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「マラケシュの贋化石・下」・「元禄時代と赤穂事件」の2冊を読了した。「マラケシュの贋化石」は主に進化論や贋化石の科学エッセイだった。文系の私には難しい話と思いきや、科学的な小難しい話はなくわかり易い内容だった。「進化論」を知っているが、ダーウィンの人となりを知らないのでこの本を読み「へ~こーいう人だったのか~」と感心する。結構実家が裕福で頭もよく優れた人物だったそうな。他にも専門家である学者がいとも簡単に騙されてしまい今まで築き上げた「名誉・権威」を失ってしまうことを「科学的」に解説してあり、なかなかおもしろかった。今後彼の著物を読んでいこうと思う。「元禄時代と赤穂事件」は赤穂事件の事は「添え物」で、元禄時代そのものの解説だった。武断政治から文治政治に変わり武士の権威が失われ、文化的な発展を遂げた時代の赤穂事件は日本中大きく取り上げられ武士・一般庶民の話題になったそうな。元禄時代中心で赤穂事件話は少なく不満が残る内容だった。新たに「SEのホンネ話 きたみりゅうじ 幻冬舎」・「「悩み」の正体 香山リカ 岩波書店」・「製造業崩壊 北見昌朗 東洋経済新報社」・「落ちこぼれ損保マンの保険金不払い日記 江戸川損歩 ダイヤモンド社」の4冊を借りてくる。
April 30, 2007
「戦場に舞ったビラ」1冊のみ読了する。先の大戦下、各戦線にバラ撒かれた「宣伝広告」である。日本軍だけでなく、中国・アメリカなどどの国もこのビラ(伝単とも言う)を撒き敵を欺いたり、降伏を促したりいろんな目的で使われたそうな。戦争末期には空襲と共に日本各地にも撒かれ「次は○○市を空襲します」というビラも撒いていたそうな。戦中それらを秘密裏に保存し、それらを収集しまとめこの本を出版したようだ。戦争の時期によって伝単の内容が変わりその変遷がよくわかった。例えば中国戦線→日本優勢なので勇ましい内容多し。戦争末期→日本劣勢になり、降伏を促す伝単が多く、食べものの写真多し。おもしろいことアメリカ製伝単に、多くの日本人(二世ではない純粋な日本人)が関わっているそうな。早く戦争をやめさせたい団体がせっせと作っていたそうな。何とも言えない気分になった。こーいう歴史を知るのも良いこと思う。新たに「元禄時代と赤穂事件 大石学 角川学芸出版」・「干し草のなかの恐竜上・下 S・J・グールド 早川書房」の3冊を借りてくる。
April 29, 2007
「闇市の帝王」・「マラケシュの贋化石・上」の2冊を読了する。「闇市の帝王」は終戦直後の日本で中国人・韓国人が立地の良い場所で「闇市街」を作り、闇フィクサーになった人物の伝記だった。私は主人公(王長徳氏)を知らなかったが当時大儲けをして多くの政治家・企業家がお金を貸し、かなりの大物だったそうな。内容も当時の関係者や世話になった人々、おまけに王長徳氏本人のインタビューも掲載されていた。こーいう伝記に本人のインタビューが載るなて・・・驚きである。おもしろい内容だったのでサクサク読んでしまった。「マラケシュの贋化石」は下も読んでから感想を書く。
April 28, 2007
「芸術と戦争」と「ユーラシアの創造神話」の2冊を読了する。内容は文化人・芸術家が先の大戦で「銃後(戦場以外の後方)」から国民精神高揚のため絵や文学活動をした人々の話だった。この本の著者・もりたなるお氏の著物は良作が多い。私の好み(戦記・歴史モノ)とかぶるので余計にそう思うのかもしれない。この本も戦時下に活躍した文化人・芸術家が多く記述しており、戦争が軍人だけでなく「ペン」による戦争もあるということがよくわかった。結構有名な文化人が戦争に協力していたのがなんともいえない。同時にマスコミも「神国日本」を取り上げ、戦争に協力した責任も大きい。「ユーラシアの創造神話」はどーも微妙だった。日本人の教授が書いた本だったが興味がわかなかった。主にメソポタミヤ・ヨーロッパの「水に関わる神話や神々」とアジア各国にある「羽衣伝説」ネタを中心に書いてあったが、私とは「相性」があわなかった。よって感想はない。新たに「戦場に舞ったビラ 一ノ瀬俊也 講談社」を借りてくる。
April 27, 2007
「公務員、辞めたらどうする?」・「ブラックホークダウン上・下」の3冊を読了する。「辞めたらどうする?」は元高級官僚が6年で退職し、独自に起業し「中途退職公務員向け人材バンク」を作り、この新書を書いたようで特に感想はない。私企業に勤めている一般人がこの本を読んでもなかなかわからないかも・・・。「ブラックホークダウン」は先日TVで放映しており、原作本を読んでみたくなり読んでみたが、非常によかった。ソマリア人側から見た話もあり、グロい戦闘シーンも多く読んでいてドキドキした。映画では大分カットされており、見やすくなっていた。原作本は戦闘シーンが豊富でなかなか良かった。ゴールデン・ウィークに入るため閉館日が増えるため本が借りれない。
April 26, 2007
「風船爆弾秘話」のみ読了する。案外この「風船爆弾話」は広く流布しており数多く本になっている。関西圏の人なら昔、お天気おじさんとして名を残した故・福井敏雄さんもこの風船爆弾作戦に気象担当で参加したことを語っていた記憶がある。内容は非常に多く、風船作りに参加した女学生の「声」を取り入れ、読み易く上品ななつくりだった。その上、思想的にもぶれておらず事実だけを書いてあり、彼女(櫻井誠子さん)の作品が読みたくなった。新たに「ユーラシアの創世神話 金光仁三郎 大修館書店」・「公務員、辞めたらどうする? 山本直治 PHP研究所」・「闇市の帝王 七尾和晃 草思社」・「マラケシュの贋化石 上・下 S・J・グールド 早川書房」の5冊を借りてくる。
April 25, 2007
仕事に行く前に「戦略爆撃機B29」1冊を読了し、仕事の休憩中に「ブラックホークダウン上」を途中まで読む。「戦略爆撃機B29」はB-29の開発・運用などを調べ記述した本だった。B29は当初から日本向け爆撃機として開発され、日本への原爆投下も早い段階で決定されていたと書いてあり驚く。(確かにドイツへはB-17のみが爆撃している)これに対し大日本帝国は優秀な零戦にたよりきり、新型飛行機の開発が遅れ劣敗を打開することなく負けている。大戦末期の時期に「超大型爆撃機開発構想・仮称:富嶽(富岳とも)」があったが、エンジン・精密部品や高オクタン価ガソリンなど大きく不足し計画(設計図)だけで終戦を迎えたが、この超大型爆撃機が完成していると、米国本土を2往復できるほどの能力があり劣勢を挽回できたそうな。内容はB-29の話と日本の爆撃機開発の二部構成でサクサク読めた。なかなかおもしろかった。
April 24, 2007
「話のつまらない男に殺意を覚える」はミクシィーで集めた勘違い男語録集だった。よくある「こんな男は腹が立つ!」というネタ本でサクサク読む。これは女→男だが、この逆である男→女の話のつまらない女に殺意を覚える場合もあることを女性の方も考えねば・・・と思う。「人のふり見て、我がふり直せ」という戒めだろうか。感想は特にない。この手の本はじっくり読む物ではなく、考えずサッサッと読むのがいいのだろう。
April 23, 2007
「ミイラはなぜ魅力的か」・「街角のオジギビト」・「なぜ梁山泊は潰されるのか」の3冊を読了する。「ミイラはなぜ」はミイラに取りつかれた博士たちの日常をリポートした本だった。発掘されたミイラを自分の研究のために解剖することが昨今多く、手付かずのミイラが世界的に少なくなっているそうな。確かに古代人研究の必要性もわかるが、3000年も4000年もキレイに保管されたミイラを解体するのはどーかな?と私は思う。そのまま保存していた方が「価値」があるのではと思う。実際、ミイラ会議なるもので「そのまま保存か解剖の促進か」という問題で話し合われているそうな。充分ミイラの世界がわかった本だった。「街角のオジギビト」は工事現場に取り付けられているあの看板である(ヘルメット・作業着・編上靴・おじぎ)それを種類別に分類し、おもしろおかしく書いてあった。あの看板にも多様なポーズがあり、それを一つ一つ写真入りで紹介し「へ~っ、こんなにあるのか~」と感心する。さりげなくあの看板(オジギビト)を見ていたな~と反省する。今後は注意して確認しようと思う。「なぜ梁山泊…」はパチンコ業界やパチ中毒にまつわる内容で、パチンコをまったくしない私には「ふ~ん、そーなんか~」と思った。もっと業界のドロドロした陰部が書いてあるのではと期待していたのに、期待はずれだった。題だけで選ぶ(インターネット予約)しているので仕方ないが・・・新たに「風船爆弾秘話 桜井誠子 光人社」・「検証・戦略爆撃機B29 村上八郎 早稲田出版」・「芸術と戦争 もりたなるお 産経新聞出版」の3冊を借りてくる。
April 22, 2007
「ヒトラー・ユーゲント」・「平凡パンチの三島由紀夫」の2冊を読了する。「ヒトラー・ユーゲント」は以前にも読んだような気がするが読む。未成年男女を「予備兵士」として教育した歴史が詳しく書いてあり、興味深く読了する。大戦末期には彼らも最前線に投入され、数多くの青年が亡くなっているそうな。日本でも海軍年少兵制度や予科練など未成年者を兵士として教育する機関があり、軍人の考えることは古今東西同じなんだな~と感慨無量になる。「平凡パンチの…」は三島由紀夫担当の元編集者が書いただけあり、非常に内容も濃く一気に読んでしまった。市ヶ谷で自決するまでの約2年の編集を担当し、三島由紀夫の言ったことや隠された真実がたくさん記述してありこの本は良かった。彼以外にも多くの「三島本」が出版されており、数多読んでいるが本書はスピード感があり、60年代の「変革する時代」のにおいを感じれた内容だった。良書である。新たに「ブラックホーク・ダウン 上・下 マーク・ボウデン 早川書房」・「話のつまらない男に殺意を覚える ドレミファガール 小学館」・「街角のオジギビト とりみき 筑摩書房」・「なぜ梁山泊は潰されるのか 坂口拓史 幻冬舎」の5冊を借りてくる。
April 21, 2007
「近衛文麿「黙」して死す」・「「身の丈起業」塾」の2冊を読了する。「近衛文麿…」は難しかった。内容がよくわからん。で、結局何が言いたかったのだろう。「あとがき」を読みようよう納得できたが終始難しかった。「近衛公がなぜ自殺したのか?」ということを謎解きすることだったが、内容は戦争犯罪人を選定する話に変わり最後までこの話だった。「で、近衛公の話は?」と聞きたい。この本の主旨はなにだったか教えてください。「身の丈起業」団塊の世代向けの開業本だった。内容はぬる~い感じだった。これで本当に商売ができるのだろうか?ページの半分以上が既に開業した会社の話(社長話など)で、終始ぬるかった。この本を読んで本当に開業する物好きはいるのだろうか。私はこの手のマニュアル本に「失敗話」がほとんど載せていない点に疑問を持つ。開業しても3年以内に廃業する会社が数多あるというに…こーいうリスクを燃せていない本は信用できない。感想は特にない。
April 20, 2007
個人的な話になるが、身内が入院している。が、状況があまりよくないらしい。私たちが面会にいっても意識レベルは低く、わかっていない場合がある。独り者なので着替えなどをしてくれる人がいないので、ウチが遠くの病院まで出向き洗濯・乾燥させ、再び病院に運ぶということをしているが、普段しているオトン&オカンが市議選挙の関係で終日おらず、私がその用事を引き受けたため、読書できず。
April 19, 2007
「“御家”立て直し」・「近代化遺産探訪」・「脳は意外とおバカである」の3冊を読了する。“御家”は財政改革に成功した18藩(加賀・薩摩・姫路・松江藩など)を紹介した新書。各藩いろんな工夫を凝らし、赤字を減らすことに苦心し武士・民を巻き込み負債を完済しているのがスゴイ。私の地元、姫路藩の家老・河合寸翁の財政改革が記述されており、興味深く読む。「近代化遺産探訪」は明治期に建設された「西洋風建築物」の紹介本だった。住宅だけでなく、校舎・工場・公共施設なども写真入りで紹介されており、当時の日本人建築士の技量がしのばれる。こーいう建物が平成の世にも現存していることがすばらしい。(実は(自治体の保存)指定を受けていない個人所有の明治期建物が、関西では多く潰されているらしい。個人での補修・維持は大変で持ち主も高齢化し、潰してしまうそうな・・・残念)「脳は意外と…」はウダウダ話のどこかに「脳機能」に関するウンチクが混ぜてあり、なかなか大変だった。最後まで、ウダウダ話を読まないといけないのが邪魔くさかった。私はこーいうタイプの本は苦手である。さっさと「本文」を読まして欲しいものである。感想は特にない。新たに「ヒトラー・ユーゲント 平井正 中央公論新社」・「平凡パンチの三島由紀夫 椎根和 新潮社」・「「身の丈起業」塾 前田隆正 光文社」の3冊を借りてくる。
April 18, 2007
「「字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ」・「人種差別の帝国」の2冊を読了する。「字幕屋は・・・」は映画字幕のウラ側話と思いきや、ただのグチだった。どこをどう読んでもおもしろくなかった。この本(内容)でよく出版できたな~としみじみ思う。著者(太田直子)の経歴でいうと「シュレック2」・「アザーズ」・「ヒトラー最後の2日間」など有名な作品に字幕を付けているが、本を書くセンスは微妙である。どの読者層に当て込んだ本なのだろうか?(ファン対象か?)「人種差別の帝国」は米国の白人の「人種差別の酷さ」を暴露した本だった。内容よりもこのシリーズ(光文社ペーパー・バックス)には悪習があり、サクサクと読めないようになっている。と、いうのはいちいち単語の後に「英訳単語」が付いており、そこがいちいち引っかかるのである。例えば昇進(hiring),日常生活(daily life),融資(bank loan)というように、本文にそんなに関係ない単語までに「英訳単語」が引っ付いており、日常生活はdaily lifeか・・・と考えながら読むだろうか?意味がわからん。こーいう風にいちいち単語に付いているのである。(いちいちという言葉を多用してみました。気になりません?)内容は終始、白人は「白人第一主義である。」ということを記述し、人種問題は根深い問題ということを書いてあった。多分そうだろう。内容を詳しく書きたいが読んでください。日本にいれば日本人が大多数なので、「人種差別」を感じないが外国(欧州・米国)に住むと、露骨な人種差別を受けるそうな。そら、白人>他の人種や移民なのだから…仕方ないと思う。野球では日本人選手が多く活躍しているが、ウラでは「嫌がらせの手紙(白人よりがんばりやがって!出て行け!)」が多く届いているそうな。要は白人より目立つ活躍する他の人種は差別の対象になるそうな。最後までしっかり読む。
April 17, 2007
仕事が休みだったので「アイルランド独立運動史」・「写真で見る海軍糧食史」・「一神教VS多神教」・「パ・リーグ審判、メジャーに挑戦す」の4冊のみ読了する。「アイルランド独立」はマイケル・コリンズ関連で読む。依然読んだ本よりこちらの方に多くマイケル・コリンズ話がありじっくりと読む。感想は昨日とほぼ同じで、ここまで彼らを駆り立てた「独立闘争」はスゴイな~と思う。(平凡ですいません)我々平和ボケした日本人には分かりづらいと思う。今の日本人なら「その宗主国の一州でいいやん。戦争なんか怖いよ~」というだろう。「海軍糧食史」は最近よく出版されている「海軍の食」に関する本で特に目新しい事柄はなかった。どーしても、海軍の公式料理本・海軍厨業管理教科書から引用するので話が偏ってしまうのである。この本も当時の資料が多く掲載されており、知ってる事が多々あった。「一神教VS多神教」は岸田秀氏のインタビュー集だった。以前読んだ本と内容がほとんど同じだった。それでも最後まで読了したが、彼の解釈はなかなか興味深くおもしろい。「メジャーに挑戦す」は私と相性が合わなかった。おもしろくもなく「自分は(米国)頑張った!努力して今の地位を勝ち取った。だからみんなも頑張れ!」的な感じで、私はこの手の内容が好きくないのでさっさっと読了した。この本はまだ若い夢見がちな青少年向けの新書なのだろう。私の感想は特にない。新たに「“御家”立て直し 中江克己 青春出版社」・「近代化遺産探訪 清水慶一 エクスナレッジ」・「字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ 太田直子 光文社」の3冊を借りてくる。
April 16, 2007
「百年前の私たち」・「小説以外」・「アイルランド建国の英雄たち」の3冊を読了する。「百年前の私たち」は夏目漱石研究者の著者が当時の学生(女学生含む)や就職活動・ニートなどを調べ新書にした本だった。明治期のエリート学生たちの就職観や結婚観などがおもしろおかしく書いてあり興味深く読む。女学生のゴールが「結婚」というのが何ともいえなかった。詳細は読んでください。非常におもしろい新書だった。「小説以外」は昨日に続き作家・恩田陸女史のエッセイ集。約14年分のエッセイでいささか「古さ」を感じるところがあるが、なかなかおもしろくサクサク読んでしまう。「アイルランド建国」は先日深夜枠で映画「マイケル・コリンズ」が放映されており、アイルランド独立紛争について詳しくしりたいと思い読んでみる。彼は32歳という歳で暗殺されており、映画では40歳以上のおっさんが演じていたのでこの本を読み、「え~っ、若死にやん・・・」と感慨深くなる。日本でいうなら北海道が蝦夷自由国として日本国から分離独立をするということで日本から見ると由々しき事態で徹底的に独立運動を潰すだろう。これをアイルランドでは何十年もしていたのだから・・・こーいう独立史もおもしろい。新たに「脳は意外とおバカである コーデリア・ファイン 草思社」・「近衛文麿「黙」して死す 鳥居民 草思社」・「写真で見る海軍糧食史 藤田昌雄 光人社」の3冊を借りてくる。
April 15, 2007
「『恐怖の報酬』日記」1冊のみ読了する。ファンタジー・SFモノなどを多く手がけている女性作家・恩田陸のエッセイ集。私は彼女の作品は一切読んでいないが、別の書評HPで「エッセイもおもしろい!」ということなので読んでみた。内容は飛行機大嫌いの恩田女史がイギリスへ旅行に行く珍道中記だった。生来の飛行機嫌いのため海外に行くことができずモンモンとしていたが一念発起し、憧れの国・イギリスに行くというまあ、ありがちな話だったが非常におもしろかった。イギリスの遺跡や霧の丘などを見学し、たくさん「何か」を受け自分の作品に生かせるというところがすばらしいと思う。さすがにファンタジー作家である。小説を読んでみようと思う。
April 14, 2007
「嘘だらけのヨーロッパ製世界史」・「秘密結社を追え!」の2冊を読了する。「「嘘だらけの…」は私が常々言っている「正史を疑え!」ということをモロに体現した本だった。今の歴史は欧州・米国主導(戦勝国)の「勝者側からの世界史」で過去の都合の悪い諸行が歴史から抹消されており、そのことに対し著者が「ヨーロッパ地域の国々も悪いことやっているやんけー」と訴えている内容だった。詳しく内容を書けないが、「大昔、実は白人種の方が差別対象だった…」という逆説的発想でなかなかおもしろかった。最後までしっかり熟読した。「秘密結社を追え」は海外に実存していた秘密結社(本で紹介されている時点で秘密結社というのも・・・)の歩みの紹介で、有名ところばかりで「おさらい」気分で読む。フリーメーソン・テンプル騎士団・シオン修道会etc・・・知っている秘密結社ばかりだった。大きな国際事件や不審な事故があると「○○陰謀説」という本が出版されるとことが多く、世界中に「同士」がいるはずなのになぜ、こーいう事案が起こるのだろうか?世界を牛耳っている国際的秘密結社なら戦争の一つも止められるはずである。そーいうことはできないのだろうか? 新たに「百年前の私たち 石原千秋 講談社」・「一神教VS多神教 岸田秀 新書館」・「人種差別の帝国 矢部武 光文社」の3冊を借りてくる。
April 13, 2007
昨日は「池沢夏樹の旅地図」1冊のみ読了する。正直、私の感性ではおもしろくなかった。旅行エッセイだったのに、最後までこれを読んで「○○に行きたいな~」と思わなかった。文章が高尚過ぎる上、どーも「左臭」がする。他の出版物に文明論や都市生活批判のエッセイが多いそうな。(出典・ フリー百科事典『ウィキペディア』より)ファンの方にはたまらないと思うが、私にとっては最後までどーも…だった。※これはあくまで私の感性の問題です。批判ではありません、読書感想です。
April 12, 2007
「勘定奉行荻原重秀の生涯」・「硫黄島栗林忠道大将の教訓」・「核武装」の3冊を読了する。「荻原重秀の生涯」は「実は政治改革促進者で有能な官僚だった!」という新書だった。一般に言われている彼の評価は「悪辣な小役人で、賄賂を溜め込み庶民を懲らしめたヤツ」というように記述されているらしい。ネタバレになるので詳しく書けないが、いかに正史が勝者によって書かれていることがわかった。こーいう「実は○○は○○だった…」という本が結構好きだ。「栗林忠道大将の教訓」は栗林忠道大将のことを確かに書いているが、大部分は著者(小室直樹氏)の「考えや将来の日本国(人)像」が多く書いてあった。特に目新しいこともなく、「ふ~ん…」程度で読む。「核武装論」は「ふ~ん…」程度の内容だった。西部氏の本だったがおもしろくなかった。新書なので薄~い本だったがサクサク読めた。新たに「小説以外 恩田陸 新潮社」・「『恐怖の報酬』日記 恩田陸 講談社」・「アイルランド建国の英雄たち 鈴木良平 彩流社」の3冊を借りてくる。
April 11, 2007
「勘定奉行荻原重秀の生涯 」・「硫黄島栗林忠道大将の教訓」の2冊を並行読みをする。昨日からノド・セキ・倦怠感とほぼ「風邪」と思われる症状が出て仕事中非常にしんどかった。途中ダウンしそうになるが、同僚がすでに「風邪」で急に休んでしまったため欠員状態だったため、早退ができなかった。半分ウトウトしながら働くが一応閉店まで耐えることができた。帰宅後、夜食を食うが少ししか入らなかった。今日は風邪薬を飲み早々に寝る。
April 10, 2007
昨日はゆっくり読書がでない状況だった。夜は「男たちのYAMATO」の放映と県議会選挙速報があったり、来る4月10日に行く「三都ラーメンたべある記」の資料作りと結構忙しかった。途中、プリンターのインクがなくなり慌てて買いに走るなどアクシデントもあり大変だった。図書館に本を借りに行く道中の桜を撮影し新たに「勘定奉行荻原重秀の生涯 村井淳志 集英社」・「秘密結社を追え! ジョン・R・レイノルズ 主婦の友社」・「硫黄島栗林忠道大将の教訓 小室直樹 ワック」・「核武装論 西部邁 講談社」の4冊を借りてくる。
April 9, 2007
「戦争指揮官リンカーン」・「国防の真実こんなに強い自衛隊」の2冊を読了する。「戦争指揮官リンカーン」は南北戦争の北軍側大統領リンカーンの伝記だった。彼は弁護士だったので「軍人」としてのキャリアはないが最先端技術の「電信」を駆使し、すべての戦場の情報を収集し的確に命令を出していたそうな。弁護士だったので「戦略」になれており、軍人としてのキャリアがなくても、「勝利」することができたのである。その後アメリカは一つの国になり、鉄道網の整備・鉄鋼の増産さらなる電信技術が進み工業大国へ進化したことが書いてあり、「へ~っ、そうだったのか~」と感心する。日本でのイメージは「演説と暗殺」ぐらいしかないが、戦時大統領という大変な職務をこなしたリンカーンはスゴイ!と思う。「強い自衛隊」は自衛隊三隊の説明と兵器紹介、著者の「自衛隊」への思いが書いてあった。内容は終始「(国際的に見ても)自衛隊は強い!」というが書いてあり、彼のこだわりがよくわかった。最近はそうでもないが左巻きやプロ市民団体がよく自衛隊を批判していたが、私はやはり必要であると思う。大規模な国際災害に日本国としてどういう貢献ができるか?を考えれば自衛隊の人力・医療衛生・土木技術など有益なモノを持っているのでますます海外派遣が増えるだろう。左巻きやプロ市民団体はそれでも「自衛隊=キケン」という考え改めないのだろうか。新たに「嘘だらけのヨーロッパ製世界史 岸田秀 新書館」・「池沢夏樹の旅地図 池沢夏樹 世界文化社」の2冊を借りてくる。
April 8, 2007
仕事に行く前に「新聞社」のみ読了する。元毎日新聞社の偉い人が書いた新書で「恨み節や内部告発」などはなく、「新聞社業界の今後」を真剣に論じていた。確かに新聞購読数は大幅に落ちており、インターネットというツールに押されてしまい「新聞の価値」がなくなりつつあるのに、新聞を作っている人々にその危機感はないらしい。新聞に対する原価率や新聞社の利益構造など内部の人にしかわからないようなデータも豊富でなかなかおもしろかった。著者は元新聞マンなので現状を危惧しているが、一般人はどうだろう。若い人はインターネットで情報収集するが、私の両親世代(60歳以上~)はまだ、新聞に価値を見出しているのではないかと思う。今後さらに新聞購読数は減少するだろう。これは仕方ないことだと思う。近年リアル個人書店が潰れ、インターネット書店・大規模書店が増えているのと同じで新たな工夫をしないと新聞業界は生き残れないだろう。ただ、大手新聞社同士の合併はよしてもらいたい。それは非常にキケンなことになることを暗示していると思う。(新聞社が減り、思想統制が可能になるなど国民に不利益なことがあるから)
April 7, 2007
「中国(ブルーガイドわがまま歩き)」・「イラク自衛隊「戦闘記」」の2冊を読了する。「中国」は普通のガイドだったが街路地図や各地の観光名所がいっぱい掲載されており、「旅行気分」で読む。まあ、観光ガイドなので特に感想はないが、海外旅行にも行ってみたい。「イラク自衛隊」は「通称ヒゲの隊長こと佐藤正久・元一等陸佐)」のイラク派遣記だった。一番初めに派遣され人脈もない状態で駐留施設を作るという大役を仰せつかり、一人の殉職者を出すことなくイラク派遣を成功させた「漢」の記録だった。文章もユーモアにあふれており、良い人物であるこということがよくわかった。が、いつの間にか陸自を退官し、今夏の参議院選挙に自民党から出馬するなんて…なんだかな~晩節を汚すようなことをして・・・と思う。私はこの佐藤氏は現場でリーダーシップを持つ優秀な人であると思うが、「政治家」という仕事は別だろう。汚い世界でピュアな佐藤氏はうまく立ち振る舞うことができるだろうか?不安である。こーいう人は最後まで「純粋な水の中」で生きていて欲しかったな~と思う。
April 6, 2007
「西部戦線異状なし」・「蘇我氏の正体」の2冊を読了する。「西部戦線異状なし」は第一次世界大戦のドイツ側からの戦場日記風小説。まあ、著者が経験した「激戦の戦場」を克明に描いた力作だった。時代を感じさせることなく、最後まで興味深く読む。この第一次世界大戦には大幅な技術革新(タンク・毒ガス・大口径砲など)があり、白兵戦から総合火器戦に戦術が変わりそのなかで、いつ死ぬかわからない末端兵士の「目」で書かれており名作である所以がわかった。「蘇我氏の正体」は以前読んだ「日本を不幸にした藤原一族の謎」と内容が酷似していた。まあ、同じ著者なので仕方ないが、わざわざ借りてまで読む必要がなかった。 新たに「新聞社 河内孝 新潮社」・「イラク自衛隊「戦闘記」佐藤正久 講談社」の2冊を借りてくる。
April 5, 2007
「聖徳太子はだれに殺されたのか」1冊のみ読了する。「聖徳太子は…」はなかなか力作でおもしろかった。ただ、この研究結果が事実かどうかわからないが、事実ならもっとフューチャーされているだろう。ここでは内容を書くとネタバレになるので書かないが、「そーいうことだったのか…」と思った。確かに近年「聖徳太子は架空の人物だった?」という検証本やTV番組が放映されているが、それの先行本だった。私は「聖徳太子という聖人」はいなかったと思うが、人間・厩戸皇子は実在したと思う。こーいう歴史研究モノはトンデモ本が多いが、この本は空想ではなく当時の書物・公式記録から調べているので、「まったくのデタラメ」と決め付ける事ができないし、世間で通用している歴史は明治期以降の作られた歴史なので、こっちが間違いかもしれないし…。日本の歴史はおもしろい。新たに「戦争指揮官リンカーン 内田義雄 文芸春秋」・「国防の真実こんなに強い自衛隊 井上和彦 双葉社」の2冊を借りてくる。
April 4, 2007
「トオサンの桜」・「孫正義語録」の2冊を読了する。「トオサンの桜」は台湾に残っている日本統治下時代に植えた桜について元日本人の老人にインタビューをした記録だった。戦後、多くの桜が伐採処分され、中国の国花である「梅」が跡地に植えられ日本文化が封殺されている現状をありのままに書いてあった。多くの老人たちは日本時代を懐かしんでおり今でも日本が大好きらしく、日本人が観光にやってくると声を掛けたくて仕方ないらしい。それくらい日本(国)人が好きなのである。日本人の私にとっては本当にうれしい思いがした。私も一度台湾に旅行に行きたいと思っている。「孫正義語録」は「孫氏マンセー本」だった。記者会見やインタビューで語った言葉をそのまま載せた本で、「ふ~ん」程度だった。この孫氏は「大風呂敷気味」なところがありアンチ孫な財界人も多いと聞く。孫正義氏に関する本は結構おもしろい。新たに「中国(ブルーガイドわがまま歩き) 実業之日本社」を借りてくる。
April 3, 2007
「大地の咆哮」・「「十八歳、いのち奪われてなお」の2冊を読了する。元中国領事の杉本信行氏が冷静に中国を観察しこの本を書いていた。外務省にはチャイナスクール出身(現衆議院議員・加藤紘一氏)の役人が多く、今も影響力を持っているそうな。今後の国際情勢を考えると13億以上人口がいるアジアの雄・中国と友好を結んだ方が政策上「特」になるため中国に媚びへつらう役人や日本企業が多い中、この本は上辺の中国だけなく「本当の中国や中国人」のことを厳しく書いてあり、興味深く読む。まだまだ中国は政治・経済的的に未成熟な部分があり実は不安定な国なのに国際的には影響力を持つ不思議な国という状態でまだ「本当の一等国」にはならないと思う。こーいう現場を見た方の本は内容も充実しており、とても読み応えが充分あった。「はいのち奪われてなお」は正直しんどかった。ひたすら「上申書」の羅列で読んでいて疲れてしまった。日本では毎日交通事故があり、1万人弱の人が亡くなっており、この本の沢田さんの件もその1つに過ぎない。私は読書オタなので「上申書」の羅列や加害者・検察・警察への不満を書いても…である。こーいうモノはインターネットへのアップの方が効果的では?と思う。読み物として考えるとツライかも。特に感想はない。新たに「孫正義語録 孫氏の兵法製作委員会 ぴあ」・「トオサンの桜 平野久美子 小学館」・「西部戦線異状なし レマルク 新潮社」・「聖徳太子はだれに殺されたのか 関裕二 学研」・「蘇我氏の正体 関裕二 東京書籍」の5冊を借りてくる。
April 2, 2007
「かたき討ち」・「噂のラーメン07」の2冊を読了する。「かたき討ち」は江戸時代各藩で起こったあだ討ち事件を調べ、武士vs武士、先妻vs後妻、町人vs武士や浪人などいろんなパターンのケース・スタディーで書いてあった。あだ討ちを成功させたら自身も「切腹」するしきたりがあり、なかなかあだ討ちは少なかったそうな。ある時代の一面を知る良い新書だった。「噂のラーメン07」は今度青春18きっぷで「ラーメン食べ歩き紀行」をするための参考に借りてきた。07年版とあり京都・大阪・神戸の三都の有名ラーメン店が写真入りで掲載されており、十分参考になる。が、ラーメンは脂っこくたくさん食べることがでないので慎重に吟味する。ああ、全部食いたい…と思う。
April 1, 2007
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