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深大寺囃子 蕎麦や「門前」の隣で深大寺囃子が行われた 石田波郷先生の墓きのうぽっかりと時間が空いたので深大寺へ行った。参道には「深大寺夕涼み大会」が行われていた。露店が出て浴衣を着た子ども達の親子連れで賑わっていた。ビニールプールが設えてあって浴衣の子ども達が床几に座り足を浸していたが、肌寒いくらい。波郷先生の墓に御参りをし、一休庵で新蕎麦(宮城産だそうです)を食べて早々にその場を去った。 深大寺囃子を聴いて八月尽 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・時候、八月尽、深大寺、石田波郷先生の墓
2015年08月31日
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熱帯アジア原産。夏五弁の黄色い小さな花が咲き、秋に疣状の突起のある実がなる。熟れると此の様に黄色になる。食べ頃は緑色のときで、此の様に熟れるともう食べられない。苦瓜の苦さに慣れるとやみつきになる。苦瓜を貰ってきたというので喜んで袋を覗くとえっこんなに沢山と途方に暮れてしまう。油断しているとすぐ熟れてしまうからである。 袋より苦瓜覗く五六本 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、苦瓜
2015年08月30日
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オクラが成っているところをはじめて見ました。オクラは下に向いているとばかり思っていたが、上へ延びるのですね。先日居酒屋でオクラを注文したところ皿に茹でたオクラが並び、マヨネーズが添えてありました。単純すぎて驚きました。私はオクラを茹でずに刻み、納豆と混ぜ合わせるのが好きです。万葉集巻三に「憶良らは 今はまからむ 子泣くらむ それその母も 我を待つらむそ」がありましたね。昔覚えたことは忘れないですね。俳句は駄句ですが・・・。 山上憶良のことをオクラ食べ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、オクラ、山上憶良
2015年08月29日
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万願寺唐辛子 唐辛子万願寺とうがらしは京都府舞鶴市万願寺地域で発祥した甘とうがらしの伏見唐辛子と西洋系 ピーマンの交配から固定されたと推察されている。高知産の小さい唐辛子は中には辛いものもある。不思議と辛い唐辛子が好きな者には当たらず辛いのが苦手な者に当たる。その点万願寺唐辛子は辛くないので安心。簡単で美味しいレシピを紹介します。(万願寺唐辛子は縦半分に切る)1.フライパンに油を少々入れ唐辛子を炒める2.少し焦げ目が付いたら火を止める3.醤油差し等で醤油を輪を描くようにさっと掛ける4.蓋をして3つ数えればできあがり 何故に我には辛き唐辛子 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、唐辛子・万願寺唐辛子
2015年08月28日
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木賊は砥草の意で常緑シダ植物。茎の充実している秋に刈り、物を砥ぎ磨くのに用いる。野川沿いの植え込みの木賊がすっかり伸びてきた。雨に濡れ一層緑が濃くなっている。刈る頃にはもうすこし茎が太くなっているだろう。 雨被(かづ)き木賊の秋となりにけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、木賊
2015年08月27日
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一日中小雨が降ったり止んだりで涼しいというより寒くなった。ちなみに今の室温は24度。サッシは閉じたままでも半袖では寒いので外へはフードつきの長袖のジャンバーを着て行った。ベランダの朝顔がこのところ10輪余りさき継いでいる。 窓越しに雨の朝顔数へをり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、朝顔
2015年08月26日
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いよいよ冬瓜の季節となった。冬の瓜と書いて冬瓜、秋の季語である。三浦三崎には冬瓜畑が拡がっている。近くのスーパーや、生協でも買える。1.冬瓜は半分に切って種をとり皮を剥く 皮は緑の線が残らない様に剥く 一口大に切って煮る 煮上がると白から透明に変わる 薄味をつけ片栗粉であんかけにし 下ろし生姜を添えていただく2.薄くスライスし塩もみ、をして胡瓜もみのようにしたり サラダにも用いる 冬瓜の転がつてゐる仏の間 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、冬瓜、三浦三崎
2015年08月25日
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おしろいは夕方綺麗に咲くので何となく恋人に逢いに行く女性の装いを連想する。例えば薄桃色のワンピースに白いエナメルのベルトをして、エナメルのハイヒールを履いた女性が駅へ向かって自転車を走らせている。面差しは夢二が描く絵に似ている。 白粉花や白いバッグにハイヒール クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、白粉花
2015年08月24日
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多摩川(調布) 昨夜は調布の花火と二子玉川の花火大会があった。調布の花火は上手く撮れたが二子玉川の花火は上手く撮れなかった。でもそれをUPしょうと思ったのですが、うっかり削除していまった。嗚呼。 ベランダに居ながらに見る遠花火 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・人事、打上げ花火、遠花火
2015年08月23日
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犬の尻尾のような形をしているので狗尾草という。歳時記の説明に「子どもがこれを取ってくすぐりあったり、猫をからかったりすることから猫じゃらしとも呼ぶ」とあるが今や狗尾草で遊ぶ子はいない。 遊びしは遠い昔よゑのこ草 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、狗尾草
2015年08月22日
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野川には川蜻蛉が多いが蜻蛉も健在である。蜻蛉の羽はいかにも涼しそうと思いつつ歩を伸ばしていくと、おやまあ早、蜻蛉がつるんでいるではありませんか。こういう時は近づいても蜻蛉が逃げないのがよい。「犬も歩けば棒に当たる」という故事ことわざがあるが成る程と思っている。 蜻蛉(とんばう)につるみし隙のありにけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・動物、蜻蛉・蜻蛉つるむ
2015年08月21日
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野川沿いを散歩していて、時々ベンチにに座って休憩しながら川を眺める。すると座ろうと思ったベンチに何か置いてあり、近づいてみると団栗である。団栗は葉がついたまま落ちていて誰かがベンチに置いたのであろう。今日の散歩は4,596歩。もっと歩かないとだめだなあと思っている。 置かれたる団栗の辺に憩ひけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、団栗、野川
2015年08月20日
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葡萄棚ダイニングルームから左手に、無花果の木は右手にある。無花果の木にはいちじくが沢山生っている。が、未だ食べ頃ではない。いちじくはの実は大きいので熟せばさぞや美味しいと思われる。 横浜に雨いちじくに雨ありぬ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、無花果
2015年08月19日
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1昨日横浜のはー君の家へ行き、昨夜帰宅したところインターネットが立ち上がらなくなっていた。そこで今日は朝からプロバイザーに電話してご指導を頂いたところプロバイザーの方には異常がなくNTTのモデムが故障していることが解った。パソコンが使えないとなると何もすることがない。きっとパソコン依存症かも知れないと思った。結局NTTから宅急便の当日便で午後9時に新しいモデムが届いた。9年前のモデムとは性能がアップしていて吃驚。もっと早く切り替えれば良かったと後悔している。さて、今日はそんな訳で隙をもてあまし先日買った『文藝春秋』の芥川賞作品、又吉直樹の『火花』を読んだ。最初は惹きつけられる文体で興味深く読み進んでいったが、同じような表現が次から次と出てきて長いという感じがして飽きてきた。写真ははー君の庭の葡萄棚。昨日は横浜は雨で暑さもそれほどではなかった。 子の家に眺めて雨の葡萄棚 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、葡萄棚
2015年08月18日
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芙蓉は白や淡紅の一重花。一日花であるが、初秋に咲く涼しげな花で知られている。野川の道の辺の芙蓉は朝の内は白く、夕方にかけて淡い紅を帯びてくる。まるでお酒を飲んだ頬が紅く染まってように見えるので、特に酔芙蓉といわれている。 約束の飲み会ありぬ酔芙蓉16日のきょう故郷では大文字の送り火が焚かれる。各家でお迎えした御霊が送り火に照らされ極楽へお帰りになる日である。大文字で父母と妹をお送りしたのはいつだったか思い出せないでいる。 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、芙蓉・酔芙蓉、野川
2015年08月16日
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戦没者追悼式を観ながら正午1分間の黙祷を捧げた。今日はエアコンをつけずに扇風機で過ごした。法師蝉が仕切りに鳴き暑い。蝉の声は暑い刻に聴くと暑く感じられ、涼しいところで聴くと涼しげに感じられる。不思議だなあ。ブログの更新をしたら野川に出て涼しい蝉の声を聴こう。送信したところエラーが出てやり直し、もう!この暑いのに。 終戦日エアコンつけず過ごしけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・人事、終戦日、野川
2015年08月15日
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仏壇は主人の両親の位牌が祀ってある。お菓子をと水を供えて、お花も飾った。仏飯やお水をあげるのも私の役目になっている。肝心の主人は今故郷の鳥取へ帰省していて留守。彼は誰も住んでいない家の周りの草むしりや、お墓の掃除で忙しい。京都にある私の両親の墓は弟に任せきりになっているので西へ足を向けては寝られない。お盆はこんなふうに過ごしている。 開け放し盂蘭盆の風入れにけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・宗教、盂蘭盆
2015年08月14日
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昨日一雨も二雨も欲しとお願いしたところ、朝一雨があった。昼過ぎに買い物に出掛けたところ初秋の風が吹いていた。野川のサイクリング道路にはもう露草が咲いている。立秋を過ぎて少しずつ秋に入っていることは確かだ。 露草に明るき雨のありにけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、露草、野川サイクリング道路
2015年08月13日
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きょうは句会を一つ終えてくつろいでいる。空には雲が湧いているが雨は降りそうになく相変わらず気温が高い。野川沿いの木槿が夏の終わりに咲き始めた。花だけを見ていると涼しげである。 一雨も二雨も欲し花木槿 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、木槿、野川沿い
2015年08月12日
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世田谷トラスト協会はー君が浴衣を着たいと言っているので何処か祭がないかと捜したが見つからなかった。そこで、先日紹介した世田谷トラスト協会へ行ってみた。中は野川の生態が解る水槽があった。メダカ、オイカワ、フナなどが元気に泳いでいた。昆虫のところにはカブトムシやザリガニが飼育されている。他に児童用の図書もあった。しかし余り人が入っていないのは展示物が乏しく、子ども達を惹きつけるものがないからだろう。はー君は常に熱が37度台と高いので、浴衣の上から保冷剤を入れたICE・BACKを背負っている。それでも本人は元気なのが救いである。さーちゃんは3歳。活発なので、浴衣を着ていてもジャングルジム(ハイタウンの公園)を自由に上り下りをする。二人は昨日帰って行った。子ども達の夏休みはまだまだ続く。 児ら連れて働く母の盆休 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・人事、盆休み、世田谷トラスト協会
2015年08月11日
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野川沿いの世田谷トラスト協会の向かいに藤棚がある。藤棚の下で男達老人がへぼ将棋をしている。藤棚の藤の実がすかっり実っている。ところで、今日は午前10時半頃と午後1時頃とそして今午後5時に驟雨がきた。暑かったり驟雨だったりと異常気象に見舞われている。藤棚の下の棋士たちは上手く避難しただろうか。 藤の実の下に棋士たち色めけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、藤の実
2015年08月10日
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ベランダの朝顔が咲いた。初花である。朝顔が外に向いて咲いたので、柵の外へ手を伸ばし撮ったので何度撮っても構図が決まらず、しかもピンボケとなった。今日は朝からはー君とさーちゃんがくるので、早めの更新です。さあプールやお出かけと忙しくなります。 朝顔や児らを迎へる支度せむ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、朝顔
2015年08月09日
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世田谷トラスト協会 神明橋二十四節気の一つ、立秋を迎えた。夏の間さんざん野川を歩き回ったが秋になった今日からもまた野川を歩く。代わり映えがしないようで、野川は日一日とその様を代えていく。蜩が鳴き赤蜻蛉が舞っている。また芙蓉や白粉花が咲いている。さて此の秋はどんな出遭いがあるだろうか。 今朝の秋岸を走れば風立ちて クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・時候、立秋・初秋・今朝の秋
2015年08月08日
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家人が珍しく鱧を買ってきた。そういえば今年は鱧にはお目にかからない。京都で暮らしていた時は鱧の蒲焼きが飽きるほど食卓にのぼった。所変われば品変わるとはよく言ったものである。今日は鱧の蒲焼きではなく、鱧の湯引き。夏の最後の暑さを吹き飛ばすべく鱧で乾杯といきましょう。 鱧食うて子供の頃を懐かしむ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・動物、鱧・湯引き鱧
2015年08月07日
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仏桑花はハイビスカスの名でよく知られている。中国南部原産で江戸時代琉球を経て渡来した。赤く華麗でいかにも南国的な花である。 島人の胸ふくよかや仏桑花 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、仏桑花・ハイビスカス
2015年08月06日
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玄関を入った右側下駄箱がありその上に窓がある。午前10位頃川向こうに救急車が来た。窓から覗いた時はいなかった蝉が昼過ぎにその窓の網戸に止まっていた。一声も鳴かないので雌の蝉だろう。下駄箱の上のキティーとずっとお話をしているようだ。 昼下り蝉が訪ねてきたりけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・動物、蝉
2015年08月05日
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谷戸橋と神明橋の中間に世田谷トラスト協会がある。協会では定期的に野川に生息している魚類や水生昆虫類・エビやカニなどの捕獲調査をしている。定期的に調査することにより、野川の環境の変化や年ごとの生物相の変化などを追うことができ、またその要因を考えることもできる。この日は三十数人が野川に入って網で何かをすくっていた。さて、何が見つかったかな。 晩夏光てんでに持ちて網馬穴 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・時候、晩夏光、野川、世田谷トラスト協会
2015年08月04日
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野川の流れは出水の度に少しずつ変化している。越してきた時とは微妙に地形が変わることもさりながら、川沿いの草や木の種類がも微妙に変わっている。草については気がつきにくいが、桑の木や胡桃の木が増えた。この胡桃の木もその一つである。大きな青実が突然生り、胡桃の木と知れる。 青胡桃早瀬が淵となる処 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、青胡桃、野川
2015年08月03日
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いつも通り野川を散歩していると神明橋から数人の男性が野川の下流を眺めていた。去る7月24日の白雨がもたらした出水が川岸を大きくえぐってしまっていた。どうやらそれを視察しているのであろう。 川岸のゑぐられてゐし水過かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・地理、水過、野川
2015年08月02日
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昨日18時56分、2階の踊り場から谷戸橋方面に夏の満月が見えた。まん丸でその赤い色に夏の暑さが重なった。夏の月は秋とも冬とも春とも異なる夏の月である。幼かった頃疎開先で両親とともに見た夏の月である。 夏の月胸に生きゐる父と母 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・天文、夏の月
2015年08月01日
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