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「世にも不思議な中国人」・「メディア・バイアス」・「司法は腐り人権滅ぶ」の3冊を読了する。「世にも不思議な…」は良本だ。一般の中国人民の考え方にいまだ中華思想が蔓延っており、自分たちが常に偉いというスタンスがなんともおもしろい。何故日本がいまだ中国から強請られている状況が、この本を読んでよく分るし、中国人操縦術も記述してあり著者の観察眼はすばらしい。親中の方がこの本を読むと、「中国人はこんなんじゃーない!」と怒るだろう。日本人なのに日本よりも親中・親北朝鮮の方の考え方が私には理解出来ない。「メディア・バイアス」はTV局による「やらせ(ニセ)健康番組」批判本だった。近年、健康志向が高まり、TVで「○○が良い!」と放送すると即時にその商品が売り切れるという現象が目に余り著者が「それは本当か?」というギモンを元に科学的に評価し、流行ったダイエットや食品添加物を調べている内容だった。結果はほとんど「ダイエットに値しない」だった。日本人はTVを「神の声」と勘違いしているのだろうか。TVはスポンサーの意向にしたがって運営しているので、多少の誇張・やらせはやるものである。あまりに「放送=絶対に正しい」という考えは捨てた方がいいと思う。私はTV・マスコミの報道は話半分と考えるのが一番だと思う。「司法は腐り…」は著者がスゴイ。東大理学部⇒東大大学院⇒研究所に就職⇒再び東大法学部⇒司法試験合格⇒検事⇒検事を辞め今著述業(弁護士はしていないようです)という方が法曹界にいて気付いた事を書いた新書だった。でも、内容は自分の理論(良いか悪いかは別です)をセツセツと書いてあり、今の司法を批判している。多分著者は「器用貧乏」なのだろう。1つのことに集中しないで現状に満足せず、ひたすら「自分探し」をするタイプなのだろう。これから始まる裁判員制度の批判もなかなか考えさせられるモノだったがもう、始まるのでいまさらどーこーいっても仕方ない。こーいう所がイヤで法曹界を飛び出したのだろう。新たに「最強の都市伝説 並木伸一郎 経済界」1冊を借りてくる。
June 30, 2007
「官僚とメディア」・「なぜ、日本人は?」の2冊を読了する。「官僚とメディア」は内容が古かった。オウム事件・耐震偽装・NHKvs朝日新聞など遥か過去のネタだったので読んでいて、飽きてしまった。「マスコミ=正義」ではなく放送局・出版社の「大人の事情」が大きく関わっており、必ずしも正義ではないことが元通信社勤務の著者が書いていた。世の中、お金を多く出した人や権力を持った人が「正義」であることがよくわかる内容だった。今さら日本の放送局が「公共放送」など考えているヒトはいるのだろうか?スポンサー様への配慮が一番だろう。しょせんマスコミなんてそんなものだ。「なぜ、日本人は?」は内容が薄かった。同じ質問や疑問が日本語と英語が両記してあり、200ページあっても正味は半分で正直「ふーん…」程度だった。この本は誰を対象に書いた本なのだろう。日本人向けにしたら、かなり易しいしなーと思う。新たに「吾輩のご主人 原口緑郎 河出書房新社」・「メディア・バイアス 松永和紀 光文社」の2冊を読了する。
June 29, 2007
「敗者から見た関ケ原合戦」・「社長になっていい人、ダメな人」の2冊を読了する。「敗者から見た」は西軍・石田三成が、「なぜ、三成が敗れたのか?」という問いに独自の研究と歴史資料を駆使し解説してあった。将兵の数や士気・地の利で西軍側有利の流れだったのに、多数の武将が裏切り、東軍側に付き逆転され夕方には敗北し、三成は早々に処刑されている。総大将の毛利氏・秀頼はそのまま生かされており、この理由も解説してありなかなか奥が深い新書だった。私が好きな武将・石田三成に間違いがなかってよかった。「社長になっていい人」は行政書士のセンセイが書いた「社長になりたい!」人向けの本だった。特に商売目的もなく起業(登記ね)する人は多いそうな。そーいう「こまったお客さん」相手に思ったことを綴っていた。単にエッセイと思えばサクサク読める本だった。新たに「世にも不思議な中国人 五十嵐らん ワニブックス 」・「司法は腐り人権滅ぶ 井上薫 講談社」・「戦跡に祈る 牧野弘道 産経新聞出版」の3冊を借りてくる。
June 28, 2007
「踊る食の安全」・「次郎と正子」の2冊を読了する。「踊る食の安全」は農薬に関する本で、「農産物には農薬が必要である」という結論が出ていたが、私もそう思う。害虫駆除には農薬は必要だし、消費者も穴だらけの葉モノ野菜を敬遠するので「キレイな野菜」を作りには必要だろう。日本は多くの農産物を海外から輸入しており、それらの農産物に付着した農薬が猛毒の場合があり、それが今問題化している。(特に中国からの野菜)それと農家の人の人体に「農薬汚染」が広がりそっちの方が問題でもあることが記述してあり、農業の効率化の難しさを知った。「次郎と正子」は実娘(桂子・かつらこ)が書いた思い出エッセイ本。1つ1つのエッセイも短くサクサクと読めた。内容も子どもの頃から成人・晩年と時代を追って書いてありなかなかおもしろかった。特に白洲正子女史の気質は生まれた時代(明治末期)を考えるとかなり飛んでおり、現代のギャルに相通じるモノがある。次郎氏は吉田茂の懐刀で負けずキライのおもしろいキャラで、多く書籍化されているのでそれらを読んでみるといいかも。なかなかデンディーな人物である。さすが身内が書いている本なので「温かさ」が十分伝わった。新たに「敗者から見た関ケ原合戦 三池純正 洋泉社」・「なぜ、日本人は? 内池久貴 ジャパンブック」の2冊を借りてくる。
June 27, 2007
「許浚 下」・「天皇陛下万歳」・「格闘する者に○」の3冊を読了する。「許浚」はやっぱりおもしろい。TV(全64話)と違うところが多々あったが、おさらい気分で読むがかなり時間がかかった。韓国の大河ドラマで「チャングムの誓い」と並びかなりかなり人気を博したようで内容が良ければ国は関係ないな~と思った。「天皇陛下万歳」はあの爆弾三勇士(1932年の上海事変)の真実を著者が再度調べ直し、出版したモノだったが正直「時代がな~…」である。この爆弾三勇士話を取り上げても知っている人も少なく興味の対象にならないだろう。真実を公開してもどうしようもないし…。本の内容も濃く良書であるのはわかるが「時代がな~…」である。「格闘する者に○」は三浦しをん(デビュー作品)の就職小説本だった。就職難しさ・大変さをおもしろおかしく書いてあった。私は就職活動をまったくしてこなかったので、この本が新鮮に感じた。新たに「社長になっていい人、ダメな人 丸山学 PHP研究所」・「官僚とメディア 魚住昭 角川書店」の2冊を借りてくる。
June 26, 2007
「「人」を食う中国 割を食う日本人」1冊のみ読了する。この本はブログ発の人気本で東大院卒(農業博士)の女性がかの地中国で現地人スタッフ相手に孤軍奮闘するエッセイ風書籍でとてもおもしろかった。ミーハーな「中国マンセー本」でなく、中国人の気質やビジネススタイルを細かく観察し、良い所、悪い所をキチンと記述してあった。このブログ(本)がとても人気がある理由がよくわかった。まだ、先になるが北京オリンピック・中国万博など国際的イベントがあるが、国際的な目で見ると「大丈夫?」と不安視されているが、今のパワーなら大丈夫だろう。中国人の気質がわかりやすく書いているので、若い人でも充分楽しめる1冊である。
June 25, 2007
「人類は「宗教」に勝てるか」1冊のみ読了する。内容は一神教(キリスト・イスラム・仏教)と多神教(神道)を独自の(トンデモ)理論で酷評し、「無神教マンセー!」という何かヘンな本だった。別に著者は宗教家や教祖ではなく大学の教授である。一応最後まで読んだが、正直トンデモ本だった。いかに無神教が優れているかを力説していたが納得できるような事は書いていなかった。著者は「宗教の違いで世界規模の戦争が起こる。よって世界中の人々が皆無神教になれば、戦争は廃絶できる」という説だった。本当にこんなことだけで世界規模の和平は達成できるだろうか?確かにイスラエルは2000年以上宗教戦争をしているが、多くは「資源を求めて」の戦争であると私は思う。(例えば石油・レアメタルなど)日本が過去中国・朝鮮半島と戦争をしたことが「宗教」と何か関連があっただろうか?日本は資源を求めて戦争したはずである。そういうことに対しての説明もなく、私の理論は正しいというスタンスで書いてあるので、かなりムリがあった。「トンデモ本」として読むとおもしろいかも。新たに「天皇陛下万歳 上野英信 洋泉社」・「次郎と正子 牧山桂子 新潮社」の2冊を借りてくる。
June 24, 2007
「八瀬童子」・「女ひとり玉砕の島を行く」の2冊を読了する。「八瀬童子」は天皇が崩御した時、棺を担ぐ役を昔からしている人々の生活や歴史をしらべた本だった。詳しい内容は読んでいただきたいので書かないが、歴史を感じる話だった。驚いたことに八瀬地域には租税免除の特権が敗戦時まであったそうな。う~ん、うまく書けないがなかなか奥の深い歴史を知る良本だった。「女ひとり…」は若い女性ライターが南方諸島(ガダルカナル、ブーゲンビル、タワラ、硫黄島など)に出かけ、激戦を生き抜いた老兵たちと慰霊の旅を体験する本だった。著者は先入観をもたず、真摯な姿勢で老兵と関わり共にかの地を巡る話だったが、興味深く最後まで一気に読んだ。もう老兵たちは高齢で後がないので、今のうちに彼らの体験話を書き集め、後世に残す必要があると思う。新たに「踊る「食の安全」松永和紀 家の光協会」1冊のみ借りてくる。
June 23, 2007
「オール1の落ちこぼれ、教師になる」のみ読了する。中学校をいじめで中退し、大工見習いなど仕事をしながら定時制高校に通い現役で名古屋大学に入学し、院まで進み自分の通った定時制高校教諭になるまでの話だった。私は思うに彼は「素頭(すあたま)」がおそろしく良いのだろう。(素頭とは学習で鍛えるよりも、元来持っている素の能力が優れている人)オール1のダメダメ少年が現役で名古屋大学に入学できるなんて…確かに学校や先生・仲間・彼女の支えや援助も大きいだろうが、いくらこれらの支えがあっても本人の能力が足りないと大学には入学できないので、著者のがんばりには驚嘆した。この本は現在、引きこもりや高校中退者、それらの親向けに書いてある本で、カナも振ってありサクサク読める本だった。
June 22, 2007
「コピー用紙の裏は使うな!」・「脳内汚染からの脱出」の2冊の新書を読了する。「コピー用紙の…」は企業での経費節減対策をどうするか?という本で今実行されているようなコピー用紙のリサイクル・人材削減・節電などを真っ向から否定し独自の経費削減案を公開していた。「う~ん。本当にここまでできるか?」と不安が残るが、ここまで自信たっぷり書いているのでできるのであろう。「経費削減=組織改革」だそうだ。「脳内汚染から」は今流行のゲーム脳系の話。要は幼いネットゲーム愛好者が激増し、無気力・短気・粗暴化・引きこもりなどの社会問題を引き起こしており、そのことについていろいろ記述してあった。どーもこの本は幼い子供を持っている親向けの本だった。こーいう子どもたちを作らないように、親が子に対しどう対応するべきかという内容だった。まだこの分野は研究途上なので、何でも100%ゲームが悪いとは言い切れないが私はどーも腑に落ちない。と、いうのは最近よく発生する凶悪犯罪が必ず「ゲームやアニメ愛好者だったのでは?」とされていることがよくある。笑い話で「アメリカではパンを食う人間はパン中毒者である。」という話である。朝食にパンを食べた後に犯罪を犯したり、パンを食うために強盗をするなど…必ずパンが絡んでいるそうな。意味がわかりますか?何でも「○○のせいだ!」と言える口実になるという皮肉である。「悪事=インターネットやゲーム」にしておいたら、社会がうまく回るというである。よって私はゲーム脳否定派である。新たに「人類は「宗教」に勝てるか 町田宗鳳 NHK出版」・「「人」を食う中国 割を食う日本人 五十嵐らん ワニブックス」・「格闘する者に○ 三浦しをん 草思社」の3冊を借りてくる。
June 21, 2007
「オニが来た」1冊のみ読了する。「オニが来た」はブログ風に書いた小説だった。私は実話と思いちゃんと読んでいたが途中から「?」と思うところがあり、著者紹介(大道珠貴さん)を見るとおもいっきり小説家(第128回芥川賞受賞作)だった。小説なので内容を書くとネタバレになるが、「こーいう家族もあってもいいのか~」と思った。40分ほどで読めるので時間のない人向けか。新たに「脳内汚染からの脱出 岡田尊司 文藝春秋」・「八瀬童子 宇野日出生 思文閣出版社」の2冊を借りてくる。
June 20, 2007
「日本刀」・「私の昭和の戦争」の2冊を読了する。「日本刀」は題の通り日本刀についての紹介・歴史などを書いた新書だった。特に「おっ!」というネタもなく淡々と読む。まあ、こんなところだろう。日本刀だけではページが足りなかったのか、「槍」の歴史も書いてあり、少し特をした気分になる。「私の昭和の戦争」は先の大戦の陸海軍人(高級将校・現場の将校・兵士)のインタビュー集だった。この本も過去出版された雑誌などから再編し最近出版された本で、有名な会戦・海戦などの体験記がたくさんの掲載されており、現場の話などでなかなか興味深い内容だった。新たに「オール1の落ちこぼれ、教師になる 宮本延春 角川書店」・「女ひとり玉砕の島を行く 笹幸恵 文芸春秋」・「許浚 下 李恩成 結書房」・「コピー用紙の裏は使うな! 村井哲之 朝日新聞社」の5冊を借りてくる。
June 19, 2007
「疑史世界伝」・「骨董裏おもて」・「護憲派の一分」の3冊を読了する。「疑史世界伝」は清水義範が書いた小説で世界史ネタをいじくったモノで正直微妙だった。私は同じ著者の「疑史日本伝」がおもしろかったのでこの本もおもしろいかな~と期待していた分、余計そう感じたかも。「骨董裏おもて」は昭和27年に書かれた本をなぜか復刻し再出版されたらしいが、なかなか興味深いエッセイ集だった。当時の骨董事情も詳しく書いてあり、本当に骨董好きというのがよくわかる本だった。少し文字が小さいのがネックだったがそれ以外は特に問題なし。「護憲派の一分」は土井たか子女史と評論家・高佐信氏の対談集と土井たか子女史のプチ伝記だった。内容は「社会主義マンセー!・社会主義に再び脚光を!」という空想的平和ボケ二人のなんとも言えない新書だった。この人たちは、なぜ社民党が衰退したか?、なぜ左巻きが衰退しつつあるのか?ということを考えているのだろうか。そーいうことを考えず、保守はダメ!社会主義マンセー!と声高に叫ぶのはどーかと思う。北朝鮮拉致も最後まで強く否定していたし、本当に日本の政党か?と思うところもあり、ご両人とも早く引退した方がいいのではと思う。
June 18, 2007
「近代日本の転機 昭和・平成編」・「作家は編集者と寝るべきか」の2冊を読了する。「近代日本の転機」は昭和初期の事件(5・15事件~)から関西大震災くらいまでの有名な事件・事故の経緯を記述していたが、特に発見もなくごく普通の内容だった。有名な事件・事故ばかりなので歴史の復習になるだろう。「編集者と寝るべきか」は女優・歌手・漫画家の内田春菊女史のエッセイ集。題はセンセーショーナルだが内容は小説とは何?、良い小説を書くには?ということについて女史の意見が書いてあった。まあ、おもしろいエッセイだった。新たに「私の昭和の戦争 半藤一利 アスコム」・「オニが来た 大道珠貴 光文社」の2冊を借りてくる。
June 17, 2007
「日本城紀行」・「許浚・上」の2冊を読了する。「日本城紀行」は普通のおじさんが日本各地のお城(天守閣があるもの限定)を巡り記述したものだった。10ヶ所くらいが載っていたが、特に目新しいネタはなかった。もう少し何か突っ込んだネタがあった方が良かったかも。今回の本題は「許浚(ホ・ジュン)・上」である。で、この許浚という人は李氏朝鮮時代の医者で「東医宝鑑」の著者として知られており、韓国で64回の長編ドラマになった人物である。分かりやすく言うと、「男版・チャングムの誓い」である。地元サンTVで3月~6月まで放送して、まんまとそれにハマってしまい原作本を借りてしまった。おさらい気分で読んでみたが、まるまる読了まで4日かかってしまった。TV版と微妙に変わっているが、思い出しながら味わうように読んだ。まだ、後半が借りれないのが残念である。アア、早く読みたい。新たに「護憲派の一分 土井たか子 角川書店」・「日本刀 小笠原信夫 文芸春秋」の2冊を借りてくる。
June 16, 2007
「江戸の温泉学」・「コテコテ論序説」の2冊を読了する。「江戸の温泉学」は戦国時代から自国の温泉を保護し、戦後の「治療」の一環として利用していたそうな。その後江戸幕府の政権になり庶民(富裕商人など)にも温泉が開放され各地の温泉めぐりや温泉ランキングが流行り、日本人と温泉の深いつながりが記述してあった。後半は温泉治療法や温泉の科学的考察など、少し科学的な話になるが十分に温泉ネタを楽しめる新書だった。「コテコテ論序説」は大阪文化マンセーの新書。当然、吉本・くいだおれ・大阪ことばとまあ、大阪といえばというコテコテの内容だった。私もコテコテの関西人などで読んでいて納得できたが、大阪には吉本・くいだおれ(粉モノ)・阪神しかないのだろうか。案外、若い関西人はこれらをそんなに意識していないのにな~と思う。
June 15, 2007
「都市はいかにつくられたか」・「「改憲」の系譜」の2冊を読了する。「都市はいかにつくられたか」は鯖田先生の本でライフワークである水道と墓所の話がちりばめられており、なかなかおもしろかった。ヨーロッパ諸国の都市の水道事情が詳しく(図入り)書いてあり、水の処理方法の違いがよくわかった。この本はかなり前に出版されているのに今も十分読めるのがすばらしい。「改憲の系譜」は憲法改正をはじめ、自衛隊や防衛庁改革・集団的自衛権問題など「防衛問題」を中心に記述してあり、硬派な内容だった。特に難しい事もなく新聞やTVの国際面を真面目に見ていたら、だいたいわかるような感じだった。 新たに「作家は編集者と寝るべきか 内田春菊 草思社」を借りてくる。
June 14, 2007
「王朝貴族の悪だくみ」 ・「「日本に「民主主義」を起業する」の2冊を読了する。この系統の本は以前も読んだことがあるような気がする。多分同じ作家だと思う。(確認しましたが、「殴り合う貴族たち」読んでました) 多分「殴り合う貴族たち」に味をしめ、この本を書いたと思う。内容は前の本とほとんど同じだった。要は貴族たちはフーリガンだったということだった。もう、この手の本はいいです。「日本に民主主義を…」はヒドかった。あえて酷評するが、まったく内容もなくしょーもないパンフのようなレベルの本だった。こんなレベルなら私のこの日記を書籍化したほうがよっぽど有益である。こんな本誰が読むのだろうか?いかに内容の無い本を本にするかという挑戦だったのだろうか。新たに「コテコテ論序説 上田賢一 新潮社」・「疑史世界伝 清水義範 集英社」・「近代日本の転機 鳥海靖 吉川弘文館」・「日本城紀行 斎藤秀夫 鳥影社」の4冊を借りてくる。
June 13, 2007
「地球のどこかの秘境から!?」・「食い逃げされてもバイトは雇うな」の2冊を読了する。「地球のどこかの」はTBS系のクイズ「世界・ふしぎ発見!」のレポーさんが各国(特に秘境の話はないが…)で体験した旅エッセイ。でも、著者目線の為ほとんど現地人が出てこない。旅の本に現地人が皆無というのはどーかと思う。せっかく写真もたくさん掲載されているのに白黒極小で、文字も小さく読みにくかった。読んでいて疲れてしまった。「食い逃げされても…」は以前爆発的にヒットした「さおだけ屋は…」と同じ著者で、会計学の初歩の初歩がわかり易く書いてあった。これを読んで即、会計士になれるというワケではないが…会計学を学びたい人向けだろう。まあ、こんなモノだろう。新たに「江戸の温泉学 松田忠徳 新潮社」・「都市はいかにつくられたか 鯖田豊之 朝日新聞社」の2冊を借りてくる。
June 12, 2007
「おいしいハンバーガーのこわい話」・「日本人の戦争観はなぜ「特異」なのか」の2冊を読了する。「ハンバーガー」はハンバーガーの歴史から世界企業マクドナルドの経営方針やハンバーガーやサイドメニューやシェイクなどの作り方がパート別に分けて書いてあり、興味深く読む。私はハンバーガーが好きなので読んでみたが、身体に十分悪い食べ物ということがわかった。確かに高カロリーだけの食品でバランスが取れた食品ではないので気をつけないと将来、肥満や病気になる可能性がであるだろう。内容は思いっきりマクド批判(他のファーストフード批判でもある)である。読みやすい本なので中・高生向けに良いかも。「日本人の戦争観」は鯖田先生の本で日本と欧米の戦争観比較論だった。細かく内容を書けないが、「捕虜になる」ということ一つをとっても日本と外国人の違いなどとても参考になった。この本は鯖田先生の息子さんが再出版した本で、先生本人は2001年に75歳で逝去しており良書なので近年再販したそうな。とても内容が良い本だった。新たに「許浚・上 李恩成 結書房」・「「改憲」の系譜 共同通信社 新潮社」の2冊を借りてくる。
June 11, 2007
「金(ゴールド)が語る20世紀」・「火葬の文化」の2冊を読了する。2冊ともハマっている鯖田先生の本だった。 「ゴールドが語る」は世界の金本位制度の歴史が詳しく書いてあった。主にドイツと日本の金本位制度から変動為替制度までの話が中心で数字ばかりでチンプンカンプンだった。経済史を研究したい人向けの本だと思う。「火葬の文化」はこれもヨーロッパと日本の火葬比較文化論だった。まだヨーロッパ各地には土葬文化圏もあり、墓地不足もたたり急速に火葬が進んでいるそうな。それに引き換え日本は戦後から火葬が進み現在はほぼ火葬で、逆に土葬する場合は特別な許可がいるそうな。最近は散骨や共同墓地が増え、古来の埋葬方法も変わりつつあることがおもしろく書いてあった。こーいうニッチな比較文化論はおもしろい。新たに「食い逃げされてもバイトは雇うな 山田真哉 光文社」・「地球のどこかの秘境から!? 諸岡なほ子 実業之日本社」・「王朝貴族の悪だくみ 繁田信一 柏書房」・「日本に「民主主義」を起業する 鈴木崇弘 第一書林」の4冊を借りてくる。
June 10, 2007
「逆立ち日本論」1冊のみ読了する。養老先生と「下流論」を書いている内田樹先生の対談集だった。正直おもしろくなかった。対談一つ一つにつながりがなく、急にユダヤ人論になったり日本の将来話になったりと居酒屋のウダウダ話のようだった。感想は特にないが、エッセイがおもしろいからと言って、必ずしも対談もおもしろいとは限らない典型的な本だった。今日は図書館に行かない。
June 9, 2007
「お母さん社長が行く!」・「作家の値段」・「無形の力」・「死刑囚最後の1時間」の4冊を読了する。「お母さん社長」はパートからブックオ・オフの社長に就任した清水国明の姉の橋本真由美女史のエッセイ風伝記だった。ブックオ・オフ1号店の店長になりそこから社長になったサクセス・ストーリーで興味深く読む。この本もいずれブックオ・オフに並ぶと思うと何とも言えんが、内容はなかなか良かった。「作家の値段」は出久根達郎氏の「古本と作家(三島・川端など有名人)」に関するエッセイだった。古本店オーナー兼作家の出久根氏の本だったが正直「へ~ッ…」程度だった。私はどーも、出久根氏の作品と相性が悪い。「無形の力」は野村克也監督の思った事を書いた本で丁寧に読んだがとてもおもしろかった。以前読んだ本とカブッているところがあるが、「よっぽど、阪神嫌いやな~」ということがわかった。まあ、こんなところだろう。「最後の1時間」は薄~いムックだった。歴史上有名な死刑囚列伝と死刑執行までのタイムスケジュールなど、死刑に関わるネタが薄~く書いてあった。こんなに多く死刑囚がいた(執行済み)なんて…。なかなかおもしろかった。新たに「おいしいハンバーガーのこわい話 E・シュローサー」 草思社・「日本人の戦争観はなぜ「特異」なのか 鯖田豊之 主婦の友」・「火葬の文化 鯖田豊之 新潮社」の3冊を借りてくる。
June 8, 2007
「水道の思想」・「千年語録」・「野村ノート」の3冊を読了する。「水道の思想」は以前読んだ「肉食の思想」と同じ著者の新書でなかなかおもしろかった。主に日本とヨーロッパの水処理方法の違いが書いてあった。大陸のヨーロッパでは水資源の確保が大変で「水の再利用」が昔から大きな課題であったなど現代に通じるネタが豊富に書いてあり非常に良本だった。「千年語録」は無名の有名人(ある分野では第一人者)の語録が多く掲載されていた。しかし、文字が大きく30分もかからず読了できた。感想は「へ~っ」程度だった。人数を減らしてもっと濃い内容の方が私はよかったのでは…と思う。「野村ノート」は現楽天監督の野村克也氏の本で主に「指導者とは」というテーマに野球業界についての自論を書いてあった。監督就任についてや野球選手のウラ話なども多く興味深く読む。この本には阪神ネタが結構多く、関西人の私はそこがおもしろかった。新たに「死刑囚最後の1時間 宝島社」・「逆立ち日本論 養老孟司 新潮社」の2冊を借りてくる。
June 7, 2007
「愛する日本の孫たちへ」・「肉食の思想」・「さむらい」の3冊のみ読了する。「愛する日本の孫たちへ」は元日本の台湾老人たちにインタビューした本だった。日本人にとっては心地よいインタビューが続き楽しく読む。中国・韓国は国策として反日教育が徹底しているが、台湾はそんなにキツクない(一部反日教育ありと聞きました)ので、ハーリー族(日本大好きっ子)も多く、正式な国交もないのにありがたいことである。私のいつか台湾に行きたい。「肉食の思想」は昭和40年代に出版された新書でいまでも十分納得できる素晴らしい本だった。実はヨーロッパ圏でも「肉食」は近代以降でそれまでは穀類・イモ類中心で貧しい食卓だったそうな。それがアメリカが台頭し「肉食文化」が広まりこーなった歴史があると書いてあった。日本もごく少ないが「肉食」はあったが庶民はまったく食べず明治期以降に軍隊食で普及したそうな。他にも興味深い肉食話が書いてありなかなかおもしろかった。「さむらい」は微妙だった。まったくド素人さん作家(普段は自営業)が書いた本で鎌倉時代~江戸時代の有名な武将や将軍などの羅列だけだった。感想は「薄い」だけだ。もう少し何か自分で調べたようなエピソードを盛り込まないとただのツギハギ本になってしまい読者も離れてしまうだろう。私にとってはハズレである。新たに「作家の値段 出久根達郎 講談社」・「無形の力 野村克也 日本経済新聞社」・「野村ノート 野村克也 小学館」の3冊を借りてくる。
June 6, 2007
「小説を読みながら考えた」・「陸軍軍人列伝 西日本編」・「親米と反米」の3冊を読了する。「小説を読みながら」は養老孟司氏の本に関するエッセイ集。主に海外探偵・ファンタジーモノが多かった。私は探偵・ファンタジーモノをまったく読まないのである意味参考になった。(読むかどうかは別にして…)エッセイ自体はごく普通の内容だった。「陸軍軍人列伝」はそのまま帝国陸軍軍人列伝だった。無名の軍人(目立った戦歴のない軍人や技術系軍人など)も多く興味深く読む。この手に本に感想を求めるのはムリだと思うが、軍オタにはたまらない本だろう。「親米と反米」は主に親米の歴史だった。終戦直後にやって来た進駐軍から「アメリカ文化」が大量に流入し、それから親米国家日本になったそうな。今世界レベルでは反米国が増えている中、唯一「大好き!」という国が日本という情けない現状がありそのことがこの本にいっぱい書いてあった。私は特に親米でも反米でもないが、この本を読んで「へ~、そーなんかー」と納得する。新たに「千年語録 サライ編集部 小学館」・「お母さん社長が行く! 橋本真由美 日経BP社」・「水道の思想 鯖田豊之 中央公論社」の3冊を借りてくる。
June 5, 2007
「イラク占領」・「殺人犯を裁けますか?」・「東京物欲道場」の3冊を読了する。「イラク占領」はイラク戦争後に現地に入り現状をリポートした内容だったが、とても長かった。私が編集者なら「もう少し文章カットできませんか?」と言いたくなるほどダラダラと文章が続く。おもしろくない長文を読むのはツライ…感想は正直「ふ~ん、大変でしたね。」程度だった。「殺人犯を裁けますか?」は裁判員制度批判本だった。著者は「国民の司法参加は必要だが、裁判員制度は不要!」というスタンスで法の不備や国民負担の増大など記述してあり終始「裁判員制度は不要!」と論じている。私は逆に裁判員制度は賛成である。どうせ一審目(1回目の裁判)だけの参加だし、被疑者の顔を見てみたい。一応私も法律の勉強をしたのでその知識を生かしてみたい。私に出頭命令がきたら喜んで参加するが・・・ヘンですか?「東京物欲道場」は演出家・松尾スズキ氏の電動モノ購入記だった。内容は市販されているヘンな電器用品を購入し、実際に使ってみて「命名」するという企画だったが本の文字が小さい上、紙自体が黒ずんでおりとても読みにくいかった。薄~いヘンな本だったが、内容はごく普通だった。まあ、こんなものだろう。新たに「愛する日本の孫たちへ 猪股るー 桜の花出版」・「親米と反米 吉見俊哉 岩波書店」・「さむらい 小林寔 けやき出版」の3冊を借りてくる。
June 4, 2007
「そば屋はなぜ領収書を出したがらないのか?」・「吉本興業の正体」の2冊を読了する。「そば屋は…」は領収書の話だった。元国税庁職員だった著者が「違法な領収書」をめぐるおもしろ話エッセイだった。1つ1つの話が短いセンテンスで書いてありサクサク読めた。簡単に脱税できるツールが領収書であることがわかったし、対税務署への対応方法も(要は言い訳)書いてあり、小規模会社の社長にお薦めか。「吉本興業の正体」は今問題になっている、お家騒動ネタも小さいながら布石も書いてあり、著者はそれを見越して書いている感じがあった。内容は今の現場の偉い人たちの話、吉本興業の歴史(これがほとんど)、吉本の今後の構成だったが、歴史部分がとても長く読むのがシンドかった。創業者の話が多く、関西人にとって吉本泰三・せい夫婦や息子である林正之助氏などは普通に知っているし、暴力団との濃い繋がりなど有名で「何を今さら…」と思う。関西圏以外の人にお薦め本か。新たに「都道府県別に見た陸軍軍人列伝(西日本編) 藤井非三四 光人社」・「殺人犯を裁けますか? 田中克人 駒草出版」の2冊を借りてくる。
June 3, 2007
「古代ローマの食卓」・「大正デモクラシー」の2冊を読了する。「古代ローマの食卓」は食の歴史モノで興味深く読む。当時は「(動植物)何でも食う」のが流行で王侯貴族・富裕層などが山海の珍味を探し、いろんな食材を食い尽くしたそうな。あまりに食道楽が進みローマ国が滅びた一面もあるらしい。本の構成は1章は古代ローマ料理の歴史、2章は当時のレシピ集というで読むところは少なくサクサク読む。レシピは流し読みをする。犬やイルカの料理が普通に載っていたのが何とも言えないが・・・。「大正デモクラシー」は15年という短い時代に大きな出来事があり(米騒動・関東大震災・軍縮会議など)戦争へ突き進む昭和時代の唯一の光明だった感じがする。私も明治・昭和時代よりも大正時代がより好きである。(個人的に大正天皇を敬愛している関係もあるが…)この新書は大正時代を凝縮して紹介しておりじっくり読むのにふさわしい本だった。新たに「小説を読みながら考えた 」・「東京物欲道場 」の2冊を借りてくる。
June 2, 2007
「台湾のいもっ子」・「サラ金崩壊」の2冊を読了する。「台湾のいもっ子」は台湾独立運動家・金美齢女史のダンナさん(故・蔡徳本氏)の本だった。エッセイでもなく、 蔡徳本氏が若い時に体験した白色テロ話の思いで本だった。白色テロの話は他の本でも読んでいるが、こーいう体験本はなかなか少くなく興味深く読む。「サラ金崩壊」は新聞に掲載されている出来事に著者が「調味料」を加えただけの普通の本だった。特に「あっ!」ということもなく粛々と読む。私はサラ金を借りたことがないので正直「ふ~ん・・・」程度だった。新たに「イラク占領 パトリック・コバーン 緑風出版」・「そば屋はなぜ領収書を出したがらないのか? 大村大次郎 日本文芸社」の2冊を借りてくる。
June 1, 2007
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