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今日で弟ダイが亡くなって半年。
毎日忘れることは無い。
ある意味、お母さんの時より辛い。
どこで間違ったか・・・
私はダイを突き放し、そして逢えぬまま逝ってしまった。
生き方が下手な子だった。
と、私は思う。
私とは正反対の性格。
でも、似てるとこも多々ある。
やっぱり兄弟だから似てて当たり前か・・・
私の知らないダイをたくさん知っているあの子の友達。
私の知らない友達もたくさんいる。
でも、誰もがダイは友達思いで義理人情に厚くて優しい子だったと言っていた。
それはお通夜・告別式で私も分かった。
あんなにあふれるほど友達・後輩・先輩が来てくれるとは思ってなかった。
朝まで式場にいてくれた友達たち。
泣きながら棺を叩いて怒った友達たち。
火葬中、その場を一歩も離れず見守っていてくれた友達たち。
ダイの骨を分けて欲しいと言ってきた友達たち。
姉ちゃんの知らないところでダイはたくさんの友達に愛されてたんやね。
姉ちゃん知らんかった。
お母さんの料理には到底敵わないけど、姉ちゃんの作ったご飯を
ダイにもたくさん食べさせてやりたかった。
ダイに食べさせてあげてた頃より随分腕を上げたよ?
後悔ばかりが残る。
あなたは私なんかより優しい子だったのにね。
もう一度兄弟をやり直したい。
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