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「日本インディーズ候補列伝」・「日本人だけが知らないアメリカ「世界支配」の終わり」の2冊を読了する。「日本インディーズ」は大川興業の大川豊氏による「泡沫候補=インディーズ候補」のレポート集だった。紹介だけでなく実際にインディーズ候補者に会いに行き、選挙について会話を交わした記録をこの本1冊にまとめてあり非常におもしろかった。最近のインディーズ候補者が多く、「この人知ってる!」という候補者もいるので「選挙オタ」以外の人でも充分楽しめる内容だった。TVでは有力候補者が大きく取り上げられるが彼らのようなインディーズ候補者はまったく無視され日の目を見ないが、この本ではいっぱい候補者が見ることが出来る。是非、彼らの声を聞いて欲しい。「日本人だけが…」は日本にも暮らしたことがあるオランダ人が書いた本だった。内容は「アメリカのみに追従する日本は非常にキケンだ。世界の影響力(経済・政治・軍事・地域性)は変わっているのだぞ!」という日本国に警鐘を鳴らすタイプの「近未来予想本」だった。最後までチャンと読んだがごく普通(ありふれた)内容だった。正直、新聞・インターネットを見ていたら分かるような内容だった。近い将来日本は「老人大国」になるし、中国が「アジアの雄」なるのは見えているし仕方ないだろう。少し内容が薄かった。新たに「独学でよかった 佐藤忠男 チクマ秀版社」・「稀代の軍師黒田如水と一族 新人物往来社」の2冊を借りてくる。
August 31, 2007
「戦艦大和と日本人」・「自決と玉砕」の2冊を読了する。「戦艦大和と日本人」は安っぽい何か便乗本だった。戦艦大和の話は後半少しで多くは日本海軍(幕府の海軍から)の歴史が延々と書いてあり、ホトホト飽きてしまった。「いつ大和の話が出てくるのやら…」と読むが菊水作戦(大和特攻)の話がほんの少し簡単に触れて終わっていた。ハズレでした。「自決と玉砕」は過去出版された「軍事雑誌・丸」から自決と玉砕に関した将兵の手記を再編した本だった。主に昭和30年以降に出版された雑誌からの再編なので少し読みにくかった。内容はひたすら「自決と玉砕」の手記だった。まあ、こんなところだろう。新たに「こっそり教える「世界の非常識」 斗鬼正一 講談社」・「業界別肩書きの辞典 大門コミュニケーション 小学館」の2冊を借りてくる。
August 30, 2007
「神秘の島1~3」・「ネットで人生、変わりましたか?」の4冊を読了する。「神秘の島」はとてもおもしろかった。ここでお馴染みのJ・ヴェルヌの作品で18世紀後半に書かれた冒険物語だったが今でも十分楽しめた。ヴェルヌの空想力・海洋知識などのレベルが高く、恐れ入った感じがする。内容も奥が深く別の作品に出ていたあの人も出ててくるなど読者を飽きさせない構成も良かった。この「神秘の島」はヴェルヌの作品の三部作(グラント船長の子供たち・海底二万海里)・最終章といわれておりまだ未読の「グラント船長の子供たち」に予約を入れる。大人の人にもぜひ読んで欲しい作品である。「ネットで人生、変わりましたか?」はインターネット媒体の情報コンテンツを書籍した本だった。ネットバブル期に書かれた記事からの編集で少し内容が古かった。今をときめくネット企業が多く掲載されており「へ~っ」という感じで読了した。まあ、こんなものだろう。新たに「悲劇の発動機「誉」 前間孝則 草思社」・「日本インディーズ候補列伝 大川豊 扶桑社」・「芥川竜之介の夢 清水昭三 原書房」・「日本人だけが知らないアメリカ「世界支配」の終わり カレル・ウォルフレン 徳間書店」の4冊を借りてくる。
August 29, 2007
「大義」1冊のみに読了する。「大義」は若い頃の軍国少年だった故・山城三郎氏が大きく影響を受けた本の復刻本だった。今この本を読んだら、「う~ン・・・、ムリあるやろ~」と思う。逆に裏を返すとそれだけ山城少年は純粋だったのだろう。イラク戦争以降、「殉教の戦士」という形で少年や女性をテロに駆り立てた姿に似ている。マインド・コントロールされているのだろう。私が今純粋に「大義」を読むと、難しい単語を並び立てただけの難しい漢文の様だった。山城少年は本当に意味を理解できたのだろうか?ちなみにこの「大義」は平成時代に復刻された本で、一部の人たちが今もこの「大義」を信奉しているのである。内容を信じる信じないは別として戦前に大ヒットした本がいまだ読み続けられているのは素晴らしいことである。新たに「自決と玉砕 安田武 朝文社」1冊借りてくる。
August 28, 2007
「誓いの精神史」・「時そばの客は理系だった」の2冊を読了する。「誓いの精神史」は西洋の「誓い(宣誓)」について書いた新書だった。誓いの歴史について書いてあり、なかなか興味深い考察だった。当初は「修道会と領主や王様との法的契約」だったのが君主と家臣との誓いになり、これが習慣化し今に至っているそうな。こういう誓いは日本でいうと「公正証書」のようなものらしい。でも、中世以降実際は誓いが破られることも多く、形骸化したそうな。こーいうところがおもしろい。「時そばの客は理系だった」は落語の中に数学的知識を見出し落語とエッセイを併せた新書だったが、落語を自分で読むのはなんとも言えない感じだった。せめて落語の部分はロム化するなりした方がよかったかも…と思う。私は算数・数学が大キライなので正直おもしろくなかった。落語を読み、数学エッセイを読むのはしんどかった。新たに「戦艦大和と日本人 永沢道雄 光人社」・「ネットで人生、変わりましたか? 岡田有花 ソフトバンク」の2冊を借りてくる。
August 27, 2007
「アラマタ大事典」・「聖灰の暗号 上下」の3冊を読了する。「アラマタ大事典」は博物学者で作家の荒俣宏さんの事典的エッセイ集。荒俣氏が興味を持った「いろんなモノ」についてマニアックに調べ事典風に仕立てた本だった。いろんな分野、多岐に渡って調べてあり荒俣氏の知識量に驚く。「聖灰の暗号」は読んでいて。「アレ?」という感じだった。内容が去年世界的ヒットした「ダ・ビンチ・コード」そのものだった。古フランス語研究家がある修道会の何かに追われ、知り合った女性研究家が彼を助け、いろんな資料を駆使し二人で事実を調べるというそのまんまの展開だった。彼らに協力した人々が「不審死」を遂げる展開も「ダ・ビンチ・コード」とそっくりだった。結末もよく似ていたし…まあ、こんなものだろう。新たに「神秘の島1~3 ジュール・ヴェルヌ 偕成社」の3冊を借りてくる。
August 26, 2007
「兵士に告ぐ」・「清佑、ただいま在庄」・「文明の自殺」の3冊を読了する。「兵士に告ぐ」は自衛隊ルポシリーズで今回は「対テロ部隊」に絞った作品でその部隊の隊長・基幹隊員・新人にインタビューをいた内容だった。著者が「親自衛隊」なので変な質問もなく、淡々と自衛隊の訓練の現状や日常を語っている特面白味もない本だった。まあ、このシリーズはこーいうモノだから仕方ないか…。「清佑、ただいま在庄」は歴史小説なので細かい内容は書かないが室町時代後期という微妙な時代設定がなんともいえない。この時代の資料を収集するのは大変だろう。荘園内でのトラブルを主人公が解決する話で内容なかなかおもしろかった。「文明の自殺」は反中国の著者が中国を痛烈に批判する内容で読んでいて、「著者の身の安全は大丈夫か?」と思った。確かに中国は大きく経済成長しているが、国内では賄賂の横行・貧富の格差・蔓延する病・水問題と問題が多く舵取りがとても大変で実はうまくいっていないということが書いてあった。読んでいて私も「そうそう、中国ってそーいうとこあるな~」と考えながら読了した。中国は世界のリーダーとなりえる資格があるのだろうか。新たに「大義 杉本五郎 大義研究会」・「誓いの精神史 岩波敦子 講談社」・「時そばの客は理系だった 柳谷晃 幻冬舎」の3冊を借りてくる。
August 25, 2007
「郵便局を訪ねて1万局」・「GHQの見たニッポン」の2冊を読了する。「郵便局を訪ねて1万局」はとてもおもしろい新書だった。鉄道オタクの「鉄ちゃん」ならぬ郵便局の「郵ちゃん」話だった。郵便局といっても「旅先貯金」ではなく郵便局にある「風景印集め」なのである。著者は全国の郵便局1万余の風景印をコレクトしている人物で「風景印のおもしろさ」をこの1冊に凝縮した内容だった。本当に楽しんで「風景印集め」をしているのがよく分かる感じだった。とてもよかった。「GHQの見たニッポン」は写真集だったのでサクサク見た。終戦後の東京都内の様子が撮影されており、生活・文化交流・著名人などの分野に分けて記載されていた。日本で出版されたこの手の写真集には載っていないような写真も多く、私的にGHQ関係者が撮影したモノも多く貴重な写真だった。新たに「聖灰の暗号 上下 帚木蓬生 新潮社」の2冊を借りてくる。
August 24, 2007
「結局「仕組み」を作った人が勝っている」・「ナガサキ昭和20年夏」の2冊を読了する。「仕組みを作った人」は薄っぺらかった。たかだか年収1000万くらいで「このシステムは完璧だ」と言っている時点で「?」である。公務員・通信社・マスコミ・大手流通ならリーマン生活で1000万以上なるのに…この辺のことを一切触れず、インターネットベンチャー程度で「勝ち組」って可笑しくなる。私なら逆に誰かの作ったシステムに乗る方が早いと思うが…。役所にキチンと届けを出して「風俗店」をする方が儲けは良い。著者は人材開発のプロらしいが、説得力が薄かった。儲けるなら年収1億以上儲けないと、1000万程度なら「負け組み」である。「ナガサキ昭和20年夏」は原爆の話と思いきや、連合国軍捕虜収容所のレポートだった。当時、九州の各所に捕虜収容所が点在し著者がGHQの許可なく勝手に取材した記録だった。本文の大多数が捕虜たちの体験談だった。捕虜収容所での強制労働・拷問・虐待・栄養失調などのオンパレードだった。私はてっきり「ナガサキ=原爆モノ」と思い込んでいたので余計、「う~ん…」という感じだった。新たに「文明の自殺 黄文雄 集英社」・「アラマタ大事典 荒俣宏 講談社」の2冊を借りてくる。
August 23, 2007
「正義の罠」1冊のみ読了する。「正義の罠」は田原総一朗氏が書いた「リクルート事件」についての考察本だった。著者はこの事件を「国策捜査だった」と断言していた。「国策捜査」はこのほかにもロッキード事件・ライブドア事件・外務省事件(鈴木宗男氏と佐藤優氏)があるそうな。国家が無理やり事件をでっち上げ、逮捕までもっていく手法で検察官も「これは国策捜査です。」と言い捜査したそうな。国策捜査であることを踏まえ、「リクルート事件」を改めて著者が解説していたが、実はたいした事はない話だった。公開前株式の譲渡は当時全然問題はなかったそうな。ただ金額が大きく「政治家だけがうまいことしている!」ということで、マスコミが立ち上がり国民を巻き込み、国策捜査に発展したそうな。国策捜査には国民の怒りを鎮める作用があるそうな。確かに国策捜査は「お金がらみの事件」が多い。リクルート事件の後いろいろ規制が入り、政治に厳しくなったが今も「政治と金」の事件は減らない。新たに「結局「仕組み」を作った人が勝っている 荒浜一 光文社」の1冊を借りてくる。
August 22, 2007
「海底二万海里下」と「この国が忘れていた正義」と「伝説の潜水艦長」の3冊を読了する。「海底二万海里」はJ・ベルヌの1869年に書かれた海洋冒険小説だった。いや~とてもおもしろかった。ベルヌはいろんな知識を駆使し、空想でこの小説を書き上げたそうな。この時代にすでに高性能な潜水艦が登場しており、世界中の海を冒険した話が書いており豊富な知識量に驚いた。ベルヌは若い頃、法律家を目指していたが「物語を書きたい!」という思いから小説を書きはじめ70歳を超えても小説を書き続けた偉大な偉人である。今後もベルヌの作品をドンドン読んでいきたい。「忘れていた正義」は加害者が過剰に保護されているという日本の司法制度を真っ向から否定した新書だった。裁判を通して著者(弁護士)が感じたことを書き綴った内容だったが、他の本から引用したネタが多く「ふ~ん…」という感じでサクサク読めた。本文に書かれていた事件は有名な犯罪ばかりなので、読みやすい作りになっており初学者向けの内容だった。「伝説の潜水艦長」は板倉光馬艦長の奥さんが書いた本だった。奥さん目線で書かれた「帝国軍人の戦争中・戦後の混乱期」が克明に書かれていた。戦後自営業をしたり不遇な時代を経て、自衛隊の技術職、三菱重工の潜水艦開発部門長など戦後も潜水艦に関わり続けた話が書いてありお金で苦労した奥さんの苦労が伺えた。2005年に94歳で亡くなるまでの記録だった。(奥さんは存命)新たに「兵士に告ぐ 杉山隆男 小学館」・「清佑、ただいま在庄 岩井三四二 集英社」・「郵便局を訪ねて1万局 佐滝剛弘 光文社」の3冊を借りてくる。
August 21, 2007
「これから食えなくなる魚」・「海底二万海里 上」を読了する。「これから食えなくなる魚」は近い将来、海にいるサカナが食えなくなるという警鐘をならす新書だった。確かに日本人は「魚好きな人種」であるが、世界的にヘルシー志向と中国の急成長で「魚類の需要」が高まり日本に魚が輸入されなくなると話だった。養殖を増やしても現状では賄えないらしい。否定的な話が多く読んでいて悲しくなった。なかなか興味深い内容だったので多くの人に読んでもらいたい1冊である。「海底二万海里・下」を読了してから感想を書く。新たに「ナガサキ昭和20年夏 ジョージ・ウェラー 毎日新聞社」・「GHQの見たニッポン 太平洋戦争研究会 世界文化社」の2冊を借りてくる。
August 20, 2007
「1491」1冊のみ読了する。白人が大挙して押しかける前の南北アメリカ大陸の出来事を書いた歴史本で分厚く読むのがシンドかった。この本1冊読むのが精一杯だった。いかに西洋的思想・キリスト教が恐ろしいことが分かった。原住民の人たちを蹂躙し南米大陸を植民地化した経緯が詳しく書いてあった。平和に暮らしていた多くの原住民が虫けらのように殺されていく姿がなんともいえない。白人は「宗教・工作技術・医療を伝えた」というがなんか言い訳に聞こえる内容だった。新たに「この国が忘れていた正義 中嶋博行 文芸春秋」1冊借りてくる。
August 19, 2007
「反省」・「大冒険時代」・「駅を楽しむ!テツ道の旅」 の3冊を読了する。「反省」は衆議院議員の鈴木宗男氏と外務省職員・佐藤優氏の対談集。いわゆる「ムネオハウス問題」からはじまり、国によってでっち上げられたの事件のあらましが書いてあった。この本は宗男氏と佐藤氏の「言い分」が存分に書いてあり興味深く読んだ。当初外務省が宗男氏を最大限利用し利用価値がなくなるとサッサと切り捨て(田中真紀子元外相も)外務省と官僚を守った狡猾さがいっぱい実名入りで書いてあった。宗男氏らの語ったことが事実かどーかわからないが、多分事実だろう。外務省の幹部職員の「質の悪さとズル賢さ」がバンバン書いてあり、なかなかおもしろかった。今後も宗男氏にはますます頑張ってほしいものである。「大冒険時代」は海外の富豪が世界中を旅(主に狩猟)した記事を集めた分厚い旅行記だった。当時は「旅=狩猟」という認識があり、貴重な動物たちをバンバン殺している内容ばかりだった。今なら動物保護団体が怒り狂う内容だった。富豪の西洋人たちが狂っていることがよくわかった。「テツ道の旅」 は微妙だった。おもしろいような書き口だが普通に読んでいるみるとごく普通の内容で「ふ~ん…」程度だった。プロの書き手でない方なので素人臭さがあるが、「もっとおもしろい内容を…」と願う。新たに「これから食えなくなる魚 小松正之 幻冬舎」・「正義の罠 田原総一朗 小学館」・「伝説の潜水艦長 板倉恭子 光人社」の3冊を借りてくる。
August 18, 2007
「金・銀・銅の日本史」・「水平記」・「大帝没後」・「大東亜戦争-その真実」の4冊を読了する。「金・銀・銅の日本史」は難しい話はなくわかり易く金・銀・銅の歴史や利用方法など解説しておりとてもおもしろかった。こーいう分野の歴史も私は好きなのでサクサク読んでしまった。非常に良かった。「大帝没後」は「大正時代の幕開け」をテーマに書いた新書で大正時代(私は大正天皇を敬愛しております)に興味があり、この新書を読んだ。いや~この新書も良かった。大正時代は現在の平成に似ているらしく、著者はその辺をテーマに記述してあり「へ~っ、そーなんか…」と感心しながら読んだ。「水平記」は松本治一郎氏と部落解放運動の話だった。非常に分厚く読むのがとても大変だった。私は主人公の松本治一郎氏を知らなかったのでじっくり読んだが、「部落解放運動の闘士」だった。若い頃は武闘派でならし後に参議院議員となり、解放運動の歴史そのものだった。こーいう偉人をもっと世間に紹介すべきだと思う。「大東亜戦争-その真実」は薄い冊子のような本(?)だった。素人さんが独自に調べ書いた冊子で、「ふ~ん…」程度だった。特に感想もないが単に内容が薄かったし、これくらいで出版できるのが凄いと思う。新たに「海底二万海里 上・下 J.ベルヌ 福音館書店」・「駅を楽しむ!テツ道の旅 野田隆 平凡社」の3冊を借りてくる。
August 17, 2007
「ザ・地下取引」・「言語学者が政治家を丸裸にする」の2冊を読了する。「ザ・地下取引」は題の通り「地下取引=非合法な取引」を取材した文庫。ロシア(カニ)・中国(コピー商品)などの事例を挙げて書いてあったがこんなにあるとは…驚きである。こーいう 国際的な地下取引を警察・税関・海上保安庁は捕まえることができないのだろうか?こんなに多くのヤミ取引が行われているのが事実なら損失はかなり大きいだろう。なかなか興味深い文庫だった。「言語学が…」は微妙だった。内容は過去の首相の演説や答弁からよく政治家が使う言葉を抽出してデータ化し著者が解説を加えた本だった。安倍現首相から小泉前首相・小沢一郎氏・田中角栄など有名首相をチョイスし調べているが多分弟子が調べたのだろう。私の嫌いな「学者本」の一種だった。新たに「大冒険時代 マーク・ジェンキンズ 早川書房」・「大東亜戦争-その真実 林謙治郎 東京図書出版会」の2冊を借りてくる。
August 16, 2007
「鬼降る森」・「ワーキングプアの反撃」の2冊を読了する。「鬼降る森」は著者(高山文彦氏)の故郷高千穂町の歴史、家族の思い出話と郷土芸能である神楽についてのエッセイでおもしろく読む。郷土に対する思い入れがよくわかった。私もこの本を読み「高千穂に夜神楽見に行きたいな~」と思った。「ワーキングプアの反撃」は雨宮処凛さんと福島みずほさん(敬称略)の労働問題についての対談集。彼女らによると「この世は生きにくい」らしい。そんなに世の中は甘くない。でも、死なない限り生きていかないとしょうがない。読了して「ぬるいな~」と思う。弱者がどーこーいっても世の中は変わらないし、貧乏な人たちがなけなしの金でこの本を買うと…彼女らは印税が入りウマーである。とかくこの世は生きにくい。新たに「反省 鈴木宗男 アスコム」・「大帝没後 長山靖生 新潮社」の2冊を借りてくる。
August 15, 2007
「軍神」・「バカでもわかる戦争論」の2冊を読了する。「軍神」 は戦争で活躍した廣瀬武夫や乃木大将から昭和の軍神まで「なぜ、この軍人が軍神になったのか」ということを当時の新聞社・文化人の意見などから調べこの新書を書いたようである。やはり国威高揚を目的とする側面があり、多くの軍神が生ませたそうな。でも、「爆弾三勇士」は軍神にはなれなかった理由(わけ)も書いてあった。なかなか興味深い内容だった。 「バカでもわかる…」はおもしろ味がわからなかった。国内外有名な戦争の背景や登場した軍人をいじりながら対談する内容だったが、「う~ん、おもしろくなかった…」である。新たに「金・銀・銅の日本史 村上隆 岩波書店」・「水平記 高山文彦 新潮社」の2冊を借りてくる。
August 14, 2007
「硫黄島玉砕戦」・「兵隊蟻が歩いた」の2冊を読了する。「硫黄島玉砕戦」は以前NHKで放映していたのを書籍化したものだった。私はリアルタイムにこの番組を見たので内容を知っていたのでおさらい感覚で読む。「硫黄島」に関する書籍を多数読んできたのでこの戦闘が悲惨なのは充分わかっているのでもういいかな~と思った。「兵隊蟻が歩いた」は古山高麗雄氏が30年ぶりに戦地を訪問する内容だった。マニラ・シンガポール・ビルマなど戦地を思い出しながら巡る話で軽~い紀行記だった。戦後30年も経過すると町並みや人々も大きく変化し、著者が思っていたような古き良き思いでがかき消されていたのが何とも言えなかった。まあ、こんなものだろう。新たに「ワーキングプアの反撃 雨宮処凛 七つ森書館」・「ザ・地下取引 宝島社」の2冊を借りてくる。
August 13, 2007
「残留日本兵の真実」・「政治武士道」の2冊を読了する。「残留日本兵の真実」は先の大戦直後、インドネシア独立のため現地にそのまま残り現地のインドネシア人に軍事教練を施し一緒に戦った元日本軍人の「その後」の話だった。インドネシアが無事オランダから独立し国内が安定し、無国籍状態の元日本軍人たちがインドネシア人となりその後の長い人生を送り高齢者になった彼らを取材した内容だった。この本の著者はまだ若い院生でこの手の本をたくさん書いており驚きである。分厚い本だったがサクサク読めた。「政治武士道」は元経済産業省の大臣・平沼赳夫衆議員(岡山・無所属)の半生記的エッセイ。郵政ネタと平沼家への養子話などネタも豊富でおもしろかった。自分の考えを貫き「武士」のような気高き気品を備えており、彼の政治信念がよくわかった。こーいう人材が首相になれば…と思った。新たに「鬼降る森 高山文彦 幻戯書房」・「言語学者が政治家を丸裸にする 東照二 文芸春秋」の2冊を借りてくる。
August 12, 2007
「二年間の休暇上・下」・「日本男児」の3冊を読了する。「二年間の休暇」はJ・ベルヌ作の冒険モノである。日本では「15少年漂流記」という方が有名だろう。内容はっさん「ロビンソン・クルーソー」の少年版で初めて読んだがおもしろかった。1700年代に書かれた冒険モノが現代でも十分読めるのが素晴らしい。大人でも十分読める冒険小説である。「日本男児」は赤瀬川氏のエッセイ。内容は赤瀬川氏の思ったことをグダグダと書き綴った新書で「へ~っ…」程度だった。特におもしろ味もなく淡々と書いてあった。新たに「硫黄島玉砕戦 NHK取材班 日本放送出版」・「軍神 山室建徳 中央公論新社」の2冊を借りてくる。
August 11, 2007
「参議院なんかいらない」・「紳士の国のインテリジェンス」の2冊を読了する。「参議院なんかいらない」は新書で元参議院議員のKDS問題で辞職した村上氏(元自民党参議院議員会長)・痴漢容疑で逮捕された筆坂氏(元共産党)・現民主党小沢一郎氏の元懐刀・平野貞夫氏の鼎談だった。まあ、内容は参議院改革だったが、う~ん…軽かった。三人とも長く参議院でメシを喰ってきたのに、このザマは…とても腹が立つ。「紳士の国のインテリジェンス」はスパイの話だった。イギリス人のスパイ列伝だったが知らない人物ばかりだったのでおもしろ味がもう一つわからなった。新たに「政治武士道 平沼赳夫 PHPファクトリ」・「バカでもわかる戦争論 福田和也 新潮社」・「兵隊蟻が歩いた 古山高麗雄 文芸春秋」の3冊を借りてくる。
August 10, 2007
「日本人への遺言」1冊のみ読了する。今年3月に亡くなった故・城山三郎氏と高山文彦氏の対談集。この本は城山三郎氏最後の本だそうな。城山氏の人生を聞くという感じで淡々と進んでいるがなかなか興味深い内容だった。戦前・出征・戦後・現在というキーワードで城山氏の「思い」が詰め込んであった。最後まで気骨のある文章を書き続けた城山氏の凄さがわかった本だった。新たに「参議院なんかいらない 村上正邦 幻冬舎」1冊を借りてくる。
August 9, 2007
「憲法を手に格差と戦争をくいとめよう」・「食糧争奪」の2冊を読了する。「憲法を手に…」は社民党党首・福島みずほさんと親左翼文化人・ジャーナリストたちとの対談集だった。特に政治的なやり取りもなく、みずほ女史のミハーなコメントがオンパレードでなかなか力の抜ける内容だった。先の選挙でもほとんと議席(2つ)もとれない状況で社民党の価値があるのだろうか。「平和・護憲」といっても民意がついて来ていないのがイタイ。「食糧争奪」は世界の食料事情が詳しく記述してあったが、中国・インドが台頭し農産物が激減しつつあり、農産物輸入大国の日本に輸入されにくくなるそうな。それと農産物が世界的に燃料へ転化され、口に入る農産物が入手できにくくなっており食料争奪戦が始まりそれが原因で「戦争」もあるそうな。この本を読むとお先真っ暗である。新たに「残留日本兵の真実 林英一 作品社」・「紳士の国のインテリジェンス 川成洋 集英社」の2冊を借りてくる。
August 8, 2007
「世界の日本人ジョーク集」・「竜陵会戦」の2冊を読了する。「ジョーク集」はウィットに富んでおりなかなかおもしろかった。日本国(日本人)のイメージが勤勉・お金持ちや最先端技術というのが何とも事実を得ているのが良い。ここに記述してあった世界ジョークは「まろやか」に加工してあったような気がする。反対に悪いイメージが「お金を出さない」というのが「?」である。もっとケチな人種がいるのにな~と思う。「竜陵会戦」は最近ずっと読んでいる古山高麗男氏の戦争小説だった。過去読んできた戦争小説シリーズのメインの部分なのでしっかり読む。何度も書いているが激烈な戦闘の様子が克明に書いてあり、げんなりしてしまう。新たに「二年間の休暇 上・下 J.ベルヌ 福音館書店」・「日本男児 赤瀬川原平 文芸春秋」の3冊を借りてくる。
August 7, 2007
「開戦、東条英機が泣いた」1冊のみ読了する。この本は戦前の国会や首相の周辺、軍部の台頭など「戦前」のきな臭い政治情勢が記述してあった。政治家が軍人たちに押さえ込まれ、自由な発言ができなくなり戦争に突き進んでいった様子が著者なりの考えを踏まえ書いてあった。私はこの時代が結構好きで、他の本もよく読んでいるのでまあこんなものあろう。真新しい事実も特になく淡々と書いてあったが十分読み応えがあった。今日は図書館に行けず。
August 6, 2007
「幼児化する日本社会」・「断作戦」の2冊を読了する。「幼児化する日本社会」は元大蔵官僚現・早稲田大学教授の榊原英資氏のエッセイ集。題は教育論ぽいが日本の経済や教育など氏の考え(提言)が分かりやすく書いていた。内容にあった「二分割思考・完全主義」はとても参考になった。今の親たちの無能ぶりが書いてあったが、私もそう思うことがあるので榊原氏の意見は辛辣で良かった。「断作戦」は古山高麗雄氏の戦争小説。「断作戦」は中国雲南の戦いで生き残り、捕虜になった後に帰国し生き残った者として手記を書きそれを元に小説は進み、じっくり読んだ。戦争小説なので難しい感想はないが、著者が直接この激戦に参加し体験した話なので凄みがあった。多くの戦友をこの戦いで亡くし、鎮魂の意味を込めてこの小説を書いたそうな。こーいう実体験をした将兵の戦記物が減り、「昭和」が遠くなった感じがする。新たに「日本人への遺言 城山三郎 講談社」・「憲法を手に格差と戦争をくいとめよう 福島みずほ 明石書店」の2冊を借りてくる。
August 5, 2007
「イスラームの黒人奴隷」・「京都異界の旅」の2冊を読了する。「イスラームの…」は難しかった。私を含めた一般人レベルなら読むのは大変だと思う。この分野の研究者向けの本なのだろう。「京都異界の旅」は平安時代の「陰陽師」を描いた本だった。私は安倍晴明が多く出てくると思っていたが少しだけで知らない僧が陰陽師として描かれていた。「う~ん、微妙…」である。それとまったく同じエピソードが4度も出てくるなど、推敲も甘い。今回の2冊は私にとっては「ハズレ」だった。残念。新たに「食糧争奪 柴田明夫 日本経済新聞出版社」・「世界の日本人ジョーク集 早坂隆 中央公論新社」の2冊を借りてくる。
August 4, 2007
「フーコン戦記」・「戦争遺産探訪 日本編」・「暗殺国家ロシア」の3冊を読了する。「フーコン戦記」は真っ当な戦争小説で分厚く読むのに時間がかかった。小説なので具体的な感想を書くと「ネタバレ」なるのでさらっと流すが、悲惨な戦場模様がありありと記述してあり、読んでいて悲しくなる。戦争で亡くなった方々が今の日本を見るとどう思うだろうか。彼らは「子々孫々の為」戦って亡くなったのに尊敬もされず、「犬死だ!」と弾劾され、あまりにも悲しいものがある。もう1冊の「戦争遺産探訪」も同様の話で、まだ現存する旧軍の建物・要塞・地下壕などを巡る旅で写真も豊富に載せてありじっくりと見る。他にも東京都内の旧軍の建物ツアー(自衛隊広報活動の一環で)もありなかなかおもしろかった。「暗殺国家ロシア」は以前読んだリトビネンコ氏暗殺の話と同じだった。元KGB職員だったリトビネンコ氏が複数の殺し屋に狙われ核物質を飲まされ殺されてしまった内容だった。この事件にはロシア大統領のプーチン氏が指示したなどの疑惑もあり多くのジャーナリストが追っている。ロシアの法律に「国家にとって不都合な人は暗殺してもいい法」があり、それを利用しリトビネンコ氏が暗殺されたそうな。プーチン大統領もKGB出身だし、そらいっぱい疑惑があるのだろう。それが表に出ると不都合なことがあるのでリトビネンコ氏や他のKGB職員も暗殺されているそうな。なかなか興味深い内容だった。新たに「竜陵会戦 古山高麗雄 文芸春秋」・「断作戦 古山高麗雄 文芸春秋」・「開戦、東条英機が泣いた 保阪正康 毎日新聞社」の3冊を借りてくる。
August 3, 2007
「ガリバー旅行記上・下」・「中傷と陰謀アメリカ大統領選狂騒史」の3冊を読了する。「ガリバー旅行記」は有名な「小人国」からすべて網羅しており、日本に来た話もありワクワクしながら読んだ。この物語は実はイギリスの政治批判本だったそうな。それがどーいう理由か子供たちに愛読され、昨日読了した「ロビンソン・クルーソー」と並び初期イギリス小説界の雄と評されている。物語本なら「小人国」で終わるが他に「大人国」・「架空の国」・「アジアと日本への寄航」などあり、ページの多さに驚いた。現代人の私でも充分楽しめた1冊である。「中傷と陰謀」は近年の大統領選の様相を書いたものだった。政策以外の選挙対策がウェイトを占め、CMや相手候補の中傷などありとあらゆる作戦を展開し、鍔迫り合いをしているそうな。過去の大統領選の事例を挙げ書いてあったが「へ~っ…そーなんか」という感じだった。特に感想はない。新たに「京都異界の旅 志村有弘 勉誠出版」・「イスラームの黒人奴隷 ロナルド・シーガル 明石書店」・「戦争遺産探訪・日本編 竹内正浩 文芸春秋」の3冊を借りてくる。
August 2, 2007
「「エコノミック・アニマル」は褒め言葉だった」・を読了する。「エコノミック…」は元外交官が書いた新書だったが正直、微妙だった。過去、日本国及び日本人に対して外国人が発した言葉に「誤訳」が多く、それを訂正したいという内容だった。でも、そのような誤解を招くような発言をしたそいつにも責任はあるのではないか?と思う。自国では普通(嫌味や皮肉とはとらない)な表現でも他国にとっては「明らかな嫌言」ととる国もあるし、まして外交官や政治家なら余計そーいう表現に気を付けないといけないと思う。マッカーサーの「日本人は12歳」、フランス人の「ウサギ小屋に住んでいる日本人」、「エコノミック・アニマル」など…取り上げていたが、少し説得力に薄かった。新たに「舞妓Haaaan!!! 宮藤官九郎 角川書店」1冊のみ借りてくる。
August 1, 2007
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