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【内容情報】(「BOOK」データベースより)神の手を持つ医者はいなくても、この病院では奇蹟が起きる。夏目漱石を敬愛し、ハルさんを愛する青年は、信州にある「24時間、365日対応」の病院で、今日も勤務中。読んだ人すべての心を温かくする、新たなベストセラー。第十回小学館文庫小説賞受賞。 いや~~~ 泣けた~~~!!!ここ数年で一番泣きました~~!この本、新聞広告でも大きく取り上げられていたのですが、広告の口コミ評って案外アテにならないし、不治の病の人が登場するような、いわゆる「泣かせる話」って好きじゃないし、そのうえ新人作家ということで、最初は全く期待せず読み進めたのですが…中盤以降、もうハンカチぐしゅぐしゅでした(笑)長野のちいさな町にある年中無休の病院に勤務する若い医師・栗原一止が主人公。愛する妻・榛名(はるな)との初めての結婚記念日を激務に忙殺され、うっかり失念してしまうところから物語は始まります。おんぼろ旅館を改装した「御嶽荘」というアパートに共に暮らす住人たちは万年大学生の哲学者「学士殿」や売れない画家の「男爵」など、個性派ぞろい。私生活では気の置けない友人たちに囲まれ、職場では信頼できる仲間たちが傍にいて激務の中でも充実した日々。しかし、一止に大学病院でスキルアップしないかとの話が持ち上がる。一止の優秀さを知っている仲間たちはぜひとも行ってこいと背中を押してくれるのだが自分を必要としてくれている患者たちを前にどうしても踏ん切りが付かない。そんな中で、彼を慕う患者がまたひとり…本当の意味で「いのちを守る」とは、という大きな重いテーマをさらりと描いているのがよかったです主人公が漱石かぶれという設定で、ちょっと森見登美彦風の可笑しな文体にしてあるのですが、最初は鼻についたこの口調も重い話をより軽やかに描くための手段だったのだと読み終える頃には納得「文学作品」としてみれば決して巧くはなく、構成もどことなく危なげな感がなくもありませんが、作者が主人公と同年代の若い医師だけに、実感と心がこもった佳作。特に、友人との別れを描いた第二章の終盤はもう涙と鼻水がとまりませんでした人の死を描くにも、泣かせよう、とか、巧く書こう、などということを考えずありのままのことを、そのまま描いた素人っぽさが逆に読み手の胸をうつ一因かもしれません。今年度の「本屋大賞」にもノミネートされている一冊。ぜひ、上位に食い込んで欲しいなと思います
2010.01.31
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今年の「本屋大賞」ノミネート作品10作が決まりました。大賞決定は4月だそうです。『1Q84』 村上春樹 【内容情報】(以下、すべて「BOOK」データベースより)「こうであったかもしれない」過去が、その暗い鏡に浮かび上がらせるのは、「そうではなかったかもしれない」現在の姿だ。書き下ろし長編小説。『神様のカルテ』 夏川草介神の手を持つ医者はいなくても、この病院では奇蹟が起きる。夏目漱石を敬愛し、ハルさんを愛する青年は、信州にある「24時間、365日対応」の病院で、今日も勤務中。読んだ人すべての心を温かくする、新たなベストセラー。第十回小学館文庫小説賞受賞。 『神去なあなあ日常』 三浦しをん美人の産地・神去村でチェーンソー片手に山仕事。先輩の鉄拳、ダニやヒルの襲来。しかも村には秘密があって…!?林業っておもしれ~!高校卒業と同時に平野勇気が放り込まれたのは三重県の山奥にある神去村。林業に従事し、自然を相手に生きてきた人々に出会う。 『植物図鑑』 有川浩ある日、道ばたに落ちていた彼。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?咬みません。躾のできたよい子です」「─あらやだ。けっこういい男」楽しくて美味しい道草が、やがて二人の恋になる─。書き下ろし番外編に加え、イツキ特製“道草料理レシピ”も掲載『新参者』 東野圭吾日本橋。江戸の匂いも残るこの町の一角で発見された、ひとり暮らしの四十代女性の絞殺死体。「どうして、あんなにいい人が…」周囲がこう声を重ねる彼女の身に何が起きていたのか。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎は、事件の謎を解き明かすため、未知の土地を歩き回る。 『天地明察』 冲方丁江戸時代、前代未聞のベンチャー事業に生涯を賭けた男がいた。ミッションは「日本独自の暦」を作ること─。碁打ちにして数学者・渋川春海の二十年にわたる奮闘・挫折・喜び、そして恋!早くも読書界沸騰!俊英にして鬼才がおくる新潮流歴史ロマン。 『猫を抱いて象と泳ぐ』 小川洋子伝説のチェスプレーヤー、リトル・アリョーヒンの密やかな奇跡。触れ合うことも、語り合うことさえできないのに…大切な人にそっと囁きかけたくなる物語『船に乗れ!』 藤谷治 音楽一家に生まれた僕・津島サトルは、チェロを学び芸高を受験したものの、あえなく失敗。不本意ながらも新生学園大学附属高校音楽科に進むが、そこで、フルート専攻の伊藤慧と友情を育み、ヴァイオリン専攻の南枝里子に恋をする。夏休みのオーケストラ合宿、市民オケのエキストラとしての初舞台、南とピアノの北島先生とのトリオ結成、文化祭、オーケストラ発表会と、一年は慌しく過ぎていく。書き下ろし、純度100パーセント超の青春2音楽小説。 『ヘヴン』 川上未映子「僕とコジマの友情は永遠に続くはずだった。 もし彼らが僕たちを放っておいてくれたなら─」驚愕と衝撃、圧倒的感動。涙がとめどなく流れる─。善悪の根源を問う、著者初の長篇小説。 『横道世之介』 吉田修一なんにもなかった。だけどなんだか楽しかった。懐かしい時間。愛しい人々。吉田修一が描く、風薫る80年代青春群像。私は最初の三作品を読みました。いつもこの大賞は私の予想と外れるというか2位~5位以上あたりの本が自分にとってはツボだったりするのですが今回は「神様のカルテ」にとってほしいなあ。一昨日読んでボロ泣きでした感想は、今夜にでも
2010.01.30
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明日は今月二度目の満月。滅多に見られないブルームーンですそして満月といえば フリフリ♪今回も満月パワーで臨時収入をgetしましょう♪1月30日(土) 15:17が満月ジャストタイムです。 ※ 前後各24時間以内にヴォイドタイム(フリフリしない方が良い時間)は1月31日(日) 15時26分 ~ 22時22分 フリフリとは?やりかた→ こちら通帳やお財布を楽しくフリフリ♪して皆さんに幸運が訪れますように * * * * *藤紫的 星読み 今回の満月は 獅子座10度。 サビアンシンボルは 「太陽の光が野に流れ込み朝靄が輝く」 苦しい立場にたつひとや、試練の時を迎えている人を励ます言葉に「明けない夜はない」という、とても素敵な言葉があります。この度数は、まさに「夜明け」の度数。今まで苦労してきたひと、抑圧されたものがあった人、野の雑草のように、苦労が顧みられずともたくましく生きて来たひとなどにきらきらと光り輝く朝日が降り注ぎます。朝靄というのは地面に溜まった水分が大気中に蒸発したもの。今までの努力にまさに光が当てられるのです。この度数でブルームーンですからなんだか素晴らしい奇跡が起こりそうな予感。でも、乾いた地面から靄は立ちません。「慈雨」という言葉もあるように大地から芽吹く野の草花は慈しみのココロによってうるおされ、育まれます。他人への思いやりがない感情的に乾いた人や自分の中でこつこつと育んできたものがなかったひと、これといった苦労もなく日なたばかり歩いてきたひとなどは残念ながらこの煌めく世界は見えないかも。また、今回の満月は逆行している火星とほぼ合。感情を抑えきれなかったり一言多くなってしまったり衝動買いをしてしまったりしそう。勇み足や早とちりにも要注意です
2010.01.29
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平均年齢世界最高齢!梅が岡交響楽団!!平均年齢世界最高齢のアマ・オーケストラ「梅が岡交響楽団」(略称・梅響)が、エリートアマオケ梅フィルに挑むなか、日本・ロシアの国家レベルの情報戦にまで話が飛躍する、全く新しいエンターテインメント! (Amazon内容紹介より)楽天では↑この画像が使われてましたが、Amazonのほうのカヴァーつきの画像の方が可愛くて手に取る気になりますよねー<あらすじ>独身アラサー男の高校教師・中島は引越先のちいさな町でたまたま聴いたアマ・オーケストラの演奏に衝撃を受ける。学生時代に少々かじったヴァイオリンをもう一度やってみたい、あの素敵なオーケストラで!演奏会の看板で見かけた「梅が丘」の言葉をたよりにインターネットで連絡先を探しあて、代表者に直接電話。ぜひ入団したいと申し出ると、オーディションもなにもなくあっさりOK。喜び勇んで初練習に赴くとそこにいるのはゆうに70を超えている老人たちばかり。おかしい、あのステージにこんな老人たちはいなかったはず…嫌な予感は的中し、チューニング音はまるでネズミの断末魔。そう、中島は興奮とあせりのあまりこの老人たちの娯楽の楽団「梅が丘交響楽団」と、セミプロ並のエリート・アマオケ「梅が丘フィルハーモニー」を間違えたのだ。しかもこの二つの団体はイワクツキの犬猿の仲。老人たちの歓待ぶりに「すみません、間違えました」の一言が言えずそのままずるずるとコンサートマスターにまでされてしまった中島。退団届けをいつ出そうかと思いあぐねている折、梅キョーの代表であり指揮者でもある野々村が心臓病で倒れてしまい…この本筋になぜがロシアの諜報活動家が絡んでくるのですがそっちの話はいらなかったかな…でも読みやすくて面白かったです。個性豊かな老人たちが段々巧くなっていく様子や中島の片思いの行方、二つの団体のいがみ合いなどが程よくミックスされていて肩が凝らずに読める内容。最初はただの「仲良し倶楽部」だった老人たちが皆で一つの楽曲を織り上げていく快感にめざめ、自分のパートを、自分の出来る範囲で一生懸命演奏し、徐々に一体感が増していく様子や、演奏会のシーンなどにはとても臨場感があり中学時代にブラバンをやっていた私もうんうんと頷きながら読む箇所が多々。音楽好きのかたならより楽しめる一冊です団塊世代退職の影響なのか、ここ最近、ご年配の方たちを主人公にした本が多くなってきたように思います。以前ご紹介した、「WE LOVE ジジイ」しかり、「結党!老人党」しかり。本作もそうですが、ページ数はあってもタッチが軽く、スラスラ読めるハートウォーミング・ストーリー。私も押し入れの中から久しぶりにフルートを取り出してみたくなりました(笑)
2010.01.28
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クラゲ大好きの女の子・倉下月海が暮らすアパートは男子禁制・ヲタ女子オンリーの天水館。ある日、月海が溺愛するクラゲ・クララのピンチを救ってくれたおしゃれ女子を部屋に泊めたら……!? (楽天ブックス紹介文より)三浦しをんさんが某TV番組で推薦していたコミックス。紅ずきん様も面白かったとおっしゃっていたので読んでみたらものの見事にハマってしまいました(爆)いや~、少女漫画の鉄板中の鉄板のような設定の乱れ撃ちなのに何故にこんなにおもしろいんだろ?主人公の月海(つきみ)が、普段は スウェット上下のノーメイクでイケてないオタク女子なのに(あちこちで腐女子漫画と書かれてますが、 腐女子と言うのとはなんとなく違う気がするのよね… 「腐女子」という言葉も好きじゃないし)眼鏡をはずしてお化粧すると超可愛いシンデレラに大変身とか、モテモテで女に不自由したことのない女装趣味の美少年・蔵之介が月海の純粋さに心引かれて恋してしまい、そんな自分に呆然、とか、蔵之介と正反対の性格の兄が、変身した月海に一目惚れ、とか、もうその辺の下手な漫画家が描いたら「・・・んだこれ」とその場でゴミ箱にポイされそうな展開なのになぜかこれがもんのすごく面白いんですヒロインの月海はクラゲオタク。幼い頃に死に別れた母親と一緒に見た水族館のクラゲに魅せられて以来、クラゲ一筋のアラサー女子。彼氏なし、仕事なし、お金なし。その上自意識過剰なクセに自信なし、という典型的なオタク体質。そんな月海が暮らしている、ヲタ女子の巣窟・天水館は市松人形&着物オタクの千絵子(天水館のオーナーの娘)をはじめ、三国志オタクdeリアクションが不審なまやや様、アフロヘアde鉄道オタクのばんばさん、枯れ専de極端に影の薄いジジさま、そして極度の対人恐怖症で館の住人ですら顔を見た事がないというBL漫画家、目白センセイ。(住人との会話はドアの隙間越しde筆談ww)そんなオタクたちが平和に暮らす天水館が再開発計画で立ち退きの危機に再開発を進める政治家を父に持つ蔵之介は兄と父を向こうにまわし、天水館の住人たち・尼~ずとともに立ち上がる!・・・というお話。こういう設定だけ見ると「なんだ、やっぱりただの腐女子漫画じゃん」というかんじなんだけれども読んでみると引き込まれちゃうんだな~おまけにあちこちできゅんきゅんしちゃうんだな~~~これが(爆)たとえ「オタク」と呼ばれる分野でなくとも命をかけるくらい、人生をかけるくらい大事な何か、打ち込める何かがあるひとはきっと尼~ずの彼女たちの気持ちの欠片くらいはわかるはずしをんファン、漫画好きならずともお薦めのネオ少女漫画(←2巻帯に書いてあるw)です嗚呼、4巻が待ち遠しいわ
2010.01.21
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)<上巻>愛する人は未来からやってきた。やがてくる別れを知っていた―。初めての出会いはクレア6歳、ヘンリー36歳。未来から来たヘンリーが、突然クレアの前に姿を現わしたのだ。当然、驚いたクレアだったが、以来、彼がたびたび時空を超えてやってくるのを心待ちにするようになる。だが、18歳になったころ、彼はぱったりと姿を見せなくなり…。全米を感動させた純愛小説『タイムトラベラーズ・ワイフ』を改題、文庫化。<下巻>ついに「現在」でクレアと出会うことができたヘンリー。自分の意志とは関係なくタイムトラベルをしてしまう「時間障害」という病を抱えながらも、彼女との愛を育んでゆく。だがあるとき、未来にタイムトラベルした彼は、愛する人との別れが間近に迫っていることを知ってしまう…。過去、現在、未来で、たった一人の女を愛し続けた男、そしてたった一人の男を待ち続けた女。時の流れに負けない永遠の愛を描いた感動作。 西洋文学の割には日本人好みの、せつなく一途なラブストーリー。ヘンリーとクレア。ふたりの視点から交互に物語が綴られていきます。時空を超える愛の物語、というと、「生まれ変わってもまた来世で巡り逢いましょう」的なお話が多いですがこの物語は転生ものの時間軸を一代の人生にぎゅっと凝縮した感。巡り逢う前から巡り会い、死に別れた後にも再び出会うふたりは現世に生きながらにして輪廻を味わっているかのよう。現在からいつ,どの時代のどこへ飛ぶのかヘンリー本人にもまったく予想がつかないといったところが普通のタイムトラベルものよりもずっと読者を物語の中へと引き込みます。時には過去へ、あるいは未来へ。1980年代に飛ばされ、数分後には2006年、あるいは2025年。数時間ののち、また過去へ━━。ヘンリーは愛する人のいる『現在』にどうして自分は留まれないのか、と悩み、クレアは、いつ戻るとも知れない彼を待つ事しか出来ず、また、いつ消えるともしれない不安が生涯続くやりきれなさをおもいあぐねます。でたらめな運命の波に翻弄されて体力的にきついばかりではなく文字通り「身も心もすり減らして」いきてゆくヘンリー。でもそれは、ヘンリーが「時間」というものに極端に翻弄された故、顕著にあらわれただけのことで結局は誰の心の中にでも、こういった「業」のようなものはあるのかもしれません。人生には往々にして『あの時、こうなるとわかっていれば…』などと思う時があるものです。特に、AかBか、進路に迷った時など、『ああ、どちらを選んだらどういう未来か、わかりさえすれば…』などと。しかしヘンリーの苦悩をおもうと・・・私の場合、特に身につまされます。。。この本を原作とした映画が昨年末に公開されたばかりなので映画館でこの物語をご覧になった方もいるかもしれません。読書が苦手な方は、こちらをどうぞ。【ストーリー】別の時空へ消えてしまうぼくを、見つけてくれたのは、きみだった---ヘンリーは、時空をさまよう男。いつ、どの時代のどこへ飛ぶのかは、自分で選べない。それは、誰にも信じてもらえない、秘密を抱えた孤独な人生。ある日、旅した過去で、野原に隠れていた彼をひとりの少女が見つける。彼女の名前はクレア。一点の曇りもないキレイな心を持つ少女。クレアが、「未来から来た」というヘンリーの言葉を信じた瞬間から、ふたりの特別な愛の物語が始まった---。
2010.01.20
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紅ずきん様と文楽鑑賞にいってまいりました。会場内は新春に相応しく、舞台の上部に「にらみ鯛」と干支の凧が。 年始早々、最終演目を除くすべてを鑑賞しようと勇んで出かけた私たちですがなんだかこの日はめっちゃ人が多い。いったい何故? ロビーで裏千家のかたがワンコインで抹茶を振る舞っていたから?それとも私たちが知らないだけで今回の演目はものすごく人気があったのでしょうか。混み合っていた一幕の演目は新春に相応しくないような超残酷物語でしたが・・・・今回の演目は、期間後半のため、午前午後入れ替えで<第一部>伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)寿連理の松(ことぶきれんりのまつ)日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)<第二部>二人禿(ににんかむろ)彦山権現誓助剣(ひこさんごんげんちかいのすけだち)壺坂観音霊験記(つぼさかかんのんれいげんき)紅ずきん様の帰りの電車の関係で最後の演目だけはパスしましたが他は全て鑑賞いたしました。あらすじなどはこちらにもありますがざっとのあらすじと感想を。◎伽羅先代萩<あらすじ>幼くして大大名になった鶴喜代を暗殺しようと目論む一派から守るため活躍する乳母・政岡(まさおか)と、鶴喜代の身代わりとなる政岡の愛息・千松の物語。毒殺や暗殺を極度に恐れる政岡は、鶴喜代を病であると偽り、食べ物は全て自分の手作りのものしかたべさせず、男には面会させず、息子の千松には、あやしいものがあったら鶴喜代の代わりに自ら食べるようきつく申し渡しています。しかし、千松も鶴喜代も、たべざかりの幼子。暗殺を目論む家来どもの前では虚勢をはっても、人払いをしたあとでは、ひもじいと訴えます。親鳥から食べ物をもらう小雀をうらやましがる鶴喜代に、本来であれば何でも思う存分食べられる身分であるのにと不憫がる政岡。そこへ暗殺計画の総元締である将軍家と縁の御前があらわれ、将軍よりの見舞いの菓子を持参したと鶴喜代にすすめます。拒む政岡に「将軍に逆らうのか」と迫る御前。そこに千松が飛び出して菓子を食らいます。菓子に毒を仕込んでおいた御前一派は、露見しては一大事と千松を「無礼な事をはたらいた」という理由で刺し殺します。目の前で息子をなぶり殺しにされても顔色一つかえない政岡に御前一派は「政岡も暗殺計画の一味で実は替え玉だったのだ」と勝手に得心し、手の内を明かし、帰っていきます。誰もいなくなった御殿で政岡は息子の亡骸を抱きしめて「よくやった」と褒め讃え、身も世もなく泣きさけぶのですが・・・もうこのなぶり殺しの場面が残酷極まり無く・・・虫の息の幼子を刀でぐりぐり、というのは新春早々どうなの死んだ息子を「この子,あっぱれでしょ!」といわんばかりに客席に掲げてみせちゃう政岡もどうよラストは悪事が露見し、政岡が敵をとるのですが千松の亡骸に刀を握らせて敵にぐさり、というのも正月早々如何なモノか最後はさも目出たそうに終わってたけど・・・初っぱなから文楽鑑賞史上最悪の残酷物語にどんより~な私たち買っておいたお昼をたべようと一階に降りるといつもはガラガラの一階ロビーがなぜかお弁当懐石の予約席で満員仕方なく席に戻り「さっきのシーン、あれはないよね」などといいながらぱくぱく(文楽劇場では休憩時間は自分の席でご飯を食べてもいいのです)◎寿連理の松<あらすじ>丁稚奉公していた先で主人の娘・お夏と恋仲になってしまい追い出された清十郎がその店の息子・徳二郎と駆け落ちした芸鼓・小判をかくまって里帰り。里では父親が息子の嫁にと思ってお梅という養女をとっていたが息子が帰ってきた途端、お梅は祝言を挙げるのを拒み、里へ帰ってしまう。お梅と清十郎を夫婦にし、そのあとお梅を身売りした金で小判を身請けしようとしていた清十郎と父親は大弱り。ところがそこへお梅を連れ帰ったはずのお梅の母があらわれ、お梅は自ら身を売ったのでその金を使って下さいという。お梅の健気さに打たれた清十郎と父親は後悔の涙。そこへ徳二郎の父が登場し、お梅も、小判も身請けしたという大円団。二組の夫婦が誕生し「めずらしくこの話は誰も死ななかった。こりゃめでたい」と人形自らに言わせるぶっ飛びぶり。一番活躍したお梅が妾の座に落ち着いてしまうのもなんだかなー◎日高川入相花王<あらすじ>有名な「娘道明寺」の河渡りの段。一目惚れした安珍を追って清姫が日高河を渡してくれと船頭に頼みますが前もって安珍に娘を渡さないで欲しいと頼まれている船頭は清姫を乗せません。嫉妬に狂った清姫は大蛇となって河を渡ります。振り袖にだらりの帯で夜更けの河を渡りきる清姫のダイナミックさが圧巻。衣装の早変わりも見事でしたがこの段よりも、最後のクライマックスシーンのほうが観たかったかも。でも呪い殺すシーンなんてそれこそ正月に相応しくないですものね◎二人禿少女二人が毬付きや羽根つきをして遊ぶ,お正月に相応しい演目。◎彦山権現誓助剣<あらすじ>兵法の達人・六助は、各所からスカウトが来るほどの剣豪だが今は亡き母の墓守をして九州の山奥で暮らし。その墓前を幼子を連れた旅の老人が通りかかるが,盗賊に切られ、老人は幼子を六助に託して息絶える。幼子の着物を軒先に干しておくと、それを見かけた旅の老婆が偶然とおりかかり、疲れたので少し休ませてくれと言います。快く家にあげると老婆はいきなり『親子にならぬか』と言い始めます。面食らうも答えを保留していると今度はアヤシげな女虚無僧がやってきて、やはり着物に目を留めます。入って来るやいなやいきなり「家来の敵!」と斬りつけて来る女に敵と言われる憶えはない,自分は六助というものだと名乗ると女は途端にしおらしくなり、いそいそと台所仕事等を始めます。そこへ「叔母上!」と駆け出して来る幼子。何が何やらわからぬ六助が説明を求めると女はかつての師匠の娘で許嫁であったお園であり、先の老婆はお園の母であったのでした。お園から師匠が闇討ちにあって亡くなったと聞いた六助は仇討ちのために立ち上がります。トレンディドラマや現代小説など足元にも及ばぬ超ご都合主義の展開にただただ呆然(爆)突っ込みながら観るのに最適な演目でしたwこのシーンの舞台が昨年のBar武@シャルマンの際、椎名さんに案内していただいた高良山ちかくの福岡の英彦山でビックリ!!!こちらはご都合主義ならぬ超シンクロ。今年も春から何やら一波乱ありそうな予感です(笑)
2010.01.16
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毎月恒例、新月のお願いですが今回は強力です今日 1/15 (金) 16:11※に新月を迎えますが今回、新月直後の16時45分頃~西日本で日食が起こります。日食や月食の起こる時は、月や太陽のパワーが増幅されます。(日食の起こる時間、見える場所など詳細はこちら 「国立天文台」 2010年1月のトピックス )※新月直後にお願いをする場合、 日食開始前までに書き上げるか、または 日食終了後(完全に陽が落ちてから)書き始めることをお薦め致します◆今回の新月直後~2日後までの間のヴォイド・タイム◆ (星の並びがよくなく、トラブルが起きやすい時間帯) 1/15(金)18:02 ~ 1/16(土)2:16 までの間 新月になった時刻から8時間以内に(8時間以内に間に合わなかった場合、効力は薄れますが48時間以内でもOKです)2個以上10個以内 願い事を「手書き」で書いて 日付をつけて大事にしまっておくと願いが現実に向かいます。 !!! 必ず自分自身に関するお願いを書いて下さい !!!このお願いは「なんでも叶う魔法のおまじない」ではなく何度も繰り返して願い事を書くことにより、 新月の力を借りて、自分の深層心理(無意識)に作用させるものです。(無意識は、表層意識よりもずっと大きな影響力があります) したがって 地球環境や他人の言動についてのお願い事、「宝くじ当選」等100%運頼みの願い事はこのお願いでは叶いません今回の新月は山羊座でおこります。 叶いやすいお願いキーワードは・・・ 老後の安定、責任、目標達成、成功、処理能力、権威者、 伝統、他人を操作しない、 ●関連のある身体の部分・症状: 骨と間接、ひざ、関節炎リウマチ、胆嚢と胆石、皮膚・乾癬・かゆみ 等に関する願い事が 特に有効です。(これらの事柄に関することが比較的叶いやすいというだけで これ以外のことをお願いしてはいけない、というわけではありません。 叶いやすい分野のお願いを無理に探すよりも 自分が本当に叶えたいお願い事をしてください。 何度も繰り返し願うことにより夢は実現に向かいます) ** 注意 **お願いごとを書くときには 「○○しますように」という書き方よりも「○○しました」「○○になった」というように 過去形で書いたほうが有効です。 * * * * *藤紫的 星読み 今回 山羊座25度で起こる新月のサビアンシンボルは 『高価な東洋の絨毯がたくさん並んでいる店』いつもは何気なくその上で生活している絨毯の素晴らしさに改めて気付く、つまり、生活の基盤となっている「あたりまえのこと」や日々の暮らしの中にこそ素晴らしい叡智があることの象徴です。SMAPの「世界にひとつだけの花」ではありませんがあの絨毯よりこっちの絨毯のほうが高価だし希少だから素晴らしい、といったことはありません。手織りの絨毯は,どれも皆,少しずつ風合いが違い、それだけにそれぞれに趣があり、愛着もわきます。同じように見えるものでも「これがいい」と思う一点があります。それぞれがみな希少品=世界に一つだけのものなのです。比較すればもちろん、人それぞれの価値観によって好みはわかれますが「どれもみんなきれい」なのです。西洋的な競争主義や結果重視の考え方よりも東洋的な調和やプロセスの中にこそ大切なものがあると言った「気付き」も象徴しているようにおもえます。また、1月1日の満月の時に月食、そして今回の新月で日食、ということで今月は月のパワーがとても強くなっているときでもあります。総じて、1月は今年一年のスタートでもありますから今回の新月のお願いは大事にしたいところです。今回の新月は月&太陽と同じ同じ山羊座に金星、水星、冥王星が集まり、アセンダントも山羊座にあります。ドラゴンヘッドもほぼ合(21度)ですのでこの新月の強力さは相当なもの。愛情、芸術、コミュニケーション(言語)、目先の事ではない大きな目標などを掲げると良いように思えます。山羊座はこつこつと地道に土台を築き上げていく星座でもありますから日頃から努力を重ねてきたひとが今回のお願いで一歩前進できる期待も大ですし、また、今夜から新しい目標にむかって第一歩を踏み出すにも絶好の日です。どうぞみなさんの願いが叶いますように
2010.01.15
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第142回芥川賞および直木賞が発表されました。芥川賞該当作なし直木賞佐々木譲(ささきじょう) 「廃墟に乞う」(文藝春秋)【内容情報】(「BOOK」データベースより)13年前に札幌で起きた娼婦殺害事件と、同じ手口で風俗嬢が殺された。心の痛手を癒すため休職中の仙道は、犯人の故郷である北海道の旧炭鉱町へ向かう。犯人と捜査員、二人の傷ついた心が響きあう、そのとき…。感激、感動の連作小説集。 白石一文(しらいしかずふみ) 「ほかならぬ人へ」(祥伝社)愛の本質に挑む 純粋な恋愛小説愛するべき真の相手は、どこにいるのだろう?「恋愛の本質」を克明に描きさらなる高みへ昇華した文芸作品第22回山本周五郎賞受賞第一作!佐々木さん、白石さん、おめでとうございます白石さんのご尊父の白石一郎さんも直木賞作家だそうで、親子2代の受賞は初だそうですとりあえず、「ほかならぬ人へ」を予約しておきました今のところ、43番目でした。さてさて、明日には何人になっているかしら?
2010.01.14
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)衣食住に困らない、平和なこの場所で。高橋源一郎、長嶋有、中島たい子、一青窈、竹西寛子、山崎ナオコーラ、川上弘美との文学対談ほむほむはやはりタダものではない。もちろん、ホンモノの歌人や詩人といったひとたちというのはその感性の非凡さ故に歌人や詩人たるわけでただひとりとしてタダものであるはずがないのであるがずっとエッセイの中のほむほむの幻影にだまされていた。彼奴は世界音痴のダメダメな冴えない男を装ったとんでもないくせ者であり切れ者だ。どの対談も興味深かったけれど特に長嶋有さんと(このかた、ずっと女性だと思ってました)一青窈さんの内容が良かったです。中でも一青窈さんとの話のなかの思いや感情を水に、言葉をその器に例えた話がとってもわかりやすくてgoodなのです。長いので要約すると 「情報」はコップに入れて渡せるけれど 「感情」や「思い」はそういう器では渡しきれない。 じゃあどうやって伝えるかというと スポンジに水をしみ込ませてジャーッとしぼる、とか 氷にして素手で相手に渡す、とか、 口に水を含んで口移しで渡す、とか。そういったことで相手に感情を伝えるのだ、と。そうそう! そういうことなのよ!と、何度も頷きながら読みました。詩や物語といった活字表現だけではなく絵画でも音楽でも、芸術というものはどれもはっきりと形やことばにしてあらわせるようなものではなく肝心なもの、作者がいちばん表現したいものは、その核となるパッションであったり、あるいはココロのモヤモヤであったりするのだけれどそういった形にしにくい感情をどうやったらダイレクトに、なるべく作者のかんじたままに受け手にとどけられるのか。それをスポンジや氷を例えにわかりやすく表現してくれているほむほむ。こういう、理論では言い表せないほんとうにむずかしいことをさらりとわかりやすく、一瞬のうちにいってのけるほむほむはホントに常日頃から言葉を慈しみ、アンテナを磨いて、表現というものに真摯に向き合っているのだなあと感じました。そうでなければ、対談という瞬時のことばのやりとりであれだけのことは言えませんもの。一青窈さんとの対談では、ほかにも文字(作品)のパッケージ、例えば文字のフォントや空間、ジャケットなどへのコダワリの姿勢も共感できました。言葉の力や、直接説明しなくてもそこに備わり伝播する呪術性を「ぼくはそういうものの力を信じているんですよ」という、ほむほむの力強い言葉にもグッときました。でも一番驚いたのは…ほむほむが、エッセイを自分を「カッコイイ男」に見せようとして書いているという衝撃発言・・・これもまた、ほむほむの仕掛けた罠なのでしょうか?こんなキレものが傍にいたらぐらりときてしまいそうな自分に読後気づいて呆然でした(爆)
2010.01.11
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今年の懸賞初当選ですサントリーさんから新しくなった「カロリ」試飲セット 戴きました♪今月19日発売予定の新製品。1缶あたり77キロカロリーになったそうです最近は発泡酒もチューハイもゼロカロリーの商品も多いけど私はこのくらいのカロリーセーブ商品のほうが味わい的に好みです今回はこの中から地中海レモン、地中海グレープフルーツ、巨峰の三種類をいただきました。今夜お風呂上がりに早速味見してみまっす♪
2010.01.06
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第142回芥川賞候補作および直木賞候補作が決定したようです。<芥川賞候補>大森兄弟(おおもりきょうだい) 「犬はいつも足元にいて」(文藝冬号)【内容情報】(「BOOK」データベースより)中学生の僕と犬が、茂みの奥で見つけた得体の知れない“肉”の正体とは?兄+弟による驚愕の完全共作!第46回文藝賞受賞作。 羽田圭介(はだけいすけ) 「ミート・ザ・ビート」(文學界12月号)(※ 単行本化されていない様子。画像なし )藤代 泉(ふじしろいずみ) 「ボーダー&レス」(文藝冬号)【内容情報】(「BOOK」データベースより)この世界はどこにだって、見えない溝がある。たとえば僕ら二人の間にも。新入社員の僕とソンウの友情を描く話題の青春小説。第46回文藝賞受賞作。舞城王太郎(まいじょうおうたろう) 「ビッチマグネット」(新潮9月号)内容情報】(「BOOK」データベースより)なんだか妙に仲のいい、香緒里と友徳姉弟。浮気のあげく家出してしまった父・和志とその愛人・花さん。そして、友徳のガールフレンド=ビッチビッチな三輪あかりちゃん登場。成長小説であり、家族をめぐるストーリーであり、物語をめぐる物語であり…。ネオ青春×家族小説。 松尾スズキ(まつおスズキ) 「老人賭博」(文學界8月号)【内容情報】(「BOOK」データベースより)北九州のシャッター商店街に映画の撮影隊がやってきた。俳優たちの退屈しのぎの思いつきから、街は最高に心ない賭けのワンダーランドに。人の心の黒さと気高さを描きつくす、奇才4年ぶりの小説。<直木賞候補>池井戸潤(いけいどじゅん) 「鉄の骨」(講談社)【内容情報】(「BOOK」データベースより)「次の地下鉄工事、何としても取って来い」 でも談合って犯罪ですよね?謎の日本的システムの中で奔走する、若きゼネコンマン平太の行末は─。佐々木譲(ささきじょう) 「廃墟に乞う」(文藝春秋)【内容情報】(「BOOK」データベースより)13年前に札幌で起きた娼婦殺害事件と、同じ手口で風俗嬢が殺された。心の痛手を癒すため休職中の仙道は、犯人の故郷である北海道の旧炭鉱町へ向かう。犯人と捜査員、二人の傷ついた心が響きあう、そのとき…。感激、感動の連作小説集。 白石一文(しらいしかずふみ) 「ほかならぬ人へ」(祥伝社)愛の本質に挑む 純粋な恋愛小説愛するべき真の相手は、どこにいるのだろう?「恋愛の本質」を克明に描きさらなる高みへ昇華した文芸作品第22回山本周五郎賞受賞第一作!辻村深月(つじむらみづき) 「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」(講談社)【内容情報】(「BOOK」データベースより)“30歳”という岐路の年齢に立つ、かつて幼馴染だった二人の女性。都会でフリーライターとして活躍しながら幸せな結婚生活をも手に入れたみずほと、地元企業で契約社員として勤め、両親と暮らす未婚のOLチエミ。少しずつ隔たってきた互いの人生が、重なることはもうないと思っていた。あの“殺人事件”が起こるまでは…。辻村深月が29歳の“いま”だからこそ描く、感動の長編書き下ろし作品。 葉室 麟(はむろりん) 「花や散るらん」(文藝春秋)京で暮らしていた雨宮蔵人と咲弥は、幕府と朝廷の暗闘に関与し、やがて赤穂・浅野家の仇討ちに呑み込まれる。2人の運命は如何に道尾秀介(みちおしゅうすけ) 「球体の蛇」(角川書店)【内容情報】(「BOOK」データベースより)1992年秋。17歳だった私・友彦は両親の離婚により、隣の橋塚家に居候していた。主人の乙太郎さんと娘のナオ。奥さんと姉娘サヨは7年前、キャンプ場の火事が原因で亡くなっていた。どこか冷たくて強いサヨに私は小さい頃から憧れていた。そして、彼女が死んだ本当の理由も、誰にも言えずに胸に仕舞い込んだままでいる。乙太郎さんの手伝いとして白蟻駆除に行った屋敷で、私は死んだサヨによく似た女性に出会う。彼女に強く惹かれた私は、夜ごとその屋敷の床下に潜り込み、老主人と彼女の情事を盗み聞きするようになるのだが…。呑み込んだ嘘は、一生吐き出すことは出来ない─。青春のきらめきと痛み、そして人生の光と陰をも浮き彫りにした、極上の物語。 ・・・今回も見事に全作未読ですというか、読んだ事のある作家自体、舞城王太郎さんしかいませんあ。道尾さんは短篇を一作だけ読みました。ラスト一行でヤラレて、巧いなあと思った記憶があります。「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」「球体の蛇」あたりは読書メーターなどでも人気のようですが特にどうしても読みたかった訳ではないので手を出しておらず…芥川賞候補の 「犬はいつも足元にいて」は、新聞で書籍広告を良く見かけましたがこれもとくに興味を惹かれるものでもなく…今回は「何となく」な予想もつきません受賞作決定は、今月14日です。
2010.01.05
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還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか!腕に覚えありの武闘派二名、機械をいじらせたら無敵の頭脳派一名。かつての悪ガキが結成した自警団が、今日もご町内の悪を斬る!【内容情報】(「BOOK」データベースより)「三匹のおっさん」とは…定年退職後、近所のゲーセンに再就職した剣道の達人キヨ。柔道家で居酒屋「酔いどれ鯨」の元亭主シゲ。機械をいじらせたら無敵の頭脳派、工場経営者ノリ。孫と娘の高校生コンビも手伝って、詐欺に痴漢に動物虐待…身近な悪を成敗。 有川さんの作品というと若者向けのベタ甘なラブコメが定番ですがこのお話は私が管理する団塊の世代の参加者の多い読書コミュでも人気で読むのを楽しみにしておりました。内容は、上記の内容紹介に付け足すところなし、といった感(笑)ですがおもしろかったです正直、ストーリー展開は見え見えなのでそういったところを追求する向きにはお薦めできませんが単純に「読書を楽しみたい」方には読みやすい文章と身近な話題、高校生同士の淡い恋とそれを見守るおっさん達が心をほんのりとあたためてくれます。痛快な部分あり、考えさせられる部分あり。軽快だけれども軽すぎず、バランスがいいのもgood一応、メインの主人公はキヨさんなのでしょうけれどノリさんがキョーレツで良かったなあ。好きだなあ,こういうおっさんwww(≧m≦*)お正月ボケしてしまった脳みそを日常モードに戻すのには丁度いい内容かもしれません
2010.01.04
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【1日目】新幹線で上京(帰省)途中豪雪で30分も到着が遅れるも新春の見事な富士の雄姿に一気にテンションup実家に到着すると、お節ならぬすき焼きがお出迎え(笑)見た事もないような高級肉に親の愛を感じる(感謝)【2日目】約20年ぶり?に初夢を見る普段まったく夢を見ない(というか覚えてない)のに、あまりにリアルで五感まではっきりとした夢だったので途中で怖くなって目が覚めてしまい、以降、まったく眠れないまま夜が明ける箱根駅伝のスタート時間になったのでそのままTV観戦山の神の走りに衝撃を受けるアメ横に行きたいというダンナのリクエストで上野へもみくちゃになりながら正月気分を味わい、上野の森美術館で開催されていた「聖地チベット - ポタラ宮と天空の至宝」展を見学。帰りに、いつもより少しだけ贅沢な雰囲気の居酒屋へ久々の美味しい日本酒に酔いしれる【3日目】よる年波には勝てず、連日の飲み疲れが(+正月早々、かなり強力な邪念をおくられダウン 汗)駅伝を観戦しつつ、実家でひたすらゴロゴロして過ごす。その甲斐あって?、帰りの新幹線を降りる頃にはすっかり復活再び飲む(ちょっと控えめ)・・・明日以降はさすがに酒は抜きます。ハイ
2010.01.03
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