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ぐはああっ!!・・・とうとうやっちまいました。ここ二日間の睡眠時間4時間弱生活がたたり稽古中にトリップ。台詞とばしました。ををを、ごめんなさいいいいいっ!!(涙)睡眠不足はいい仕事の敵だってポルコ・ロッソも言ってたなぁ。ちなみに私の最長無眠時間は41時間。そんな状態で高校3年生の夏、カンカン照りのなか後輩の女の子を自転車の後ろに乗せて信濃川の土手を走っていた。ん?さっきと景色が違うョ?そう。自転車をこぎながらトリップしていたのだ。ちなみに私の最長寝ながら自転車移動距離は約50メートル。気絶しても闘争本能だけで戦うボクサーのようである。やるなぁ、高3のオレ。ま~そんな話はおいといて明日の為に今宵はもう寝ようと思ふ。
2006年04月30日
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今日は幕末から明治にかけて活躍した狂乱の浮世絵師、月岡芳年(つきおかよしとし)の誕生日である。キルスティン・ダンストの誕生日でもあるがそれはさておき月岡芳年(以下よっしー)について語ってみる。よっしーのひととなりや年表などは冒頭のリンクを参考にしていただくとして、ここでは私が今まで目にしたよっしー作品の感想を書かせていただく。 奥州安達がはらひとつ家の図。これが私とよっしーアートとの出会いである。ババァが妊婦を吊るしてウヒヒと包丁を研ぐ。これを小学校1年生のときに「日本妖怪図鑑」みたいな本で目撃。見ての通りなまなましく陰惨、かつエロティシズムを漂わせるこの絵を小学生が読む本に載せんじゃねーよ、このバカ出版社がッ!!おまえらのせいでワシの性格が歪んだんじゃ!!でもそんな自分が大好きなのでオッケー。ま~この絵が私のエログロ嗜好の原点と言えよう。 で、おそらくそれまでにたびたび目にはしていたであろうがよっしー作品をよっしー作品として認識するようになったのが確か大学生の頃である。よっしーの無残絵「英名二十八衆句」(←クリックで拡大)を主とした展覧会のポスターを電車の中で見かけ(確か白井権八の最期の絵が載っていた)月岡芳年の名を覚える。ま~ババァの絵がよっしー作だと分かるのはかなり後になってからの話なのだが世間でいう芳年といえばコレ!!こんなの!!スプラッター浮世絵!!当時はこの私も嘴の黄色いひよっこで血生臭いだけで「いい~」とか思っていたが、後年になって見返すとよっしーの表現力と観察眼の凄さがなんとなく理解できるようになった。で、ほんの数ヶ月前にネットで発見した武者絵。実際にはコレではなく牛若丸と弁慶が五条の橋で斬り合っている絵で確か義経八双跳びとういう題であったと思うが共通するものは躍動感、臨場感、緊迫感。スピードを感じる浮世絵を描けるのはよっしーだけではないだろうか?また描かれている人物の表情、目線、ポーズや構図、色彩などとても演劇的で1枚の絵で表現された極上のエンターテイメントと言えよう。カッコイイ!!で、忘れちゃいけないのが妖怪画。上の絵をみると分かるように「ヒュードロドロ・・・。うぎゃーッ!!出、出たーッ!!逃げなきゃ・・・あわわ腰が抜けて立てん。誰かーッ!!ヘルプミーッ!!」という映画の1シーンのような情景が容易に想像できるほどリアルでドラマチックなのである。よっしーの描く妖怪には愛を感じる。よっしーも妖怪好きだったに違いない。LOVE妖怪!!そんなパンクでロックな浮世絵師、月岡芳年の作品、お暇があったら探してみてはいかがであろうか。
2006年04月30日
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久々に比較的新しい映画について書いてみる。ご存知のようにシリーズ4作目。一度持ち上がったキャスト交代の話はうやむやになりダンブルドア校長以外は1作目から続行。ま~子供は成長が早いんで仕方ないが私の周りでは劇場公開当時はハリーの成長に拒否反応を示す人が多かった。いや、まてまて。ハリーよりもツッコまなきゃいけない人がおるではないか!!あくまでも私見であるが登場人物が前作「アズカバンの囚人」から外見的にどう変わったか挙げてみる。ハリー=ある意味失敗。かっこよくなったがもう1作目からのあどけない印象は無い。ちなみに顎割れも順調に進行。あれ?段々この人に似てきたぞ?ロン=あいかわらず。背は伸びたけど顔あのまんま。マルフォイ=あいかわらず。背も伸びず。エマニエル坊や状態。ハーマイオニー=老けました。大人っぽくなりました。そう。ハーマイオニー。なぜ誰も彼女にツッコミをいれないのか?「アズカバン」の彼女は1作目、2作目の幼い雰囲気を残しつつ大人の女性の持つ艶っぽさの片鱗も垣間見えるまさに「美少女」と呼ぶに相応しい存在であった。が、今回のアレはなんですか?ダイエットしすぎでガリガリ。で、肌が荒れたのかメイクも濃ゆい。夏休み明けの2学期デビューの女子高生かいっ!?というくらい雰囲気が変わってしまった。あ~あ、大人になっちゃった。ハーマイオニーには成長してほしくなかったなぁ~…。で、本編の話に戻るが、はっきり言って前作よりも面白いとは言えない。ひとことで言うと散漫。で、地味。前作がゲイリー・オールドマン、ケネス・ブラナー等の大スターの参加で華々しくストーリーも上り坂で盛り上がっていく勢いがあったのに対し、今回はビッグスターの参加等は無く(レイフ・ファインズは特殊メイクなので本人と分からない)シリーズ最大のクライマックスのわりに盛り上がりにかけるのはエピソードを詰め込みすぎか監督の手腕のせいか。叙情性はアップしたが子供の見る映画にそんなものが必要あるんかいっ!?とくに舞踏会が終わった後のハリー、ロン、成長してほしくなかったハーマイオニーの3人のシーンでのハーマイオニーの「みんな変わっちゃうのね」みたいな台詞と芝居は「あたし大人になっちゃった話」を連想させる。子供シャットアウト!!ハリーは主役なんでアレだが他の前作からの登場人物の活躍も少なく淋しい感は否めない。特にスネイプ先生。ロンと成長してほしくなかったハーマイオニーも微妙に出番減ってます。う~ん、アベレージかもしれないが今までシリーズを追うごとに面白くなってきただけに残念。58点。
2006年04月30日
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今日はとうとう「ひとりごと言えない病」を克服した。と言っても稽古中の出来は50%であった。「できたりできなかったりだなぁ~」と演出も苦笑。ををを、こ、こんなはずではああっ!!という私の心の叫びもむなしくできない子ちゃんのままいつもどおり宿題になり稽古終了。その帰り道に事件は起こった。私は稽古前に食したパンが元で胃もたれ気味であった。食欲はついぞ無かったが家に帰る頃には回復している可能性も考慮して冷蔵庫(新)に買い置きしてある食材を思い出す。それらを使って何を作る?疲れた胃にやさしいメニューは?あ~、何作ろっかな~・・・。「それ、ひとりごとじゃん」「へ?」共演のナイスガイT氏が私の心の声にツッコミを入れた。いや、正確には心の声と思っていたぽつりと漏れたひとりごとに。これかあああああっ!!開眼。勇者がギガデインの呪文を覚えたかのような感覚が私の脳神経を駆け巡る。むふ。弱点克服。嗚呼、明日の稽古が楽しみじゃのう!!
2006年04月29日
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久々の昼食ネタ。午前中のへっぽこブログをお読みいただければわかるように寝不足で頭が正常にはたらいていない私は睡眠時間確保のため近場で昼食を入手するべく今日は2Fのファミマーへとふらふらと向かう。チキンの竜田揚げ弁当、幕の内弁当、鶏の照り焼き弁当、etc・・・。最近コンビニ弁当離れをしていたせいかどれも食指がそそられない。なんでもいいから腹にたまって安いやつを、と思い「まんぷくのり弁当」\450を手にする。さっさと食し仮眠をとらねば・・・。おかずラインナップはちくわのいそべあげ(でかい)、ウインナーソーセージ(長いやつを縦に割ってある)、白身魚フライ(タルタルソースが挨拶程度にトッピング)、カレーコロッケ、やきそば(具なし)、ポテトサラダ、沢庵っぽいやつ。ちくわとウインナーが巨大な以外いたって普通ののり弁である。味も当然普通であるがファミマーのお弁当は比較的ご飯が美味しいのでロー○ンやサ○クスやミニス○ップに比べればまだ食べれる方であると思う。どこのコンビニ弁当を食べるときもいつも思うことがある。何故お弁当は温めるとポテサラが一番熱くなるのか?ポテサラは基本冷菜でしょ?できたてならまだしもなんでレンジで熱々のヤツを食わにゃならんのじゃ!?ってゆーか熱々になるなら入れるな!!猫舌なんじゃあああっ!!という風に怒り狂うエネルギーは寝不足のため例によって皆無。とりあえず熱まずいポテサラからかたづける。熱い。不味い。熱い。不味い・・・。沢庵(これも微妙に熱まずい)、コロッケ、白身フライ、やきそばとやっつけ残りはちくわとウインナーのみとなる。この長い丸のままのウインナー(実際には縦に半分にカットされているが)を見ているとチェコのアートアニメの巨匠ヤン・シュバンクマイエルのシュールな短編映像(確かFOODというタイトルだったと思う)を思い出す。夢遊病者のように残りを片付け死ぬる。。。むにゃむにゃ、可も無く不可も無く・・・50点。約20分仮眠をとり不死鳥のように爽やかに目を覚ます。あ~たまには変わったもん飲もうかな~と自販機に百円玉を投入しキリンレモンブラックのボタンを押す。赤いボトル缶を取り出しキャップをひねり形の良い唇を近づける。ごきゅ。不味い!!ををを、何かインドのお香のような後味ですぞ、コレは!!メッツのガラナの味を想像していた私は本能寺の変でだまし討ちにあった織田信長ばりに狼狽した。むっは~、お陰で完全に目が覚めたわ!!ある意味おめざの役目を完璧に果たしたといえるキリンレモンブラック。ん?ブラック?こいつ缶赤い!!ブラックじゃねえっ!!名前がブラックなのに缶赤いってど~なの?なんか納得いかね~な、オイ!!ま、いっか。不味いことに変わりなし。多分もう飲むことはあるまい。15点。
2006年04月29日
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今朝電車に乗ってて思ったことである。 ・駆け込み乗車の過半数は、不健康に太った人である。・日経新聞を広げて読む人は、大概が頭が悪そうなサラリーマンである。・競馬新聞を広げて読むおっちゃんは、大概が負け犬オーラが出ている。・大声で携帯電話で彼氏自慢、彼女自慢をしている人は、必ずと言っていいほどモテないオーラが出ている。・大勢いると床に座り込む少年たちも、一人のときは何故か立っている。・おばはん連中は、絶対に雑談のボリュームを気にしない。・大学生男子も、絶対に雑談のボリュームを気にしない。・一車両につき必ず一人は、優先席に若者が座っている。・足を投げ出して座っている人の大半は、可哀想なほど足が短い。 こんな輩はまとめて洗脳だ!!(笑)
2006年04月29日
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スペイン映画である。スペイン映画といえばペドロ・アルモドヴァル監督作品や「オープン・ユア・アイズ」(トム・クルーズのバニラスカイのリメイク元作品)を連想するが、今作品はそれらとは違い叙情性や哀愁に満ちた映画である。1936年、スペイン内戦前夜の田舎の村を舞台に主人公の少年モンチョと大好きな老教師グレゴリオ先生の心の交流を主軸に描かれたヒューマンドラマである。この映画を観て感じたのはノスタルジィ。好きな子のリコーダーをこっそり舐めちゃった的懐かしさが随所に思い起こされる。国は違えど幼少期の感傷は共通ということであろうか。あらすじについてはネタばれ防止のため今回も多くは触れないが、私は一度見た際にモンチョの最後に取った行動(心情)が理解できなかった。が、DVDの特典映像のメイキングを観て理解したうえでもう一度観てみて涙が出た。ちなみにモンチョの顔が誰かに似てるな~っと思っていたらウィリアム・H・メイシーにクリソツ!!おっさんになったらあの顔になるであろうことは容易に想像できる。というわけでウィリアム・H・メイシー好きとヨーロッパの田舎の風景が好きな方には特にオススメである。メイキングを観ないと時代背景等やや難解かと思われる。DVDで観られることを前提で70点。
2006年04月28日
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今日は日中演出に仰せつかった用事で新宿へ。ま~いつもどおり表通りは人人人で人間がゴミのようである。で、そんな中で真のゴミ野郎どもを発見!!新宿駅西口の京王百貨店前~西武新宿駅に続く通りはただでさえ人通りの多い割りに道幅の狭いかなり歩きづらい場所である。なんか道がつかえてるな~と思い前方に目を遣ると3メートル前方に大学生風のチャラチャラしたあんちゃん達が3列横隊でゆっくりゆっくり歩いているのが見えた。邪魔なんだよ餓鬼どもがッ!!自分たちのせいで通行を妨げられている人々の怒りなどまるで感じてないのであろう。そんな彼らの会話の内容はお約束の「どうすればカノジョができるのか?」である。 無理だッ!!他人の迷惑を考えられない貴様らは一生童貞だッ!! という私の心の叫びに呼応したかのようにベージュのパンツスーツ姿の眼鏡も凛々しいOL風の女性がキャリーバッグをゴロゴロ引きずりながら突破口を開いた。「ちょっとすみません」もちろんこの言葉のうらがわには「お前ら邪魔なんだよ!!横一列で三匹が斬るの真似かってーの!!てゆーかあたしが斬る!!キャリーバッグで真っ二つにしてやるよ!!チュミミーン!!」という意味が込められている。ゴミどもも動物の生存本能で眼鏡様の殺気を感じたのか慌てて道を開ける。世紀末眼鏡救世主はキャリーバッグの車輪の音を残して颯爽と去っていった。ゴロゴロゴロゴロ・・・。その後彼女に続き3バカ地帯を切り抜けることが出来たわけだが、ちょっと考えればわかるだろ~に常識が無さすぎるんじゃ、屑どもがッ!!まったく、いい迷惑である。ぷんぷん。というわけで洗脳決定!!
2006年04月28日
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今日友人の青木氏の自宅に背骨の治療(青木氏はカイロドクターである)に行った帰りに二人で食事をしていたときにでた話である。先日の「中2少女殺害事件」から話が発展して・・・。森「少年犯罪に対しての規制がゆるすぎると思うんですよね」青「だね~」森「子供なのに犯罪を!?って思ってるから規制がゆるくなるんですよ。子供でも犯罪を犯すのがあたりまえってことを前提に考えないとですよね」青「だね~」森「何やっても顔と名前が出ないと思うから図に乗って犯罪に走るんですよ」青「だね~」森「もう幾つだろうと顔出しちゃっていいんじゃないですか?で、2年置きくらいでコイツの今の顔はこれですってメディアに流す」青「いや~、それはダメだろ。社会から阻害されるとまた犯罪に走るってこともあるからね」森「あ、そっか。でも、刑務所や精神病院に入れっぱなしじゃ奴らの食費で税金の無駄遣いですよね」青「そうそう。それでオレさあ、兼ねてから考えてたんだけど・・・」森「なんですか?」青「洗脳」森「は?」青「洗脳しちゃうの。やつらをいい人に。で、他に例えば農業大好き!!僕は生まれついてのお百姓さんです!!みたいなニセの価値観とか記憶を植え付けて働かせる。さらに、万が一危険が無いように奴等だけの村とか作って外界から隔離するってのはどう?」ナイスアイデア!!やっぱり兄貴には敵わねーや!!・・・あれ?犯罪者を洗脳して真人間にってそれって「時計仕掛けのオレンジ」じゃん?青「やっぱすごいよね~、キューブリック。30年以上前にわかってたんだもんね、こんな未来になるの。いや~洗脳するしかないでしょ」というわけで犯罪者は洗脳!!
2006年04月27日
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蛸の混ぜご飯のことではない。ご飯の上にレタス、トマト、辛いミートソース、チリソース、シュレッドチーズ(要はタコスの具)を乗せた沖縄発祥の多国籍料理である。不味そう・・・。食べたことのない方は少なからずそう思われたであろう。私もそうだった。が、さにあらず。昨日沖縄料理屋に遅めの夕食を食べに行った折にソーキソバ(半ソバ)、ゴーヤチャンプルと食べてまだいけそうだったので怖いもの見たさ(?)で追加注文。出てきたのは石焼きビビンパのあの器に入ったタコライス。ジュ~ジュ~と美味しそうな音を立てている。しかし見た目が異色なタコライス、うわ~美味しそう!!いただきま~す!!とはいかず連れと二人で躊躇する。「じゃ、食べてみようか・・・」スプーンで具とご飯を混ぜ(混ぜて食べるものなのかどうかは知らないが)私が先に毒見をしてみた。・・・ん?美味しいじゃん!!元祖のタコスより全然美味しいのである。というよりも日本人の味覚に合うというべきか。不思議な味といえば不思議な味だがタコスを食べたことがあれば抵抗無く食べれるはず。石焼ビビンパ用鍋で焼いているためチーズもとろりんと溶けてご飯とよく絡み、それにトマトとチリソースが爽やかな酸味を加えている。レタスのシャキシャキ感も絶妙なアクセントになっていて食べ飽きない。なるほど、一見「?」な外観だが人気が出たのもうなずける。食べず嫌いでした!!スミマセン!!というわけでおいしいよタコライス。80点。 ちょっとちがうけどま~こんなかんじ
2006年04月27日
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昨日の稽古に向かうときの京王線。各駅停車にもかかわらず会社帰りや学校帰りの人々で車内はかなり混雑している。私の隣の隣の隣に座っていた黒っぽいリクルートスーツの女性が老人に席を譲っていた。「すいませんね~・・・」「いえ、すぐ降りますから」「ありがとうございます~・・・」感心感心。東京にもまだ人の心を持った若者がいるとわかり気分を良くする。ナイス!!発射時刻が間近になって私の右斜め前方に杖をついた老婆が現れた。どうやら対面の席に座っている大学生風の若者に席を譲ってもらいたいようである。ファミ通を読んでいる太め男子。おばあちゃんを見てみぬふり。携帯メールを打っている地味な女子。おばあちゃんを見てみぬふり。彼らも先ほどのミス黒スーツが老人に席を譲った現場を目撃しており、ここは譲る場面であろうことは理解しているはずである。が、おばあちゃんを見てみぬふり。だが老婆に目の前に立たれるとさすがに気まずいのであろう。ポチャ男のファミ通のページをめくるペースが速くなる。地味子の携帯メールを打つ指も速くなる。おもしろいのでしばらく見物する。ポチャ男、ファミ通放棄。寝たふりを始める。地味子の携帯メールを打つ指が高橋名人ばりに速くなる。気まずさがピークに達した所で私が席を立つ。「おばあちゃん、座ってください」「あら、悪いねぇ~・・・」車内の冷たい視線がポチャ男と地味子に注ぐ。ふたりは気づかないふり。私がにやにやしながら彼らに目を遣ると一瞬目線が合う。が、いたたまれず目をそらすふたり。うっかり太陽の下に出てきてしまったダンゴムシのようにコソコソとした様子がたまらない。「ありがたいね~。地獄に仏とはこのことですよ」「そんな大げさなもんじゃないですよ。あたりまえのことですから」ふたりをチラ見する。お、効いてる効いてる。ククク・・・。「本当に、ありがとうね~」「いやいや。おばあちゃん、最初っから下向いてる若い子は絶対席なんか譲らないからね。顔上げてる人の所に行かないと」「そうだね~・・・」ふたりに再び注がれる車内の冷たい視線。針のむしろとはまさにこのことであろう。あ~楽しかった。ポチャ男は自分の降りる駅まで寝たふりを続けるしかない。ファミ通読めなくて可愛そう。ぷぷ・・・。地味子は自分の降りる駅まで携帯メールを打ち続けるしかない。腱鞘炎になったりして。ぷぷぷ・・・。そして私はおばあちゃんから森永キャラメルを4粒手に入れた。まさに天国と地獄!!お年寄りは大切にネ
2006年04月27日
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ひとりごとが言えない。今日も独り言の台詞が「違う」とダメ出しをいただいた。ちょっと練習してから稽古に臨んだので正直え~?と思ったが、師匠いわく「独り言はそんなにはっきり喋らないから。誰かに聞かせてる感じだな。もっと自分自身にボソボソいう感じでいいんだよ。でないと不自然だろ?」かなり具体的なダメ出し。ってことは末期症状なのかッ!?まるで出来てないってことかッ!?そして私は重大な事実に気がついた。それは、私は独り言を言うとき「かなりハッキリ喋っている」ということである。でかい声の独り言というよりはそこにはいない誰かさんに話し掛けている的な様子で端から見たらかなり危ない人である。うむ、日常的に使っていないものを自然に出来るわけがない。というわけで今日から独り言らしいひとりごとの特訓である。
2006年04月26日
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今日はウイリアムシェイクスピアの誕生日である。ジェット・リーの誕生日でもあるがそれはさておきシェイクスピアについて語ってみる。稀代の天才劇作家として知られるシェイクスピア。彼の作品は舞台演劇はもとより映画化されることも多く「夏の夜の夢」「ロミオとジュリエット」「リア王」「オセロ」などは演劇や映画にご興味の無い御仁も耳にされたことがおありであろう。まだ生きていたら印税がっぽがっぽでウハウハであったに違いない。惜しい。そんなシェイクスピア、当時の欧州各国を又にかけた秘密結社薔薇十字団のスパイであった、ウイリアムシェイクスピアは一人ではなく数人の作家のチームである、実は女性である、等々数々の伝説に彩られた謎多き人物である。そんな彼の作品の魅力は何といっても詩的な台詞まわしとユーモア溢れる言葉遊びである。ん?言葉遊び?・・・つーか、ダジャレじゃん?詩的かどうかは置いといてダジャレ多いよシェイクスピア!!作品であれだけくだらない親父ギャグが飛び交うのだ。さぞ日常はくだらないギャグのオンパレードだったに違いない。坪内逍遥先生の翻訳を持ってしてもそのダジャレの影は隠せない。が、いかんせん400年前の作品である。ネタが古すぎるのかギャグなのは判るが全然笑えない(この辺が親父ギャグ)。惜しい。ウイリアムシェイクスピアはダジャレ親父である。 ダジャレ大好き
2006年04月26日
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犬に何の責任もないが…チワワ値下がり中、人気に陰り 消費者金融大手アイフルのCMに出演し、一躍人気者になった小型犬のチワワが、同社の強引な取り立て問題などの影響も受け、人気に陰りが出始めている。 CMが話題になって人気が急上昇した3、4年前のピーク時には、子犬1匹60万円の値が付いたが、現在は3分の1の20万円を切った。 アイフルが金融庁から全店舗業務停止命令を受けた14日以降は、ペットショップへの注文も減っている。 千葉県浦安市のペット店経営者(27)は、「アイフル問題前の今年2月、メスの子犬を1匹15万円程度で売っていたが、問題表面化後は1万5000円から2万円値下がりした。以前は、(CMと同じ)『真っ白なチワワが欲しい』という注文があったのに、それもなくなった」と嘆く。 東京都内の大手ペットショップ経営会社によると、CMが始まった2002年と翌03年、チワワの子犬は最高で60万円になった。その後、ブリーダーが繁殖を増やし供給過剰になったため価格は落ち着いた。最近は20万円を切り、安い店では、15万円前後で販売しているという。 ピーク時は小型犬人気ナンバー1を誇ったチワワも、現在は3番手か4番手とか。しかし、今年はペット犬がよく売れるといういぬ年で、「ペット商戦が最も活発なゴールデンウイークの売れ行きを見ないと判断できない」と、人気復活を望む声もペット業界にはある。(読売新聞) - 4月26日8時44分更新祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり・・・。ををを、チワワの人気、儚いのぉ。ま~ヤツらはかわいくないゆえやむなしであろう。小さい、五月蝿い、目がでかい。くしゃみをすると眼球が飛び出る(視神経でぷらんぷらん状態)。しかも目玉が飛び出たときの治療法は「指で目をぎゅうぎゅう押し込む」こと!!こんなホラーな生き物を「かわい~」とか言っちゃってる変態が世の中には結構いるので不審に思っていたが何のことはない。マスコミに踊らされていただけのことである。で、勢いでチワワを飼い始めた擬似変態どもはこれを機にヤツラを無責任にも野に放つ。街中に野チワワが氾濫。暴虐の限りを尽くし害獣と忌み嫌われる。カラス、ハト、チワワ。みたいな。だが、いくら不気味犬でも生き物に変わりはない。彼奴らを古くなった玩具のように捨てるアホ飼い主がいないことを祈るのみである。
2006年04月26日
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今日は何事も無く稽古終了。良くなって来ていると演出からお褒めの言葉をいただいた。いや~、自分まだまだっすよ~。で、帰りの京王線。駆け込み乗車で一人の若者が飛び込んできた。180cm近い長身を茶色のレザーのジャケットと細身のベルボトムのジーンズで包む。まっすぐな黒髪をあごのラインでまっすぐに切り揃えている。例えるならキノコである。その若者は何故か私に微笑みかけながら車両間の扉を開けて隣の車両に消えていった。駆け込み乗車。確かに公共のマナーに反する行為だが本数の少ない路線である。何か急ぎの用でもあるなら仕方なかろう。微笑み。駆け込みを見られてしまったが故の照れ隠しであろうか。少々不気味だがそう受け取れなくはない。だがしかし、これだけは見過ごせないという過ちを彼は犯したのだ。扉、開けっ放しだから・・・。これが極寒の真冬であったら烈火のごとき怒りを感じたであろう。しかし今日は暖かかったせいであろうか、非常識とは思ったが怒りまでは感じなかった。開けたらちゃんと閉めろよ、キノコ野郎。ぷぷ・・・。ヘンな髪型。
2006年04月25日
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今日は仕事がオフだったので久々に料理をする。一人暮らし対応、男の手料理なので外観はぱっとしないかもしれないがなかなかイケルと思うのでお試しあれ。材料(3~4人前)小松菜・・・適量(スーパーで袋売りしているヤツを使いきり)にんじん・・・1本きのこ・・・適量(推奨はしめじ、まいたけ、エリンギ。1パック使いきり)にんにく・・・一片ベーコン・・・適量塩・・・適量胡椒・・・適量(荒挽き黒を推奨)オリーブオイル・・・大さじ1マーガリン・・・大さじ1パスタ・・・適量(推奨はゆで時間7分くらいの細パスタかペンネ)作り方1:小松菜を5センチくらいでカット。にんじん、にんにくは1ミリくらいでスライス。ベーコンは3センチ角くらいにカット。ブロック使用の場合5ミリ角で細切りにしておく。キノコは食べやすい大きさにバラす(エリンギはカットしておく)。2:フライパンを熱してオリーブオイルをひく。3:弱火にしてにんにくをフライパンに。オイルに臭いがつくまで炒める(にんにくが×な人はこの時点でにんにくをポア)。4:ベーコン、にんじん、きのこを塩、胡椒で炒める(小松菜のシャキシャキが×な人は茎の部分だけこの時点で炒める)。5:4に火が通ったらマーガリン投下。小松菜を炒める。6:小松菜の葉っぱがしんなりしたら具パートは完了。7:ゆであがったパスタと絡めて完成!!粉チーズをかけて召し上がれ。今月初旬に実家に帰った折に母に作り方を教わった。ポイントは隠し味にマーガリンを入れること。「マーガリンを入れると味がまろやかになるってテレビでグッチ裕三が言ってたから」はぁ、グッチ裕三さんですか・・・。
2006年04月25日
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怖い話というか怖い想像である。昨日夜中、久々にジョギングに出る。隣駅までの往復、約5Km強を30分かけて走る。雨上がりでひんやりとしている。人気のない通りをひとり走る。前から来るOL風の女の人がすれ違いざまいきなり無表情で抱きついてきたらどうしよう。傘を持ったサラリーマンのおじさんがフェンシングのように傘で突いてきたらどうしよう。すれちがった女子大生風の女の子の打っていたメールの文面が「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね・・・」だったらどうしよう。レンタカー屋の明るい店内をふと見たらバイトが血みどろの殺し合いをしていたらどうしよう。前をフラフラ歩く痩せた髪の長い女を追い越した瞬間に奇声を上げて髪を振り乱して追いかけてきたらどうしよう。シャッターを降ろした商店の前にいる小さい男の子が「私にしか見えない子供」だったらどうしよう・・・。そんなことを考えながら、ひとり走る。
2006年04月25日
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今日で三日目。昨日まで別の舞台で本番中であった女優さんが合流。今回の台本で一番絡みが多い方で、師匠から「H(件の女優さん)が来る前に少しは上手くなっとかないと、知らないぞ~、どうなっても・・・」と脅されていたのでドキドキしながら稽古場へ。以前Hさんと師匠の共演されている舞台を見せていただいたときのHさんの役がちょっとおサイコな役だったためか不覚にもかなりびびっていたが実際お会いしてみたら柔和で上品なお姉ちゃまだったため一安心。で、今日の稽古である。師匠に作り過ぎとよく言われる。「お前」でいいんだからもっと自然にやればいいんだよ、と。自然に演じているつもりでも上手くいっていない時がたまにある。自覚なきミスであるがダメ出しをいただくと「なるほど!!」と思う。いかん。自分の「オリジナル」を見失っているようだ。特にひとりごとの台詞でOKが出ない。「誰かに(話し)かけなくていい。自分に話しかければいいんだよ」と。明日の稽古までにできるようになる。帰ったら家で特訓である。ちなみに帰りの埼京線は満員であったがデブ臭がきつかった。私の死角におデブちゃんがいるらしい。しかも十条駅で足止め。赤羽駅でトラブルとのこと。特訓する時間が無くなるから早く動け埼京線!!そして私の背後で彼氏にラブラブ電話するなバカ女!!あ、動いた。
2006年04月24日
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ラオスの新種イモリ、日本の業者の“乱獲”に告発も 【ワシントン=増満浩志】米国の研究者が2002年に論文で発表したラオスの新種のイモリを、日本のペット業者が現地で捕獲し、高値で販売している。研究者は「生息範囲が限られている動物」として乱獲の影響を懸念するが、まだ生息状況が把握されていない新種のため、商取引は規制されていない。自然保護団体も協力し保全を目的とした研究の成果が、正反対の目的に使われた、と研究者が告発している。 このイモリは、フィールド博物館(米イリノイ州)のブライアン・スチュアート研究員らが1999年、野生動物保護協会(ニューヨーク)の支援でラオス北部を調査し、発見した「ラオスコブイモリ」。体長15~20センチで、黒地に黄褐色のまだら模様が特徴。谷あいを流れる小川のよどみなどに生息している。 同研究員などによると、茨城県内のペット業者が今年初め、現地を訪れ、約100匹を捕獲。日本へ持ち帰り、店頭やインターネットで販売し始めた。 東京や名古屋、大阪の業者も最近、「激レア」「初入荷」などと宣伝し販売。いずれも、1匹約2万円、雌雄ペアだと4万円近い値段を付けているが、ある業者は「すぐに売り切れた」と語る。 スチュアート研究員は「保全するには、新種として論文に正しく記載する必要があるが、それが商品価値を高め、保全とは逆の目的に使われてしまった」と語る。近くラオス政府と共同で保全計画の検討に入る予定という。 茨城県内の業者は「現地で食用にされているほどたくさんいたので100匹ほど持ち帰った。新種の動物は飼育が難しいので人気がなく、売れたのは20~30匹。しかも1匹2万円でも渡航費を考えれば利益にならない。商売目的の乱獲という非難は当たらない」と反論している。 (読売新聞) - 4月23日9時49分更新それはダメだよ~。いくら食うほどいるからつってもよその国の生き物勝手に持ってくるのは泥棒だから。そーゆーコトするから日本人の品位を疑われるんじゃ、この屑どもがッ!!しかも、しかも、言うに事欠いて「新種の動物は飼育が難しいので人気がなく、売れたのは20~30匹。しかも1匹2万円でも渡航費を考えれば利益にならない。商売目的の乱獲という非難は当たらない」だとぉ~?儲からないなら何で100匹以上盗んでくるのよ!?嘘はもっと考えてつくがいいッ!!人間め!!
2006年04月24日
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実は観たのはかなり前。当然劇場でのロードショー期間である。ちなみに去年観た映画の中では1、2を争う面白さであった。「サウスパーク」という米国の成人指定アニメはご存知であろうか?幼児向けアニメの画風に大人のギャグ満載。シモネタやヤバイ時事ネタオンパレードでかなり狂ってる。その「サウスパーク」の監督・脚本コンビが手がけた人形劇映画(サンダーバードのようなアレ)である。もちろん狂ってる。テロリストから世界の平和(主にアメリカ)を守る「チームアメリカ」が悪の親玉金正日(本人そっくり人形)と戦う、というストーリー。お下劣なシモネタでさえも絶妙な間の使い方で極上のギャグに仕上げている。監督の天才的なセンスのなせる業である。笑える。私的にツボだったのは金正日の手下のハリウッドスター(本人そっくり人形)が虫けらのようにチームアメリカに撃ち殺されていくところである。情け容赦なし。中でもマットデイモンは秀逸だった。その後彼の見方が変わった。あまり書くとネタばれとなるこの辺でよすとして何故今頃去年の映画のことなど引き合いに出すのか?それは今朝の通勤時間に遡る。駅への道のりをショートカットするため西友の中を通り抜けるのだが今日はたまたま買い物をするためレジに立ち寄った。財布から小銭を出しているとどこかで耳にした音楽が流れていた。「あの曲なんだったっけ・・・?」買い物を済ませ、なんとなくそのフレーズが耳に残っている状態で駅へと向かう。 !!!!!こ、これはッ!?そう。それは「チームアメリカ ワールドポリス」のテーマ曲だったのだ!!やるじゃん西友。「F○ck you!! America~♪」←こんなん。ちなみに90点こんなん→
2006年04月24日
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きのうの稽古場からの帰り道。京王線のりばと新宿駅南口の間のエスカレーター。40前くらいのよく肥えたオタク風のおっさんと30前後くらいのよく肥えたオタク風の婦女子が接吻をしていた。オエエエエッ!!まず路上接吻自体不愉快である。だってキスは性行為ですよ、セーコーイ!!ガキンチョならしょ~がないけどいい大人が何やってるの!?やっていいのは外人だけだから!!しかも彼らは醜い。そう、醜いのだ。この身の程知らずどもがっ!!何をどう盛り上がっちゃってこの破廉恥行為に至ったかは知らないが勘違いにも程がある。ま~美しかろうが醜かろうが不愉快に変わりはないが破壊力が違うのでキミ達はやめておきたまえ。人が死ぬ。日本には「秘め事」という美しい言葉があることを知るがいい。うつけもの。
2006年04月24日
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あたりまえの話だが稽古初日よりはマシ。昨日だだっ広い稽古場で一人さびしく特訓した甲斐があったというものだ。40坪くらいの和室に一人、扉とかがガタガタッ!!と鳴る度に「怖ぇ~んだよバカーッ!!」と逆ギレしながら台詞の練習。いや、マジで怖かったんですけど・・・。ま~まだまだ自分でも全然納得できる出来ではないのでまたこっそり特訓だな、こりゃ。ちなみに師匠と演出からは「まだまだだけどこの前より大分よくなった」とのお褒めの言葉をいただいた。しめしめ。
2006年04月23日
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今日も昼食ネタ。死ぬほど眠いため遠出を避けビル内の地下のまぐろ丼の店で何故か売っているお弁当を買う。ちなみにここの弁当は美味しくない。喧嘩売ってるのかっ!?てくらい美味しくないのである。だが寝不足で胃もたれ気味の私はその隣のてんやの天丼を食せるような状態ではなく、揚げ物が入っていないヤツを!!と思いまぐろ丼屋のマズ弁を物色。とりあえず揚げ物が入っていないものを発見。中国人バイト娘に\500を支払い購入。白ご飯+カリカリ梅+ごま塩。ご飯がいつもどおり美味しくない。ま~ハナから期待してないんで平気。普通は牛丼に乗せるやつ。普通。つみれの麻婆豆腐のせ。見た目最悪に近いが味は以外と普通。食える。で、今日の目玉。鶏もも肉をグリルしたやつにオレンジ色のソースぽいものがかけてある。ちなみに付け合せはキャベツの千切り(当然この時点でゾンビ化。酸っぱくないザワークラウトと自己暗示をかけて食べる)。オレンジ色のソースっぽいものは普通に考えればチーズが溶けたものだが少し違う。冷めているのでチーズなら固まっているはずだがコイツは固まっていない。これってもしかしてアレじゃね~の?一抹の不安が頭をよぎるがとりあえず食してみる。やっぱりね!!このオレンジ色の正体、それはフレンチドレッシング!!そう、あのサラダにかけることのみを目的として作られた調味料である。それが付け合せのキャベツにかかっているのではなく鶏肉にソースの代わりにかかっていたのだ!!すごい発想である。アメリカ人の友達が日本の心白飯に牛乳と砂糖(!)をかけて「おいしいヨ」と言っていたのを思い出す。で、気になるお味であるがドレッシングと思わなければただの酸っぱいソースなので想像していたほど不味くは無かった。だが、真の罠は更にその奥に潜んでいたのだ。鶏肉の下に揚げ春巻きがこっそり一個かくれてました。ほどよくドレッシングが染みてます。はい。激マズです。想像したとおりの味です。創作料理にも程があるわーっ!!このメニュー考えたアホはドレッシングと鶏肉と春巻きに謝れっ!!そしてうっかり食っちゃったオレにも謝れっ!!ちゃんと試食してから売ったんかいぃっ!?と怒り狂う余裕は無く残りのお昼休みはソファーで横になって泥のように眠った。あ~よく寝てた。弁当不味かったことなんてどーでもいーや。すっきり。春巻きにドレッシングはかけちゃだめだよん。ということで15点。
2006年04月23日
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というか寝不足である。昨日は仕事あけに自主稽古を一人さびしくおこない20:30ごろ帰路につく。帰宅時間は21:00。1時間ほどPCで作業を行った後に1時間半仮眠をとってから深夜のジョギングに出る。はずであったが案の上寝過ごしてジョギング不可能(25:00を過ぎると人通りが無くなりとてもコワイからである)。中途半端に眠気が覚めてしまいブログの更新などをしているうちに29:00(朝4時ともいう)に。あ~もうそろそろ寝ないと明日の稽古に響くな~と布団に入る。う~む、目が冴えて眠れん。黒い鳥も鳴いてるし。ごそごそしつつなんとなく眠る。なんとなく目が覚めると銀色の卵型目覚まし時計は6:30を指している。あ~変な時間に目さめちゃったな~。仕方が無いのでも一回寝る。7:30起床。うぇ、寝不足で気持ち悪ぃ。仕事さぼっちゃおっかな~と悪魔の誘惑が一瞬脳裏をよぎるがイカンイカン、今日人数足りないんだから行かねばとシャワーを浴びて着替えを済まし曇天のなか会社に向かう。で、今に至る。会社でブログ更新してるのかよ!?というツッコミは置いといてそのようなワケで今とても眠い。大体もともと吸血鬼体質の私が朝から出勤すること自体鼻血がでるくらい大変なことである。更に、更に寝不足!!・・・ををを灰になる。溶ける、身体が溶けるっ!!も~眠いったらありゃしない!!嗚呼、やはり朝は文章に切れが無い・・・。
2006年04月23日
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思い出しネタを一発。先日演出より所用をおおせつかり下北沢の劇場まで足を運んだ後、稽古場への移動中のことである。京王井の頭線。めったに乗らない路線である。それこそこの14年間の東京生活で記憶にあるのは2回だけ。で、その車中でのことである。かわいらしい高校生女子二人が車掌がアナウンスをするたびに大喜びをしていた。うむ。かわいい。気になって私もアナウンスに耳をそばだてる。実直そうな男性の声で「次は~スンダイタ~、スンダイタ~・・・」あ、訛ってる。娘たち爆笑。これかー!!ちなみに正式な駅名は新代田(シンダイタ)。「訛ってるね~(笑)」「ホントだね~(笑)」さすが箸が転んでも笑ってしまうお年頃。うむ。ほほえましい。新代田を通過。娘たちのリアクションに注目しつつ次の駅名のアナウンスに耳をそばだてる。「次は~ヒガスマツバラ~、ヒガスマツバラ~・・・」娘たち爆笑。やっぱりね。ちなみに正式な駅名は東松原(ヒガシマツバラ)。「ヒガスって言ったよね~(笑)」「言った~(笑)」鈴の転がるような声で笑い続ける娘たち。笑い続ける娘たち。笑い続ける娘たち。っておまえら笑い過ぎだーっ!!確かにちょっと訛ってて笑えるがそこまで笑うか!?車掌さんが聞いたら泣くぞ!!などという私の心の声は全く届いておらず食べてはいけないキノコを食べてしまった生物教師のように笑い続ける娘たち。嗚呼、子供って残酷・・・。ま~かわいいから許すけど。
2006年04月22日
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今日の昼食である。ampmの例のチルドのお弁当であるが実は何回か食べている。ご飯部分(辛いチャーハンのような奴)は普通。ちょっと脂っこいがチャーハン系なのでやむなし。チリソース(辛いトマトソース)。爽やかで結構好みである。付け合せのカレー味の鶏の唐揚。通常レストランなどでジャンバラヤを頼むとタンドリーチキンが載ってくるのだがその代りであろうがこれが美味い。幼少のみぎり祖母がよく作ってくれた唐揚と味付けが似ていて懐かしうまい。だがこのメキシカンジャンバラヤ(byampm)には恐ろしい罠が潜んでいるのだ。それは付属の「ハバネロペッパーソース」である。とても辛い。しかも後からくる。しかし問題は味ではない。それは目に入ると死ぬほど痛いということである。普通目にいれるようなアホはいなかろうと思うかもしれないがさにあらず。ちょっと跳ねたやつが睫毛についてそれが目に入っただけで痛いの!!いや~、これマジで兵器ですよ兵器!!というわけで「ハバネロペッパーソース」の取り扱いは充分な注意が必要である。トッピングの枝豆が5倍くらいに増えると申し分ないがなかなか食べれるコンビニ弁当である。食べ慣れているゆえ辛口採点で65点。
2006年04月22日
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飼いたい。ヤドクガエルとは南米やハワイなどに分布する色鮮やかな毒ガエルである。毒ガエルとはいってもペット屋さんで購入できるものは人口繁殖させてあり毒はないそうである。ぺチョっとした質感、つぶらな瞳、ジェリービーンズのようなカラフルな色・・・。蛙=キモいと思われがちだが歩く熱帯魚と思えばイメージが沸き易いであろうか(熱帯魚もよく観れば結構グロテスクであると私は思うが)。ま~流通価格も高いし、世話しきれないで死なす可能性も大きいんで現状は無理。お金持ちになったらね、と現実逃避してる場合じゃ無いのだ。嗚呼、稽古せねば・・・。かわいくね?
2006年04月22日
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今日は稽古初日。うーん、ボロボロ。長い間自作自演にあぐらをかいていたツケがまわってきたようである。あ~オレ下手くそじゃん!!悔しい~!!あーもー特訓。血吐くまでやる。とりあえず明後日の稽古までに今日の課題をなんとかする。師匠ダメ出しありがとうございます!!はーん(TдT)今日は負け負けだーっ!!
2006年04月21日
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で、新しい冷蔵庫が来た。黒い。ちっちゃい。かっこいい。しかし、しかし、表面が微妙に流線型のため今まで冷蔵庫のおなかにペトッと貼り付けていたホワイトボードがくっつかない。無駄ッ!!この流線型無駄ッ!!走ったり泳いだりするわけじゃないんだから平べったくてい~じゃん!!でもかっこいいから許す。ま~容量が小さいの知ってて買ったわけだが想像以上に物が入らんな。これは慣れるまで少々苦労しそうである。
2006年04月21日
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とりあえず本日1発目。去年の暮れぐらいから冷蔵庫の調子が悪くなり、とうとう壊れてこの度買い換えることとなった。まず冷凍庫が逝った。コンビニで買ってきたハーゲンダッツロイヤルミルクティー\250を一時冷凍庫に保管し、2時間後くらいに食すべくカップを開けたら見事にメルトダウンしておりその時点で異変に気づく。ちなみに当然そのアイスは食した。というか飲んだ。常温の元アイスは死ぬほど甘い!!凍らせてある→味覚が麻痺→ものすごく甘くしないと甘いと感じないためのことであることは容易に想像できるが・・・。次に野菜室が逝った。これはごく自然に「あれ?冷蔵庫の中あったかいんじゃね~の?」と勘付く。そして最後の砦冷蔵室は幸いな事に約10℃くらいまでは冷えている。が、風前の灯火であるが故に冷蔵庫の新規購入に踏み切った。で、冷蔵庫が壊れて何が大変かというと食材の買い置きができないとかアイスが溶けるとかの以前に臭い!!とても臭い!!中が温まったためにいままで冬眠状態だった臭い菌が活性化しいままでのうっぷんを晴らすかのようにそれはそれは凄い臭いを放つのである。冷蔵庫を開ける時には息を止めなくてはならないのだ。ま~この冷蔵庫も私が生まれる前から現役で活躍していた物である故いつ壊れてもおかしくはなかったわけだがよく頑張ってくれた。ホントにありがとうな。形あるものいつかは滅びる、諸行無常、そんな言葉を連想しつつしばし甘い感傷に浸る。南無。
2006年04月21日
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面白いとか楽しいとかは一切期待してはいけない映画である。だが、今年観た映画では間違いなく最も感動した作品である。気になっていたがなかなか観に行く機会が作れずロードショー終了間近でやっと観ることだできた。アフリカ、ルワンダで起こった民族紛争の事実を元に作られたドキュメンタリー映画である。台詞の一つ一つが心に突き刺さる。遠い国でどのような惨い戦争や災害が起きてもテレビなどを通して傍観している我々は「あ~怖いね~」で済ませてしまう。そのことの方がもっと恐ろしいと実感させられ戦慄を禁じえなかった。映画故の表現の限界を考えると現実に起こった惨劇はどれほどのものであったろうか。主演のドン・チードルをはじめ、俳優陣の控えめで自然な、それでいて深い演技は作品のリアリティを損なうことなく、むしろ説得力を加えている。ストーリーや詳細などはあえて説明すまい。ロードショーでなくてもいい。いつでもいい。いつか必ず全ての人に観て欲しい。そんな映画である。(採点するのもおこがましいが当然「満点」)
2006年04月20日
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「さよなら、さよならハリウッド」以来久々のウディアレン作品である。全作品網羅しているわけでは無いがウディアレン映画はかなり観ていると思う。ウディ作品の全体的な傾向として(あくまでも私見であるが)「あたりハズレがある」と思われる。ウディ節ともいえる独特の台詞回し、軽快なテンポ、多彩なキャスト、優しくかつシニカルに描かれる人間のおかし哀しい習性、等作品共通の個性は変わらないが何故か「あたりハズレ」があるのである(単に好き嫌いというものかも知れないが)。で、今作はどちらかというとハズレ。レストランで劇作家仲間が食事をしながら悲劇のほうが素晴らしい、いや喜劇に勝るものはない、といった演劇論を語っている。やがて、甲乙をつけるため同じシチュエーションで始まる物語をお互い悲劇的、喜劇的に描くとどうなるか、ということでメリンダという同じ名前の女性を主人公にした劇中劇がはじまる・・・といった話である。その劇中劇がベタベタのストーリーで進行していくのがまず飽きる。ウディは「最近のハリウッド映画はみんな似たり寄ったりでつまらんのじゃ!!」という風刺のつもりで描いたのだろうがあまりにも薄っぺらでどの登場人物にも感情移入できないためダラダラした印象は否めない。テーマはおそらく「人生とは悲喜交々。悲劇でもあり喜劇でもある。全ては本人の気の持ちよう」みたいなことが言いたいのだと思うがそれってフツーすぎね~かい?的不満が残る。私の好きなウディ作品のトップ3は「世界中がアイラブユー」「誘惑のアフロディーテ」「さよなら、さよならハリウッド」であるが共通点として非現実的な「妄想」シーンがアクセントとして使われている点とウディ本人が出演している点が挙げられる。ま~今回は「妄想」抜き(劇中劇自体が妄想といえば妄想だが)ウディ抜きなのが私の心の琴線に引っかからなかったということが最大の要因であろう。毒っ気も無いし。観れないというほどではないが面白くはない。血迷ったら半額セールのときにでもレンタルしてみるのもまたよし。48点。ちなみにパッケージは別バージョン(ラダ・ミッチェルの顔アップ)もあり
2006年04月19日
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そのまんま。龍角散のど飴ブルーベリー味としか表現できない味。職場の同僚に頂いたものだが彼女曰く「不味いですよ。失敗したぁ…」ちょっと待てーい!!自分が不味いと思うものを人に薦めるとはど~ゆ~こと!?ね!?ど~ゆ~こと!?という疑問はさておき普通に美味しい飴である。龍角散には幼少の頃、小児喘息の発作を幾度と無く救ってもらった。ビバ龍角散!!ま~私的にはブルーベリー味であろーとなかろーと美味であることに変わりないが常に龍角散のど飴(プレーン)を常用している方には新鮮なのではなかろうか。ブルーベリー(というかロッテのブルーベリーガム)が嫌いでなければお試し頂くのもよかろう。70点。話は変わるがアルバム発売決まってよかったね、マイケル。
2006年04月19日
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私の出勤時間が通勤ラッシュ時であることは先日書いたとおりである。今日も例にもれず。先日で定期の期限が切れていたことを忘れていたため切符を買うはめになりいつもの電車の乗車がギリギリになる。すでにホームには電車が到着しており列の最後尾につき行儀よく前の人が乗車するのを待っていると横から50代後半くらいの細いおばはんが私の前に割り込んだのだ!!そう、この私の前にである。しかも乗った後奥に行く気配はなく図々しく入り口を塞いでいたので瓦礫を一掃するブルドーザーよろしくおばはんを押しのけて乗車する。発車を待っているとケビンスペイシー風禿のおっさんが無言でムリムリっと、30代くらいの茶髪の女子が「すみません」と一言ことわり乗車してきた。このへんに人間性が出るものである。扉が閉まり発車する。左肩が重い。それは先程のケビンスペイシー風禿のおっさんが私に寄りかかっているためであった。ケビンの横顔からは苦脳が見受けられた。仕事が行き詰っているのであろうか。それとも家庭に問題があるのか。人間関係が上手くいっていないのかもしれない。人生に疲れ果て、それでも社会における自分の責任を果たそうと満員電車のストレスに耐えて会社へと向かう。そんな男にひと時だけ肩を貸すことぐらい何ということはない。さあ、束の間の休息をあげるわけね~だろバーカ!!重たいんじゃこのハゲ!!赤の他人様に寄りかからなきゃ電車ひとつ乗れんのかっ!?お前に電車に乗る資格は無い!!歩いて会社に行け!!誰かおしおきにこのハゲの残り少ない毛髪をぶちぶちむしり取ってやれ!!などと思われているとは本人は露ほども感じておるまい。こんなことが日常茶飯事となっている満員電車は精神異常者製造装置と言えよう。あな恐ろし。
2006年04月19日
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疲れた。映画を観てて疲れたのは「キャシャーン」以来であろうか。今年に入って映画館に足を運んだのは実は2回目。元旦に友人の青木氏と男二人で「親切なクムジャさん」(よかった。復讐3部作の中では私的に1番!!)とジムキャリーの「ディック&ジェーン 復讐は最高!」(ジムよ、あんたが最高だ!!)を観て以来。ちなみにその後二人で秋葉原のメイド喫茶に行った。正月からメイド喫茶。狂ってる。この映画の存在を知った当初はものすごい期待度であった。しかしYahoo!のレビューでの評価が芳しくないため「DVDでいいかな~」などと思ったりもしたがSFファンとして観ておかなくてはと気を取り直して新宿アカデミー劇場へと足を延ばす。ロシア版マトリックスとの前評判であったがさにあらず。「アンダーワールド」+「ブレイド」+「ロードオブザリング」+「キャシャーン」÷4といった印象である。ストーリーは特に斬新さは無い。善悪二元論的な部分が鼻につくが無理ありありのエピソードをうまくまとめているのでプラスマイナスゼロ。特に評価したいのは小道具や特殊効果のセンスである。斬新と言えるであろう。しかしいかんせん本編がベタな作りの為こだわりが小賢しく映ってしまうのは否めない。馴染みの店でいつも頼むカレーライスの福神漬けが変わったよ的新鮮さなので「革新的」とか「いままでにない」とかいった評価は誇大表現というものだ。あとはロシア語の台詞と現代のモスクワの町並を新鮮と感じられるかどうかでこの映画の評価は変わってくるであろう。当然私の評価は上がる。ただしダメな部分もキャシャーン1/4で映像効果を頑張りすぎたため落ち着きが無く非常に観ていて疲れる。急発進、急停車の多い車に乗っている気分である。この観る人の気持ちをあんまし考えてないあたりがマトリックス的といえるかもしれない。そして駄目駄目スターウォーズ新3部作ばりの引っ張りエンディングに脱力。3部作と知らなければ観客はその場で灰になるであろう。ロシア映画ってことを加点して60点。そうでなければ42点くらいか。無理に映画館で観なくともよかろう。
2006年04月18日
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13時40分。キャッシュカードが破損したためやむなく銀行に交換に行く。窓口の前に並ぶとおばちゃん行員が私の背後に忍び寄り「受付はお済みですか?」じゃあなんのために並ぶんじやぁっ!?などと声を荒げるようなことはなく紳士的に「まだです」と答える。「申込用紙にご記入お願いします」「はい」「本日印鑑はお持ちですか」「三文判でいいですか?」「いえ、お届け印は・・・?」「持ってません」「・・・。」何?何なの!?そのできない子ちゃんを見るような目は!?大体ここの口座いつ作ったと思ってるのさ!!無くしたよ!!もう無ーよ!!あるわけないじゃん!!で「変更します」「あ、変更はまたお別のお手続きが必要で時間かかりますんで空欄で結構です」要らないんかいっ!?この時点でかなり不満をため込みつつ順番待ちをする。ちなみに整理番号は533。先ほど並びかけた列に並ぶと「警備」の腕章をつけた50代くらいのパンチドランカーで現役を引退したボクサーのようなおっさん行員が「(整理)番号は何番ですか?・・・あ~この列じゃないですね。こちらでお待ちください」と案内された壁際の長椅子は満席。おっさん「あ、場所無いや」「ここでいいんですよね?」「はあ・・・」中途半端な返事を残しふらふらと遠ざかるおっさん。放置かい!?長椅子コーナー付近に所在無く立ちつつ順番待ちをする。電光掲示板の赤い数字は529。あと3人待ちである。窓口では中山忍に雰囲気の似ている女子行員がティータイムの英国人のようにゆったりと事務処理をしている。こら!!もっと死ぬ気で働かんかい!!こちとら無駄に待たされてイライラしとるんじゃ!!と声を荒げることはなく紳士的に待つ。待つ。待つ。遅ーいっ!!ちょっと時間かかりすぎじゃね~の!?さっきから15分くらい経ってるけど529のまま変化なし。なんちゃって中山忍の動作も変化なし。さらに待たされること15分。カウンターは532。あと一人。「533番の番号でお待ちのお客様・・・」やっと呼ばれたと思ったら忍の窓口とは別の窓口から強そうなおばはんが半身を乗り出して533番の主を探していた。だったら最初っから窓口二つ開けんかい!!今までの無駄な待ち時間は何だったんじゃあっ!!と声を荒げるようなことはなく紳士的におばはんの窓口の前に行く。「お待たせして本当に申し訳ございませんでした・・・」まったくだ。あ、言っちゃった。まいっか。「カード割れちゃったんで交換してください」「かしこまりました。インターネットで振り込み、振り換えのできる機能をカードにお付けできますがいかがいたしますか?」「すぐできますか?」「いえ・・・」「じゃ、要りません」いいから早く!!サイドメニューすすめるケンタのバイトかっちゅーの!!「この暗証番号は第三者に推測されやすい数字ですのでもし盗難等で悪用された際に補償が効きませんので推測されにくい番号への変更をお勧めしますけど・・・」「推測されにくい番号でもどっちみち補償は効かないんですよね?」「・・・効きます。補償は効きます!!」何ですかその「間」は!?しばし熟考して「じゃあ変更します」「でもお時間かかりますから今日はこれでお作りしますね。変更はATMで後ほどできますから」じゃあ聞くな!!「これでお手続き終了です」その続きは?ね~その続きは?「・・・あの、終わりましたけど」ちょっと待てーい!!ありがとうは!?お客様に対してありがとうございましたの言葉は無いんかいっ!?しかも何?その「用が済んだら早く帰れ」みたいな顔は!?失礼にも程があるわ!!と声を荒げることは無く紳士的に「あ~、じゃよろしくお願いします」とおばはんに背を向け銀行をあとにする。この間58分。約1時間。無駄に待たされた挙句不愉快な思いまでプレゼントしてくれてどうもありがとうよ、みずほ銀行赤羽支店。銀行とは何処もこうなのであろうか?ATMとは利用者が不愉快な行員と接触しない為に発明されたということを今日初めて知った。あ~思い出しても腹が立つ。ぷんぷん。
2006年04月18日
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ちょいと古い映画である。1981年。奇しくも原作者の横溝正史の没年にあたる。ちなみに「おれたちひょうきん族」の放送開始もこの年である。昭和初期、肺病を患い蔵の中に隔離された聾唖の姉とその姉を慕う弟の妖しい関係を描く耽美で幻想的な映画である。原作の設定では姉弟、特に姉は美形となっているが映画の中の姉はブーであると思う。当時の価値観でいうと美人かもしれないが現在の美人基準にはあてはまらないであろう。でもそこがいい。監督の狙いとは違うかもしれないが韓国映画の「地球を守れ」(2003年)のヒロインに通じるものがある。不細工故の痛々しさが作品の退廃的な美しさに拍車をかけている。ちなみにこの姉役の松原留美子女氏はニューハーフということで当時話題になったそうである。私は作品を見る前にこの事実を知ってしまったために姉の顔がアップになるたびにヒゲの剃り跡が気になって作品に入り込むことができなかった。ふ~。また、この作品には若かりし日の中尾彬氏も出演されている。30代中盤くらいであろうか、今よりもワイルドな印象である(役づくりの可能性あり)。チョイ悪おやじを先取りといったところである。カッコいいので一見の価値あり。冒頭で中尾氏に襲いかかってくる蛇がゴム製の玩具であることを隠しもしない潔さもまたよし。作品全体の妖しくノスタルジックな世界観もすばらしく主題歌の気持ち悪いフレーズもピッタリマッチ。弟の台詞が全部棒読みなこと以外ケチのつけどころが見当たらない。好き嫌いは分かれるであろうがジュリーテイモアの「タイタス」ばりに凄い映画であることは間違いない。72点。
2006年04月17日
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不味い。というか気持悪い。江戸時代には「天ぷらと西瓜は食い合わせが悪い」というのが通説となっていた。確か天ぷらの油と西瓜の水分が相性が悪いというのを過去何かで読んだ記憶があるが味については言及されていない。ま~美味しくないと思うが。洋の東西を問わずデザートは食後と決まっているので一緒に食すことは普通あるまい。で、天丼(Byてんや)+コーンスープ(職場のポッカのカップの自販機で購入)だがものすごい違和感である。仮にも和食に味噌汁やお吸い物以外のスープを合わせようという私もなかなかの強者だがやっていいこととわるいことがあるぞ俺!!結局一緒に食すことを断念、コーンスープは食後のデザートのような扱いになった。いやまてよ?もしかしてこれってこのコーンスープがうすくて不味いのが原因じゃね~の?美味しいコーンスープと天丼の食い合わせを頭の中でシミュレートしてみる…。ん。無理。コーンスープが美味かろうが不味かろうが天丼とは相容れぬ宿命である。試そうなどと思わぬほうがよかろう。
2006年04月17日
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午前8時。丁度駅のホームでは必殺通勤ラッシュで人間がゴミのようにごった返し、その場にいる自分以外の人間全てに苛立ちつつ電車を待つ。満員電車をありがたがるのは痴漢ぐらいのものであろう。今日は家をやや出遅れ、駅の階段を駆け上がりホームに何匹かいる人間百足うちの一匹の最後尾に並ぶ。やれやれ、なんとか乗れそうですよ、と。電車がホームに到着。普段は割り込み乗車をする不届き者に殺意を、駆け込み乗車の愚か者に殺意を、背嚢を背負ったままの不埒物に殺意おぼえつつ「ぼくは植物、ぼくは植物…」と念じて心を無にしつつ目的地までこの生き地獄をしのぐのだが今日は何事もなく爽やかに発車。もちろん口臭のくさいおっさんも周囲にはいない。お?今日は調子い~んじゃね~の?とか思っていたら目的地直前で埼京線急停車!!「前の電車がつかえておりますのでしばらくお待ち下さい。お急ぎのところ大変もうしわけございません…」まったくだ!!はよ動け!!で、やっと動いて目的地のホームにつくとこれまた人間どもがうじゃうじゃと…。乗車駅の比ではない人口密度である。あ~うっとおしい。「山手線神田駅付近で線路に人が立ち入った関係で山手線は上下線とも現在運転を見合わせております…」あ~なるほどね。じゃ、ま~しょうがないやね。などと考えつつ自動ドアの開く瞬間を待っているとさっきまで整列していた人間どもがさながら生きている人間をみつけたゾンビのようにわらわらとドアの前に移動を始めた。邪魔!!すげー邪魔!!降りる人優先ってちっちゃいとき教えてもらわなかったの!?ゾンビを掻き分け階段を降り勤め先への道を急ぐ。道すがら神田駅付近で線路に立ち入った人について考えをめぐらす。世を儚んでのことであろうか?はたまた日々のストレスに負けて発狂したのか?死に対する憧憬の感情は理解できなくはない。理由もなく逝ってしまいたいと思う瞬間もある。ましてや何かしらの悩みや不安、理不尽に対する怒りなど内包する理由があれば至極当然の欲求であろう。だが、私はあえて彼(彼女)に言う。朝から余計な事すんなバーカ!!空気読めよバーカ!!お前のような屑に電車など勿体無いわ!!誰にも迷惑かけんよう臍でもかんで死ぬがいい。バカめ!!…嗚呼、朝は文章に切れがない(反省)。
2006年04月17日
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来月、5/24(水)~28(日)、下北沢の劇小劇場という劇場で舞台公演に出演させていただくことになっている。ワンアワーパーキングプロデュース公演「ウツワノイツワ」という作品である(ちなみに上演時間は1時間30分くらいとのこと。ワンアワーパーキングなのに…)。師匠である宮澤正先生のご紹介で参加させていただくこととなったのであるがシモキタ!!そうシモキタである。アマチュア演劇人の憧れにして東京の演劇シーンの最先端を担う下北沢にある本多劇場、その系列劇場劇小劇場の舞台を踏む事になろうとは…。あ~、オレ、シモキタ嫌いなんだよね~、原宿の次くらいに。なんかミーハーでさ~。いままで避けてた感があったんだけど、ま~師匠のお誘いだし仕方ね~な~。などということは一切表面に出さず「ハイ、喜んで!!」ってやるき茶屋かい!!そんな下北嫌いな私の出演する舞台、興味があれば観てみるのもまたよし。ちなみに台本は面白い。ジャンルはサスペンス。大人の芝居、といった趣である。開演時間は下記の通り。5/24(水)、25(木)=19:00~26(金)、27(土)=14:00~、19:00~28(日)=15:00~公演についての問い合わせ、チケットの予約はmycp@hotmail.co.jpまで。いや~、宣伝しちゃったな~。…そんな自分の俗物ぶりも好ましい。
2006年04月16日
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4/15(土)例によって友達が出演してる芝居を見に行く。舞台演劇(ことにアマチュア)に携わった事のある方ならご存知と思うが、友人知人間でお互いの出演してる芝居を見に行くのが通例となっている。そこにはお互い切磋琢磨して…といった崇高な理念が介在している場合もあるが多くの場合各々舞台の制作費をチケットノルマとして負担しており(この辺がアマチュアである)その消化のための互助行動である。通称「義理芝居」。で、今回なわけだが実は100%義理というわけでもないのである。いや本気で。本気と書いてマジであるわけだが、出演していた友人・大熊女氏は女優として毎回なかなか見ごたえのある芝居を見せてくれているのでそのような意味で彼女の出演作には一目置いているのである。ちょこっと期待して池袋での仕事を終えた私は隣駅大塚へ。駅前の吉野家で小腹を満たす。牛焼肉丼420円。現行の吉野家のメニューではまだましなほうであるがおい、バイトの少女よ、ちょっと待て!!わしの注文聞く方がビール飲んでるおっさんの灰皿より先なんじゃねーの!?飲食店でしょ!?灰皿運んでワシの牛焼肉丼420円以上の儲けになるんかい!?お前んちの灰皿はいくらなんじゃあっ!?という私の心の声が聞こえたのか否かは定かではないがとりあえずおっさん灰皿の前に注文を通したので溜飲を下げる。おっさん不満そう。吉野家を出ると一路目的地「萬スタジオ」へ向かう。自分で使った事はないが幾度も義理芝居を見るべく足を運んだ劇場である。迷った。ん~、まさか萬までの道を忘れるとは…。ま~少なくても1年以上行ってないし仕様がね~な~。などと自嘲しつつ目的地を探す。探す。探す。無ぇーよ、おい!!開演時間が差し迫り、やむなく携帯で検索を始める。がんばれezweb!!ってゆーかいつも遅い!!このノロマ野郎っ!!と心の中で携帯をののしりつつ歩いていたら劇場のある通りに着く。あー本当に役立たず!!99ショップを越えて劇場に到着。受付を済ましてから先に用を足すべしと厠へ。立ち便器が2つ、大きいほう用の個室1つ。もちろん狭い。先客は無くセオリーどおり奥の立ち便器の前に立ち準備を始めると放尿する場所を求めてやってきた30代中盤くらいの紳士が私の隣の便器の前に立った。赤の他人同士が並んで用足ししている最中にまたひとり放尿野郎が現れた。黒ぶちの眼鏡をかけた赤ら顔の純朴そうなその若人は私と紳士の背後に立つ。狭いのに!!個室あいてるのに!!しかも結構我慢してるっぽい!!仕方なく急ぎ用を足し終え便器を眼鏡っ子に譲り厠を出る。だって漏らしたら大変じゃん?地下の客席には客席案内係りのホスト風の青年が「お席はおわかりですか?」ちらりと自分の席と思われる場所に目線を遣るとカップル男が隣の連れの女性と談笑しているではないか。ホスト君に「なんとかしてよ」という目線を飛ばす。こんな時に言葉は要らない。「少々お待ちください…」カップル男のチケットを確認して正しい位置に移動させ私を案内するホスト君。グッジョブ!!「あ、(カノジョを挟んで)逆だった…」と照れ隠しに独り言を口にしつつ自分の席に移るカレシ。あれ?ごめんなさいは?チミの不愉快な尻の温もりが残ってる椅子に座らされるポクに対してごめんなさいは?人肌の椅子に腰を下ろし開演を待つ。開演時間になると演出家が舞台に上がり前説を始める。頑張りは認めるが面白くなかった。苦労が分かるだけに痛い…。痛い前説が終り演出家が舞台から消え本編が始まった。「大丈夫ぅ~?」と心の中で声援を送ってしまうほど冒頭の芝居はひどい。はっきし言ってヘタッピである。ま~緊張してんのかな?と慈悲の心を持って芝居に心を戻す。ダンス。仮面をつけてくねくね踊る。カッコいい。でも長い。やっとダンスが終わり本編へ。ストーリーは分かりやすい。アクションも頑張ってると思う(良い意味で)。衣装も頑張ってると思う(良い意味で)。小道具はとても良い。舞台美術も好みは分かれると思うが頑張ってると思う(良い意味で)。で、ここからが批評なわけだがまずチラシ(フライヤー)がいただけない。舞台はアクション&バイオレンスで割とスピーディーでシャープな印象でチラシの牧歌的なデザインとはかけ離れている。JARO行きである。しかもあのチラシを見てこの舞台が面白そうだと思う人間がどのくらいいるのか私には分からないが大熊女子に先にチラシを貰っていたらおそらく私は2800円のチケット代を払ってまで見にはこなかったであろう。次にストーリー。分かりやすいと書いたがあくまで表層的なもの。人間が己の欲望を満たす為に妖怪とペアを組んで殺しあう、というストーリーだが「人が人を殺すほどの欲望」っつうには動機が薄いんじゃねーの?的印象を受けた。主人公はまあギリギリ合格といったところだが他の登場人物は自分を騙した結婚詐欺師に嫌がらせしたい、とか、弱虫だから勇気が欲しい(オズの魔法使いのライオンかい!!)、あとは漠然とすごい権力だの力を手に入れて東京を火の海にするだのアホかあああっ!!しょぼいんじゃあああっ!!そんなモンで人が殺せるかっちゅーんじゃあああっ!!的説得力の無さ。あんな動機で本当に人が殺せると思ってるならこの舞台の脚本家とは絶対に友達になりたくない。だっていつ殺されるわかんないじゃん?で、更になし崩しなのが「殺し合い」をしてるはずなのに劇中誰も死なないでなんかイイ話で終了。子供騙しもいいとこである。で、散々酷い事を書いた後で良かった点。オープニングはアレだったが段々キャストもエンジンが温まってきたのか尻上がりに面白くなっていった(だったら最初っからエンジンかけようよ、というツッコミごもっとも)。テンポも良く場面転換もスムーズ。演出がよく芝居について勉強している感が伺える。大熊女史はもとより特に女性キャスト陣が光っていた。反面男性陣は微妙…。照明、音響とも金のかけどころは間違っておらずアベレージ以上(選曲はセンスの違いかやはりいただけなかったが)。トータルで「こういうものが見せたいの」というコンセプトは伝わるので観客は安心して見れると思う。さすが第13回公演。志の高さも見受けられるのでがんばって欲しい。総評としては「アクションよしテンポよし小道具よし。チラシをなんとかしようぜ!!あと、ちょっと上演時間長いね」といったところか。本日4/16が千秋楽。ご興味のある方は観に行ってはいかがであろうか。
2006年04月16日
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とりあえず今日から書いてみるわけだが、さっそくポワゾンをば。家から自転車で駅まで乗りつけるわけだが(当然駐輪禁止区域である。が、よほど酔狂な人でないかぎり通らない場所に駐輪するので罪悪感ゼロ)私の前を子供用マウンテンバイクに乗った身長170センチくらいの肥満児(中学生のようだった)がシャカリキに走っていた。が、所詮子供用。私の銀輪はすぐに肥満児に追いついてしまった。私は心の中で「道譲ってくんねーかなー」とつぶやいた。その刹那、猛烈に肥満中学生がペダルの回転速度を上げた!!が、所詮子供用。私との車間距離が開くわけでもなく肥満児+マウンテンバイクに不本意なスリップストリーム状態。空気抵抗減少。でも嬉しくねー。このままでは肥満児の対抗意識のせいで電車に乗り遅れてしまう。仕方なく別ルートを選ぶ私。あばよスイカ頭!!が、所詮子供用。道が合流している先の交差点で肥満児は赤信号に足止めをくらっていたのだ。「あ~あ、あんなに急いだのに信号で捕まっちゃ世話ねーな。」と心の中で微笑む私の姿を見つけた肥満児がニヤリと勝ち誇ったような笑みを浮かべた!!信号が青に変わる。と同時にペダルをフル回転させるスイカ頭。振り返らず猛スピードで走り去るスイカ頭。彼の顔には勝利の快感に酔いしれた至福の笑みが浮かんでるにちがいない。嗚呼、しかし彼はたったひとつ、そう、たったひとつの考え違いをしていたのだ。それは私の進行方向は彼が走り去ったそれとは別方向であるということ…。きっと何百メートルも走ってから気がつくんだろうな~。いや~惜しかったね、スイカ頭。ってそーじゃなくて、後ろに急いでる人がいたら道譲れ!!って子供にちゃんと教えないとダメでしょーがっ!!肥満児の父母よ、そこんとこどーなのよ!?おいしい食料ばっかりじゃなくてジョーシキも与えてあげなきゃダメなんじゃないの!?…みたいなことを徒然なるままに書いてみようと思ってたりする。
2006年04月15日
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