話す機会があり、ワインの話題になりました。「あのころ(90年代後半)、shuzにすすめられたチリワイン、ええと『カルメン』だっけ?あれはすごく美味しかったね。」「ああ、『やまや』でよく売っていたヤツですね。」「また安くて美味しいのがあったら教えてよ。1000円ぐらいで。」「そうですね~。気をつけておきます。」そうは答えたものの、1000円台あたりで美味しいワインっていうのが実に難しいんですよねぇ。流通に金かけてないから、状態が悪いものが多いし、ひとたび評判になると「幻のワイン」になってしまうし、栽培面積を広げた結果、品質が落ちたものも多いようだし。チリワインにしても、かつてあれだけ流行りましたが、もう何年も飲んでいないような気がします。私自身も、当たり外れを避けているうちに、いつしか購入価格帯は3000円前後のものが中心になっています。(今年はそれを通年で2000円台に落とすことが目標なわけです。)今、1000円台で美味しいものを探すとしたら、スペインかローヌ、南仏あたりでしょうか。無理に濃くなくてもよいから、12.5%ぐらいのアルコール度でバランスよく上品なものを探したいところです。
2007年06月01日
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