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7月末日、本格的夏到来かと思いきや、一日外を回っていたが長袖でぜんぜん快適。ときおりさわやかな日差しが・・・・。「もう秋かあ。」そんな仲間のつぶやきさえ聞こえた。ほんとうにおかしい今年の夏。せみの鳴き声もかなしそう。週刊誌のつり広告は「今度は東京水没」を競うように並べている。「なんか、それって意味あんの。」と思う。実際におこれば「ズバリ言うわよ」なのか。新聞を見ても「虐待」「殺害」「偽装」「少子化」と報じなければならないことがたくさんあるのになぜか一面「オシムジャパン」、W杯サッカー報道に対する非難もどこ吹く風。この国をどこにもっていきたいのやら・・・・。環境も社会もおかしいわが国でございます。
Jul 31, 2006
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昨日、昔の音楽仲間とちょっとした飲み会がありました(takao aya さんお疲れ様でした。)。昔のライブの後の飲み会ではおまえのギターがどうの、ドラムがどうの、お前の書いた詞はどうの、と音楽について議論の花が咲いたものでしたが、昨日の話題は、年金がどうの、子どもの養育費がどうの、年はとりたくありませんね。その飲み会でふと思い出したのですが、 私が法律事務所に勤めていたとき(他の職場でも同じようなことがありましたが。)、弁護士の先生に「藤田君、君もっと気をつかいなさい。」と言われました。私はその時点けっこう気をつかっているつもりでしたので、この言葉にはっとしました。翌日から私はいままで以上に回りに気をつかい、喜んでもらおうと一生懸命でした。なのに数ヶ月がまた同じ先生に「藤田君、君もっと気をつかいなさい。」と言われました。私はさすがにショックでした。これ以上何をしろというのだ。私は思い切って一緒に働いている女性に聞きました。「俺って周りの人に気をつかってないかな。」その女性は何言ってるのという感じでいろいろと助かっているという話をしてくれました。よくよく考えてみるとその弁護士さん、自分にもって気をつかってほしかったようです。私の辞書の「気をつかう」は同僚もしくは目下の人に対する言葉で(新人の弁護士さん等はこちらに入っていました。)、目上の人に対する言葉ではないのです。といっても最近かなりまるくなりましたが・・・・。
Jul 30, 2006
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前回は警視庁の公報でしたが今度は7月27日の朝日新聞朝刊の記事です。具体的に「振り込まない詐欺」という言葉は出てきませんが、同じ手口の話です。『低金利融資などを装って現金をだまし取る振り込め詐欺のひとつ「融資保証金詐欺」で、定型小包郵便(エクスパック)などを使って現金を送らせる新たな手口が多発していることから、警察庁は26日、ホームページ(hhp://www.npa.go.jp/)で被害者が送付したあて先の公表を始めた。犯人に捜査情報を明かすことになるが、警察庁は「被害防止を優先させたい」としている。』 エクスパックは私もたびたび利用しています。500円の定額で速達並み速さで届きます。それにインターネットで配達状況も確認できます。う~ん、あれに現金を入れて遅らせるのですか。怪しい云々より、無事、相手側に届くのかという心配が先になりますが、記事には『犯人にとっては金融機関や郵便局の窓口でチェックされたり、振込み先の口座開設時に本人確認で身元が割りたりする心配がない。現金書留のように控えが残らないため、送り先がわからないケースが多い。』とのことです。これが全部計算づくでこの手を選んだのならたいしたものですね。そんな知恵があるなら、まともに働いた方がよっぱどいいと思います。ともかく、皆様くれぐれもご注意を。融資保証金詐欺等「振り込め詐欺」については当事務所ホームページ消費者問題のページも参考にしてください。
Jul 28, 2006
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7月21日の日記に書いた株式会社の役員の任期の伸長についてちょうど一週間経ったので再度東京法務局に電話して聞いてみた。すると「従前の例とは役員の任期の起算点が就任から選任にわかったのでその点について従前の例ということです。」と回答、先週の電話での経緯を話すと「え、そうなんですか。それは聞いてないな。でも私の見解は今述べたとおりです。」しまった先週話した職員の人の名前を聞いておくべきだった。私はこういう場面で名前を聞くのはいかにも責任追及のためといわんばかりなので、あまり好ましく思っていない。何か自分の耳を疑いたくなった。たしかに今週中には結論が出ると言っていたはず、しかし、同じ部門でこんなものなのか。来週改めて電話してみよう。
Jul 28, 2006
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朝日新聞の本日の朝刊の記事です。『有識者でつくる金融庁の「貸し金制度等に関する懇談会」が27日開かれ、灰色金利撤廃に関連し、少額・短期の融資で例外的な高金利を認めるかどうかの問題で激しく議論が交わされた。低所得者向けの公的な緊急融資制度の整備を求める声も相次いだ。』さて、いままでの貸金業者側のグレーゾーン金利廃止反対の主な意見ですが「金利が下がると借りられなくなる利用者が増える」「貸手がない客はヤミ金融に流れる」でしたが、今回の会議でもそれらを理由に例外的な高金利の容認を求めたそうです。 それに対して多くの同会委員から「改正の目的は灰色金利の撤廃なのに、特例をつくると新たな『灰色』を産む恐れがある。」「やみ金融の代わりに貸金業が高利で貸せばよい、という考え方自体おかしい」という意見がでたそうです。 私としてはまったく同感です。異論ありません。ばちっと言ってやってください。 また、「信用力が低くて低金利の融資を受けられない人を救済するのは、貸金業者でなく公的な仕事だ」として、公的な緊急融資制度の創設を求める意見が出たそうです。 業者任せにすると何かと自分たちに都合がいいものをつくり、今後の口実にされかねません。 ここは今の流れに逆行するようですが、公的機関にした方がいいでしょう。それに格差社会をつくってきた責任もありますからね。 金融庁は、特例金利や保証料・手数料の扱いなど残る課題について、同会の議論を踏まえて8月中に結論を出す方針だそうです。
Jul 28, 2006
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お待たせしました(誰も待ってるないよ。)。月末関係の仕事は昨日片付けましたので(といっても領収書の整理が残っております。)本日ブログデーとさせていただきます。テーマは1、ひさびさのグレーゾーン金利2、検索エンジン3、子育て・少子化あたりを予定しております。うかんだらすぐ書くがブログデーの掟、仕事の進行上違う話題になるかもしれません。その時はご容赦を。では、本日1日よろしくお願い致します。
Jul 28, 2006
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昨日の日記で書いた「人口筋肉」本日無事入手いたしました。「なんで書店で人口筋肉」という質問もいただいております。決して怪しいものではございません。 気になる人はこちらをどうぞ
Jul 27, 2006
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別に今までいなかったわけではないのでしょうが、夏休みに入って初めて、夏休みらしく、天気がいい本日。街には子どもたちがあふれ出ておりました。 朝から ~友達んちにプールに行こうと誘う女の子~お母さんん学習塾に追い立てられる兄弟~電車の駅ではしゃぎ、お母さんに「もうあなたたち連れていかないわよ。」怒られている姉妹~ベビーカーに乗せられ、お父さんが一生懸命あやしているのにどこか不機嫌な女の子~三省堂書店神田本店の教材コーナーで「置いてあるものは自分のものじゃないだから大事に扱いなさい。」と怒られる兄弟~ 子どもにとっては待ちに待った夏休み(それに入って一週間も経っていない何の心配もない時期。)、大人にとってはちとめんどくさい夏休み(本音です。致し方ない本音です。)。全国のお父様・お母様、ご苦労様です。 毎年ならただただ腹立たしい暑さですが、今日は心のどこかでほっとした暑さでした。 さて、三省堂書店神田書店では毎年恒例となっております「自由研究」の教材コーナーが開設されております。毎年装いは変われど、内容はあまり代わり映えしませんでしたが、今年は思わず手にとってパッケージを読んでしまうものがいくつかありました。なかでも私の注目度ナンバー1は「人口筋肉」、ほんとうの筋肉と同じで小さな電流を流せば縮むそうです。価格も何とお手ごろ800円、「買いだな」と思いましたが手持ちは昼食代の1000円のみ(全部使えるという意味ではありません。)、しかし、売れているのでしょう、在庫は一つ・・・・・。また明日こよ~と。
Jul 26, 2006
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各方面から(本ブログ関係の方々やムーミン谷村からもいただいております。)お祝いの言葉いただき、恐縮しております。今日で47歳になり、人生の折り返し地点はとっくに通過しております。個人的にやりたいことは順調にやってきました。後は世のため、人のため、子どものため、自分が死んでも人の心に生き続けられたらと思っております。こういうのが幸せというのではないでしょうか。
Jul 25, 2006
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先日、定款の作成代理・認証のみ依頼をうけた。登記申請やその他の書類は自分で作成されるということだったので、いろいろとアドバイスをしてあげた。そして、いよいよ最終段階にはいり、登記申請書の別紙を作成するところで私のところへ問い合わせの電話が来た。「あのFDとなっているのですが、私のPC、フロッピーディスクが使えないんです。」「ああ、別にCDでもかまいませんよ。」私は念のため法務省のホームページで確認したが、まちがいなかった。ところが、登記申請が補正になり、依頼者の方が補正に行ったところ、このCDで文句を言われたらしい。「CDじゃ駄目だというんですか。」「いや、駄目だというじゃないんですが、ぶつぶつと・・・・。」私はその法務局に問い合わせしてみた。なにやら、CDを読み取れる機器が少なくて面倒なのでなるべくということらしい。そこで私は「ホームページにはいいとなってましたよ。」いうと「なんでもかんでも上からかってやられて困っているんですよ。」私はこれ以上言うと議論ではなく「いじめ」になると思い、電話を切った。先週書き込んだ役員の任期にしても同じような悩みがあるのだろう。
Jul 24, 2006
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一昨日から書き込んでいる「株式会社役員の任期変更」のことを、当事務所のホームページの「会社法Q&A」のQ6でもとりあげていたので今補足をしておきました。内容はこちらのものと同じです。法務局で結論が出次第、改めて書き直します。 藤田教育行政書士事務所「会社法Q&A」はこちらから
Jul 23, 2006
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広報けいしちょう第22号に『新たな手口「振り込まない詐欺」』というコラムがありました。『振り込め詐欺の手口が世間に知れ渡ると、それを上回る新たな手口が生まれてくるものです。最近では、振込みによらないオレオレ詐欺も発生しています。』とのことです。2つの例があげられていましたが、どちらも振込みを要求せず手渡し(一つは従来のパターンから宅配業者を手配したから現金入りの小包を渡せというもの、もう一つは会社の本店も上司をよそおい、代金を支払いを指示し、業者が取りにいくから渡せというもの。)させているところが新しい手口のようです。 最近は金融機関もこの手も詐欺事件に協力的で、また、口座開設にも注意を払っています。「振り込め」もむずかしくなってきています。だから「もうこの手は無理、諦めよう。」となればいいのですが、どんどん新手が生まれてきます。犯罪だというまえに「簡単な金儲け」的感覚なのでしょうか。今の社会を象徴する犯罪になってきました。皆様、「振り込め」でなくとも「金出せ」にはくれぐれもご注意を。
Jul 23, 2006
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問題をもう一度整理しよう。旧商法第256条・第273条はこうなっていた。第256条 取締役の任期は2年を超ゆることを得ず 2 最初の取締役の任期は前項の規定に拘らず1年を超ゆることを得ず 3 前2項の規定は定款を以って任期中の最終の決算期に関する定時総会の終結に至るまでその任期を伸長することを妨げず第273条 監査役の任期は就任後4年内の最終の決算期に関する定時総会の終結の時迄とす 2 最初に監査役の任期は前項の規定に拘らず就任後1年内の最終の決算期に関する定時株主総会の終結の時迄とす 3 省略そして、平成18年5月1日施行の会社法の第332条・第336条はこうなっている。第332条 取締役の任期は、選任後2年内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結のときまでとする。ただし、定款又は株主総会の決議によって、その任期を短縮することを妨げない。 2 前項の規定は、公開会社でない株式会社(委員会設置会社を除く。)において、定款によって、同項の任期を選任後10年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時まで伸長することを妨げない。 34省略第336条 監査役の任期は、選任後4年内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株 主総会の終結のときまでとする。 2 前項の規定は、公開会社でない株式会社(委員会設置会社を除く。)において、定款によって、同項の任期を選任後10年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時まで伸長することを妨げない。 34省略そこで、平成18年5月1日会社法施行後に定款変更をし、任期を10年にした場合、それが会社法施行前から在任中の役員にまで効力が及ぶかのかという疑問がわいてくる。旧法と新法の橋渡し役である「会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」(整備法)第95条はこのように規定した。第95条 この法律の施行の際現に旧株式会社の取締役、監査役又は清算人である者の任期については、なお従前の例による。私もこれを読んで在任中の役員は会社法施行前の任期が満了し、再任されて初めて、役員の任期に関する定款変更がなされていれば、その任期が適用されると解していた。ところが、「会社法施行に伴う登記事務の取扱について」(平成18年3月31日法務省民商第782号通達)によると『整備法の施行の際現に取締役、監査役又は清算人である者の任期はついては、なお従前の例によるとされた(整備法第95条)。ただし、施行日後に役員の任期に係わる定款の変更をした場合には、原則として現任の役員の任期も、変更後の任期に従う。』ということになった。法務局の職員の方の説明は「『従前の例による』のは定款変更をしない場合をいっている。」とのことだったが、今考えてみるとこの整備法第95条は定款変更した場合のことを規定しているようにとれる。定款変更(役員の任期の規定の変更)しなければ従前の例によるしかないのではないか。 法の優劣からいけば当然通達より法律の方が優先される。通達の変更ということになるのが正論であろう。しかし、定款を変更し、「わが社はあと数年は役員変更なし。」とされているところもあると思う。その辺りはどう対処するのだろうか。いずれにせよ。結論は来週出るようである。
Jul 22, 2006
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私は以前このブログでこのようなことを書いた。整備法第95条には「この法律の施行の際現に旧株式会社の取締役、監査役又は清算人である者の任期については、なお従前の例による。」と書かれているので今年の5月1日現在在任中の役員は「従前の例」により、その任期が終了してから改定の任期が適用されると書いたのである。しかし、翌日、法務省通達を見て、東京法務局にも問い合わせ、翌日の日記でその意見を訂正した。 「会社法施行に伴う登記事務の取扱について」(平成18年3月31日法務省民商第782号通達)によると『整備法の施行の際現に取締役、監査役又は清算人である者の任期はついては、なお従前の例によるとされた(整備法第95条)。ただし、施行日後に役員の任期に係わる定款の変更をした場合には、原則として現任の役員の任期も、変更後の任期に従う。』となっている。「従前の例による。」とは変更しない場合はことを言っているようである。これは東京法務局の職員からもこのようなニュアンスの言葉を聞いている。 さて、本日、以前組織変更の議事録作成の依頼を受けた会社が第一期の期末を迎えたので、この場合も定時株主総会で任期の延長の決議をすれば大丈夫だろうと、確認のため、東京法務局に電話を入れたところ、回答はこうである。 「その点につきましては現在検討中です。整備法第95条では「従前の例による」となっているのでおかしいということになりまして・・・・・。」 やはり、そう思うのは私だけではなかったのだ(今日も出ました、このフレーズ。)。やはり「従前の例による」のだから、在任者は今の任期と考えるのが普通のようである。となると法務省の通達がおかしいということになる。東京法務局の職員の話によると来週には結論が出るという。それを踏まえて動き出したい。
Jul 21, 2006
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もう学校は夏休みに入るというのに昨日今日は冷房いらず。今日は上着を着てうろうろしていてもさほど問題ありませんでした。「今年は特別だ。」などを思っていたら毎年の集中豪雨、いったい地球はどうなってしまったのでしょう。そして、我々の未来は・・・・・。とにかく、自然の怒りが静まるまでは「クールビズ」「クールビズ」。地球が元にもどりますように。
Jul 20, 2006
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平成18年度の行政書士試験の試験案内が公表されました。気になる「商法(会社法)」の出題範囲ですが 『商法については、平成18年4月1日現在施行されている法令に関して出題されますが、会社法(平成17年法律第86号)により実質的な改正が行われた部分については、原則出題されません。』とのことです。私がこのブログで「こうなるのでは」といったとおりのようです。「じゃもう一度商法の本ひっぱりだして・・・・。」と考えていらっしゃる方、その必要はありません。会社法で勉強し、旧商法と相反するところ(改正点)をとばしていけばいいのです。将来の実務のことを考えてもそのほうがいいと思います。有限会社法は必要ありません。合同会社も。合名・合資は可能性ありです。株式会社の役員に任期も変わりましたね。設立分野も曲者です。定款の記載事項や登記事項は大きく変わりましたからまず安全でしょう。そうしていけば実務にも、来年以降にも有効です(すいません。このブログの読者は来年以降は関係ありませんね。優秀な方ばかりですから。)
Jul 19, 2006
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長い間、当事務所のHPがグーグルの検索で表示されない状態が続いたが、本日検索してみたところ「きょういく行政書士・藤田教育行政書士事務所・東京」の検索結果が表示されるようになった。いままでなぜ表示されなくなったのか、原因はわからない。「会社設立」「電子定款」等の文字ではさすがに競争相手が多く、上位には表示されないが、「家庭」「教育」の文字を入れると上位に表示される。たとえば「行政書士 家庭 東京」なら第8位である(さすがに大魔神さんには負けます。第3位です。)。 18歳未満サイトもNPO法人「カリヨン子どもセンター」の記事を掲載以来アクセス数が増えている。そろそろ行政書士業務でも「は、忙しい。」と行きたいものである。 藤田教育行政書士事務所ホームページ 藤田教育行政書士事務所18才未満サイト 個人ホームページ 昨日、消費者問題分野のページに「きょういく行政書士流消費者のための法律基礎講座」開設 しました。
Jul 18, 2006
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キャスト的にはあまり好きではありませんが、第2話・第3話もいろいろなコンセプトが盛り込まれ、好感がもたれるドラマです。ですが、裏番組の「行列のできる法律相談所」に視聴率で追いつけ追い越せはちょっと無理のよう、あまりにも正論すぎるところが逆に反感を買いそうです。出演者をいじって笑いの種にしている「行列のできる法律相談所」の方が世相的には無難なのです。しかし、このドラマには家庭ドラマ版「ごくせん」というような要素を含んでおり、一昔前までは「ダサイ」「クサイ」といわれていた「正論」「理想論」で真っ向勝負すれば「奇跡」「神風」がおこるかも・・・(最後はW杯サッカーのレポーター風にまとめてみました。)。 第2話 我々空手の有段者が多少に暴力に屈せず頑張るのはあまり勇気の要らないことですが、田村正和さん演ずるか弱き専業主夫が暴力に屈せず、「家庭のことは自分の責任」と多忙な奥さんには迷惑をかけまいと立ち上がるは大変勇気のいることだと思います。でも最後は奥さんが出てきて、あっさり解決。今の男と女がまったく逆転した結末にはちょっと不満。もっと新鮮なものを提起してほしかったですね。 第3話 私は兄・姉が優秀なのが所謂「プレッシャー」になり、うまくいかない弟・妹を何人か見てきました。それと同じように親の存在があまりにも大きいがゆえ、うまくいかない子どももいるようです。そんなところが垣間見られる第3話でした。「玉の輿に乗る」ことがそんなにいけないことか、親子で喜ぶ家庭も少なくないはず・・・・。やはりここも極めて厳しい「正論」なのでしょう。
Jul 17, 2006
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ペットに興味のない私としてみれば、「ペットのまえにもっと愛さなければいけないものがあるだろう。」と率直に思うのであります。愛する対象がいなくなったのか。愛せなくなったのか。愛することにつかれてしまったのか。子どもが減ってペットが増えたのか、ペットが増えて子どもが減ったのか。旦那のかわりにペット、奥さんのかわりにペット、少子化・未婚・離婚に何らかの関係があると思うのですが皆さんのご意見はどうですか。
Jul 15, 2006
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昨日の朝日新聞によると離婚時の年金分割制度が来春から始まるそうです。団塊世代の大量定年とも重なり、結婚20年以上の夫婦の「熟年離婚」が増えそうだと予測しています。「家庭内離婚」「仮面夫婦」何がそうさせてしまったのでしょうか。 私が法律事務所に勤務している頃、昼食時に弁護士の先生と私はこんな問答をしました。「藤田君は自分が自立していると思うか。」「はい、ここから給料もらって一人で生活していますから。」「うん、そうだな、でも給料もらってそれで生活しているからといって完全に自立しているとは限らないんだ。まあ、経済的には自立しているとはいえるがな。」「え、どういうことですか。」「一流企業でバリバリ仕事をして、高い給料をもらっている人だって家に帰れば奥さんがいなければ何もできない、靴下一つも脱げない人だっているんだよ。」「いくら会社じゃ優秀でもそれじゃ自立しているとはいえませんね。」「そうだろ、そういう男たちが大きな顔をしているから日本はおかしいんだよ。」 それから20数年経ちましたが、変わっちゃいませんね、この国は。少子化もそのあたりに原因があるのかもしれません。 さて、これから何回かにわたってこの「熟年離婚」の記事を題材に日記を書いていきます。この記事はアンケート結果をもとに書かれていますが、「え~ほんとう」という例が登場いたします。お楽しみに。
Jul 14, 2006
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いかなる理由があろうとも許されることではない。ましてはW杯決勝の大舞台で世界では何十億のサッカーファンがテレビ等で見ている。世界のサッカー少年にどう説明するのであろうか。しかし、それも「フェアプレー精神」なら、試合中に相手チームの選手に暴言を吐くなど、まさに「フェアプレー精神」に反するのである。 昨日の朝日新聞夕刊をみると昨日今日始まった話ではないようである。サッカー界の悪しき体質があるのだろうか。
Jul 14, 2006
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やはり私だけではなかったようだ。私は以前このような日記を書いた。 決勝トーナメント進出をかけた決戦決勝トーナメント進出をかけた決戦~その2~スポーツ新聞はともかく、一般紙が連日一面に掲載し、煽り立てたのは一体なんだったのか、経済効果を狙ったものか、それとも「国威高揚」のためか。某週刊誌は「国民は大本営発表に騙された。」と、まさにそんな感じがする。はやりここでも神風は吹かなかったが・・・・・。 本日の朝日新聞にこのような見出しが躍った。「見失った新聞の使命」「反省を今につなぐ」「虚偽の軍発表 そのまま報道」「社論曲げ、戦争協力の道へ」『歴史と向き合う』第2部戦争責任という記事である。記事には『先の戦争と、それに至る過程で、朝日新聞をはじめ報道機関は、真実を伝える使命を果たせなかった。軍部の圧力に屈し、大本営発表を拡声器に伝え、国民を戦場に駆り立てた。どこで間違えたのか。朝日新聞の過ちは、みずから何度でも検証し直さなければならない思い課題だ。』と前置きがしてあった。たかがサッカーW杯、されどサッカーW杯。 「サッカーW杯は戦争だ」といった人もいた。
Jul 14, 2006
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本日は一日事務所でお仕事です。隙を見て日記を書き、1日最多記録に挑戦しようと思います。今朝の新聞で拾ったネタは「W杯サッカー夢のあと」「え、ほんと、熟年離婚」等々、一日よろしくお願いします。
Jul 14, 2006
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まあ、そんな単純な話ではないが「愛する」ことを押しつけるほどおかしな話はない。愛せないものは愛せないのである。それは愛す側がわかるのではなく、愛される側が変わらなければ解決しない。子どもを生みたくても産めない、少数エリート選別の「落差社会」、将来に希望や生きがいを見出せず不安が募る若者(ニート)が溢れている、こんな国をどう子どもたちに愛せというのか。他の国より「自分の国を愛し、誇りを持っている」若者が少ないのは愛国心教育が足りないのではなく、若者が愛する気になれない国だからである。教育が実態が伴わない上からの押しつけでうまくいった試しない。押しつけは新たな「荒れ」を生むであろう。そんなに国民に愛される国になりたいのであれば、まず若者に生きがいや希望を与える社会にしなければならないのではないか。「この国はすばらしい。この国を愛せない国民の方がおかしい。」と開き直られるなら致し方ないが・・・・。私は祖国を愛したい、祖国に誇りを持ちたい。だから、愛せなくしてしまった人たちにもっと努力してもらいたい。愛せない国民が悪いのではなく、愛せなくしてしまったあなた方が悪いのだ。もう一度いう、私は祖国を愛したい、祖国に誇りを持ちたい。
Jul 13, 2006
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本日は大田区、川崎市、世田谷区を飛び回り、今、帰宅しました。明日は「愛国心教育」について書きたいと思います。お楽しみに~。おやすみなさい。
Jul 12, 2006
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朝日新聞7月9日の朝刊に奈良の高一生放火事件の少年に嘆願書が1500通以上集まっているとの記事が掲載されました。記事によると「馬鹿なことをしたのに、やさしくしてもらってお礼を言いたい」と話したとのことです。まわりの大人たちのそういう思いやりが子どもたちを換えていくのだと思います。「こんな僕でもやさしくしてくれる大人がいる。」そんな思いが少年を思い直させるのだと思います。一部で言われている刑罰を厳しくすればいいというものではないと思います。力で押さえつけても根本的解決にはなりません。「めんどくさい子どもは拳銃を持った警察にまかせておけ。」ではあまりにも大人の責任放棄ではないでしょうか。
Jul 11, 2006
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奈良の放火事件のに関する新聞記事が昨日掲載されたので本日の日記はそれについて書こうと思っていたのですが、帰宅が今になってしまいました。明日の落ち着いて書きます。他にも日記のネタはいくつかあります。今週もよろしくお願いします。
Jul 10, 2006
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開設以来一進一退を続けてきた我が芦原会館田園調布支部、だか今年に入って「右肩上がり」の状態が続いている。親子コースに集まる子どもたちはどちらかというと運動の苦手な子が多い。私が中学生のとき京都ラグビースクールでラグビーをはじめ、苦手だった運動も人並みになり、それがきっかけで自分に自信を持ち、勉強のほうも伸びていったように、空手をやることで各人の工場のきっかけになってくれればと思い指導している。「比べるべきは昨日の自分」先週5回しかできなかったことが今週6回できた。そんなことを喜びに感じ、自信につなげてほしい。入門当時うつむきかげんだった子どもが数ヶ月後には前をしっかり向いているのを見ると私としては冥利につきるのである。お父さん、お母さんが一緒に汗を流しているのも子どもにとって大きな支えであろう。 さて、子どもが集まるのは我が道場のみならず、どこの空手道場も同じである。人数的にはうちは少ない部類に属するであろう。だが、今年に入って一般の方の会員も少しずつであるが増え続けている。それもほとんどが30代・40代の方である(最近は40代の方のほうが多いぐらいだ。)。他の流派を経験してこられた方、若い頃からやりたいと思っていたが仕事の関係等でなかなか始められず、年齢的にも今を逃したら駄目だと意を決してこられる方がほとんどである。先代館長芦原英幸先生が提唱された「だれでもできる空手」だから年齢の高い方も受け入れることができるのである。 ということで「行政書士業務」以外は好調という今日も昨日と同じ結論である。新国際空手道連盟芦原会館田園調布支部のHPはこちらから
Jul 8, 2006
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といっても行政書士業務ではありません(カテゴリも行政書士になってないでしょう。よく見てよ大魔神さん。)。事務所ホームページ、個人ホームページ、事務所18歳未満ホームページ、楽天ブログ、ミクシィと書き込み、更新に追われる毎日。今年はタウンページが大不振、後はホームページしか頼れるものはない。とにかく更新また更新(結局仕事の話やないか。ごめんなさい、大魔神さん。あやまるんやったら、最初からネタに使うな。ごもっとも。大魔神さん、これからもよろしく。)。 因みに「は、いそがし。」吉本新喜劇の往年の名脇役谷しげるさんのギャグ。継承者がいないようので使わせてもうてます。
Jul 7, 2006
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今は全然珍しくないですが、私が大学を出た頃は「テレビに出る弁護士さん」といえばこの人(私的には元祖タレント弁護士ですね。)、木村晋介先生。消費者金融が社会問題になり始めたころに「東の木村」として大活躍、本も何冊か出版されています。当時私が勤めていた法律事務所の弁護士さんと親しくてお仕事でも何度かお会いしています。一度仕事帰りの京王線でばったり、「木村先生」と声をかけると照れくさいながらもうれしそうな笑顔で私に応えてくれました。当時かなり有名だったので電車で声をかけられるぐらい日常茶飯事だと思うのですが、妙にうれしそうだったのが印象に残っています。先日の朝日新聞に趣味の落語を披露している記事が出てました。今でもたまにテレビでみかけます。
Jul 6, 2006
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電車の雑誌のつり広告の見出しにやけに教育関係のものが目立つ。「私立に入れる親力」「間違わない学校選び」ほとんどの中学受験に関するものである。「落差社会」「勝ち組」志向の反映か、「子どもの頃からしっかりと勝ち組ラインに」という親御さんたちの気持ちはある意味では当たり前なのかもしれない。私はまだ中学受験がほんの一部の人だけのもののころだった約30年前、私は中学受験に挑戦し、失敗した。なぜ挑戦したか、あまり深い意味はない。目立ちたかっただけである。そんな単純な理由で気軽に受験した私ですら、不合格のショックを大きかった。とてもみんなと一緒に公立の中学の行く気にはなれなかった。だか、いやいや行った公立の中学で私は、すばらしい教師や仲間と出会い、その後に人生に大きな影響をおよぼすことになる。詳しくはこちらをご覧ください。 奈良の高校生放火事件を例に出すまでもなく、少子化で一度は沈静化したかに思われていた「受験戦争」がまたクローズアップされている。このブームはだれが何をもくろみつくったものか。 少子化・高齢化、人口が減っていいっているの状態で景気の向上は難しい。この作り上げようとしているブームは少子化の中で教育産業が生き残っていくためなのか。何かを隠して、またはだましてのまさに上の方のだけの「景気」回復。どこかでボロが出るに違いない。
Jul 5, 2006
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サッカーW杯は残念でしたが、野球のWBC、トリノ五輪の荒川静香選手に続き、今年三つ目の世界一。6月30日の朝日新聞によりますと日本の人口に占める65歳以上の高齢者の割合が21パーセントで世界最高、15歳未満は13.6パーセントで世界最低になったそうです。日本は世界で一番子どもを生み育てにくい国なのか。経済的に生むことを躊躇しなければいけない現状なのか。またそれに加え生んでも育てにくい現状もあります(全国に広がる自治体の「子育て支援センター」そのいい例ではないでしょうか。)。この分野では最近悪い実績ばかり出てきています。「ドラえもんブルー」(サムライブルーみたいでいいでしょ。)の大臣さん頭が痛いことばかり。
Jul 4, 2006
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8回にわたって日記に掲載しましたがおかしい箇所もかなりありましたので訂正し、足りないところを加筆し、ホームページの方に掲載しました。よろしければご覧ください。奈良の高校生放火事件にも相通ずるところがあるのではないかと思います。 カリヨン子どもセンター「カリヨンとびらの家」を訪ねて
Jul 3, 2006
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昨日から始まったテレビドラマ。毎週日曜日TBS系午後9時からの1時間ドラマです。裏番組のへらへらしている「勝ち組」らしき弁護士さんと違い、こちらのドラマに登場するのは人権派というか、弱い者の味方ばかりしていてあまり裕福でなさそうな女性弁護士さん(といってもドラマです。)。それを助ける田村正和さん演じる専業主夫。二人の間には男勝りな長女(内田有紀さん)、女心のわかる長男(玉山鉄二さん)、「変な家族」に戸惑いを感じている年の離れた次男(長島弘宜君)の3人の子どもがいる設定です。「少子化」「子育て」「勝ち組・負け組」昨今の社会にタイムリーなコンセプトをもったドラマです。自分の仕事を捨て、弱者の為に働く奥さんを支える夫、「ママは弱い人を助けるために夜遅くまで働いているんだ。」と子どもを諭します。まあ、なんとももカッコイイ。奥さんが弱者のために働く人権派弁護士なら専業主夫もありですね(男女平等ではなく、現在の男性の立場に女性がとってわかろうと考えている方、ご遠慮願います。)。
Jul 3, 2006
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その2でトラックバックやコメントいただきありがとうございます。トラックバックを追っていく中でまた新たなご意見も拝見させていただきました。先週、電車の中の某女性週刊誌のつり広告にこの事件のことでしょう。「リセット症候群云々」と見出しが出ていました。「そこが核心なのだろうか。」といささか疑問に思っておりました。皆様のコメント、ブログの記事は説得力のあるものばかりでした。新聞の報道によりますと父親は長男の学校に涙ながら退学を願い出たそうです。「もう一度息子と一緒にやり直そう。」という気持ちをもっての行動でしょうか。我々が羨むような生活の中にも熾烈は競争があったようです。「勝ち組」の中の「勝ち組」「負け組」の構造でしょうか。「父親も犠牲者」そんな考えさえ浮かんできます。「競争についてこれないやつは切り捨てればいい。多少の犠牲は致し方ない。勝ち残れる者だけが必要だ。」とほんとうの犯人は思っているのではないでしょうか。 みなさんのご意見お待ちしております。
Jul 2, 2006
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昨日、私の所属する空手の「西山道場」の後輩2名が出場した「スマックガール」を観戦しました。出場したのはご存知小林由佳選手(新極真会世界大会第3位)と岡田円選手(新極真会全日本ウエイト制大会優勝)(ともに稽古ではザビエルやられっぱなし。)。まず、岡田円選手が総合格闘技ルールの第3試合に登場の鮮やかな冗談、いや上段蹴りで出鼻をくじき、グランドもよく耐え、判定勝ち。小林由佳選手は第8試合の空手ルールマッチに登場、するどい胸元への突きと下段蹴りで判定勝ちしました。試合後、岡田円選手は我々が観戦している客席を訪れ、試合中の緊張した顔とは打って変わっていつもの「まどかスマイル」(私に対しては笑わなくていいところでよく笑い、笑うところで笑いません。)。「なんだ普通の高校生だね。」という声も聞かれました。 試合会場には私のほかにも「西山道場」の少年部の子どもたちやそのご父兄方々等多くの方々が応援にかけつけられ、紙テープや声援の応援はもちろんのこと、小林由佳選手のTシャツ等(私、3枚も買ってしまいました。)グッズ販売にも協力されていました。「きょういく行政書士」ごのみのアットホームな雰囲気につつまれた会場でした。 後輩たち(子どもたち)の活躍を励みに俺も空手頑張るぞ。 (おいおい、お金儲けのほうも頑張ってもらわな、やっていけへんよ。)
Jul 1, 2006
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