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以前はワイン系の掲示板のそこかしこで見かけたのに、最近はすっかり見かけなくなった人たちがいらっしゃいますが、そういった方々はmixiなどでご活躍の様子ですね。私はといえば、mixiには入会してはみたものの、早々に退会してしまいました。どうも水が合わないんですよねえ。あの、「中途半端な」閉鎖性が‥。(mixiを楽しんでいる方々、ゴメンナサイ。)中途半端な閉鎖性というのは、この楽天ブログにもあてはまるものがあります。楽天のIDを持っているユーザーでないとコメントを書き込めないとか、コメント掲載するときも、楽天ブロガーなら自動的にリンクが張られるのに、他のブログの人にとっては自分のサイトのURLの記入欄すらないとか‥。まあ、このご時世、囲い込みはユーザー獲得の基本ですから仕方ないのかもしれませんが、そういうところは少しばかり残念な気もします。残念といえば、長いことホームページ(本館の方)やってますが、5年以上前によく掲示板に書き込んでくれたりして、弊サイトを盛り上げてくれた方々が、今やほとんど姿を消してしまったことにも一抹の寂しさを感じます。まあ私のワインの嗜好自体が読者の方々の期待を裏切り続けてきたし、更新のスパンが空いてしまった時期もありましたので、仕方ないのですが、たまに昔のログを読み返して、○○○さんとか、○○○○さんとか、今どうしているのかなあ、と思うこともあります。当時のネット上の活動って、ワインサイトの掲示板で知り合って、わいわいとやっているうちに、やがて身内のワイン会仲間だけで連絡をとりあうようになり、活動の場を水面下に移していった(最近はmixiなどもそれにあてはまる)というパターンが多かったような気がします。私のサイトって、そういう意味では、「ワインの出会い系サイト」として果たした役割は大きいのではないかと。(笑)
2007年07月31日
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月曜からワイン飲んでます。このR・シュルグはワインマルシェまるやまさんでまとめ買いしたうちの1本。2K前半のACブルですが、2002年ということで、そこそこの熟成も加わって、上手い具合に化けていないかと期待したのですが‥。色調は中程度のルビーで、エッジはやや和らいできています。グラスを近づけてみると、残念なことに、毛皮や蒸れた雑巾のようなあまり歓迎したくない香りがあります。この手の香りって、ブルピノを飲んでいると何本かに1本出くわしてしまうものですが、異臭がまざっているというよりは、香りの構成要素のバランスが崩れてしまって、こうしたファクターが相対的に目立つというものなんでしょうね。以前ポンソで同じロットを数本買って、ほとんどのボトルは健全だったのに1本だけこういう香りが出ていたなんてこともありました。味わいはほどよく凝縮された果実味としっかりした酸があり、なかなか飲みごたえのあるものです。といっても所詮はACブル、余韻の短さや表情の単調さなどは隠しようがありませんが‥。う~ん、香りが健全であれば、また違っただろうな、というボトルです。この作り手はほとんど飲んだことがないのですが、今回のボトルはこういう状態でしたので、評価は保留というところですね。
2007年07月30日
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追々、このブログでも言及することになるかと思いますが、我が家では、今、仕事以外で大きな懸案項目を二つ抱えています。そのことをクヨクヨ考えても仕方ないし、自分としてできることはやったので、あとは事の成り行き次第というか、「なるようにしかならない」ということだと思います。でも、万事うまく行った場合には、久しぶりにビンテージシャンパーニュでも買ってお祝いしようかと思っています。シャンパーニュも高くなりましたが、何を買おうかなんて妄想しているだけでも気が紛れます。狙いは、手堅くNMもので、あまり人気が集中してない銘柄ですかね。↑華やかさといえば、コレですが、いかんせん高い‥。これなら人気薄の銘柄2本買ったほうがいいと思ってしまう私は貧乏性でしょうか。ワイン会に90ロゼを持っていったのなんて今は昔のハナシです。(当時ファインワインのセールで1万台で購入したのですが、あれは今思い返しても破格でした。)↑久しぶりにサロンとも思いましたが、お値段はクリスタルと同等かそれ以上ですねぇ。この銘柄も昔はワイン会などでよく飲みましたが、もう久しく飲んでません。↑まあ妥当なところといえば、これとか、↑定番の未亡人とか‥(ちなみに結構好きです。未亡人がでなく、この銘柄が‥。)↑ポル・ロジェは好みのシャンパンハウスですが、フラッグシップのこの銘柄については、探せばもう少し安いところもありそうですね。↑グランシエクルもわりと安く買えそうですね。↑あとは、月並みになりますがルイーズとか‥。#さて、お祝いできる日はいつやってくるのでしょうか‥。
2007年07月30日
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今日は前日の「キザン・スパークリング・トラディショナル・ブリュット」の残りを飲んでいますが、初日の果実味の爽やかさが後退して、アルコールの浮いた感じが目立つようになってしまいました。シャンパーニュなんかだと、シャンパンストッパーさえしておけば、次の日も変わらずに(あるいは向上したりして)美味しく飲めることが多いように思いますが、この銘柄は、一日で飲みきったほうがいいかもしれません。さすがに二日目になるとブドウのポテンシャルの差が顕在化してしまうということでしょうかねぇ?難しいものですね。ヤゴたちがいなくなって寂しくなった我が家ですが、水槽の金魚たちはあいかわらず食欲モリモリで元気です。エビたちも、数は少ないながらもヤマトヌマエビ、ミナミヌマエビ数匹ずつがなんとか定着してくれていますが、ミナミヌマエビをなんとか水槽内で繁殖させてやりたくて、今回初めて生体をネットで追加購入してみました。チャームさんは、ワインにたとえていえば、ウメムラさんか和泉屋さんのような存在のショップです。昨日の午前中に注文して、今朝の9時に送られてきました。梱包は、発泡スチロールの箱に保冷材が入っていて、エビたちは、酸素をたっぷり詰めた大きなビニール袋の中に入ってきました。死着が2匹以上だと補償になるそうですが、幸いにして一匹も落ちることなく到着しました。エビは水質には敏感なので、1時間以上かけてじっくり水あわせをして、水槽内に放流しました。午後になって水槽を覗いてみると、死んでいる個体はいないのですが、せっかく用意した隠れ家スペースにほとんど入っておらず、水槽内をウロウロしています。よくよく観察してみると、以前近所のショップでヌマエビを買った際にまぎれこんできたテナガエビが、自分の縄張りに近づこうとする新入りのエビたちをハサミで威嚇して追い払っているのです。このテナガエビ、サイズが大きい上に獰猛で、前から手を焼いているのですが、今回、新入りのエビたちが隠れ家を確保できないでいれば、いずれ金魚たちに喰われてしまうのは目に見えているので、なんとかしないとマズイなあと思い始めています。なんとか、というのはすなわち、テナガエビを「強制排除」するということなんですけどね‥。
2007年07月29日
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そういえば、前のエントリーで書き忘れましたが、昨日の車の点検の帰りに信濃屋の実店舗に立ち寄って、↓の銘柄とピエ・ダングロワをを買って帰ってきました。【ロベルト・ホタ・ムール・レゼルヴァ・ブリュット】このぐらいのプライスから2Kちょっとぐらいまでのレンジでそれなりに美味しい泡物を探したいところですが、グリーンポイントやモンサラなんかと比べてどうなんでしょうね?8月は少しまとめて安泡を飲んでみようかと思います。ピエ・ダングロワは、私のお気に入りのチーズ。分類上はウオッシュですが、真水で洗っているので臭いはマイルドですし、味わいはバターのようなコクがあります。もう少し安いといいんですけどね。ちなみに今回私が買ったのは半ホールでした。(笑)ネットで購入するときは、送料の負担を和らげるため、ついまとめ買いしがちだったりとか、クレジット決済なのをいいことに多少値が張る銘柄でも買ってしまうこともありますが、最近は実店舗で購入するとなると、3000円の銘柄でも尻込みしてしまいます。これって、クルマのガソリン入れるときと似てます。(現金でガソリン入れるとなぜか損したような気分になる(^^;)
2007年07月29日
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今日は、我が家のトヨタ・ウイッシュ号の12ヶ月点検と、「サービスキャンペーン」のため、午前中クルマをディーラーに持って行きました。サービスキャンペーンというと聞こえはよいのですが、エンジンにカーボンがたまって最悪エンストしてしまう可能性もあるという、要は「リコールの一歩手前の不具合」対策だそうです。私がこのウイッシュを購入したのは、当時トヨタから出向してきていた同僚とのつきあいによるものでした。4年乗ってみてどうかといえば、クルマ自体には満足しているんですが、ディーラーの対応の悪さにはうんざりします。もともと購入したVISTA店がその後近所のNETSトヨタに統合されてしまったとか、購入時のセールスマンが早々に退社してしまい、その次の担当になった人も病気療養とやらで長期休暇中という、めぐりあわせの悪さはあるにせよ、です。今日も、そもそも先方の不具合なのだから引き取りに来てしかるべきところ、当然のように私が持ち込まねばならなかったし(ちなみにこのディーラー、我が家からは徒歩20分です)、クルマが仕上がるまで半日かかるとかで、午後にまた暑い時間にまたトボトボ歩いてクルマを取りに行かねばなりませんでした。朝イチでクルマを持っていった時には、サービスの連中が「ダレだお前?」と言いたげな無遠慮な視線をこちらに送りつけてくるし、午後大粒の汗を流してクルマを引き取りに行ったた私に対して、先方の担当者からは、お疲れ様でしたのひとことすらない。おまけに修理後の車内には、交換したエアコンのフィルターの部品が投げ出されていたり、後席の子供用トレイを勝手に取り外した後元に戻してなかったりと、一体この店どういう社員教育しているんだろうなあ、と思ってしまいました。世界一の自動車メーカーとなったトヨタですが、こういう末端の顧客サービスに不満が出始めるようでは、将来は必ずしも磐石じゃないのではないでしょうか。話は変わりますが、今のクルマを買って4年になります。これ以上クルマに金をかけようとも思わないし、ウイッシュに何の不自由も感じないので、このままあと8~10年乗り続けるとしましょう。そうすると、次にクルマを買い換えるときには、子供たちは中学生になっています。教育に金がかかる時期でしょうから、当然高価なクルマなんて買えない。でもって、その新しいクルマに5~6年も乗れば、子供たちが免許をとる年齢になって、そのクルマを子供たちがあちこちブツけながら乗り回すということになるかもしれません。何が言いたいかというと、私の「クルマ歴」って、もうあと1台か2台ぐらいなんだなあ、ということです。若い頃はクルマ好きだったこともあり、結構短いスパンで買い換えましたし、BMWも2台乗り継ぎましたが、今は家庭もあるし、クルマにそんなにお金もかけられない。そうすると、私がベンツのSクラスやポルシェに乗るようなことは一生ないんだなあ、と。(笑)まあ、クルマに関してはすっかり欲望も枯れ果ててますから、別にかまわないんですが、これってなんだか私のワインライフにも同じようなことが言えそうですね‥。今はDINKS時分に購入したストックがまだあるので、そこそこ高価な銘柄も開けてますが、ブルゴーニュあたりはボトムラインですら手が出しにくい価格になってきています。かといって私自身はこの先、万単位のワインを日常的に買ったり開けたりする身分には、どうやら一生なれそうもない。いっそワインという趣味自体をやめてしまおうかとか、飲む頻度を減らして、その分価格をキープしようかとか考えた時期もありましたが、今はむしろ自分の舌を安価なレンジにアジャストしなおす方向に収束してきました。幸い、白については国産ワインという新しい楽しみを見つけたので、今度は赤で新しい鉱脈を探したいですね。新世界や南仏ものは、私にとっては残念ながらアルコール度が高くなりすぎるという問題があるので、何かこう、もっと違う路線で‥。↓脈絡がありませんが、最近ハマッている飲み物といえばコレです。もともとカクテル用に購入した「シュウェップス・トニックウオーター」でしたが、そのまま飲むと思いのほか美味しいので、最近はそのまま飲んでます。チューハイ用のレモン汁入れて飲むと即席レスカになりますよ♪↓箱で買っても2Kですから、ワイン買うことを思えば安いもんです。(^^;
2007年07月28日
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昨日一昨日と子供たちに奉仕したので、今日ぐらいは許してもらって、昼間からスパークリング・ワイン飲んでます。休日の昼間から泡物開けて飲むのって、ホント贅沢な気分ですよね~。とはいえ、いつもの通り金欠の我が家、開けたのは、シャンパーニュでなく、国産の泡モノです。「キザン・トラディショナル・ブリュット」は甲州種で作られた本格的な瓶内二次発酵のスパークリング。色調はやや山吹色がかった中程度のイエローで、気泡は勢いよく、泡も細かいものです。香りはリンゴやカリンなどの果実と瓶内二次発酵らしいイースト香がよく調和しています。味わいのベクトルは爽やか方向でスムーズ。すっきりした果実味とクリーミーな泡が印象的で、細身ながらバランスは良好。醸造によるキャラクターが強くでていることもあって、非常に注意深く飲まないと甲州から作られた泡だとは判らず、一体何の品種だろうと悩むこと請け合いです。唯一、気になる点を挙げるとすれば、フィニッシュにややアルコールが浮き気味に感じられる点ですが、それもあえていえば、というレベルで、正直ここまで出来がいいとは思ってませんでした。疑いなく国産の泡を代表する銘柄だといえるでしょう。3Kというプライスは、国際的な競争力を云々しだすと厳しいものがありますが、純国産の泡物でこれだけのものができるという意味では、一度飲んでみる価値はあろうかと思います。わが家でも来客用の話の種に、セラーに常備しておこうと思います。
2007年07月28日
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ディズニーランドから帰ってきました。(^^;【当初の予定】木曜日 14:00出発 15:00~ディズニーランド 20:30過ぎ エレクトリカルパレードを見て、ホテルに帰る。金曜日 ゆっくり起床。 12:00チェックアウト その後ホテルのプールで泳いで、夕刻前に帰宅。‥のはずだったんですが、園内でカミサンと下の子、それに私と上の子とに別れて行動したのがケチのつきはじめで、ホテルに帰ってから、子供同士が自分はあれに乗ってない、これに乗ってないという話になり、結局翌金曜日もディズニーランドに行く羽目に。しかも、その金曜日が予想外の猛暑(木曜日は小雨交じりの曇天だった)だったのに加えて、平日なのに酷く混んでいて、どのアトラクションも30~60分超待ち。これならディズニーシーの方に行っておけばよかった、と悔やむも後の祭りで、またこういうときに限って、初日は持ち歩いていたオモチャの扇風機をクルマの中に置いてきてしまったりするんですよね~。これじゃたまらんと、空いていた3Dシネマのアトラクション(名前失念)見て、あとはシンデレラ城の前の放水ショー?でも見物して(ちなみにこれはずぶ濡れになりました(^^;)帰ろうとしたら、親たちのその安直な目論見を見透かしたのか、子供たちが、まだ全然自分の行きたいところに行ってないと泣き出してしまったので、仕方なく、長期戦覚悟で彼らの乗りたいアトラクションにつきあってやることにしました。というわけで結局、この日も2グループに分かれて、私と娘は夕方から、スプラッシュマウンテン(60分待ち)とホーンテッドマンションにピーターパン、それに空飛ぶダンボ(←これが大したことないくせに子供たちに人気でやたら待つんですよ~。この日も40分待ち。)にガジェットのコースターと、エレクトリカルパレードすらぶっちぎって、ひたすら乗ってきました。後で考えてみれば、スプラッシュマウンテンのように、待ち時間が長くても涼しいところで待てるアトラクションばかり選んで乗れば、昼間から時間を有効に使えたんですが、そこまでリサーチしてなかったんですよね~。リサーチといえば、食事をする場所も、もっと事前によく調べておけばと思いました。ちなみに、炎天下にそんなに子供を連れまわして大丈夫なのかと思われるかもしれませんが、子供らにはベビーカーをレンタルしていたので、それほどバテてはいなかったようです。むしろベビーカーを押してあちこち歩き回った私たちが疲れはてました。結局すべて終えて帰宅したのは、夜の11時過ぎ。もちろん子供たちはクルマの中で爆睡。私は帰路リポD飲んで頑張って運転しました。(^^;まあでも、子供たちも最後は機嫌を直してくれてよかったです。ディズニーランドまで行って、泣きながら帰ってきたのでは、それこそ親が泣きたくなりますから。
2007年07月28日
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木曜金曜と束の間の夏休みをいただきました。今晩はホテルオークラ東京ベイを予約できたので、こどもたちを連れて、ディズニーランドに行ってきます。‥と書いている今、すでに13時なので、日中の日差しを避けて、15時からの「スターライトパスポート」で入場しようと思ってます。(スターライトパスポートは、通常は土日祝日だけですが、夏休みのこの時期は平日も販売されてます。)いろいろと嫌なことや心配なこともありますが、とりあえず今はすべて忘れて子供と遊んでやろうと思います。
2007年07月26日
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シャムーさんのブログを拝見して、急に飲みたくなり、セラーから引っ張り出してきました。色調はややくすんだサーモンピンク。香りは白桃などの果実のほか、吟醸香的ニュアンス、海苔の佃煮、磯の香りなど。口に含むと、酸がビビッドでピチピチとしている一方で、それと相反するような、旨みのつまった果実が見事です。味わいの基調はあくまで端麗な辛口で、醸しによるのか少しばかりのエグミも感じますが、ネガティブなものでなく、むしろいいアクセントになっています。1600円と安価ですが、これはなんとも存在感のあるワインですね。アルコール度がそれほど高くないこともあって、あっという間にボトル半分以上空いてしまいます。ひと晩置いた本日の味わいがどうなっているか、今から楽しみです。翌日:香りにやや生臭い?ようなニュアンスが目立つようになりましたが、味わいは厚みと旨みがさらに乗ったように感じられました。
2007年07月25日
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う~む、なんだかテンションの上がらない一日でした。昨晩、暇に任せて、yahooやソネット系のブログをいろいろと徘徊しましたが、あちらもそれぞれワイン系のブログが充実していますね。ブログが普及する前のネットでのワインの世界って本当に狭くて、知り合いの知り合いはたいてい知っている人だったりしたものですが、今は逆に、ワインの世界って広いなあと実感します。さて、今回のワインアイテムは、オープナー編です。‥といってもそんなに種類をもっているわけではないのですけどね。人から、「ワインを開ける時は何を使えばいいんですか?」と聞かれた時には、「ふつうのスクリューブルのオープナーでいいんじゃない。」 と答える私ですが、自身はシャトー・ラギオールのソムリエナイフのファンだったりします。シャトー・ラギオール、かっこいいですよね~。収集欲をそそります。かつて我が家の定番だったのは、「スタミナウッドモデル」の赤色のもの。ニューヨークに出張に行ったときに「シェリーレーマン」で購入しました。値段は、円換算で1万円ちょっとだったと思います。少し細身で、光沢のある赤茶の色調がなんともいえず上品。女性が使うのにもいいでしょうね。(ちなみに「スタミナウッド」って、どういう木なんでしょう?)これを買ってしばらくは、栓を開けるのが待ち遠しくて仕方がないくらい気に入ってたんですが、テコになる金属の部分がなぜか最初から少し曲がってついていて、そのせいもあったのか、使っているうちにこの部分がやわになってきました。そんなところにたまたま、やまやのセールでシャトー・ラギオール・エボニーウッドモデルが安く出ていたので、買い足すことにしました。見た目は、スタミナウッドに比べてかなり地味ですが、こちらは使い込むほどに手になじむといわれている黒檀の木を使用しています。ちなみに黒檀の木って、水に沈むらしいですよ。グリップの太さもちょうどよいし、作りの精度もよく、今はこれが我が家の定番アイテムになっています。シャトー・ラギオールで不満な点を挙げるとすれば、わりとすぐにフォイルカッター(鉛のキャップを切るための部分)がなまってくることでしょうか。ウチのソムリエナイフも研ぎたいんですが、ラギオールのフォイルカッターはギザギザがついて簡単に研げそうもないですね~。 こちらは、すでに何度かこのブログにも登場済みの「ラギオール・アン・オブラック」の、マンモスアイボリーモデル。シニアの試験の合格祝いに購入したものです。全体に作りは無骨で、シャトー・ラギオールのような精妙さは期待できませんが、重量感があって、それなりに使いやすいです。ただ、スクリューを挿すときに、なぜか、キュルキュルと大きな音がするのには参ります。なんでですかねぇ?スクリューの太さのせい?それともシャトー・ラギオールみたいに溝を深く掘っていないからでしょうか?ちなみにこのブランドって、歴史のあるメーカーなのかと思ったら、設立は1994年だとか。まだ新進気鋭という部類なんですね。あとは、いただきもののヘンケルのソムリエナイフを会社の引き出しの中に置きっぱなしにしています。会社でもワイン好きで通っているせいか、ボジョレーの解禁日をはじめ、年に何度かコルクを開けてくれ、という依頼が来るもので‥。(笑)薄くて実用性はコレが一番かも。もうひとつ、我が家にある最強のオープナーが、この「スクリュープル レバーモデル」。これはまさに最強です。コルクが硬くて、ラギオールだと折れないか心配なときは、このオープナーを使います。ソムリエナイフのように片側に負荷が集中することもないので、年代ものの抜きにくいコルクを空けるときにも世話になることがあります。欠点は、そうですね。あまりに無骨なことと(笑)、フォイルカッターを別に用意しなければならないことでしょう。シャトー・ラギオールやライヨールのソムリエナイフなどは、種類も多く、何本あっても迷惑にはならないと思うので、ワイン好きの方へのプレゼントなどにいいでしょうね。
2007年07月23日
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逆上がりができるようになった上の子の次の目標は「補助輪なし自転車」。昨日の午後みっちり練習して、とりあえず数メートルなら走れるようになりました。ただこの自転車、幼稚園に入るか入らないかの頃買ったものなので、ペダルをこいでいていかにも窮屈そうです。これでは上達にも支障をきたすでしょうから、今日あたり新しい自転車を買ってやろうと思います。自転車を購入というと大事に聞こえますが、子供の自転車なんて、ブルのグランクリュ1本分ぐらいの値段ですしね。(‥と、すぐワインの値段に換算するところがマニアの痛いところ‥)ということで、この日のワインは抑え気味に。キザン・ファミリーリザーブ2005セパージュはメルロ60%、ブラッククイーン30%、カベルネ10%とのことですが、ブラッククイーンのキャラクターを強めに感じます。ラズベリーやカシスなどのフレッシュな果実、ハーブ、イチゴキャンディ、丁子、リコリス。口に含むと、ミディアムボディで、赤い果実とハーブのフレーバーがパァッと口の中に広がります。酸はなめらかでタンニンは穏やか。深みや凝縮感というベクトルではありませんが、若々しい果実味を中心に心地よいまとまりがあります。それにこの銘柄、このクラスにしては珍しく、余韻が長く尾を引くのがイイですね。少し冷やし気味で、気取らない洋食系の食事にあわせて飲むのによろしかろうと思います。
2007年07月22日
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しかし、その後、いろいろな方のブログなどを拝見すると、「結構美味しく飲めた」「すばらしかった」といった評価も多く、また、当初「パカレ下り始め」説を唱えていた方々もその後、真っ当なボトルにあたったりしたようで、結局のところ、キュベ差、ボトル差の類で、私が引いたのがたまたまハズレばかりだったのかな、と思うようになりました。RWGの最新号でも、このことに言及されていて(18号74ページ)、いわく、「01のジュブシャンと02のポマールを編集部で検証したが全く問題なかった。」「懇意にしいてる最近パカレを飲んだショップ数店舗にも話を伺ったが皆一様に全く問題ないとのこと。」→徳丸編集長はもとより、編集部の女性陣のテイスティング力は、お世辞でなく私よりはるかに上ですので、彼らがそういうなら、まず間違いないでしょう。ということは、市場には明らかに健常な01,02のボトルが存在していて、(おそらく)そちらのほうが多数派だということなのでしょう。「この話題の真相と原因は不明。」→すみません、原因は私だけじゃありませんが、結果的に私も片棒を担いだ形になったようです。(^^;;もうひとつ、RWG誌に申し訳ないことをしたのは、その前の号の「テイスティングレビュー・番外編」の私の担当分で、上記の01ポマールの感想を投稿したことです。まあ、このコーナーは、いわば「読者投稿欄」のようなコーナーですので、レビューの内容ひとつひとつに編集部は関知していないわけですが、この記事のことが某匿名掲示板でも指摘されてたりして、今にして思うと、火に油を注いでしまった形になったかもしれません。ただ、言い訳がましくなりますが、上記のHPのレビューのように、実際にヘタッているボトルが存在していたこともまた事実なんですよ~。原因を考察するに‥1.パカレの01、02年はそういう(熟成しない)作りだった。→これは、世の中に健常なボトルが存在していることから、どうやら否定されそうですね。2.キュベ差、ロット差→これは、大いにありえますね。私のボトルは01、02年ともそれぞれ数本ずつ一緒に同じ店から購入したので、1本ダメなら他のボトルも一蓮托生という可能性は大です。いや、待てよ、でもAOCが全然違いますよねぇ。それに01年と02年を買った時期も違うし‥。3.コンディションの問題→私が購入したのは、すべてINAからの正規輸入品で、湘南ワインセラーからのものです。私の友人でもある花里さんのお店の商品管理には定評がありますし、インポーターも正規ですし、ぬかりはないような気がします。購入直後に飲んだボトルは正常でしたし‥。残された可能性は、寺田倉庫?いや、それはないでしょう。ないと信じたい。(←考えるだけで恐ろしい‥)ただ、この手のワインはことさら温度変化には敏感であることから、流通のどこかの段階で、ほんのすこしばかり余剰な熱を浴びて、それが後々の熟成に影響したという可能性は捨て切れません。#たとえば、私が寺田倉庫に持っていく時とか?‥その程度で??、という気もしますが‥。そういう意味で、最近蔵出しで出てきた01、02あたりのボトルがもし市場にあるようでしたら、ぜひ飲んでみたいですね~。これらのボトルが全く問題ないようなら、やはり当時出回っていたボトルの扱いに問題があった(お店やインポーターだけにとどまらず、私自身の管理も含めて)のではないかという説が真実味を帯びてきます。いずれにしても、02年あたりを再度チャレンジしてみたいのですが、いかんせん、市場に残っているボトルは尋常ではない値段がついているので二の足を踏んでしまいます。とはいえ、どこかで一度リベンジしたいし、熟成して美味しくなったパカレを飲んでみたいです。↑ペルナンで7K超ですか‥。悩む‥。↑ポマールもありましたが、8K。5000円ぐらいで、というのは無理なハナシみたいですね‥。
2007年07月21日
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先日Charさんが参加されたワイン会で飲まれた02のパカレが美味しかった、という記事を読んで、パカレをもう一度試してみたいという気持ちが強くなってきました。私が過去に自宅で飲んだパカレは以下の5本です。(ボジョレー除く)03年10月 ペルナン・ベルジュレス2001http://www.asahi-net.or.jp/~mh4k-sri/0310/0310.htm#3わりとリリース直後。このときはまだよくわからないという印象でした。05年10月 ポマール2002http://www.asahi-net.or.jp/~mh4k-sri/0510/0510.htm#12このボトルは、美味しく飲めましたが、若いいくせに、非常にこなれた印象だったのが少し意外でした。ただ、翌日にヘタッてしまったりと、熟成の可能性に「?」を感じはじめたのもこのときです。06年11月 ジュブレイシャンベルタン2002http://www.asahi-net.or.jp/~mh4k-sri/0611/0611.htm#1パカレの01、02が落ち始めているというウワサが出回って、寺田倉庫から引き取ってきたボトルでした。このボトルは明確に落ち始めているというほどではありませんでしたが、これ以上熟成しそうな気配は感じられませんでした。もっとも、このボトルについていえば、翌日味わいが向上しただけ、後のボトルよりはマシでした。07年1月 ポマール2001http://www.asahi-net.or.jp/~mh4k-sri/0701/0701.htm#6このボトル、次のジュブレイ1級とセットでヤフオクに出品したのですが、全く引きなしでした。(苦笑)まあ、ボトル差もあるのでしょうけど、このボトルは、完全にヘタってました。07年1月 ジュブレイシャンベルタン・ペリエール2002http://www.asahi-net.or.jp/~mh4k-sri/0701/0701.htm#7上の子の誕生日に開けました。前の01ポマールは、01年というVTとか、リリース初年だったとか、ネガティブなファクターもありましたが、02年の1級ならまさか落ちてきている、ということはないだろうと期待して抜栓。ところがこれも、前のボトルほどではないにしてもイマイチだったんですよねえ。味わい的にも、村名と大して変わらなかったし、個人的に最も失望したボトルです。そして、ここに至って、これだけ下り始めたボトルが続いたことから、私自身は「01、02年のパカレは下り始めている」と、この時点でいったん自分なりに結論づけたのでした。
2007年07月21日
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このところ飲み過ぎなので、今日こそは休肝日にしようと、帰宅寸前まで心に誓っていたのに、いざ食卓につくとワインを開けたくなってしまうからいけません。とりあえずアルコール度が高くなく、翌日まで保ちそうなものをということで、標題の銘柄をチョイスしました。色調は淡いイエローで軽くグリーンがかっています。和系の柑橘や白桃、ミネラルなどの穏やかで上品な香り。味わいはみずみずしい果実があってなめらかです。すごく印象に残るというタイプではありませんが、食事の邪魔をせず、幅広い料理に合わせられそうな、飽きのこないスタイルです。10K台後半のプライスはCP的にはやや微妙かもしれませんが、デイリーにセラーに常備しておきたくなる銘柄です。↑楽天でももう2006VTが出てますね。
2007年07月20日
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‥ということで、昨晩は取引先の方々と、三軒茶屋にある老舗のワインレストラン「きゃんどる」へ。三軒茶屋に住んで早10年、すずらん横丁を通るたびに一度入ってみたいと思っていたお店にやっと行くことができました。このお店、内装はいかにも町のビストロ、という感じですが、出てくる料理がどれも食材にこだわていて、食通の方も満足できると思います。ワインは、白をお店のリストから注文。ヴァン・ダルザス・リースリング2001(FLEITH)知らない生産者でしたが、果実味がギュッと詰まっていて、ミネラル感もあり、充実した味わいでした。前菜の真鯛によく合いました。赤は私が持ち込んだものですが、とにかく驚いたのは01のパリゾ。クロ・サンドニ2001(シャルロパン・パリゾ)輝くようなルビーの色調。凝縮した赤い果実のコンポートや皮革、バラなどの若いながらも複雑でうっとりするような芳香。口に含むと凝縮感がありながらも、どこまでもバランスがとれいて、丸い球体のような味わい。極上のイチゴゼリーをほおばっているような透明で甘い果実感、口中で二段ロケットのように広がる含み香、どれをとっても超一流のグランクリュです。いやあ、久々に震えがきました。パリゾって、正直大したことないなと思うこともあるんですが、アタると本当にスゴイですね。01年はもう1本、シャルムシャンベルタンを持っているはずなんですが、どこにあるのか、行方不明なんです。飲んでしまったのかなぁ。Ch.デュクリュボーカイユ99こちらも言うなれば非のうちどころのないボルドーだったんですが、いかんせんパリゾが想定外の美味しさだったもので、少しかすんでしまいました。濃厚なガーネットの色調。カシスやブラックベリーなどの黒いフルーツ、スパイス、土などのやや閉じ気味の香り。味わいも99年にしては思いのほか骨格がしっかりしていて、後半にタンニンが目立ちます。磨き上げられたようななめらかなテクスチャーはさすが2級銘柄ですが、飲み頃はまだ少し先でしょう。今飲むならデキャンティングしたほうがいいかもしれませんね(しなかったけど)。ちなみに持ち込み料は1000円だったか1500円だったか‥。グラスもそれぞれブルゴーニュタイプ、ボルドータイプのちゃんとしたものを出してくれましたし、ワインと合いそうな料理も多く、お値段もきわめてリーズナブル。ワイン会に使ってみたいお店です。(って、先方は迷惑なのかな‥)
2007年07月19日
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昨日は取引先の方々と銀座6丁目にある沖縄料理の店「竹富島」で泡盛三昧でした。沖縄料理って、炒め物が多いわりには、油が抜けていてヘルシーですね。パパイヤの炒め物とか、山羊肉の刺身とか、海ブドウとか、美味しくいただきました。↑豆腐よう。塩辛とウオッシュチーズを足したようなお味が印象的でした。楽天で探すといろいろあるんですね。どこのがいいんでしょうか???今日も引き続き、取引先の方々との接待があります。今回はこちらがお店を用意したので、事前にワインを持ち込んでおきました。ご一緒する方々は、特にワインに凝っているという人たちではないので、わかりやすい銘柄を用意しようと思いまして、以下の2本を持ち込みました。*クロ・サンドニ01(シャルロパン・パリゾ)02の村名がとてもいい感じになっていたパリゾのグランクリュ。ただしビンテージは01年です。パリゾは結構熟成が早めだという印象があるので、(02はともかく)01の特級なら、結構美味しく飲める状態になっているのではないかと期待してます。↑こちらは99年です。↑楽天では、01はエシェゾーが出てますね。*Ch.デュクリュボーカイユ99ブルとボルドーの違いを実感していただきたいと思いまして、手堅いところで、デュクリュボーカイユを選んでみました。99年ということで、もちろんまだ若いとは思いますが‥。ボトルは万全を期して、平野弥さんで購入したものを持ち込みました。↑1級の暴騰ぶりを考えれば穏当な範囲でしょうか。近年のVTは安いところなら10K以下で結構みつかります。飲んだ感想は明日書き込みます。
2007年07月18日
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収容能力の不足を痛感しているものが、我が家にはセラー以外にもうひとつあります。コレ↓なんですね~。昨年金魚すくいで捕ってきた我が家の金魚たち、もうすぐ1年になろうとしていますが、大きさが当初の3倍ぐらいになった上、4匹いるものですから、さすがに45センチ水槽でも窮屈そうになってきました。写真だと量感がイマイチわかりにくいのですが、今や金魚というよりは、すっかり小型のフナです。(まあ、和金というのはヒブナの稚魚ですから、成長すればフナのようになるのは当然なんですが‥)今日、水槽を覗いたカミサンもひとこと。「もっと大きいのにしてやらないと、金魚たちが可哀想ねぇ~。」え?いいんですか?だったら、前から狙っているのがあるんだけど‥。↑コレと、コレ↓を組み合わせて、バルコニーに置くというプランは?。結果ですか?あっさり却下されました。論外だそうです。(^^;防火水槽としても役立つと思ったんですが‥。
2007年07月16日
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セラーのあれこれについては、以前本館にも書きましたが、マニアにとって大きなテーマのひとつですよね。http://www.asahi-net.or.jp/~mh4k-sri/tips/index.htmウチで使っているセラーは以下の二つです。【ロングフレッシュ30本用】30本用ですが、わが家では、中の仕切りを取り払って平積みにして40本ぐらい入れています。台所に設置して、主にデイリーワインや近々飲もうと思っているワインをここに入れています。購入以来ほぼ10年、とりあえず問題なく稼動していますが、コンプレッサーの作動音がうるさいのには閉口しますし、振動もかなり大きいような気がします。寝室にはちょっと置けないでしょうね。↑我が家のはコレの旧型です。【サイレントカーブ100本用】ちょうど新型に切り替わる時期に、旧型を50%引きで購入。よい買い物でした。今は実家においてあります。コンプレッサーを使用しないタイプなので音は静かです。ただ、冷却能力がやや劣るため、夏場に長時間開閉するのはコワイです。また設置棚が一本ごとになっていないので、下の方に入れてしまうと出すのが大変です。外見は木目調でインテリアにもマッチしそうですが、設置面積はロングフレッシュに比べてかなり大きめです。我が家のものは購入後1年ぐらいで故障して、後部のユニットを交換しましたが、その後は快調です。セラーに入りきらないワインについては、レンタルセラーを利用していまして、目下、寺田倉庫に約20ケース、エノテカのセラーに数ケース預けています。実は今、もう一台セラーの導入を考えているところです。上記のレンタルセラー代がバカにならないのと、ロングフレッシュが購入後もうすぐ10年になり、コンプレッサーの動作等にやや不安を感じ始めているからです。以前は、セラーを買うなら大きければ大きいほどいいと信じて疑いませんでしたが、最近は少し考えを改めるようになりました。。というのも、子供の生まれ年ワインの購入も一段落して、ワインにそれほど予算もさけない現状では、この先、ストックの数は減ることはあっても増えることはなさそうだということが第一点。(つまり、飲む本数>購入する本数、ということですね)中期的にはおそらく200本ぐらいの本数に落ち着くだろうと思っているので、実家のセラーと併せてそのぐらいの容量があればいいのかなと。さらに、あまり容量が大きく背が高いものだと、床の強度の心配をしなければならないとか、地震時に転倒の心配が出てくるとか、そもそも設置時に家に入るか不安だとか、万一壊れて中のボトルがオシャカになったときのショックが大きいとか、さらにはやたらプライスが高いとか(以前からこんなに高価でしたっけ?)、結構ネガティブなファクターを感じます。ということで、今現在、次期主力戦闘機ならぬ次期主力セラーの候補としては、以下のような商品を考えているのですが‥【サイレントカーブCS160】【ユーロカーブ ヴィエイテックV183T-STD】 どちらも結構いいお値段なんですよね~。もうワンランク下のものでもいいかなと思ってますが、収容本数が減ってもあまりプライスは変わらないのがツライところです。ユーロカーブは使ったことないですが、どうなんでしょう?もう少し悩んでみますが、他にもオススメがあったら、教えてください。
2007年07月15日
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水槽に1匹残っていた最後のヤゴは3日ほど前からエサを食べなくなり、そろそろ羽化と思っていたのですが、今朝水槽の中でひっくりかえって死んでいました。ここ数匹続けて死なせてしまっていたので、最後の1匹ぐらいは無事トンボになってもらって、終わりよければすべて良し、としたいところでしたが、残念無念です。6月にはあれほどポコポコと羽化していたのに、急に失敗続きになってしまったのは、何がいけなかったのでしょう?水温?それとも時期的なもの?今回、世田谷公園のプールで捕ってきたヤゴたちの飼育結果を総括しますと、13匹中、トンボになって飛び立っていったのは5匹という結果でした。内訳は、羽化までこぎつけたもの→7匹(うち成功5匹、失敗2匹。失敗は人為的なもの=ベープマットによる可能性大。)羽化直前で、あるいは羽化中に死んでしまったもの→2匹(直近の2匹。死因不明。)共食いで死んだもの→3匹通常生育中に死んだもの→1匹*エサは冷凍アカムシをやっていました。ヤゴは動いているものしか食べないので、最初はピンセットでゆらゆらとゆすってやっていましたが、慣れてくると、上から落としてやるだけで勝手に食いつくようになりました。*通常の飼育は、共食いとエサの残りによる水の汚れにさえ注意していれば、難しいものではありません。問題はやはり羽化でしょうね。来年もぜひまたチャレンジしてみたいと思います。↑今にも歩き出しそうなヤゴの死体。よく見ると、羽になる部分もしっかりと盛り上がっていて、羽化直前だったことがわかります。水上に顔を出すところは確認できませんでしたが、この個体も羽化の失敗だったのでしょう。
2007年07月15日
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3連休ですが、あいにくの台風襲来。おまけに上の子が熱を出して、手持ち無沙汰な週末です。当初は出かけるつもりでいたので、ワインを開ける予定はなかったのですが、そういうことなら、と予定を変えて、前エントリーからのマジシャンつながりで、標記の銘柄を開けてみました。このジャドはおそらく6~7年前にファインワインさんのセールで購入したものだと思います。価格は10K内外だったかな、と。期待を込めて、グラスは久しぶりにリーデルのソムリエグラス。注いで見ると、色調はエッジにオレンジがはっきりと見えるガーネット。美味しそうな色合いです。グラスを顔に近づけてみると、芳香力も強く、スーボワ香が出始めていて、いい感じになっています。黒い果実のコンポート、スパイス類、毛皮、皮革、鉄、紅茶、エスプレッソなどが渾然一体となった香り。味わいの第一印象は「濃い」。それも最近のピノにありがちな「樽&ミルキー」的要素が前面に出てくるタイプでなく、トーンの低い果実から来る骨太な濃厚さです。96年らしく酸がしっかりあって、後半には甘苦いタンニンが目立ちます。オークはそろそろ溶け込んできていますが、時間が経つと結構焦がした樽が感じられるようになります。いや、これはイイですね。ガッシリした隙のない骨太な構造が徐々に緩んで、壮麗な熟成という扉を開きつつある、まさにそのさなかという印象です。本来ジャドのラインアップの中では、そんなに注目度の高い銘柄ではないと思いますし、リリース時に競って求める銘柄でもないと思いますが、ちょうど飲み頃にあたるとこれだけ化けるというよい見本です。リーデルのソムリエグラスを出してきたのは正解でした。本館の方では久々に【大吉】を進呈しようと思います。↑今でも17Kで入手可能です。↑クロサンジャックも美味しそうですね。05年のグランクリュに20K出すのであれば、こちらもいい選択肢になるかと‥。
2007年07月14日
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いくらブルゴーニュが高騰し続けているといっても、市場価格というのは正直なもので、それなりな作り手はまあそれなりの価格だったりします。グランクリュをお安く買えるドメーヌとしては、ジョルジュ・リニエとか、ドルーアン・ラローズとかが思い浮かびますが、このエスモナンのマジシャンも6000円と格安でした。とはいえ、このエスモナン、6Kならアタリといえるんじゃないでしょうか。濃厚なルビーの色調。香りはカシスやブラックベリー、紅茶、スパイス類、それに明確に判る鉄っぽいニュアンス。口に含むと、力強く充実した果実味があり、それを支える酸も芯の通ったものです。後味にやや乾いたタンニンが残るあたり、飲み頃には少し早かったかなとも思わせますが、時間をかけて空気に触れさせてやれば、今でも十二分に美味しく飲めます。99年も美味しかったし、オフビンだとちょっと「?」かもしれませんが、良年に限ればいい仕事してくれる生産者と思います。ただ、やはり一流、超一流の生産者に比べると、各要素がざっくりとしていて粗く、口中での表情も一本調子で、余韻もややアッサリしている面は否めません。前にも書きましたが、たとえば、同じジュブレイのデュガピあたりと比べてしまうと、こちらはグランクリュとはいえ、あちらの村名と比べてどうかな、というレベルだという気がします。そういう点でやはり価格は正直だなあ、と。#ワインの評価も、「いくらまでだったら買うか」というポイントにするとわかりやすいかもしれませんね。それだとあまりにエゲツないか‥。↑こちらは04年ですが、昨今の市況を思えば許せる価格ですね。↑02年もクロ・ド・ベーズになるとさすがに10K超えですか‥。↑05年のオー・コート。これぐらいの価格で美味しいのを見つけたいですね。ru
2007年07月13日
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3日前に飲んだキャンティ・クラシコは、冷蔵庫で冷やしたのがよかったのか、翌日あたりのほうが味わいが引き締まっていい感じでした。翌々日はさすがに衰えてはいましたが、十分食事と一緒に楽しむことができるレベルをキープしていました。正直、野暮ったさは否めないものの、3K未満で3日に亘って飲めたことを思えば、まあ合格点かな、というところです。前のエントリーで書いた保険の話ですが、その後保険会社の担当者と電話で話をしました。先方の名誉のために少しばかり訂正しますと、1回目の大腸ポリープの切除の分は、診断書を提出して却下されたわけでなく、保険のオバチャンに打診した時点で「1年以上前なので‥」と断られたのを思い出しました。では、先方がどうやって未払いを把握したかというと、2度目の内視鏡手術の申請時の診断書の「既往症欄」にその旨が書かれていたからだ、ということでした。結構よく調べているんですね。病院に電話したら、カルテは残っていますよ、とのことで、診断書も快く引き受けてくれました。それにしても、メディアでさんざん話題になった「保険金不払い」ですが、まさか私に関係あるとは夢にも思っていませんでした。まあこちらは追加でもらえる話ですからよいのですが、「年金問題」の方には巻き込まれたくないですね~。先週末仕事だったこともあり、そろそろガス欠になってきていますが、あと一日で3連休、頑張ります。
2007年07月12日
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前のエントリーで、なかなか羽化しないと書いたヤゴが、昨晩ついに水面から顔を出し、ワリバシを上り始めました。寝る前にはワリバシの中段ぐらいにいたので、今までのパターンなら、朝にはトンボになってカーテンか壁にでも止まっているはずでした。夜中トイレに起きた際に、ひょっとしたら羽化の最中を見れるのではと思って、見に行ったのですが、そのときにはすでにワリバシのところにはいませんでした。朝、起きてみると、ヤゴは水の中でひっくりかえっていました。ワリバシを上る途中で力尽きてしまったか、足をすべらしてしまったのでしょう。ヤゴは羽化の際、水面に出た時点で、エラ呼吸から肺呼吸になるので、一度羽化しかけたヤゴが再び水中に潜ると死んでしまうのです。また羽化失敗です。これでいよいよ残りは1匹となってしまいました。6月29日に7匹目が羽化して以来、連続して3匹死なせてしまいましたが、最後の1匹は今まで2匹を共食いであの世に送った、超活発な個体。ぜひトンボになって大空を舞ってもらいたいところです。生命保険会社から配達記録で郵便物が来ました。何かと思って開けてみると、「給付金を追加でお受取りになれる可能性のあるお客さまへ」という書面が目に飛び込んできました。平成14年に受けた大腸ポリープの内視鏡手術の給付金が、出る可能性がある、というのです。簡単に経緯を記しますと、平成15年に二度目の大腸ポリープ切除をした際に、日帰り手術でも給付されるということを初めて知って、前年の分(=平成14年分)と併せて2件申請したのですが、前年分は期間が空き過ぎているということで給付されなかった、というものでした。もらえるものならもらいたいのですが、病院に行って、再度診断書を取り付けなければならない、というのがやたら面倒ですし、そもそもそんな昔の診断書って出してくれるんでしょうか。それでいて、再提出しても、給付されないこともある、というのです。なんだかバカにしているなあ、、、と思うのは私だけ?
2007年07月11日
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なぜでしょうか。その後ヤゴがさっぱり羽化しません。4匹残っていたうち、2匹は共食いで死亡。残り2匹のうち、1匹はエサを食べなくなって5~6日経つ(羽化の直前にはエサを食べなくなる)のですが、今朝も羽化していませんでした。もう一匹に至っては、最後に脱皮してからずいぶん経つのに羽化の気配は皆無です。「安ワイン道場」宅で飼っていたヤゴは、羽化の途中、頭が出たところで力尽きてしまったとのことですが、ウチのもそうなりそうな予感がします。つい先日まで、あれほど毎日のように羽化していたのに、気候の関係なんですかね~。この日飲んだのは、ワインホリックさんで購入したキャンティクラシコ。輸入元はラシーヌ。03年とあって、濃いいですね。濃厚な色調のルビー。香りはブラックチェリーやカシス、スパイス、スミレなどに加えて、干草っぽいひなびた香りも感じられます。味わいは中庸をえたもので、それほど堅牢な構造というわけではありませんが、十分な凝縮感に加えて、しっかりした酸もあります。アフターにやや乾いたタンニンが残るのは時が解決すると思いますが、アルコール感の強さには正直へきへきとさせられます。やはりアルコール度なんですよね、私にとってのツボは‥。個人的には、12.5~13%のアルコール度に強くこだわりたい思いがあります。(ブルの特級とかボルドー1級などはその限りではありませんが‥(^^;)↑楽天にはこの作り手のものはありませんね。こちらは銘柄違いです。
2007年07月10日
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週末は広島出張でつぶれましたが、代休をいただくヒマもないので、月曜から働いています。今はまだ元気ですが、週末近くになって疲れが出てきそうな予感がします。来月も月初に週末をはさんだ出張があるんですよねぇ。頑張りま~す。(^^;藤原紀香の結婚式の引き出物で出されて一躍有名になった紀州梅干しをいただきました。ゴージャスな桐の箱を開けてみると、ひと粒一粒紙袋に入っていて、ひと口かじってみると、肉厚がスゴイ。酸っぱさというよりは、甘さの方が前面に出てくる感じで、酒に漬けているのか、若干のアルコールも感じる複雑な味わいです。10個いりで3000円超という価格は高いですけど、ワインに換算すればシャンパーニュ1本分ですし、ご進物にはいいと思います。
2007年07月09日
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慌しい広島出張から帰ってきました。行きは新幹線で。昼過ぎに到着し、駅ビル内の↓このお店でまずはお好み焼きを。夜は取引先の方に和食の店「山人(さんと)」に連れてっていただきました。このお店、レベルが高いですね。瀬戸内の海の幸を中心にしたお料理は出されるお皿どれも美味しかったですし、お店の雰囲気も落ち着いていてよろしかったです。二軒目は、私がワイン好きなことを知った取引先の方が、では友人が経営しているワインバーに行きましょう、ということで、薬研堀にある「ワインバー・リュミエール」へ。シニアソムリエの旦那さんと、チーズプロフェッショナルの奥様がやられている、カウンター席とテーブルひと席という小さいながらも小洒落たお店です。南仏に強いようで、おすすめのボトルを尋ねると、出されたた4本のうち3本が南仏(残り1本がスペイン)でした。その中からチョイスしたのは、アルキエのフォジエール。↑飲んだのは99年でしたが、プライスは、市価を考えると驚くほどリーズナブルでした。味わいは99年といっても熟成感はそれほど感じられず、ジャミーな果実とあいまって、パワフルな印象。とはいえ、酸やタンニンの質がいいので、味わいが単調にならず、それなりに洗練されています。まあ正直、好みの味わいではないのですが、客観的にはなかなかレベルの高いドメーヌとお見受けしました。2本目はブルゴーニュをオーダーNuit SaintGeorge "Les Poulettes"2000(Gachot Monot)初めて飲むドメーヌ。楽天で検索しても、見当たりませんね。これがなかなか悪くなかったです。とりたてて凝縮感があるわけでも、うっとりするような旨み感があるわけでもないのですが、やわらかく綺麗に熟成していて、エレガントにまとまっています。いい時期に飲んだなあ、という感じですね。値段も(おそらく)リーズナブルな線だと思います。なかなかいいワインバーでした。ワインを飲めるとは思っていなかったので、嬉しくなってつい飲みすぎてしまいました。(^^;ごちそうさまでした。
2007年07月08日
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今日明日と広島出張です。追ってまた携帯からアップします。↑デジカメを持参し忘れて、携帯で撮ったものです。不慣れなもので、下の写真は自分の指が写りこんでしまいました。(^^;
2007年07月07日
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ポケットワインブック日本語版の第7版。このところ、値段が安いこともあって原語版ばかり買ってましたが、とりたてて英語に堪能でない私にとっては、やはり日本語版の方がストレスなくリラックスして読めます。内容もいつもながら、コンパクトな中にもよくまとまっています。無人島にワインの本を1冊だけ持っていけと言われれば、迷わずコレを持参することでしょう。ただ、ブルのビンテージの評価については、2000年の赤が2002年と同評価の【7-8】だったりと、ちょっと皮膚感覚にあわない部分もありますが。昨晩開けたのは、ミシェル・グロのオー・コート・ド・ニュイ。弟のベルナール・グロが作るグロ・フレール・エ・スールの同銘柄を先日飲んで好印象だったので、兄の方も期待して開けました。色調はほどほどに濃いルビーでエッジはやわらいできています。香りは当初かなり還元的ですが、時間とともにラズベリーやカシス、スミレ、スパイスなどが香ってきます。味わいは特にどこが秀でているわけでもありませんが、張りのある酸とやわらかな果実を中心に破綻無くまとまっています。クリーンで中庸を得た味わいは今飲んでも十分美味しいのですが、もう半年から1年ぐらいおくとさらによくなりそうな予感もあります。あまり飲みつけていない04年ですが、このクラスでこれだけ美味しくいただけるというのは意外でした。プライスがせめて2.5K以下ならなおいいんですけどね。
2007年07月06日
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ワインを飲む間隔が空いたときのヒマネタとして、日頃私が使っているアイテムのことを書いていきたいと思います。(本館にも掲載していますが、かなり古新聞になってきたので‥)初回はまずグラスから。■デイリーワイン用【リーデル・ヴィノム・キャンティクラシコ】我が家のデイリーワイン用として一番稼働率の高いのがコレ。大きさがほどよく、グラス上部のすぼまり具合もちょうどよいため、赤白幅広く使えます。このグラスを買う前は、デイリー用にはソーダガラス使用の普及品「リーデル・オーバーチャア・ボルドー」を使っていました。大きさはほぼ同じですが、厚みが薄い分、こちらのほうが気に入ってます。(その分価格も高いですが‥)【リーデル・オー・リースリング/ソーヴィニヨンブラン】上記ヴィノム・キャンティクラシコから脚の部分をとったものです。カジュアルなワインを開けるときや、二日目、三日目のワインなどを飲むときなどはこちらを使っています。【リーデル・オー・シャルドネ】もっぱら甲州種のワイン用ですが、リキュール、ビールなどにも使ってます。■ブルゴーニュ用【リーデル・ヴィノム・ブルゴーニュ】もはや説明の必要のない定番ですね。赤白どちらにも使います。【リーデル・ソムリエ・ブルゴーニュ】以前やまやのセールで安く買ったものです。ちなみにパーカーさんは、テイスティングにこのグラスを使っているとか。メダカを飼えるほどの大きさがありますが、重たいのと、日常の食卓ではあまりにかさばるのが難点。また、構成要素の乏しいワインをこれで飲むとかえって味わいが散漫になってしまう気もします。というわけで、今はよほどよいブルを飲むとき以外は使いません。■ボルドー、イタリア赤など【リーデル・ヴィノム・ボルドー】こちらも定番ですね。私の場合、大抵はヴィノム・キャンティクラシコで足りてしまいますが、ボルドースタイルの凝縮された銘柄を飲むときはこちらを使います。【リーデル・エクストリーム・カベルネ/メルロ】エラのはった形状が独特のエクストリームシリーズ。香りの輪郭がくっきりと出ますが、不快な香りがまざっていると、それももはっきりと嗅ぎ取れてしまって、良いのか悪いのか‥。サイズがヴィノムより一回り大きいこともあり、最近は滅多に出番はありません。■白ワイン用【リーデル・エクストリーム・リースリング/ソーヴィニヨンブラン】キズ有りということで安く買ったもの。脚の部分が長いです。印象はボルドーのエクストリームと同じで、分析的に飲むのにはよいのですが、あえてこれで飲まなければという理由もあまり見当たらないかなあと。ただ、サイズ的にはちょうどよいので、そこそこ使っています。【リーデル・ヴィノム・シャンパーニュ】シャンパーニュに関しては、ソムリエシリーズのものがよいという評判も聞きますが、我が家ではあまり泡ものを飲む機会がないので、とりあえずこれで間に合っています。我が家の場合、あまり大きくかさばるグラスは、扱いが面倒になって、棚の奥で埃をかぶることが多いです。幼児がいるので、テーブルの上において目を離すこともできないし。今ほしいグラスはといえば、いうまでもなくロブマイヤーなんですが、割ったときのショックが大きそうなので、躊躇しています。酔っ払ってグラス洗うと、往々にして手元が狂いますからね~。(←経験多数)
2007年07月05日
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う~、痛恨です。昨日エサをやろうとしたら、ふたつ前のエントリーで「今日明日中に羽化するだろう」と書いたヤゴが死んでました。体の左半身がえぐられたようになっているところをみると、またしても、共食いの被害にあったようです。前回の共食いでやられたは、順調に育つかどうかもわからない発育の遅れた個体だったので、まあ仕方ないかな、というところでしたが、今回は、まさに羽化直前でしたから、悔しいです。エサはちゃんとやっているんですけどね~。拾い上げてみると、顔もすっかりトンボの顔になっており、羽になる部分も盛り上がって、まさに羽化直前だったことがわかります(写真はグロイので省略)。どうやら先日脱皮して終齢となったヤゴの一匹が獰猛な個体らしく、カミサンが掃除で水槽を動かしたりした際、ヤゴたちが水中に舞った瞬間を逃さずガブリと食いつくようです。ということで、残りはあと2匹となってしまいましたが、もう一匹も食われないかと冷や冷やモノです。今日は夜仕事の飲み会です。ワインはなしの予定。
2007年07月03日
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私の母親は、実家で陶器店をやっていたのですが、そろそろいい年だといういこともあり、足腰が動くうちにと、先月いっぱいで店をたたみました。(ちなみに閉店後のテナントにはそこそこ大手のクリーニング店が入りました。)閉店の際、5割引セールをやったら、ほとんど宣伝をしなかったにもかかわらず、押すな押すなのすごい人の入りで(口コミ効果らしい)、あっという間に商品はなくなってしまったそうです。私が閉店数日前に行ったときには、皿やらコップやら、花瓶やら、見るからに余り物や半端な品がポツポツと残っているだけだったのですが、その中で、なにやら場違いなものを発見しました。リーデルのダックタイプのデキャンタです。このデキャンタ、ひと目見たときから、なにやら引っかかるものがあったのですが、豪勢な化粧箱を見て、はたと思い出しました。これって、以前私が楽天のセールで買った品じゃないですか!(^^;;;当時、安く買えたまではよかったのですが、幼児のいる狭い我が家では使う機会もないだろうということで、実家に預けっぱなしにしていたのです。それがいつのまにか、他の商品に混じって、売り物として陳列されていたということなんでしょう。危うく半値で人手に渡るところを、間一髪で私の手元に戻りました。↑セールで当時かなり安く買った記憶がありますが、結構いいお値段なんですね。ボーナスが出ましたが、私の場合そもそも年俸制で、単に年俸の何割かが機械的に賞与として支払われるだけなので、特段の感情は湧いてきません。しかも支払額のほとんどは、もらう前から既に行き先が決まっていて、自由に使えるのは15万円程度。‥と思っていたら、その15万も、先だってのエントリーに書いたIWCの時計の修理に5万円、クルマの任意保険の更新に7万円(←これが毎年忘れた頃にやってくる)と次々用途が決まってしまい、自由に使えるのは正味3万。ってこれじゃ毎月の小遣いと変わりません。私の緊縮ワインライフはまだ当分続行となりそうです。昨晩は、ジョルジュ・ミュニュレの残りをいただきました。香りに初日のような感動はなくなってしまいましたが、味わいはなんとかキープしていました。といっても、よくなったというほどではなく、ラシーヌものの02年とあらば二日目にこそ本領発揮だろう、と勝手に期待していた私は少し肩透かしを食らいました。冷蔵庫に残していたキザンのシャルドネも数日ぶりに一緒に飲みましたが、こちらはまだ生きていたのが、嬉しい誤算でした。
2007年07月02日
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