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■ニュイサンジョルジュ1級 レ・シェニョ[2004] ジョルジュ・ミュニュレ ×1本■ニュイサンジョルジュ1級 レ・ヴィーニュ・ロンド[2003] ジョルジュ・ミュニュレ ×2本先だって飲んだ、02CMフスロットの印象が非常によかったので、追加購入しました。03を2本買ったのは、下の子のVTだからということで、深い意味はありません。★楽天でジョルジュ・ミュニュレ/ミュニュレ・ジブールのワインを探す。それにしても、なんだかんだで、この11月は、最近の私には珍しく、ワインを買いました。数えてみたら、楽天で13本、カーブ・ド・リラックスの実店舗でも数本買ってます。これだけ買ったのは本当に久しぶりじゃないかな。といっても、価格的には、今回のジョルジュ・ミュニュレが最も高い買い物で、他はせいぜい2~3000円までです。平均でも3K台に収まるくらいでしょう。前回飲んだ96シュヴィヨンもよかったので、こちらも金策がついたら、少し買い足そうかな、と思っています。02、03年も結構タマありますからね。新手のよくわからない生産者を追っかけるより、このような価格の上がってないドメーヌのバックビンテージを狙うのが賢いかな、と遅まきながら、実感してます。12月に買うとしたら、あとはクリスマスと正月用のシャンパーニュですかね。★シュヴィヨンを楽天で探す
2008年11月30日
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ちょっと前の「ワインの熟成とは不思議なもので…」のエントリーに、堀賢一さんから示唆に富んだコメントをいただきました。ご紹介いただいたボルドー大学の方のプレゼン資料などもとても興味深い内容です。過去のエントリーへのコメントですと、あまり読者の方が目にすることもないかなと思いましたので、URLを再掲しておきます。>Cork Permeability (コルク栓の気体透過性)に関するボルドー大学のパウロ・ロペス教授のプレゼンテーション(英語)http://www.realcork.org/userfiles/File/Characteristics%20of%20Oxygen%20permeability%20in%20wine%20Closures.pdfさて、先だって、いただきもののモン・ドールにあわせてユドロ・バイエの白を開けたと書きましたが、モン・ドールの写真はアップしてませんでしたね。「冬のご馳走」とか「幻のチーズ」とか呼ばれるモンドールですが、輸出が解禁された今は、幻でもなんでもありません。ただ、お値段は結構しますね。★モン・ドールを楽天で検索。★地元フランスでは1000円ちょっとぐらいで買えるようですが、それぐらいなら、毎週食べたいと思ってしまいます。オーソドックスな食し方は、表面の皮の部分を十字に切って、中身をスプーンですくっていただきます。余った場合は、白ワインと、パン粉、にんにく少々を入れて、オーブンで焼くと美味しいのだとか。今回はそれに挑戦してみました。(我が家は諸般の事情でオーブントオースターを使いました。)↑木製の容器が燃えないように、アルミホイルで包みます。このとき、白ワインをどの程度入れればいいのかが、どこのサイトを見ても書かれてなくて悩みました。とりあえず、ドボドボと入れてみました。オーブントースターで焼くこと20分。写真ではこんがり出来たように見えますが、やはりワインを入れすぎたようで、水っぽくなってしまいました。上澄みの部分を少し捨てて、再度10分加熱。↑なんとか仕上がりましたね。まるでミニ・チーズフォンデュです。パンやジャガイモのスライスをつけていただきましたら、結構美味しかったですよ。この冬の間に、もう一度ぐらい買ってみようかと思います。
2008年11月30日
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★志村酒店さんより、ラルロのバックビンテージ。99の村名NSGとか、面白そうですね。さて、誕生日騒ぎも落ち着き、この日開けたのは、カーブ・ド・リラックスの実店舗で、ジャケ買いならぬラベル買いしたシャトー・ド・ラ・マルトロワの裾モノ。和泉屋さんの生産者説明を引用しておきます。シャサーニュ村の中央、葡萄畑を見下ろす好位置にあるシャトー・ド・ラ・マルトロワ。シャトー・ド・ラ・マルトロワは15世紀に造られたシャトーで、1940年に手にダニエル・ピカールが手に入れ、ドメーヌを立ち上げました。1992年からダニエルの孫にあたるジャン・ピエール・コルニュが栽培・醸造の責任者を務めています。現在ではシャサーニュを代表する造り手となっております。その醸造理念は『土地の性格・持ち味を活かすこ』と。ワインの良し悪しのほとんどはブドウ作りで決まるという信念のもと徹底したグリーン・ハーベストと選果を行い、収量の制限をしています。酵母は野生酵母を使用しています。樽の使用にも大変こだわりを持つジャン・ピエール・コルニュ氏が素晴らしいワインをつくりあげています。エッジに紫がかったルビーですが、色合い自体はそれほど濃くなく、透き通った色調です。香りは、赤系果実やスミレのほか、乾いたスパイス的なニュアンス。口に含みますと、果実感はそこそこ充実しているのですが、それ以上に乾いたタンニンが支配的です。まだ初期的であることを差し引いても、抽出の強さを連想させる渋み苦みの効いた味わいが邪魔して、なかなか杯が進みません。現状では、もう一度買おうという気にはなりませんが、新しいVTですと、翌日思いのほか向上することもあるので、最終的な評価は、明日を待ってからにしようと思います。翌日:昼下がりから飲んでます(笑)。相変わらず厳しめのタンニンが健在で、筋張った肉を食べているような今イチ感は残りますが、初日よりはだいぶ和らいだ印象です。機会があったら、上位銘柄や05年なども飲んでみたいと思います。
2008年11月29日
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昨日のリベンジと、購入ルートのチェックをかねて、表記のボトルを開けてみました。コラン・ドレジェと同じく、半額セールで購入したものです。抜栓してみると、コルクがこのクラスにしては妙にチープで、不安が増します。とてもトップドメーヌがリリースする1級クラスとは思えないような短いコルクで、材質も質感に欠ける上、半分ぐらいまで染みてきています。気を取り直してグラスに注ぐと、エッジはかなりオレンジがかかったガーネットの色合いです。香りは、、お、、いいですね!ブラックチェリーやカシスのリキュール、皮革、下草などの熟成感のある香り。味わいも充分に熟成したもので、口の中でリキュールチックな果実味が広がります。タンニンはよく溶け込んで、心配された酸も突出することなく、いい感じでバランスがとれています。途中、やや厩チックな不快なニュアンスが顔を見せましたが、ボトル1本飲みきるころにはそれも目立たなくなっていました。(この日は勢いで1本飲んでしまいました。はは。)まあ、結論からいえば、購入ルートの不安は払拭されたとみてよさそうですが、それとは別に後悔していることといえば、あれだけ02、03VTを買い込んだのに、シュヴィヨンは買ってないんですよ。これだけ綺麗に熟成するのなら、数本ずつ買っておけばよかったかな、と。まあ、まだ市場にタマはありますけどね。↑写真は05年。★楽天でシュヴィヨンを探す。
2008年11月28日
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昨日は私の誕生日でした。美味しそうなパテがあったので、私には珍しく、いい白ワインを開けようと、セラーの中から出してきたのが表題の銘柄だったのですが‥。ミシェル・コラン・ドレジェは、04年でしたか、引退して、今はお二人の息子さんに畑を譲っているとのこと、このシュバリエ・モンラッシェも今はフィリップ・コランの名前でリリースされてますね。このボトルは、01年ごろ、経営危機に陥ったあるネットショップが(当時伝説となった)全品半額セールをやった際に購入したものです。抜栓してグラスに注いでみると、かなり濃いめの黄金がかったイエロー。香りは、う~む、ほとんど立ち上ってこない上、奥の方に消し炭のようなあまり好ましくないニュアンスもあります。味わいは香りほど酷くはなく、厚みのある酒躯とモカっぽい含み香が本来の姿の片鱗ぐらは感じさせてくれます。いずれにしても、残念なボトルです。いわゆるPremature Oxidation(熟成前酸化)というヤツでしょうか。シェリーっぽさはないんですけどね。それとも、入手の経緯が経緯なので、流通段階ですでに痛んでいたのでしょうか?だとすると、同じ経緯で入手したボトルがまだ何本もあるので、それらの状態も気になるところです。いずれにしても、誕生日のボトルがこれでは収まりがつかないので(笑)、今晩リベンジの意味で、同じショップから入手した赤を開けてみようと思います。↑写真は94年。割と安いですね。
2008年11月28日
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「朝、時計が鳴る前に目が覚める」 働き盛りに多い「過緊張」ほっておくと危ない読んでみると、まさに私にピッタリの症状です。「柴胡加竜骨蠣蛎湯」(サイコカリュウコツボレイトウ)っていうのを飲んでみようかなぁ。さて、表記のレストラン、ミシュラン一つ星にして、いわずと知れた麹町オーグードゥジュールの系列店ですが、今回初めて、会社の接待で利用してみました。東京駅を真正面に見下ろせる眺望。店内は座席の間隔が心持ち狭いかなという気もしますが、シックにまとめられていて、安っぽさはありません。料理も全般に洗練されていて、デザートなど美味しくいただきましたが、メインの羊の煮込み肉のリゾットのせ(名前適当)は、ちょっと凝りすぎというか、もっと素直に普通の肉料理をいただきたかったなと思いました。ワインは、抜栓料2100円を支払って、以下のワインを持ち込み。ムルソー・グーテドール2002(アラン・コシュ・ビズアール)樽香がかなり強め。といっても嫌味ではなくて、バニラというよりは、香ばしいクロワッサンや干草のような香りが前面に出ています。味わいは、充実感のある果実味としなやかな酸による隙のないバランスが見事で、ご一緒した方々の評判も上々でした。リリース当時、なにげに買った銘柄ですが、期待を上回るいい出来だったと思います。同じVTをお持ちの方は、もう少し寝かせてもいいかもしれませんね。↑写真は04年。★アラン・コシュ・ビズアールのワイン★Chピションラランド95エノテカのテイスティングイベントの際に買ったボトル。調べてみたら99年の12月4日のことでしたので、10年近く経っていることになります。かなり透明度の高いガーネットの色調で、エッジはオレンジがはっきりと見て取れます。香りは、カシスやダークチェリー、プラム、バラ、乾いた中国系のスパイスなど。口に含みますと、酒躯は熟成して柔らなくなっており、ピュアな果実感が好印象ですが、反面ややタンニンと藁っぽいフレーバーが目立ちます。最良のコンディションのものと比べると、果実味がかなりへこんでいるのではないかなと想像しますが、エノテカで10年前に買って、手元で寝かせたボトルとしては、まあ及第点でしょう。、↑高くなりましたね。★Ch.ピションラランドを楽天で探す★
2008年11月27日
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★YANAGIYAさんのコングスガード。PP高得点のザ・ジャッジも入荷してます。水槽リセットした45センチ水槽ですが、1週間経過して、水の透明感も増し、水質もだいぶ落ち着いてきたようです。NH2もほとんど計測されません。中の金魚たちはというと、水換え前から体調を崩し気味だった小金一匹(写真左)がやや心配なものの、他の2匹は今のところ元気です。もうしばらく様子を見た上で、追々仲間を加えてやろうと思います。↑こちらは「エサよこせダンス」をする玄関60センチ水槽の和金たち。相変わらず元気です。 なにも変化がないのが一番ですね。
2008年11月25日
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★かわばたさんで、ブリュノクレールの01クロサンジャックが8K、クロ・フォントニーが6Kです。昨日は、一日風邪で臥していたのにも関わらず、実家よりいただいたモンドールの誘惑に勝てず、ろくに鼻も効かないのに、晩酌に表記のワインを開けてしまいました。今回白を選んだ理由と言うのは、残ったモンドールに、「白ワインとパン粉をかけてオーブンで焼く」といういただき方がありまして、それをぜひ実践したいな、と思ったからです。(これについては、今、手元に写真がありませんので、別のエントリーでアップします。)で、肝心なユドロ・バイエですが‥。ブルゴーニュの場合、赤にとっての良年は必ずしもブル白にとっても良年とは言い切れず、酸がゆるくボテッとした酒躯になったり、果実味がしつこくなってしまうことがあるように思います。05年の白については、私はほとんど飲んでないのでわかりませんが、この銘柄に限っては成功している部類だと思います。キュルティ・ヴィエルジー村70%、ムイエ村30%の0.85haのブドウより作られ、平均樹齢は20ン園。新樽比率は15%。濃いめのイエローの色調は、グリーンというよりは、麦わら色がかっています。香りはグレープフルーツや洋ナシ、それに強めのミネラル。(←風邪で鼻があまり利かず、それ以上嗅ぎ取れません)口に含むと、充実したクリーンな果実味があって、それを力強い酸が支えています。酸が思いのほかしっかりしているのと、強めのミネラル感とで、酒躯は、やや硬めのイメージがありますが、ゆっくり飲んでいればこなれてくるのかもしれません。いずれにしても3Kそこそこで買える白としては大変よくできていると思いました。ユドロ・バイエといえども、白は結構タマが残っているようなので、お買い得かもしれませんね。まあ、06年は試していないので、どうかわかりませんが。
2008年11月25日
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前のエントリーで、端折って「噴いた後はないから、空気は流入していない」と書きましたら、lunaticさんから「コルクは酸素を通している」というコメントをいただきました。「コルクは(積極的に)空気を通す」「ワインはコルクを通して呼吸しているという俗説は否定されて久しいですが、ミクロ的にいえば、おそらく微量な酸素は流入している(というか遮断しきれない)のでしょうね。その理由としては、lunaticさんの仰るように、スクリューキャップのボトルの方が明らかに熟成が遅い傾向があることが挙げられそうですし、スクリューキャップとまでいかなくても、蝋封のボトルなどでも経験的に同じような傾向を感じることがあります。コルクが健全であれば、そこから瓶内に流入する酸素の量はごく微量と思われますが(あまりスカスカと空気を通すようでは、スパークリングワインの泡などはすぐに抜けてしまう)、問題は、前のエントリーにも書いたように、ワインの熟成(あるいは劣化)は、私たちが通常考えているよりもずっと微量の酸素によって左右されるのではないかということですね。コルクは工業製品と違ってすべて均質というわけにいかないでしょうから、その微妙な差によっても、熟成に違いが出てくることも想像できます。もうひとつ、前のエントリーで、端折って「ボトルのヘッドスペースの空気」と書きましたが、近代的なワイナリーでは、このスペースに不活性ガスを注入したり、真空にしたりするところもあるようです。そういうボトルの場合、その後の熟成は、醸造段階で溶け込んだ酸素による還元的な熟成が中心になるのか、あるいは、コルクを通して流入してくる微量な酸素のウエイトが大きいのか、そこら辺はどうなんでしょう?醸造時に溶け込む酸素の量、ヘッドスペースに封入された酸素の量、それから、コルクで遮断しきれずに流入する酸素の量、これらの量的なバランスがわかるようなデータがあると面白いんですけどね。なんだか、支離滅裂な文章になってしまいましたが、ワインのボトルの中もまたカオスだとうことで。
2008年11月24日
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★パリ16区より、ギガルのネゴシアンもののバックビンテージが多数。クローズエルミタージュとか、ジゴンタスとか、安いし面白いと思います。二日目のジョルジュ・ミュニュレ。味わいはそこそこ鮮度を保っていましたが、香りはすっかり衰えてしまいました。同じ銘柄をリリース直後に飲んだとき、初日はむしろ還元的で、二日目に開いて、三日目もそこそこ飲めたものですが、多少年月がたってしまうと、抜栓後長く状態をキープするのは難しいようです。それで、「多少の年月」というのは、具体的にどのぐらいだったのかと思って、あらためて、このボトルを買った時期を確認したら、2004年の9月でした。ちなみに、今回のボトルのコルクは綺麗で、噴きこぼれなどは見られませんでした。すなわち、あらたに空気は侵入していないということです。そうしますと、この4年の間に、酸化および還元熟成が進み、今回飲んだような状態に変化したということになります。その変化というのは、・味わい的には、綺麗に熟成が進んで、より美味しく飲めるようになった。・その一方で、抜栓後の保存性は大きく後退した。・それらの変化は、醸造段階で溶け込んだ酸素とヘッドスペースに残されたわずかな空気によって促された。なにをこんなわかりきっていることを今さら、と思われるかもしれませんが、ワインの熟成(もしくは劣化)が、「溶け込んだ酸素の量」×「時間」である程度説明できるとしますと、ここでいう「酸素の量」は、我々が一般に思っているよりもずっと少ない量なんだろうな、ということを実感した次第です。そう考えれば‥、・噴きこぼれたボトルというのは、その分、より多くの(場合によっては、当初の倍ぐらいの)酸素が瓶内に侵入するので、早めに飲まないと、その後の変化の度合いは(年を経れば経るほど)大きくなる。・一度抜栓したボトルは、たとえ飲み終えたときにバキュバンや窒素ガスで処理したとしても、それまでの間に大量の酸素と接しているので、長期にわたって状態を維持するのは困難になる。ということも合点がいきます。(これも、なにを今さら、と言われるかもしれませんが。(^^;)先日飲んだ「WHYNOT」システムの場合、完全な窒素ガスの環境下で、抜栓、注入が行われますので、理論的には、このような酸化の心配もないということになりますが、逆に長期間酸素と遮断された環境におかれるため、ボトルによっては、私が前回経験したような還元状態になるということなんでしょうね。熟成や劣化のメカニズムというのも、結構ミクロな世界のようで‥。
2008年11月24日
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★ゆはらさんのラルロ蔵出しバックビンテージ。99とか、01、02とか。わりと穏当なプライスです。3連休だというのに、どうも体調がよくありません。先週から家族でぐるぐるとうつしあっている風邪のせいなのは明らかですが、もうひとつ、私の場合、金曜日にインフルエンザの予防接種を受けたのがよくなかったのかもしれません。熱があるわけではないんですけど、全身の倦怠感が酷く、頭がボーッとしている感じで、クルマを運転するのがコワイぐらいです。事前の医師の診断では一応接種OKだったんですけどねぇ。さて、前のエントリーを書いていてふと思い出したのですが、だいぶ前に買った、ジョルジュ・ミュニュレの96年のボトルたちが行方不明になっているのです。今日、サイレントカーブの中をゴソゴソと漁って見ましたが、影も形もありません。となると寺田倉庫かな、と思いますが、手元のリストには存在しないんですよ。おかしいなと思って、本館アーカイブの購入記録をさかのぼっていくと、ほかにも、ラマルシュとかゴヌーとか、はたまたヴォエルツィオやパオロ・スカヴィーノのバローロとか、95~96年あたりのボトルで、購入後、飲んでいないのに行方がwからないボトルが何本かあります。それらをリストアップしていくと、1ケース近くになるので、どうやら箱単位で行方不明になっているようです。寺田に行くたびに、何箱も閲覧して、中身を入れ替えたり、入出庫を繰り返したりしていて、箱の番号も飛び飛びになってますので、変更を見落としたまま、リストに反映したつもりになっていたのでしょう。というわけで、明日寺田に電話して、預けてある箱数と箱の番号を確認しようと思います。こちらが箱数のカウントを間違えているだけなら、話は簡単なんですが、本当に行方不明になっていると、ちょっと面倒かもしれません。まあそんなことはないと思いますけどね。#あ、ちなみに、こういうこと書くと、さも数十箱も預けているように読めるかもしれませんが、私が寺田に預けているのは20箱程度です。そのうちの一箱の所在がわからなくなるって、ようするに私の管理が怠慢だということです。
2008年11月23日
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寺田倉庫から引き取ってきた表記の銘柄、本来ならせめて数日休ませたいところですが、一刻も早く飲みたいという衝動を抑えきれず、引き取り当日に開けてしまいました。なぜそんなに飲みたかったのかというと、ひとつには、02ブルの熟成具合をみたかったから、もうひとつは、寺田倉庫の保管状況を(念のため)確認しておきたかったから、そして一番の理由は、最近ジョルジュ・ミュニュレを飲んでいなかったから、です。抜栓してみると、コルクはほとんど染みてきておらず、良好な状態。グラスに注ぎますと、透明感のある濃いめのルビーの色調ながら、エッジにはややオレンジが見え始めています。香りがすばらしい。カシスやダークチェリー、ミネラル、ダージリン、オレンジピールなどの奥から、皮革や下草っぽい熟成香が出てきています。口に含みますと、リリース当初の硬さが和らぎ、タンニンやオークも溶け込んで、クリーミーなテクスチャーになってきています。その一方で、中心にある果実味はピュアで鮮やかななもので、しなやかな酸とミネラル感とあいまって、相変わらず端正さを失っていないところがイイですね。後半ほんの少し苦みが感じられるのがマイナス点ですが、それ以外はまさに非のうちどころのないブルゴーニュ。先だって飲んだレシュノーのNSGプリュリエがまだ硬かったので、この銘柄もどうかな、と思って開けましたが、想像以上に飲み頃になっているのが嬉しい誤算でした。ジョルジュ・ミュニュレは私の贔屓のドメーヌのひとつですが、市場にも結構タマがあり、値段も比較的穏当なのがありがたいところです。今回の印象が良かったので、近々バックビンテージを何本か買い足そうと思います。↑写真は04年。探すとまだ03、04年のNSGなどが比較的穏当なプライスで出ています。#‥と思ったら、03年は私がゆはらさんで買ったのが最後だったようですね。★楽天でジョルジュ・ミュニュレ/ミュニュレ・ジブールのワインを探す。
2008年11月23日
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★パスカルラショーのキュヴェ・ダニエルショパン2006。みちのくさんより。いわくつきのこの銘柄、06年はどうなんでしょうね~。ウチにはまだ05年が残ってますので、どなたか人柱になってください。(笑)★ゆはらさんより、ラルロの2006年。近々セラーの02年を飲もうと思ってます。家族そろって風邪が抜けないので、この三連休はのんびり過ごそう、という話になっています。私も鼻水がひどくなって、始終グシュグシュやってます。そんな中、連休初日の今日(いや、もう昨日か…)は、午前中寺田倉庫に行って、ワインの出し入れをしてきました。常温で運搬や保管しても大丈夫な時期になると、寺田倉庫詣をするのがなんだか年中行事のようになってますが、まあこれは私に限ったことではないでしょう。今回は、夏前に買い足して当分飲みそうもない05年や06年を8本入庫した代わりに、そろそろ飲めそうなボトルを20本ほど引き上げてきました。こういうご時勢、毎月の固定費は少しでも減らしたいので、寺田に行ったときには、入れ替えだけで終わらせずに、なるべく出庫するようにして、トータルの箱数を減らすように仕向けています。最終的には10箱以下まで圧縮するのが目標ですが、預けているボトルたちの飲み頃と自宅セラーのキャパとの兼ね合いで、もうしばらくかかりそうです。午後は、枯れてきた玄関の草花を刈り取って整理したり、子供たちの勉強をみてやったりして、まったりと過ごし、夕刻、マッサージに行って、なかなか張りのとれない腰や腿を重点的にマッサージしてもらってきました。晩酌には、今日持ち帰ってきたボトルを早速開けてみたのですが、それについては次のエントリーにて。明日は、子供たちを連れて実家に出かける予定です。
2008年11月22日
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会社帰りに、カーブ・ド・リラックスに立ち寄って、有料試飲のボトルを飲んでみました。最近は、ワイン会などに参加する頻度が激減していることもあり、こうして外で安価で試飲できる場は貴重です。ソ・サンなんて、自分ではまず買いませんからねぇ。■キュヴェソン・カーネロス・シャルドネ2006ヘーゼルナッツ、黄桃、パイナップル、シナモン、黄色い花、バニラ。ミネラル感もあり、ひと昔前のカリフォルニアのシャルドネとは一線を画すスマートなつくりに好印象を持ちました。1本買って帰ろうかと思いましたが、荷物が多かったので断念しました。■ラ・ビアンカーラ・ソ・サン2006Vinovinoさんの紹介文を引用します。ソアーヴェの隣のDOC地区である、ガンベッラーラで、アンジョリーノ・マウレが1989年より、7ヘクタールの畑とともに始めたワイナリー。年生産量は約4万本。畑では無施肥による有機農法を実践、葡萄の収量制限、野生酵母を使用、瓶詰めまで2酸化硫黄未添加、バリックから大樽への回帰など醸造理論に関してはエドアルド・ヴァランティーニ、ジャンフランコ・ソルデーラ、ヨスコ・グラヴナーらと考えを共にします。赤い果実を覆うような有機性塗料のような香りが独特です。味わいは香りほどエキセントリックではなくて、自然派らしい、果実のみずみずしさと喉越しのなめらかさがあり、バランスのよい飲み心地です。香りはもっと空気にふれれば変わってくるのでしょうね。
2008年11月22日
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★四恩醸造から、「窓辺」のパート2が発売になったそうです。あるまじろさんより。最近は、ワインを買う頻度が減った分、なんのかんのと、他のものをいろいろ楽天で買ってます。まあ、金額的には小さなものばかりですけど。■牛肉100%のジューシーハンバーグフワフワな食感が独特といえば独特。弱火でじっくり焼くのがコツのようです。火を強くすると、スカスカになっています。■スクラッチ ミミングカミサンが近所の西友で実演販売しているのを見て、欲しいというので買ってみましたが‥。正直、イマイチかと。■ラティス付きプランターボックス これはまだ到着してません。よかったら、玄関用に2つぐらい買い足そうと思ってます。■禁断のお味見アイスコーヒーリキッド今年の夏以来定番になっているアイスコーヒー。ドトールの市販のリキッドあたりとも張り合える味です。これはオススメできますね。■キョーリン咲ひかり金魚色揚げ用 使っていたエサが古くなってきたので、新しくしてみました。□キリン生茶 500ml入 24本我が家では、ペットボトルは最近ネットでまとめ買いが多いですね。買いだめしておけば、非常用にもなりますし。もっとも、この手の飲料は、思いのほか賞味期限が短いものがありますけど。脈絡のない内容ですみません。半分私の備忘録代わりです。(再注文するときに便利なんです。)
2008年11月21日
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★リカーワールドさんより、クエルチャベッラのキャンティクラシコが安いです。★ウメムラさんのウインターギフトセット。★ゆはらさんより、珍しい、アンリジローのコトー・シャンプノワようやく怒涛の業務も一段落し、先日の大チョンボの後処理もスムーズに行って、ホッとひと息と思いましたら、今度は下の子の発熱です。この時期風邪を引くのは仕方ないにしても、いかんせんタイミングが悪い。カミサンが上の子の小学校の「大根掘り」のイベントに付き添いでついていく日だったのです。上の子は泣いておさまらないし、カミサンもここに来てドタキャンはしずらいということなので、結局、出社を昼からにしてもらって、午前中私が下の子の看病をすることになりました。(仕事が一段落していたのが幸いでした。)下の子は下の子で、高熱を出しながらも、オネエチャンのためになんとか翌日までに治るんだ、と気丈なことを言っていたのですが、私が居残ることになったと聞いて、すかさず「だったら、パパがオネエチャンと行けばいいのに。(=ママに家で看病していてほしい)」。なんで私が会社休んで大根掘りに行かなきゃならんのだ。(^^;ママっ子で、困ったものです。
2008年11月21日
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■ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール2008(カリーム・ヴィオネ)世間ではほとんど盛り上がっていないようですが、我が家では、あるまじろさんから購入したこの銘柄がちょうど夕食時に届いたので、早速飲んでみました。実のところ、毎年それほど真剣にボジョレーを飲んでるわけでもないので、今年の出来がどうなのかよくわかりません。でも、このボトルに関しては、いかにも搾りたてのアルコール入りグレープジュスという雰囲気で、素直に美味しかったですよ。クール便で送ってもらって、かなり冷えた状態で飲んだのがよかったのかもしれません。先週末、問題の45センチ水槽をリセットしました。金魚をバケツに避難させて、水槽を丸洗い。フィルターの濾材はすべて交換。砂利も天日干ししてあった新しいものに変えました。この水槽に病原菌がはびこったのは、一時一緒に飼っていたメダカが持ち込んだのではないかと疑っているたですが、いざ掃除をしてみると、フィルターの濾材が思いのほか激しく汚れていまして、こちらのほうがむしろ、金魚たちが体調を崩した真の原因だったのかもしれないな、と反省することしきりです。↑ついでに和金たちのいる60センチ水槽も大掃除しました。写真は金魚掬い出身の2歳魚と3歳魚たち。水槽をリセットすることで、心配なのは、バクテリアが死滅してしまって、水つくりを一からやらねばならなければならないことです。ゼロからはじめますと、水質が安定するまで1ヶ月近くかかるのが通常ですが、幸いにして、我が家にはもうひとつの(こちらは安泰な)60センチ水槽がありますので、今回は、こちらの水槽の水と、水作エイトの濾材をひとつ拝借して、45センチ水槽に投入することにしました。↑リセット直後の水槽。水が白っぽくなってますが、これは前述の60センチ水槽から持ち込んだバクテリアたちの死骸によるものと思われます。今は、すっかり透明になっていまして、今朝、試薬で亜硝酸濃度を測ったら、ほとんど亜硝酸は検出されませんでした。生き残ったバクテリアくんたちが仕事してくれているようです。
2008年11月20日
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★湘南さんのドメーヌ・ギィヨン。96村名が7K弱。面白そうですね。冬が近づいてきて、玄関の草花たちも勢いがなくなってきています。一年草の類はいずれ枯れてしまうのでしょうから、早晩冬の花に植え替えようと思っていますが、ポーチュラカやインパチェンスなど、まだ葉が青々としているうちは、なんとなく可哀想で、抜いてしまう気になれません。ただ…これはウチではなくて、近所の家先なんですけど、こうなるのがイヤなんですよねぇ。気持ちはわかるんです。半分放ったらかし、半分は抜いてしまうのが可哀想という気持ちで、こうして花がつかなくなった鉢も残しているんだろうなあと。綺麗にガーデニングしているお宅はどうしているんでしょうねぇ?その辺はドライにわりきっているんでしょうか?
2008年11月20日
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★かわばたさんのシルヴィ・エスモナン。クロサンジャックの99年です。お値段も納得できる範囲かと。上の子が「くりさげの引き算がわからない」というので、教えてやろうと、教科書や学校からのプリントを見てみると、なんだか私たちのころとは違う教わり方をしているようなのです。例:13-8=~まず、13を○と△にわける。~△から8は引けない。~○から8を引くと、□~□と△を足して ☆(○、△、□、☆に数字を入れる)まあ、言わんとすることはわかるのですが、私たちの子供のころって、こんな教わり方をしましたっけ?
2008年11月19日
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11月14日に書いたグチエントリーに対して、表題のようなコメントがついていました。気味が悪かったのと、嫌味な文章にムカッと来て(この方は以前にも嫌味タップリに私の誤字を指摘してくださいました)、速攻で削除してしまったのですが、後で思い返してみると、なんとなくひっかかるところがあるのです。曰く、~言霊と言う言葉を知っているか?~私は、ブログの中で「死」という言葉を安易に使いすぎる。(金魚の関連ですかね?)~死んだ魚の写真をアップするなんて非常識だ。さらには、プロフィールの文章にまで話が及んで、~漢字を知っているのに、マンガが趣味とは‥(以下、意味不明)~「老いた親から叱られている」の「老いた」が余計なんだと。一度コメントを書き込んだあと、1時間後ぐらいにもう一度書き込んでいたので、たぶんその間に中身をいろいろ読んだのだと思います。まあ、マンガが趣味なのはともかくとして、たしかに、死魚の写真を掲載したりするのは、あまりよいことでなかったのかもしれませんし、「死」や「老い」という言葉は安易に使わないほうがいいのかもしれません。言霊ではありませんが、なんとなく、そうしたものが自分に跳ね返ってくるというのは感覚的に理解できるんですよね。朝から変な話題ですみません。
2008年11月18日
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今回は、日常用のワインとボジョレーを買い込みました。#まずはワイン&WINEさんで、コノスルとゴワゾを購入。ゴワゾは以前ビストロ・マリージェンヌさんで飲んで以来、気になっているサンブリの作り手です。■コノスル メルロ 20バレルリミテッド・エディション[2007] ■コノスル ピノ・ノワール 20バレルリミテッド・エディション[2007] ■ソーヴィニヨン・サン・ブリ[2006] ゴワゾ ■ブルゴーニュ・ピノ・ノワールコープ・ド・ガルド[2002] ゴワゾ#次にあるまじろさんで、先日A.Kさんでいただいたルージュ・キューの上位銘柄と、ヌーボーを予約。ルージュキューは1本飲んでみてよかったら、もう少し買い足すつもりです。■マランジェ・ルージュ2006(ルージュ・キュー)■ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール2008(カリーム・ヴィオネ)このところ、コスト的には、以前に比べれば、抑制の効いた買い物ができてるかな、と。まあ問題は中身ですけどね。
2008年11月17日
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Why-notシステムって、ご存知でしょうか?かつて渋谷にあったデックファイブさんで大々的に使われていた装置で、窒素ガスを充填した環境下で、酸素に全く触れることなくワインを保存するシステムです。デックファイブの印象が鮮烈だったこともあり、次号の某誌のコラムで、このWhy-notシステムに言及しようと思いまして、有料試飲用に導入しているカーブ・ド・リラックスさんで、その効果のほどを確認してきました。飲んだワインは以下の通り。■アリゴテ2006(ミクルスキ)定番ともいえるミクルスキのアリゴテ。酸はしっかりしていますが、鋭すぎることもなく、フレッシュな果実とオークのフレーバーも心地よく、綺麗にまとまっています。個人的に、最近シャルドネの重さにヘキヘキすることが多いので(あくまで個人の嗜好です)、少し重点的にアリゴテ飲んでみようかな、なんて思いました。■ピカーディ・シラーズ2004モスウットの創設者が西オーストラリアに興したワイナリーのようですね。赤系果実、プラム、土などにまじって、独特の燻したような香りがあります。味わいは結構熟成が入っている印象で、旨み感のある果実味がこれまた独特です。正直、好みではありませんが、面白いワインです。■キュヴェ三澤シャルドネ2005改めてお値段見ると、結構するんですね~。グラスに注ぐと、強烈なヒネ香。う、これって‥と思いつつ、スワリングしていると、ヒネ香は消えて、白桃や白い花やバニラなどのかぐわしい香りが出てきました。窒素下で還元状態だったということなんでしょうかね?。味わいはスマートでややオークが勝っているキライはありますが、飲んだ後の余韻の長さが非常に印象的です。いわゆる世界基準のシャルドネとはやや印象が異なりますが、よいワインだと思います。‥って、ワインの感想ばかりですが。(^^;開けたてのものと比べたわけでないので、厳密にはわかりませんが(特に香りについては)、いつ開けたのか定かでないボトルに対して、きちんと感想を書こうという気にさせてくれるのですから、それだけ状態をキープできているということなんでしょうね。キュベ三澤は、コメントにも書いたように、還元状態になっていたような感じでしたが、これなどは逆に酸素を遮断できていることの証なのかもしれません。どのグラスも果実味が生き生きとしていて、口の中でふくらみというか立体感を失っていないのが印象的でした。自宅で日を経過したワインはどうしても果実味がフラットになってしまいますからね~。
2008年11月16日
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どうも体調が優れません。昨日は、RWG誌の次号分の最後のテイスティングでしたが、夕刻からどうにも倦怠感が酷くなり、結局ドタキャン。体力をつけようと、にんにくのたっぷり入ったパスタを食べたら、今度は夜中に腹痛で起きてしまう始末。大きなストレスがかかっても、避雷針のように、うまくスルッと通りぬけてくれるといいのですが、このところストレス解消しようにも、ワイン関係は金欠と多忙でイマイチで、金魚はバタバタと逝ってしまうし、休日は子供関連のイベントで拘束されるしで、逆にどんどん蓄積されていっているのが自分でもわかります。11月中はこんな感じかもしれませんねぇ。
2008年11月14日
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グチを並べる前に、書くネタがあったのでした。昨日、二次会で銀座のバーmieux(ミュー)に連れて行っていただきました。行くまで気づきませんでしたが、このお店、ワインバー「みれじむ」の姉妹店なんですね。ウイスキーとカクテルがメインのようですが、どおりでワインも充実しているわけです。カウンターと個室だけの小さなお店ですが、個室(半個室というべきか)がなかなか使い勝手がいいですね。この日は、人数が多かったので、この個室で、以下のボトルを注文して、みなで1杯ずついただきました。■サン・ヴェラン・アン・フォーV.V2006(ジャン・リケール)ゴールデンデリシャスや黄桃、バニラなどの外向的な香り。口に含むと、蜜のような濃厚で甘い果実味をしなやかな酸が受け止めています。大きさや深みはありませんが、バランス良好で素性のよさを感じるシャルドネです。■アミラル・ド・ベイシュヴィル2001(写真は2004年)カシスダークチェリー、バラ、ファンデーションなどのかぐわしい香り。味わいはやや硬く、前銘柄とは打って変わって内向的なワインです。タンニンがわりと粗いので、バランス的に果実味がもっと前面に出てきてほしいところです。まあ、時期的なものもあるのかと思います。みれじむさんには、赤坂にあった頃に一度行きましたが、銀座に移転されてからは伺う機会がないまま時が過ぎてしまいました。機会があれば、また行ってみたいと思います。
2008年11月12日
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このところどうにも仕事が多忙で、バタバタしながらこなしている状況が続きまして、こんなペースではいつか大きなミスをするなあと思っていたら、案の定、今日、稀に見るような手痛いミスを犯してしまいました。夕刻は専らその後始末に忙殺され、疲れ果てて帰ってみると、45センチ水槽のキャリコ琉金が、濾過器とガラスの間に挟まるようにして☆になってました。明日は朝からNEDOの査察が入るし、週明けには大きなイベントが二つ入っていて、その準備もしなければならないしと、なんとも閉塞的な状況が続きます。温泉にでも行って、のんびり気分転換したいところですけどね~。グチばかりになってすみません。
2008年11月12日
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わが社は10時始業なんですが、今日は9時からプロジェクトの会議がありました。平日、子供の通学に合わせて、9時過ぎには着くように出勤している私ですが、今朝は8時半に着くように早めに電車に乗りました。予定があるときに限って遅れたり止まったりしますからね>田園都市線。出際に金魚にエサをやってこようとしましたら、例のキャリコ硫金が底に沈んだまま動きません。昨日も、頭を上に上げて辛そうに泳いでいたので、これはキビしそうだなぁと思っていたのですが、案の定です。45センチ水槽は、今度の連休にでもリセットして、消毒や天日干しまでしなければならなそうです。昼休みが終わったら、夜までずっと会議です。
2008年11月11日
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‥というわけで、昨晩は町会成年部の例会に飛び入り参加してきました。メンバーは、成年部といいながら結構お年を召された方が多いようです。昨日集まっておられた方は概ね60過ぎぐらいの方ばかり。一番若い方が40前ぐらいで、私の世代、もしくはそれより下の方は数人しかいませんでした。会合では、みなさん鍋をつつきながら、祭のときに貸し出すハッピの洗濯代を、金額を決めて徴収するか、奉納としてもらうか、といったようなことを話し合ってました。(成年部でもっとも大きな仕事は、祭りのようです。)で、今週末はさっそく、隣の町会のふれあい祭のお手伝い、来週は、「夜警」とのこと。年末は忘年会やら旅行やらと結構イベントあります。夜警とは?あの拍子木を持って「火の用心~」とやるヤツのことです。緑道沿いの賃貸マンションに住んでいた頃、毎年冬場になると、拍子木の音が聞こえてきて、「風情があるねぇ。」なんて話してたものですが、それを自分でやることになろうとは思いもしませんでした。イベントにフル参加していては、とても仕事や育児と両立しそうもありませんので、適当にやりすごしながら参加しようと思いますが、その適当に、というさじ加減が難しいんですよね。ということで、カテゴリーに『町会・成年部』を追加しました。まあ、これでブログネタがひとつ増えたと思えば‥。(笑)
2008年11月10日
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★うきうきさんのロベール・アンポー。91のヴォルネイサントノが約6Kです。煽りがスゴイですが‥。(^^;★dancyuさんでなにやら大賞をとったガングランジェのリースリング。armadilloさんより。★同じくあるまじろさんより、ボジョレー解禁の時期ということで自然派ヌーボー。★志村さんより、オリヴィエ・ジュアンのシャルム・シャンベルタンほか入荷。★尾張一宮のリコルマ。さてさて、私はといえば、大元さんで、以下のワインを購入。ちょっと高いかなあと思いつつ、パリゾファンとしては、やはり新リリースのシャブリが気になります。■シャブリ[2007](白)フィリップ・シャルロパン・パリゾ 4900(円)■ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・プレステージュ[2006]フィリップ・シャルロパン・パリゾ 3800(円)■ソーヴィニヨン・ブラン[2007]ドッグ・ポイント・ヴィンヤード 2980(円)■シャトー・モンペラ[2006] 価格 2880(円)
2008年11月10日
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みなさんすでにご存知と思いますが、今月号のdancyuはワインの特集です。私も今日、近所の本屋に買いに行ったのですが、その折りに、たまたまその脇に並んでいた↓こちらの書籍が目に入りました。『怖い絵』 中野京子著↑続編も出てます。これは面白そうですね。買って帰ろうと思ったんですが、2冊で4K近いお値段なので、一瞬躊躇してしまいました。読まれた方、いらっしゃいます?
2008年11月09日
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今日の都内は12月の陽気とかで、寒いです。底冷えします。そんな寒空の中、私はといえば、回覧板が回ってきて、カミサンが参加しておいたほうが良さそうだ、というので、朝から町会の災害訓練に参加しておりました。訓練は、地元の中学校の校庭で行われまして、地震体験車やら煙の中の避難体験やら、AEDの使い方やら、はてはバケツリレーの練習まで、朝の9時過ぎから12時過ぎまできっちり行われました。少し驚いたのは、(これって、都内だとどこもそうなんでしょうか?)参加していたのがお年寄りばかりだったこと。私ぐらいの世代がいると妙に目立ちましたね。それで、町会の同じ班のおばさんから、「shuzさんのお宅はいつもとても協力的よね~」「成年部も人が足りないようだから、入りなさいよ。」とか言われて、「そうですねぇ。」などとお茶を濁しているうちに、いつのまにか私が成年部に入りたいと言っている、ということになっていて、町会の成年部長の方から、じきじきのお誘いを受けてしまいました。まあでも、話を聞いてみると、とくに会合やイベントへの参加を強要されるわけではなさそうですし、近隣の方ともお近づきになれそうなので、たまに顔を出せばいいぐらいなら、ということで、入会することにしました。(断りきれなかった、というのが正直なところなんですけどね。)というわけで、来年の祭りには、よりいっそう積極参加する羽目になりそうです。p.s.…とか書いているうちに、いきなり今晩、成年部の飲み会があって、そこで紹介するから参加せよ、と命ぜられてしまいました。この先、大丈夫なんだろうか…。
2008年11月09日
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「きゃんどる」で飲んだのは、以下の2本。どちらも千商扱いなので、楽天にはありませんね。トゥレーヌ・フルール・ブランシュ2006ギィ・アリオンが2006年からリリースしたカジュアルラインだそうです。ソーヴィニョン・ブラン100%。安価ですが、楚々としていて、スッキリとバランスのよいSB。ブルゴーニュ・ルージュ2005(ジャッキー・トルショー)裾物ながら、充分に濃い色調。赤系の果実やバラなどのアロマチックな香りの中から、かすかに皮革系のニュアンス。口に含むと、スケールこそ小さいものの、味わいはACブルとしてはほとんど非のうちどころのないものです。この作り手としては異例に濃いといわれる05年ですが、酒質にぎごちなさはなく、どこまでもしなやか&ナチュラル。もう少し置いておいたほうが、旨みが乗ってきそうな予感もしますが、今でも充分美味しい。やはりすばらしいですね、トルショーさん。
2008年11月08日
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二重サッシの件で、NEDOからの補助金が一向に下りる気配がないので、電話して確認してみたところ、なんと、前回査察をキャンセルして、それっきりになっているとのこと。でも、前回のキャンセルって、先方から前の週にいきなり日時指定でこの日と指定して来て、その時間は都合が悪いから、午後ではどうか?と返したら、それっきり電話がなかったんですよ。それでこちらは査察を免れたとばかり思っていたのですが、よくよく聞いてみると、対象全件に査察が入るとのこと。なんというお役所仕事‥、って、相手はお役所だから仕方ないか。結局、査察は来週の木曜日の午前中に入ることになりました。なんだかなぁ。今日はこのあと、三軒茶屋の「きゃんどる」で宴席です。体調はまだイマイチですが、地元とあって、気は楽です。たしかトルショーさんの05ACブルがあったような、なかったような‥。
2008年11月07日
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昨晩帰宅して、例のキャリコ硫金を隔離して薬浴させようと、水槽の中を観察しましたら‥ん?もう一匹のサラサ硫金の尾ひれになにやら‥。白点病でしょうか?それにしてはずいぶん大きいような気もします。こちらはキャリコ。わりと元気なので、隔離するのは少し待とうかと。充血していると思った箇所は、見ようによっては、もともとこういう模様なのかも、という気もしますし、微妙‥。(^^;ということで、今晩から、水槽ごと塩水浴させて、しばらく様子をみることにします。
2008年11月06日
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風邪だか胃腸炎だかで絶不調というのに、アルコール消毒などとベタな言い訳しながらワイン飲んでる私です。この日開けたのは、先日カーブ・ド・リラックスさんの実店舗で購入したキャンティ・クラシコ。初めて飲む生産者ですが、さてどうでしょうか。濃厚なルビーの色調で、エッジはややオレンジもしくはややピンクがかっています。香りは、ラズベリーやカシス、乾いた中国系のスパイス、麦わら、バルサムなど。口に含むと、酸味基調の味わいで、外向的な果実味とよく熟した豊富なタンニンを芯のある酸が支えています。モダンなラベルですが、国籍不明的なところはなくて、サンジョベーゼらしさのよく出たキャンティクラシコという印象です。やや酸が暴れ気味な印象がありますので、その辺がもう少し抑えられていればと思います。↑写真は04年。★楽天でテッラビアンカの銘柄を探す
2008年11月05日
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寒くなってきましたね。私の部屋では昨晩から羽毛布団を出しています。今夏二重サッシを導入した我が家ですが、やはり窓際の空気は冷たいですね。もっとバッチリ冷気を遮断してくれるものかと思ってました。カミサンは、窓と窓との間の結露が酷くて、カビが生えてしまうとボヤいております。遮音性も思ったほどではないし、二重サッシに対する私の期待が高すぎたのでしょうか。それと、NEDOからの補助金は、いったいいつになったら支給されるんでしょうか?二日続いた下痢はようやく収まりつつありますが、体調の方はイマイチ、いやイマサンぐらいです。体全体の倦怠感と、肌が敏感になってピリピリしたような感じがあり、早くゴロンと横になりたい気分。要するに風邪なんでしょうね。今週は実働4日なのが救いですが、週末はというと、土曜日が実家の補修に関する建築士の先生との打ち合わせ、日曜日は町会の災害訓練のあと子供の七五三でカミサンの実家訪問と、相変わらず多忙です。砧公園あたりで芝生に寝そべって、半日読書でもして過ごしたいところですけどね。#もっとも、暇が出来たら出来たで、マンガ喫茶に行ったり、ワインの試飲に行ったりでなんとなく費やしてしまうんですけど。調子がイマイチといえば、人間だけでなく、キャリコ琉金の具合がやはりよくないようです。尻の周囲やエラの付近が皮下出血でかなり赤くなっていて、エサやりのときもこちらに寄ってきません。今晩あたり、隔離して薬浴、もしくは塩水浴をさせねばならなそうですが、はたして無事本水槽に帰還させてやれるかどうか‥。
2008年11月05日
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近所の緑道沿いや、世田谷線の線路脇、はたまた環七沿いなどによくカンナの花が咲いていますが、これって、誰かが植えているものなんですよね?(写真は当然植えたものでしょうけど)カンナって、花が綺麗に咲いているときはいいんですけど、2m近くにもなる背丈とか、ざっくりした葉っぱとか、やや雑然とした散り際の様子とかなんだか大味な感じがします。球根で増えるようですが、暖かい地方では堀り上げる必要がないそうですので、一度植えると毎年咲きつづけるんですかね?#カンナと聞くと、反射的に「カンナ8号線」を連想する私って、、年がわかりますね。
2008年11月04日
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当初の予定では、三連休最後の今日ぐらい家でワインを開けようと、エマニュエル・ルジェの村名を用意していたのですが、どうも昨日の焼肉で食べた何かがいけなかったようで、今朝から酷い下痢。結局今晩もワインは、箱ワイン1杯にとどまりました。それにしても、箱ワイン、なんだかんだで大活躍してます。昨日のことになりますが、朝、いつものとおり45センチ水槽の金魚たちにエサやりをしようとしましたら、いつもは真っ先に寄ってくる黒出目金がいません。あれ?おかしいなと水槽の中を探し回りましたら、なんとフィルタの給水口の傍で力尽きてました。せっかくtakaさんに「アバクロ」なる名前までつけていただいたのに、当ブログにほとんど登場することもなく☆になってしまいました。いわれてみれば、前日からややおかしな兆候はありました。背びれがずっと寝たままでしたし、体全体が、かっての転覆君のようにうっすらと白く粉をまぶしたようになっていました。といっても、エサもよく食べていたし、水換えをすれば復調するかな、ぐらいにしか考えていませんでした。よく観察してみると、目の付け根あたりが赤く充血しており、おそらく「赤斑病」の類かなと思われます。この病気も、原因はポップアイや松かさ病と同じくエロモナス菌といわれています。常に自然界に存在している菌で、伝染性も強くないのですが、魚の調子が下降気味になるとこの菌による症状がいろいろ出てくるようです。実はこれだけじゃないんですよ。もう一匹のキャリコも、ここ1週間ほど浮き気味だったことに加えて、よく観察してみると、尻の付近の皮下組織が充血して赤くなっている感じがします。う~む、実に悩ましいです。教科書どおりにするとすれば、また隔離してグリーンゴールドFなどで薬浴、ということになりますが、それほど重症でない金魚を薬浴させて、今まで何匹も死なせてしまっているので。。。とりあえず、もう少し様子を見て、ヤバそうだったら、腹をくくって、何らかの処置をとろうと思います。それにしても、この45センチ水槽、どうにもトラブルが多すぎて、水槽内に病原菌が猛烈に繁殖しているのではないかと不安になります。一度リセットしたほうがいいのかもしれませんねぇ。
2008年11月03日
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育児ネタで引っ張ってすみません。というわけで、府中の大国魂神社にお参りにいってきました。三茶からだと結構距離がありますが、烏山の実家にいたころから、ここだけは外せない御参り先です。クルマで行って、渋滞にはまるとどうにもならなくなるので、この日は電車で行きました。七五三シーズンということで、境内には縁日も出てましたが、親としては、このタイミングでチョコバナナや綿菓子は勘弁してほしいと思うのではないでしょうか。万一着物や上等な服にこぼされでもしたらと思うと、ぞっとします。(左上)府中の駅からの参道。伊勢丹などもあってにぎやかです。(右上)我が家は昨日着物の写真を撮ったので、今日は洋服でしたが、ご祈祷に来ていた七五三の家族で、着物でないのはウチだけでした。(左下)この日のご祈祷は本殿の中でなく、裏のご祈祷所で行われました。(右下)なにやら厳粛な空気を察知してか、子供たちも殊勝にご祈祷を受けてました。夕食は、下北沢の焼肉「大樹苑」で済ませました。三軒茶屋にもありますが、家族連れにもオススメできる、安くて美味しい焼肉屋です。焼肉 大樹苑http://www.taijuen.co.jp/home.html 帰宅して、例の箱ワイン「ル・ノーブル」を飲んでます。飲み始めて約10日経過しましたが、少しずつ酸化の度合いが進んでいるものの、まだ飲めるレベルです。■ル・ノーブル・メドックルージュ。↑いろいろ種類もありますので、まとめ買いしてもいいかもしれませんね。
2008年11月02日
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いやぁ、昨日は、予想していたとはいえ、大変な一日でした。「スタジオアリス」についたのが15時前で、すべて終わったのは、結局19時近く。混んでいてなかなか順番が回ってこなかったことに加えて、持参した着物の着付けやレンタルのドレス選びなどに時間がかかり、しかもそれが姉弟二人分ですから、うんざりするほど待たされましたよ。写真は、まず家族の集合写真を一枚(私の出番はこれだけ)、子供たちが着物でそれぞれ1枚ずつと、兄弟で1枚。そのあとドレスと洋服に着替えて、同じようにピンで子供たち1枚ずつと兄弟で1枚。計7枚撮りました。最初の撮影では、着物がきついと上の子が泣き出し、目をはらしながら撮る始末。ドレスに着替えたら、上の子はちゃっかりご機嫌になったですが、今度は下の子がスタジオで転んで唇を切ってしまい、半ベソをかきながらの撮影と相成りました。6つ切りサイズで仕上げてもらって、お値段は、3万6千円也。いい商売してますなぁ。評判の高いスタジオアリスですが、正直私の行った店は、レンタルドレスの数も少ないし、どれも着古された感じで、イマイチ感が漂ってました。それでも次から次へとお客は途切れることありませんでしたが。結局、帰りが遅くなったので、夕食は三宿のラ・ボエームで済ませました。クルマでしたから、当然ワインはなし。カミサンはちゃっかしビール飲んでました。今日はこれから、大国魂神社にお参りに行ってきます。せっかくの3連休、七五三絡みのイベントで二日つぶれてしまいますが、まあ仕方ないですね。今晩も外食になりそうなので、家のワインを開けるのは明日以降でしょうか。ワインのブログなのに、このところワインネタが少なくてスミマセン。
2008年11月02日
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レディボーデンのアイスって、最近見かけないと思いませんか?昨晩は早く帰ってワインでも開けようと思っていたのですが、結局夕刻からの会議の流れで、取引先の片々と飲みに行くことに。なんだかんだで、24日にオボンクリマを飲んで以来、1週間家でワインを開けてないことになります。今日は、これから子供たちの七五三の写真を撮りに、環八沿いにある「スタジオ・アリス」に行ってきます。明日は府中の大国魂神社までお参りに行く予定。そういえば、「七五三」って、子供のころ「七五さん」だとばかり思ってました。今日明日のどちらかで、記念に少しよさげのワインでも開けようかと。
2008年11月01日
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