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おととい米子からなにか美味しいものを送ったという予告があって、楽しみにしていたら今日届いた。米子から初めての宅急便にワクワク。開けてみると 「山ちゃんの手羽先」という品。冷凍の手羽先40本とたれとスパイスがセットになっていた。名古屋の名物らしい。家で揚げ物をするのは久しぶり。手羽先10本をカリッと揚げる。揚げたてのアツアツに辛味のきいたたれをからめる。コショウをかけていただく。おいしいよ~!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>夜は短し歩けよ乙女 / 森見登美彦<今日の音楽>BON JOVI
2007.05.31
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本の整理でしばらく休館していた図書館が先週末から開館になった。予約本が入ったとの電話があって久しぶりに。隣市の図書館からはメールで連絡がくるが、うちは未だに電話だぜ。と相変わらずのローテクぶりに歯がゆい思いをかかえて行くと、オンライン化が整いインターネット予約ができるようになったとのお知らせ。やっと。。。。やったー!図書関係だけでなく業務のあれこれで同時発足&同規模の隣市に遅れをとっている。どうせ高い住民税をとられるのなら市民サービスの進んだ所に住みたいものだが、簡単には引っ越せない。地道にしつこくあの手この手で市民サービスの向上を要求しようと心に誓う。うは・・・・ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>1冊で1000冊 / 宮崎哲弥ねにもつタイプ / 岸本佐知子夜は短し歩けよ乙女 / 森見登美彦<今日の音楽>R&B MAX
2007.05.30
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『ほんまもんでいきなはれ』 村瀬明道尼ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>わたしが殺された理由 / アン・アーギュラ<今日の音楽>R&B MAX
2007.05.29
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遠縁のお婆様の葬儀に夫・姑・義弟と出席。一度も会ったことがないし血縁関係もないので悲しみの気持ちはどこをどうさがしても沸いてこない。夫と義弟は読経の間、舟をこいでいたので夫にはそっと肘鉄をくらわせてやった。最近のお葬式ではメロディをつけて歌うようなお経を唱える中年のお坊さんが多い。美声のお坊さんだと眠りを誘われるのだ。93歳の大往生とはいえ、家族にとっては惜しまれる死。老齢のご長男は声を詰まらせながら挨拶を述べられた。93歳という高齢ながら寝たきりになることもなく普通にガンで入院してほどなく亡くなったそうだ。93歳はこれまで出席した葬儀の最高齢。あやかりたいようなそうでないような複雑な思いでお経をきいていた。参列者の数は最少の20人。93歳ともなれば葬儀に参列するほど元気な同級生はまずいないし年下の友達も少ないだろうし、ご近所に知らせることなくごく内輪の密葬にして、子供や孫が先に亡くなったり玄孫が出産だったり遠くで学生していたり・・・・・淋しいお葬式だった。出棺が終わると、おなかぺこぺこ。近くの中華「G福」で料理長のスペシャルランチコース。揚げ物が多く味付けこってり量が多くて4人では食べ切れなかった。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>月心寺での料理 /村瀬明道尼<今日の音楽>
2007.05.28
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朝早くに京都駅の一番上まで登ってみた。そこは「葉っぴいテラス」だって・・・(笑... 樹や草花が植わった公園だった。複雑な構造のビルで長いエスカレーターと階段の下は駅のコンコース。不思議な眺めだ。JRで隣の駅「山科」へ。5人集合してタクシー2台で月心寺に向かう。月心寺での怒涛のお食事の後、oliveさんダーリンの車で石山寺に連れて行ってもらう。琵琶湖から流れている瀬田川の岸の小高いところにある紫式部ゆかりのお寺で大きな岩はパワースポットと言われているが・・・・お堂がたくさんある広いお寺なのでとても全部は見れない。参道のもみじが美しく、川から吹く風が心地よい。京阪石山駅でお別れ、電車で京都へ戻る。駅の伊勢丹でお土産の買い物。「やよい」のちりめん山椒やおじゃこや牛蒡のたいたの、「原了郭」の黒胡椒など軽いものばかりだけど数多くなるとけっこう嵩張る。くじ引きが2回できるというのでガラポンをすると、白玉の3等(一番下)。2回目は赤玉でなんと1等大当たり!4種類ある賞品から「京大和」の佃煮4瓶セットを選ぶ。3000円の品だとか。バスで伊丹へ。空港はやや混乱状態。ANAのシステムエラーでかなり欠航がでている。ドキっとしたが最終便は大丈夫。ところがプロペラ機、大阪・福岡線でプロペラは初めて。しかもDHC8=ボンバルディア。バスで行ってタラップで乗り込む。重い荷物を下げて手がちぎれそう。こんなことなら預ければよかった。。。。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>ほんまもんでいきなはれ /村瀬明道尼 (読了)
2007.05.27
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月心寺へ行くことが決まって以来、人数集めが課題となった。それは10名以上で予約する決まりになっているからで九州から10名を募るのは難しい。幸い、oliveさん夫妻、さくらちゃん、マダムRが四日市から参加してくれて結局14名となった。にぎやかな再会となってうれしかった。タイムリーなことに「婦人画報」今月号に8ページにわたって月心寺の精進料理が紹介されていた。林真理子と三枝なんとか氏が訪問した記事。それを読んで、静寂なお寺で心静かに繊細な精進料理をいただく、といったイメージを抱いていた。が、来てみれば全然違ってざっくばらんなお食事。例えて言うならば田舎の法事、もしくは体育会系食事会。近所のおばちゃんといった感じの年配女性数人が私服まんまでドド~ンとお料理を運んでこられ、お櫃や大鉢が次から次へと畳に並べられ、なんの間も余裕もなく取り分けるのに忙しくて食べるのが追いつかない。般若湯は富山の「立山」が大徳利に入ってきて熱燗飲み放題!太っ腹です。で、食事も中盤にさしかかった頃、庵主さまが登場されると場が一気に沸き立ってカメラおばさん(含我ら)が集まる集まる。83歳にしてはお顔に艶があってきれい。やはり毎日新鮮なお野菜をたっぷり食べていらっしゃるのだろう・・・いや、スキヤキが大好物で月に一回は血の滴るようなステーキを召し上がると書いてあった。お隣の組が呼んだ舞妓さんの日本舞踊を一緒に見せてもらってラッキー! 食後は斜面を利用した庭園を散策したり、小野小町(百歳すぎまで生きていた!)が住んでいたという「小町百歳堂」、走井などを見学。作りすぎていない自然な佇まいがなんとも心地よい。大量に残ったお料理はプラパックに詰めてお持ち帰りという合理的システムにもびっくり。直前に庵主さまの「ほんまもんでいきなはれ」を読んで行ったのでそれも納得で、形式よりも実質を重視する庵主さまの哲学が鮮やかに打ち出された精進料理だった。味は本物。(汁物は普通かな)持ち帰ったお煮付けのどれもが冷めても美味しくて丁寧に料理されているのがわかる。我が家で落ち着いてやっとしみじみと味わえた。1度で2回美味しい月心寺だった。
2007.05.27
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昨日の雨は上がって、朝から晴れ。今日は日傘が必要。バス&地下鉄一日乗車券を買って、まずは東寺へ。五重の塔で有名な真言宗のお寺だけどここに来るのは初めて。バスを西口で降りて入ると、弘法大師をまつった国宝の「大師堂」がある。ここは世界遺産の一部でほとんどの建物や仏像が国宝か重文。門を抜けて東寺へ。「金堂」には巨大な薬師三尊像。「講堂」には金色の様々な仏像がある立体曼荼羅。「食堂」には火事で焼けて炭化した四天王像と11面観音像。五重の塔の横には池があって亀が甲羅干し、周囲の木々の新緑が美しい。「観智院」が特別公開になっていたので見学。ここで宮本武蔵は3年間身を隠していたという。武蔵が描いた襖絵は、鷹と竹で勢いのある筆使い。畳の間に安置されている愛染明王はいろいろな願い事をうけてくれるらしいが、家内安全・無病息災・旅行安全・開運除災・商売繁盛程度にとどめておいた。回廊式になっていて、枯山水、四方正面の庭、茶室前の庭、どれも完璧に美しい。バスで四条方面にむかうと、「四条町家」前に着いた。予定にはなかったが飛び降りて見学。古い町家で細長い通路の奥にはお坪、おくどさん、流し台、五右衛門風呂、枯山水のお庭には水琴屈があったので試してみる。鳴った! 2階からは隣近所とくっついた屋根が見れる。地下鉄で小野へ。小野小町の屋敷跡に「随心寺」がある。まずは門前のお蕎麦屋さん「満寿亭橘」。築300年のもと寺侍の屋敷で五間続きの広間と土間テーブルになっている。「御内緒」」は野菜かきあげがのったぶっかけ蕎麦。蕎麦粉は北海道産で普通だけど、つゆが辛すぎず甘すぎず今までで一番美味しい理想的な味のそばつゆ。薩摩の鰹節、土佐のめじか節、日向のうるめ節、牛深の鯖節、と本枯節のミックス。かきあげもからっと揚がっておいしい。「随心寺」では時代劇の撮影があっててお侍がいっぱい。徳川家康というTVドラマで、白人のスタッフが多く英語で指示がとんでいてカメラマンはイギリス人とか。なぜに? 「小町の化粧井戸」をのぞく。石組みの大きな穴で下まで降りて水をくむ原始的な井戸。周りは竹林でさわやかな緑が美しい。グリーンディスティニーの世界。奈良街道を1kmほど歩いて「醍醐寺」へ。奥まで遠いが、さらに上醍醐があるとかで登山姿の人も。ここにも五重の塔がある。付近は静かでウグイスが鳴いている。もみじも桜も緑できれい。修学旅行生もいないので落ち着いてゆっくりと眺める。金堂には薬師如来、お守り入りのおみくじを引く。地下鉄で東山、バスで四条河原町へでて新京極通りから錦市場へ。狭いが活気にあふれている。「もちつき屋」でカップ入りのわらび餅、漬物屋さんみたいなお店で豆乳プリン、どちらも店先に座って食べる。黒豆きなこや鰻茶漬けやお漬物(種類が多い!)を試食。歩きすぎたので烏丸通りに出てティータイム。京都芸術センター1階の「マエダコーヒー」へ。明倫小学校の建物を利用していて、昔の教室まんまなのが面白い。ホテルに戻って着替えて、円山公園へ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>ほんまもんでいきなはれ /村瀬明道尼
2007.05.26
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円山公園内知恩院寄りにある「未在」へ。一見仕舞屋風でわかりづらいが、もとは茶店だったと伺った。吉兆にいらしたご主人が開業されたのは3年前。まずは玄関前の長いすで出迎えられ、おしぼりとあられ入りの昆布茶をいただく。目の前の大きな甕には谷うつぎが活けられてピンクの小さな花がたわわについている。カウンター10席、1日1回転のみ時間厳守。滋賀のT氏が予約してくださった。感謝。最初に炊きたての水滴がついた一口ご飯、赤出汁(京いも)、向付(三種類の豆のピーナツ和え・姫皮の木の芽味噌和え)が出る。こってりとさっぱりの対比が絶妙。いきなりお酒では体に良くないので 「茶懐石のまねごと」とおっしゃる。お造り(鯛、鮪、鰹、アオリ烏賊、エンガワの胡麻和え)添えられた昆布と醤油のにこごりの旨味がすごい。キラキラの細かな水滴がついたように見える野菜はサボテンの一種で「バラフ」という名前。プチプチの食感がよい。なんと佐賀大学で開発されたもの。お椀 (ボタン鱧、吉野葛と有明海苔、柚子の花)「ヘロインより高い吉野葛!」 byAさん 白い柚子の花が清涼感たっぷりに香る出雲牛のステーキ (タスマニア産マウンテンペッパー添え、野生クレソン、青トマトのソテー、花キュウリ、生のスナップエンドウ)抹茶ソースが素晴らしい。箸休め じゅん菜とじゃが芋のムース 焼き筍 昆布、木の芽、鰹節八寸 (茗荷と鱧の卵載せ、鴨ロース、タイラギとナマコの塩辛和え、ちまき寿司、ウニとあたり湯葉、穴子の煮こごり、子鮎・・・)目にも美しい手の込んだ品々が10種類ほどのった八寸は豪華絢爛。写真に撮りたかったけれど、撮影禁止! 和紙で折った兜が飾られて季節感たっぷり。強肴 (煮あわび、白甘鯛、水前寺海苔、こごみ) ご飯 水菜、おこげの湯漬け(お米は鳥取産)香の物 (加茂茄子、きゅうり、二十日大根)そら豆の葛餅 土筆の砂糖漬け、 抹茶 (八坂神社の御神水)果物11種の吹き寄せホオズキかけ、晩柑ゼリー、いちご(栃木産)トマトのソルべ (徳谷、マイクロトマト、他) 冷酒 未在(岐阜、伏見)一口御飯からデザートのソルべまで計算されつくし隅々まで神経がゆきわたったお料理で、一品もハズレなし。岐阜の未在と伏見の未在の飲み比べも一興。デザインが素敵だったのでつい大きなグラスを選んでしまって、帰りは足元が暗いので料理人全員で提灯下げてタクシーまでお見送りくださった。風流~ それなりの気構えをもって体調充分で伺いたいお店。
2007.05.26
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家をでるなり雨、大阪・京都も本降りの雨で冴えない初日。タクシー・飛行機・バス・JRを乗りついで京都に着いたのが12時45分。京都駅近くのホテルに荷物を預け、地下鉄一日フリー券を買って、今出川へ。同志社大学の寒梅館でランチを食べるべく相国寺方面からキャンパス内に入ったが、どうも様子がおかしい。ちょうど突っ立ていた守衛さんに訊くと、「そこの建物の地下にも学食がありますよ。」と親切に教えてくれた。寒梅館は烏丸通りの向こうだった。おなかはペコペコ、ランチタイムも過ぎようかという時間帯でしかも雨の中またここまで戻ってくることを考えると選択の余地はない。京都での1食目は明徳館地下の卵丼。腹ごしらえがすんで、目の前の相国寺承天閣美術館へ。相国寺は足利義満が建立した臨済宗のお寺で、今年は義光の600年忌。若冲が両親や自分の永代供養として釈迦三尊像と「動植綵絵」33幅を寄進したが、廃仏毀釈の時に相国寺はこれらを皇室に売り飛ばして存亡の危機を免れた。で、120年ぶりにお里帰りしたのがこの「若冲展」。 チケット売り場は雨の平日にもかかわらず長い行列。見学を終わって帰る人を見れば疲れきった様子で不安になる。と間もなく不安は的中。入場してからはテント張りの長い回廊を延々と歩いて行列。「若冲展」(一発変換できてびっくり!)の人気はすごい。第一展示室は、若冲像から始まり、鹿苑寺の水墨の襖絵50面が飾られて幽玄な雰囲気。芭蕉図のダイナミックな構図に圧倒される。掛け軸の虎、鯉、鶏、葡萄は一味ちがったポーズや角度で描かれてまさに「奇想の画家」らしい。第一展示室に入るまでまた30分ほど並ぶ。正面に釈迦三尊像、左右に「動植綵絵」三十幅が展示されて、きらびやかな色彩が一気に飛び込んでくる。1幅1幅を穴のあくほど見つめてきた。図版は立派なものでかなり重いが買ってしまった。お値打ち品。繊細にして大胆。豪華絢爛な色使い。絵の具の鮮やかさ。う~ん、壮観! 相国寺を出て寒梅館へ。大学内とは思えないおしゃれなカフェテリアでティータイム。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>ほんまもんでいきなはれ /村瀬明道尼
2007.05.25
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小雨の中、花見小路からちょっと入った細い石畳の路地にある「千ひろ」へ。絶妙な薄味で余計な味付けをしない引き算の料理。ホタルイカ、鯛の味噌漬け、目ひかりなど一見地味な品々が驚くほど美味しい。盛り付けもいたってシンプル。なんの変哲もないようで洗練されていた薄味。お酒が進むのは、お料理が美味しいのかメンバーが楽しいのか。。。「鮎ご飯の量は?」と訊かれて全員(kelly以外の3人は40代男性)「大盛りで!」と答えた。「これが~?」っていうくらいにお上品な大盛り。やはり京都どすなぁ・・・ご主人は「割烹 千花」の次男さん。塩昆布とミックスジュースは「千花」の定番とのこと。まぶしいほど白く美しいカウンターは毎日1時間かけて磨かれる。気さくなご主人で、写メを快諾してくださった。帰りはお店の前から見えなくなるまで見送ってくださった。また行きたいお店。 帆立とそら豆のイチゴカクテル 酒肴 (蛍烏賊叩き和え、稚鮎の冷や浸し、鯛の白子、鯛の白味噌漬け、 アスパラ黄身酢) お造り(鯛、マグロ)塩昆布、とろろ、茗荷 お椀 (青豆しんじょう、餅麩、ヨモギ麩) 鯛の中骨の酒蒸し 湯葉の冷製スープ 白海老の天ぷら メヒカリの塩焼き 焼き茄子の煮浸し冷製 鮎飯 デザート (ミックスジュース) 冷酒 立山
2007.05.25
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愛用しているお鍋クックパルのWEBSHOPから来るメルマガのプレゼントが当たった。ほんの賑やかしのつもりでプチッとクリックしただけ、まさか当たるとは・・・・応募してみるもんですなぁ。で今日、栗原はるみのフライパンが届いた。嬉しい! 当選メールが着いたのは一昨日だったので素早い。というか、発送後に当選メールが送信されている。そういえば、BON JOVIのチケットまだ送ってこないけど大丈夫か・・・・米子に自慢気につい喋ったら、「それ買おうと思ってた・・・」などと言うので、譲ることにした。毎朝お弁当作りに奮闘している米子宅へ行った方がフライパンも活躍のしがいがあるのは確実。我が家で使っているのは26cmフライパン。スタイリッシュでプロフェッショナル、使いやすさも抜群。でもkellyの細腕には二人分の調理にはちと大きすぎる時もあるので今度は小さいのを買うつもり。それにしてもクックパルさんとは奇遇なご縁があります・・・・・ (私信)り~やんへ、↑の社長はあなたもご存知の方ですよ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>夜中に犬に起こった 奇妙な事件 / マーク・ハッドン極大射程 下 / S・ハンター(読了)<今日の音楽>Marc Bolan & T-Rex / Dirtysweet vol.2
2007.05.24
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mmさん&吉祥寺さん絶賛の本がコレ。目利きのお二人さんが推薦するだけあって、ちょっと変わってて面白いエッセイ集。女性には珍しいコミカル妄想型エッセイ。しかし、本職は翻訳家なので言葉選びのセンスが抜群によくて読みやすい。図書館で検索したら「蔵書なし」との結果。ところが、本棚にはあった。おかしいなあと思って狐につままれた気分。で、読んでいたら文中に「キシモトサチコ」がでてきた。誰? あぁぁぁ・・・てっきりサワコだと思ってたよ。この字面はサワコにみえるんだわ。キシモトサワコで検索してもヒットするわけないのだー。普通なら本棚にあった時点で気づくだろうに。漢字も読めなくなってる今日この頃。大丈夫かkelly? 後日改めてサチコで検索すると、翻訳本がぞろぞろと出てきた。「ある冬、母がB型特有の瞬発力で三十株ほど買ってきて庭のプランターに植え、これもまたB型特有の冷めやすさで忘れてしまっていた・・・」 (ぐさっぐさっ・・・)「ある時、同い年の友人と話していて、ふいに愕然となった。同い年といっても、彼女は私より半年早く生まれている。ということは、私がまだ粟粒ぐらいの大きさで、ちまちまと「卵割」かなんかをやっていた時、彼女はすでにその一万倍ぐらいの大きさで・・・・」 (そりゃ確かにそうなんだけど・・・)以前は洋酒メーカーに勤務していたと書いてあるのでまさかと思って検索したらサントリー。斉藤由香と一緒じゃん。採用者が目利きなのか社風がステキなのか、サントリーっていいな。あと、強烈なインパクトの「国際きのこ会館」にはぜひ泊まって検証してみたいと思った。一緒に行ってくれる物好きはたぶんいないと思うけど。。。。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>夜中に犬に起こった 奇妙な事件 / マーク・ハッドン極大射程 下 / S・ハンター<今日の音楽>R&B Max
2007.05.23
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お昼は無性にパスタが食べたくなった。コージー? う~ん、遠いな。近場がいい。スイートバジル? ちと重いかな。イルソーレ? 生パスタより乾麺の気分かな。カプリチョーザ? なんか違うかな。 と、行き先定まらず。たまに通るあのパスタ屋さん、どうしても踏み込めない。「とりあえず」って店名がどうもねぇ・・・・なんだかテキトーそうなイメージがだめ。ホントは美味しいかもしれないけど・・・・で、今日も素通りして足は自然と「ロッシェ」へ向く。ピザ&パスタセットでサラダをオードブルに変更してデザートはなしのコース。キャベツとそら豆がたっぷり入ったペペロンチーノ風のパスタは春の風味。そら豆たっぷりでおなかいっぱいになった。帰りにはいつものように鴨のスモークをお持ち帰りしてなんか嬉しい。週末旅行の計画を本格的にしなければ、と思いながらも決まらない。とりあえず、25日は香桃でランチして相国寺で若冲を見る。26日のお昼は未定。メインのご飯だけは手配済み(自分でやったわけじゃない。現地集合)。ソーテルさんが行けなくなってさびしい。。。。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>極大射程 下 / S・ハンター気になる部分 / 岸本佐知子 (読了)エド・マクベイン読本 / 直井明<今日の音楽>Marc Bolan & T-Rex / Dirtysweet vol.2
2007.05.22
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清水義範の短編にあるように、花の名前をどれだけ知っているかは園芸へのハマり具合に比例する。今の草花は長いカタカナ名前のばかりで我が家に植わっているものさえ判らない。情けないけど覚えるにはメモリー不足。荒れ果てた花壇は気になっていたが、自力ではもう無理。いや、頑張ればできるはずだけどやる気がないのが本音。プランタ栽培が限界。私の中での園芸ブームは過ぎ去ったのだ。しかし、花は見たい。待ちわびていた庭師Iさんがやっと来てくれた。帰宅すると苗を植え終わったところで水遣りと消毒のコツを教わる。土60L&苗65株&肥料&消毒薬を買って軽トラックに積んで降ろして、土を入れ替えて、植え込んで、肥料をまいての作業は重労働。そして消毒薬と農薬を調合して置いていってくれた。これを時々スプレーしてすくすくと成長させるのがkellyの役目。虫が大量に飛び回ったりクソ暑い日は水やりでさえもう面倒になったりするんだけど頑張ろう。っておのれは小学生か?!レシートによれば、マリーゴールド、サルビア、セローシア、コリウス(ブラックマジック、ウォルターターナー、ゴールドブロケード、パプリカ)のほか、品番のみで名前不明の花が数種類。これからは雨降りが待ち遠しくなる。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>極大射程 下 / S・ハンター<今日の音楽>Marc Bolan & T-Rex / Dirtysweet vol.2Bon Jovi original cd
2007.05.21
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明日は父の祥月命日。妹と実家に行ってお線香を上げ、父を偲んでの食事に出かける。両親ゆかりの地にある大○別荘へ。先週からメニューが変わったそうで日曜のお昼でもお手軽なランチメニューがいただける。ミニ懐石といってもボリュームたっぷり、母は(少食でもないのに)食べ切れなかった。前菜、お造り、寿司、煮魚、伊勢海老焼き物、そら豆のスープ、しんじょ入りにゅう麺、だし巻き、ご飯、香の物、ゼリー。 ここのお庭はいつ行ってもよく手入れされている。今が最高の季節かも。まぶしいくらいの新緑、ピンクのさつきがちらほら、池には睡蓮の花がぽこぽこと咲きはじめていて見とれてしまう。睡蓮は「未の刻」=午後 2 時ごろに咲くので未草とも呼ばれる。丁度2時すぎにお庭を散策。皇族が来るたびに植樹を所望しているようで先代の天皇の松やら皇太子やらなんとか宮の松やらがあって、枯らしたら大変だろうなと余計な心配。VIPの警備かスナイパーの下見か(まさか)、怪しい3人連れがうろちょろしている。「あのマンションならどこからでも狙える」などと小声で話すのを地獄耳の母は聞き逃さなかった。また誰か皇族が訪れるのだろう。夜は散歩がてらに、といっても高速をとばして原鶴温泉へ。といっても温泉には入ってない。今日は筑後川の川開きで、鮎漁が解禁となり、鵜飼いが始まり、今年一番の花火大会。花火の上がる周辺道路は警察によって完璧に封鎖されていたので、ずっと離れた道端から空を見上げる。川の向こう2箇所で交互に上がる。反対の空にはスリムな三日月ときらきら星。街灯少なく空気もきれいなこの辺りは星が多い。5月の花火は暑苦しくないし虫も少ない。いつまでも見ていたい気分。30分で終了。小腹がすいたので丸幸ラーメンに寄ってラーメンと餃子。時は10時。ヤバイやばすぎる・・・・・ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>極大射程 下 / S・ハンター気になる部分 / 岸本佐知子エド・マクベイン読本 / 直井明<今日の音楽>Marc Bolan & T-Rex / Dirtysweet vol.2
2007.05.20
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言葉をテーマにした短編12編。どれもが傑作。面白い。爆笑。どんどこ読めるはずのユーモア小説なのに出鱈目なはずなのに深く感じ入ってしまうのはなぜか? 膝を打つような記述がそこかしこにあるから。あまりに次々と出てくるので読む端から忘れてしまうほど。だから周期的に読み返すこととなる。「日本語の乱れ」に出てくるような意見は新聞の投稿欄でよくみかける代物で、正しいんだけどなんか変だなあといった重箱の隅的いちゃもんを上手く料理している。言葉なんて変わっていくのが当たり前と思うのだけど過渡期を受け入れるのは老人でなくてもすんなりいかないのが事実。「たとえて言うならば」 「耳の言葉、目の言葉」 「花の名前」 「題名の困る話」 「伝言ゲーム」 などはブログなんかにありがちな日常的な題材を見事に読ませる小説にしている。「宮事記」や「学習の手引き」は高度なパロディ。思いつきだけではなくちゃんとした知識に裏打ちされているのがスゴイ。清水義範は出鱈目文の名人、言葉の名手、どんな文章をも書ける職人だ。小田嶋隆の解説がこれまた面白く素晴らしい清水義範論になっている。いつまでたっても直木賞を獲れないでいる理由がもっともらしくて笑える。清水センセイは賞を獲るよりもむしろ選考委員になるのが妥当だと思うのだけど。。。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>極大射程 上 / S・ハンター (読了)気になる部分 / 岸本佐和子<今日の音楽>Marc Bolan & T-Rex / Dirtysweet vol.2Night Ranger
2007.05.19
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映画の公開日が迫ってきた(6月?)ので「極大射程」を読み始めた。実はリターンマッチ。出版当時にかなり評判が良く「このミス」で1位を取った作品だけど、冒頭の銃や射撃の記述があまりにマニアックなのに辟易して放り出したままだった。ところが、今になって最初から再び読み始めると面白いのなんの。あの時はどこ読んでたんだろって感じでザクザク読み進むのには我ながらビックリ。昨今は○クザくずれが素人相手にドンパチやって日本も立派な銃社会。もともと好きな射撃や銃に興味津々の今日この頃なのだ。それにしてSATに存在価値はあるのだろうか。このままでは抑止効果なし。銃犯罪は確実に増える。殉職が無駄にならないよう方針変更するのが筋。警官の発砲やパトカーの深追いを異様に神経質に言い立てるのはマスコミか犯罪予備軍か? 周囲で反対している人は聞かないし、むしろ手ぬるいとの批判多し。毀誉褒貶の決定材料はいろいろあるが、単にタイミングだけというのも少なくない。不味い料理が美味しく思えたり、好きでもないタイプに興味をもったり、高価なものが安く思えたり、つまらないものに夢中になったり・・・・同じものなのに自分の中での毀誉褒貶は時としてぶれる。確固たる思い、どうしても譲れないものというのは案外少ないな、と己の軟弱さを再認識。それにして「極大射程」という邦題はイメージがつかみにくくて損してる。原題の「POINT OF IMPACT」の方がずっと判り易いと思うのだけど。。。。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>極大射程 上 / S・ハンター日本語の乱れ / 清水義範 (読了)<今日の音楽>The Supremes GOLDRod Stewart / The Greatest
2007.05.18
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新宿鮫シリーズ9冊目。550ページ超の大層なハードカバーだけど 、「はい」とか「それで」とか「なに?」の一言だけで改行という部分がけっこうあって枚数水増し気味。盗品市場に中国人バイヤー、外国人、暴力幹部、元サクラが絡んで、横取りあり殺人あり抗争あり、あげくに警官が撃たれる事件が2件も。と、事件てんこ盛りの割りには盛り上がらない。銃やクスリの記述がありきたりで物足りない。中国人女性を巡る話もくどくて話の焦点が定まってない感じ。新宿鮫と警視正が捜査手法で対立して議論する場面が山場だが、互いの主張を言い合うだけで平行線のまま。いくら新宿鮫といえども警視正に逆らって動くことは出来ない。トップに従うのが組織の鉄則でそれでなければ組織は崩壊する。トップの方針と合わなければ取って代わるか弾き出されるかだ。いくら優秀な人物でも組織の一員である限りトップの指揮判断がダメだと活かされない。と、長久手の立てこもり事件で思ったのだが、話を戻すと、ギリギリの線で新宿鮫が勝手に単独行動をとって上手いこと解決するのがこのシリーズの醍醐味。結局、元サクラに牛耳られた格好でラストを迎える。この元サクラにはハードボイルドな魅力があって行動が読めないキャラがなかなかよかった。87分署シリーズやその他のハヤカワミステリーと比べるのはナンだけど、内容が薄くて浅い感じは否めない。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>極大射程 上 / S・ハンター悪夢はダブルでやってくる / 浅暮三文<今日の音楽>The best of Rod Stewart Bon Jovi original cd
2007.05.17
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双葉社発行の初文庫化作品集の3巻目。画壇、文壇、そして人生に絶望した男のドラマ三編と明治憲法の草案「夏島憲法」にまつわる推理、伊能忠敬の評伝の五編。この中での出色は伊能忠敬の半生を描いた「老十九年の推歩」。忠敬は幼くして母を亡くしたため親類の家を転々とした。このことについて「似た境遇の体験があって身につまされる」と清張は書いている。しかも後半でも 「これはその経験のない人にはわからない。」と強調している。人格形成期の体験は一生に影響を及ぼすほど重要なのである。忠敬は十九歳で夫と死別した子連れの四歳年上の女性がいる旧家に入り婿して家業に励んだが、三十九歳の時に妻は死亡。その後、外の女に子供三人を生ませた。が、別の女性を後妻をもらい五十歳で隠居。後妻が死んだ後に二度目の後妻を迎えた。が、測量旅行中に逃げられた。と、かなり波乱万丈だが資産家の婿としては地味だと書いている。51歳から測量・測地を始めて七十四歳で没す。後半は森鴎外や間宮林蔵のエピソードを交えて忠敬の人となりを考察している。真面目な学問好き、と。「夏島」は伊藤博文の別荘での事件について推理した歴史ルポ。現在、夏島・野島の地形は埋め立てられて明治時代とは異なっている。「東屋」の庭に建てた記念碑や夏島に建てた憲法起草遺蹟の碑はたびたび移転させられて、今は「金沢歴史の道」と日産自動車工場の中にあるという。小説としてはあまり面白味がないが、数々の資料から拾った歴史的エピソードが収められている貴重な作品。<今日の旧漢字使い> 銓衡(せんこう)、行仆れ(ゆきだおれ)、 跼る(せぐくまる)、慴伏(しょうふく)、黝む(くろずむ)・・・・なんだか難字にハマってきた。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>狼花 / 大沢在昌(読了)<今日の音楽>Aerosmith / Just Push PlayBON JOVI orignalVANHALEN
2007.05.16
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蔵書で一番多いのは松本清張で文庫本はほぼ全部持っているはずだが、ずい分昔から読んでいるので忘れた作品(特に短編)は数知れず。だから、新たな編集で出たら買わずにいられない。そんな中で「陸行水行」は忘れがたい作品であり、再読しても新たな発見と驚きに満ちていて清張の偉大さを思い知らされるのだった。再読したい作家は清張だけ、と断言はできないけどたぶんそう。「陸行水行」は邪馬台国研究をメインにして、郷土史家二人が水死した謎をさぐるミステリー。膨大な資料を読み込んで綿密な調査・研究を重ねたであろう邪馬台国論を地味な大学講師に語らせた短編に仕立てている。長編あるいは論文にもなるような題材をもったいないなぁと思うが、この作品が後の「古代史疑」の発端になっている。出てくる地名は近隣の知った所行った所ばかりということもあり、邪馬台国九州説の立場をとるこの作品は印象深くて何度読み返しても面白い。清張が学歴コンプレックスを抱えていることは作品中に散見される。そのせいか医学をテーマにした作品は「皿倉学説」の1作しかない(らしい)。教授名の「採銅」と「皿倉」は奇抜だがどちらも北九州近くの地名で福岡県人としてはニヤリとさせられる。また、ラストはQ大の生体実験事件を匂わしている。出身地だけでなく清張は地名には並々ならぬ興味を持っていたようで、地名を鍵にした作品も多い。「笛壷」は延喜式の研究家、「粗い網板」は新興宗教の内偵警官、どれも地道に しかし凄まじい情熱で研究する男たちの執念やルサンチマンを描いている。それを「偏狂者」と言い切った文庫タイトル(by角川書店)もすごい。編輯(へんしゅう)、愛著(あいちゃく)、聯想(れんそう)、遺蹟(いせき)、といった旧漢字使いで書かれてルビがついているのも味わい深い。どれも短編とは思えない読み応えでずっしり腹いっぱい、いや頭いっぱい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>狼花 / 大沢在昌<今日の音楽>BON JOVI originalBOWWOW2
2007.05.15
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<その1>爪が折れる。ここんとこ立て続けに物に当たっては折れ、引っ掛けては折れ、挟まっては折れ・・・現在10指中4指も折れてしまった。昨日はマリノアシティに行って最初に入った靴屋でサンダルを履こうとして人差し指の爪が真横からばっくり裂けた。1mmだけつながった状態で浮いてる。それからは気をつけていてもつい何かにひっかかって飛び上がるほど痛い。これでは服を手に取ることも試着もできないのでインフォメーションに行くと優しいおねえさんが傷テープを恵んでくれた。帰宅後、接着剤でくっつけて短く切ってマニキュアで補強する。小学生みたいに短い上、2本はえぐれてカッコワル。たんぱく質が足りないのかと一瞬思ったが、そんなはずはない。冷静に分析して老化現象。<その2>写真が登録できない。デジカメで撮った写真が500KB超で楽天のフォトアルバムに入らないのだけど、サイズを小さくする方法がわからない。編集ソフトもない。Kodak EasyShare でいじくり回していたら1枚だけ偶然縮小できたけど、どこをどうやったのかさっぱり思い出せない。頭も老化現象・・・・みなさん、どうやって縮小してるのですか?
2007.05.14
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ドゥロス号が博多港に寄港。12日から21日まで停泊して公開される。この船は1914年に建造され、現在航行中の船としては世界一古いとギネスブックに認定されている。約50万冊の本をのせて世界中を巡る最大の船上書店で、350名のボランティアスタッフが参加している。1977年からこれまでに100ヶ国以上を訪問、前回は2000年に日本に寄港したが福岡は初めて。中洲近くで夕食を食べて、中央埠頭へ行く。昼間の強い日差しが和らいで、夕風が心地よい。船体はすっきりと細長く思ったよりも小さい。きれいな白でペイントされてとても93歳には見えない。白人のスタッフが多くてみんな愛想がいい、日本人にみえた女性からは英語で話しかけられて中国人だと判明。博多の前は台湾に寄港したそうだ。船はドイツの所有で50ヶ国以上の国のスタッフがいるという。本の値段は「UNIT」という船内独自の単位で表示されている。1UNIT=¥3で換算。絵本の品揃えはかなり豊富で子供連れにはよさそうだけど、欲しい本は無かった。宗教や料理の本、図鑑などが多く小説は少ない。全部洋書かと思ったら日本語の本も少々。世界の国旗を集めた「FLAGS」という手のひらサイズの小さな本を乗船記念に購入。200UNIT。 書店は午後10時まで開店。船を降りると日は暮れて周囲は真っ暗。おそろしいほどひっそりしていた。 洋書がいっぱい 年季のはいった床と木製書棚ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>狼花 / 大沢在昌偏狂者の系譜 / 松本清張(読了)<今日の音楽>BOWWOW2
2007.05.13
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招待券(一人分)をいただいたので、Tと二人で期限切れ直前に訪問。タコの酢味噌和え、食前酒、お造り五種盛り合わせ、黒毛和牛ときなこ豚のしゃぶしゃぶ、帆立と鱈とじゃがいものバター釜飯、バニラアイスクリーム、草もち、コーヒーをいただく。お肉が少なめ、腹八分目でほど良い。きなこ豚が美味しかった。 「越の誉」とーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>偏狂者の系譜 / 松本清張途上 初文庫化作品集3 / 松本清張 (読了)狼花 / 大沢在昌<今日の音楽>BOWWOW2
2007.05.12
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ビザ申請のため証明写真を撮りにいく。なにもかもお膳立てされたパックツアーに7日間も耐えられるか。しかも妹が行けなくって母と二人で参加。気が重くていまいち乗らないが、早く書類を提出しろと母がうるさい。うわぁ~、真正面から写した証明写真の悲惨さに倒れそうになる。皮膚が重力におそろしく忠実に反応しているよ。ため息。鏡の中の顔と違うのはなんで?! 鏡をのぞき込めば毛穴の形まで変形していてこれまた恐ろしい。マイミクうさぎさんお勧めのフラコラ飲み始めて五日目。効き目はまだ出てないぞ。で、今日も連休の旅行記を書こうと思いながらまとまった時間なし。雑用の連続、空き時間ができたらできたで手近にある本をむさぼるように読んだりぼんやりテレビを見たり・・・衣替えも部屋の片付けもできてない。庭には雑草と落ち葉。パソコン周りはメモ紙だらけ。京都行きの最終打ち合わせもそろそろ。なんのかんのと忙しいフリして、日々是口実。面倒なことから逃げている。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>狼花 / 大沢在昌途上 初文庫化作品集3/ 松本清張<今日の音楽>BOWWOW2
2007.05.11
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午後に古いサスペンスドラマを再放送している。たいていはタイトルと出演者を見ただけでノーサンキュー状態なんだけど、テレビ東京系列のTVQでやっている「わが町」シリーズは面白いというか、ものすごい傑作。原作はあのエド・マクベイン(87分署シリーズ)、脚本はkellyでも知ってる鎌田敏夫。制作は日本テレビ、渡辺謙、佐藤B作、蟹江敬三が主要人物を演じる。彼らの容貌や背景・衣装等から推測すると10年以上昔の作品のようだ。アイソラ島を佃島、87分署を西月島署に置き換えて違和感なくうまく出来ている。先月たまたま見た「わが町III」が素晴らしく面白かった。“たか子を殺す”と新聞の切り貼りで作った手紙が警察に届き、刑事が撃たれるのが発端。たか子をしらみつぶしに探す刑事たち、子離れできない母親、孝行息子、警官マニア・・・・事件だけでなく手話で話す刑事夫婦や下町の近所付き合いまでもがきめ細やかに描かれて、2時間サスペンスがこんなに面白いとは驚き。原作は7作目の「レディー・キラー」今日は 「わが町IV」を見た。川の描写から始まり、エンディングも川と人生を絡ませていて、端正なナレーションが格調高い。殺された美女の実像、食い違う証言、刑事の浮気、アリバイ調べ、嫉妬・・・左時枝が出てきた時点で彼女が犯人だと丸わかりなんだけど、それでも無駄な場面は一切なしで実によくできている。薔薇の花束が引き金となり、ラストで墓前に供えられるというオチがついて上手いのなんの。TVドラマとは思えない、なんて嫌味な感心してしまうほど。原作は5作目の「被害者の顔」原作はどちらも1958年の作品。87分署シリーズは全部で50作。どれ読んだのかすっかり忘れてるから読んでないのと同じ。このドラマの面白さは原作に依るものか、脚本の上手さなのか知りたいし、この2冊は近々読むことに。次の「わが町」がいつあるのか、当分テレビ欄チェックも欠かせない。それにしても今季のドラマにはそそられないなぁ・・・ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>スクールデイズ / ロバート・B・パーカー俺たちの日 / ジョージ・ペレケーノスエド・マクベイン読本 / 直井明<今日の音楽>V.A /FLAVOR BOSSA CASE II
2007.05.10
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旅慣れたトイモイ氏のように手ぶら同然ではないが、4泊程度の南方への旅行だとスーツケースは不要で預ける荷物はない。レスポの大バッグ1個に全てを詰め込んで機内持ち込みにすれば余計な手間がかからなくて楽ちん。これまでずっとそうしていた。ところが、今年3月からは機内持ち込み荷物が制限されるようになって100cc以上の液体物は持ち込めなくなった。100cc以下の液体物でも1リットル以下の透明のビニール袋に密封しないといけない。と、JTBであらかじめ言い渡されていたのにもかかわらずコロッと忘れて空港カウンターでそわそわ。ルールにひっかかる化粧水のプラボトルをちょうど持参していたジップロックに入れて提出。検査場を素通りするつもりが足止めを喰らった。ああ、コンタクトレンズの保存液のことを忘れてた。やばい、あの容器はたぶん120ccだ。100ccを超える容器はたとえ中身が100cc以下でも持ち込めない。没収されるとレンズが干からびる・・・・・「この辺りに液体物の反応がありますが、開けてもらえますか?」と係りの男性がバッグを指差して丁寧におっしゃる。出して見せるとOK。ほーっ。 「もう大丈夫です」と大見得切ってバッグをもう一度検査機へ戻す。なのにまたNG。画面を見ていた女性係官が「日焼け止めクリームのようですが」とつぶやく。「あー、あります・・・・」 すごいよ、なんでわかるの。結局、化粧水だけではなく、リップグロス、マスカラ、下地クリーム、マニュキアなど化粧品はほとんど液体物だと指摘された。ひぇ~! 帰りは面倒だから無理矢理預け荷物を作って化粧品はそっちに入れ込んだ。ところが、中国の空港でもNG。紙袋の脇にうっかり入れていたペットボトルの水、といっても飲み残しでたったの3cmほどがバッチリ反応。空港のX線検査は侮れまへん。。。。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>市民ヴィンス / ジェス・ウォルター <今日の音楽>V.A /FLAVOR BOSSA CASE IIVANHALEN
2007.05.09
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いつもは19時過ぎに入室するソフトボールチームの子らがユニフォーム姿で早い時間にやってきた。生徒 「今日の練習中止になったけん」 k 「雨でもないのにどうして?」生徒 「なんか空気が悪くて目やら喉やら痛くなるって」k 「はぁ? どーゆーこと?」生徒 「中国から汚染された空気がきよーってさ・・・」詳しく訊くと光化学スモッグの発生らしい。小学校でもなるべく外に出ないようにと注意があったと他の子がいう。知らなんだ・・・今日、北部九州の数ヶ所で光化学スモッグ注意報が発令されたと判った。県内では10年ぶりとのこと。なんか懐かしい言葉だけど、なぜに今? 汚染された大気が中国大陸から飛来した可能性があるらしい。黄砂が収まったと思ったら今度は汚れた風。困るなぁ。近所迷惑だわ。上海の白い空を思い出す。青空はめったにないらしい。あれは春霞でも自然なガスでもモヤでもなくてスモッグだった。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>俺たちの日 / ジョージ・ペレケーノスエド・マクベイン読本 / 直井明<今日の音楽>V.A /FLAVOR BOSSA CASE II
2007.05.08
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遊びほうけていたら5月になってもう1週間。まじ早っ!連休明けて歯医者さん通い再開。仮歯を調整して奥歯の詰め物取って削って90分ちょっと。横になって口開けているのも楽じゃない。会社には2時に戻ると言ってたのに大幅に超過。一番近くにあるお寿司屋さんのランチは売り切れ。お店選んでるヒマもないので近くのステーキハウス「たくみ」に飛びこんでランチ。牛タンステーキを選ぶ。カウンターに座ると、ロールキャベツ入りのコンソメスープがきた。キャベツの柔らかさにほっとする。サラダは注文ごとにドレッシングと和えて共される大盛りのグリーサラダ。鉄板の上で焼きあがるタンを眺めながら、「歯の治療中なので小さく切ってください。」と頼むと 「それならロースステーキの方がよかったですよ。」と言われたけど、もう遅い。だいたい牛タンは柔らかい部分が少ない、端っこはやはり固かった。絹サヤこんもり、大玉の玉葱、半切りの長茄子と焼き野菜たっぷりで、コクのある味噌を付けて頂くと美味しい。食後に「これは柔らかいよ~」とフルーツがたっぷり乗った抹茶ババロアをサービスしてくれた。気さくなシェフがアットホームないい感じ。ヒレ肉ハンバーグは予約のみ、チラシをもらって帰る。 旅行記を書こうと思いつつ、ネット徘徊してニュース見たり書き込みしたりしてるうちに時間切れ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>エド・マクベイン読本 / 直井明<今日の音楽>V.A /FLAVOR BOSSA CASE II
2007.05.07
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昨夜おそく帰宅。夕食は機内食を食べたっきり、軽く汗を流してお茶も飲まずに寝る。今朝は9時すぎまでぐっすり寝込んで、起きたらとりあえず洗濯。と、お向かいのHさんが京都のお土産を持ってきてくださった。すぐきと日野菜漬けと玄米黒酢。京のお漬物で一番好きなのはすぐき。元来冬のものだけど、今は一年中食べられるのがうれしい。あの独特の酸味がクセになるし、ホント飽きない。次に好きなのは日野菜漬。根も葉もさっぱりして美味しい。しゃきしゃきした壬生菜漬も好きだけど、根がないのが惜しい。(笑...この絶妙なお土産の絶妙なタイミングはなんだ!? さっきまでぜんぜん食欲なかったのに即刻お米をといでご飯を炊く。白ご飯にお漬物がこんなに美味しいとは! 日本人をヒシと実感してがっつくがっつく。といいながら、お茶は特級凍頂。TはTEAsiaさんで購入したマイカップで淹れて。昨夜も今朝もしとしと雨。水遣りが省けてラッキー、庭木もうれしかろう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい / 森達也 <今日の音楽>VANHALEN
2007.05.06
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プーアール茶
2007.05.05
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外灘観光トンネル外灘・南京東路 散歩地下鉄新旺茶餐庁渡し船 0.5元
2007.05.05
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マッサージ Dragonfly夜食 Hooters
2007.05.04
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運河クルーズ寒山寺拙政園刺繍研究所
2007.05.04
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夕食後に訪れる。4種類あるはずのチケットは、混雑を避けるためか1000元のチケットのみ販売。あまり多くなさそうだったが、並んでみてびっくり。塔の周囲をぐるりと一周して入場。その後も館内で延々と並ばされる。エレベーターに乗ったのは90分後。
2007.05.03
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Peking Duck 180Seafood Soup 68Abalone 3 Heads 320Fried Rice YoungZhou 58(Seasonal Fruits 70)Glass Champagne 140Jusmin Tea15% service chg北京ダックを二人で1羽は多すぎると言われた。しかし、ハーフサイズはできないと言う。これを楽しみにきたのにここで引き下がる訳にはいかない。「大丈夫、食べます」と食い意地はって注文。その代わり、他のメニューは控え目に。ダックは香ばしくて最高! 鳥皮が苦手なkellyでもこれは別物。美味しすぎる~二人で頑張って完食。さすがに最後は脂が効いてきてきつかったが。揚州炒飯は今まで食べた中でトップクラスの美味しさの炒飯。が、食べきれずに残す。持ち帰りたかった。干しあわびのオイスターソース煮は固くて旨みがでていなかった。一番高いのにハズレ。がっくし。スープはエビ・貝柱・魚・きのこ・青菜など具がたっぷりの清湯。とても美味しい。おなかいっぱいでデザートも入らず。チェックを頼むと「待ってください。プレゼントがあります。」との返事。「結婚記念日おめでとうございます・・・・・」と満面の笑みでフルーツの盛り合わせが運ばれてきた。これは藤下さんが予約時に伝えてくれていたお陰。感激!
2007.05.03
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こんなに予約のとりにくいレストランは初めてだった。上海で一番高いビルにある上海金茂君悦大酒店は53階がフロントで、54階が中華レストラン「CANTON」。夜景を眺めながらの食事は今回のお楽しみのひとつで、メインは北京ダックと決めていた。 M煮さんから日本語メールで予約OKと聞いたので、さっそくメールしたが3日経っても返事なし。確認のメールを出すが梨の礫。英文でしつこく送る。返事なし。今度はホテル宛に英文&和文メール出す。返事なし。力尽きた。仕方ないので TEAsiaの藤下店長にお願いして電話してもらった。予約はとれたけれどあいにく窓際の席はないとのこと。しかもホテルもレストランも予約メールは受けてないだって。ウソだ~。とにかく食事にはありつけるらしい。で今日に至る。バスから旅行社のホーさんに電話してもらうと5,6回目でやっと係りに行き着いて、「予約は7時15分になっているので大丈夫」との返事。しかし、藤下店長にはレストランから「まだ来ていないがキャンセルか?」という電話が7時5分にあったという。一体全体どんなシステムになっているのか・・・・グランドハイアットの内部連絡は最悪。まあ、中国では珍しいことではないらしい。うって変わってCANTONのフロントではスマートかつ丁寧な応対。しかもマネージャーはイケメン。 無いと聞いていた窓際の席に「お誕生日おめでとうございます」の言葉とともに案内される。「ん? 誕生日?」ちょっと違うけど、まいっか。現場では逆に裏切られたわけでめちゃ嬉しい。何事も期待していないと喜びが大きいものだ。
2007.05.03
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憲法記念日。掃除洗濯していつもよりちょっと忙しい休日の朝。荷物の最終チェックして洗濯物を取り込むと半端な時間が残る。午後1時過ぎに出かけてもゆうゆう間に合うので手持ち無沙汰で気分はダレ気味。やはり旅行は朝からバタバタと出かけるのがよい。4時20分発JALで90分のフライト、満席。東京へ行くのと同じ感覚で上海浦東空港に到着。羽田ならカレーの匂いだが、ここは清涼剤のようなスパイスのような匂いがする。数軒のホテルを廻る旅行社のバスに乗り込む。中年男性の添乗員は日本語ペラペラで親切。どうやらレストランの予約時間に10分程遅れそうとわかると電話をかけてくれたが、この電話が何度かけても係りにつながらずやきもき。しかし、中国ではよくあることらしい。浦東香格里拉大酒店に無事チェックイン。レストランのある上海金茂君悦大酒店は隣なのに徒歩だと10分以上かかるらしい。部屋には入らず荷物だけ運んでもらって、バスに戻る。次の立ち寄り先はラッキーなことにグランドハイアット。浦東は10年前まで野原だった地区でダイナミックに開発されている。ビルは巨大で1ブロックが大きく、道路は8車線で渡るのが大変。
2007.05.03
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今日から遠出する人が多いようで、朝のワイドショーは高速道路の渋滞中継で盛り上がっている。混雑するとわかっていても我が家もお出かけ。行き先は厳選してない。空いている席とお部屋のあったところ。家事から解放されるだけでうれしい。旅行が確定した時点でやっておくべきだった駐車場の予約をコロッと忘れてた。2週間前に空港付近のパーキングに電話して、「5月3日」と言ったとたん「すみません」の即答。どこもかしこも軒並み満車、6軒目でかなり離れたパーキングをやっと確保できた。ほっ。彼の地も休日で混雑するらしい。料理とマッサージを楽しみに行ってきます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>迷宮 / 清水義範 <今日の音楽>VANHALEN
2007.05.03
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レッド・ツェッペリンの 『幻惑されて』 は 『DAZED AND CONFUSED』こちらゴダードは『SIGHT UNSEEN』 が『眩惑されて』となっております。幼女が誘拐され幼い姉がひき殺されるというショッキングな場面から始まる。それから時を経ること23年。事件の目撃者が真相を調べ始めると次から次に危険な目にあうといった過去と現在を行き来する謎解きはゴダードお得意のパターン。『ジュニアス書簡集』が鍵となるが、少々鬱陶しい。イギリスの政治や王室の秘話もよく調べて書いてあるが、こちらには興味がないし本筋とは関係ないので飛ばし読み。この辺を簡素化するとすっきりした余韻がでてきそうな。。。過去と現在の複雑な人物関係が見事に絡まっている。それにしても死人が多すぎるなあ。誘拐の謎は最後までまったく予想できなかった。早く知りたくて知りたくて滅多に出さない集中力で下巻は一気読み。こんな悲しい親子があっていいものだろうか、と呆然となる。訳者はベテラン加地美知子。1929年生まれというお歳が訳語に散見されてセリフが古臭い。「あなたは男やもめですってね。」なんて絶対言わないから! リフレクソロジストが反射療法師と訳されてて、それは正しく語源に合った言葉だけれど、「足ツボ療法師」というのが今は一般的でわかりやすいのではないか。その他にも直訳のこなれてない表現が多くて読みにくー。明日から遠出。こんなことやってる場合じゃないのに・・・これからパッキング。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>幻惑されて 下 / ロバート・ゴダード(読了)市民ヴィンス / ジェス・ウォルター <今日の音楽>BOW WOW 2
2007.05.02
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となり町との戦争の知らせ。開戦日になっても戦争をしている様子は微塵もなし。しかし、戦死者の数は確実に増えている。敵地偵察を任ぜられた僕が語る物語。タイトルから筒井康隆ばりのドタバタ劇を想像していたら全然ちがった。 役所のシステム化した手続きと見えない戦争がシニカルな笑いをさそう。戸惑う僕と手際よく指示する職員二人がメインで話にふくらみが足りないのだが、それは見えない戦争ということを強調するための手段なのだろうと解釈。何かのメタファーのようで一歩踏み込んでいけてないもどかしさを感じた。常時戦争に関わっているアメリカ国民はこんなカンジなんだろうな。今日から5月。FMをつけたとたんに聞こえた音楽が「若葉の頃:First of May」。そうそう、5月1日はこれ。若葉を見れば自然と脳内に流れる曲。9月1日の「セプテンバー」とともに30年来の定番曲。連休の合間の今日はI 田さんの葬儀だった。59歳現役、まさかの急死に言葉がない。5月がまたいっそう寂しい月になった。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>幻惑されて 上 / ロバート・ゴダード(読了)博士の異常な発明 / 清水義範 <今日の音楽>BOW WOW 2
2007.05.01
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